JPH0288075A - 管状体、その製造方法およびこの管状体を組み込む流れ制御装置 - Google Patents

管状体、その製造方法およびこの管状体を組み込む流れ制御装置

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JPH0288075A
JPH0288075A JP63239149A JP23914988A JPH0288075A JP H0288075 A JPH0288075 A JP H0288075A JP 63239149 A JP63239149 A JP 63239149A JP 23914988 A JP23914988 A JP 23914988A JP H0288075 A JPH0288075 A JP H0288075A
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JP
Japan
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tubular body
mold
control device
pore
flow control
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JP63239149A
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English (en)
Inventor
Yosuke Moriuchi
陽助 森内
Fumihisa Hirose
文久 廣瀬
Goichi Takei
武井 伍一
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TAKEI JUSHI SEISAKUSHO KK
Terumo Corp
Original Assignee
TAKEI JUSHI SEISAKUSHO KK
Terumo Corp
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C39/00Shaping by casting, i.e. introducing the moulding material into a mould or between confining surfaces without significant moulding pressure; Apparatus therefor
    • B29C39/02Shaping by casting, i.e. introducing the moulding material into a mould or between confining surfaces without significant moulding pressure; Apparatus therefor for making articles of definite length, i.e. discrete articles
    • B29C39/028Shaping by casting, i.e. introducing the moulding material into a mould or between confining surfaces without significant moulding pressure; Apparatus therefor for making articles of definite length, i.e. discrete articles having an axis of symmetry
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M39/00Tubes, tube connectors, tube couplings, valves, access sites or the like, specially adapted for medical use
    • A61M39/22Valves or arrangement of valves
    • A61M39/225Flush valves, i.e. bypass valves for flushing line
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C33/00Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor
    • B29C33/0033Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor constructed for making articles provided with holes

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、例えば、血圧等の測定システムに用いられる
輸液剤等の流量の制御を行うための管状体とその製造方
法および当該管状体を組み込む流れ制御装置に関し、−
層詳細には、血圧の測定開始にあたって測定系内に輸液
剤等を満たすために比較的大きな流量の流路を開成する
ことが出来、一方、血圧測定時には圧力伝達のために低
流量の流路を形成することが可能であり、大なる流路を
開成した時に流路内に空気が残留することがなく、この
ために正確な血圧の伝達を可能とし、しかも、構造が簡
単で小型化および製造コストの低減化を達成することが
出来る管状体、その製造方法およびこの管状体を組み込
む流れ制御装置に関する。
[発明の背景コ 近年、血圧等を経時的に監視出来る血圧測定システムが
開発され、実際の医療現場で広範に利用されるに至って
いる。
一般に、血圧測定システムは、例えば、生理食塩水等の
輸液剤を当該システムに供給する輸液用バッグと、患者
の血圧測定部位に挿入されるカテーテルと、前記システ
ム内に満たされた輸液剤を介して血圧値を感知する圧カ
ドランスデューサおよびこの圧カドランスデューサから
出力される圧力値を表示する表示記録装置とから構成さ
れている。
すなわち、このような血圧測定システムにおいては、患
者の動脈にカテーテルを刺入し、このカテーテルに輸液
用バッグから所定の非常に緩慢な流量速度で生理食塩水
等の輸液剤を供給する。こうした輸液剤の供給によって
当該カテーテル内に血液が流入して凝固するのを防止す
る一方、カテーテル内5の輸液剤の圧力変化を圧カドラ
ンスデューサにより検出すると共に、その値を表示記録
装置に出力する。この結果、患者の血圧の状態をリアル
タイムで監視することが出来る。
そして、前記輸液剤を所定の流量速度にするために通常
は輸液用バッグとカテーテルとを連通ずる管路に抵抗体
を有する流れ制御装置を設け、この抵抗体を介して当該
輸液剤を所定の遅い流量速度で通流させている。
ところで、カテーテルを使用するにあたっては、当該カ
テーテルおよび管路内に残存する空気を完全に除去する
ために、所謂、プライミング作業を行い、カテーテル内
に当該輸液剤をフラッシュさせる必要がある。このため
、前記プライミングを短時間で行えるように流量を一時
的に大きくすることが出来る機構を備えた流れ制御装置
が種々提案されている(米国特許第4192303号、
米国特許第4464179号、実公昭第6128624
号、特開昭第60−57336号、特開昭第56−80
33号、特開昭第60−207638号、米国特許第4
624662号等参照)。然しなから、これらの装置は
構造が複雑で、しかも部品点数が多く、製造コストが高
価であるという欠点を有し、また、装置の空気抜き性が
悪(、従って、残留する空気によって圧力の伝達が阻害
され、測定され゛る圧力値に誤差が発生するという問題
点が存在する。
そこで、本出願人は既に特願昭第62−293637号
並びに特願昭第62=320759号において、構造が
簡単で、しかも空気抜き性に優れた流れ制御装置を提案
している。
これらの流れ制御装置によれば、プライミングの際は手
操作により閉塞部材を弾性変形させて当該閉塞部材に形
成された膨出部とこの閉塞部材に嵌合する管状体に形成
された膨出部とを離間させることによって、流量の大き
なフラッシュ通路を開成し、このフラッシュ通路から輸
液剤を短時間で伝達系内に充填することが出来る。一方
、血圧測定時には閉塞部材に対する弾性変形動作を停止
し、前記フラッシュ通路を閉成すると共に、前記管状体
の膨出部に設けた毛細管状の通孔の抵抗により輸液剤を
所定の遅い滝壷速度に制御出来るというものである。
[発明の目的] 本発明は前記の流れ制御装置に関連してなされたもので
あって、特に、プライミングを行って伝達系内に高速流
量で輸液剤を充填する際に、当該流れ制御装置内から空
気(気泡)を効果的に除去可能な、すなわち、空気抜き
性に優れると共に、その構成をさらに簡素化し、しかも
製造の際に生産効率が高く且つ取り扱いに簡便な管状体
、その製造方法および当該管状体を組み込む流れ制御装
置を提供することを目的とする。
[目的を達成するための手段] 前記の目的を達成するために、本発明は血圧等の測定シ
ステムを構成する流れ制御装置に組み込まれ血液等の流
体の流量を流れ抵抗によって所定の値に減するための管
状体であって、前記管状体は流体の流れ方向に延在する
細孔を直接画成した射出成形部材からなることを特徴と
する。
また、本発明は第1の金型と第2の金型と1若しくは複
数のコアピンとによって流体の流量を制御するための管
状体用キャビティを画成し、前記コアピンと、第1金型
または第2金型あるいは他のコアピンのいずれかとの間
に糸状部材を配設し、溶湯を注湯することにより溶湯凝
固後に当該管状体に直接画成される流体流量制御用の細
孔を画成することを特徴とする。
さらに、本発明は血液等の測定システムに用いられる流
れ制御装置であって、入口通路と出口通路を有し、当該
入口通路と出口通路とを常時連通する細孔が直接画成さ
れた射出成形部材からなる管状体と、前記管状体に外嵌
して弾性変形自在な閉塞部材とからなり、前記閉塞部材
を弾性変形させることにより大流量の通路を必要に応じ
て開成し得ることを特徴とする。
[実施態様] 次に、本発明に係る流れ制御装置について好適な実施態
様を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明す
る。
第1図において、参照符号10は本発明に係る流れ制御
装置が用いられる血圧測定システムを示す。すなわち、
この血圧測定システム10においては生理食塩水等の輸
液剤が充填された輸液バッグ12およびその下方に配置
される点滴管14が図示しない輸液スタンドにより支持
され、前記点滴管14はチューブ16を介して本発明に
係る流れ制御装置18と接続される。そして、この流れ
制御装置18の下流側はチューブ20を介して管継手2
2と連結される。前記管継手22の一端において管路は
分岐し、一方にはチューブ24を介して患者28の血管
に刺入されるカテーテル26が接続され、他方には圧力
l・ランスデューサ30が接続される。この圧力トラン
スデユーサ30には表示記録装置32を接続しておく。
そこで、このような血圧測定システム10に用いられる
本発明に係る流れ制御装置18の詳細を第2図並びに第
3図に示す。
この流れ制御装置18は、第2図に示すように、管状体
40と、この管状体40に外嵌して装着され、当該管状
体40の内部の流路を実質的に閉塞する管部材42とか
ら基本的に構成される。
前記管状体40は合成樹脂、例えば、ポリカーボネート
等、比較的硬質の合成樹脂から一体成形され、略円筒形
状を呈する。第3図に示すように、前記管状体40には
入口通路44と出口通路46が画成され、当該管状体4
0の中央部位においてこれら入口通路44と出口通路4
6が連通ずる。
また、前記管状体40の内部にはその中央部位において
入口通路44および出口通路46に膨出するようにその
縦断面の形状が台形状を呈する第1の膨出部48が膨出
形成され、この第1膨出部48にはその頂部に平坦部4
8aが形成されると共に、この平坦部48aから拡開す
るように当該管状体40の軸方向に対して傾斜する傾斜
部48b、48cが形成される。
さらに、当該第1膨出部48の中央部にはその軸線方向
に沿って毛細管状の細孔50が設けられる。この場合、
細孔50の直径は、例えば、0.02乃至0.1mmに
選択されている。この細孔50によって入口通路44と
出口通路46が連通状態にある。
一方、前記第1膨出部48に対応するように管状体40
の側面中央部は大きく開口形成され開削面52a、52
bが前記第1膨出部48の平坦部48Hに指向して傾斜
形成される。これら開削面52a、52bによって画成
される開口部には管部材42に形成された閉塞部である
第2膨出部54が嵌合するため、この開口部は当該第2
膨出部54に対応した形状を有する。
なお、本実施態様において、この管状体40の各種構成
部位のサイズは、例えば、次のように選択されている。
すなわち、管状体40は外径6、Omm、内径3.0犯
、全長27.0+nmであり、第1膨出部48は高さが
2.5mm、その上底部の長さが3.0印、傾斜部48
b、48cの管状体40の軸方向に対する角度は30°
である。
次に、管部材42が前記管状体40に外嵌する。
この管部材42は弾性を有する材料、例えば、シリコー
ンゴム等から形成される。そして、前記管部材42は管
状体40に対して液密に嵌合し、すなわち、この場合、
全長18.4mm、外径9.0化であり、内径は当該管
状体40の外径6.0fl][IIよりも若干小さく選
択される。
実際、前記管部材42が管状体40の内部に臨むその部
位には前記開削面52a、52bにより画成される開口
部の形状に適合するように縦断面形状が台形状の第2膨
出部54が突出形成され、この第2膨出部54には前記
第1膨出部48と同様に平坦部54aと傾斜部54b、
54cが形成される。
前記傾斜部54b、54cは実質的に当該第2膨出部5
4の縦断面において上方へと拡開するよう形成される。
この第2膨出部54は、平常の状態では、前記平坦部5
4aが管状体40の第1膨出部48の平坦部48aと圧
着し、この結果、入口通路44と出口通路46は実質的
に細孔50による連通を除き閉塞されるよう構成されて
いる。因みに、当該第2膨出部54は圧着時において高
さが2.0mm。
ソノ上底部の長さが3.0+nm、傾斜部54b、54
Cの軸方向に対する角度は約24°である。
なお、当該管部材42はシリコーンゴム等の弾性変形自
在な軟質の部材からなるため、第2膨出部54の平坦部
54aの硬さを増大させておくと好適である。また、当
該第2膨出部54の先端部に硬い材質の別の部材を取着
して平坦部54aを形成することも可能である。
さらにまた、管部材42にはこれを弾性変形させる際に
用いるロッド状の引手手段56が係着される。すなわち
、前記管部材42の中央部には独楽状の空間57が画成
され、この空間57には前記引手手段56の膨出する先
端部58が嵌合または接着されている。当該引手手段5
6の尾端部には操作し易いように半径方向外方へと膨出
する円盤状の把持部59が形成されている。
以上のように、管状体40と管部材42とから構成され
る流れ制御装置にあって、特に、管状体40の製造方法
について、第4図乃至第7図に基づき次に説明する。
本実施態様に係る管状体4oは実質的に射出成形機によ
って成形される。生産効率を高めることが可能であると
共に、品質の均一性が確保されるからである。そこで、
この射出成形品を得るために、上金型70と下金型72
とが用意される(第4図参照)。上金型7oは、この場
合、可動金型であり、一方、下金型72は固定金型であ
るが、上金型70を固定とし、下金型72を可動とする
ことも可能なことは勿論である。下金型72にはその中
央部にあって且つ長手方向へと延在する断面半円状の凹
部74が画成され、同様に上金型70には凹部76が画
成される。この場合、上金型70の凹部76には下方へ
と指向して収束する傾斜面78a、78bが形成され、
平坦部8oにおいて#端している。
次に、上金型70の凹部76と下金型72の凹部74と
によって画成される断・面円状の孔部に一組のサイドコ
アピン82.84が摺動自在に嵌合する。
第4図から容易に諒解されるように、一方のサイドコア
ピン82はフランジ86を有し、このフランジ86から
延在する円柱部88には傾斜面89と傾斜面90とが形
成される。これらの傾斜面89.90は互いに収束して
その端部は接合して終端する。
なお、フランジ86′J6よび円柱部88を貫通して細
孔92が画成され、この細孔92に細いワイヤ94が挿
通する。他方のサイドコアピン84も前記サイドコアピ
ン82と同様に構成されるため、その詳細な説明を省略
する。
そこで、前記ワイヤ94はサイドコアピン82を通って
後、サイドコアピン84の細孔を貫通し、第1乃至第3
のローラ96.98および100を経て巻取り−ル10
2 に巻き取られるように構成されている(第5図参照
)。そこで、以上のように構成される金型機構を用いて
管状体40を射出成形する作用について説明する。
可動である上金型70を固定である下金型72に接合し
、次いで、図示しないアクチュエータを駆動することに
よって、サイドコアピン82.84を凹部76と凹部7
4によって画成されだ円孔内に挿入する。この時、ワイ
ヤ94は前記サイドコアピン82.84の軸方向に延在
する細孔内部に挿通されている。この結果、第6図に示
す状態が得られる。すなわち、止金型70、下金型72
、サイドコアピン82.84およびワイヤ94によって
第2図に示す管状体40に対応する形状のキャビティ1
10が得られる。次いで、このキャビティ110に図示
しないランナを介して溶湯を流し込む。
所定時間が経過して溶湯が凝固した後、管状体40が得
られる。
型開きの際には、先ず、上金型70が下金型72から離
間し、次いで、サイドコアピン82.84が退勤動作を
行う。そして、巻取り−ル102に連結されている図示
しない回転駆動源を巻取方向に回転すれば、ワイヤ94
はサイドコアピン82.84から抜き取られ、ローラ9
6.98および100を介して前記巻取リール102に
巻き取られる。この場合、第7図に示すように、サイド
コアピン82.84の両者に上金型70の型開き方向に
延在して夫々スリブ)120.120を設け、このスリ
ブ)120.120内にワイヤ94を挿入してもよい。
このスリット120.120の形成にはワイヤカット法
を用いるのがよい。これによって、サイドコアピン82
.84にワイヤ94を挿通ずる作業をなくし、構造的に
はローラ96.98.100および巻取リール102等
を省略することが出来る。なお、このスリット120.
120 はサイドコアピン82.84のいずれか一方の
みであってもよい。ここで、スリブ)120.120に
は溶湯が流入し、これによって成形品にばつの発生する
ことが懸念されるが、ワイヤ94の直径が50μm程度
と極めて小さく、また、前記スリブ)120.120内
の気圧によって溶湯が押し出される傾向にあるためばつ
の発生は極めて少ない。万一、ばりが発生した場合には
成形後において管状体40の内周面を平滑とする作業を
行えばよい。
本発明に係る管状体、その製造方法およびこの管状体を
組み込む流れ制御装置は基本的には以上のように構成さ
れるものであり、次にその作用並びに効果について説明
する。
先ず、第1図における血圧測定システム10において、
チューブ16を介して点滴管14と流れ制御装置18を
接続し、チューブ20を介して流れ制御装置18の出口
側と管継手22を接続する。さらに、この管継手22の
分岐する側において、一方はチューブ24を介してカテ
ーテル26と接続し、他方に圧カドランスデューサ30
を連結しておく。
そして、当該血圧測定システム10の回路連結作業を完
了した後、輸液剤としての、例えば、生理食塩水が充填
された輸液バッグ12と点滴管14を図示しない輸液ス
タンドを用いて所定の高さにセットする。この結果、点
滴管14の高さ分だけの水頭圧が流れ制御装置18の前
後に差圧として作用することになる。
次に、このような血圧測定システム10を用いて血圧を
実測するに先立って、所謂、プライミング作業を行い、
この血圧測定システム10を構成する管路内に生理食塩
水を充填する。
そこで、プライミングにあたって、操作者は引手手段5
6の把持部59を手指で挟持してこの管部材42自体の
弾発力に抗しながら当該引手手段56を外方に引張する
。こうすることにより、第8図並びに第9図に示すよう
に、前記管部材42は弾性変形し、この結果、管部材4
2の第2膨出部54が管状体40の第1膨出部48に対
して離間するに至る。すなわち、これまで前記第1膨出
部48の平坦部48aと第2膨出部54の平坦部54a
とが当接し、入口通路44と出口通路46の連通状態が
細孔50による連通状態を除き実質的に遮断されていた
が、前記平坦部48aに対して平坦部54aが上方に離
間変位したため入口通路44と出口通路46が連通ずる
結果となる(第8図参照)。
従って、この間隙をフラッシュ通路とする流路が開成さ
れ、チューブ16を介して入口通路44から導入される
生理食塩水はこのフラッシュ通路を細孔50よりも塵か
に大きな流量で通流し、出口通路46を介してチューブ
20に導出される。そして、このチューブ20より下流
側に生理食塩水が短時間で充填されることになる。その
際、第1膨出部48の傾斜部48Cと第2膨出部54の
傾斜部54Cとは生理食塩水の上流側に指向して大きく
拡開しているため、可及的に小さな流れ抵抗で当該生理
食塩水がフラッシュ流路に流入するに至る。
この場合、本実施態様においては、入口通路44並びに
出口通路46の直径内に存在し且つ同一の方向を指向す
るフラッシュ流路が開成される。
しかも、第1膨出部48と第2膨出部54は夫々傾斜部
43b、48Cおよび54b、54Cを有し、所謂、テ
ーパ形状に形成し、軸中心を指向して収束するように構
成しているため、プライミング初期において当該流れ制
御装置18内に残存した空気は残留分がなく効果的に排
出されることになる。
また、管部材42の弾性変形の過程において、第2膨出
部54はその傾斜部54b、54Cが管状体40に形成
した傾斜する開削面52a、52bに沿って第1膨出部
48から離間するため、この第2膨出部54が嵌合して
いる当該開削面52a、52bによって画成される開口
部に空気が回り込み残留するという事態が回避される。
次に、以上のようにしてプライミング作業を行って、血
圧測定システム10の管路内に生理食塩水を充填した後
、引手手段56に対する引張を停止する。この結果、管
部材42は元の形状に復帰し、第2膨出部54の平坦部
54aは第1膨出部48の平坦部48aに当接する。こ
のため、流れ制御装置18における流路は前記第1膨出
部48に画成された細孔50による低速流路のみに限定
されることになる。また、第2膨出部54の平坦部54
aの材質を硬くしておけば、当該第2膨出部54の第1
膨出部48に対する圧接作用を効果的に及ぼすことが出
来る。
そこで、カテーテル26を患者28の動脈の所定部位に
刺入して所定の血圧測定を行う。輸液バッグ12より点
滴管14に滴下される生理食塩水はこの点滴管14から
チューブ16を介してその高さに相当した水頭圧で流れ
、制御装置18内に入口通路44から導入される。この
生理食塩水は細孔50より所定の低流量(本実施態様で
は流れ制御装置18における前後の差圧が300mmH
gの際、その流量は4.0 ml /hour )に制
御され、チューブ20、管継手22、チューブ24を通
流してカテーテル26から患者28内の血液内に注入さ
れる。この過(呈中、患者28の血圧はカテーテル26
、チューブ24内の生理食塩水を伝達媒体として圧カド
ランスデューサ30に伝達され、この圧カドランスデュ
ーサ30はその圧力に比例した電圧を表示記録装置32
に出力する。この結果、患者28の血圧値が表示記録装
置32にリアルタイムで表示される。
第10図に本発明に係る流れ制御装置のまた別の実施態
様を示す。この実施態様以降において前記実施態様と同
一の構成要素には同一の参照符号を付し、その詳細な説
明は省略する。
先ず、この実施態様は金型に指向している。
すなわち、前記実施態様においては止金型70と下金型
72、−組のサイドコアピン82.84を用いており、
結局、4つの構成要素から管状体40を形成する。とこ
ろが、本実施態様においては、下金型72と一方のサイ
ドコアピン82とを一体的に形成して下金型72aとし
ている。すなわち、サイドコアピン82と下金型72の
本体は一体的である。
この場合、型開き時には止金型70を上昇させ、次いで
、サイドコアピン84を退勤させた後、その退勤方向に
成形品を移送させて取り出せばよい。金型における部品
点数を減少させる効果が得られる。
同様に、金型の部品点数を減少させる効果を得ることを
目的とした場合、第11図に示す金型構造が採用されて
もよい。この場合、上金型70aとサイドコアピン82
とが一体的に形成される。すなわち、実質的には上金型
7(laから肉厚な扁平状のサイドコアピン82に相当
する部位82bを膨出させ、これを下金型72に臨入す
るよう構成している。サイドコアピン84はそのまま上
金型70aと下金型72との間の空間に配置されて成形
が行われる。
以上のような構成にあっては、特に、サイドコアピン相
当部位82bに細孔92aを設け、この細孔92aにワ
イヤ94を挿通している。従って、型開き時には、予め
、ワイヤ94を弛緩させた後、上金型70aを上昇させ
、次いで、サイドコアピン84を退勤させた後、成形品
としての管状体40aを取り出せばよい。。
ところで、上金型70aには、前記のように、扁平なサ
イドコア相当部位82bが存在するために、成形品であ
る管状体40aにもこれに対応して上部が開口した大容
積の入口通路44aが画成される。然しなから、実質的
にこの管状体40aは管部材42によって囲繞され使用
されるものであることから、機能が損なわれる等の懸念
はない。
〔発明の効果] 以上のように、本発明によれば、弾性変形自在な閉塞部
材に縦断面が台形状の膨出部を形成し、この膨出部に当
接するように同様の形状の膨出部を管状体に形成し、こ
れら膨出部によりフラッシュ通路に指向してテーパ状に
縮径した流路を形成している。このため、閉塞部材を外
部から弾性変形させることにより前記膨出部と管状体に
形成した膨出部とを離間させれば、前記管状体の入口通
路から出口通路に対して大流量のフラッシュ通路が開成
されることになる。
さらに、閉塞部材の膨出部が嵌合する管状体の開口部の
形状をテーパ状に選択している結果、閉塞部材の変形時
に空気がこの部位に回り込んで残留するという不都合が
防止される。このため、プライミングの際、流れ制御装
置内に空気が残留することが防止され、結果として、血
圧値の測定精度が向上すると共に、空気抜きの作業が簡
便に行え、測定作業の効率が大幅に改善されるという効
果が得られる。また、低速流路としては細いワイヤによ
って膨出部に画成された細孔状の通路を画成している。
そして、この細孔の形成に際しては、射出成形方法を用
いて、コアピンに挿通し、管状体の形成と同時にこれを
画成している。従って、製造工程の大幅な縮減と、生産
効率の向上が達成される。
さらに、例えば、円筒状の別部材によって細孔を画成し
、この別部材を管状体に装着するものと比較した場合、
本発明によれば、細孔が形成されている部材を管状体に
装着する工程が省略可能となる。しかも、従来技術のよ
うに、装着時に用いられていた接着剤も必要とされない
ため、これが溶出する懸念もない。また、前記別部材を
管状体に装着しようとすると、その装着個所に出来る僅
かな凹凸にも気泡が残留する原因となり得るが、本発明
では、細孔が形成された部材と管状体とを一体的に成形
するため、前記のような凹凸もなく、気泡が残留する可
能性もない。また、気泡が残留したとしても簡易に除去
出来る利点がある。さらにまた、直径の均一なワイヤを
用いるために、低速流路としての細孔の均等化が得られ
るという効果もある。
また、構成が簡素であり部品点数が少ないことから安価
な流れ制御装置を提供出来るという効果も併せて奏する
ものである。
以上、本発明について好適な実施態様を挙げて説明した
が、本発明はこの実施態様に限定されるものではなく、
例えば、低速流路としての細孔をワイヤによって画成す
ることに代えて、熱的に強い合成樹脂体を用いることも
可能である等、本発明の要旨を逸脱しない範囲において
種々の改良並びに設計の変更が可能なことは勿論である
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る流れ制御装置を血圧測定システム
に組み込んだ状態を示す概略図、第2図は本発明に係る
管状体を組み込む流れ制御装置の分解斜視図、 第3図は本発明に係る管状体を組み込む流れ制御装置の
縦断面図、 第4図は本発明に係る管状体を形成するための金型機構
の分解斜視図、 第5図は本発明に係る管状体を形成するための金型機構
と、ワイヤと巻取リールとの相関関係を示す概略説明図
、 第6図は本発明に係る管状体の金型機構の縦断面図、 第7図は本発明に係る管状体の金型機構の別の実施態様
の縦断面図、 第8図は本発明に係る流れ制御装置においてプライミン
グの際の縦断面図、 第9図は第8図におけるIX−IX線横断面図、第10
図は本発明の別の実施態様の金型の縦断説明図、 第11図はさらにまた本発明の別の実施態様の金型の縦
断説明図、 第12図は第11図に示す金型を組み合わせた状態の縦
断説明図、 第13図は第11図並びに第12図に示す金型によって
形成された管状体の斜視説明図、 第14図は第13図に示す管状体の縦断面図、第15図
は第13図並びに第14図に示す管状体を管部材に組み
込んだ状態の縦断面図である。 10・・・血圧測定システム 18・・・流れ制御装置 30・・・圧カドランスデューサ 40・・・管状体 44・・・入口通路 48・・・膨出部 52a、52 b −・・開削面 56・・・引手手段 12・・・輸液バッグ 42・・・管部材 46・・・出口通路 50・・・細孔 54・・・膨出部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)血圧等の測定システムを構成する流れ制御装置に
    組み込まれ血液等の流体の流量を流れ抵抗によって所定
    の値に減するための管状体であって、前記管状体は流体
    の流れ方向に延在する細孔を直接画成した射出成形部材
    からなることを特徴とする管状体。
  2. (2)請求項1記載の管状体において、当該管状体は流
    体の入口側と出口側とから互いに収束する方向へと延在
    する傾斜面を有し、細孔は前記2つの傾斜面を貫通する
    ように形成されることを特徴とする管状体。
  3. (3)第1の金型と第2の金型と1若しくは複数のコア
    ピンとによって流体の流量を制御するための管状体用キ
    ャビティを画成し、前記コアピンと、第1金型または第
    2金型あるいは他のコアピンのいずれかとの間に糸状部
    材を配設し、溶湯を注湯することにより溶湯凝固後に当
    該管状体に直接画成される流体流量制御用の細孔を画成
    することを特徴とする管状体の製造方法。
  4. (4)請求項3記載の方法において、前記コアピンと第
    1金型または第2金型若しくは他のコアピンのいずれか
    との間に予め糸状部材を配設してこの糸状部材をキャビ
    ティ内に臨ませ、溶湯の凝固後に前記糸状部材をコアピ
    ンから抜き取ることにより管状体としての成形品を得る
    ことを特徴とする管状体の製造方法。
  5. (5)請求項4記載の方法において、第1の金型と第2
    の金型とを互いに離間させて型開きした後、コアピンを
    糸状部材と成形品と共に一体的に取り出し、次いで成形
    品から糸状部材を抜き取ることを特徴とする管状体の製
    造方法。
  6. (6)請求項3乃至5のいずれかに記載の方法において
    、糸状部材はワイヤであることを特徴とする管状体の製
    造方法。
  7. (7)血液等の測定システムに用いられる流れ制御装置
    であって、入口通路と出口通路を有し、当該入口通路と
    出口通路とを常時連通する細孔が直接画成された射出成
    形部材からなる管状体と、前記管状体に外嵌して弾性変
    形自在な閉塞部材とからなり、前記閉塞部材を弾性変形
    させることにより大流量の通路を必要に応じて開成し得
    ることを特徴とする流れ制御装置。
  8. (8)請求項7記載の装置において、細孔は管状体から
    通路の内側に膨出するように形成された第1の膨出部に
    画成され、閉塞部材は前記管状体に外嵌すると共に通路
    の内側に膨出して前記第1膨出部に当接または離間し得
    る第2の膨出部を有することを特徴とする流れ制御装置
JP63239149A 1988-09-22 1988-09-22 管状体、その製造方法およびこの管状体を組み込む流れ制御装置 Pending JPH0288075A (ja)

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