JPH02288515A - 電力線を用いた通信装置 - Google Patents
電力線を用いた通信装置Info
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- JPH02288515A JPH02288515A JP1107756A JP10775689A JPH02288515A JP H02288515 A JPH02288515 A JP H02288515A JP 1107756 A JP1107756 A JP 1107756A JP 10775689 A JP10775689 A JP 10775689A JP H02288515 A JPH02288515 A JP H02288515A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 12
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B90/00—Enabling technologies or technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02B90/20—Smart grids as enabling technology in buildings sector
Landscapes
- Remote Monitoring And Control Of Power-Distribution Networks (AREA)
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、主として電力給電線、特に半導体スイッチ−
素子によって電力が給電され、給電される負荷側に大き
な雑音の発生を伴わない電力負荷に電力を供給する電力
給電線によって通信を行う電力線を用いた通信方法及び
通信装置に関する。
素子によって電力が給電され、給電される負荷側に大き
な雑音の発生を伴わない電力負荷に電力を供給する電力
給電線によって通信を行う電力線を用いた通信方法及び
通信装置に関する。
〈従来の技術〉
電力供給線路を用いた通信方法は種々検討されてきてい
る(例えば特開昭61−33026号公報参照 )。ま
た、信号を伝送する方法には、直接2本の電力線を使っ
て例えばスペクトル拡散通信を行う方法(電気学会誌V
o1.105.No。
る(例えば特開昭61−33026号公報参照 )。ま
た、信号を伝送する方法には、直接2本の電力線を使っ
て例えばスペクトル拡散通信を行う方法(電気学会誌V
o1.105.No。
1、昭60.P47)や、大地帰路を利用する方法(日
立評論Vol、71.No、3.1989年、P25)
が利用されてきている。
立評論Vol、71.No、3.1989年、P25)
が利用されてきている。
〈発明が解決しようとする課題〉
しかしながら、従来技術では、電力供給線路に接続され
る負荷が様々で例えばモータ起動時等の雑音が重畳して
誤りの少ない通信が困難であった。
る負荷が様々で例えばモータ起動時等の雑音が重畳して
誤りの少ない通信が困難であった。
このため、雑音に対するS/N比を大きくできるように
通信処理の出力電力を高レベルの信号とする必要があっ
た。
通信処理の出力電力を高レベルの信号とする必要があっ
た。
また、給電される負荷側に大きな雑音の発生を伴わない
例えばランプ等の電力負荷が接続された電力給電線であ
ってもサイリスク等の半導体スイッチ素子によって供給
電力を切り替える電力線では、サイリスクがONした時
に大きな雑音が発生し、この電力線を使って通信を行う
には、やはり通信の信号レベルがサイリスクON時の雑
音レベルより高レベルの信号でなければならなかった。
例えばランプ等の電力負荷が接続された電力給電線であ
ってもサイリスク等の半導体スイッチ素子によって供給
電力を切り替える電力線では、サイリスクがONした時
に大きな雑音が発生し、この電力線を使って通信を行う
には、やはり通信の信号レベルがサイリスクON時の雑
音レベルより高レベルの信号でなければならなかった。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、雑音レベ
ルに関係なく低レベルの通信信号でも誤りのない通信が
可能な電力線を用いた通信方法及び通信装置を提供する
ことを目的とする。
ルに関係なく低レベルの通信信号でも誤りのない通信が
可能な電力線を用いた通信方法及び通信装置を提供する
ことを目的とする。
〈課題を解決するための手段〉
かかる目的達成のために、本発明の通信方法では、サイ
リスクがONLだときの出力電力の立ち上がりで生じる
高調波雑音が減衰して所定レベル以下になった時間帯を
通信時間帯として利用するようにしている。
リスクがONLだときの出力電力の立ち上がりで生じる
高調波雑音が減衰して所定レベル以下になった時間帯を
通信時間帯として利用するようにしている。
また、その通信装置としては、半導体スイッチ素子で交
流電力を供給される電力線と、該電力線に信号を送信す
る送信手段と、該送信手段の送信信号を受信し当該受信
信号の立ち下がりを所定時間遅延させるオフ・ディレー
回路及び該オフ・ディレー回路の出力信号の立ち上がり
を所定時間遅延させるオン・ディレー回路を備えた受信
手段とで構成するようにした。
流電力を供給される電力線と、該電力線に信号を送信す
る送信手段と、該送信手段の送信信号を受信し当該受信
信号の立ち下がりを所定時間遅延させるオフ・ディレー
回路及び該オフ・ディレー回路の出力信号の立ち上がり
を所定時間遅延させるオン・ディレー回路を備えた受信
手段とで構成するようにした。
〈作用〉
上述の方法及び構成とすることによって、雑音で信号が
マスクされる間オフ・ディレー回路で防護し、この防護
されたオフ・ディレー回路の出力信号が継続したときを
受信信号としている。
マスクされる間オフ・ディレー回路で防護し、この防護
されたオフ・ディレー回路の出力信号が継続したときを
受信信号としている。
これにより、半導体スイッチ素子の導通時に雑音が発生
しない時間帯を利用した通信が可能となり、通信に利用
する信号レベルを低下させると共に、信号レベルより大
きな信号で誤りを生じないようにできる。
しない時間帯を利用した通信が可能となり、通信に利用
する信号レベルを低下させると共に、信号レベルより大
きな信号で誤りを生じないようにできる。
〈実施例〉
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図の(a)は、半導体スイッチ素子、例えばサイリ
スタによりてスイッチされた実測のランプ給電線の電流
波形例、第1図の(b)は、共振回路でこの電流を受信
したときの出力電圧波形の例である。第1図から判るよ
うにサイリスクが導通して電流が流れ始めた時に、導通
時の立ち上がり成分の高調波雑音が発生し、この高調波
雑音は2、激に減衰し、雑音のない状態が発生する。従
って、第1図の(a)のような電流が供給され、負荷側
に雑音発生源とならないランプのような負荷が接続され
ている場合、第1図の(b)のように雑音の発生しない
時間帯を作り出すことができる(第1図の(b)の雑音
の継続時間は共振回路のQファクタに依存する)。この
時間帯を電力線通信による通信時間帯に利用すれば、第
1図の(b)で発生している雑音によって誤りが生じな
いような十分高レベルの信号で通信を行う時に比較して
小さな信号レベルで通信を行うことができる。
スタによりてスイッチされた実測のランプ給電線の電流
波形例、第1図の(b)は、共振回路でこの電流を受信
したときの出力電圧波形の例である。第1図から判るよ
うにサイリスクが導通して電流が流れ始めた時に、導通
時の立ち上がり成分の高調波雑音が発生し、この高調波
雑音は2、激に減衰し、雑音のない状態が発生する。従
って、第1図の(a)のような電流が供給され、負荷側
に雑音発生源とならないランプのような負荷が接続され
ている場合、第1図の(b)のように雑音の発生しない
時間帯を作り出すことができる(第1図の(b)の雑音
の継続時間は共振回路のQファクタに依存する)。この
時間帯を電力線通信による通信時間帯に利用すれば、第
1図の(b)で発生している雑音によって誤りが生じな
いような十分高レベルの信号で通信を行う時に比較して
小さな信号レベルで通信を行うことができる。
第2図はサイリスクのスイッチによって電力が供給され
る電力線に通信信号を送出する装置の一実施例を示すブ
ロック図で、第3図はその動作を説明するためのタイム
チャートである。
る電力線に通信信号を送出する装置の一実施例を示すブ
ロック図で、第3図はその動作を説明するためのタイム
チャートである。
図において、1は例えば空港灯火給電線、T、。
T t、 T3は電流トランス、2はトランスT1の出
力信号を整流して他の図示しない処理回路の電源PSを
生成する整流回路、3は灯火給電線1から所定の周波数
の通信信号を送出するための信号発生器、CIはコンデ
ンサ、RはコンデンサCIの負荷抵抗器、4.5はレベ
ル検出器、6はフリップフロップ、7はオン・ディレー
回路(例えば積分回路)、8はアンド回路である。
力信号を整流して他の図示しない処理回路の電源PSを
生成する整流回路、3は灯火給電線1から所定の周波数
の通信信号を送出するための信号発生器、CIはコンデ
ンサ、RはコンデンサCIの負荷抵抗器、4.5はレベ
ル検出器、6はフリップフロップ、7はオン・ディレー
回路(例えば積分回路)、8はアンド回路である。
次に動作を説明する。
第2図で、トランスT2から給電LAlの電流I(第3
図の(1)で示す波形)に対して生じるトランスT2の
二次側の立ち上がり成分C(第3図の(C)で示す波形
)は、第3図の(C)に示されているしきい値’rh+
、’rhzを各々もつレベル検定回路4.5に入力され
る。そして、成分Cの信号レベルが、前記しきい値T
h r以下になるとレベル検定回路4から出力信号が発
生し、フリップフロップ6がセットされ出力を発生する
。また、フリップフロップ6は、前記成分Cの信号レベ
ルがしきい値Th2以下になるとレベル検定回路5から
の出力によりリセットされ出力が停止する。
図の(1)で示す波形)に対して生じるトランスT2の
二次側の立ち上がり成分C(第3図の(C)で示す波形
)は、第3図の(C)に示されているしきい値’rh+
、’rhzを各々もつレベル検定回路4.5に入力され
る。そして、成分Cの信号レベルが、前記しきい値T
h r以下になるとレベル検定回路4から出力信号が発
生し、フリップフロップ6がセットされ出力を発生する
。また、フリップフロップ6は、前記成分Cの信号レベ
ルがしきい値Th2以下になるとレベル検定回路5から
の出力によりリセットされ出力が停止する。
フリップフロップ6の出力信号はオン・ディレー回路7
で所定時間りだけ遅れてアンド回路8に入力され、オン
・ディレー回路の出力信号d(第3図の(d)で示す波
形)が生成している間、信号発生器3の出力信号(第3
図の(e)で示す波形)をトランスT3より送り出す。
で所定時間りだけ遅れてアンド回路8に入力され、オン
・ディレー回路の出力信号d(第3図の(d)で示す波
形)が生成している間、信号発生器3の出力信号(第3
図の(e)で示す波形)をトランスT3より送り出す。
このように、サイリスクの導通時点から給電線1に信号
を送信するまでをオン・ディレー回路7で所定時間(給
電線の雑音が減衰するまでの時間)遅延させることによ
り、給電線1に雑音が発生していない時間帯に信号を給
電線1を用いて送信することが可能となる。尚、コンデ
ンサC1はこの送信信号をバイパスするためのコンデン
サである。
を送信するまでをオン・ディレー回路7で所定時間(給
電線の雑音が減衰するまでの時間)遅延させることによ
り、給電線1に雑音が発生していない時間帯に信号を給
電線1を用いて送信することが可能となる。尚、コンデ
ンサC1はこの送信信号をバイパスするためのコンデン
サである。
第4図はサイリスクのスイッチによって灯火電力が供給
される電力線を使って通信を行う電力線通信装置の別の
実施例(例えば灯火断芯の検知信号を送る)のブロック
図を示す。
される電力線を使って通信を行う電力線通信装置の別の
実施例(例えば灯火断芯の検知信号を送る)のブロック
図を示す。
第4図において、9は主装置、20.30は複数備えら
れた従装置(図では2個が書いである)で、主装置9側
は従装置20.30側に質問の高周波信号f、を所定時
間発し、従装置20.30側からの返信信号f2を受信
して処理する装置である。T4.T、。
れた従装置(図では2個が書いである)で、主装置9側
は従装置20.30側に質問の高周波信号f、を所定時
間発し、従装置20.30側からの返信信号f2を受信
して処理する装置である。T4.T、。
・・・T、はトランス、10. 11はオフ・ディレー
回路、12.13はオン・ディレー回路、18. 19
は高周波返信信号f2□ f、を発生する信号発生器、
16、17は計数装置、14.15は計数装置16.1
7に計数信号を供給する計数信号発生器、20は主装置
9側9に含まれるオフ・ディレー回路である。
回路、12.13はオン・ディレー回路、18. 19
は高周波返信信号f2□ f、を発生する信号発生器、
16、17は計数装置、14.15は計数装置16.1
7に計数信号を供給する計数信号発生器、20は主装置
9側9に含まれるオフ・ディレー回路である。
次に第5図のタイムチャートを参照しながら第4図の動
作を説明する。
作を説明する。
主装置9側より質問信号f1がトランスT4より給電線
1を介して送信されると、この信号はトランスT、、T
6で受信されてオフ・ディレー回路10、11に入力さ
れる(受信信号が小さい場合、当然オフ・ディレー回路
には増巾回路が含まれる)。
1を介して送信されると、この信号はトランスT、、T
6で受信されてオフ・ディレー回路10、11に入力さ
れる(受信信号が小さい場合、当然オフ・ディレー回路
には増巾回路が含まれる)。
この受信信号は第3図と同様にサイリスクの立ち上がり
(立ち下がり)信号が含まれ、高周波の質問信号r1は
これに重畳され、第5図の(a)に示す信号となる。こ
の信号は、オフ・ディレー回路10. ’11内におい
て、例えば受信信号の正成分をダイオードで整流し、平
滑した第5図の(b)の波形となり、更に積分回路を介
して(波形整形回路を含む)オフ・ディレー回路10.
11の出力信号は、遅延時間L1をもつ第5図の(C)
の出力波形となる。即ち、遅延時間LIより小さな負信
号入力(消滅信号)は現れない。オフ・ディレー回路1
0.11の出力信号は、更にオン・ディレー回路12、
13に入力され、オン・ディレー回路12.13の遅延
時間t2よりオフ・ディレー回路の出力信号が長い時、
オン・ディレー回路12.13は出力信号を生成する。
(立ち下がり)信号が含まれ、高周波の質問信号r1は
これに重畳され、第5図の(a)に示す信号となる。こ
の信号は、オフ・ディレー回路10. ’11内におい
て、例えば受信信号の正成分をダイオードで整流し、平
滑した第5図の(b)の波形となり、更に積分回路を介
して(波形整形回路を含む)オフ・ディレー回路10.
11の出力信号は、遅延時間L1をもつ第5図の(C)
の出力波形となる。即ち、遅延時間LIより小さな負信
号入力(消滅信号)は現れない。オフ・ディレー回路1
0.11の出力信号は、更にオン・ディレー回路12、
13に入力され、オン・ディレー回路12.13の遅延
時間t2よりオフ・ディレー回路の出力信号が長い時、
オン・ディレー回路12.13は出力信号を生成する。
即ち、質問信号f1はこのオン・ディレー回路12、1
3の遅延時間t2より長い時間送信される。
3の遅延時間t2より長い時間送信される。
オン・ディレー回路12.13に出力信号(第5図の(
d))が発生している間、計数装置16.17はリセッ
ト状態にあり、また、計数信号発生器14.15は計数
信号の発生を停止させられる。そして、質問信号f、が
消滅すると計数信号発生器14.15に出力信号が生じ
る。この出力信号を計数装置16゜17が計数し、所定
数になると、まず計数装置16より計数出力信号(第5
図の(e))が生成される。
d))が発生している間、計数装置16.17はリセッ
ト状態にあり、また、計数信号発生器14.15は計数
信号の発生を停止させられる。そして、質問信号f、が
消滅すると計数信号発生器14.15に出力信号が生じ
る。この出力信号を計数装置16゜17が計数し、所定
数になると、まず計数装置16より計数出力信号(第5
図の(e))が生成される。
この計数出力信号によって返信信号発生器18の返信信
号[2+がまずアンドゲートAIより生成され、トラン
スT7から給電線、に返送される。
号[2+がまずアンドゲートAIより生成され、トラン
スT7から給電線、に返送される。
次に、計数装置16より多い計数信号を計数して計数装
置17が出力信号(第5図の(f))を発生する(計数
信号発生器14.15の周期は等しい)。
置17が出力信号(第5図の(f))を発生する(計数
信号発生器14.15の周期は等しい)。
計数装置17の出力信号によって返信信号発生器19の
出力信号f2□がアンド回路A2よりトランスT。
出力信号f2□がアンド回路A2よりトランスT。
を介して給電線lに返送される。ここに、計数装置16
の出力発生と計数装置17の出力発生の間には、遅れ時
間L4が存在し、この遅れ時間L4はオフ・ディレー回
路の遅延時間tlより太きく (1+ <t4)しであ
る(このような計数装置はカウンタとゲート回路で自由
に構成でき公知であるので詳細説明を除く)。また、計
数装置16.17の出力信号の継続時間t3は、オン・
ディレー回路12.13の遅延時間L2より十分小さい
時間とする。
の出力発生と計数装置17の出力発生の間には、遅れ時
間L4が存在し、この遅れ時間L4はオフ・ディレー回
路の遅延時間tlより太きく (1+ <t4)しであ
る(このような計数装置はカウンタとゲート回路で自由
に構成でき公知であるので詳細説明を除く)。また、計
数装置16.17の出力信号の継続時間t3は、オン・
ディレー回路12.13の遅延時間L2より十分小さい
時間とする。
このため、この返信信号ft1.fz□がたとえトラン
スT、、T、を介して受信されてもオン・ディレー回路
12.13の出力信号が発生せず、従って、計数装置1
6.17はリセットされることがなく、また、計数信号
発生器14.15の出力は停止しない。
スT、、T、を介して受信されてもオン・ディレー回路
12.13の出力信号が発生せず、従って、計数装置1
6.17はリセットされることがなく、また、計数信号
発生器14.15の出力は停止しない。
給電線1からトランスT、を介して受信される返信信号
fi1. f2□は、主装置9側のオフ・ディレー回
路20によって、第5図の(C)に示す信号と同様の信
号として再生され、図示してないが、−船釣公知の処理
(例えば同期信号としての質問信号送信後、計数信号発
生器14及び計数装置16、または計数信号発生器15
及び計数装置17と同様な構成の処理)を使って返信信
号f 2++ f 2gの返信時刻が計測される。
fi1. f2□は、主装置9側のオフ・ディレー回
路20によって、第5図の(C)に示す信号と同様の信
号として再生され、図示してないが、−船釣公知の処理
(例えば同期信号としての質問信号送信後、計数信号発
生器14及び計数装置16、または計数信号発生器15
及び計数装置17と同様な構成の処理)を使って返信信
号f 2++ f 2gの返信時刻が計測される。
尚、計数信号発生器14.15は給電線lを流れる電流
■の信号を分周して発生させ得ることは公知である。ま
た、電力の給電はサイリスタに限らず、双方向サイリス
ク等の半導体スイッチ素子でも可能なことは明らかであ
る。
■の信号を分周して発生させ得ることは公知である。ま
た、電力の給電はサイリスタに限らず、双方向サイリス
ク等の半導体スイッチ素子でも可能なことは明らかであ
る。
〈発明の効果〉
本発明の通信方法及び装置によれば、主装置側及び従装
置側の送信電力を低下させることができると共に、信号
レベルより大きな信号で誤りを生じない構成とすること
ができる。また、給電線を流れる電流の周期に同期させ
た通信を、必ずしも必要としない構成とすることができ
る。
置側の送信電力を低下させることができると共に、信号
レベルより大きな信号で誤りを生じない構成とすること
ができる。また、給電線を流れる電流の周期に同期させ
た通信を、必ずしも必要としない構成とすることができ
る。
第1図はサイスタによって電力が供給される時の電流波
形及び雑音発生の一例を示す図、第2図は本発明に係る
通信装置の一実施例を示す回路図、第3図は同上実施例
装置の動作を示すタイムチャート、第4図は本発明に係
る通信装置の別の実施例を示す回路図、第5図は第4図
の実施例装置の動作を説明するためのタイムチャートで
ある。
形及び雑音発生の一例を示す図、第2図は本発明に係る
通信装置の一実施例を示す回路図、第3図は同上実施例
装置の動作を示すタイムチャート、第4図は本発明に係
る通信装置の別の実施例を示す回路図、第5図は第4図
の実施例装置の動作を説明するためのタイムチャートで
ある。
Claims (2)
- (1)半導体スイッチ素子で交流電力が供給される電力
線において、前記半導体スイッチ素子の導通時雑音が発
生しない時間帯を用いて通信を行うことを特徴とする電
力線を用いた通信方法。 - (2)半導体スイッチ素子で交流電力を供給される電力
線と、該電力線に信号を送信する送信手段と、該送信手
段の送信信号を受信し当該受信信号の立ち下がりを所定
時間遅延させるオフ・ディレー回路及び該オフ・ディレ
ー回路の出力信号の立ち上がりを所定時間遅延させるオ
ン・ディレー回路を備えた受信手段とからなることを特
徴とする通信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01107756A JP3084565B2 (ja) | 1989-04-28 | 1989-04-28 | 電力線を用いた通信方法及び通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01107756A JP3084565B2 (ja) | 1989-04-28 | 1989-04-28 | 電力線を用いた通信方法及び通信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02288515A true JPH02288515A (ja) | 1990-11-28 |
JP3084565B2 JP3084565B2 (ja) | 2000-09-04 |
Family
ID=14467186
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP01107756A Expired - Fee Related JP3084565B2 (ja) | 1989-04-28 | 1989-04-28 | 電力線を用いた通信方法及び通信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3084565B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002037712A1 (de) * | 2000-10-31 | 2002-05-10 | Siemens Aktiengesellschaft | Verfahren zum vermeiden von kommunikations-kollisionen zwischen co-existierenden plc-systemen bei der nutzung eines allen plc-systemen gemeinsamen physikalischen übertragungsmediums und anordnung zur durchführung des verfahrens |
US7889061B2 (en) | 2004-10-06 | 2011-02-15 | Canon Kabushiki Kaisha | Power-line communication device |
US9490870B2 (en) | 2010-09-30 | 2016-11-08 | Infineon Technologies Austria Ag | Signal transmission arrangement with a transformer and signal transmission method |
-
1989
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