JPH0283140A - カッター軌跡の設定方法 - Google Patents

カッター軌跡の設定方法

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JPH0283140A
JPH0283140A JP23423088A JP23423088A JPH0283140A JP H0283140 A JPH0283140 A JP H0283140A JP 23423088 A JP23423088 A JP 23423088A JP 23423088 A JP23423088 A JP 23423088A JP H0283140 A JPH0283140 A JP H0283140A
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cutting area
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Hirobumi Hayamizu
速水 博文
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Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明はカッターを移動させて切削加工を行なう際の
カッターの移動軌跡を設定するための方法に関し、特に
NC(数値制御)フライス加工のためのプログラミング
にあたって加工残りが生じないようカッター軌跡を求め
るための方法に関するものである。
従来の技術 NGフライス加工のためのカッター軌跡は、基本的には
対象とする被切削面の形状に従ったものとなるが、加工
効率の点からすると、無駄な動きを可及的に少なくし、
同時に加工残りが生じない軌跡とすることが必要である
。そこで、被切削面やカッター軌跡を数値情報とするこ
とができるので、従来では、被切削面の情報とカッター
の情報とをデータ処理してCRT上に被切削面形状とカ
ッター軌跡とを重ね合せて表示し、その表示されたカッ
ター軌跡に沿って、カッターと同一径の図形を移動させ
、その際の図形の移動領域のオーバーラツプの度合を目
視することにより加i残り(すなわち被切削面のうち前
記図形の通過しないLtよ、カッターU跡を部分的に修
正し、最終0鶴よ加工残りが皆無となるようカッター軌
跡を設定していた。またCRTを使用しない場合には、
被切削面とカッター軌跡とを図面上で重ね合せ、これを
上記のCRT上のグラフィックに替え、カッターと同一
径のチエツク板をカッター軌跡に沿って移動させること
により、上述した手順と同様な手順でカッター軌跡を求
めていた。
他方、従来、加工情報の干渉をチエツクする方式が特開
昭59−36810号によって提案されている。これは
複数の加工情報を色情報に変換するとともにそれぞれを
カラーグラフィック上に表示させ、干渉している部分が
混合色となることにより、加工情報の干渉を認識する方
式である。この、方式において、一つの加工情報を被切
削面の情報とし、かつ他の一つの加工情報をカッターの
移動に伴う切削領域の情報とすれば、加工残りの部分は
両者の情報が干渉し合わずに単色となるので、加工残り
を認識することができる。
発明が解決しようとする課題 しかるにCRTに写し出したカッター軌跡に沿つでチエ
ツク板もしくは図形を移動させることにより加工残りの
有無を調べ、かつ必要に応じてカッター軌跡を修正する
上記従来の方法では、作業者の目視により加工残りの有
無をvl認するために、確実性に欠けるうえに作業効率
が低く、その結果、加工残りの見落しにより実際の加工
時に切削工具や工作機械が損傷する事態が生じることが
あり、また被切削面の形状が複雑になるに従って作業時
間が長くなる不都合が生じていた。
また前述した特開昭59−36810号の方法をカッタ
ー軌跡の設定の作業に転用するとした場合、カラーグラ
フィックデイスプレィを必要とするために設備費が高く
なるうえに、非干渉領域(すなわち加工残り)が微少で
ある場合には、混合色か単色かの色調からの判断では、
加工残りの有無の判断に誤りが生じやすい問題がある。
この発明は上記の事情を背景としてなされたもので、確
実かつ容易に加工残りの検出を行なってカッター軌跡の
修正を行なうことができ、しかも安価な設備で実施する
ことのできるカッター軌跡の設定方法を提供することを
目的とするものである。
課題を解決するための手段 この発明は、上記の目的を達成するために、被加工箇所
に沿ってカッターを移動させる軌跡を求めるにあたり、
被加工箇所を該被加工箇所に含まれる複数の線分によっ
てモデル化するとともにその線分のFT報を記憶し、ま
た前記被加工箇所上を通るカッターの仮軌跡を定めると
ともにぞの仮軌跡に沿ってカッターを移動させた際の切
削領域の情報を記憶し、モデル化された前記被加工箇所
と前記仮軌跡に沿って移動させた際のカッターの切削領
域とを重ね合せ、前記線分の情報とカッターの切削領域
の情報とに基づいて前記線分の全てがカッターの切削領
域に含まれるようカッターの軌跡を修正することを特徴
とする方法である。
作    用 この発明の方法では、先ず被加工箇所をその面内に含ま
れる複数の線分によってモデル化するとともに、その情
報を記憶し、またその被加工箇所に沿ってカッターを移
動させる仮の軌跡を定め、その仮の軌跡に沿ってカッタ
ーを移動させた場合の切削領域の情報を記憶する。そし
てモデル化した被加工箇所と仮のカッター軌跡とを重ね
合せる。
これは例えば線分と切削領域との交点計粋によって行な
われる。そして前記線分の情報と切削領域の情報とを比
較することにより、線分が切削領域に含まれているか否
かの判断が行なわれる。したがって切削領域に含まれな
い線分が有れば、その線分の箇所は切削加工が施されず
、加工残りとなることになるので、前記仮の軌跡を修正
(例えばカッターの径方向の切込み吊を減少)して線分
の全てが前記切削領域に含まれるよう軌跡を設定する。
したがってこの発明の方法では、各情報の数値処理によ
って、加工残りの生じないカッター軌跡を求めることが
できる。
実施例 つぎにこの発明を実施例に基づいて詳細に説明する。
第1図はこの光明の方法の一例を説明するためのフロー
チャートであって、先ずステップ1では、カッターを移
動させる仮の軌跡を計粋する。これは例えば第2図に承
り加工形状1に対して所定の幾何学的図形処理を胎して
仮の軌跡2を求めることにより行なう。その場合、使用
するカッターの径に基づいてそのカッターによる切削領
域が求まり、その切削領域の情報を記憶させておく。ま
た第3図に示すように、加工形状1をその内部に含まれ
る複数の線分3によってモデル化(ステップ2)し、そ
の情報を記憶させておく。ついて第4図に示すように、
仮の軌跡2に基づいて定まる切削領域4と線分3によっ
てモデル化した加工形状1とを重ね合せる(ステップ3
)。これは例えば。
記憶させた情報に基づいて切削領域4と線分3との交点
計鋒として行なうことができる。
そして加工残りの有無の判断を行なう(ステップ4)。
これは切削領域4の情報と線分3の情報とを比較するこ
とにより、線分3が切削領域に含まれているか否かを判
断することにより行なうことができ、全ての線分3が切
削領域4に含まれていれば、すなわちステップ4の判断
結果が「ノー」の場合には、加工残りが存在しないこと
になるので、前記の仮軌跡2をカッター軌跡として採用
する(ステップ5)。他方ステップ4の判断結果が「イ
エス」の場合、すなわち切削領域4に含まれない線分3
が存在する場合は例えば第5図の状態であり、このよう
な場合には、カッターの径方向の切込み吊(第2図に矢
印で示す方向の切込み吊)を減少させる(ステップ6)
。その減少量は予め一定量に定めておき、加工残りが存
在する都度、その一定Φづつ切込み吊を減少させる。な
お、カッターや使用する工作機械の構成などによって切
込み吊の限界値が存在するから、減少さぜた後の切込み
量が限界値以下であるか否かの判断を行ない(ステップ
7)、切込み墨が限界値以下であってステップ7の判断
結果が「イエス」となれば、カッター軌跡の修正が不可
能と判断して、最初に設定した仮の軌跡をカッター軌跡
として採用するとともに、加工残りを出力する(ステッ
プ8)。
これは、例えばプリンタから印出として出力し、またC
RTを使用している場合には画面に図形表示として出力
する。これに対してステップ7の判断結果が「ノー」の
場合、切込み量を減少させた値に置換してカッター軌跡
を再計算することにより前記の仮の軌跡を修正しくステ
ップ9)、しかる後に走査過程は前記ステップ3の前に
戻り、上述したステップを順次実行する。そして修正°
したカッター軌跡に基づく切削領域4に全ての線分が含
まれることになれば、ステップ4の判断結果が「ノー」
となって修正後の軌跡がカッター軌跡として作用される
(ステップ5)。また修正が不十分であれば、再度上述
した場合と同様にして軌跡が修正され、その修正した軌
跡が線分3の全てを含むか否かの判断が行なわれる。
なお、上述した各走査過程の実行内容は、周知のコンピ
ュータによる数値処理によって行なうことができる。
ブで明の効果 以上の説明から明らかなようにこの発明の方法によれば
、加工形状を少数の線分によってモデル化し、その情報
とカッターの切削領域の情報との比較によって加工残り
の有無の判断を行なうことができ、したがってこの発明
によれば、確実にしかも効率よく、加工残りのないカッ
ター軌跡を設定できる。それに伴い、加工残りの判断が
確実であることによりカッター軌跡が不必要に長くなる
ことが防止され、その結果、効率の良いフライス加工な
どの加工を行なうことが可能になる。さらに特に図形表
示を必須としないから、カラーグラフィックデイスプレ
ィなどの高価な設備を必要とすることなく安価にカッタ
ー軌跡の設定を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の方法の一例を説明するためのフロー
チャート、第2図は幾何学的図形処理を行なった加工形
状および仮軌跡を示す模式図、第3図は加工形状の線分
モデルを示す模式図、第4図はカッターによる切削領域
と線分モデルとを重ね合ぜた状態の模式図、第5図は加
工残りが生じる状態を示す模式図である。 1・・・加工形状、 2・・・仮払跡、 3・・・線分、 4・・・切削領域。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 被加工箇所に沿ってカッターを移動させる軌跡を求める
    にあたり、被加工箇所を該被加工箇所に含まれる複数の
    線分によつてモデル化するとともにその線分の情報を記
    憶し、また前記被加工箇所上を通るカッターの仮軌跡を
    定めるとともにその仮軌跡に沿ってカッターを移動させ
    た際の切削領域の情報を記憶し、モデル化された前記被
    加工箇所と前記仮軌跡に沿って移動させた際のカッター
    の切削領域とを重ね合せ、前記線分の情報とカッターの
    切削領域の情報とに基づいて前記仮軌跡を修正すること
    を特徴とするカッター軌跡の設定方法。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE112009005038T5 (de) 2009-07-06 2012-06-06 Mitsubishi Electric Corp. Numeriksteuerungs-Programmierverfahren, Vorrichtung dafür, und Programm, das einen Computer veranlasst, das Verfahren auszuführen

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