JPH0279568A - スチル・ビデオ・カメラ - Google Patents
スチル・ビデオ・カメラInfo
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
表わす映像信号のビデオ・フロッピィへの書込みは、ビ
デオ・フロッピィが1回転する間、すなわち位相パルス
PGと次の同パルスPGとの間で行なわれる。位相パル
スPGが発生した直後に電子撮像デイバイスから映像信
号を読出すためのフィールドφシフト・パルスFSが出
力される。
イバイスからの読出しはシャッタが開いている間は禁止
される。また、この読出し禁止が解除された後における
次の位相パルスPGの時点から書込みが行なわれる。電
子撮像デイバイスからの読出しの禁止が、もし位相パル
スPCとフィールドQシフト・パルスFSとの間で解除
された場合には、フィールド・シフト−パルスFSによ
る映像信号の読出しは行なわれるが、記録は次の位相パ
ルスPGまで待たなければ行なわれ得ないという不都合
が生じるが、この点がこの発明により解決されている。
デオ・カメラ(電子スチル・カメラともいう)に関する
。
り、電子撮像デイバイスにおける電荷の蓄積時間を制御
することが可能である。シャッタが開いている間は撮像
デイバイスにおける電荷蓄積が行なわれているから、撮
像デイバイスからの読出しが禁止される。シャッタが閉
じられると。
、読出されたスチル・ビデオ信号のビデオ・フロッピィ
(磁気ディスク)への記録が行なわれる。
行なっていた。すなわち、この制御信号はその立上りで
先幕のラッチを外して先幕を走らせ、立下りで後幕のラ
ッチを外して後幕を走らせ −るものであり、従来はこ
の制御信号の立下りの時点で読出し禁止を解除していた
。しかしながら制御信号の立下りの時点ではシャッタは
まだ完全には閉じていないので、撮像デイバイスからの
読出しが行なわれると、その映像信号による記録画面に
は露光むらが生じるという問題があった。
らの読出しを禁止することが好ましい。
ことによって検知できるから、シャッタが完全に閉じた
のちに読出し禁止を解除することは比較的容易に可能で
ある。
考慮しなければならない重要な問題として、ビデオ・フ
ロッピィへの書込み開始を決定すル位相パルスPGと撮
像デイバイスからの映像信号の読出しを制御するフィー
ルド・シフト・パルスFSとの位相差がある。よく知ら
れているように、ビデオ・フロッピィの1回転ごとに位
相パルスPGが発生する。スチル・ビデオ・カメラにお
いて、撮像した被写体像を表わす映像信号のビデオ・フ
ロッピィへの書込みは、ビデオΦフロッピィが1回転す
る間、すなわち位相パルスPGと次の同パルスPGとの
間で行なわれる。位相パルスPGは、垂直同期信号に対
して7H±2H先行した位置に発生するようにビデオ・
フロッピィの回転が制御され、この垂直同期信号に対し
て一定の位相遅れをもってフィールド争シフト・パルス
FSが出力される。
からの読出しは上述のようにシャッタが開いている間は
禁止される。また、この読出し禁止が解除された後にお
ける次の位相パルスPGの時点から書込みが行なわれる
。電子撮像デイバイスからの読出しの禁止が、もし位相
パルスPGとフィールド争シフト・パルスFSとの間で
解除されたとすると、フィールド・シフト・パルスFS
による映像信号の読出しは行なわれるが、記録は次の位
相パルスPCまで待たなければ行なわれ得ないという不
都合が生じる。すなわち、読出された映像信号はビデオ
・フロッピィにはほとんど書込まれないことになる。
像デイバイスから正しく読出され、かつ常に適切に記録
媒体に書込まれるように制御されたスチル・ビデオ・カ
メラを提供することを目的とする。
撮像するための電子撮像デイバイス、上記電子撮像デイ
バイスへの被写体光像の入射を制御するシャッタ、映像
信号の記録開始に関係する同期信号よりも少し遅れて上
記電子撮像デイバイスからの映像信号の読出しを制御す
るためのフィールド・シ゛フト信号を発生する手段、上
記シャッタが開いている間、上記フィールド・シフト信
号による読出しを禁止する手段、および上記同期信号か
ら上記フィールド・シフト信号の発生までの期間におい
て上記禁止手段による読出し禁止を解除しないように上
記禁止手段を制御する手段を備えていることを特徴とす
る。
フィールド・シフト信号(フィールド・シフト・パルス
FS)による上記電子撮像デイバイスからの映像信号の
読出しが禁止されるが。
禁止の解除が、上記同期信号(位相パルスPG)から上
記フィールド・シフト信号の発生までの期間に行なわれ
るような場合には、読出し禁止解除が強制的に上記同期
信号の出力前またはフィールド・シフト信号の発売後に
設定され、上記の期間においては上記禁止手段による読
出し禁止を解除しないように制御される。したがって上
述した不都合が生じることなく、上記電子撮像デイバイ
スからの映像信号の読出しタイミングとその記録のタイ
ミングとが常に適切に設定される。
デオ・カメラの電気的構成を示すブロック図であり、第
2図は第1図における信号を示すタイム・チャートであ
る。この実施例のスチル・ビデオ・カメラはフレーム記
録が可能なものであり、第2図のタイム・チャートはフ
レーム記録時の動作を示している。もちろんこの発明は
フィールド記録のみしか行なえないスチル・ビデオ・カ
メラにも適用可能である。
制御装置IOによって統括される。システム制御装置1
0は、CPU、 メモリおよび必要なインターフェイス
回路から構成されている。
たとえば50)本のトラック(たとえばトラック・ピッ
チ100μm)が同心円状に設けられており、撮影処理
によって、1または2トラツクに1フイールドまたは1
フレ一ム分(1駒分)のFM変調されたカラー・ビデオ
信号(輝度信号。
ピィ1の磁気記録面上に同心円状に設けられた50本の
トラックには、外側のものから順にNo、1〜No、5
0までのトラックNo、かつけられている。
モータ3はサーボ制御回路5によって回転制御される。
によって検出され、この周波数発生器4から出力される
。モータ3の回転数に比例した周波数の検出信号はサー
ボ制御回路5に入力する。サーボ制御回路5は、一定周
波数の基準クロック信号および検出器4から人力する周
波数検出信号に基づいて、モータ3を一定回転数(たと
えば3.800r、p、*、)で定速回転するように制
御する。サーボ制御回路5はまた。システム制御装置I
Oからの指令に応じてモータ3の起動、停止を行なう。
のスチル・ビデオ信号等を書込むための磁気ヘッド2(
フレーム記録が可能となるように相互に隣接トラックに
位置する間隔で2個設けられている)は、その移送駆動
制御装置(図示路)によってビデオ争フロッピィ1の径
方向に移動自在に支持されかつ同方向に移送制御される
。この移送駆動制御装置はステップ・モータおよびその
ドライバを含む。システム制御装置lOは、磁気ヘッド
2の移送方向および移送量についての指示を移送駆動制
御装置に与える。
磁石の漏洩磁束を検出してビデオ・フロッピィ1が所定
角度位置に至ったときに位相検出信号を出力する位相検
出器6が近接している。
(波形整形回路)7で波形整形されて位相パルスPGと
して出力され、システム制御装置10、およびタイミン
グ発生回路18に入力する。位相パルスPGはビデオ・
フロッピィ1の一回転ごとに1個発生することになる。
、m、)で回転しているときには位相パルスPGの周期
は1/60秒(18,7m s )であり、1v(垂直
走査期間)に相当する。
系、絞り(いずれも図示路)、シャッタ11等から構成
されている。シャッタ11の先幕、後幕のラッチ解除、
その巻上げは、シャッタ・モータを含むシャッタ駆動装
置16によって実行される。シャッタ駆動装置16はシ
ステム制御装置10によって制御される。すなわち、シ
ステム制御装置10からシャッタ駆動装置16に対して
シャッタ制御信号TSが与えられる。この制御信1号T
Sはシャッタ・レリーズ・ボタン(図示路)の押下後の
後述する所定のタイミングで出力され、露光時間T
の間Hレベルになる。シャッタ駆動装置xp 16は制御信号TSの立上りで先幕のラッチを外して先
幕を走らせ(先幕スタート)、立下りで後幕のラッチを
外して後幕を走らせる(後幕スタート)。
撮像セル・アレイからなる3原色用の固体電子撮像デイ
バイス12が配置されている。この −撮像デイバイス
12は飛越走査による1フレーム2フイールド分の蓄積
電荷の読出しが可能なもの。
る。撮像デイバイス12の暗電流またはシャッタ11が
開いている間に蓄積された画像データは、タイミング発
生回路18から発生する各種のタイミング信号を用いて
読出し制御回路17の制御の下にシリアルなビデオ信号
として読出される。
同期しかつこの位相パルスPGよりもわずかに遅れた垂
直基準信号VDを発生する。この基準信号VDはシステ
ム制御装置lOに与えられる。
PCを基準タイミングとして用いて各種の制御を行なう
。垂直基準信号VDの一周期はIVに等しくこれを記号
TVDで表わす。
わずかに遅れかつ位相パルスPGの周期の2倍の周期を
もつ第1フイールド(フィールドA)のフィールド・シ
フト信号FSA、第2フィールド(フィールドB)のフ
ィールド−シフト信号FSB、およびフィールド拳イン
デックス信号Flを発生する。フィールド・シフト信号
FSAとFSBは交互に繰返すパルス信号で、後述する
禁止ゲート21.22を経て読出し制御回路17に与え
られる。この禁止ゲート21.22はシステム制御装置
10から出力されるフィールド・シフト禁止信号THに
よって制御される。この信号THがHレベルのときに信
号FSAとFSBの回路17への付与が禁止される。ま
たこれらの信号FSA。
S(信号FSは信号FSA、FSBの総称である)とし
てシステム制御装置10に人力する。
ト信号FSA、FSBごとにHレベルとLレベルとの間
の反転を繰返すもので、LレベルのときにフィールドA
の読出しを、HレベルのときにフィールドBの読出しを
それぞれ表わす。この信号Flは読出し制御回路17お
よびシステム制御装置10に与えられる。これらの信号
FSA。
よい。
らの画像データ読出しのための垂直同期信号V およ
び水平同期信号Hを発生し、これ5ync
5ynaらの同期信号は読出し制御回路17
に入力する。
場合には、読出し制御回路17に与えられるフィールド
・シフト信号FSA (転送パルス)によって、撮像デ
イバイス12における第1フイールド目の受光部の蓄積
電荷がそれらに隣接する垂直転送CODに瞬時に転送さ
れ、その後1vの期間にわたって水平同期信号とクロッ
ク・パルス(各画素の読出しのためのパルス)にそれぞ
れ同期して、垂直転送CODから水平転送CCDへの転
送と水平転送CCDからのシリアル拳ビデオ信号の出力
とが行なわれる。フィールド・シフト信号FSBが与え
られたときには第2フイールド目の受光部の蓄積電荷が
垂直転送CCDに迅速に転送され、その後同じような読
出しが行なわれる。
ビデオ信号(R,G、B)は記録信号処理回路13に人
力する。信号処理回路13は、入力するスチル・ビデオ
信号(R,G、B)の前置増幅回路、可変利得増幅回路
(ホワイト・バランス調整回路)、プロセス・マトリク
ス回路、FM変変調回路台合成路′等を備えている。プ
ロセス・マトリクス回路において輝度信号Yおよび2つ
の色差信号R−Y、B−Yが作成される。これらの色差
信号R−Y、B−Yは次に線順次化回路でIHごとに線
順次化される。輝度信号Yおよび線順次化された色差信
号はプリエンファシス回路(図示路)を経て2つのFM
変調回路においてそれぞれ異なる周波数帯域でFM変調
され2合成回路で合成される。
14で増幅されたのち、記録ゲート回路15に入力する
。この記録ゲート回路15はシステム制御装置10から
後述する所定のタイミングで出力される記録信号REC
がHレベルになったときに開 −かれる。この記録信号
RECは、フレーム記録の場合には位相パルスPGの連
続する2周期にわたってHレベルとなる。最初の1周期
でフィールドAまたはBのFM変調されたスチル・ビデ
オ信号が2個の磁気ヘッド2のうちの一方に与えられ、
2番目の1周期でフィールドBまたはAのFM変調され
たスチル・ビデオ信号が他方の磁気ヘッドに与えられる
ことにより、ビデオ・フロッピィ1の2つのトラックに
わたって1トラツク1フイ一ルド分ずつ記録が行なわれ
る。
被写体光像を表わす信号電荷の蓄積が行なわれているか
ら、撮像デイバイス12からの読出しが禁止される。す
なわちシャッタ11が開いている間禁止ゲート21.2
2が閉じられ、フィールド・シフト信号FSA、FSB
の読出し制御回路17への付与が禁止される。シャッタ
が開いている間とはシャッタ11が現実に開放されてい
る時間帯である。
での間においては、上記の読出し禁止の解除(フィール
ド拳シフト禁止信号THの立下り)が行なわれないよう
に制御される。記録ゲート回路15は位相パルスPGを
基準として制御されるとともに、上記の読出し禁止が解
除された直後に開かれる。すなわち、撮像デイバイス1
2からの読出し禁止が解除されると、その直後の位相パ
ルスPGから次の位相パルスPGまでが1フイ一ルド分
のスチル・ビデオ信号の記録期間になり1次の次の位相
パルスPGまでが1フレ一ム分のスチル・ビデオ信号の
記録期間になる。したがって。
での間に読出し禁止が解除されてフィールド・シフト信
号FSAまたはFSBが読出し制御回路17に与えられ
ると2 このフィールド・シフト信号によって撮像デイ
バイス12からの信号電荷の読出しが開始されるにもか
かわらず、記録は次の位相パルスPGまで約1vの期間
待たなければならないという事態が生じるからである。
準信号VDかられずかに遅れてフィールド・シフト信号
FSがそれぞれ発生する。位相パルスPGからフィール
ド・シフト信号FSまで、用いる撮像デイバイス12に
よっても異なるが、約1.2msである。そこでこの実
施例では基準信号VDを基準としてその前後に3msの
期間を設定し、読出し禁止解除がこの3+3−6m5の
間に行なわれないように制御されている。
照して、フィールド・シフト信号の禁止およびその解除
処理について説明する。第3図はシステム制御装置10
のCPUによって行なわれるメイン処理であり、第4図
は同装置10内に設けられたタイマがタイム・アップし
たときに行なわれるタイマ割込処理を示している。
ム制御装置lOのCPUは測光素子(図示略)からの入
射光量測定結果に基づいてシャッタ速度(露光時間T
)を算出する(ステップxp 31)。次に露光開始(先幕スタート、すなわちシャッ
タ制御信号TSの立上り)直後の基準信号VDから後幕
閉鎖までの時間T をTopen open −T−T+72により求める(ステップexp
1 32)。ここでT1は先幕スタートから基準信号VDま
での時間であり、T2は後幕スタートから後幕が完全に
閉鎖するまでの時間であり、これらの時間はシャッタの
特性によって定まる。
開くタイミングがあらかじめ定められている。すなわち
、シャッタの先幕をスタートさせるタイミングは、シャ
ッタの先幕の実際の解放が基準信号VDの1ms後にな
るように定められ、このタイミングで先幕のスタートが
行なわれるように時間T1が決定されている。したがっ
て、後に示すことになるが、1つ先行する基準信号VD
からT −T vD−T 1の時間が経過したときに
シャッタの先幕のラッチ解除(信号TSの立上り、先幕
スタート)が行なわれる。
n で割って得られる商の整数部が求められる。この整数部
はINT(T /T )で表現され、0open
VD (商が1未満の場合)または正の整数となる。そしてこ
の整数部に1を加えた値をDlとする(ステップ33)
。1を加えているのは読出し禁止時間(信号THの立上
りから立下りまでの時間)を1v延ばすためであり、こ
れは撮像デイバイスの垂直転送路および水平転送路の電
荷の掃出しを行なうための充分な時間を確保するためで
ある。この電荷の掃出しはフィールド・シフト信号とは
別の信号を用いて読出し制御回路17によって行なわれ
る。垂直および水平転送路の電荷の掃出しくクリア)を
充分に行なわないと撮像した画像を表示したときにフリ
ッカ等を生じるおそれがあるが。
うな問題の発生が防止される。
定される(ステップ34)。値D1が奇数ならば読出し
禁止時間をさらにIV延ばすために。
置く (ステップ35)。これは禁止されるフィールド
・シフト・パルスFSAとFSBの数を等しくするため
である。撮像デイバイスでは常に暗電流が発生している
。一方、フレーム記録の場合には撮像デイバイスからの
読出しはフィールドごとに行なわれる。第1フイールド
における暗電流のレベルと第2フイールドにおける暗電
流のレベルとの間に差があるビデオ信号は、それをCR
T等の表示装置に再生表示したときにフリッカを生じ画
像が見苦しくなるおそれがある。そこで、暗電流が蓄積
される読出し禁止時間帯を第1フイールドと第2フイー
ルド(フィールドAとフィールドB)とで等しくするこ
とにより、暗電流の差を零ないしはそれに近い値に抑え
るのである。
プ36)。第2図に図示の例は値Dtが2で偶数の場合
である。
Hが立下る時点)が基準信号VDの前後の3msの範囲
内になりうるかどうかをチj−ツクするために、ステッ
プ32で求めた時間T をpen ”VDで割って整数部(0を含む)を得たときの余り(
端数)が求められる(ステップ37)。この余りをD
としD −MOD(T /T )で表’l
’l open VDわす。余り
を表わす値D2が3ms未満であるかどうかがチエツク
・され(ステップ38)、そうであれば基準信号VDの
直後の3msの範囲内にあるのであるから、上記の処理
で求めた時間T3に3msを加算し、この加算結果をT
4と置く(ステップ39)。これにより読出し禁止時間
(信号THの立下り)が3ms延ばされ、基準信号VD
の後3msの範囲から外される。
時点が基準信号VDの前の3msの範囲内にあるかどう
かをチエツクするために、値D3−TVD−02が算出
される(ステップ40)。そしてこの値D3が3ms未
満かどうかがチエツクされ(ステップ41)、そうであ
れば時間T3から3msを減算した結果をT4とする(
ステップ42)。これにより、禁止解除時点(信号TH
の立下り)は基準信号VDの直前の3msの範囲よりも
前に設定される。
O”TVD ”1の演算を行なう(ステップ43)。
モード・カウンタを0にクリアしくMODE−Q、
これは処理ステップを計数するカウンタである)(ステ
ップ45)、タイマにステップ43で算出した時間To
をセットしてタイマ動作を開始させる(ステップ4B)
。
がタイム・アップして第4図に示す割込処理に移る。モ
ード・カウンタの内容は0であるから(ステップ51)
、シャッタ制御信号TSを立上げてシャッタの先幕のラ
ッチを外す(ステップ52)。そしてタイマに露光時間
T をセットしxp かつこのタイマをスタートさせ(ステップ53)。
して(ステップ54)、この割込処理ルーチンを抜ける
。
ップ47)、この立上りの後、1msの時間が経過した
ときに(ステップ48)フィールド・シフト禁止信号T
HをHレベルに立上げて、フィールド争シフト信号FS
A、FSBが読出し制御回路17に人力するのを禁止す
る(ステップ49)。ステップ47の7!準信号VDの
立上りと禁止信号THの立上りとの間の1msの間にフ
ィールド拳シフト信号(第2図ではFSA)が与えられ
て、撮像デイバイスの受光部のクリア処理が行なわれる
。
ウンタの内容は1であるから(ステップ55)、シャッ
タ制御信号TSが立下り、シャッタの後幕のラッチが外
される(ステップ56)。そしてタイマに時間T4をセ
ットしてタイマをスタートさせるとともに(ステップ5
7) 、、モード・カウンタをインクレメントする(ス
テップ54)。
、モード・カウンタの内容は2であるから第4図ステッ
プ58に進み、禁止信号THをLレベルに立下げる(ス
テップ58)とともに、タイマを停止して(ステップ5
9)、モード・カウンタをインクレメントする(ステッ
プ54)。
ステップ50でYESとなってすべての処理が終る。
の3msの範囲外にずらすために+3ms、−3m5の
加算処理を行なっているが(ステップ39.42) 、
このような場合には信号THの立下りを信号VDと
次のVDとの中間点に強制的にもっていくようにしても
よい。
・カメラの一部の電気的構成を示すブロック図、第2図
は第1図の電気回路におけるフィールド・シフト禁止処
理の動作を示すタイム・チャート、第3図は同処理の手
順を示すフロー・チャート、第4図はタイマ割込処理手
順を示すフロー・チャートである。 IO・・・システム制御装置。 11・・・シャッタ。 12・・・固体電子撮像デイバイス。 1B・・・シャッタ駆動装置。 17・・・読出し制御回路。 18・・・タイミング発生回路。 21、22・・・禁止ゲート。 以 上 特許出願人 富士写真フィルム株式会社富士写真光機
株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 被写体像を撮像するための電子撮像ディバイス、 上記電子撮像ディバイスへの被写体光像の入射を制御す
るシャッタ、 映像信号の記録開始に関係する同期信号よりも少し遅れ
て上記電子撮像ディバイスからの映像信号の読出しを制
御するためのフィールド・シフト信号を発生する手段、 上記シャッタが開いている間、上記フィールド・シフト
信号による読出しを禁止する手段、および 上記同期信号から上記フィールド・シフト信号の発生ま
での期間において上記禁止手段による読出し禁止を解除
しないように上記禁止手段を制御する手段、 を備えたスチル・ビデオ・カメラ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63229890A JPH0787551B2 (ja) | 1988-09-16 | 1988-09-16 | スチル・ビデオ・カメラ |
US07/406,547 US5049996A (en) | 1988-09-16 | 1989-09-13 | Still-video camera for inhibiting read-out of a video signal when the shutter is open |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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DE4133164A1 (de) * | 1991-10-07 | 1993-04-08 | Broadcast Television Syst | Videokamera mit mindestens einem halbleiter-bildsensor und einer umlaufenden sektorblende |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH0282879A (ja) * | 1988-09-20 | 1990-03-23 | Nikon Corp | 電子スチルカメラ |
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Publication number | Publication date |
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