JPS63140216A - 燃焼装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は石油ファンヒータ、ＦＦ温風機等の燃焼装置に
関するものである。

従来の技術 一般にこの腫の燃焼装置は、強制的に空気を供給し一方
燃料ポンプ等により燃料も強制的に供給し燃焼させるも
のである。すなわち第３図に示すように本体Ａ内に燃焼
筒Ｂ及びバーナＣを設け、燃焼用送風機りにより供給す
る燃焼空気と燃料ポンプＥにより供給される燃料を気化
器（図示せず）を介して強制燃焼させるものである。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような強制燃焼機構では、供給する
燃焼空気と燃料がそれぞれ単独に制御されており、各々
を設定された一定値に制御する働きは有するも、さまざ
まな使用環境、その他によし、不完全燃焼によりＣＯ発
生を起こし、重大事故を引き起こす場合があった。その
ため従来の燃焼装置では、燃料ポンプ流にを目視で調節
したり、部品交換を要したりしていた。特に最近安全性
の追求等の観点から前述の不完全燃焼は大きな問題とな
っている。

本発明はかかる従来の問題を解消するもので、供給する
燃焼空気はを使用する標高に応じて増大させることによ
り完全燃焼状態に近づけることを目的とする。

問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の燃焼装置は、燃焼
用送風機の回転数を無段又は複数段に設定できるように
構成し、かつ必要に応じて燃焼用送風機の給気口にも可
変ダンパを設け、ダンパの開度を変えることによって、
及び両者の組み合わせにより標高に応じた必要空気量を
確保する構成としである。

作用 本発明は上記構成により、高地使用において気圧が変化
した場合、空気密度が変化するが、この密度が減少した
分だけ空気量を増すことができ、すなわち平地と高地の
空気密度の比に応じて燃焼用送風機の回転数を設定し又
は給気ロダンバ開度を設定すれば空燃比はほぼ一定に保
つことができ、良好な燃焼状態が得られる。

実施例 以下本発明の実施例を添は図面にもとづいて説明する。

尚、構成上従来と同一箇所については図面及び説明を省
略する。

第１図において１は商用電源、２は気化器のと−４，３
ｒｄ対流用フアンモータ、４は燃料ポンプであり、燃焼
用送風機５に設けた回転数切替端子５ａ、５ｂ、５ｃ、
５ｄ、は各々平地（標準）の場合、標高５００ｍ〜８０
０ｍ、７００ｍ〜１０００ｍ、　９００〜１２ｏＯｍ１
１１００ｍ〜１４００ｍの適正空気量に相当する回転数
に設定しである。使用条件の標高に応じて適当な端子に
切替スイッチ６により選択する。

前記切替端子の回、転数と標高の関係については設置場
所の正確な標高は明確でない場合が多く、又バーナの性
能上も許容範囲があるので標高の表示についてはある程
度の巾をもって、また切替えの区分について若干重複し
て表示する。

第２図は燃焼用送風機５の側面図であるが、給気ロアの
開口孔７ａ、７ｂ、７ｃ、７ｄ、がそれぞれ標高５００
〜８００ｍ、７００”−１０００ｍ、９００〜１２００
゜１１００〜１４００ｍ　に対応しでおり、標高に応じ
てダンパ８で開度を調節するが、必要に応じて第１図の
回転数の切替えと組み合わせて空気調節を行フー 第１図は本発明の一実症例における燃焼装置の回路図、
第２図は同燃焼用送風機の側面図、第３図は従来の燃焼
装置の断面図である。

Ｂ・・・・・・燃焼部、４・・・・・・燃料ポンプ、５
・・・・・・燃焼用送風機、６・・・・・・回転数設定
装置（切替スイッチχＢ・・・・・・ダンパ。

代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名菓　
１　図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）燃焼部と、燃焼用送風機と、燃焼部に燃料を供給
   する燃料ポンプとからなり、かつ前記燃焼用送風機は無
   段又は複数段の回転数設定装置を備え、この回転数設定
   装置で燃焼用送風機の設定回転数を設置場所の標高に応
   じて選択し切替を行う燃焼装置。
2. （２）燃焼用送風機の給気口にダンパを設け、設置場所
   の標高に応じて開度を設定することにより、標高に応じ
   たダンパ開度設定と回転数設定を行うよう構成した特許
   請求の範囲第１項記載の燃焼装置。