JPH0285295A - α―L―アスパルチル―L―フェニルアラニンメチルエステルの分離方法 - Google Patents

α―L―アスパルチル―L―フェニルアラニンメチルエステルの分離方法

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JPH0285295A
JPH0285295A JP1038188A JP3818889A JPH0285295A JP H0285295 A JPH0285295 A JP H0285295A JP 1038188 A JP1038188 A JP 1038188A JP 3818889 A JP3818889 A JP 3818889A JP H0285295 A JPH0285295 A JP H0285295A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、粗α−L−アスパルチル−し一フェニルアラ
ニンメチルエステルを有機カルボン酸中または有機カル
ボン酸含有有N?g媒中、共存する不純物からα−L−
アスパルチル−し一フェニルアラニンメチルエステル鉱
酸塩または有機スルホン酸塩として分離する方法に関す
る。
さらに詳しくは、粗α−L−アスパルチル−しフェニル
アラニンメチルエステル(以下、αAPMと略記する)
を有機カルボン酸中または有機カルボン酸含有有機溶媒
中、溶解ないし懸潤させ、これに鉱酸または有機スルホ
ン酸を添加し、α−APM鉱酸塩または有機スルホン酸
塩とし、β−L−アスパルチル−し一フェニルアラニン
メチルエステル(以下、β−APMと略記する)FL酪
酸塩たは有機スルホン酸塩等と分離する方法に関するも
のである。
α−APMはジペプチド系の甘味料として広く知られ良
質な甘味特性ならびに蔗糖の200倍近い高甘味度を有
し、ダイエツト甘味側としてその需要が大きく伸長して
いるものである。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕α−A
PMは、L−アスパラギン酸とL−フェニルアラニンメ
チルエステルとから成るジペプチド化合物であり、その
製法に関しては化学的製造法を中心に既に多数の方法が
知られているが、N−保ff1−L−アスパラギン酸無
水物を出発原料とする方法が一般的である。
例えば、N−保JL−アスパラギン酸無水物とL−フェ
ニルアラニンメチルエステルを適当な媒体中で縮合させ
たのち、常法によって保護基を脱離させて製造する方法
(米国特許第3.786,039号)が知られている。
L−フェニルアラニンメチルエステルを用いない方法と
しては、N−ホルミル−し−アスパラギン酸無水物とL
−フェニルアラニンとを酢酸中で縮合させた後、ハロゲ
ン化水素酸との共存下に脱ホルミル化し、水、アルコー
ルおよびハロゲン化水素酸と処理することによりエステ
ル化を行い、α−APMをハロゲン化水素酸塩として単
離する方法(特公昭55−26133)も知られている
あるいは、N−ホルミル−し−アスパラギン酸無水物と
L−フェニルアラニンとを縮合させたのち、酸性媒体中
で脱ホルミル化とエステル化を同時に行うα−APMの
製造法が知られている(特開昭53−82752)。
また、L−アスパラギン酸無水物の鉱酸塩を用い、この
ものとL−フェニルアラニンメチルエステルを強酸と水
とメタノールの混合溶媒中反応させ、同溶媒中からα−
APMの強酸塩として単離する方法(特開昭5l−13
737) も知られている。
しかしながら、いずれの場合においても、目的とするα
−APMの他にβ−APMの副生をさけることができな
い。このβ−APMは甘味効果がなくむしろ苦味を呈す
るため、その混在はα−APMの商品価値を低下させる
また、N−アシル基、特にN−ホルミル基を保護基とし
て用いた場合には、水性溶媒中で強酸と接触させて保護
基を脱離する方法が一般的である。
しかしながらこの条件下では、α−APMのメチルエス
テルの加水分解が一部進行し易く、またメタノールを共
存させた場合、α−L−アスパルチル−し一フェニルア
ラニンーβ−メチルエステルやα−L−アスパルチル−
し一フェニルアラニンジメチルエステルが副生し、目的
のα−APMのみを選択的に得ることは困難である。
これに対してベンジルオキシカルボニル基をN保護基と
して用いた場合には、接触還元により容易に保護基を除
くことができるため、メチルエステルの加水分解の問題
がなく、高選択的に脱保護基できることが知られている
。特公昭57−25537号および特公昭57−255
38号には、ベンジルオキシカルボニルアスパラギン酸
無水物とL−フェニルアラニンメチルエステルから得ら
れたN−ベンジルオキシカルボニル−し−アスパルチル
−し−フェニルアラニンメチルエステル(以下、Z−A
PMと略記する)を鉱酸水溶液の存在下に水素化し、得
られた反応液を中和してα−APMを得る方法が示され
ている。しかし、この方法もまたβ−APMを副生じ、
脱保護基のため鉱酸水溶液を用いるためα−A P M
のメチルエステルの加水分解が進行し易い点はN−ホル
ミル基を脱離する場合と同様である。また酢酸溶液中、
接触還元する方法も示されているが、反応後に酢酸を留
去する際にジケトピペラジン誘導体を生成し、収率の低
下をきたす。ジケトピペラジンHA ”1体もまた甘味
効果がなく、その混在はα−APMの商品価値を低下さ
せる。
また、従来からの分離方法としては、α−APMとβ−
APMを水性媒体中、β−レゾルシル酸と接触させ、α
−APMを難溶性の付加物として、不純物β−APMと
分離する方法が知られている(特公昭49−6305号
)。
この方法は、多量に含有する不純物とα−APMを分離
することができるものの、α−APMおよびβ−APM
と同量のβ−レゾルシル酸を用いること、また希薄水溶
液中からα−APM付加物を単離し、有112g剤等を
用いてβ−レゾルシル酸を回収し、さらには水溶液を減
圧濃縮しα−APMを単離したのち、水から再結晶する
ことなど、操作が繁雑であるばかりでなく高価なα−A
 P Mの回収率が低く、経済的に不利である。
また、α−APMを水性媒体中でハロゲン化水素酸と接
触させることによって、難溶性のα−APMのハロゲン
化水素酸塩を生成させ、不純物として共存するβ−AP
Mを分離する方法が知られている(特公昭49−414
25)。
しかしながら、この分離方法については、α−APM中
のβ−APMとの分離は良好なものの、希釈ハロゲン化
水素溶液に溶解させるため、αA P Mのメチルエス
テルの加水分解が進行し易い。
また、ハロゲン化水素溶液を過剰量使用し、不純物とα
−APMが良く分離される反面、α−APMハロゲン化
水素塩の回収率が低いなどの欠点を有する。
このように従来公知のα−APMの分離方法はそれぞれ
欠点を有し、工業的分離精製法とするには必ずしも満足
できる方法ではない。
〔課題を解決するための手段] 本発明者らは、上記のような従来法の欠点がなく、しか
もα−APMと不純物が共存する中から効率良くα−A
PMを分離する方法について鋭意検討した結果、有機カ
ルボン酸中または有機カルボン酸含有有機溶媒中、粗α
−APMを鉱酸またはffflスルホン酸と接触させる
と、難溶性のαAPMの鉱酸塩または有機スルホン酸塩
が析出し、一方、不純物であるβ−APMやα−L−ア
スパルチル−し一フェニルアラニン、ジケトピペラジン
誘導体等は塩の形として析出せず、α−APMの鉱酸塩
または有機スルホン酸塩のみが高収率で得られることを
見出し、本発明を完成した。
すなわち、本発明は、有機カルボン酸中または有機カル
ボン酸含有有機溶媒中、粗α−APMと鉱酸または有機
スルホン酸とを接触せしめ、次いで固液分離し、α−A
PM鉱酸塩またはを有機スルホン酸塩として分離するこ
とを特徴とする単離収率の高いα−APMの分離方法で
ある。
本発明の方法で使用する粗α−APMは、いかなる製造
法によって製造されたものでもよい、すなわち、L−フ
ェニルアラニンメチルエステルまたはL−フェニルアラ
ニンを出発原料とし、N−保護−L−アスパラギン酸無
水物と縮合させたのち、脱保護基あるいは脱保護基〜エ
ステル化反応をさせる製造方法により得られた粗α−A
 P Mからα−APMを分離することに適用できる。
特に、ベンジルオキシカルボニル基を保護基としたヘン
シルオキシカルボニルアスパラギン酸無水物とL−フェ
ニルアラニンメチルエステルから得られた粗Z−APM
を有機カルボン酸中または有機カルボン酸含有有機溶媒
中水素化して得られた反応i・夜から、才且α−A P
 Mを単なすること、なくα−APMを分離することに
適用できる。
このような方法で得られたα−APM中の不純物は、通
常β−APMやその加水分解生成物、αAPMの加水分
解生成物、あるいはジエステル体、ジケトピペラジン誘
導体等である。
本発明の方法で用いる有機カルボン酸としては酢酸、プ
ロピオン酸のごとき脂肪族カルボン酸類をあげることが
できるが、好ましくは酢酸が使用される。また、α−A
PMと鉱酸との塩生成またはα−A P Mと有機スル
ホン酸との塩生成を阻害しない有機溶媒であれば有機カ
ルボン酸と他の有機)8媒との混合溶媒中からも容易に
行うことができる。具体的にはトルエン、キシレン、ヘ
キサンなどの炭化水素類、酢酸エチル、酢酸ブチルなど
のカルボン酸エステル類またはテトラヒドロフラン、ジ
オキサなどのエーテル類を有機カルボン酸を含有する混
合溶媒として用いることもできる。
有機カルボン酸の使用量は特に限定されるものではない
が、操作上α−APMに対して3〜10重千倍の範囲で
使用するのが好ましい。
本発明の方法で用いる鉱酸としては、硫酸、硝酸、リン
酸、塩酸、塩酸ガスをあげることができるが、好ましく
は硫酸が使用される。また、用いる各種鉱酸の濃度につ
いては特に制限はないが、含水率が高いと、エステル加
水分解が起こりやすくなるとともに、α−APMの塩の
溶解度を大きくするため、α−APMの収率低下につな
がる。
これらの鉱酸の使用量は、溶液中のα−APMおよびβ
−APMが鉱酸塩になる理論量あればよく、通常は小過
剰量使用すれば十分である。鉱酸を添加する温度は特に
制限はないが、高すぎるとα−APMの加水分解が起こ
り、塩の枚重が低下する恐れがあるので、通常、10〜
50°Cが好ましい。
本発明の方法で用いる有機スルホン酸としては、具体的
には、メタンスルホン酸、エタンスルホン酸、ベンゼン
スルホン酸、P−トルエンスルホン酸、トリフルオロメ
タンスルホン酸およびナフタリンスルホン酸で代表され
る脂肪族スルホン酸または芳香族スルホン酸類をあげる
ことができるが、好ましくはメタンスルホン酸が使用さ
れる。
これらの有機スルホン酸の使用量は、溶液中のα−AP
Mおよびβ−APMが有機スルホン酸塩になる理論量で
あればよく、通常は、小過剰量使用すれば十分である。
有機スルホン酸を添加する温度は、通常、10〜50°
Cが好ましい。
本発明の方法を実施するには、有機カルボン酸中または
有機カルボン酸含有有機溶媒中にα−APMを懸濁また
は溶′Aダさせ、次に鉱酸または有機スルホン酸を添加
すると、α−APMの鉱酸塩または有機スルホン塩が析
出してくるため、この結晶を濾過、洗浄するのみでα−
APMの鉱酸塩または有機スルホン酸塩を単離すること
ができる。
また、有機カルボン酸または有機カルボン酸含有有機溶
媒中に、粗Z−APMを溶解又は懸澗させ、次に還元触
媒を加えて水素雰囲気上攪拌することにより得られた粗
cr−APMの反応液に鉱酸または有機スルホン酸を添
加すると、α−A P Mの鉱酸塩または有段スルホン
酸塩が析出してくるため、濾過、洗浄するのみで、α−
APMの鉱酸塩または有段スルホン酸塩をm 4JJす
ることができる。
水素化で用いる還元触媒としては、鉄属及び白金属に属
する金属を用いることができる。その形態は単体でも不
活性担体に担持した形でもよい。
好ましくは白金カーボン、パラジウムカーボン等のカー
ボン担持貴金属系触媒が用いられる。その使用量につい
ても特に制限はないが、金属換算でiII Z −A 
P Mの0.01〜1%が好ましい。水素化の反応温度
は、粗Z−α−APM及び生成物のα−APMの安定性
から一1θ〜80°Cが好ましい。水素化反応は、加圧
下においても行うことができるが、常圧でも十分反応が
進行する。水素化の反応時間は、用いる溶媒、触媒、温
度等により異なるが、好適な条件を選べば1〜5時間で
十分である。
本発明の方法によって単離したα−A P Mの鉱酸塩
または有機スルホン酸塩から遊離のα−APMを製造す
る際には、α−A P Mの鉱酸塩または有機スルホン
酸塩を水に溶解せしめたのち、通常中和に用いられる炭
酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム、炭酸ナトリウム
、炭酸カリウム、アンモニアなどの無機塩基あるいはト
リエチルアミン、ピコリンなどの有機塩基を添加して、
α−A P Mの等電点にpHを調節することにより高
純度のαAPMが容易に得られる。
〔作用および効果〕
本発明の方法によれば、α−APMをβ−APM等を不
純物とする粗α−A P Mから面単な模作で容易にα
−APM鉱酸塩または有機スルホン酸塩のみを分刈する
ことができる。また、↓nZ−APMの脱保護基を高収
率で行った後、β−APM等を含む)■α−APMを反
応液から取りだすことなく、同反応液に鉱酸または有機
スルホン酸を加えるだけで、α−APM鉱酸塩または有
機スルホン酸塩のみを単^1することができる。しかも
従来法に比較して高収率で単9uできることから、本発
明は工業的にα−APMの分離法として価値の高いもの
である。
〔実施例〕
以下、実施例により本発明の方法を詳しく説明する。
実施例1 α−A P M 22.1g(0,075モル)とβ−
A P M7.4g(0,025モル)を含有する酢酸
溶液133.2gに20〜25°Cで98%硫酸10.
5g(0,105モル)を30分要して添加した。同温
度で1時間撹拌したのち、析出している結晶をti4過
、洗浄、乾燥することにより硫酸塩の結晶29.6gを
単離した。
得られた結晶を高速液体クロマトグラフィーで分析した
結果、α−A P M含有7(遊1モ「換算)は20.
8g  (回収率94%(対α−A P M))であり
、αAPM:β−APMは99.0:  1.0であっ
た。
また、このものの元素分析の結果はα−APM硫酸塩に
一致した。
元素分析(%)  C+Jz。Nz0qSとしてllN
5 実測値 42.72 5.34 7.14 8.16計
算値 42.86 5.14 7.14 8.17実施
例2 α−A P M 23.5g(0,08モル)とβ−A
PM5.9g(0,02モル)を含有する酢酸溶液13
3.2gに20〜25°Cで98%硫酸10.5g(0
,105モル)を30分要して添加した。同温度で1時
間撹拌したのち、析出している結晶を濾過、洗浄、乾燥
することによりα−APMの硫酸塩30.9gを得た。
得られた結晶を高速液体クロマトグラフィーで分析した
結果、α−APM含有量(遊離換算)は22.9g (
回収率97.5%(対α−A P M))であり、α−
APM:β−APMは99.0:  1.0であった。
この結晶27.0gをとり、水178g中に加え、炭酸
水素ナトリウムでpl+ 5.2に調整した。5°Cに
冷却し、析出した結晶を濾過、冷水洗浄、乾燥すること
によりα−APMの結晶18.8gを得た。
旋光度:〔α) g’+15.8  (C=4.15規
定蟻酸)高速液体クロマトグラフィーで分析した結果、
得られた結晶は高純度のα−APMであった。
実施例3 不純物として、4.1%のβ−APMを含むαAPM純
度95.6%の粗α−APM30.0g (α−APM
とβ−APMで0.10モル)を含有する酢酸)8液1
33.2 gに20〜25°Cで98%硫酸10.5g
 (0,105モル)を30分を要して添加した。同温
度で1時間撹拌したのち、析出している結晶を濾過、洗
浄、乾燥することにより37.6 gの結晶を得た。
この結晶を高速液体クロマトグラフィーで分析した結果
、α−APM硫酸塩としての純度は99.1%でありβ
−APM硫酸塩は0.5%であった。
収率97.4%(対α−APM)。
また、このものの元素分析の結果、α−APM硫酸塩に
一致した。
元素分析値(%)  Cl4H2゜N、O1SHNS 実測値 42.76 5.33 7.12 8.16計
算値 42.86 5.14 7.14 8.17この
結晶27.0 gをとり、水178g中に加え、炭酸水
素ナトリウムでp H5,2に中和した。5°Cに冷却
した結晶を濾過、冷水洗浄、乾燥することによりα−A
PMの結晶を得た。
物量1B、8g [α] ”=15.8舌’(C=4.15規定蟻酸)こ
こに得られた結晶を高速液体クロマトグラフィーで分析
した結果純粋なα−APMであった。
実施例4 実施例3と同様の粗α−A P M2O,0gを含有す
る酢酸溶液294gに20〜25°Cで35%塩酸11
.0g(0,105モル)を30分を要して添加した。
同温度で1時間撹拌したのち、析出している結晶を濾過
、洗浄、乾燥することにより30.7gの結晶を得た。
この結晶を高速液体クロマトグラフィーで分析した結果
、α−A P M塩酸塩としての純度は99.6%であ
り、β−APM塩酸塩は0.3%であった。
収率94.9%(対α−APM)。
また、このものの元素分析の結果、α−APM塩酸塩に
一致した。
元素分析値(%)  C,、H,、CI N20゜CH
N   C/! 実測値 50.70 5.83 8.35 10.53
計算値 50.84 5.79 8.47 10.72
実施例5 α−A P M 23.5g(0,08モル)、β−A
 P M5.9g(0,02モル)とα−L−アスパル
チルーL−フェニルアラニン2.5g(0,00i39
モル)を含有する酢酸溶液133.2gに20〜25°
Cで攪拌しながら98%硫酸11.4g(0,114モ
ル)を30分要して添加した。
同温度で1時間撹拌したのち、析出している結晶を濾過
、洗浄、乾燥することにより硫酸塩の結晶30.6gを
得た。
得られた結晶を高速液体クロマトグラフィーで分析した
結果、α−APM含有量(遊離換算)は22゜8gであ
った。またこのものは、元素分析の結果、α−APM硫
酸塩と一致した。
回収率97.0%(対α−APM) 実施例6 α−A P M 23.5g(0,08モル)、β−A
PM5.9g (0,02モル)、α−L−アスパルチ
ル−し一フェニルアラニン2.5g(0,0089モル
)およびβ−L−アスパルチルーL−フェニルアラニン
0.6g(0,0021モル)を含有する酢酸溶液23
5gに20〜25°Cで攪拌しながら98%硫酸11.
7g(0,117モル)を30分要して添加した。同温
度で1時間撹拌したのち、析出している結晶を濾過、洗
浄、乾燥することにより硫酸塩の結晶29.4gを得た
得られた結晶を高速液体クロマトグラフィーで分析した
結果、α−APM含有量(遊1idi挨算)は21.9
gであった。またα−APM:β−APMは99.5:
  0.5であった。
回収率93.2%(対α−APM) 実施例7 α−A P M 23.5g(0,08モル)、β−A
PM5.9g (0,02モル)、α−L−アスパルチ
ル−し一フェニルアラニン2.5g(0,0089モル
)、β−L−アスパルチルーL−フェニルアラニン0.
6g(0,0021モル)および5−ベンジル−3,6
−シオキソビペラジンー2−酢酸0.6g(0,002
3モル)を含有する酢酸溶液235gに20〜25°C
で撹拌しながら98%硫酸11.7g(0,117モル
)を30分要して添加した。同温度で1時間撹拌したの
ち、析出している結晶を濾過、洗浄、乾燥することによ
り硫酸塩の結晶29.0gを得た。
得られた結晶を高速液体クロマトグラフィーで分析した
結果、α−APM含有量(遊離換算)は21.4gであ
った。またα−APM:β−APMは99.5:  0
.5であった。
回収率91.1%(対α−APM) 実施例8 α−A P M 14.7g(0,05モル)、β−A
PM14.7g (0,05モル)を含有する酢酸溶液
133.2gに20〜25℃で攪拌しながら98%硫酸
5.2g (0,052モル)を30分要して添加した
。同温度で1時間撹拌したのち、析出している結晶を濾
過、洗浄、乾燥することにより硫酸塩の結晶17.2g
を得た。
得られた結晶を高速液体クロマトグラフィーで分析した
結果、α−APM含有量(遊離換算)は12.8gであ
った。またα−A P M :β−APMは99.1:
  0.9であった。
回収率87.0%(対α−APM) 実施例9 有機カルボン酸としてプロピオン酸を用いる以外は実施
例2と同様に行った。
収量30.3 g 得られた結晶を高速液体クロマトグラフィーで分析した
結果、α−A P M含有量(遊離換算)は22.5g
であった。
回収率95.7%(対α−APM) またこのものは、元素分析の結果、α−APM硫酸塩で
あった。
実施例1O さらにトルエン133.2 gを添加する以外は実施例
5と同様に行った。
収量28.5 g 得られた結晶を高速液体クロマトグラフィーで分析した
結果、α−APM含有量(遊離換算)は21.2gであ
った。
回収率90.2%(対α−APM) 実施例11〜15 有機カルボン酸と鉱酸として第1表に記載したものを用
いる以外は実施例2と同様に行・った。
結果を第1表に示す。
比較例1 α−A P M5.0g(0,01’7モル)とβ−A
 P M5.0g(0,017モル)とを含有する水?
1tff1500 mlにβ−レゾルシル酸6.0g(
0,039モル)を加え室温で5時間攪拌した後、冷蔵
庫に一夜保存した。 tJ’i出した結晶を濾過、乾燥
することにより9.3gの結晶を得た。
この結晶から常法の処理をしisのα−APM4.0g
を得た0回収率80%(対α−APM)比較例2 α−A P M5.0g(0,017モル)とβ−A 
P M5.Og(0,017モル)とをIN塩酸50d
に室温で溶かすと直ちに結晶が析出した。冷蔵庫に一夜
保存した後析出している結晶を濾過し4.8gのα−A
PM塩酸塩の結晶を得た。
得られた結晶を遊離のα−APMにし、分析した結果、
高純度のα−APMであった。
回収率72%(対α−APM) 実施例16 α−A P M22.1 g (0,075モル)とβ
−APM7.4 g (0,025モル)を含有する酢
酸溶液133.2gに20〜25°Cで98%メタンス
ルホン酸10.6g(0,105モル)を30分要して
添加した。同温度で1時間攪拌した後、析出している結
晶を濾過、洗浄、乾燥することによりメタンスルホン酸
塩の結晶を単^Wした。収量26.7g。
得られた結晶を高速液体クロマトグラフィーで分析した
結果、α−APM含有量(遊離換算)は19.9 gで
あった。またα−APM:β−APMは99.0 : 
1.0であった。回収率90%(対α−APM)。
また、このものの元素分析の結果、α−APMのメタン
スルホン酸塩に一致した。
元素分析値(%)  (CIS’hzNtOsSとして
)C)INs 実測値 46.01 5.73 7.16 8.05計
算値 46.15 5.68  ?、18 8.21実
施例17 α−A P M23.5 g (0,08モル)とβ−
APM5.9 g (0,02モル)を含有する酢酸溶
液133.2 gに20〜25°Cでメタンスルホン酸
10.6 g (0,105モル)を30分要して添加
した。同温度で1時間攪拌した後、析出している結晶を
濾過、洗浄、乾燥することによりα−APMのメタンス
ルホン酸塩を得た。収量29.8g。
得られた結晶を高速液体クロマトグラフィーで分析した
結果、α−APM含有量(iV離換算)は22.3gで
あった。またα−APM:β−APMは99.0 : 
1.0であった。
回収率95%(対α−APM )。
この結晶26.7gをとり、水178g中に加え、炭酸
水素ナトリウムでPH5,6に中和した。5°Cに冷却
し、析出した結晶を濾過、冷水洗浄、乾燥することによ
りα−APMの結晶18.7 gを得た。
旋光度: 〔α]ε’=15.6 (C=4.15規定
蟻酸)得られた結晶を高速クロマトグラフィーで分析し
た結果、純粋なα−APMであった。
実施例18 α−A P M23.5 g (0,08モル)、β−
APM5.9 g (0,02モル)およびα−L−ア
スパルチルーL−フェニルアラニン2.5 g (0,
0089モル)を含有する酢酸溶?& 133.2gに
20〜25°Cでメタンスルホン酸11.0 g (0
,114モル)を30分要して添加した。同温度で1時
間攪拌した後、析出している結晶を濾過、洗浄、乾燥す
ることにより、メタンスルホン酸塩の結晶27.8 g
を得た。
得られた結晶を高速液体クロマトグラフィーで分析した
結果、α−APM含有量(遊離換算)は20.9gであ
った。また、元素分析の結果、α−APMメタンスルホ
ン酸塩と一致した。回収率は89.0%(対α−APM
 )であった。
実施例19 α−A P M23.5 g (0,08モル)、β−
APM5.9(0,02モル)、α−L−アスパルチル
−し一フェニルアラニン2.5 g (0,0089モ
ル)およびβL−7スバルチルーし一フェニルアラニン
0.6g (0,0021モル)を含有する酢酸溶液2
35gに20〜25°Cでメタンスルホン酸11.2 
g (0,117モル)を30分要して添加した。同温
度で1時間攪拌した後析出している結晶を濾過、洗浄、
乾燥することによりメタンスルホン酸塩の結晶を27.
6g得た。
得られた結晶を高速液体クロマトグラフィーで分析した
結果、α−APM含有量(遊離換算)は20.7gであ
った。またα−APM:β−APMは99.5 : 0
.5であった。回収率88.0%(対α−APM)。
実施例20 α−A P M23.5 g (0,08モル)、β−
A P M5.9 g (0,02モル)、α−L−ア
スパルチル−し一フェニルアラニン2.5 g (0,
0089モル)、βL−アスパルチルーし一フェニルア
ラニン0.6g(0,0021モル)および5−ベンジ
ル−36−シオキソビペラジンー2−酢酸0.6 g 
(0,0023モル)を含有する酢酸溶液235gに2
0〜25°Cでメタンスルホン酸11.2g (0,1
17モル)を30分要して添加した。同温度で1時間攪
拌した後、析出している結晶を濾過、洗浄、乾燥するこ
とによりメタンスルホン酸塩結晶を27.7g得た。
得られた結晶を高速液体クロマトグラフィーで分析した
結果、α−APM含有量(遊離換算)は20.8gであ
った。またα−APM:β−APMは99.5 : 0
.5であった。回収率88.3%(対α−APM )。
実施例21 実施例17において、有機カルボン酸の種類をプロピオ
ン酸にかえる以外は実施例17と同様に行なった。収量
28.1g。
得られた結晶を高速液体クロマトグラフィーで分析した
結果α−APM含有量(遊離換算)は21.2gであっ
た。回収率90.2%(対α−APM)。
実施例22 実施例18においてトルエン133.2 gを添加スる
以外は実施例18と同様に行なった。収量21.6g。
得られた結晶を高速液体クロマトグラフィーで分析した
結果α−APM含有量(遊離換算)は20.8gであっ
た。回収率88.7%(対α−APM )。
実施例23〜26 実施例17において、第2表に示す有機カルボン酸と有
機スルホン酸の種類をかえる以外は実施例17と同様に
行なった。結果を第2表に示す。
実施例27 Z−α−APM34.3g (0,08モル)とZ−β
APM 8.6g (0,02モル)を含有する酢酸溶
液428gに5%パラジウムカーボンを2.1g添加し
、常圧、室温下で2時間接触還元を行った。反応後触媒
を濾過し、濾液に98%硫酸10.5g (0,105
モル)を30分を要して添加した。同温度で1時間攪拌
した後、析出している結晶を濾過、洗浄、乾燥すること
により結晶29.8gを得た。
ここに得られた結晶を高速液体クロマトグラフィーで分
析の結果、α−APM含有量(遊離換算)は22.1 
gであった。また、α−AP〜■:β−A P M =
99.O:  1.0であった。
収率94%(対α−APM) また、このものの元素分析の結果、α−APM硫酸塩に
一致した。
元素分析値(%) Cl allzoNtO7sとして
C)INS 実測値  42.76 5.33 7.12 8.16
計算値  42.86 5.14 7.14 8.17
次にこの結晶20gをとり、水180 gに加え炭酸水
素ナトリウムでpH5,2に中和した。5°Cに冷却し
析出した結晶を濾過、冷水に洗浄、乾燥することにより
14.2gの結晶を得た。
ここに得られた結晶を高速液体クロマトグラフィーで分
析の結果、純粋なα−APMであった。
旋光度: 〔α) !’=15.8 (C=4.15規
定蟻酸)実施例28 Z−α−A P M34.3g(0,08モル)とZ−
β−AP M 8.6g(0,02モル)を含有する酢
酸溶液428gに5%パラジウムカーボンを2.1g添
加し、常圧、室温下で、2時間接触還元を行った0反応
後、触媒を濾過し、濾液に20〜25°Cで98%メタ
ンスルホン酸10.6g(0,105モル)を30分を
要して添加した。
同温度で1時間攪拌した後、析出している結晶を濾過、
洗浄、乾燥することにより、α−APMのメタンスルホ
ン酸塩の結晶28.1gを単離した。
得られた結晶を高速液体クロマトグラフィーで分析した
結果、α−A P M含有量(遊離換算)は17.5g
であった。またα−APM:β−APMは99.0 :
 1.0であった。
回吸率 88%(対α−A P M )また、このもの
の元素分析の結果、a−APMのメタンスルホン酸塩に
一致した。
元素分析値(%) Cl5H2□N、0.3としてHN
S 実測値  46.06 5.71 7.17 8.09
計算(直     46.15   5.68   7
.18   8.21実施例29 実施例27と同様の組成のZ−α−A P MとZ−β
−APM混合物を触媒として、白金カーボン2.1gを
用いた以外は実施例1と同様の役作で接触還元して得ら
れた反応液に35%塩酸11.0g (0、105モル
)を30分を要して添加した。同温度で1時間撹拌した
後、析出している結晶を濾過、洗浄、乾燥することによ
り結晶23.8gを得た。
ここに得られた結晶を高速液体クロマトグラフィーで分
析の結果、α−APM含有量(遊離換算)は21.2 
gであった。また、α−APM:β−A P M =9
9.5 :  0.5であった。
収率90%(対α−APM) また、このものの元素分析の結果、α−APM硫酸塩に
一致した。
元素分析値(%) Clal(+qCIN20Sとして
CII    N   CI 実測値  50.70 5.83 8.35 10.5
3計算値  50.84 5.79  B、47 10
.72次にこの結晶20gをとり、水180gに加え2
8%アンモニア水でpH5,2に中和した。5°Cに冷
却し析出した結晶を濾過、冷水洗浄、乾燥することによ
り14.0 gの結晶を得た。
ここに得られた結晶を高速液体クロマトグラフィーで分
析の結果、純粋なα−APMであった実施例30 溶媒として用いる有機カルボン酸の種類を、プロピオン
酸にかえる以外は実施例27と同様の方法で接触還元後
、APMの硫酸塩として単離した。
収量29.9g 高速液体クロマトグラフィーで分析の結果、U−APM
含有量(遊離換算)は22.1g(収率94%対α−A
PM)でα−APM:β−A P M =98.8=1
.2であった。
実施例31 溶媒としてトルエン20%を含んだ酢酸を用いる以外は
、実施例27と同様の操作でAPMの硫酸塩として単離
した。
収量30.4g 高速液体クロマトグラフィーによる分析の結果、α−A
PM含有量(遊離換算)は22.1g (収率94%対
α−APM)でα−APM:β−APM=98.5: 
 1.5であった。
実施例32 Z−α−A P M32.1 g  (0,075モル
)、Z−β−A P M8.6g(0,02モル)、N
−ベンジルオキシカルボニル−α−L−アスパルチル−
し一フェニルアラニン2.1g (0,005モル)お
よび5−ベンジル−3,6−シオキソピペラジンー2−
酢酸0.1g (0,00038モル)を含有する酢酸
溶液428gを実施例27と同様の操作により、接触還
元後、APMの硫酸塩として単離した。
収量27.7 g 高速液体クロマトグラフィーによる分析の結果、rr−
APM含有景(遊1tlt ?A算) 1t20.5g
 (収率93%対α−APM)でα−APM:β−A 
P M =99゜O:X、Oであり、α−L−アスパル
チル−し一フェニルアラニンと5−ベンジル−3,6−
ジオキソピペラジンは検出されなかった。
実施例33〜36 有機カルボン酸溶媒の種類と、鉱酸の種類をかえる以外
は、実施例27と同様に行った。
結果を第3表に示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)粗α−L−アスパルチル−L−フェニルアラニン
    メチルエステルを有機カルボン酸中または有機カルボン
    酸含有有機溶媒中、鉱酸または有機スルホン酸と接触せ
    しめ、ついでα−L−アスパルチル−L−フェニルアラ
    ニンメチルエステルを鉱酸塩または有機スルホン酸塩と
    して単離することを特徴とするα−L−アスパルチル−
    L−フェニルアラニンメチルエステルの分離方法。
  2. (2)粗α−L−アスパルチル−L−フェニルアラニン
    メチルエステルが、粗N−ベンジルオキシカルボニル−
    α−L−アスパルチル−L−フェニルアラニンメチルエ
    ステルを有機カルボン酸中または有機カルボン酸含有有
    機溶媒中、水素化触媒を用いて水素化して得られた反応
    生成物である特許請求項1記載の分離方法
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