JPH0284033A - リードワイヤ芯線シール方法 - Google Patents

リードワイヤ芯線シール方法

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Publication number
JPH0284033A
JPH0284033A JP23604288A JP23604288A JPH0284033A JP H0284033 A JPH0284033 A JP H0284033A JP 23604288 A JP23604288 A JP 23604288A JP 23604288 A JP23604288 A JP 23604288A JP H0284033 A JPH0284033 A JP H0284033A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grommet
lead wire
core
wire
core wire
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23604288A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuaki Hata
畑 安明
Hiroyoshi Namura
名村 裕圭
Saneji Nishiwaki
西脇 実嗣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH0284033A publication Critical patent/JPH0284033A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は例えば油中に取り付けられた製品から延びたリ
ードワイヤ端のシール処理に関する。
[従来の技術] 第2図は従来のシール処理をしたリードワイヤ端を示す
断面図である。図において、(1)はハウジング、(2
)はグロメット、(3)はリードワイヤ、(3a)は芯
線、(4)はターミナル、(4a)はワイヤバレル、(
4b)はインシュレーシヨンバレルである。
ワイヤバレル(4a)は芯線(3a)にカシメ付け、さ
れて電気的接続を達成する。グロメット(2)はハウジ
ング(1)の孔とリードワイヤの被覆部との間に圧入さ
れていて油が漏れ出るのを防止するようになっている。
その上ざらにターミナル(4)のインシュレーションパ
レル(4b)がグロメット(2)とリードワイヤ(3)
の被覆部とを圧着すべくカシメられてこれらの間隙から
油が漏れ出るのを防止するようになっている。
[発明が解決しようとする課題] 以上の説明のとおり、従来のシール処理は一見完全であ
るように思われるが、長年月経つとリードワイヤ(3)
の他方の端から芯線間の間隙(芯線は複数本の細線から
できている)を過つて毛細管現象等により矢印の方向へ
油が進行し、ついには前述の如きシールとは関係なく油
が芯線より漏れ出ることが判明した。かかる油の漏れは
コネクタの接触不良、ゴミの付着の促進による汚れ等を
生ぜしめるという問題点があった。
この発明はかかる問題点を解決するためになされたもの
で、長年月経ってもリードワイヤから油が漏れ出ないよ
うなシール方法を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係るリードワイヤ芯線シール方法は、リード
ワイヤの被覆部から露出した芯線部を所定の軸方向長さ
にわたり半田付けして隙間を無くし、かかる芯線の端部
の一部を露出したままにしてこの半田付は部分から被覆
部にわたってグロメットを嵌めてこれらの部分を覆い、
前記グロメットの前記被覆部に当る内側面は被覆部表面
に弾力的に食い込んで密封し、前記グロメットの前記半
田付は芯線部に当る部分は外部よりターミナルのインシ
ュレーシヨンバレルをカシメて密封するということであ
る。
[作用] この発明においてはリードワイヤの絶縁被覆のチューブ
の端をグロメットで包囲しかつこのグロメットの口を、
芯線の露出端部の一部を半田付けすることにより、栓を
して油漏れを阻止している。
[実施例] 第1図はこの発明のリードワイヤ芯線シール方法を実施
したリードワイヤの端部を示す断面図である。図におい
て、(1)〜(4)は従来のものと同様である。(5)
は芯線(3a)の露出端部が半田付けされた状態を示す
。そして第2図との相異点はグロメット(2)の一部が
芯線(3a)の−部にかぶさるように、より詳しくは芯
線(3a)に対してターミナル(4)のワイヤバレルが
カシメられる部分を残して芯1a(3a )の半田付け
された部分(5)にかかるようになっていることである
そしてこのグロメット(2)のまわりにターミナル(4
)のインシュレーシヨンバレル(4b)がカシメられで
いる。
先ず、リードワイヤ(3)の芯線(3a)を例えば半田
浴に部分(5)だけ漬ける。これにより芯線(3a)は
これを構成する細線間の間隙が半田で埋められる。次い
で芯線の端部の一部を露出したままに残してグロメット
がリードワイヤ(3)の被覆部から芯線の半田付は部(
5)にわたるようにグロメットを嵌め、その後、ターミ
ナル(4)のインシュレーシヨンバレル(4b)をグロ
メット(2)のまわりにカシメ、かつワイヤバレル(4
a)を芯wA(3a)にカシメる。しかる後にハウジン
グ(1)の孔にグロメット(2)を圧入する。
カベして、リードワイヤ(3)の絶縁被覆のチューブ内
で芯線間の間隙を通って矢印の方向に進んできた油は、
前記チューブの端でグロメット(2)の内部空間(7)
に達するが、そこからは漏れ出ることはない。なぜなら
ば、グロメット(2)の内側面とリードワイヤ(3)の
絶縁被覆の外側面とはこれら二つの材料の互いの弾力性
のあるかつ滑らかな表面の対接により密封され、グロメ
ット(2)の内側面と芯線(3a)の半田付は芯線部(
5)の外側面とはグロメット(2)の外部からインシュ
レーションバルブをカシメることにより密封されるから
である。勿論、ケース(1)の孔はグロメット(2)に
より封止される。
本発明は油の漏れについて説明してきたが、これに限定
されることなく、例えば加圧ガス中に取り付けられた製
品から延びたリードワイヤに対するガス漏れにも適用で
きる。
また、前述の実施例ではグロメット(2)はケーシング
(1)の孔に圧入されているが、これに限定されること
なくケーシング(1)の孔より延びたリードワイヤの端
にターミナルを接続する際に本発明を適用することもで
きる。
し発明の効果] この発明は以上説明したとおり、リードワイヤの絶縁被
覆のチューブの端をグロメットで包囲しかつこのグロメ
ットの口を、芯線の露出端部の一部を半田付けすること
により、栓をし、長年月経っても流体の漏れを防止でき
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のリードワイヤ芯線シール方法を実施し
たリードワイヤの端部を示す断面図、第2図は従来のシ
ール処理を施したリードワイヤの端部を示す断面図であ
る。 図において、(1)はケーシング、(2)はグロメット
、(3)はリードワイヤ、(3a)は芯線、(4)はタ
ーミナル、(4a)はワイヤバレル、(4b)はインシ
ュレーシヨンバレル、(5)は半田付は部、(7)は内
部空間である。 なお、各図中同一符号は同一ま゛たは相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 〔1〕リードワイヤの被覆部から露出した芯線部を所定
    の軸方向長さにわたり半田付けにより隙間をなくし、か
    かる芯線の端部の一部を露出したままにしてこの半田付
    け部分から被覆部にわたるようにグロメットを嵌めてこ
    れらの部分を覆い、前記被覆部にかぶさるグロメットの
    内側面は弾力的な被覆部に自ずと密着して密封し、半田
    付け芯線部に当る前記グロメットの部分はその外部より
    ターミナルのインシュレーシヨンバレルをカシメて密封
    することを特徴とするリードワイヤ芯線シール方法。
JP23604288A 1988-09-20 1988-09-20 リードワイヤ芯線シール方法 Pending JPH0284033A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109075650A (zh) * 2016-01-26 2018-12-21 法雷奥热系统公司 包括电马达和具有用于马达连接器通过的密封器件的相关联马达支架的空气脉冲装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109075650A (zh) * 2016-01-26 2018-12-21 法雷奥热系统公司 包括电马达和具有用于马达连接器通过的密封器件的相关联马达支架的空气脉冲装置
CN109075650B (zh) * 2016-01-26 2020-07-28 法雷奥热系统公司 包括电马达和带密封器件的马达支架的空气脉冲装置

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