JPH0284992A - ミシンの制御装置 - Google Patents

ミシンの制御装置

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JPH0284992A
JPH0284992A JP1154215A JP15421589A JPH0284992A JP H0284992 A JPH0284992 A JP H0284992A JP 1154215 A JP1154215 A JP 1154215A JP 15421589 A JP15421589 A JP 15421589A JP H0284992 A JPH0284992 A JP H0284992A
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rotation
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rotation transmission
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Yoshifumi Nishizawa
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はモータの回転全ミシン軸に伝達するプーリー等
の伝達手段の回転伝達比が変わっても、ミシンの回転数
全所定値に制御するミシンの制御装置に関する。
〔従来の技術〕
一般に、モータによってミシン軸を回転駆動する電動式
のミシンは、モータの回転をプーリー及びベルト等から
横取てれる伝達手段を介してミシン軸に伝達している。
この場合、モータとして交流モータを用い、交流モータ
に供給する電源の周波数全制御する等の方法により、モ
ータの回転数を変えてミシン軸の回転数全制御している
。モータの回転数を変える方法としては、例えば特開昭
58−88979号公報又は特開昭62−12J397
8号公報等に提案されている。
第5図は従来のミシンの制御装置のブロック図である。
第5図において、(1)はミシン、(2)ハミシン軸、
(3a)はミシン軸(2)と一体に回転するプーリー、
(4)はミシン軸(2)の回転数を検出する回転数検出
器、(5)はモータ、(6)はモータ(5)の回転軸、
(3b)は回転軸(6)と一体に回転するプーリー、(
7ンはプーリー(3b)の回転をプーリー(3a)に伝
達するベルl−、(8)はミシン制御装置、(9)はペ
ダルである。
次に、上記構成のミシンの制御装置の動作について説明
する。まず、ペダル(9)が踏み込1れで、制御部(8
a)がモータ(5)を0.5〜1回転程度低速回転させ
ると、回転数検出器αOがモータ(5)の回転数全検出
して、演算部(8b)に出力する。
モータ(5)の回転プーリー(8b)+ベルト(7ン及
びブー’J−C’aa)k介してミシン軸(2)に伝達
でれると、ミシン軸(2)が回転する。ミシン軸(2)
の回転により回転数検出器(4)がミシン@(2)の回
転数?検出して、演算部(8b) K出力する。
演算部(8b)はミシンl[III(2)の回転数Mと
、モータ(5)の回転数mとから、プーリー(3b)、
ベルト(7)及びデー!J −(8a)から構成てれる
伝達機構の回転伝達比N2算出する。回転伝達比Nは、
N=M/m により算出される。
制御部(8a)は演算部(8b)が算出した回転伝達比
Nに基づいて、モータ(5)全回転数m(=M/N)と
なるように制御し、ミシン軸(2)の回転数Mt−常に
所望の回転数に保持する。
演算部(8b)は電源が投入される度毎に回転伝達比を
算出し、NO御都(8a)は回転伝達比Nが変っている
ときは、モータ(5)の回転数myr回転伝達比Nの大
きさに応じて制御する。
この結果、ミシン軸(2)は常に所望の回転数で回転す
ることになる。
一般に、モータ(5)の最高回転数は8000〜400
0rpmであるが、場合によってはミシン軸(2)の最
高回転数を11000Orp程度にする必要が生じる。
この場合、ミシン軸(2)の回転数を変える。
又、モータ(5)に必要なトルりはプーリー比によって
変わる。例えば、プーリー C8b)の外径寸法よりブ
ー!I −(8a)の外径寸法が大きいときは、モータ
(5)に必要なトルりは小−g<する。換言すると、モ
ータ(5)の最高トルりが一定であってもミシン軸(2
)の回転トルク全人きくすることができる。
このように、ミシン軸(2)の回転数は一定ではなく、
必要に応じて変える場合があるのである。
次に、制ff部(8a)は全体がマイクロコンピュータ
によって構成されており、第6図に示すような構成にな
っている。回転数検出器αOはモータ(5)の回転軸(
6)の端部に取ジ付けられており、第7図(a)又は(
b)に示すように、位相が90’ずれ、モータ(5)が
一回転する間に、例えば500個の二相のパルス信号A
、Bft出力する。
Oυは回転方向・位置検出器である。この回転方向・位
置検出器αηは二相のパルス信号A、Bにより、モータ
(5)の回転方向及び(相対的な)位置全検出する。パ
ルス信号Aがパルス信号Bよジ進んでいるときは、モー
タ(5)は時計回りに回転していることになり、パルス
信号Bがパルス信号Aより進んでいるときは、モータ(
5)は時計回りに@J転していることになる。
なお、回転数検出器(4)は第71/(C)に示すよう
に、ミシン軸(2)が一回転する間に、例えば32個の
一相のパルス信号全出力するとともに、上位置信号又は
下位置信号を出力し、このと位置信号又は下位置信号に
よって、ミシン針(口承ぜず)がと位置又は下位置にめ
ることを検出する。
又、(6)は回転方向・位置検出器αυから出力でれる
位置フィードバック信号P兇全速度フィードバック信号
v、、BVc度換する変換器(微分器)、(至)は回転
方向・位置検出器αηの検出信号と、ミシンの停止時、
例えばミシン針が下位置に至ってから15゜土へ戻った
位置に停止さぜる几めに制御部のCPU(中央処理装置
)((2)示せず)から出力される停止位置指令信号と
を加算する加算器、α荀は加算器(至)によって停止位
置指令信号が加算され北回転方向・位置検出器αυの検
出信号を増幅する位置指令信号増幅器、(ト)はベダ)
v(9)の踏み込み量に応じ比速度指令信号が入力され
る端子(15a) 、位置指令信号が入力される端子(
15b)及び回転伝達比(プーリー比)演算時の速度指
令信号が入力される端子(15C)とのいずれかに切り
換えるスイッチ、αQは速度フィードバック信号与8と
踏み込み量に応じた速度指令信号、位置指令信号又は回
転伝達比演算時の速度指令信号とを加算する加算器、α
ηは加算器αQによって踏み込み量に応じた速度指令信
号、位置指令信号又は回転伝達比演算時の速度指令信号
がW′xざrL九速度フィードバック信号Vnを増幅す
る速度指令信号増幅器、(ト)はモータ(5)に供給す
る三相電流のうち二相の電流全検出する電流検出器、q
Iは電流検出器(ト)が出力するアナログの検出電流全
デジタ1v信号に変換するアナログ・デジタル変換器、
(1)は8相−2相変換器、0時は8相−2相変換器■
から出力されるモータ(5)のトルク分電流信号と速度
指令信号増111i器αのが出力する速度指令信号に対
応する電流とを加算する加算器、(イ)は3相−2相変
換器翰から出力される励磁分電流信号と、CPUが出力
するモータを励磁するのに必要な励磁分電流指令信号と
t−麻算する加算器、翰、(ハ)は電流増幅器、(ホ)
は2相−8相変換器、(ホ)は2相−8相変換器(イ)
の出力信号によりW、動される駆動回路、勾は駆#jJ
回路(1)によってオン・オフ制御される出力回路であ
る。この出力回路(イ)は、例えばトランジスタ・イン
バータ回路でるって、この回路のトランジスタが駆動回
路四によってオン・オフ制御式れることにより可変速モ
ータ(5)の速度劇画が行なわれる。
次に、従来のミシンの制御装置の動作について第8図の
タイミングチャー1−i参照して説明する。
第8図はミシン軸(2)の回転数、ペダ/L/(9)の
踏み込みにより出力されるペダル踏込信号、ミシンの速
度指令信号、スイッチa5の切換状態全示すものである
時刻t。に、電源全オンするとモータ(5)は浄上して
いる。
時刻t1にベダ/L’(9)’に踏み込んでミシン(1
)全運転すると、ペダル踏込信号がオンになり、回転伝
達比N2演算するために設定された100〜800rp
m程度の一定低速度でミシン軸(2)が回転する。
このとき、回転数検出器(4)が所定数のパルスを出力
する間に、回転数検出話頭が何個のパルスを出力するの
かを検出し、CPUは回転数検出器(4)が出力するパ
ルス数と回転数検出器αOが出力するパルス数の比によ
り回転伝達比N6算出する。
第9図は回転伝達比Nを算出する演算部<8 b)の勧
f’1lt−示すフローチャートである。
(1)ステップ5I CPUはミシン軸(2)の回転数検出器(4)が検出し
たパルス数を記憶する検出パルス数PM及び回転伝達比
フラグPYN2ゼロクリアする。
(2)ステップ82〜54 CPUは回転伝達比フフグPYNがrOJであるか「l
」であるか、即ち回転伝達比Nの算出前でおるか否か全
判断する(ステップs2)。回転伝達比Nの演算前又は
演算中のときは、CPUはペダル踏込信号S1がオンで
あるかオフでbるか、即ちミシン(1)が駆動されてい
るか否かを判断する(ステップS8)。ベダ/l/踏込
信号S がオフであるときは検出パルス数PM2ゼロク
リアする(ステップs4)。
(3)  ステップ85〜57 CPUはペダル踏込信号S1がオンであるときは、ミシ
ン軸(2)の回転数検出器(4)の検出信号がローレベ
ル「L」からハイレベル「H」に変化したかどうかを判
断しくステップ35)、変化したときは回転数検出器(
4)が検出したパルスカウント数PMに[1」を加え(
ステップ36)、「1」を加えtパルスカウント数PM
と設定パルス数C0N5T乏を比較する(ステップs7
)。なお、設定パルス数C0N5Tは回転数検出器(4
)から何個のパルスが出力される間に回転伝達比Ny演
算するのが全決定する値である。
(4)ステップ58 CPUはパルスカウント数PMがC0N5 Tと同じ又
はそれ以下のときは、回転伝達比N6算出する。即ち、
ミシン軸(2)の回転数検出器(4)のパルスが所定の
数出力される間にモータ(5)の回転数検出器αOが出
力するパルス数に基づいて回転伝達比Nを算出する。回
転伝達比Nは N = (C0N5T / P T ) :x:にであ
る。ただし、PTは回転数検出器αOが出力するパルス
数、Kはモータ(5)が一回転する間に出力されたパル
ス数mpを、ミシン軸(2)が一回転する間に出力され
たパルス数Mpで除し比値でめる(K=mp/Mp)。
(5)  ステップ89〜810 回転伝達比Nの算出が終了すると、CPUは回転伝達比
フラグPYNに「1」全セットしくステップS9)、他
の処理を冥行した後(ステップ510)、ステップS1
に戻る。
なお、時刻t から時刻t 1での間、スインチ(へ)
は接点(15C)側に切り換えられている。
と達し友回転伝達比Nの演算が終了すると、ミシン軸(
2)はペダル(9)の踏み込み量に対応するペダル踏込
信号と回転伝達比Nとの積によって与えられる指令値に
よって回転する。従って、ミシン(1)はベダ/l/(
91の踏み込み量に比例する速度で運転されることにな
る。
時刻t8に、ペダル(9)の踏み込みを止めるとペダル
踏込信号がオフになるので、ミシン軸(2)は予め定め
られ友位置決め回転数1で減速きれ、その位置決め回転
数で目的位置、例えばミシン針が下位置に戻ってから1
5°J:に戻った位置1で運転される。
時刻t4に、スイッチαQが接点(15a)側から接点
(15b)4141に切り換わり、位置指令信号が加わ
っ次位置ループ制御により、第8図(C)に示すような
ミシンの速度指令信号が出力され、最終停止位置1でミ
シン(1)が回転する。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、上記構成の従来のミシンの制御装置は、回転
伝達比Nを変えないときでも、制御盤電源全投入する度
毎に、回転伝達比N>算出する必要があるので、必ず低
速度でミシン@(2)’t1回転程度(ミシンにおいて
は1針)回転式ぜなければならない。
従って、1針目においてミシンは所定の速度で回転ぜず
、1針目をうまく縫製で1!!ないという課題があった
さらに、電源全投入する毎に、回転伝達比Nt−算出す
る几め、演算誤差や、外乱ノイズ等により回転伝達比N
が変化し、ミシンが所定の速度で回転しないという課題
があつ友。
縫製工場においては朝、臘、休み時間等、縫製を中断す
るときには、電源を切るので少なくとも一日5回程度、
と述した課題が生じることになる。
本発明はと記課題を解決する几めになされ友もので、回
転伝達比を変化さぞないときは2回目以降の電源投入後
、1針目から所定の速度で回転し、1針目を正常に縫製
できるミシンの制御装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決する几めの手段〕
本発明に係るミシンの制御装置は、ミシン軸の回転数を
指令するベダpと、モータの回転数を検出する第1の回
転数検出手段と、ミシン軸の回転数全検出する第2の回
転数検出手段と、モータ及びミシン軸の回転数に基づい
て、モータの回転全ミシン軸に伝達する伝達機構の回転
伝達比を算出する回転伝達比算出手段と、回転伝達比を
記憶する電源OF’F時にも消滅しない不揮発性の記憶
手段と、電源投入時に回転伝達比算出手段の算出した回
転伝達比を記憶手段に記憶し次の電源ON時にも、この
回転伝達比に基づいて、モータの回転数を制御する制御
手段とを備え友ものでおる。
さらに、回転伝達比を算出するか、回転伝達比を算出し
ないかを設定する切り替え手段を設けたものである。
〔作 用〕
上記構成のミシンの制御装置は、ベダ/I/ヲ踏んでミ
シン軸上所定の回転数で回転式ぜると、第1の回転数検
出手段及び第2の回転数検出手段がモータの回転数及び
ミシン軸の回転数をそれぞれ検出し、回転伝達比を計算
するか否か全判断する切り替え手段(以降切り替え手段
と記す。)が回転伝達化全計算する側に切り替えられて
いた場合は、回転伝達比算出手段が検出し几モータの回
転数及びミシン軸の回転数から伝達機構の回転伝達比を
算出し、記憶手段が回転伝達化全記憶する。
1友、電源投入時等には制御手段が回転伝達比算出手段
の算出した回転伝達比及び記憶手段の記憶している回転
伝達比に基づいて、モータの回転数を制御する。
さらに、切り替え手段により、回転伝達化全計算しない
側に切り替えられていt場合は、電源投入以降、記憶手
段に記憶している回転伝達比に基づいて、モータの回転
数全制御する。
つまり毎回の電源投入に対して回転伝達化全計算せず、
記憶手段に記憶している回転伝達比に基づいて、モータ
の回転数全制御する。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一冥施例を添付図面を参照して詳iに説
明する。
第1図は本発明に係るミシンの制御装置のブロック図で
ある。なお、第1図において第5図と同様の機能を果た
す部分については同一の符号を付し、その説明は省略す
る。又、第1図において、(8C)は回転伝達化全記憶
する記憶装置である。
記憶装置(8C)はミシンの電源を切っても、その記憶
内容全保持しているもので、記憶内容を電気的に消去及
び書き込み可能である。
第1図に示すように、ミシン制御装置(8)は制御部(
8a)、演算1(sb)及び記憶装置(8C)、!:、
切り替え手段(8d)から構成式れている。制御部(8
a)はベダ/l/(9)が踏み込まれ几当初、切り替え
手段(8d)が回転伝達比會計算する側に切り替えられ
ていた場合モータ(5)全記憶装置(8C)が記憶して
いる回転伝達比により回転式ぜるとともに、回転数検出
器αGが検出し几モータ(5)の回転数を演算部(8b
)に出力する。演算m (8b)は制御部(8a)が出
力するモータ(5)の回転数と、回転数検出器(4)が
出力するミシン軸(2)回転数とから、回転伝達比Nを
算出する。
記憶装置(8C)は演算部(8b)が算出し几@J転伝
達比Ny直ちに記憶し、以降ミシンに電源が投入式れる
度毎に、記憶した回転伝達比N2制御部(8a)に出力
する。制御部(8a)はこの回転伝達比Nをもとにモー
タ(5)を所定の回転数で回転さぜる。
一方、切り替え手段(8d)が回転伝達比を計算しない
側に切り替えられていた場合は、ミシンの1TiIJ[
装置(8)は、前記のようには回転伝達比Nを算出せず
、記憶装置(8C)が記憶していた回転伝達比N2もと
にモータ(5)を所定の回転数で回転させる。
次に、第2図はミシン制御部&(8)の詳細なブロック
図でるる。なお、第2図において第5図と同様の機能全
果たす部分については同一の符号上付し、その説明は省
略する。スイッチ(至)はベダ/l/(9)の踏み込み
量に応じた速度指令信号が入力される接点(15a)と
位置指令信号が入力される接点(15b)とのいずれか
に切り換えられる。
次に、本発明に係るミシンの制御装置の動作について、
第8図のタイミングチャート七参照して説明する。第8
図は第8図(a)がミシンの回転数、第8図(b)がペ
ダル踏込信号、第8図(C)がミシンの速度指令信号、
第8図(d)がスイッチ(至)の切換状態全示すタイミ
ングチャートである。
時刻11に、制御盤(8)の電源を投入するとモータ(
5)は浮止している。
Fh 刻t2に、ペダル(9)全踏み込んでミシン(1
) k運転すると、記憶装置(8C)が記憶している[
a1転伝達比に基づく速度指令値が接点(15a)から
入力嘔れ、速度指令値に応じ比速度でミシン軸(2)が
回転する。
なお、ミシン軸(2)は記m装置(8C)が記憶してい
る回転伝達比Nに応じた速度で回転していると予測され
るのであって、実際の回転伝達比Nは分からない。
このとき、回転数検出器(4)が出力する所定のパルス
数の間に、回転数検出器α1が出力するパルスが何個め
るかを検出し、このパルス数の比によりCPUは回転伝
達比Ny算出する。
しかしながら、前記制御部(8a)が回転伝達比Nt算
出するのは、切り替え手段(8d)が回転伝達比を算出
する側に設定ちれてい友ときである。
また、切り替え手段(8d)が回転伝達比を算出しない
側に設定式れている場合は、回転伝達比は算出せず記憶
装置(8C)が記憶している回転伝達比Nに応じ比速度
でモータ(5)全回転する。
第4図は回転伝達比N2算出する演算部(8b)及び制
御部(8a)の動作フローチャートである。
(0)  ステップ5O CPUはミシン軸(2)の回転数検出器(4)が検出し
几パルス数全記憶する検出パルス数PM及び回転伝達比
フラグPYN2ゼロにする。
(1)ステップS1 切り替え手段(8d)が「1」(回転伝達比を算出てる
。)であるか「0」(回転伝達比を算出しない。)であ
るかを判断しくステップSL)、切り替え手8 (8d
)が「1」のときは、回転伝達比フラグがrQJでめる
か「1」であるかの判断に移る(ステップ2)。1几、
切り替え手段(8d)が「0」のときは、回転伝達比フ
ラグ1をセットしくステップ514)、回転伝達比読み
出しくステップ512)に移る。
(2)ステップ82〜54 CPUは回転伝達比フラグPYNが「0」(未だ回転伝
達比を算出していない)であるか「1」(既に回転伝達
比Ny2算出し几)であるか全判断しくステップS2)
、回転伝達比フラグPYNがrOJ(演算前又は演算中
)のときは、ペダル踏込信号S1がオンであるかオフで
あるか、即ちミシン(1)が駆112I嘔れているか否
かを判断する(ステップsB)。
ペダル踏込信号S1がオフであるときは、検出パルス数
PM1にゼロクリアする(ステップs4)。これはミシ
ンを手で回転させtとき、検出パルス数PMがカウント
でれるので、ペダル踏込信号S1がオフのときは、検出
パルス数PMをOにする必要があるからである。
(3)  ステップ85〜S7 ペダル踏込信号S0がオンであるときは、CPUは回転
数検出器(4)の検出信号がローレベル「L」からハイ
レペyv ra」に変化し友かどうが(ミシンが回転し
ているかどうか)を判断しくステップs5)、変化し念
ときは回転数検出器(4)が検出したパルスカウント数
PMに「1」全加え(ステップS6)、rlJi加えた
パルスカウント数PMと設定パルス数C0N5Tと全比
較する(3テツ、・S7)。
(4)ステップ58 CPUidパルスカウント数PMがC0N5Tと同じ又
はそれ以下のときは、回転伝達比Nt−真出する。即ち
、ミシン軸(2)の回転数検出器(4)のパルスが所定
の数量力される間にモータ(5)の回転数検出器(10
が出力するパルス数に基づいて回転伝達比N全算出する
。回転伝達比Nは N : (C0N5T/P T  ン×にである。
(5)もステップ89〜31B 回転伝達比の算出が終了すると、CPUは回転伝達比フ
ラグPYNに「1」をセットしくステップS9)、回転
伝達比フラグPYNが「0」であるか「1」であるかを
判断しくステップ5tO)、回転伝達比フラグPYNが
「1」のときは、その演算値全記憶装置(8C)に記憶
式ぜる。(ステップ511)。
さらに、この演算値を読み出して(ステップ512)、
モータ(5)の回転を制御する(ステップ818)。
なお、時刻t1から時刻t2の間では、スイッチ(ト)
は接点(15a)側に切り換えられている。ただし、こ
の値は回転伝達比Nが求められる1では記憶装置(8C
)が記憶している回転伝達比による指令値である。回転
が完了すると、ベダ/l/(9)の踏み込み量と回転伝
達比Nとの積によって算出される回転伝達比の演算が速
度指令値によりミシン軸(2)は回転する。この之め、
ペダ/1/ (9)の踏み込み量に比例した速度でミシ
ン(1)は運転式れる。
時刻t8に、ペダ/L/(9)の踏込みを止めると、踏
込信号がオフとなるので、予め設定されt位置決め回転
数1でミシンは減速して、その位置決め回転数で目的位
置1で運転される。
時刻t4に、スイッチ(ト)が接点(15a)側から接
点(15b)側に切り換わり、位置指令信号が原わっ之
位置ループ制御で、第4/(C)で示すようにミシンの
速度指令信号が出力され、最終停止位置までミシン(1
)が回転する。
なお、上記実施例では切り替え手段(8d)全ミシンの
制御装置(8)内に配置したが、同一機能を満すもので
あればミシンの1lit制御装置(8)外に配置しても
いいのはいう1でもない。
さらに、第4図のステップS12において回転伝達化全
毎回書き込み可能な記憶装置(8C)から読み出してい
るが、−度書き込み可能な記憶装置(8C)から読み出
して、随時書き込み読み出し可能な記憶装置(以降RA
Mと記憶。)に書き込んで、そのRAM内に記憶してい
る回転伝達化全使用しモータ(5)全所定の速度で回転
してもいいのはいう1でもない。
〔発明の効果〕
以J:説明したように本発明によれば、第1の回転数検
出手段及び第2の回転数検出手段の検出しtモータの回
転数及びミシン軸の回転数から、回転伝達比算出手段が
伝達機構の回転伝達比計算時し、この回転伝達化全記憶
手段が記憶しておき、を源投入時等にはf[i11″@
手段が回転伝達比算出手段の算出した回転伝達比及び記
憶手段の記憶している回転伝達比に基づいて、モータの
回転数tffi11御するようにしたので、1針目のミ
シンの回転数を所定の回転数にできるという効果t−奏
する。
又、回転伝達比が変化しても、変化さぜ几最初の1針目
金除いて所定の回転数で回転させることができる。
さらに、回転伝達比が変化しないと想定される場合は、
切り替え手段金@転伝達比全計算しない側に設定するこ
とにより、回転伝達比計算時ント数憶手段内の回転伝達
比を用いてモータを所定の速度で回転式ぜることができ
、回転伝達比計算時の誤差や外乱ノイズから悪影響をう
けることをなく丁ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るミシンのff1lJ御装置のブロ
ック図、第2図は第1図に示した制御部のブロック回路
図、Wr、8図は第1図に示し友ミシンのffylJ御
装置の動作を示すタイミングチャート、第4図は本発明
に係るミシンの制′@装置による回転伝達比算出のフロ
ーチャート、第5図は従来のミシンの利?n装置のブロ
ック図、第6図は第5図に示した制御部のブロック回路
図、第7図は第1図及び第5図に示し几モータの回転数
検出器ミシンの回転数検出器の出力信号の説明図、第8
図は第5図に示したミシンの1lrlJ [H置の動作
を示すタイミングチャート、第9図は従来のミシンの制
i@l装置による回転伝達比算出のフローチャートでお
る。 各図中、(lンはミシン、(2)はミシン軸、(8a)
。 (3b)はプーリー、(4)、αGは回転数検出器、(
5)はモータ、(6)はモータ(5)の回転軸、(7)
はベルト、(8)はミシン制御装置、(8a)は制御部
、(8b)は演算部、(8C)は記憶装置、(8d)は
切り替え手段、(9)はペダルである。 なお、各□□□中同−符号は同−又は相当部分全示すも
のでるる。 第1図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)モータの回転によって回転駆動されるミシン軸の
    回転数を制御するミシンの制御装置において、前記ミシ
    ン軸の回転数を指令するペダルと、前記モータの回転数
    を検出する第1の回転数検出手段と、前記ミシン軸の回
    転数を検出する第2の回転数検出手段と、前記モータ及
    び前記ミシン軸の回転数に基づいて、該モータの回転を
    該ミシン軸に伝達する伝達機構の回転伝達比を算出する
    回転伝達算出手段と、前記回転伝達比を記憶する電源O
    FF時にも消滅しない不揮発性の記憶手段とを備え、ま
    ず前記回転伝達比算出手段の算出した回転伝達比を前記
    記憶手段に記憶し、次の電源ON時にも、この回転伝達
    比に基づいて、前記モータの回転数を制御する制御手段
    とを備えたことを特徴とするミシンの制御装置。
  2. (2)特許請求の範囲第一項に記載した、ミシンの制御
    装置において、回転伝達比を算出するか、回転伝達比を
    算出しないかを設定する、切り替え手段を設けたことを
    特徴とするミシンの制御装置。
JP1154215A 1988-06-16 1989-06-16 ミシンの制御装置 Expired - Lifetime JPH0722628B2 (ja)

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JPH0722628B2 JPH0722628B2 (ja) 1995-03-15

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