JPH0281552A - 発呼者番号送出方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電話交換機の発呼者番号送出機能に係り、特に
旧来の交換機であるステップバイステップ（ＳＸＳ）式
などの発呼者番号送出機能のない交換機に送出機能を付
加するに好適な手段に関する。

〔従来の技術〕

従来の装置は↓く知られるよりにｒｚ話交換イゴ号方式
」（鈴木立之著　改訂２版　昭和５３年２月１０日　電
気通信協会発行）に記載のＭＦ’Ｃ信号方式を用い、被
呼局側からのバックワード信号に応えて発呼者番号を送
出する機能を備えてい九。

また特に例示はしないが日本ではバックワード信号に応
えてＭＦ倍信号より発呼者番号を送出する方式が採られ
ている。いずれにおいても発呼者を収容する交換局では
発呼者番号を抽出する機能を備え、さらに発呼者番号を
送出する信号方式を具備している。

〔発明が解決しようとする課題〕

上記従来技術はクロスバ式電話交換機や蓄積プログラム
制御式電話交換機のように発呼者番号の抽出、発呼者番
号の送出が容易なものについて適用されているもので、
旧来のステップバイステップ式交換機のエフに発呼者番
号の抽出が困難で、発呼者番号の送出に適する信号方式
を採用しにくいものについては上記従来技術の適用には
難があった。

本発明の目的はステップバイステップ式交換機ような旧
来の交換機に対して簡単に発呼者番号送出機能を付加す
る技術全提供することにある。

〔課Ｂｔ解決するための手段〕

上記目的は加入者を収容する加入者端子から電話機まで
のいずれかの位置にバラワード信号に応えて発呼者番号
を送出する装置を設備することにより達成される。

〔作用〕

前記の発呼者番号を送出する装置は加入者の収容端子に
対応して固定的に設置されるため当該装置から発せられ
る加入者番号は固定とすることができ、交換機本体と係
わる特別の発呼者番号識別袋ｆｆｉを設ける必要がない
。従がって当該装置はバックワード信号として「発呼者
番号を送れ」を意味する信号を受信することにエフ１画
一的に加入者番号を送ることでよく、初期の目的が達成
される。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例を第１図及び第２図にニジ説明
する。

第１図において１は当該加入者を収容する交換機であっ
てステップパイステップ式のような旧タイプの交換機か
ら成る発信局、２はこの発信局の相手局であって発呼者
番号ｔ−要求する交換機、６は当該加入者である。４の
発呼番号送出装置は当該加入者端子に対応して設備され
る。ま几相手局２に設備される５は発呼者番号の送出全
要求し、発呼者番号を受信する発呼番号受信装置である
。

第２図（ａ）は発呼番号送出装置４の構成を示すもので
、４１は相手局からの発呼者番号送出要求信号全受信す
る要求信号受信部、４３は相手局へ発呼者番号を送出す
る発番送信部、４２は通話線全発番送信部４３へ切替え
る回線切替部である。同図の（ｂ）は発呼番号受信装置
５の構成を示すもので、５１ｉ１：発呼者爵号を受信す
る発番受信部、５２は発イＢ局に対して発呼者番号送出
要求信号を送る要求信号送信部である。

発信局１の加入者５が発呼し接続が相手局２まで延長さ
れ、この時点で加入者３の加入者番号が必要になったも
のとする。相手局２では通話路に発呼番号受信装置５を
結ぎ込み要求（Ｎ号送信部５２が駆動されて発呼者番号
送出要求信号を発信局１にバックワード信号として送出
する。発信局１ではこれを発呼番号装置４で受信する。

即ち間装はの要求信号受信部４１にでこれを受信し、次
いで４２０回線切替部で通話線を切り替えると共に発番
送信部４３を駆動する。発番送信部４３には発呼者′ｉ
号が予め設定されているため発呼者番号が順次送り出さ
れる。相手局２では発呼番号受信装置５の発番受信部５
１でこれ金受侶、紀憶し交換機本体２がこれを読み取る
。発信局１の発呼番号送出装＋ｉ　４では発呼者番号を
送出し終ると回線切替部は平常の位置に戻ジ、発呼者番
号の送受動作が終了する。

ここにおいて送受に用いられる信号は音声帯域内にある
ことが必要で、また発呼者番号の送出には、いわゆるＦ
Ｂ倍信号用いることができる。

この定め要求信号受信部４１は当該信号の受信に際して
充分な認識時間を持つものとし、ま之発呼者ａ号の受信
が音声によって乱されないようにするため回線切替部４
２を持たせるものである。

ま之発番送信部４５における発呼者番号の設定ンこは磁
気カードやＩＣカードを用いて、これにｔ８憶させた番
Ｊ８−全加入者番号として自動発信することで実現でき
る。

回線切替部４２の動作中の発呼者監視機能は要求信号受
信部４１の中に組み込んで構成することができる。

本実施例ＶＣよれば相手局２には集中して発呼番号受信
装置５を設備すれば、発信局１では交換機とまったく独
立に発呼番号送出装置４を必要な加入者毎に設備するこ
とで発呼者番号送出機能が実現でき、当該加入者の収容
局を改造する必要もない友め特に旧来の形式であるステ
ップバイステップ式交換機等にこの機能を付加する場合
に効果がある。尚、発呼番号送出装置４は加入者の電話
機の中ＫＭみ込んで構成することもできる。

〔発明の効果〕

本発明によれば、発呼者番号の抽出機能や送出機能のな
い交換機に対してその交換機全まったく改造することな
く、加入者番号が送出できるエリにすることができ、こ
の７’Ｃめ旧来の交換機に収容されている加入者に対す
る丈−ビス例えば国際自動ダイヤルの如き相手局や上位
局で発呼者借方が必要かサービスを提供できる効果があ
る。この次め当該加入者を収容する交換機の数式（旧型
から新型への置換）を待念ずＫ、提供できる丈−ビスの
幅を広げられることとなり有効である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す中継方式説明図、第２
図（ａ）は発信局に設備される装置のブロック図、（ｂ
）は相手局に設備される装置のブロック図である。 符号の説明 １・・・発信局、２・・・相手局、３・・・加入者、４
・・・要求信号受信部、４１・・・要求信号受信部、４
２・・・回線切替部、４３・・・発番送信部、５・・・
発呼番号受信装置、５１・・・発番受信部、５２・・・
要求信号送信部。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、加入者を収容する電話交換機において、加入者端子
   毎に発呼者番号を送出する装置を設け、その相手局には
   この番号を受信する装置を設け、また相手局には発呼者
   番号の送出を要求する装置を設け、加入者端子を収容す
   る交換機にはこの要求信号を受信する装置を設けて成る
   ことを特徴とする発呼者番号送出方式。