JPH028524A - 防振ブッシュ - Google Patents
防振ブッシュInfo
- Publication number
- JPH028524A JPH028524A JP15830888A JP15830888A JPH028524A JP H028524 A JPH028524 A JP H028524A JP 15830888 A JP15830888 A JP 15830888A JP 15830888 A JP15830888 A JP 15830888A JP H028524 A JPH028524 A JP H028524A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outer cylinder
- bracket
- cushion material
- width
- cushioning material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 33
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims abstract description 9
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims abstract description 9
- 230000001788 irregular Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F7/00—Vibration-dampers; Shock-absorbers
- F16F7/10—Vibration-dampers; Shock-absorbers using inertia effect
- F16F7/104—Vibration-dampers; Shock-absorbers using inertia effect the inertia member being resiliently mounted
- F16F7/108—Vibration-dampers; Shock-absorbers using inertia effect the inertia member being resiliently mounted on plastics springs
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Springs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、防振ブツシュに関する。
従来の技術
例えば、自動車等にあっては、一方の部材と他の部材と
の間に防振ブツシュを設けて各種の振動の伝達を制御し
ようとしたものがある。
の間に防振ブツシュを設けて各種の振動の伝達を制御し
ようとしたものがある。
この防振ブツシュの一例を第4図によって説明すると、
lはブラケットであって自動車の車体に取り付けられる
ものであり、このブラケット1の内部には、防振ブツシ
ュ2が圧入されている。
lはブラケットであって自動車の車体に取り付けられる
ものであり、このブラケット1の内部には、防振ブツシ
ュ2が圧入されている。
上記防振ブツシュ2は、金属製の真円の外筒3及び、内
筒5の間にゴム材から成る緩衝材4が加硫接着されたも
のである。
筒5の間にゴム材から成る緩衝材4が加硫接着されたも
のである。
そして、上記防振ブツシュ2は、緩衝材4が固化した後
に外筒3をかしめることによって緩衝材4に圧縮応力を
付与した後、ブラケットlに圧入して取り付けられるよ
うになっている。
に外筒3をかしめることによって緩衝材4に圧縮応力を
付与した後、ブラケットlに圧入して取り付けられるよ
うになっている。
このように圧縮応力を付与するのは一般的に固化した緩
衝材には緩衝材自体の成形収縮によって劣化の原因とな
る引っ張り応力が残留することから、この引っ張り応力
を相殺するためである。
衝材には緩衝材自体の成形収縮によって劣化の原因とな
る引っ張り応力が残留することから、この引っ張り応力
を相殺するためである。
発明が解決しようとする課題
上記外筒3及びブラケットlが真円形状である場合には
問題ないが、両者が異形断面形状であるような場合には
方向性が生じるため、圧入の際に僅かでもずれが生じる
と圧入作業性や製品品質が低下するという問題があった
。
問題ないが、両者が異形断面形状であるような場合には
方向性が生じるため、圧入の際に僅かでもずれが生じる
と圧入作業性や製品品質が低下するという問題があった
。
とりわけ、かしめにより圧縮応力を付与する関係で異形
断面形状の外筒3に設定どうりの応力が付与されない事
となってしまう。
断面形状の外筒3に設定どうりの応力が付与されない事
となってしまう。
また、外筒3に樹脂製のものを用いた場合には樹脂の持
つ弾性力によって圧入をスムーズに行うことができるが
、樹脂の性質上、金属製の外筒3のようにかしめ加工が
出来ないため引っ張り荷重を相殺することが出来ず緩衝
材4の耐久性が低下してしまう。
つ弾性力によって圧入をスムーズに行うことができるが
、樹脂の性質上、金属製の外筒3のようにかしめ加工が
出来ないため引っ張り荷重を相殺することが出来ず緩衝
材4の耐久性が低下してしまう。
そこでこの発明は、樹脂製の外筒を用いた場合でも緩衝
材の耐久性が低下するようなことが無く、かつ圧入作業
がスムーズに行うことが出来る防振ブツシュを提供する
ものである。
材の耐久性が低下するようなことが無く、かつ圧入作業
がスムーズに行うことが出来る防振ブツシュを提供する
ものである。
課題を解決するための手段
ブラケット内に内装される外筒と、緩衝材とを備えた防
振ブツシュにおいて、上記外筒が樹脂により形成される
とともに、この外筒の緩衝材配設方向の外径の幅寸法が
前記ブラケットの内径の幅寸法よりも大きく設定されて
いる。
振ブツシュにおいて、上記外筒が樹脂により形成される
とともに、この外筒の緩衝材配設方向の外径の幅寸法が
前記ブラケットの内径の幅寸法よりも大きく設定されて
いる。
作用
外筒をブラケットに圧入すると、緩衝材の配設方向の外
筒がブラケットの対応する部分に抑圧されるため、緩衝
材は圧縮応力を受け、従って緩衝材内部に残留する引っ
張り応力は相殺されるとともに外筒はスムーズかつ確実
にブラケット内に納まる。
筒がブラケットの対応する部分に抑圧されるため、緩衝
材は圧縮応力を受け、従って緩衝材内部に残留する引っ
張り応力は相殺されるとともに外筒はスムーズかつ確実
にブラケット内に納まる。
実施例
以下、この発明の実施例を図面と共に前記従来の構成と
同一部分に同一符号を付して詳述する。
同一部分に同一符号を付して詳述する。
第1.2図において、1はブラケットであって、自動車
の車体前部に取り付けられる固定部1aとこの固定部1
aに溶接された取り付は部1bから構成されている。
の車体前部に取り付けられる固定部1aとこの固定部1
aに溶接された取り付は部1bから構成されている。
上記取り付は部1bは偏平形状に形成され、その内部に
は防振ブツシュ2が圧入されている。
は防振ブツシュ2が圧入されている。
上記防振ブツシュ2はその中央部(内筒5)に図外のダ
イナミックダンパーに設けられたロッドを挿通してダイ
ナミックダンパーと車体との間に介在されるもので、樹
脂製の外筒3の内部に、外筒3の直径方向に配設された
ゴム製の緩衝材4が設けられている。
イナミックダンパーに設けられたロッドを挿通してダイ
ナミックダンパーと車体との間に介在されるもので、樹
脂製の外筒3の内部に、外筒3の直径方向に配設された
ゴム製の緩衝材4が設けられている。
そして、圧入前には緩衝材4の直径方向の外径の幅寸法
が、ブラケット1の取り付は部1bの内径の幅寸法より
も大きく設定されている。
が、ブラケット1の取り付は部1bの内径の幅寸法より
も大きく設定されている。
即ち、第2図に模式的に示すように縦方向をY軸、横方
向をX軸とした場合、外筒3の外径の幅寸法が、X軸方
向でブラケット1の取り付は部1bの内径の幅寸法より
大きくなっている(破線で示す)。
向をX軸とした場合、外筒3の外径の幅寸法が、X軸方
向でブラケット1の取り付は部1bの内径の幅寸法より
大きくなっている(破線で示す)。
そして、上記外筒3のX軸より下側の下半部であって、
ブラケット1の取り付は部1bとの間には、間隙Cが3
カ所設けられている。
ブラケット1の取り付は部1bとの間には、間隙Cが3
カ所設けられている。
上記間隙Cは外筒3を圧入した際の外筒3の逃げを許容
するものである。
するものである。
尚、第2図では間隙Cが3カ所に設けられているが、こ
れに限られるものではなく第3図に示すように、第1〜
4象現に位置する部分に、4カ所設けるようにしてもよ
い。
れに限られるものではなく第3図に示すように、第1〜
4象現に位置する部分に、4カ所設けるようにしてもよ
い。
尚、他の構成は上記実施例と同様であるので同一部分に
、同一符号を付しておく。
、同一符号を付しておく。
上記構成において、防振ブツシュ2の外筒3をブラケッ
ト1の取り付は部1bに圧入すると、緩衝材4の配設方
向の外筒3がブラケットl取り付は部1bの対応する部
分に押圧されるため、緩衝材4は圧縮応力を受け、従っ
て緩衝材4内部に残留する引っ張り応力が相殺された状
態で外筒3はスムーズかつ確実にブラケット1の取り付
は部lb内に圧入されている。
ト1の取り付は部1bに圧入すると、緩衝材4の配設方
向の外筒3がブラケットl取り付は部1bの対応する部
分に押圧されるため、緩衝材4は圧縮応力を受け、従っ
て緩衝材4内部に残留する引っ張り応力が相殺された状
態で外筒3はスムーズかつ確実にブラケット1の取り付
は部lb内に圧入されている。
従って、緩衝材4には応力が残留せず緩衝材4の耐久性
が低下することはない。
が低下することはない。
この場合、外筒3のうち外側に広がろうとする部分は間
隙Cによりその変形を許容されるため、不要な歪みが吸
収され外筒3はスムーズに組みつすられる。
隙Cによりその変形を許容されるため、不要な歪みが吸
収され外筒3はスムーズに組みつすられる。
また、防振ブツシュ2が異形断面形状のものであっても
組み付は作業の精度が高くかつ作業が行い易いため製品
品質を高めることが出来る。
組み付は作業の精度が高くかつ作業が行い易いため製品
品質を高めることが出来る。
そして、かしめ作業が必要なく、かつ接着の必要もない
ためコストダウンを図ることが出来る。
ためコストダウンを図ることが出来る。
尚、この発明は、上記実施例に限られるものではなく、
ブラケットの取り付は部が真円形状て外筒が楕円形状の
ものにも適用することが出来、また自動車以外にも採用
することが出来る。
ブラケットの取り付は部が真円形状て外筒が楕円形状の
ものにも適用することが出来、また自動車以外にも採用
することが出来る。
発明の詳細
な説明してきたようにこの発明によれは外筒が樹脂によ
り形成されるとともに、この外筒の緩衝材配設方向の外
径の幅寸法が前記ブラケットの内径の幅寸法よりも大き
く設定されていることにより、外筒をブラケットに圧入
すると外筒の緩衝材配設方向部分がブラケットの対応す
る部分に押圧されるため、緩衝材は圧縮応力を受け、内
部に残留する引っ張り応力が相殺され緩衝材の耐久性を
高めることが出来るという効果かある。
り形成されるとともに、この外筒の緩衝材配設方向の外
径の幅寸法が前記ブラケットの内径の幅寸法よりも大き
く設定されていることにより、外筒をブラケットに圧入
すると外筒の緩衝材配設方向部分がブラケットの対応す
る部分に押圧されるため、緩衝材は圧縮応力を受け、内
部に残留する引っ張り応力が相殺され緩衝材の耐久性を
高めることが出来るという効果かある。
また、外筒が樹脂によって成形されていることがら圧入
がスムーズになされるため組み付は作業が行い易くかつ
、組み付は作業の精度を高めることができ、製品品質の
向上を図ることが出来るという効果がある。
がスムーズになされるため組み付は作業が行い易くかつ
、組み付は作業の精度を高めることができ、製品品質の
向上を図ることが出来るという効果がある。
第1〜3図はこの発明の実施例を示し、第1図は取り付
は状態を示す側面図、第2図は第1図の要部を模式的に
示した側面図、第3図は他の実施例の第2図に相当する
側面図、第4図は従来の第1図に相当する側面図である
。 ■・・ブラケット、2・防振ブツシュ、3 ・外筒4・
・緩衝材。 外2名 第1図 第2図 第3図 第4図
は状態を示す側面図、第2図は第1図の要部を模式的に
示した側面図、第3図は他の実施例の第2図に相当する
側面図、第4図は従来の第1図に相当する側面図である
。 ■・・ブラケット、2・防振ブツシュ、3 ・外筒4・
・緩衝材。 外2名 第1図 第2図 第3図 第4図
Claims (1)
- (1)ブラケット内に内装される外筒と、緩衝材とを
備えた防振ブッシュにおいて、上記外筒が樹脂により形
成されるとともに、この外筒の緩衝材配設方向の外径の
幅寸法が前記ブラケットの内径の幅寸法よりも大きく設
定されていることを特徴とする防振ブッシュ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15830888A JPH028524A (ja) | 1988-06-27 | 1988-06-27 | 防振ブッシュ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15830888A JPH028524A (ja) | 1988-06-27 | 1988-06-27 | 防振ブッシュ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH028524A true JPH028524A (ja) | 1990-01-12 |
Family
ID=15668794
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15830888A Pending JPH028524A (ja) | 1988-06-27 | 1988-06-27 | 防振ブッシュ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH028524A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5123634A (en) * | 1989-03-23 | 1992-06-23 | Firma Carl Freudenberg | Elastomeric sleeve spring with axially spaced spring bodies |
EP1571366A1 (de) * | 2004-03-06 | 2005-09-07 | Jörn GmbH | Elastisches Lager |
-
1988
- 1988-06-27 JP JP15830888A patent/JPH028524A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5123634A (en) * | 1989-03-23 | 1992-06-23 | Firma Carl Freudenberg | Elastomeric sleeve spring with axially spaced spring bodies |
EP1571366A1 (de) * | 2004-03-06 | 2005-09-07 | Jörn GmbH | Elastisches Lager |
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