JPH028509Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH028509Y2 JPH028509Y2 JP1982058250U JP5825082U JPH028509Y2 JP H028509 Y2 JPH028509 Y2 JP H028509Y2 JP 1982058250 U JP1982058250 U JP 1982058250U JP 5825082 U JP5825082 U JP 5825082U JP H028509 Y2 JPH028509 Y2 JP H028509Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sleeve
- ring
- metal ring
- outer diameter
- screw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 24
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 16
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 11
- 230000006835 compression Effects 0.000 claims description 8
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims description 8
- 238000009413 insulation Methods 0.000 claims description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
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Landscapes
- Cable Accessories (AREA)
- Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はケーブル接続部の改良に関するもので
ある。
ある。
ケーブルを接続する場合、第１図に示すように
外面中央にフランジ１１′を有するスリーブ１′で
ケーブル導体a′，a′を接続し、予め何れか一方の
ケーブル上に引き通しておいた絶縁補強筒２′を
ケーブル導体接続部上に引き戻し、該絶縁補強筒
２′をそのシールド金具２１′の中央において上記
フランジ１１′により支持することが公知である
（なお、各ケーブル端末絶縁層と絶縁補強筒の各
テーパ内面との間には、ゴムコーン等の絶縁体が
装填され、絶縁補強筒の各端と各ケーブルシース
端との間は外被接続管で接続される）。
外面中央にフランジ１１′を有するスリーブ１′で
ケーブル導体a′，a′を接続し、予め何れか一方の
ケーブル上に引き通しておいた絶縁補強筒２′を
ケーブル導体接続部上に引き戻し、該絶縁補強筒
２′をそのシールド金具２１′の中央において上記
フランジ１１′により支持することが公知である
（なお、各ケーブル端末絶縁層と絶縁補強筒の各
テーパ内面との間には、ゴムコーン等の絶縁体が
装填され、絶縁補強筒の各端と各ケーブルシース
端との間は外被接続管で接続される）。
しかしながら、上記スリーブ１′によるケーブ
ル導体a′，a′の圧縮接続にあたつては、中央フラ
ンジ１１′を外すようにして圧縮機ヘツドをセツ
トしなければならず、圧縮機ヘツドを理想の位置
（各スリーブ一半部の圧縮に対し、そのスリーブ
一半部の中央位置を圧縮機ダイスの中央位置に一
致させる）にセツトし難いので、圧縮が困難であ
る。又、スリーブに長いものを使用し、圧縮機ヘ
ツドを理想の位置でセツトできるようにすれば接
続部の長さが必然的に長くなり、スリーブ、絶縁
補強筒及びシールド金具のコスト高騰が避けられ
ない。
ル導体a′，a′の圧縮接続にあたつては、中央フラ
ンジ１１′を外すようにして圧縮機ヘツドをセツ
トしなければならず、圧縮機ヘツドを理想の位置
（各スリーブ一半部の圧縮に対し、そのスリーブ
一半部の中央位置を圧縮機ダイスの中央位置に一
致させる）にセツトし難いので、圧縮が困難であ
る。又、スリーブに長いものを使用し、圧縮機ヘ
ツドを理想の位置でセツトできるようにすれば接
続部の長さが必然的に長くなり、スリーブ、絶縁
補強筒及びシールド金具のコスト高騰が避けられ
ない。
本考案に係るケーブル接続部は上記の不利を解
消し得る構成であり、ケーブル導体を、外面中央
にスリーブ圧縮部の外径にほぼ等しいかそれより
小さい外径のリング状凸部を備え且つ該凸部に数
個の螺子孔を設けてなるスリーブにより接続する
と共に、前記スリーブのリング状凸部には、その
内径が該スリーブのリング状凸部の外径に等しく
され且つスリーブの螺子孔に対応させる螺子セツ
ト用孔を穿設してなる金属リングを、前記の螺子
孔に螺合する螺子により取付固定してなり、前記
金属リングの外面には、ケーブル導体接続部上に
挿通される絶縁補強筒のシールド金具の中央内面
に設けられたリング溝に係止させるためのストツ
パーと前記シールド金具に対し電気的圧接させる
ための弾性接触子を突設したことを特徴とするも
のである。
消し得る構成であり、ケーブル導体を、外面中央
にスリーブ圧縮部の外径にほぼ等しいかそれより
小さい外径のリング状凸部を備え且つ該凸部に数
個の螺子孔を設けてなるスリーブにより接続する
と共に、前記スリーブのリング状凸部には、その
内径が該スリーブのリング状凸部の外径に等しく
され且つスリーブの螺子孔に対応させる螺子セツ
ト用孔を穿設してなる金属リングを、前記の螺子
孔に螺合する螺子により取付固定してなり、前記
金属リングの外面には、ケーブル導体接続部上に
挿通される絶縁補強筒のシールド金具の中央内面
に設けられたリング溝に係止させるためのストツ
パーと前記シールド金具に対し電気的圧接させる
ための弾性接触子を突設したことを特徴とするも
のである。
以下、図面により本考案を説明する。
第２図Ａは本考案において使用する導体接続ス
リーブＳを示し、中央にはスリーブ圧縮部の外径
にほゞ等しいか小さい外径のリング状凸部１１が
一体に設けられ、このリング状凸部１１には数箇
の螺子孔１２，……が設けられている。
リーブＳを示し、中央にはスリーブ圧縮部の外径
にほゞ等しいか小さい外径のリング状凸部１１が
一体に設けられ、このリング状凸部１１には数箇
の螺子孔１２，……が設けられている。
第２図Ｂは本考案において使用する金属リング
Ｒを示し、その内径は上記スリーブ中央のリング
状凸部１１の外径に等しくされ、同リング状凸部
１１の螺子孔１２，……に対応せる螺子セツト用
孔１２０，……が設けられている。２１，……は
金属リングＲの外周面に螺止したストツパー、
３，……は金属リングＲの外周面に取付けた弾性
金属からなる接触子であり、その形状は第２図Ｃ
（第２図ＢのＣ−Ｃ断面図）に示す通りである。
Ｒを示し、その内径は上記スリーブ中央のリング
状凸部１１の外径に等しくされ、同リング状凸部
１１の螺子孔１２，……に対応せる螺子セツト用
孔１２０，……が設けられている。２１，……は
金属リングＲの外周面に螺止したストツパー、
３，……は金属リングＲの外周面に取付けた弾性
金属からなる接触子であり、その形状は第２図Ｃ
（第２図ＢのＣ−Ｃ断面図）に示す通りである。
第３図は本考案に係るケーブル接続部を示して
いる。
いる。
第３図において、Ｗ，Ｗはケーブル（プラスチ
ツクケーブル、OFケーブル）であり、ケーブル
導体ａ，ａが上記第２図Ａに示したスリーブＳに
より圧縮接続されている。Ｒは上記した金属リン
グであり、何れか一方のケーブル上に予め挿通し
ておき、上記ケーブル導体ａ，ａの圧縮接続後に
スリーブ中央のリング状凸部１１上に移動させ、
而るのち、セツト用孔１２０に挿通された螺子
４，……がそのリング状凸部１１の螺子孔１２に
螺合されて金属リングＲがスリーブＳの凸部１１
に固定される。Ｉは絶縁補強筒であり、絶縁筒５
例えばエポキシ樹脂絶縁筒の内面にシールド金具
６が埋着されており、このシールド金具６の左右
何れか一半部内面には上記金属リングＲのストツ
パー２１，……に対するガイド溝６１，……が、
シールド金具６の中央内面には、ガイド溝６１，
……の深さに等しい深さのリング溝６２がそれぞ
れ設けられている。この絶縁補強筒Ｉは何れか一
方のケーブル上に予め挿通しておき、上記金属リ
ングＲの螺子４，……止め後に、上記スリーブＳ
上に移動させ、シールド金具６の内面中央のリン
グ溝６２において、金属リングＲのストツパー
（第２図Ｂの２１，……）に係止させると共にそ
のシールド金具６を金属リングＲの上記弾性接触
子（第２図Ｂの３，……）に圧接させてある（絶
縁補強筒ＩのスリーブＳ上への移動は、金属リン
グＲのストツパー２１，……をシールド金具６の
ガイド溝６１，……に逃がすようにして行い、そ
のストツパー２１，……をシールド金具６のリン
グ溝６２に係止させるには絶縁補強筒Ｉを回転さ
せればよい）。
ツクケーブル、OFケーブル）であり、ケーブル
導体ａ，ａが上記第２図Ａに示したスリーブＳに
より圧縮接続されている。Ｒは上記した金属リン
グであり、何れか一方のケーブル上に予め挿通し
ておき、上記ケーブル導体ａ，ａの圧縮接続後に
スリーブ中央のリング状凸部１１上に移動させ、
而るのち、セツト用孔１２０に挿通された螺子
４，……がそのリング状凸部１１の螺子孔１２に
螺合されて金属リングＲがスリーブＳの凸部１１
に固定される。Ｉは絶縁補強筒であり、絶縁筒５
例えばエポキシ樹脂絶縁筒の内面にシールド金具
６が埋着されており、このシールド金具６の左右
何れか一半部内面には上記金属リングＲのストツ
パー２１，……に対するガイド溝６１，……が、
シールド金具６の中央内面には、ガイド溝６１，
……の深さに等しい深さのリング溝６２がそれぞ
れ設けられている。この絶縁補強筒Ｉは何れか一
方のケーブル上に予め挿通しておき、上記金属リ
ングＲの螺子４，……止め後に、上記スリーブＳ
上に移動させ、シールド金具６の内面中央のリン
グ溝６２において、金属リングＲのストツパー
（第２図Ｂの２１，……）に係止させると共にそ
のシールド金具６を金属リングＲの上記弾性接触
子（第２図Ｂの３，……）に圧接させてある（絶
縁補強筒ＩのスリーブＳ上への移動は、金属リン
グＲのストツパー２１，……をシールド金具６の
ガイド溝６１，……に逃がすようにして行い、そ
のストツパー２１，……をシールド金具６のリン
グ溝６２に係止させるには絶縁補強筒Ｉを回転さ
せればよい）。
本考案に係るケーブル接続部は、上述したよう
に、ケーブル導体を接続せるスリーブとして、外
面中央にスリーブ圧縮部の外径にほぼ等しいかそ
れより小さい外径のリング状凸部を備え且つ該凸
部に数個の螺子孔を設けてなるスリーブを用い、
このスリーブのリング状凸部に、その内径が該ス
リーブのリング状凸部の外径に等しくされ且つス
リーブの螺子孔に対応せる螺子セツト用孔を穿設
してなる金属リングを取付固定すると共に、該金
属リングの外面には、ケーブル導体接続部上に挿
通される絶縁補強筒のシールド金具の中央内面に
設けられたリング溝に係止させるためのストツパ
ーと前記シールド金具に対し電気的圧接させるた
めの弾性接触子を突設した構成であり、ケーブル
導体をスリーブにて圧縮接続する際に、スリーブ
中央には従来のようにシールド金具へ係止させる
ためのスリーブの圧縮外径より大なる突出部を設
ける必要がないから圧縮機ヘツドのセツト位置の
制約をうけることがなく、ケーブルの導体接続を
頗る容易に行い得る。
に、ケーブル導体を接続せるスリーブとして、外
面中央にスリーブ圧縮部の外径にほぼ等しいかそ
れより小さい外径のリング状凸部を備え且つ該凸
部に数個の螺子孔を設けてなるスリーブを用い、
このスリーブのリング状凸部に、その内径が該ス
リーブのリング状凸部の外径に等しくされ且つス
リーブの螺子孔に対応せる螺子セツト用孔を穿設
してなる金属リングを取付固定すると共に、該金
属リングの外面には、ケーブル導体接続部上に挿
通される絶縁補強筒のシールド金具の中央内面に
設けられたリング溝に係止させるためのストツパ
ーと前記シールド金具に対し電気的圧接させるた
めの弾性接触子を突設した構成であり、ケーブル
導体をスリーブにて圧縮接続する際に、スリーブ
中央には従来のようにシールド金具へ係止させる
ためのスリーブの圧縮外径より大なる突出部を設
ける必要がないから圧縮機ヘツドのセツト位置の
制約をうけることがなく、ケーブルの導体接続を
頗る容易に行い得る。
また、金属リングにはシールド金具へ係止並び
に圧接させるためのストツパー並びに弾性接触子
を併設した構成としたから、金属リングのサイズ
を替えることなくストツパー並びに弾性接触子の
突出長を替えるだけで、導体サイズ又は絶縁体サ
イズの異なる複数サイズのケーブルの接続部に適
用でき、部品の製造、在庫管理上有利となる。し
かも、金属リングは輪状とされ且つ螺子にてスリ
ーブに固定する構成としたから、スリーブに対し
別体物にも拘わらず一体物に劣らない程強固に固
定でき、従来のような挟着するだけのＣ形リング
では到底得られない良好な固定状態にすることが
できる。
に圧接させるためのストツパー並びに弾性接触子
を併設した構成としたから、金属リングのサイズ
を替えることなくストツパー並びに弾性接触子の
突出長を替えるだけで、導体サイズ又は絶縁体サ
イズの異なる複数サイズのケーブルの接続部に適
用でき、部品の製造、在庫管理上有利となる。し
かも、金属リングは輪状とされ且つ螺子にてスリ
ーブに固定する構成としたから、スリーブに対し
別体物にも拘わらず一体物に劣らない程強固に固
定でき、従来のような挟着するだけのＣ形リング
では到底得られない良好な固定状態にすることが
できる。
従つて、本考案のケーブル接続部によれば、品
質の安定した低廉な接続部が容易に得られるとい
う実用的効果を奏する。
質の安定した低廉な接続部が容易に得られるとい
う実用的効果を奏する。
第１図は従来のケーブル接続部を示す説明図、
第２図Ａ並びに第２図Ｂは本考案において使用す
るスリーブ並びに金属リングをそれぞれ示す説明
図、第２図Ｃは第２図ＢにおけるＣ−Ｃ断面説明
図、第３図は本考案に係るケーブル接続部を示す
説明図である。 図において、ａ，ａはケーブル導体、Ｓはスリ
ーブ、Ｒは金属リング、４，……は螺子、Ｉは絶
縁補強筒、５は絶縁筒、６はシールド金具であ
る。
第２図Ａ並びに第２図Ｂは本考案において使用す
るスリーブ並びに金属リングをそれぞれ示す説明
図、第２図Ｃは第２図ＢにおけるＣ−Ｃ断面説明
図、第３図は本考案に係るケーブル接続部を示す
説明図である。 図において、ａ，ａはケーブル導体、Ｓはスリ
ーブ、Ｒは金属リング、４，……は螺子、Ｉは絶
縁補強筒、５は絶縁筒、６はシールド金具であ
る。
Claims (1)
- ケーブル導体を、外面中央にスリーブ圧縮部の
外径にほぼ等しいかそれより小さい外径のリング
状凸部を備え且つ該凸部に数個の螺子孔を設けて
なるスリーブにより接続すると共に、前記スリー
ブのリング状凸部には、その内径が該スリーブの
リング状凸部の外径に等しくされ且つスリーブの
螺子孔に対応せる螺子セツト用孔を穿設してなる
金属リングを、前記の螺子孔に螺合する螺子によ
り取付固定してなり、前記金属リングの外面に
は、ケーブル導体接続部上に挿通される絶縁補強
筒のシールド金具の中央内面に設けられたリング
溝に係止させるためのストツパーと前記シールド
金具に対し電気的圧接させるための弾性接触子を
突設したことを特徴とするケーブル接続部。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5825082U JPS58159830U (ja) | 1982-04-20 | 1982-04-20 | ケ−ブル接続部 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5825082U JPS58159830U (ja) | 1982-04-20 | 1982-04-20 | ケ−ブル接続部 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58159830U JPS58159830U (ja) | 1983-10-25 |
| JPH028509Y2 true JPH028509Y2 (ja) | 1990-02-28 |
Family
ID=30068649
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5825082U Granted JPS58159830U (ja) | 1982-04-20 | 1982-04-20 | ケ−ブル接続部 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58159830U (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9217603B2 (en) | 2007-09-13 | 2015-12-22 | Battelle Energy Alliance, Llc | Heat exchanger and related methods |
| US8899074B2 (en) | 2009-10-22 | 2014-12-02 | Battelle Energy Alliance, Llc | Methods of natural gas liquefaction and natural gas liquefaction plants utilizing multiple and varying gas streams |
| US9254448B2 (en) | 2007-09-13 | 2016-02-09 | Battelle Energy Alliance, Llc | Sublimation systems and associated methods |
| US9574713B2 (en) | 2007-09-13 | 2017-02-21 | Battelle Energy Alliance, Llc | Vaporization chambers and associated methods |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS489993U (ja) * | 1971-06-14 | 1973-02-03 |
-
1982
- 1982-04-20 JP JP5825082U patent/JPS58159830U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58159830U (ja) | 1983-10-25 |
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