JPH027967A - オゾン水手洗装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、手や指を洗浄殺菌するための手洗装置に関す
るもので、特に、オゾン水を用いたオゾン水手洗装置に
関するものである。

（従来の技術） 食料品を取り扱う業務や医療関係業務などにおいては、
手や指を頻繁に洗浄殺菌することが求められる。従来は
、手指を洗浄する場合には、一般に、石鹸で汚れを落と
し、水道水などの流水によって洗い流すという方法が採
られていた。また、より確実な殺菌が必要な場合には、
洗面器等にクレゾールなどの消毒液を溜めておき、その
中に手指を浸すという方法が一般的に行われていた。

（発明が解決しようとする課題） しかしながら、石鹸は、多人数で使用し、しかも大気中
に放置されるものであるから、殺菌という点からは不十
分である。また、水道水で洗い流すとき、蛇口の開閉を
手で行うのが普通であるので、その開閉コックから菌が
手指に付着するという問題がある。

一方、消毒液を用いる場合には、その消毒液を定期的に
交換する必要があるが、多人数が使用した場合、その殺
菌効果が最後まで持続されているかどうかについては疑
問がある。

タンクに消毒液を溜めておき、手が接近したときそれを
感知して開く蛇口からその消毒液を放出させるようなこ
とも考えられるが、そのためには大容量の消毒液タンク
が必要となり、装置が大掛かりなものとなって設置場所
の確保が困難となる。また、クレゾールなどの消毒液を
１回限りの使用で排出するのでは、経済的にも問題があ
る。更に、そのような消毒液は臭いが強いので、食料品
などを取り扱う場合には適していない。

ところで、強い殺菌効果を有するものとして、オゾンが
知られている。オゾンは大気中の酸素から容易に生成す
ることができる。したがって、大気中の酸素からオゾン
を生成し、そのオゾンを水に溶は込ませたオゾン水によ
って手指の洗浄殺菌を行うようにすれば、小形で経済的
な手洗装置を得ることができると考えられる。しかも、
オゾン水で洗浄した場合には、臭いは残らない。

しかしながら、現在のところ、そのようなオゾン水を用
いた簡便な手洗装置は存在していない。例えば、特公昭
６０−１２９６２号公報には、酸素をオゾナイザにより
オゾン化し、そのオゾンを吸着剤に吸着させた後、ポン
プによりそのオゾンを吸引して水に溶解させるようにし
たオゾン水製造装置が示されているが、そのオゾン水は
バルブの漂白等の化学プラントにおける酸化剤として用
いられるものであって、極めて濃度が高く、手指の洗浄
殺菌には適していない。しかも、その装置は極めて大掛
かりなものであって、洗面所等に設置することはできな
い。また、実開昭６１−１２５３９９号公報には、オゾ
ナイザによって生成されたオゾンを水タンク内の水中に
噴出させ、その水に溶は込ませるようにしたオゾン水供
給装置が示されているが、そのオゾンは水タンク内の水
を殺菌するにすぎないもので、得られるオゾン水は飲用
に供される程度の濃度にしかならず、手指の洗浄殺菌に
は不十分である。

本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであっ
て、その目的は、手指の洗浄殺菌を行うことのできる小
形で簡便なオゾン水手洗装置を得ることである。

（課題を解決するための手段） この目的を達成するために、本発明では、水タンク内の
水中に、外部から取り入れた空気中の酸素をオゾン化し
て吹き込むとともに、その水を循環させるようにしてい
る。そして、オゾンが溶は込んだ水タンク中の水は、手
が接近したことを感知して開く蛇口から所定時間だけ放
出させるようにしている。

（作用） このように構成することにより、このオゾン水手洗装置
においては、水タンク内の水が循環されるので、その水
中に吹き込まれるオゾンの量が少なくても、そのオゾン
水の濃度は手指の洗浄殺菌に適した濃度となる。そして
、蛇口に手を近づけるだけでそのオゾン水が自動的に放
出され、所定時間後に停止されるので、洗浄後の手で開
閉コック等に触れる必要はなくなる。

また、このオゾン水手洗装置は、所定量の水を貯え得る
水タンク、オゾナイザ、エアポンプ及び水ポンプ等を備
えるだけでよいので、容易に小形のユニットとすること
ができる。しかも、水タンクに水道水などを供給する給
水管、及びポンプやオゾナイザ等を駆動する電源コード
を接続するだけでよいので、洗面所等にも容易に設置す
ることができる。

（実施例） 以下、図面を用いて本発明の詳細な説明する。

図は、本発明によるオゾン水手洗装置の一実施例を示す
もので、第１図はそのシステム図であり、第２図はその
手洗装置に用いられているコントローラのブロック回路
図である。

第１図から明らかなように、このオゾン水Ｊ洗装置１は
１個のユニットとして形成されており、その上部には水
タンク２が設けられ、下部には制御室３が設けられてい
る。水タンク２の頂部には開口４が設けられており、そ
の間口４の下部にヒータ５が取り付けられている。

水タンク２の底部には、制御室３の内部を通って外部に
突出する給水通路６が開口している。その給水通路６の
突出端には、水道の蛇口に接続される給水管７が接続さ
れるようになっている。また、給水通路６には、それを
開閉する給水電磁弁８が設けられている。その給水電磁
弁８は、制御室３に設けられたコントローラ９によって
駆動されるようになっている。

制御室３の内部には、エアポンプ１０が設けられている
。そのエアポンプ１０の吸引側は、フィルタ１１を介し
て外部と連通ずるようにされている。また、エアポンプ
１０の吐出側は、空気通路１２を介して水タンク２の底
部に接続されている。その空気通路１２の先端には、多
数の細孔を有するバブラ１３が取り付けられている。

空気通路１２の途中には、その空気通路１２を流れる空
気中の酸素を放電によってオゾン化するオゾナイザ１４
が設けられている。そのオゾナイザ１４には、オゾナイ
ザ電源１５から高電圧が加えられるようになっている。

また、オゾナイザ１４の外周面には放熱フィン１４ａが
設けられており、冷却ファン１６によってオゾナイザ１
４の過熱が防止されるようになっている。そして、これ
らエアポンプ１０、オゾナイザ用電源１５、及び冷却フ
ァン１６は、コントローラ９によって駆動されるように
なっている。

更に、制御室３の内部には、水ポンプ１７が設置されて
いる。その水ポンプ１７の吸引側には、水タンク２の底
部に開口する吸い込み通路１８が接続されている。また
、水ポンプ１７の吐出側には、水タンク２の上部に開口
する吐水通路１９が設けられている。こうして、これら
水ポンプ１７、吸い込み通路１８、及び吐水通路１９に
よって、水タンク２内の水を循環させる水循環装置が構
成されている。

吐水通路１９は、循環電磁弁２０によって開閉されるよ
うになっている。そして、その電磁弁２０より上流側の
部分から、放水通路２１が分岐するようにされている。

その放水通路２１は、放水電磁弁２２によって開閉され
るようになっている。これらの電磁弁２０．２２及び水
ポンプ１７も、コントローラ９によって駆動されるよう
になっている。

放水通路２１の先端は蛇口２３に接続されている。この
蛇口２３の近傍には、手が接近したときそれを感知して
信号を出力する光電スイッチ等からなる接近センサ２４
、すなわち手洗センサが取り付けられている。そのセン
サ２４の出力信号は、コントローラ９に入力されるよう
になっている。また、蛇口２３の近傍には、メインスイ
ッチ２５及びパイロットランプ２６が取り付けられてい
る。メインスイッチ２５は、コントローラ９１＼の電源
の投入を制御するものであり、パイロットランプ２６は
、この手洗装置１が使用可能の状態にあるときにコント
ローラ９によって点灯されるものである。

また、水タンク２の内部には、その壁面に沿って上下方
向に延びるガイド２７が設けられている。そして、その
ガイド２７によって、水タンク２内の水位の変化に伴っ
て上下動するフロート２８が案内されるようになってい
る。そのフロート２８の内部には磁石が取り付けられて
いる。一方、水タンク２の壁面外部には、上下一対の磁
気センサ２９，３０が取り付けられている。その磁気セ
ンサ２９，３０は、フロート２８が対向する位置に達し
たとき、磁気を感知して信号をコントローラ９に送るも
のとされている。こうして、これらフロート２８と磁気
センサ２９，３０とによって、水タンク２内の水位を検
出する水位センサが構成されている。

水タンク２の頂部の開口４に取り付けられたヒータ５も
、コントローラ９によって制御されろようになっている
。また、コントローラ９には電源コード３１が接続され
ている。

第２図に示されているように、コントローラ９には、マ
イクロコンピュータからなる制御回路３２と、その制御
回路３２からの制御信号により出力回路３３を介して制
御されるリレー回路３４とが設けられている。リレー回
路３４は、電源回路を開閉するメインスイッチ２５と給
水電磁弁８、エアポンプ１０、オゾナイザ電源１５、冷
却ファン１６、水ポンプ１７、循環電磁弁２０、放水電
磁弁２２、及びパイロットランプ２６とのそれぞれの間
を選択的に開閉するものである。制御回路３２には、セ
ンサ入力回路３５を介して接近センサ２４及び磁気セン
サ２９，３０の出力信号がそれぞれ入力されるようにな
っている。

制御回路３２においては、メインスイッチ２５をオンと
したとき、給水電磁弁８、エアポンプ１ｏ、オゾナイザ
電源１５、及び冷却ファン１６をオンとする信号を発生
する。そして、上側の磁気センサ２９からの出力信号を
受けたとき、給水電磁弁８を閉じ、水ポンプ１７を作動
させる信号を発生する。また、その後、所定の時間が経
過したとき、パイロットランプ２６を点灯させる信号を
発生する。

次いで、その状態で接近センサ２４からの出力信号を受
けたときには、循環電磁弁２０を閉じ放水電磁弁２２を
開く信号を発生し、所定時間後に、再び循環電磁弁２０
を開き放水電磁弁２２を閉じる信号を発生する。その後
、数秒間はパイロットランプ２６が消灯される。

接近センサ２４からの出力信号が長時間にわたって入力
されないときには、エアポンプ１０、オゾナイザ電源１
５、及び冷却ファン１６を数分間停止させる信号を発生
する。

また、下側の磁気センサ３０からの出力信号を受けたと
きには、水ポンプ１７を停止させ、給水電磁弁８を開く
信号を発生する。そのときには、パイロットランプ２６
が消灯される。

メインスイッチ２５をオンとしたときには、ヒータ５に
も通電されるようになっている。そして、メインスイッ
チ２５をオフとしたときにも、タイマ３６により数分間
はヒータ５への通電が継続されるようになっている。

次に、このように構成されたオゾン水手洗装置１の作用
について説明する。

この手洗装置１は、洗面所などの給排水設備及び給電コ
ンセントが設けられている場所に設置する。そして、水
道の蛇口と給水通路６の外部突出端とをホース等の給水
管７により接続する。水道の蛇口は開放状態としておく
。また、電源コード３１を給電コンセントに接続する。

この状態でメインスイッチ２５をオンとすると、給水電
磁弁８が開き、給水管７から給水通路６を通して水タン
ク２内に水が供給される。

同時に、エアポンプ１０及びオゾナイザ１４の駆動が開
始されて、外部の空気が吸い込まれ、オゾナイザ１４に
おいてその空気中の酸素がオゾン化される。そして、そ
のオゾンを含んだ空気が、バブラ１３を通して細かい気
泡となって水タンク２内の水中に噴出し、オゾンが水中
に溶は込んでいく。

水タンク２内の水位が上昇してフロート２８が上側の磁
気センサ２９に対向する位置まで達すると、その磁気セ
ンサ２９から水位信号が出力され、給水電磁弁８が閉じ
るとともに、水ポンプ１７の駆動が開始される。このと
き、循環電磁弁２０は開き、放水電磁弁２２は閉じてい
る。したがって、水タンク２内の水は吸い込み通路１８
から吸い込まれ、吐水通路１９の上端から再び水タンク
２内に戻される。こうして、水タンク２内の水が循環す
る。この間において、吐水通路１９の上端は水タンク２
内の水面より上方に位置しているので、その吐水通路１
９の上端から落下する水に、水面より上方の空気中に存
在するオゾンが混入される。また、この間にもバブラ１
３からオゾンを含む空気が吹き出しているので、水タン
ク２内に溜まっている水にもオゾンが溶は込む。したが
って、その水のオゾン濃度は徐々に高くなる。

このようにして、所定の時間が経過すると、水タンク２
内のオゾン水の濃度は手指の洗浄殺菌に適した濃度とな
る。そこで、パイロットランプ２６が点灯して、この手
洗袋ｆｉｌが使用可能な状態となったことを報知する。

この間において、水タンク２内に供給された余剰空気は
、水タンク２の頂部の開口４から外部に放出される。そ
の空気にはオゾンが含まれているが、そのオゾンは開口
４に取り付けられたヒータ５によって分解されて酸素ガ
スとなるので、外部に放出しても問題はない。

パイロットランプ２６が点灯している状態で、蛇口２３
に手を近づけると、手洗センサである接近センサ２４が
それを感知して信号を発生する。すると、循環電磁弁２
０が閉じて放水電磁弁２２が開く。したがって、水ポン
プ１７により水タンク２内から吸い込まれたオゾン水が
蛇口２３から放水される。こうして、手指の洗浄殺菌が
行われる。

手指の洗浄殺菌に必要な時間が経過すると、放水電磁弁
２２が閉じ、蛇口２３からの放水が停止される。したが
って、コック等には一切手を触れる必要がない。また、
同時に循環電磁弁２０が開き、水タンク２内のオゾン水
の循環が再開される。このとき、パイロットランプ２６
は消灯される。そして、数秒間のインターバル後、再び
パイロットランプ２６が点灯する。パイロットランプ２
６の消灯中は、蛇口２３に手を近づけても放水電磁弁２
２は開かない。これは、連続して使用された場合に循環
停止時間が長くなってオゾン水の濃度が低下するのを防
止するためである。

接近センサ２４からの信号が所定時間にわたって入力さ
れない場合には、エアポンプｌＯ、オゾナイザ電源１５
、冷却ファン１６、及び水ポンプ１７が停止される。そ
れによって、長時間使用されないときのエネルギ消費が
低減される。このときにも、パイロットランプ２６は点
灯している。したがって、蛇口２３に手を近づけると、
蛇口２３から放水され、その後、再び水循環及びオゾン
の噴出が開始される。また、停止状態が長く続くとオゾ
ン水中のオゾンが分離あるいは分解して濃度が低下する
ので、接近センサ２４からの信号の入力がない場合にも
、数分間隔で停止・再開が繰り返される。

数人が使用して水タンク２内の水位が下がり、フロート
２８が下側の磁気センサ３０に対向する位置まで達する
と、パイロットランプ２６が消灯されるとともに、水ポ
ンプ１７が停止される。そして、同時に給水電磁弁８が
開き、水タンク２内への給水が開始される。

水タンク２内の水位が上昇して、フロート２８が上側の
磁気センサ３０に対向する位置まで達すると、水ポンプ
１７の駆動が開始される。以後は、上述のような作動が
繰り返される。

あらかじめ長時間にわたって使用しないことがわかって
いる場合には、メインスイッチ２５をオフとする。する
と、ヒータ５以外はすべてオフとなる。そして、ヒータ
５は、タイマ３６に設定された時間後にオフとなる。こ
のようにヒータ５の作動が数分間継続されることにより
て、水タンク２内に残っていたオゾンがそのまま外部に
放出されることが防止される。

このように、この手洗装置１によれば、外部の空気を取
り入れてオゾン化１７、そのオゾンを水に溶解させてオ
ゾン水を生成するようにしているので、外部からは水及
び電力を供給するのみでよくなる。そして、水は水タン
ク２内の水量が減少したときに逐次供給すればよいので
、水タンク２の容量も小さ（でよい。したがって、装置
全体を小形化することができ、設置場所の自由度が増す
。

また、オゾン水によって洗浄殺菌するようにしているの
で、殺菌効果は高く、しかも、不要なオゾンは急速に酸
素に分解するので、臭い等が残ることもない。そして、
オゾンが分解した後の水もオゾンによって殺菌されてい
るので、濡れた手のまま食料品等に触れたとしても全く
問題はない。

更に、蛇口２３に手を近づけただけで自動的に所要量の
オゾン水が放出されるので、コック等にも全く手を触れ
る必要はない。したがって、洗浄後の手に手洗装置１か
ら菌が付着する恐れもない。

また、磁性を帯びたフロート２８と磁気センサ２９．３
０とによって水タンク２内の水位を検出する水位センサ
を構成するようにしているので、その水位センサの出力
信号は水タンク２の外部から取り出すことができる。そ
して、それによって、腐食性の強いオゾン水内にリード
線等を配線する必要がなくなるので、耐久性の高いオゾ
ン水手洗装置１とすることができる。

なお、上記実施例においては、水タンク２内の水の循環
とその水の蛇口２３からの放水とが切り換えられるよう
にしているが、放水通路２１を別個に設けることによっ
て、水循環を続けながら蛇口２３からの放水が行われる
ようにすることもできる。そのようにすれば、連続的な
使用も可能となる。

また、水タンク２内への給水は水道の蛇口によって行う
ものとして、給水電磁弁８を省略することもできる。

（発明の効果） 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、外部
の空気からオゾンを生成してそのオゾンを水に溶解させ
、その水を循環させることによってオゾン濃度を高める
ようにしているので、特別な消毒液タンクを設けなくて
も、手指の洗浄殺菌に適した洗浄殺菌液を得ることがで
きる。しかも、その洗浄殺菌液がオゾン水であるので、
強力で無害な洗浄殺菌を行うことができる。また、水は
逐次供給すればよいので、水タンクは小容量のものでよ
い。更に、装置には、エアポンプ、水ポンプ、オゾナイ
ザのほか、電磁弁等の制御装置を設けるだけでよいので
、装置全体を小形のユニットとすることができる。そし
て、その装置には、給水管及び電源コードを接続するだ
けでよい。したがって、設置場所の自由度の大きい手洗
装置を得ることができる。

また、蛇口に手を近づけるだけで所定量のオゾン水が放
出されるようにしているので、使用者が手を触れる必要
がなくなり、洗浄後の手指に装置から菌が付着すること
も防止されるようになる。

更に、水タンクの頂部に開口を設け、その開口にヒータ
を取り付けておくことにより、水タンク内の内圧上昇が
防止されるとともに、水タンク内のオゾンが外部に流出
するとき分解されて無害化されるようになる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明によるオゾン水手洗装置の一実施例を
示す全体システム図、 第２図は、その手洗装置に用いられているコントローラ
のブロック図である。 ４・・・接近センサ（手洗センサ） ８・・・フロート（水位センサ） ９．３０・・・磁気上ンサ（水位センサ）２・・・制御
回路　　　　　　　３４・・・リレー回路１・・・オゾ
ン水手洗装置 ３・・・制御室 ５・・・ヒータ ７・・・給水管 ９・・・コントローラ ２・・・空気通路 ４・・・オゾナイザ ５・・・オゾナイザ電源 ７・・・水ポンプ（水循環装置） ８・・・吸い込み通路（水循環装置） ９・・・放水通路（水循環装置） ０・・・循環電磁弁　　　　　２１・・・放水通路２・
・・放水電磁弁　　　　　２３・・・蛇口２・・・水タ
ンク ４・・・開口 ６・・・給水通路 ８・・・給水電磁弁 Ｏ・・・エアポンプ ３・・・バブラ 特許出願人　株式会社Ｂ本製鋼所

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）給水管が接続される給水通路と、 その給水通路を通して供給される水を貯える水タンクと
   、 その水タンクに空気通路を介して接続され、外部の空気
   を吸引してその空気を前記水タンク内の水中に噴出させ
   るエアポンプと、 前記空気通路に設けられ、その空気通路を流れる空気中
   の酸素をオゾン化するオゾナイザと、 前記水タンク内の水を循環させる水循環装置と、 前記水タンクに放水通路を介して接続され、その水タン
   ク内の水を放出する蛇口と、 前記放水通路を開閉する放水電磁弁と、 前記蛇口に手が接近したときそれを感知して信号を出力
   する手洗センサと、 その手洗センサからの出力信号により前記放水電磁弁を
   所定時間だけ開くコントローラと、を備えている、オゾ
   ン水手洗装置。
2. （２）前記水タンクの頂部にその水タンクの内外を連通
   させる開口が設けられており、 その開口に、オゾンガスを分解させるヒータが取り付け
   られている、 請求項１記載のオゾン水手洗装置。
3. （３）前記給水通路にその給水通路を開閉する給水電磁
   弁が設けられており、 その給水電磁弁が、前記水タンク内の水位の変化に伴っ
   て上下動する磁性を帯びたフロートとそのフロートの位
   置を検出する磁気センサとからなる水位センサの出力信
   号により開閉されるようにされている、 請求項１又は２記載のオゾン水手洗装置。
4. （４）前記水位センサの出力信号が前記コントローラに
   入力されており、 前記給水電磁弁が開かれたときには前記放水電磁弁が所
   定時間だけ閉じたまま保持されるようにされている、 請求項３記載のオゾン水手洗装置。