JPH0279764A - ステッピングモータ - Google Patents

ステッピングモータ

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Publication number
JPH0279764A
JPH0279764A JP10634688A JP10634688A JPH0279764A JP H0279764 A JPH0279764 A JP H0279764A JP 10634688 A JP10634688 A JP 10634688A JP 10634688 A JP10634688 A JP 10634688A JP H0279764 A JPH0279764 A JP H0279764A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stator
magnetic poles
stator magnetic
phase excitation
rotor
Prior art date
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Pending
Application number
JP10634688A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Furusaki
浩幸 古崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP10634688A priority Critical patent/JPH0279764A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は磁気記録装置等において、磁気ヘッドを磁気記
録装置内のディスク上の記録トラックに位置決めするス
テッピングモータに関するものである。
従来の技術 近年、ステッピングモータはフィードバックを必要とし
ないオープンループ制御であるにもかかわらず、高精度
の位置決めが可能であるため、各種情報機器等に広(用
いられている。
以下に従来のステッピングモータについて説明する。
第2図は、ステッピングモータの構造分解図を示すもの
である。第2図において、■は多数の凸型歯部を先端に
有するステータ磁極2を内周部に複数備えたステータで
あり、3はステータ磁極2に巻装されたステータ巻線、
4は軸方向に磁化された永久磁石を組込み、その外側に
多数の凸型歯部を有する鉄心二個をお互いの凸型歯部が
半ピッチ(電気的に180°)ずれた状態で設け、ステ
ータ磁極2と所定の間隙を有して対向するロータである
ステッピングモータを駆動するためには、ステータ磁極
2に巻装されたステータ巻線3に電流を流し、ステータ
磁極2を励磁して発生する磁力と永久磁石を有するロー
タ4の磁力との吸引反発作用により回転駆動させている
。ここで、ステータ磁極2に巻装されたステータ巻線3
を通電して励磁する方法として、通電するステータ巻線
の相の数により、−相励磁、二相励磁に分けている。
以下、各々の相励磁について、励磁状態におけるステー
タ1とロータ4の位置関係について説明する。
第3図(a)は、−相励磁におけるステータとロータ及
びステータ巻線の関係を示したものである。
第3図(a)において、ステータ磁極2aに巻装された
ステータ巻線3aに通電することによって磁束が発生し
、ロータ歯部4aをステータ磁極歯部2’aと最小のギ
ャップになる対向面にて保持し静止させる。
次に第3図(b)は、二相励磁方式におけるステータと
ロータ及びステータ巻線の関係を示したものである。
第3図(b)において、ステータ磁極2a、2bに巻装
したステータ巻線3a、3bに通電することによって磁
束が発生し、ロータ歯部4′を各々のステータ磁極歯部
の最小ギャップの対向面で保持しようとする力が働き、
その力のバランス点となるステータ磁極歯部間の中間点
で静止する。
上記の一相励磁、二相励磁について、各々の特徴を述べ
ると、−相励磁は消費電力が少ない、すなわち効率が高
いが、コイルの利用率が悪いためダンピング効果が少な
く停止時に振動が長く続く傾向がある。
一方、二相励磁は出力トルクが大きく、ダンピング効果
も高いため停止時の振動が早く停止する。
ところで、ステータ磁極歯部とロータ歯部の歯幅関係に
ついて考察すると、−相励磁では、ステータ磁極歯部と
ロータ歯部が完全対向するため同一歯幅であるのが好ま
しいが、二相励磁では同一歯幅である場合には、停止時
の磁気安定点が幅広くなることにより停止位置精度が悪
化するため、ロータ歯部の歯幅をステータ磁極歯部の歯
幅より小さくする必要がある。
ここで、上記励磁方法について、両者のどちらを重要視
して相励磁を行うかは、使用目的及び用途により分けら
れる。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記従来のステッピングモータでは、−相
励磁、二相励磁とでステータ磁極歯部とロータ歯部の歯
幅関係が異なるため、各励磁方式毎に別々のステータま
たはロータが必要となるため別々の金型設備が必要とな
り不便であるという欠点を有していた。
本発明は上記従来の問題点を解決するもので、現在段も
多く用いられている二相励磁に使用されているロータを
、−相励磁駆動の場合にも使用可能とするステッピング
モータを提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 この目的を達成するため本発明のステッピングモータは
、多数の凸型歯部を先端に有するステータ磁極を内周部
に複数備えたステータと、軸方向に磁化された永久磁石
を組込み、その外側に前記ステータ磁極の凸型歯部の歯
幅より小さい幅となる多数の凸型歯部を有する鉄心2個
をお互いの凸型歯部が半ピッチ(電気的に180”)ず
れた状態で設け、前記ステータ磁極と所定の間隙を有し
て対向するロータと前記ステータ磁極の隣接する少なく
とも2極が同磁極となる巻装をほどこしたステータ巻線
から構成されている。
作用 この構成によって、−相励磁駆動で使用された場合でも
、ステータ磁極には二相励磁駆動させた場合と同様な磁
束分布となるため、二相励磁で使用されるステータ磁極
の凸型歯部の歯幅より小さい幅の凸型歯部を有するロー
タを一相励磁駆動で使用することが可能となる。
実施例 以下本発明の一実施例について、図面を参照しながら説
明する。
第1図は、本発明の第1の実施例におけるステッピング
モータのステータとステータ巻線の関係を表した図であ
る。
第1図において、1は5個の凸型歯部を先端に有するス
テータ磁極2を内周部に8個備えたステータであり、3
は相対向する2組の隣接するステータ磁極に同一方向に
直列に巻装したステータ巻線である。なお、ステータ巻
線には一相励磁駆動回路、電源が接続されており、巻線
への通電はスイッチ31〜S4にて行うことにする。又
、簡明にするため、ステータ磁極にそれぞれ記号■〜0
を付す。
以上、第1図のようにステータ磁極にステータ巻線を巻
装したステッピングモータについて、以下その動作を説
明する。
まず、スイッチS1がONの状態になると、巻線のCか
らAへ通電されステータ磁極は0.[F]。
■、■が磁化され、隣接するステータ磁極0.。
及び0.■は同極となる。
次にスイッチS2がONの状態になると巻線のCからB
へ通電され、ステータ磁極はO20,0゜■が磁化され
、隣接するステータ磁極O1O及び0、■が同極となる
以下、スイッチS3.S4についても同様にスイッチン
グさせることにより、相対向する2組の隣接するステー
タ磁極が磁化される。
以上のように本実施例によれば、5個の凸型歯部を先端
に有するステータ磁極を内周部に8個備えたステータに
おいて、相対向する2組の隣接するステータ磁極に巻線
を同一方向に直列に巻装して同時に通電することにより
、常に相対向する2組の隣接するステータ磁極は同極で
磁化されるので、−相励磁駆動回路を用いるにもかかわ
らず、ステータ磁極には二相励磁時と同様の磁束が発生
するため、高い位置決め精度を提供することが可能とな
る。
発明の効果 以上のように本発明は、−相励磁駆動でステータ巻線の
巻装仕様を変更することのみで、ステータ磁極に二相励
磁駆動させた場合と同様の磁束が発生し、高い位置決め
精度が可能となる。今まで歯部が異なる2種類のロータ
を使用していたが、これによってロータの種類は、ステ
ータ磁極の凸型歯部の歯幅より小さい幅となる凸型歯部
を有するロータ(二相励磁用ロータ)のみを使用すれば
良いため、ロータ部品の統一化を図る上で優れた効果を
発揮し、製造設備の簡素化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例におけるステッピングモータの
巻線配置図、第2図は一般的なステッピングモータの分
解斜視図、第3図(a)は従来の1相励磁駆動時のステ
ータ磁極歯部とロータ歯部の位置関係、第3図(b)は
従来の2相励磁駆動時のステータ磁極歯部とa−夕歯部
の位置関係である。 1・・・・・・ステータ、2・・・・・・ステータ磁極
、3・・・・・・ステータ巻線、4・・・・・・ロータ
。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 ほか1名笛 1  
間 第2図 第3図 a b2a 手続補正書(方式) %式% 1 事件の表示 昭和63年特 許願第106346号 2 発明の名称 ステッピングモータ 3 補正をする者 事件との関係  特 許 出 願 人 任 所  大阪府門真市大字門真1006番地名 称 
 (582)  松下電器産業株式会社代表者    
  谷  井  昭  雄4代理人 〒571 住 所  大阪府門真市大字門真1006番地[連絡先
 電話(東京) 434−9471  東京特許分室]
7 補正の内容 図面第3図を別紙の通り補正します。 (図面(b)に図番骨「第3図」を付す以外は内容に変
更なし) 第3図 a

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 多数の凸型歯部を先端に有するステータ磁極を内周部に
    複数備えたステータと、永久磁石を組込み、その外側に
    前記ステータ磁極の凸型歯部の歯幅より小さい幅となる
    多数の凸型歯部を有する鉄心2個をお互いの凸型歯部が
    半ピッチ(電気的に180°)ずれた状態で設け、前記
    ステータ磁極と所定の間隙を有して対向するロータと前
    記ステータ磁極の隣接する少なくとも2極が同磁極とな
    る巻線をほどこしたステータ巻線から構成されるステッ
    ピングモータ。
JP10634688A 1988-04-28 1988-04-28 ステッピングモータ Pending JPH0279764A (ja)

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JP10634688A JPH0279764A (ja) 1988-04-28 1988-04-28 ステッピングモータ

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JP10634688A JPH0279764A (ja) 1988-04-28 1988-04-28 ステッピングモータ

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JPH0279764A true JPH0279764A (ja) 1990-03-20

Family

ID=14431248

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JP10634688A Pending JPH0279764A (ja) 1988-04-28 1988-04-28 ステッピングモータ

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