JPH028577A - 既設管の非開削による布設替え方法 - Google Patents
既設管の非開削による布設替え方法Info
- Publication number
- JPH028577A JPH028577A JP63155381A JP15538188A JPH028577A JP H028577 A JPH028577 A JP H028577A JP 63155381 A JP63155381 A JP 63155381A JP 15538188 A JP15538188 A JP 15538188A JP H028577 A JPH028577 A JP H028577A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、地中に埋設された水道管などを開削によらな
いで新管に布設替えするための既設管の非開削による布
設替え方法に関する。
いで新管に布設替えするための既設管の非開削による布
設替え方法に関する。
従来の技術
従来のこの種の布設替え方法においては、第4図および
第5図に示すように(たとえば特開昭57−12078
9号公報参照)、使用される破砕ヘッド1は、先端部が
尖った胴部2の外周に複数個の三角形の板状破砕刃3が
軸方向に等間隔に固着されたものである。この破砕ヘッ
ド1により地中に埋設された既設管4を開削によらない
で新管5に布設替えするには、破砕ヘッド1の後端部に
円錐台状の中継管6を介して新管5を接続し、新管5の
後端面に推力Tを負荷し、破砕ヘッド1を先にして破砕
ヘッド1を既設管4の一端関口より管内に入り込むよう
に新管5とともに移動させ、破砕刃3のくさび作用によ
り既設管4を内側から破砕し、破砕した既設管4の跡に
破砕ヘッド1に続いて新管5を入り込ませることにより
、既設管4を布設替えしていた。なお、既設管4の破片
7は周囲の地盤内に排除される。
第5図に示すように(たとえば特開昭57−12078
9号公報参照)、使用される破砕ヘッド1は、先端部が
尖った胴部2の外周に複数個の三角形の板状破砕刃3が
軸方向に等間隔に固着されたものである。この破砕ヘッ
ド1により地中に埋設された既設管4を開削によらない
で新管5に布設替えするには、破砕ヘッド1の後端部に
円錐台状の中継管6を介して新管5を接続し、新管5の
後端面に推力Tを負荷し、破砕ヘッド1を先にして破砕
ヘッド1を既設管4の一端関口より管内に入り込むよう
に新管5とともに移動させ、破砕刃3のくさび作用によ
り既設管4を内側から破砕し、破砕した既設管4の跡に
破砕ヘッド1に続いて新管5を入り込ませることにより
、既設管4を布設替えしていた。なお、既設管4の破片
7は周囲の地盤内に排除される。
発明が解決しようとする課題
しかし、既設管4はその材質・形状寸法等により強度に
大小があり、強度が大きい場合には、上記従来の方法で
は新管5に負荷する推力Tが非常に大きくなるという問
題があった。
大小があり、強度が大きい場合には、上記従来の方法で
は新管5に負荷する推力Tが非常に大きくなるという問
題があった。
本発明は、このような従来の問題点を解消し、破砕刃を
改良して、新管に負荷する推力を低減することを目的と
する。
改良して、新管に負荷する推力を低減することを目的と
する。
課題を解決するための手段
上記従来の問題点を解決するため、本発明の既設管の非
開削による布設替え方法は、回転刃と固定刃とからなる
破砕刃を有する破砕ヘッドの後端部に新管を接続し、地
中に埋設された既設管の強度の大小に応じて前記回転刃
を回転させながらまたは停止させたままで、前記破砕ヘ
ッドを先にして前記新管とともに前記既設管内に入り込
むように移動させることにより、前記既設管を破砕しな
がら前記新管に布設替えする構成としたものである。
開削による布設替え方法は、回転刃と固定刃とからなる
破砕刃を有する破砕ヘッドの後端部に新管を接続し、地
中に埋設された既設管の強度の大小に応じて前記回転刃
を回転させながらまたは停止させたままで、前記破砕ヘ
ッドを先にして前記新管とともに前記既設管内に入り込
むように移動させることにより、前記既設管を破砕しな
がら前記新管に布設替えする構成としたものである。
作用
上記本発明の方法において、既設管の強度が大きい場合
には、回転刃を回転させながら破砕ヘッドを移動させる
。回転刃は既設管の管壁に切れ目を形成し、固定刃のく
さび作用による管壁の破砕を容易にする。したがって、
新管に負荷する推力を低減することができる。既設管の
強度が小さい場合には、回転刃を停止させたままで破砕
ヘッドを移動させ、従来の方法と同様に固定刃および回
転刃のくさび作用により既設管を破砕するのである。
には、回転刃を回転させながら破砕ヘッドを移動させる
。回転刃は既設管の管壁に切れ目を形成し、固定刃のく
さび作用による管壁の破砕を容易にする。したがって、
新管に負荷する推力を低減することができる。既設管の
強度が小さい場合には、回転刃を停止させたままで破砕
ヘッドを移動させ、従来の方法と同様に固定刃および回
転刃のくさび作用により既設管を破砕するのである。
実施例
以下、本発明の一実施例を第1図〜第3図に基づいて説
明する。
明する。
本実施例の布設替え方法においては、第1図〜第3図に
示すような破砕ヘッド11を使用する。この破砕ヘッド
11は、胴部12に破砕刃13を具備してなる。胴部1
2は、先端部が尖った円筒体である。
示すような破砕ヘッド11を使用する。この破砕ヘッド
11は、胴部12に破砕刃13を具備してなる。胴部1
2は、先端部が尖った円筒体である。
破砕刃13は、回転刃14と固定刃15とからなる。回
転刃14は、金属製、砥石製などの円板状刃物で、外周
に刃先16が形成され、胴部12に設けられたスリット
17内に回転可能に支持されている。固定刃15は、三
角形の板状金属製刃物で、縁部に刃先18が形成され、
複数個(図示のものは2個)が胴部12の外周に軸方向
に等間隔に固着されている。 19は胴部12内に設け
られた回転刃14の駆動装置で。
転刃14は、金属製、砥石製などの円板状刃物で、外周
に刃先16が形成され、胴部12に設けられたスリット
17内に回転可能に支持されている。固定刃15は、三
角形の板状金属製刃物で、縁部に刃先18が形成され、
複数個(図示のものは2個)が胴部12の外周に軸方向
に等間隔に固着されている。 19は胴部12内に設け
られた回転刃14の駆動装置で。
電動機20がチェーン等の巻掛は伝動装置!21を介し
て回転刃14に接続されてなり、給電ケーブル22から
電力を供給される。
て回転刃14に接続されてなり、給電ケーブル22から
電力を供給される。
次に、本実施例の方法により、上記破砕ヘッド11を使
用して、地中に複数個埋設された既設管23を開削によ
らないで新管24に布設替えする作業について説明する
。なお、既設管23は、水道管のような鋳鉄管、コンク
リート管、石綿管などである。
用して、地中に複数個埋設された既設管23を開削によ
らないで新管24に布設替えする作業について説明する
。なお、既設管23は、水道管のような鋳鉄管、コンク
リート管、石綿管などである。
まず、既設管23が鋳鉄管やコンクリート管などのよう
に強度の大きいものである場合には、破砕ヘッド11の
後端部に円錐台状の中継管25を介して最初の新管24
を接続し、電動機20により回転刃14を回転させなが
ら新管24の後端面に推力Tを除々に負荷し、破砕ヘッ
ド11を先にして破砕ヘッド11を既設管23の一端開
口より管内に入り込むように新管24とともに移動させ
る1回転刃14の刃先16は既設管23の管壁に切れ目
を形成し、固定刃15の刃先18がくさび作用により既
設管23の管壁を内側から破砕する。この破砕は、管壁
に切れ目を形成しているので、従来のくさび作用のみに
よる破砕よりも容易である。したがって、新管24に負
荷する推力Tは従来の方法よりも大幅に低減する。破砕
した既設管23の跡に、破砕ヘッド11および中継管2
5に続いて新管24が入り込んで行く、このとき発生し
た既設管23の破片26は、周囲の地盤内に排除される
。以後、既設管23の破砕の進行に伴って新管24を次
々に接続して行くことにより、すべての既設管23を新
管24に布設替えするのである。
に強度の大きいものである場合には、破砕ヘッド11の
後端部に円錐台状の中継管25を介して最初の新管24
を接続し、電動機20により回転刃14を回転させなが
ら新管24の後端面に推力Tを除々に負荷し、破砕ヘッ
ド11を先にして破砕ヘッド11を既設管23の一端開
口より管内に入り込むように新管24とともに移動させ
る1回転刃14の刃先16は既設管23の管壁に切れ目
を形成し、固定刃15の刃先18がくさび作用により既
設管23の管壁を内側から破砕する。この破砕は、管壁
に切れ目を形成しているので、従来のくさび作用のみに
よる破砕よりも容易である。したがって、新管24に負
荷する推力Tは従来の方法よりも大幅に低減する。破砕
した既設管23の跡に、破砕ヘッド11および中継管2
5に続いて新管24が入り込んで行く、このとき発生し
た既設管23の破片26は、周囲の地盤内に排除される
。以後、既設管23の破砕の進行に伴って新管24を次
々に接続して行くことにより、すべての既設管23を新
管24に布設替えするのである。
次に、既設管23が石綿管などのように強度の小さいも
のである場合には、回転刃14を停止させたままで、新
管24の後端面に推力Tを負荷し、固定刃15および回
転刃14のくさび作用のみにより既設管23を破砕して
行き、その他は上記の場合と同様にして既設管23を布
設替えする。この場合は、既設管23の強度が小さいの
で、固定刃15および回転刃14のくさび作用のみでも
、小さい推力Tにより既設管を破砕して行くことが可能
である。
のである場合には、回転刃14を停止させたままで、新
管24の後端面に推力Tを負荷し、固定刃15および回
転刃14のくさび作用のみにより既設管23を破砕して
行き、その他は上記の場合と同様にして既設管23を布
設替えする。この場合は、既設管23の強度が小さいの
で、固定刃15および回転刃14のくさび作用のみでも
、小さい推力Tにより既設管を破砕して行くことが可能
である。
発明の効果
以上述べたように本発明によれば、破砕ヘッドの破砕刃
が回転刃と固定刃とからなり、既設管の強度が大きい場
合には1回転刃を回転させて既設管に切れ目を形成する
ことにより、固定刃のくさび作用による既設管の破砕を
容易にする。したがって、新管に負荷する推力を従来よ
りも大幅に低減することができる。また、既設管の強度
が小さい場合には、回転刃を停止させたままで、固定刃
および回転刃のくさび作用のみによっても、小さい推力
で既設管を破砕することができる。
が回転刃と固定刃とからなり、既設管の強度が大きい場
合には1回転刃を回転させて既設管に切れ目を形成する
ことにより、固定刃のくさび作用による既設管の破砕を
容易にする。したがって、新管に負荷する推力を従来よ
りも大幅に低減することができる。また、既設管の強度
が小さい場合には、回転刃を停止させたままで、固定刃
および回転刃のくさび作用のみによっても、小さい推力
で既設管を破砕することができる。
第1図は本発明の一実施例の要部を示す一部切欠き正面
図、第2図は第1図の■−■線断面図、第3図は第1図
における破砕ヘッドの平面図、第4図は従来の布設替え
方法の一例の要部を示す一部切欠き正面図、第5図は第
4図の■−■線断面図である。 11・・・破砕ヘッド、13・・・破砕刃、14・・・
回転刃、15・・・固定刃、23・・・既設管、24・
・・新管。 代理人 森 本 義 仏 画 1図 第3図 、−目に及 ■
図、第2図は第1図の■−■線断面図、第3図は第1図
における破砕ヘッドの平面図、第4図は従来の布設替え
方法の一例の要部を示す一部切欠き正面図、第5図は第
4図の■−■線断面図である。 11・・・破砕ヘッド、13・・・破砕刃、14・・・
回転刃、15・・・固定刃、23・・・既設管、24・
・・新管。 代理人 森 本 義 仏 画 1図 第3図 、−目に及 ■
Claims (1)
- 1、回転刃と固定刃とからなる破砕刃を有する破砕ヘッ
ドの後端部に新管を接続し、地中に埋設された既設管の
強度の大小に応じて前記回転刃を回転させながらまたは
停止させたままで、前記破砕ヘッドを先にして前記新管
とともに前記既設管内に入り込むように移動させること
により、前記既設管を破砕しながら前記新管に布設替え
することを特徴とする既設管の非開削による布設替え方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63155381A JPH028577A (ja) | 1988-06-22 | 1988-06-22 | 既設管の非開削による布設替え方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63155381A JPH028577A (ja) | 1988-06-22 | 1988-06-22 | 既設管の非開削による布設替え方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH028577A true JPH028577A (ja) | 1990-01-12 |
JPH0582516B2 JPH0582516B2 (ja) | 1993-11-19 |
Family
ID=15604705
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63155381A Granted JPH028577A (ja) | 1988-06-22 | 1988-06-22 | 既設管の非開削による布設替え方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH028577A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5423688A (en) * | 1993-12-17 | 1995-06-13 | Itt Industries, Inc. | Clip for small outline IC device |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57120789A (en) * | 1980-12-02 | 1982-07-27 | British Gas Corp | Method and device for exchanging laid main pipe for new main pipe |
JPS63161293A (ja) * | 1986-12-25 | 1988-07-04 | 日本鋼管株式会社 | 非開削式旧管取替用装置 |
-
1988
- 1988-06-22 JP JP63155381A patent/JPH028577A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57120789A (en) * | 1980-12-02 | 1982-07-27 | British Gas Corp | Method and device for exchanging laid main pipe for new main pipe |
JPS63161293A (ja) * | 1986-12-25 | 1988-07-04 | 日本鋼管株式会社 | 非開削式旧管取替用装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5423688A (en) * | 1993-12-17 | 1995-06-13 | Itt Industries, Inc. | Clip for small outline IC device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0582516B2 (ja) | 1993-11-19 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |