JPH0286363A - 電話装置の給電回路 - Google Patents

電話装置の給電回路

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JPH0286363A
JPH0286363A JP23784788A JP23784788A JPH0286363A JP H0286363 A JPH0286363 A JP H0286363A JP 23784788 A JP23784788 A JP 23784788A JP 23784788 A JP23784788 A JP 23784788A JP H0286363 A JPH0286363 A JP H0286363A
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JP
Japan
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power supply
circuit
supply circuit
line
noise
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Application number
JP23784788A
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English (en)
Inventor
Toshiaki Takaoka
高岡 利章
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は電話装置の給電回路に関するものである。
(従来の技術) 従来、主装置と電話□とから成る電話装置において、回
線制御捻曲等を有する主装置がそれ自体で消費する電力
の他に、この主装置と有線で接続された雷話礪へも回線
に重畳させた電力を利11 シて動作用電源電圧を供給
する給電方式、いわゆるファントム給電方式を採用して
いる電話装置がある。
第2図(a)はこのような電話装置において、回線から
電力が供給される電話闘の給電回路の従来構成を示す回
路図であり、回線L1 、L2には整流スタック1を介
して給電回路2が並列に接続されると共に、ライントラ
ンス3を介して2綜/4線変換回路4が接続され、該変
換回路4には平衡回路網5が接続されている。
この構成において、給電回路2は回線L1.L2に重畳
された電力を整流スタック1を介して取出し、該電力を
利用して図示しない電話礪回路部に必要な動作用電源電
圧を生成し、各回路部に供給する。
ところで、このような電話装置では低消費電力化をはか
るため、上記給電回路2にスイッチングレギュレータ方
式の()C/DCコンバータを採用し、所定の動作用電
源電圧を17る構成が一般的になっている。
ところが、第2図(a)に示すような構成では、主装置
(図示せず)に接続される回1j11 、 L2に並列
に給電回路2を接続しているため、給電回路2にDC/
DCコンバータを採用した場合には。
該DC/DCコンバータから入力側(回線側)へ漏れ出
るスパイク性のリップル雑音(以下、入力伝41音とい
う)が回線L1 、L2とライントランス3を介して主
装置と電話機回路の双方に回り込み、通話品質を劣化さ
せるという不具合がある。
そこで、上記のような入力伝導雑音を低減するため、第
2図(b)のように、給電回路2の前段に雑音除去回路
6を設けたものもあるが、雑音除去回路6は低インピー
ダンスであるため、回線L1、L2に並列にこのような
雑音除去回路6を接続すると、回線11 、L2に対し
て高インピーダンスを維持できなくなる。そこで、第2
図(C)に示すように、雑音除去回路6の前段に高入力
インピーダンス回路7を接続して使用されるのが一般的
になっている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、第2図(C)のような構成では、給電回
路2の前段に雑音除去回路6と高入力インピーダンス回
路7を必要とするため、回路が複雑になるという問題が
ある。ここで、D C/D Cコンバータをシリーズレ
ギュレータ方式の回路構成にして入力伝導雑音を抑制し
たとしても、高入力インピーダンス回路7を設けなけれ
ば、入力側にコンデンサを容易に接続できなくなり、発
振や雑音の抑圧という点で不十分であるという問題があ
る。
本発明は、高入力インピーダンス回路を必要としない簡
単な構成の電話装置の給電回路を提供することを目的と
するものである。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明は、動作用電源電圧を生成する給電回路を回線に
直列に接続することにより構成される。
(作用) 給電回路は回線に対して直列に接続され、回線に重畳さ
れた電力により動作用電源電圧を生成する。従って、高
入力インピーダンス回路をその前段に接続しなくても雑
音が低減でき、かつ回線のインピーダンスも高いインピ
ーダンスに維持することができ、回路構成も簡単にする
ことができる。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例を示す給電回路の回路図であ
り、従来と異なり、回線L1 、L2にはU流スタック
1.ライントランス3および雑音除去回路6を介して給
電回路2が直列に接続されている。また、ライントラン
ス3の2次側には従来と同様に2線/4線変換回路4お
よび平衡回路網5が接続されている。さらに、雑音除去
回路6の入力側にはフォトカプラ8が接続され、該フォ
トカプラ8の発光ダイオードにダイヤル1<)レスDP
を印加することにより、回、%l11.12にダイヤル
パルス信号を送出できるように構成されている。
以上の構成において、主装置から回線L1.し2に重畳
して送られてきた電力は、整流スタック1、ライントラ
ンス3およびl音除去回路6を介して給電回路に2に入
力される。給電回路2は入力された電力を高効率で変換
するために、スイッチングレギュレータ方式のDC/D
Cコンバータを備えており、該コンバータにより入力電
力を各回路部に必要な所定の動作用電源電圧に変換し、
さらにこの電源電圧出力をシリーズレギュレータに接続
して安定な電源電圧を得るように構成されている。
以上の構成において、給電回路2にJ5けるDC/DC
コンバータの出力側に漏れ出る雑音は、シリーズレギュ
レータで抑圧されたるために問題はないが、入力側に漏
れ出る入力伝41音はライントランス3を介して回り込
み、通話品質に影響を与える。しかし、この入力伝導雑
音は雑音除去回路6を給電回路2の前段に接続したこと
によって除去される。しかも、回線L1 、L2に対し
て給電回路2が直列に接続されているため、回線L1゜
L2のインピーダンスは低くならず、高インピーダンス
を維持することができる。
従って、この実施例によれば、高入力インピーダンス回
路を設けることなく入力伝導雑音を除去することと、回
線を高インピーダンスに維持するという2つの問題を同
時に解決することができ、回路全体の構成を簡単なもの
にすることができる。
〔発明の効果] 以上説明したように本発明では、回線に対して直列に給
電回路を接続したため、高入力インピーダンス回路を設
けることなく入力伝導雑音を除去することと、回線を高
インピーダンスに維持するという2つの問題を同時に解
決することができ、回路全体の構成を簡単なものにする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第2図(a)
〜(C)は従来の給電回路の構成を示す回路図である。 1・・・整流スタック、2・・・給電回路、3・・・ラ
イントランス、4・・・2線/4線変換回路、5・・・
平衡回路網、6・・・雑音除去回路、7・・・高入力イ
ンピーダンス回路、8・・・フォトカブラ。 第1図 第2図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回線に重畳された電力により動作用電源電圧を生
    成する給電回路を備えた電話装置において、通話回路と
    前記給電回路を前記回線に対して直列に接続し、前記動
    作用電源電圧を生成することを特徴とする電話装置の給
    電回路。
  2. (2)回線と整流用ダイオードとライントランスとDC
    /DCコンバータ回路が直列に接続され、前記DC/D
    Cコンバータ回路の入力にコンデンサを付けたことを特
    徴とする請求項(1)に記載の電話装置の給電回路。
JP23784788A 1988-09-22 1988-09-22 電話装置の給電回路 Pending JPH0286363A (ja)

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