JPH028218Y2 - - Google Patents
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- JPH028218Y2 JPH028218Y2 JP13864181U JP13864181U JPH028218Y2 JP H028218 Y2 JPH028218 Y2 JP H028218Y2 JP 13864181 U JP13864181 U JP 13864181U JP 13864181 U JP13864181 U JP 13864181U JP H028218 Y2 JPH028218 Y2 JP H028218Y2
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- dispensing needle
- dispensing
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- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 18
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 8
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- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
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- Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は分析装置等における分注機構に付属す
べき分注針洗浄装置に関する。
べき分注針洗浄装置に関する。
分注機構は平面的に所定の運動をなした後上下
動機構の作動で分注針を昇降させ例えば所定の位
置に試薬等を分注したり所定量の検体を吸引排出
する定量注出又は定量運搬機構である。このた
め、分注の前後や対象液体の入替りに際して例え
ば検体相互の汚染、気泡混入、試薬混入などが生
起し、装置の円滑な作動或は分析精度への悪影響
が問題となるに留まらず、分注針の外面に付着し
た汚れで発錆させて装置寿命の短縮もしくは二次
的な定量精度の低下などを惹起するおそれが大き
い。
動機構の作動で分注針を昇降させ例えば所定の位
置に試薬等を分注したり所定量の検体を吸引排出
する定量注出又は定量運搬機構である。このた
め、分注の前後や対象液体の入替りに際して例え
ば検体相互の汚染、気泡混入、試薬混入などが生
起し、装置の円滑な作動或は分析精度への悪影響
が問題となるに留まらず、分注針の外面に付着し
た汚れで発錆させて装置寿命の短縮もしくは二次
的な定量精度の低下などを惹起するおそれが大き
い。
従つて、蒸溜水、生理的食塩水等で分注針を洗
浄すると共に液体分を紙等でいちいち払拭するこ
とが分注操作に要求された。しかし、自動化装置
ではこうした自動洗浄はこれまで困難であり、又
付随的操作として時間がかかり装備も複雑になる
きらいがあつた。
浄すると共に液体分を紙等でいちいち払拭するこ
とが分注操作に要求された。しかし、自動化装置
ではこうした自動洗浄はこれまで困難であり、又
付随的操作として時間がかかり装備も複雑になる
きらいがあつた。
本考案は上述した問題点を解決し自動分析装置
に組込んで最適かつ効率的に動作し得る比較的構
造が簡単な分注針洗浄機構を提供するもので、分
注針を通過せしめ得る程度にせばめてなる通路
と、該通路に上端部が接続されかつ下方にいくほ
ど拡開する円錐状の空洞部を有し、さらに、円錐
状の空洞部の上方に設けてなる複数の空気噴出用
通路及びこの空気噴出用通路の下方の複数の洗浄
液体噴出用の通路を有し、複数の空気噴出用通路
及び洗浄液体噴出用の通路を斜め下向きに空洞部
に向つて収束するように構成してなる分注針洗浄
装置を特色とするものである。
に組込んで最適かつ効率的に動作し得る比較的構
造が簡単な分注針洗浄機構を提供するもので、分
注針を通過せしめ得る程度にせばめてなる通路
と、該通路に上端部が接続されかつ下方にいくほ
ど拡開する円錐状の空洞部を有し、さらに、円錐
状の空洞部の上方に設けてなる複数の空気噴出用
通路及びこの空気噴出用通路の下方の複数の洗浄
液体噴出用の通路を有し、複数の空気噴出用通路
及び洗浄液体噴出用の通路を斜め下向きに空洞部
に向つて収束するように構成してなる分注針洗浄
装置を特色とするものである。
以下本考案の図示実施例に従つて説明する。
第１図に示すように、中央に断面が円錐状の空
洞部１２を有し、上部開口１３付近で分注針３
９′が通過できる程度にせばめられた通路１４と、
前記円錐状の空洞部１２が交差する付近に、斜め
下方に開口した空気噴出および洗浄液体噴出用の
複数個の各通路２０，２０′を上下２段に配設し、
それぞれの通路は周回状の通路１６，１７によつ
て結ばれ複数個の通路２０，２０′にそれぞれ同
圧の空気圧および液体圧がかかるように圧縮空気
供給源、加圧液体供給源が連絡してある。
洞部１２を有し、上部開口１３付近で分注針３
９′が通過できる程度にせばめられた通路１４と、
前記円錐状の空洞部１２が交差する付近に、斜め
下方に開口した空気噴出および洗浄液体噴出用の
複数個の各通路２０，２０′を上下２段に配設し、
それぞれの通路は周回状の通路１６，１７によつ
て結ばれ複数個の通路２０，２０′にそれぞれ同
圧の空気圧および液体圧がかかるように圧縮空気
供給源、加圧液体供給源が連絡してある。
圧縮空気はパイプ１８から供給され、液体はパ
イプ１９から供給される。
イプ１９から供給される。
上記洗浄機構は大きく分けて３つの部分からな
る。すなわち、空気導入口２１、液体導入口２
２、円錐状の空洞部１２および排出口２３、通路
２４、通路２５等が設けられた本体２６と、空気
および液体噴出用の通路２０，２０′等を具え本
体２６の中央上面に組込まれた中間部２７と、本
体２６と中間部２７への蓋部２８とで構成され、
蓋部２８は液体、気体の漏れがないようにネジ２
９で封止されている。
る。すなわち、空気導入口２１、液体導入口２
２、円錐状の空洞部１２および排出口２３、通路
２４、通路２５等が設けられた本体２６と、空気
および液体噴出用の通路２０，２０′等を具え本
体２６の中央上面に組込まれた中間部２７と、本
体２６と中間部２７への蓋部２８とで構成され、
蓋部２８は液体、気体の漏れがないようにネジ２
９で封止されている。
分注針洗浄機構の動作は以下の通りである。
XY軸駆動機構により分注針３９′の位置を開口
１３の中央に位置させ、分注機構のパルスモータ
（図示せず）に信号を送り、分注針３４を下降さ
せて所定の位置に達したら洗浄用の液体を通路２
０から噴出させながら分注針３９′を引き上げる。
これを１回乃至複数回繰り返した後に再び分注針
３９′を引き下げ空気を噴出させながら分注針を
ゆつくり引き上げることにより、洗浄用液体の空
気による拭き取りが行われる。すなわち、空気を
噴出させ、分注針に付着した液体をふき飛ばすこ
とによつて紙や布で拭き取つたのと同じ清浄効果
が得られる。
XY軸駆動機構により分注針３９′の位置を開口
１３の中央に位置させ、分注機構のパルスモータ
（図示せず）に信号を送り、分注針３４を下降さ
せて所定の位置に達したら洗浄用の液体を通路２
０から噴出させながら分注針３９′を引き上げる。
これを１回乃至複数回繰り返した後に再び分注針
３９′を引き下げ空気を噴出させながら分注針を
ゆつくり引き上げることにより、洗浄用液体の空
気による拭き取りが行われる。すなわち、空気を
噴出させ、分注針に付着した液体をふき飛ばすこ
とによつて紙や布で拭き取つたのと同じ清浄効果
が得られる。
分注針３９′の内部の洗浄は、分注針が最下位
に位置した時に、分注針の内部に洗浄液と空気と
を交互に通過させ、最後に空気を通過させて行
う。
に位置した時に、分注針の内部に洗浄液と空気と
を交互に通過させ、最後に空気を通過させて行
う。
以上の動作を必要に応じ１回乃至複数回繰り返
す。例えば検体や試薬を吸引し、数個所に所定量
ずつ分注する際にも、まず、外部を１回だけ洗浄
し、さらに空気による拭き取り動作を１回だけ行
うことにより、分注針のまわりに付着した液滴が
完全に拭き取られるために、定量精度が飛躍的に
向上し、検体や試薬のボタ落ち、分注針の発錆な
どの心配がなくなる。
す。例えば検体や試薬を吸引し、数個所に所定量
ずつ分注する際にも、まず、外部を１回だけ洗浄
し、さらに空気による拭き取り動作を１回だけ行
うことにより、分注針のまわりに付着した液滴が
完全に拭き取られるために、定量精度が飛躍的に
向上し、検体や試薬のボタ落ち、分注針の発錆な
どの心配がなくなる。
なお、通路２０′および２０は、通常４個から
６個程度設けることが望ましく、それによつて分
注針３９′のまわりをむらなく洗浄することがで
きる。さらに通路２０′の延長線がお互いに交差
する点は、通路２０の延長線がお互いに交差する
点よりもわずかに上方に位置し、かつ円錐状の空
洞部１２内に位置するように角度を設定し、拭き
取りミスが生じないようにする。さらに円錐状の
空洞部１２を設けたことにより、噴出した液体お
よび空気は、すべて下方の排出口２３に向い、開
口１３から上方に吹き上げることがないという大
きな効果が得られる。
６個程度設けることが望ましく、それによつて分
注針３９′のまわりをむらなく洗浄することがで
きる。さらに通路２０′の延長線がお互いに交差
する点は、通路２０の延長線がお互いに交差する
点よりもわずかに上方に位置し、かつ円錐状の空
洞部１２内に位置するように角度を設定し、拭き
取りミスが生じないようにする。さらに円錐状の
空洞部１２を設けたことにより、噴出した液体お
よび空気は、すべて下方の排出口２３に向い、開
口１３から上方に吹き上げることがないという大
きな効果が得られる。
従つて排出口２３は大気開放状態の圧力で良
く、あえて吸引圧力を与える必要はない。
く、あえて吸引圧力を与える必要はない。
第１図は本考案による分注針洗浄装置の縦断面
図、第２図は該装置の平面図である。 １２……空洞部、３９′……分注針、２０……
洗浄液噴出用通路、２０′……空気噴出用通路、
１４……通路。
図、第２図は該装置の平面図である。 １２……空洞部、３９′……分注針、２０……
洗浄液噴出用通路、２０′……空気噴出用通路、
１４……通路。
Claims (1)
- 分注針を通過せしめ得る程度にせばめてなる通
路１４と、該通路１４に上端部が接続されかつ下
方にいくほど拡開する円錐状の空洞部１２を有
し、さらに、前記円錐状の空洞部１２の上方に設
けてなる複数の空気噴出用の通路２０′及び該空
気噴出用の通路２０′の下方の複数の洗浄液体噴
出用の通路２０を有し、前記複数の空気噴出用の
通路２０′及び洗浄液体噴出用の通路を斜め下向
きに前記空洞部１２に向かつて収束するように構
成してなることを特徴とする分注針洗浄装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13864181U JPS5842754U (ja) | 1981-09-18 | 1981-09-18 | 分注針洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13864181U JPS5842754U (ja) | 1981-09-18 | 1981-09-18 | 分注針洗浄装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5842754U JPS5842754U (ja) | 1983-03-22 |
| JPH028218Y2 true JPH028218Y2 (ja) | 1990-02-27 |
Family
ID=29931860
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13864181U Granted JPS5842754U (ja) | 1981-09-18 | 1981-09-18 | 分注針洗浄装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5842754U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011078881A (ja) * | 2009-10-05 | 2011-04-21 | Aloka Co Ltd | ノズル洗浄ユニット |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2606885B1 (fr) * | 1986-11-14 | 1989-08-04 | Abx Sarl | Dispositif de nettoyage d'une aiguille de prelevement d'un liquide |
| JPS63140216A (ja) * | 1986-12-02 | 1988-06-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 燃焼装置 |
| JPH01239315A (ja) * | 1988-03-22 | 1989-09-25 | Rinnai Corp | 燃焼装置 |
| JPH02192512A (ja) * | 1989-01-17 | 1990-07-30 | Noritz Corp | 強制給排気式燃焼装置 |
| JP3609169B2 (ja) * | 1995-09-22 | 2005-01-12 | 麒麟麦酒株式会社 | サンプリング装置 |
| JP2010175441A (ja) * | 2009-01-30 | 2010-08-12 | Toshiba Corp | 自動分析装置 |
| JP5929129B2 (ja) * | 2011-11-30 | 2016-06-01 | アイシン精機株式会社 | 円筒形被洗浄物の洗浄装置 |
| JP2013134142A (ja) * | 2011-12-26 | 2013-07-08 | Hitachi High-Technologies Corp | 自動分析装置 |
| EP3422017B1 (en) * | 2016-02-24 | 2022-11-09 | Hitachi High-Tech Corporation | Automated analysis device and cleaning method |
-
1981
- 1981-09-18 JP JP13864181U patent/JPS5842754U/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011078881A (ja) * | 2009-10-05 | 2011-04-21 | Aloka Co Ltd | ノズル洗浄ユニット |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5842754U (ja) | 1983-03-22 |
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