JPH0286221A - 受信機とトーン・コントロール回路 - Google Patents

受信機とトーン・コントロール回路

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JPH0286221A
JPH0286221A JP63236301A JP23630188A JPH0286221A JP H0286221 A JPH0286221 A JP H0286221A JP 63236301 A JP63236301 A JP 63236301A JP 23630188 A JP23630188 A JP 23630188A JP H0286221 A JPH0286221 A JP H0286221A
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JP
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signal
output
tone
transistors
controller
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JP63236301A
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Masa Ito
雅 伊藤
Yukio Ozaki
行雄 尾崎
Yutaka Matsumoto
豊 松本
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/06Receivers
    • H04B1/10Means associated with receiver for limiting or suppressing noise or interference
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03GCONTROL OF AMPLIFICATION
    • H03G5/00Tone control or bandwidth control in amplifiers
    • H03G5/16Automatic control
    • H03G5/18Automatic control in untuned amplifiers
    • H03G5/22Automatic control in untuned amplifiers having semiconductor devices

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Noise Elimination (AREA)
  • Circuits Of Receivers In General (AREA)
  • Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分1lF) 本発明は受信機に係り、特に弱電界受信時において出力
信号の雑音成分を減衰させるようにしたトーン、コント
ロール機能を有する受信機及びトーン、コントロール回
路caする。
(従来の技術) 一部にFM、AMの電波を受信する場合、電波の電界強
度が弱くなると受信する信号強度も弱くなり、復調して
も低い復調出力信号しか得られない。またそれと共に1
上記復調出力信号に含まれる雑音信号成分の割合が増加
し、信号対雑音比(以下SN比とする)が悪化する。特
KPM受信時において、この雑音信号成分には三角雑音
のため比較的高い周波数成分が含まれているため、予め
受信した電波の信号強度に反比例しながらりニアに働く
ハイカット、コントローラーを用いて、弱電界受信時に
復調出力信号に含まれる高周波雑音信号成分を軽減させ
る事で8N比を向上させていた。これを第8図を用いて
説明すると、受信した電波の信号はまず入力端(1)か
ら入力され、中間周波増幅器(2)によりリミッタ増幅
される。
その後、復調器(3)によりオーディオ信号に復調され
た後、高周波成分を減衰するハイカット。
コントローラー(4)に入力される。一方、上記中間周
波増幅器(2)Kより増幅された信号の一部は信号強度
検出器(6)K入力され、その信号の振幅に比例した制
御信号が出力される。次に上記制御信号は感度調節器(
7)を介し、上記制御i号を上記ハイカット、コントロ
ー5−(4)K入力できるように半固定抵抗により調節
される。
上記感度ll4WrI器(γ)Kより調節された信号は
上記ハイカット、コントローラー(4)K入力され、上
記復調gi(3)により復調された復調信号は、受信し
た電波が弱い場合には高周波成分の減衰量を大きく、強
い場合には減衰しないように制御される。従来において
は、上記構成をとることで、第9図に示すように弱電界
受信時に復調信号に含まれている雑音信号成分を軽減さ
せるKは、復調信号の高周波成9分を入力信号電圧(V
t)の強さに反比例して減衰させることにより8N比の
改善をはかっていた。
(発明が解決しようとする課題) 従来のハイカット、コントローラーのみを使用した受信
器を第10図に示す。入力信号電圧(vl)が弱((V
c以下)上記ハイカット、コントローラー(4)を動作
させる程度の弱電圧においては、変調周波数fm= 1
0 (KHz)のような高周波成分の出力電圧は低下し
、雑音信号電圧も低下する。しかしながら、この場合第
11図に示すように聴感上ノイズ感はノ1イカット、コ
ントローラーを用いないものよりは減少するが、明瞭感
に関しては、高周波成分が減衰した分だけ低域、中域周
波数成分主体となり、明瞭感の薄れた音質となる。
本発明は、弱電界受信時に復調出力信号に含まれる雑音
信号成分を軽減しながら、なおかつ明瞭感を失わせずに
SN比を向上させる受信機及び出力信号の低周波及び高
周波成分の減衰量を自動的に調節できるトーン、コント
ロール回路を提供することを目的とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) (1)  本発明の受信機は、入力端と第1及び第2の
出力端とを有する中間周波増幅器と、この増幅器の第1
の出力端に接続された復調器と、上記復調器の出力端に
接続された高周波成分の減衰量を調整するためのハイカ
ット、コントローラー低周波成分の減衰量を調整するた
めのローカット。
コントローラーとを具備するトーン、コントローラーと
、上記中間周波増幅器の第2の出力端に接続され上記中
間周波増幅器から出力された信号の振幅に応じて制御信
号を出力する信号強度検出器と、上記検出器の出力端に
接続された感度調節器とを有し、上記感度調節器の出力
端に上記トーン。
コントローラーが接続され上記感度調節器から出力され
た信号により上記トーン、コントローラーの減衰量を調
節するように構成されている〇(2)本発明のトーン、
コントロール回路は第1及び第2のトランジスタとから
なる第1のエミッタ結合差動増幅器と、第3及び第4の
トランジスタとからなる第2のエミッタ結合差動増幅器
とを具備し、上記第1及び第4のトランジスタの各々の
ベース及び上記第2及び第3のトランジスタの各々のベ
ースはそれぞれ共通に接続され、上記第1及び第3のト
ランジスタの各々のコレクタ及び上記第2及び第4のト
ランジスタの各々のコレクタは共通に接続されていて、
上記第1及び第3のトランジスタのコレクタ接続点ある
いは第2及び第4のトランジスタのコレクタ接続点のど
ちらか一方がトーン、コントロール信号出力端に、他方
が電源に接続され、上記第1のエミッタ結合差動増幅器
のエミッタ接続点には復調出力信号が復調信号入力端か
ら入力され、上記第2のエミッタ結合差動増幅器のエミ
ッタ接続点にはハイカット。
フィルター及びローカット、フィルターを有する帯域フ
ィルタを介して低周波及び高周波成分のカットされた上
記復調出力信号が入力され、上記第1、l[4のトラン
ジスタのベース接続点及び上記第2及び第3のトランジ
スタのベース接続点にトーン、コントロール用の制御電
圧を印加するこトニより上記トーン、コントロール信号
出力端に低周波及び高周波成分の減衰された信号が出力
されるように構成されている。
(作用) (1)  上述したように構成された受信機においては
、入力信号の振幅に応じて出力される制御信号は感度調
節器により調節された後、トーン、コントローラーに入
力され、それにより復調信号の高周波成分及び低周波成
分は入力信号の振幅に応じてりニアに減衰させることが
可能となる。
(2)  上述したように構成されたトーン、コントロ
ール回路においては、第1及び第4のトランジスタのベ
ースの接続点及び上記第2及び第3のトランジスタのベ
ースの接続点に印加するトーン。
コントロール用の制御電圧を増減することにより入力信
号の低周波及び高周波成分の減衰量を自由に可変するこ
とができる。
(実施例) 以下本発明の実施例を図面を参照して説明する。第1図
は本発明の受信機の一実施例を示す受信機である。同図
において、受信した電波の信号を入力端(1)から入力
し、中間周波増幅器(2)により中間周波数(10,7
MHz )を増幅する。その後この信号は第1の出力端
(11)を介して復調器(3)Kより復調される。次に
1この上うKして復調された信号は高周波成分及び低周
波成分減衰用のハイカット、コントローラー(8)及び
ローカット、コントローラー(9)とからなるトーン、
コントローラー(10)K入力され、出力端(5)から
出力される。一方、上記中間周波増幅器(2)Kより増
幅された信号の一部は、上記中間周波増幅器(2)の第
2の出力端(12)を介して信号強度検出器(6)に入
力される。上記信号強度検出器(6)では入力された信
号の振幅の大きさに比例した制御信号が出力され、そし
てこれは半固定抵抗で形成された感度調節器(7)に入
力される。
上記制御信号の電圧は上記感度調節器(7)により上記
トーン、コントローラー(10)に入力できるように調
節され、上記トーン、コントローラー(10)の制御端
子に入力される。上記トーン6コントローラー(10)
は上記復調信号の高周波成分及び低周波成分を減衰させ
るものであり、この減衰量は上記信号強度検出器(6)
から出力される制御信号によって連続的に入力信号電E
(Vi)とは度比例の関係で変化する。つまり、入力信
号電圧(vi )が弱くなる程、高周波及び低周波成分
の減衰量が増加する。この出力信号電圧−変調周波数特
性を第2図に示す。また、その際の雑音信号電圧は第3
図に示すように、入力信号電圧(vi)がVc以下(ト
ーン、コントローラー動作領域)の弱電圧になると、例
えば変調周波数fn=100H”510KHzのような
低周波、高周波成分の出力信号電圧は、入力信号電EE
 (Vi )の低下と共に低下し。
雑音信号電圧もトーン、コントローラーを使用しない場
合に比して大幅に減少し、ハイカット、コントローラー
のみを使用した場合に比しても雑音信号は低周波成分に
もある程度含まれているので減少する。さらに、第4図
に示すように明瞭感に関しては、ハイカット、コントロ
ーラーのみを使用した場合に比べて低域及び高域を減衰
させて中域を主体としているため大Il@に向上し、ト
ーン。
コントローラーを使用しない場合に近い明瞭感を得るこ
とができる。また、それと同時にノイズ感に関しても雑
音信号電圧を従来に比して同等以上に低下させることが
できるため、従来例に比べSN比も向上させることがで
きる。
次に第5図は本発明のトーン、コントロール回路を示す
一実施例である。同図において、トーン。
コントローラー制御入力端(39)は2つの制御信号出
力端(40)、(41)を有し、第1の出力端(40)
は第1のトランジスタ(25)及び第4のトランジスタ
(26)のベースと接続され、第2の出力端は第2のト
ランジスタ(27)及び第3のトランジスタ(28)の
ベースと接続されている。また上記第1のトランジスタ
(25)と上記第3のトランジスタ(27)の互いの工
虚ツタは接続され1第1のエミッタ結合差動増幅回路を
形成し、上記第2のトランジスタ(26)と上記第4の
トランジスタ(28)の互いのエミッタも接続され第2
のエミッタ結合差動増幅回路を形成している。一方、復
調器からの復調信号出力は復調信号入力端(29)から
入力されて上記第1の差動増幅回路のエミッタ接続点及
び帯域フィルターにより形成されたトーン、コントロー
ル部(31)を介して上記第20差動増幅回路のエミッ
タ接続点へ入力される。上記第1のトランジスタ(25
)と上記第3のトランジスタ(28)のコレクタは互い
に電源(42)と接続されていて、上記第2のトランジ
スタ(S!7)と上記第4のトランジスタ(26)のコ
レクタは互いにトーン、コントロール信号出力端(43
)に接続されている。
次に上述したトーン、コントロール回路の動作について
説明する。まず、上記復調信号入力電流を11とし、上
記帯域フィルタ(31)を通過してハイカット及びロー
カットされた電流を工、とする。そして、上記トーン、
コントローラー制御信号入力端(39)の上記第2の出
力端(41)から−定の基準電圧V、を出力し、上記第
1の出力端(40)から任意の電圧■iを出力する。上
記基準電圧V、は上記第2及び第3のトランジスタ(2
7)。
(28)のベースに印加され、上記任意の電圧■iは上
記第1及び第4のトランジスタ(25)%(26)K印
加される、そうf−ると上記第1.第4及び第2、第3
のトランジスタ(25)? (26)、(27)#(2
8)のコレクタ電流をそれぞれ”l m IC1*Ic
、、Ic、とすると第6図(a)及びΦ)に示すようK
それぞれのトランジスタのコレクタ電流はカレント、シ
ェアされ、上記任意の電圧v1が上記基準電圧V、より
もはるかく大きい場合には、上記第1及び第4のトラン
ジスタ(25)、(26)のみONして上記第2及び第
3のトランジスタ(27)1(28)はOFF L、、
出力部(33)には上記第4のトランジスタ(28)を
通過したIc、すなわちハイカット及びローカットされ
た電流のみが出力される。
また、上記v1の方が上記■、よりもはるかに小さい場
合には上記第1及び第4のトランジスタ(25)、(2
6)はOFF して上記第2及び第3のトランジスタ(
27)、(28)のみONし、出力部(33)&Cは上
記第2のトランジスタ(27)を通過したIc、すなわ
ちハイカット及びローカットされていない電流のみが出
力される。そして、上記■1と上記V!の電位差があま
りない場合には上記第1゜第2.第3.第4のトランジ
スタ(25)、(27)。
(28)、(26)はすべてONL、、出力部(33)
には上記第2のトランジスタ(27)のコレクタ電流I
C1と上記第4のトランジスタ(26)のコレクタ電流
Ic、の両方が重なって出力されるため、その出力電流
は復調信号入力電流11の低周波及び高周波成分が多少
減衰したものとなる。この場合において、上記コレクタ
電流Ic、及びIc、は第6図(a)及び(b) K示
すようにIC,が増加すればIc、は減少し、Ic、が
減少すればIc、は増加するように変化するため、出力
電流の低周波及び高周波成分のMillを上記トーン、
コントローラー制御入力端(39)の任意の出力電圧v
1を変化させることにより自由に調整することができる
次に他の実施例として、上述したトーン、コントロール
回路を実際の受信機のトーン、コントローラーに使用し
た場合について第7図(a)を用いて説明する。同図に
おいて、上記信号強度検出器(6)から出力された制御
信号は上記感度調節器(7)によりVB、に調節されて
トーン、コントローラー制御入力端(20)K入力され
、そして差動増Di 部(21’)の一方のトランジス
タ(22)のベースに入力される。また、上記差動増幅
部(21)の他方のトランジスタ(23)のベースには
定EEEVBtが印加されていて、上記トランジスタ(
22)、(23)のコレクタ電流をそれぞれIca、I
cbとすると、その差動電圧V]3.−V]3.に対す
るコレクタ電流特性は第7図(b) K示すようになる
。この図によると、上記制御信号VB、の方が上記定電
圧VB、よりもはるかに大きい場合にはIcbはOKな
りIcaのみKなる。そして上記VB、の方がVI31
よりもはるかに大きければICaがOでIcbのみKな
り、またVB。
とVB、がほぼ同じぐらいであれば上記トランジスタ(
22)、(23)の両方ともONL、、そのコレクタ電
流1ca、Icbは上記制御信号VE1の大きさKより
増減する。次に、上記差動増幅部(21)の−方のトラ
ンジスタ(22)から出力された信号は信号合成部(2
4)の第1及び第4のトランジスタ(25)、(26)
のベースに入力され、上記差動増幅部(21)の他方の
トランジスタ(23)から出力された信号は上記信号合
成部(24)の第2及び第3のトランジスタ(27)#
 (28)のベースに入力される。一方、復調器から出
力された復調信号は復調信号入力端(29)から入力さ
れて、トランジスタ(30)のベース及びトーン、コン
トロール部(31)のトランジスタ(32)のベースに
入力される。また、上記信号合成部(24)の第1及び
第4のトランジスタ(25)、(26)と第2及び第3
のトランジスタ(27)、(28)のベース電圧は上記
トーンコントローラー制御入力端(20)K入力された
制御信号の大きさに上り差動増幅部(21)を介して自
動的に変化し、上記制御信号VB1の方が上記定電圧V
E、よりもはるかに小さいような場合には、上記トラン
ジスタ(23)のベースtEの方が上記トランジスタ(
22)のベース電圧よりもはるか九大きくなり、上記ト
ランジスタ(23)のコレクタ電流Icbのみ流れ、上
記トランジスタ(22)はOFFする。その結果、上記
信号合成部(24)の上記第1及び第4のトランジスタ
(25)、(26)のベースにのみ電流が流れ、上記第
2及び第3のトランジスタ(27)、(28)のベース
には電流が流れない。上記第1のトランジスタ(25)
のエミッタ電流は電源Vcc、に流れるので、上記第4
のトランジスタ(26)のトーン、コントローラ一部(
31)を介したエミッタ電流のみがカレント、ミラー回
路によって構成されている出力部(30)の一方のトラ
ンジスタ(34)のコレクタ及び共通のベースに流れて
トーン、コントロール信号出力端(5)から出力される
。上記トーン、コント四−ラ一部(31)には、上記ト
ランジスタ(32)のエミッタ側にローカット、コント
ローラー(9)として動作する抵抗R,(35)及びコ
ンデンサCt(36)が接続され、コレクタ側にハイカ
ット、コントローラー(10)として動作する抵抗Re
(a’y)及びコンデンサC鵞(38)が接続されてい
て、低周波成分の減衰し始める周波数(カットオフ周波
数)をfcz、高周波成分のカットオフ周波数をfcH
とすると、 fcT、=−一り−− 2πR,C1 で与えられ、抵抗の大きさあるいはコンデンサの容量を
変えることにより任意の周波数成分を減衰させることが
できる。また、上記VBlが上記VB。
よりもはるかに大きい場合には上記第1及び第4のトラ
ンジスタ(25)、(26)はOFF l、、上記第2
及び第3のトランジスタ(27)、(28)のみONし
て、上記トランジスタ(28)のエミッタ電流は電源V
cc1に流れ、上記出力部(33)へは上記トランジス
タ(27)を介したハイカットもロー力。
トもされていない復調信号のみが出力される。また、上
記VB1及び上記VB、の差があまりない場合には、上
記信号合成部(24)の第1及び第2及び第3及び第4
のトランジスタ(25)、 (27)、(28)。
(26)のすべてのベースに電流が流れONする。
その結果上記復調信号は上記トランジスタ(30)及び
(27)を介する経路と、上記トーンコントロール部(
31)及び上記第4のトランジスタ(26)を介する経
路の両方を通り上記信号合成部(24)で合成され出力
される。上記信号合成部(24)の第1及び第2のトラ
ンジスタ(25)、(27)と第3及び第4のトランジ
スタ(26)、(28)はそれぞれ差動対を構成してい
るため、上記トーン、コントローラー制御入力端(20
)に入力する制御信号の大小に応じて任意の周波数成分
を減衰させることが可能となる。
本実施例のように構成した場合においては、入力信号の
振幅の大きさに比例した直流信号をトーン、コントロー
ル回路のトーン、コントローラー制御入力端に入力し、
その直流信号に対して反比例の関係になるように復調出
力の高域および低域の周波数成分を制御する事が可能と
なる。
〔発明の効果〕
本発明は以上説明してきたように (1)受信機においては、弱電界受信時に入力信号の振
幅に応じて復調出力信号の低周波及び高周波成分を減衰
させ、復調出力信号に含まれる雑音信号成分を軽減しな
がら、なおかつ明瞭感を失わせずKIN比を向上させる
ことができる。
(2)  )−ン9 コントロール回Mにおいては、ト
ーン、コントローラー制御信号を変化させるだけで、復
調出力信号の低周波及び高周波成分の減衰量を自動的に
調節することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る一実施例を示す受信機のブロック
図、第2図はその変調周波数−出力信号電圧特性図、第
3図はその入力信号電圧−出力。 雑音信号電圧特性図、第4図はその入力信号電圧に対す
る明瞭感及びノイズを示す図、第5図(6)は本発明に
係る一実施例を示すトーン、コントロール回路の等価回
路図、第6図(a)、Φ)はトーン、コントローラー回
路の差動増幅部における差動電所−コレクタ電流特性図
、第7図(a)は本発明に係る他の実施例を示すトーン
、コントローラー回路の等価回路図、同図(b)はその
差動増幅部における差動電圧−?レクタ電流特性図、第
8図は従来の受信機のブロック図、第9図はその変調周
波数−出力信号電圧特性図、第10図はその入力信号電
圧−出力、雑音信号電圧特性図、第11図はその入力信
号に対する明瞭感及びノイズ感を示す図である。 1・・・入力端、    2・・・中間周波増幅器、3
・・・復調器、     5・・・出力端、6・・・信
号強度検出器、7・・・感度調節器、8・・・ハイカッ
ト。コントローラー、9・・・ローカット、コントロー
ラー、10・・・トーン、コントローラー、 11・・・第1の出力端、12・・・第2の出力端、5
・・・第1のトランジスター 26・・・第4のトランジスタ、 27・・・第2のトランジスタ、 あ・・・第3のトランジスタ、 四・・・復調信号入力端、 20.39・・・制御信号入力端、 31・・・帯域フィルタ、42・・・電源、0・・・ト
ーン、コントロール信号出力端。 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同    竹 花 喜久男 VC 入〃イ志号It1王V 第 第 区 旧ぐ項中ソ←−財 (b) (V、−V2.) 第 図 第 う 園

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力端と第1及び第2の出力端とを有する中間周
    波増幅器と、この増幅器の第1の出力端に接続された復
    調器と、上記復調器の出力端に接続された高周波成分の
    減衰量を調整するためのハイカット.コントローラーと
    低周波成分の減衰量を調整するためのローカット.コン
    トローラーとを具備するトーン.コントローラーと、上
    記中間周波増幅器の第2の出力端に接続され上記中間周
    波増幅器から出力された信号の振幅に応じて制御信号を
    出力する信号強度検出器と、上記検出器の出力端に接続
    された感度調節器とを有し、上記感度調節器の出力端に
    上記トーン.コントローラーが接続され上記感度調節器
    から出力された信号に応じて上記トーン.コントローラ
    ーを動作させ上記復調器により復調された信号の高周波
    成分及び低周波成分を減衰させることを特徴とするトー
    ン.コントロール機能を有する受信機。
  2. (2)第1のトランジスタ及び第2のトランジスタとか
    らなる第1のエミッタ結合差動増幅器と、第3のトラン
    ジスタ及び第4のトランジスタとからなる第2のエミッ
    タ結合差動増幅器とを具備し、上記第1及び第4のトラ
    ンジスタの各々のベース及び上記第2及び第3のトラン
    ジスタの各々のベースはそれぞれ、共通に接続されてお
    り、上記第1及び第3のトランジスタの各々のコレクタ
    及び上記第2及び第4のトランジスタの各々のコレクタ
    は共通に接続されており、上記第1及び第3のトランジ
    スタのコレクタ接続点あるいは上記第2及び第4のトラ
    ンジスタのコレクタ接続点のどちらか一方トーン.コン
    トロール信号出力端に、他方は電源に接続され、上記第
    1のエミッタ結合差動増幅器のエミッタ接続点には復調
    出力信号が復調信号入力端から入力され、上記第2のエ
    ミッタ結合差動増幅器のエミッタ接続点にはハイカット
    .フィルター及びローカット.フィルターを有する帯域
    フィルタを介して低周波及び高周波成分のカットされた
    上記復調出力信号が入力され、上記第1及び第4のトラ
    ンジスタのベースの接続点及び上記第2及び第3のトラ
    ンジスタのベースの接続点にトーン.コントロール用の
    制御電圧を印加することにより上記トーン.コントロー
    ル信号出力端に低周波及び高周波成分の減衰された出力
    信号を出力させることを特徴とするトーン.コントロー
    ル回路。
JP63236301A 1988-09-22 1988-09-22 受信機とトーン・コントロール回路 Pending JPH0286221A (ja)

Priority Applications (3)

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