JPS5915545B2 - 端末機の電源給電方法 - Google Patents
端末機の電源給電方法Info
- Publication number
- JPS5915545B2 JPS5915545B2 JP52006402A JP640277A JPS5915545B2 JP S5915545 B2 JPS5915545 B2 JP S5915545B2 JP 52006402 A JP52006402 A JP 52006402A JP 640277 A JP640277 A JP 640277A JP S5915545 B2 JPS5915545 B2 JP S5915545B2
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- Japan
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- power
- terminal
- signal
- terminal device
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- Power Sources (AREA)
- Direct Current Feeding And Distribution (AREA)
- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
- Dc Digital Transmission (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は王としてディジタル情報符号を直接送出するベ
ースバンド伝送を行う場合のデータ伝送などの端末機に
送信側すなわち中実装置側より電源用電力を供給する方
法の改良に関する。
ースバンド伝送を行う場合のデータ伝送などの端末機に
送信側すなわち中実装置側より電源用電力を供給する方
法の改良に関する。
データ伝送などにおいて端末受信機の電源電力をその設
置個所より得る場合には、停電時対策として各端末毎に
電池または停電対策を施した電源設備が必要で設備費お
よび保守の経費が大きいという欠点がある。
置個所より得る場合には、停電時対策として各端末毎に
電池または停電対策を施した電源設備が必要で設備費お
よび保守の経費が大きいという欠点がある。
この欠点を避けるため情報の伝送と端末機給電を伝送線
路を共通に使用して行う方法が従来から使用されている
。しかし従来は情報に直流あるいは交流の電流を重畳す
る方法であつたため、情報信号と電源電力の結合および
分散に濾波回路が必要で高価になること、特に直流給電
では線路が長距離の場合線路の消費電力が大きくなると
いう欠点がある。本発明は上記の欠点を除いたもので、
簡単な回路構成を用い長距離の線路でも効率の高い電源
電力の供給と情報信号の伝送を両立させたことが特徴で
、以下実施例によつて本発明を詳細に説明する。
路を共通に使用して行う方法が従来から使用されている
。しかし従来は情報に直流あるいは交流の電流を重畳す
る方法であつたため、情報信号と電源電力の結合および
分散に濾波回路が必要で高価になること、特に直流給電
では線路が長距離の場合線路の消費電力が大きくなると
いう欠点がある。本発明は上記の欠点を除いたもので、
簡単な回路構成を用い長距離の線路でも効率の高い電源
電力の供給と情報信号の伝送を両立させたことが特徴で
、以下実施例によつて本発明を詳細に説明する。
ディジタル情報の伝送には種々の符号形式が提案されて
いるが、その中で2:INRZ(noreturnto
2ero)長短符号や2:IRZ(returnto2
ero)長短符号では情報符号の任意の組合わせでも情
報符号毎に極性が反転するかあるいは元の極性に復帰す
る。
いるが、その中で2:INRZ(noreturnto
2ero)長短符号や2:IRZ(returnto2
ero)長短符号では情報符号の任意の組合わせでも情
報符号毎に極性が反転するかあるいは元の極性に復帰す
る。
すなわちこれらの符号は長短符号で構成された交流であ
つて、例えば2:INRZ長短符号の短符号のパルス長
を5ms(100H2)と仮定すれば基本周波数が50
H2および100H2の交流になる。従つてこの符号は
交流電源に使用できることになる。図1は本発明を実施
したデータ伝送回路の構成例ブロック図で、送信側の情
報分配の制御装置CSおよび複数の受信側の被制御装置
5を〜5nによつて構成されている。lは伝送路線を示
している。まず制御装置CSでは操作器CからON一O
FFディジタル状態信号がいくつかの数の並列に出力さ
れ、次の符号変換器Eで複数のディジタル状態信号を走
査などによつて順に切換えることによつて並列から直列
に変換しかつデイジタル状態に対応した長短符号に変換
して出力増幅器Aに送り込む。そしてこXで短符号の基
本周波数の数倍の遮断周波数をもつ低域濾波器を通じた
後電力増幅を行つて方形波信号の高調波成分を除去し他
の装置などへの妨害を抑圧した出力信号を変成器T1な
どを介して適当なレベルで線路1に送出する。このレベ
ルは負荷の電力を供給できる大きさとしたとえば実効値
で50Vとか100Vなどであるが、このときデイジタ
ル情報符号はベースバンドで伝送することになる。受信
側、たとえばS1に到着した信号入力は変成器T2の2
次側で端末機本体と電源側に2分され、電源側への出力
W1は整流器Rで整流された後コンデンサCにて平滑化
され、さらに定電圧回路Pで電圧安定化される。
つて、例えば2:INRZ長短符号の短符号のパルス長
を5ms(100H2)と仮定すれば基本周波数が50
H2および100H2の交流になる。従つてこの符号は
交流電源に使用できることになる。図1は本発明を実施
したデータ伝送回路の構成例ブロック図で、送信側の情
報分配の制御装置CSおよび複数の受信側の被制御装置
5を〜5nによつて構成されている。lは伝送路線を示
している。まず制御装置CSでは操作器CからON一O
FFディジタル状態信号がいくつかの数の並列に出力さ
れ、次の符号変換器Eで複数のディジタル状態信号を走
査などによつて順に切換えることによつて並列から直列
に変換しかつデイジタル状態に対応した長短符号に変換
して出力増幅器Aに送り込む。そしてこXで短符号の基
本周波数の数倍の遮断周波数をもつ低域濾波器を通じた
後電力増幅を行つて方形波信号の高調波成分を除去し他
の装置などへの妨害を抑圧した出力信号を変成器T1な
どを介して適当なレベルで線路1に送出する。このレベ
ルは負荷の電力を供給できる大きさとしたとえば実効値
で50Vとか100Vなどであるが、このときデイジタ
ル情報符号はベースバンドで伝送することになる。受信
側、たとえばS1に到着した信号入力は変成器T2の2
次側で端末機本体と電源側に2分され、電源側への出力
W1は整流器Rで整流された後コンデンサCにて平滑化
され、さらに定電圧回路Pで電圧安定化される。
この安定化された電源電力はフリツプフロツプF−F1
符号処理器D1表示盤D,から構成される受信部の電源
として使用する。変成器T2のもう1つの小出力W2は
フリツプフロツプF−Fに入力して方形波信号に整形さ
れ、次の符号処理器Dでは直列信号が一定順に並列信号
出力に変換され、表示盤D8に表示される。なおW1〉
〉W2としW2は一般に微小人力で足りることはいうま
でもない。また受信人力は整流しないで信号周波数のま
Xランプの点灯に使うような用途もある。以上の説明は
CSの操作盤Cの0N−OFFディジタル状態を受信側
S1の表示盤D8に表示する例について本発明の利用法
を示したが、これに限られることはなく他にも種種な用
途がある。図2は図1の各部波形例図で、左端の数字は
図1中の番号の個所を表わしている。
符号処理器D1表示盤D,から構成される受信部の電源
として使用する。変成器T2のもう1つの小出力W2は
フリツプフロツプF−Fに入力して方形波信号に整形さ
れ、次の符号処理器Dでは直列信号が一定順に並列信号
出力に変換され、表示盤D8に表示される。なおW1〉
〉W2としW2は一般に微小人力で足りることはいうま
でもない。また受信人力は整流しないで信号周波数のま
Xランプの点灯に使うような用途もある。以上の説明は
CSの操作盤Cの0N−OFFディジタル状態を受信側
S1の表示盤D8に表示する例について本発明の利用法
を示したが、これに限られることはなく他にも種種な用
途がある。図2は図1の各部波形例図で、左端の数字は
図1中の番号の個所を表わしている。
すなわち最上段1はCからの複数デイジタル信号入力を
並直列変換して直列化した符号変換器Eの出力波形で、
この例ではNRZ長短符号形式を用い、Oに短符号を、
1に短符号の2倍の長さを割当てXある。この出力1は
増幅器Aで高調波が除かれ線路1への出力波形は2のよ
うになる。3は受信側でこれを整流し平滑化した波形、
4は受信側の信号受信回路のフリツプフロツプで整形し
た方形波信号である。
並直列変換して直列化した符号変換器Eの出力波形で、
この例ではNRZ長短符号形式を用い、Oに短符号を、
1に短符号の2倍の長さを割当てXある。この出力1は
増幅器Aで高調波が除かれ線路1への出力波形は2のよ
うになる。3は受信側でこれを整流し平滑化した波形、
4は受信側の信号受信回路のフリツプフロツプで整形し
た方形波信号である。
これらの信号受信回路は比較的消費電力が少なく、入力
信号を整流して得られる電力によつて十分安定に動作さ
せることが可能で、本発明の方法によれば送信側で受信
側の電源まで集中管理できるので、安定度が高く種々な
経費が節減できるという実用上著しい効果が得られる。
なお受信側で整流出力が十分得られないうちに“1゛符
号が米れば受信誤りが発生するが、実際には最初必らず
スペース符号“O゛がいくつか続けて送られるのでこの
ようなことは起らない。また受信端末器Sを何台までこ
の方式で使用できるかは端末器の消費電力によつて決る
が、回路の集積化によつて消費電力が近来減少する傾向
があるので本方式の効果はますます大となるものと考え
られる。
信号を整流して得られる電力によつて十分安定に動作さ
せることが可能で、本発明の方法によれば送信側で受信
側の電源まで集中管理できるので、安定度が高く種々な
経費が節減できるという実用上著しい効果が得られる。
なお受信側で整流出力が十分得られないうちに“1゛符
号が米れば受信誤りが発生するが、実際には最初必らず
スペース符号“O゛がいくつか続けて送られるのでこの
ようなことは起らない。また受信端末器Sを何台までこ
の方式で使用できるかは端末器の消費電力によつて決る
が、回路の集積化によつて消費電力が近来減少する傾向
があるので本方式の効果はますます大となるものと考え
られる。
第1図は本発明を実施したデータ伝送回路の構成例プロ
ツク図、図2は図1の各部波形例図である。
ツク図、図2は図1の各部波形例図である。
Claims (1)
- 1 中央装置より端末機に伝送線路を通じてディジタル
情報符号のベースバンド伝送を行う場合に、送信側より
送出符号の占有周波数帯域幅を上記符号中の短点符号の
基本周波数の数倍に制限しかつ端末機を動作させるに必
要な電力以上の電力にて上記ベースバンド情報信号を伝
送し、端末機では受信した符号入力を2分してその小部
分を入力符号の復元用方形波変換回路および信号処理回
路などで構成する端末機本体に導くと共に、上記符号入
力の大部分を整流平滑化して上記端末機本体の直流電源
とすることを特徴とする端末機の電源給電方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52006402A JPS5915545B2 (ja) | 1977-01-25 | 1977-01-25 | 端末機の電源給電方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52006402A JPS5915545B2 (ja) | 1977-01-25 | 1977-01-25 | 端末機の電源給電方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5392622A JPS5392622A (en) | 1978-08-14 |
JPS5915545B2 true JPS5915545B2 (ja) | 1984-04-10 |
Family
ID=11637366
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52006402A Expired JPS5915545B2 (ja) | 1977-01-25 | 1977-01-25 | 端末機の電源給電方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5915545B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5840989U (ja) * | 1981-09-14 | 1983-03-17 | 松下電工株式会社 | 遠隔監視装置 |
FR2518335A1 (fr) * | 1981-12-14 | 1983-06-17 | Charbonnages De France | Procede et dispositif de teletransmission de signaux et application a la detection et/ou la mesure de la teneur en gaz combustible d'une atmosphere |
JPS6028341A (ja) * | 1983-07-27 | 1985-02-13 | Nittan Co Ltd | 環境異常伝送装置 |
JPS619951U (ja) * | 1984-06-25 | 1986-01-21 | 松下電工株式会社 | 時分割多重伝送装置の端末器 |
-
1977
- 1977-01-25 JP JP52006402A patent/JPS5915545B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5392622A (en) | 1978-08-14 |
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