JPH0283855A - 光ディスクファイル装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、追記型光ディスク駆動装置を利用し、情報の
蓄積・検索を行なう光ディスクファイル装置に関する。

（従来の技術） 第２図は従来の光ディスクファイル装置で、追記型光デ
ィスク間の複写を行なう際に使用する装置構成を示して
いる。第２図において、２および３は追記型光ディスク
駆動装置であり、制御装置１に制御されており、制御装
置が追記型光ディスク駆動装置に読出し指示を行なうと
媒体から情報を取出すことができ、書込み指示を行なう
と媒体に情報を記録することができる。

したがって、上記従来の光ディスクファイル装置でも、
媒体■から情報を取出し、媒体■へ記録することで情報
の複写を行なうことはできる。

（発明が解決しようとする課題） しかしながら、上記従来の光ディスクファイル装置では
、記録媒体が書換え不可能であるため。

複数回の複写間で複写元に追加記録された情報のみの複
写ができないという問題があった。

本発明は、このような従来の問題を解決するものであり
、複写元に追加記録された情報（以下、差分情報という
）だけを追記型光ディスクの記録領域を有効に使用し、
複写を行なうことができる優れた光ディスクファイル装
置を提供することを目的とするものである。

（課題を解決するための手段） 本発明は、上記目的を達成するため、追記型光ディスク
間の複写後に、複写元となった追記型光ディスクの記録
完了位置を書換え可能型記憶媒体に記録し、次回複写時
の開始位置として利用するようにしたものである。

（作　用） したがって、本発明によれば、追記型光ディスク間の複
写完了後に完了位置を記憶することによって、複写後に
追加記録された情報の開始位置を知ることができ、差分
情報のみ複写できるという効果を有する。

（実施例） 第１図は、本発明の一実施例における装置の構成を示す
ものである。第１図において、４は書換え可能型記憶媒
体であり、制御装置１に制御されている。上記実施例に
おいて、複数の追記型光ディスク間で複写が完了すると
、複写元となった追記型光ディスクの記録完了領域を示
す位置を書換え可能型記憶媒体に記録する。再び同一の
複写元となった追記型光ディスクの複写を開始する場合
は、書換え可能型記憶媒体に記録した記録完了領域を示
す位置から複写する。

このように、上記実施例によれば、複数回の同一追記型
光ディスクの複写において、差分情報のみを複写するこ
とができる利点を有する。

なお、上記の実施例では記録完了領域を示す位置を次回
複写時の開始位置として使用しているが、位置情報は記
録完了領域の大きさでもよい。この場合はさらに、使用
領域および残り領域の算出が容易にできるという効果を
得ることができる。

（発明の効果） 本発明は、上記実施例により明らかなように、複数回の
複写毎に記録完了領域を記憶しているので、追加記録さ
れた差分情報だけを複写することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における装置の概略ブロック
図、第２図は従来の追記型光ディスク間複写における装
置の概略ブロック図である。 第１図 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 複数の追記型光ディスク駆動装置と、複写完了時の記録
   領域最終使用位置を記憶するための書換え可能型記憶媒
   体と、前記追記型光ディスク駆動装置および書換え可能
   型記憶媒体を制御する制御装置とを備え、前記複写完了
   時の記録領域最終使用位置を参照し、複数の光ディスク
   間差分情報を複写できるようにした光ディスクファイル
   装置。