JP3648220B2 - 側注管 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、輸血または輸液セットの導液チューブの途中、或いは、人口腎臓等の体外血液回路の導液チューブの途中で、適時必要な薬液や栄養剤等の注入(側注)を行うための側注管に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の側注管は、両端に導液チューブの連結部を有する管体の一側面に立上げ管を設け、該立上げ管の開口端を弾性栓体(ゴム栓)を圧入ないし被包させ、該弾性栓体をその頂面が露出できるようにキャップ体で固定していた。この側注管は使用に際して、予め、輸血または輸液セットの導液チューブ、或いは、人口腎臓等の体外血液回路の導液チューブの両端を、前記管体の両端に連結した状態にて輸血または輸液、或いは、腎不全等の治療を施し、その治療中必要に応じて、管体の一側面に立上げた立上げ管のキャップ体より露出した弾性栓体に、薬液や栄養剤等を収容した注射器の注射針を突き刺し、プランジャを操作して薬液等の側注を行っていた。
【0003】
上記従来の側注管では、側注に使用した注射針は血液等に接触して汚されていることが多く、従って、弾性栓体より抜き取った後の注射針にはただちに保護キャップが被せられ、該保護キャップとともに注射器から取り外され、予め用意されている廃棄ボックス等に廃棄するようにしていた。
【0004】
また、従来の側注管で注射針を使用しないものも知られていた。この注射針を使用しない従来の側注管は、注射器(シリンジ)の先端管にアダプターやプラスチックカニューラ(先端が鋭角でないプラスチック針)を適用するか、側注管内にバイパス流路等を介して注入できるようにしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記保護キャップを注射針に被せるときに誤って針先で手指を突き刺してしまう、いわゆる誤穿刺事故を起こす可能性があり、その結果、該注射針が感染性保菌者の血液により汚されていた場合には院内感染事故に発展するおそれがあった。
【0006】
また、注射針を使用しない従来の側注管の如く、注射器(シリンジ)の先端管にアダプターやプラスチックカニューラを適用することは面倒であったし、側注内にバイパス流路等を介して注入するようにすると、これが不使用時に輸液溜まりになってしまい不衛生的であった。
【0007】
本発明は、上記問題を解消するためのもので、その目的とするところは、先端が鋭角でないプラスチック針も含む注射針、アダプター等を使用せず、注射器の先端管(シリンジ端面部)より直接薬液の注入ができるようにし、無駄な流路の存在がなく、輸液溜まりも作らず、衛生的で、しかも、プライミング時にエア抜きが必要なく、さらに、薬液も無駄にならず、完全クローズドシステムを可能にした新規な側注管を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明に係る側注管は、交叉部に形成した連通路を介して互いに連通した第一管体と第二管体とを設け、前記第一管体は両端に導液チューブの連結部を有し、第二管体は注射器の先端管で押圧すると、押圧面が前記連通路の封止位置から開放位置まで移動するピストンと、該ピストンを初期位置へ復帰させる弾性体とを備え、該弾性体は前記連通路より下側の第二管体内で作動するように設けたことを特徴とし、薬液等を収容した注射器の先端管でピストンの押圧面を所定の深さ(第一管体との連通路を開放する位置)まで押圧し、その位置でプランジャを操作して薬液等を吐出させることによって注射針を使わないで側注できるように構成した。
【0009】
また、請求項2に記載の発明に係る側注管は、前記ピストンの押圧面が、前記連通路を指向する溝又は傾斜面になっていること特徴とし、薬液等を収容した注射器の先端管で第一管体との連通路の開放位置まで押圧した後、プランジャの操作により注射器の先端管から吐出させた薬液等の流路がピストンの押圧面に確保できるように構成した。
【0010】
さらに、請求項3に記載の発明に係る側注管は、前記弾性体が、コイルバネからなることを特徴とし、薬液等の側注後、前記ピストンをその移動位置(連通路の開放位置)から初期位置への復帰力が充分に得られるように構成した。
【0011】
【発明の実施の態様】
次に、本発明の実施の態様を図に基づいて説明する。図1は本願側注管の一部切欠斜視図、図2は本願側注管を裏側から見た一部切欠斜視図、図3はピストンの最大下降点と連通孔との関係を示す本願側注管の一部切欠斜視図、図4は本願側注管の縦断正面図、図5は注射器の先端管でピストンを押圧している状態を示す本願側注管の正面断面図である。
【0012】
図において、1は第一管体、2は第二管体である。第一管体1と第二管体2は直交方向に交叉一体化している。この交叉部3では、図2の如く、内腔4と5が連通路6を介して互いに連通している。前記第一管体1と第二管体2は、その交叉部3における内腔同士が連通路6によって連通している限り、両管は斜交していてもよい。
【0013】
前記第一管体1は、図示の例では、横方向を指向し、その両端には導液チューブ7の連結部8a、8bを有している。該連結部8a、8bは、内腔4の円周を拡大して導液チューブ7の端部がきつく差込めるようになっているが、外周を細くして導液チューブ7の端部をきつく被せるように嵌合できるように構成してもよい。
【0014】
前記第二管体2は、図示の例では、縦方向を指向し、その内腔5の上端は開放され、下端は栓体9により封緘されている。該第二管体2の内腔5の上端側にはピストン10が、下端側には弾性体11が内装されている。該弾性体11を内装した第二管体2の下端側は、ピストン10を内装した上端側に対して段部12を介して径大になり、該段部12にはピストン10の外周に設けた鍔部13が当接し、最大上昇点P1 (図4参照)を規制している。また、前記栓体9の内面中央には前記ピストン10の最大下降点P2 (図5参照)を規制するための突杆14が設けられている。なお、第二管体2の径大化した下端側は断面非円形(Dカット)にし、前記鍔部13をこれと同形に構成してピストン10の断面上の向きを規制している。
【0015】
前記ピストン10はプラスチックでもゴムでもその他でもよいが、少なくとも表面は摺動性の良好な素材(例えば、シリコーン)で構成するとよい。該ピストン10は注射器(薬液持続注入器を含む)15の先端管15aで前記弾性体11の弾力に抗して押下げられる。そしてピストン10が前記突杆14にて下降規制(最大下降点P2 )されると、押圧面10aは前記連通路6を開放する(図3、図5参照)。
【0016】
前記注射器15の先端管15aによる前記ピストン10の押圧した状態は、図示の如く、前記先端管15aを囲撓するように雌ネジ筒15bを設け、該雌ネジ筒15bを前記第二管体2の上端外周に設けた雄ネジ2aに螺合させることにより保たれる。
【0017】
前記ピストン10は注射器15の先端管15aによる押圧力を解除すると、前記弾性体11の弾性力により上昇し、最大上昇点(初期位置)P1 へ復帰し、前記連通路6を封止する。
【0018】
前記ピストン10の押圧面(上面)10aは、通常、前記第二管体2の内腔5の上端と面一に露出する(図1、図4参照)。これは側注に際し、注射器15の先端管15aが当たるピストン10の押圧面10aを清拭するためであり、該清拭が可能であれば、内腔5の上端より若干突出していても若干没入していても良いことは勿論である。
【0019】
前記ピストン10の封止位置とは、前記ピストン10の最大上昇点P1 から押圧面10aが前記連通路6を開放させるまでの範囲(ストローク)を指すが、この封止位置(範囲)は、これを短縮化することは可能である。例えば、前記連通路6を含む第二管体2の内腔5の上側を円周方向に拡大した個所(径大部)を一定の範囲にわたって形成(図示していない)すると、該径大部にピストン10の押圧面(上面)10aが達することにより前記連通路6を開放させることとなるからである。尤も、この径大部の形成は、側注開始前に空気溜まりを作り、側注終了後に液溜まりを作ることとなる点で好ましくない。
【0020】
前記ピストン10の押圧面10aは、図示の例では、前記連通路6を指向する溝16になっている。これはピストン10の押圧面10aを薬液等を収容した注射器15の先端管15aで、前記連通路6の開放位置まで押圧した後、該注射器15のプランジャを操作して薬液等を吐出させたときに、該連通路6に向かって薬液等の流路を確保できるようにするためである。勿論、溝16に限らず、前記ピストン10の押圧面10aの全部又は一部を前記連通路6を指向するように傾斜させても同結果が得られる。
【0021】
前記弾性体11は、図示の例では、コイルバネ(バネ線をコイル状に巻いたもの)を示している。このコイルバネは薬液等の側注後に前記ピストン10をその移動位置(最大下降点P2 )から初期位置(最大上昇点P1 )への復帰力が充分に得られる点で優れている。勿論、バネ板材を蛇腹状に折曲げたものでも、ゴム(又はプラスチック)の弾力性素材を利用したものでも、その他でもよい。
【0022】
次に、本発明の作用について述べると、まず、第一管体1の両端連結部8a、8bに、輸血または輸液セットの導液チューブ(或いは、腎不全等の治療のための体外血液回路を構成する導液チューブ)の端部を連結し、この状態で輸血または輸液(或いは腎不全等の治療)を施す。
【0023】
上記治療中、薬液や栄養剤等の側注の必要が生じた場合、当該薬液や栄養剤等を注射器15に収容し、該注射器15の、注射針を嵌めない先端管10aを、第二管体2の内腔5の上端から露出しているピストン10の上面に当てて、下向きに押圧する。
【0024】
これにより、ピストン10は、その下面が弾性体11の弾力に抗して突杆14に突き当たるまで下降する。この時点でピストン10の押圧面10aは前記第一管体1と第二管体2との交叉部3に設けられている連通路6を開放する。この状態に至って注射器15のプランジャを操作して薬液等を吐出させると、該薬液等はピストン10の押圧面10aに設けた溝16を通路にして連通路6を経て第一管体1内に流入し、該第一管体1内を流れている血液や薬液に混合(側注)されることとなる。
【0025】
上記プランジャの操作により注射器15に収容した総ての薬液等を、第一管体1内を流れている血液や薬液への側注を終了したならば、前記注射器15の先端管を第二管体2の内腔より抜いて行くと、ピストン10は、前記弾性体11の作用により上昇し、初期位置へ復帰し、前記連通路6を封止する。これにより側注の総ての工程は完了するが、この工程中、注射器の先端管からは注射針が取り外されているため、注射針による誤穿刺事故或いは院内感染事故が皆無となる。
【0026】
【発明の効果】
以上の如く、本発明に係る側注管は、交叉部に形成した連通路を介して互いに連通した第一管体と第二管体とを設け、前記第一管体は両端に導液チューブの連結部を有し、第二管体は注射器の先端管で押圧すると、押圧面が前記連通路の封止位置から開放位置まで移動するピストンと、該ピストンを初期位置へ復帰させる弾性体とを備え、該弾性体は前記連通路より下側の第二管体内で作動するように設けたことを特徴としているから、薬液等を収容した注射器の先端管でピストンの押圧面を所定の深さ(第一管体との連通路の開放位置)まで押圧し、その位置でプランジャを操作して直接薬液等を注入(側注)できる。従って、先端が鋭角でないプラスチック針を含む注射針、アダプター等は一切使用する必要がなく、無駄な流路の存在せず、輸液溜まりも作られず、衛生的で、しかも、プライミング時にエア抜きが必要なく、さらに、薬液も無駄にならず、完全クローズドシステムを可能にできるし、医療従事者や患者への注射針の誤穿刺事故及び院内感染事故を皆無にするなど、各種の優れた効果を奏するものである。
【0027】
また、請求項2に記載の発明に係る側注管は、前記ピストンの押圧面が、前記連通路を指向する溝又は傾斜面になっていること特徴としているから、薬液等を収容した注射器の先端管で、第一管体との連通路の開放位置まで押圧した後、プランジャの操作により注射器の先端管から吐出させた薬液等の流路がピストンの押圧面に確保できるという優れた効果を奏するものである。
【0028】
さらに、請求項3に記載の発明に係る側注管は、前記弾性体が、コイルバネからなることを特徴としているから、薬液等の側注後、前記ピストンをその移動位置(連通路の開放位置)から初期位置への復帰力が充分に得られるという優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願側注管の一部切欠斜視図である。
【図2】本願側注管を裏側から見た一部切欠斜視図である。
【図3】ピストンの最大下降点と連通孔との関係を示す本願側注管の一部切欠斜視図である。
【図4】本願側注管の縦断正面図である。
【図5】注射器の先端管でピストンを押圧している状態を示す本願側注管の正面断面図である。
【符号の説明】
1 第一管体
2 第二管体
2a 雄ネジ
3 交叉部
4、5 内腔
6 連通路
7 導液チューブ
8a、8b 連結部
9 栓体
10 ピストン
10a 押圧面
11 弾性体
12 段部
13 鍔部
14 突杆
15 注射器
15a 先端管
15b 雌ネジ筒
16 溝
P1 最大上昇点
P2 最大下降点

Claims (3)

  1. 交叉部に形成した連通路を介して互いに連通した第一管体と第二管体とを設け、前記第一管体は両端に導液チューブの連結部を有し、第二管体は注射器の先端管で押圧すると、押圧面が前記連通路の封止位置から開放位置まで移動するピストンと、該ピストンを初期位置へ復帰させる弾性体とを備え、該弾性体を前記連通路より下側の第二管体内で作動するように設けたことを特徴とする側注管。
  2. 前記ピストンの押圧面が、前記連通路を指向する溝又は傾斜面になっていること特徴とする請求項1に記載の側注管。
  3. 前記弾性体が、コイルバネからなることを特徴とする請求項1、2のうちの1に記載の側注管。
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