JPH0287024A - コンベア用連続計量方法及び同装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、穀物等の食品・化学産業分野の粉粒体の搬送
及び流通過程中に生じる計量（主とじである。

［従来の技術］ 従来穀物等の粉粒体をコンベアで輸送する間に重量計量
するに当たって、立設したスクリューコンヘア等で揚送
し、−旦貯槽に貯留した上、貯槽の下部のゲートを間欠
的に開き、その下方に設けた計量槽に送り、天秤もしく
はロードセルにより、受け入れ重量を間欠的に計量する
と言う方法を用いている。

また、他の従来例として、計量器付コンヘアを搬送用コ
ンベアに連結し、連続的に計量するものもある。

［発明が解決しようとする課題］ 上記従来例のうち、貯槽に貯留した粉粒体を計量槽に送
り、間欠的に計量する方法及びその装置は、１バッチ当
りの計量及び払出しに要する時間が長く貯槽に大量に粉
粒体を貯留する必要があり、設備高さ・占有空間共に大
きくなり、設備費がかさみ、１バッチ当りのの重量が大
きくなり、計量精度が低下すると言う問題点がある。ま
た、計量器イ」コンベアを用いる方法及び装置は、構造
」二、梱包状物等散乱しにくい、ものを１個ずつ検出し
、計量するのに適しており、粉粒体の計量には不適であ
る。

本発明は以上の課題を解決したコンベア用連続計量方法
、及びその装置を提供することを目的とする。

［課題を解決するための手段］ 図面を参考に説明する。上記目的を達成するために、本
発明に係わるコンベア用連続計量方法は、複数の箱体３
を鉛直軸のまわりに同一円周上を水平回転させ、各箱体
３を一回転させる間に箱体３に穀物等の粉粒体を供給す
る操作、箱体３と粉粒体との全重量を計量する操作、粉
粒体を箱体３より払出す操作及び箱体３等の風袋を計量
する操作を行わせることよりなるものである。

また本発明に係わるコンヘア用連続計量装置は、その装
置の鉛直軸のまわりに水平回転するインデックス機構付
き回転台１上軸対称に複数の箱体３を上下動可能に載置
し、回転方向に沿って、順次穀物等の粉粒体の受け入れ
位置２ａ・第１の重量計量位置２ｂ・粉粒体払出位置２
ｃ・及び第２の重量計量位置２ｄを設け、各重量計量位
置２ｂ。

２ｄに押上げ機構付重量計量手段５を設け、且つ、各箱
体３に下部に粉粒体払出弁機構４を設けたものである。

［作用］ 鉛直軸のまわりにインデックス機構付回転台１を回転さ
せると、各箱体３が順次、粉粒体受入れ位置２ａ・第１
の重量計量位置２　ｂ、粉粒体払出位置２ｃ及び第２の
重量計量位置２ｄを通過する。

＆ 各箱体３は先ず粉粒体受入れ位置２４においては払出弁
機構４を閉にした状態にしてあり、供給コンヘア６ａよ
り粉粒体を受け入れ、ついて、第１の重量計量位置２二
においては、押上げ機構付重量計量手段５によって底か
ら押上げ、全荷重を重量計量手段５に掛けることにより
、全重量が計量され、ざらに粉粒体払出位置２ｃにおい
ては払出弁機構４が開となり、粉粒体は連絡する払出コ
ンベア６ｂに払出される。続いて、第２の重量計量位置
２ｄにおいて第１の重量計量位置２ｂ同様、空の箱体３
の重量すなわち風袋が計量された後、再び粉粒鉢受け入
れ位置２ａに移り、この操作な［実施例］ して回転するインデックス機構付回転台、２ａ、２ｂ、
２ｃ、２ｄはそれぞれ粉粒鉢受け入れ位置、第１の重量
計量位置、粉粒体払出位置、第２の重量計量位置、３は
箱体であって、インデックス機構付回転台１に支持架１
ｃ及び懸吊部材３ａを介して鉛直中心軸対称に載置され
ている。４は各箱体３の下部に設けた払出弁機構であっ
て、エアシリング４ａによって上下動するラック４ｂに
噛み山 合うギア４ｃにバタフライ弁４（を軸着したものである
。５は第１及び第２の重量位置２ｂ、２ｄの箱体３下方
に設けた押上げ機構付重量計量手段であって、エアシリ
ンダ６ａによって上下動し、箱体３を押上げ、重量を検
出するロードセル５ｂを備えている。

なお、６ａは粉粒体供給コンベア、６ｂは払出コンベア
である。

次に作用について説明する。予め図示されない駆動機構
によって、鉛直軸のまわりにインデックス機構付回転台
１を回転させ、その回転台１に載置された各箱体３を回
転させておき、順次粉粒体受入れ位置２ａ・第１の重量
計量位置２ｂ・粉粒体払出位置２ｃ及び第２の重量計量
位置２ｄを通過循環させておく。粉粒体供給コンベア６
ａにより粉粒体の供給が開始されると、各箱体３は先ず
粉粒体受入れ位置２ａにおいては払出弁機構４を閉にし
た状態にしてあり、粉粒体供給コンベア６ａより粉粒体
を受け入れ、ついで、第１の重量計量位置２ｂにおいて
は、エアシリンダ５ａ式押上げ機構付重量計量手段５に
よって底から押−Ｌげ、全荷重な［１１−１セル５ｂを
備えた重量計量手段５に掛けることにより、全重量が計
量され、ざらに粉粒体払出位置２ｃにおいては払出弁機
構４のバタフライ弁４ｄが開となり、粉粒体は連絡する
払出コンヘア６ｂに払出される。続いて、第２の重量計
量位置２ｄにおいて第１の重量計量位置２ｂ同様、空の
箱体３の重量すなわち風袋が計量された後、再び粉粒鉢
受け入れ位置２ａに移り、このる。

第２重量計量位置２ｄで、箱体３内に付着残存した重量
から前記風袋重量を減算するようにしておくことにより
、非常に精度の高い重量測定を行うことか出来る。

［発明の効果］ 本発明は、以上説明したように構成されているため、受
け入れ・重量計量・払い出しサイクルの時間が極めて短
く、背丈の高い揚送コンベア・容積の大なる貯槽・払出
機構を用いる必要がなく、小ざい容積の箱体３を若干側
備えるだけで、大量の粉粒体を高精度且つ連続的に重量
計量することが可能となり、設備費が著しく低減される
と共に、精度も大幅向上し、コンベア用の重量計量に大
きく貢献する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明実施例の平面図、第２図はその正面図で
ある。 ａ ｌｂ　　　　車輪 １ｃ　　　支持架 ２ａ　　　受入れ位置 ２ｂ　　　第１重量計量位置 ２ｃ払出位置 回転台 軛 拳道 特許 代　　埋 ｄ 　ａ 　ａ ｂ Ｃ ｄ 　ａ 　ｂ 　ａ ｂ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、複数の箱体を鉛直軸のまわりに同一円周上を水平回
   転させ、各箱体を一回転させる間に箱体に穀物等の粉粒
   体を供給する操作、箱体と粉粒体との全重量を計量する
   操作、粉粒体を箱体より払出す操作及び箱体等の風袋を
   計量する操作を行わせることよりなるコンベア用連続計
   量方法。 ２、鉛直軸のまわりに水平回転するインデックス機構付
   き回転台（１）上軸対称に複数の箱体（３）を上下動可
   能に載置し、回転方向に沿って、順次穀物等の粉粒体の
   受け入れ位置（２ａ）・第１の重量計量位置（２ｂ）・
   粉粒体払出位置（２ｃ）・及び第２の重量計量位置（２
   ｄ）を設け、各重量計量位置（２ｂ、２ｄ）に押上げ機
   構付重量計量手段（５）を設け、且つ、各箱体（３）の
   下部に粉粒体払出弁機構（４）を設けてなるコンベア用
   連続計量装置。