JP2904725B2 - ビデオムービー - Google Patents

ビデオムービー

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JP2904725B2
JP2904725B2 JP7121506A JP12150695A JP2904725B2 JP 2904725 B2 JP2904725 B2 JP 2904725B2 JP 7121506 A JP7121506 A JP 7121506A JP 12150695 A JP12150695 A JP 12150695A JP 2904725 B2 JP2904725 B2 JP 2904725B2
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/76Television signal recording
    • H04N5/78Television signal recording using magnetic recording
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    • HELECTRICITY
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    • H04N5/76Television signal recording
    • H04N5/765Interface circuits between an apparatus for recording and another apparatus
    • H04N5/77Interface circuits between an apparatus for recording and another apparatus between a recording apparatus and a television camera

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はビデオムービーに関し、
撮像した動画像の映像信号を磁気テープに記録するビデ
オムービーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、特開昭63−261242号
公報等に記載の如く、記録媒体として銀塩等の感光剤を
用いた写真フィルムを用いる写真カメラを、記録媒体と
して磁気テープを用い動画の映像信号を記録するビデオ
ムービーに一体化した装置が開発されている。
【0003】また、ビデオテープレコーダ(VTR)に
おいて、動画の記録時に特定画像をマーキングし識別す
る方法としては、トラッキング用コントロールパルスの
位相を変調して記録するVISSや、画像トラックと、
その延長上のPCM音声領域との中間にマーキング用の
データコードを入れて記録するものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の特定画像の識別
方法ではトラッキング用コントロールパルスや、データ
コードを用いてマーキングを行っているため、マーキン
グを行った動画をダビング(複写)すると、ダビングさ
れた動画では識別用の位相変調されたコントロールパル
スやデータコードが記録されないので特定画像を識別で
きないという問題があった。
【0005】また、上記識別用の記録時のエンコード、
及び再生時のデコードを行う回路は複雑である。更に、
映像信号の垂直ブランキング期間や水平ブランキング期
間に識別信号を記録しておき、これを再生して特定画像
を識別することも考えられる。しかし、動画を高速再生
する際には表示画面上のノイズバーを低減するために、
ブランキング部分でノイズバーが発生するようにトラッ
キングを行うので、上記識別信号を再生できない場合が
あるという問題があった。
【0006】本発明は上記の点に鑑みなされたもので、
ダビングされた映像信号からであっても記録時にマーキ
ングした特定画像を識別することができ、高速再生時に
も特定画像を識別することができるビデオムービーを提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
おいては、撮像した動画像の映像信号を磁気テープに記
録するビデオムービーにおいて、撮像画像の周縁に画枠
を形成した映像信号を上記磁気テープに記録する画枠形
成手段と、磁気テープから再生される動画像の映像信号
から画枠を検出して、上記磁気テープの走行を停止させ
スチル再生を行わせる画枠検出手段とを有する。
【0008】請求項2に記載の発明においては、前記画
枠形成手段は、所定フィールド毎に輝度又は色の異なる
複数の画枠を形成し、前記画枠検出手段は所定フィール
ド毎に輝度又は色の異なる複数の画枠を検出してスチル
再生を行わせる。請求項3に記載の発明においては、請
求項1又は2記載のビデオムービーにおいて、被写体の
画像を写真フィルムに記録する写真カメラが一体化され
ており、上記写真カメラのシャッタレリーズ時に前記画
枠形成手段で画枠を形成する。
【0009】
【作用】請求項1に記載の発明においては、撮像画像の
周縁に画枠を形成してマーキングを行い、再生映像信号
からこの画枠を検出したときスチル再生を行うため、ダ
ビング時に画枠も含めてダビングされるので、ダビング
された映像信号であっても画枠の形成された特定画像を
識別でき、また、高速再生時にもノイズバーの発生しな
い部分の画枠を検出して特定画像を識別することができ
る。
【0010】請求項2に記載の発明においては、所定フ
ィールド毎に輝度又は色の異なる複数の画枠を形成し、
そして、この複数の画枠を検出するため、誤検出のおそ
れがなく高精度に特定画像を検出することができる。請
求項3に記載の発明においては、一体化された写真カメ
ラのシャッタレリーズ時に画枠を形成するため、高速再
生時に画枠が検出されるとスチル再生が行われ、写真撮
影を行った時点の静止画像を自動的に表示できる。
【0011】
【実施例】図2は本発明の一実施例の外観斜視図を示
す。同図中、10はビデオムービーの本体である。ビデ
オムービー本体10の前面にはビデオムービーのレンズ
11、その下方に写真カメラのシャッタ釦16が設けら
れ、背面には液晶ディスプレイ12が設けられている。
【0012】また、ビデオムービー本体10の前面には
写真カメラ本体20が取り付けられると共に、写真カメ
ラの光学ビューファインダ21が設けられている。写真
カメラ本体20には写真カメラのレンズ22,測距用赤
外発光素子23,測距用赤外受光素子24,ストロボ2
5等が設けられている。図1は本発明の写真カメラ一体
化ビデオムービーのブロック図を示す。尚、図1におい
ては、写真カメラのレンズやシャッタ機構等の光学部
品、及び回転ドラムやテープカセット等の磁気記録部分
を省略している。
【0013】ビデオムービーでは、被写体の像がレンズ
11、絞り37を介してCCD固体撮像素子38に結像
する。レンズ11はCCD固体撮像素子38のフォーカ
スレンズであり、通常、9枚位のレンズ群より構成され
ているが、本実施例では説明の便宜上1枚のレンズで示
してある。絞り37はAE(オートアイリス)制御回路
39によって開口率を制御されている。
【0014】41は写真カメラ用距離測定を行う測距用
赤外発光素子23、測距用赤外受光素子24を制御する
AF(オートフォーカス)制御回路である。測距用赤外
発光素子23はAF制御回路41からの指令により赤外
光42を発光する。このようにして測距用赤外発光素子
23から発光された赤外光42は、発光部のレンズ(図
示せず)によりスポット状に収束され、直径10mmの
ビームとなって被写体36に照射される。
【0015】そして、被写体36で反射した赤外光43
は、測距用赤外受光素子24で受光される。AF制御回
路41では、発光素子23と受光素子24の間隔と、受
光素子24への入射角度に基づいて三角測量の原理で被
写体36までの距離を演算する。44は写真カメラ用コ
ンピュータで、AF制御回路41、レンズ22を駆動す
るAFモータ45、絞りを駆動するAE(オートアイリ
ス)モータ46、フィルムの巻取り・巻き戻しを行うR
/Wモータ47、AE(自動露光)ユニット48、スト
ロボ25を制御する。露光測定手段としてのAEユニッ
ト48は、例えば光導電効果を有するCdS(硫化カド
ニウム)セル等の照度を検出する光センサを有する。
【0016】写真カメラ用コンピュータ44は、測距の
ための制御信号をAF制御回路41に出力し、AF制御
回路41から上記測距用赤外発光素子23、測距用赤外
発光素子23により測定された測距データが入力される
と、その測距データに基づいてAFモータ45を駆動制
御する。これにより、写真カメラのレンズ22は合焦方
向に移動して被写体36に対してピントが合う位置に調
整される。
【0017】また、写真カメラ用コンピュータ44は、
AEユニット48から照度に応じた検出信号が入力され
ると、AEモータ46を駆動して写真カメラの絞り29
を適正値に調整すると共に、シャッタ釦16が押下され
ると、照度が所定値以下であるときにはストロボ25を
発光させる。これにより絞り兼用シャッタ機構29が写
真カメラ用コンピュータ44により指示されたシャッタ
速度で開閉動作し、レンズ22から入射した像がフィル
ム28に記録される。これと同時に写真カメラ用コンピ
ュータ44は静止画記録信号(FREEZE)記録再生
回路56に供給する。
【0018】49はビデオムービー用コンピュータで、
ビデオカメラ用AF機構38、AE制御回路39、記録
再生回路56夫々に制御信号を出力し、記録再生時にヘ
ッドシリンダモータ57、キャプスタンモータ58の駆
動を行う。また、ビデオムービー用コンピュータ49
は、上記写真カメラ用コンピュータ44とシリアル信号
線を介して接続されており、写真カメラ用コンピュータ
44と相互に測距データ等のデータ交換を行う。そし
て、ビデオムービー用コンピュータ49は、電源がオン
になっている場合には、シリアル信号線を介して写真カ
メラの各機構を制御する。
【0019】レンズ11を介して読み取り回路50から
の信号によりCCD固体撮像素子38の走査が行われ、
これにより、読み出された画像信号がカメラ信号処理回
路51に供給され画像データに変換される。そして、ビ
デオムービー用コンピュータ49は、カメラ信号処理回
路51から画像データを供給されてCCD固体撮像素子
38から得られた画像信号の高周波成分が最大となるよ
うにビデオムービー用AF機構38を駆動制御してレン
ズ11を合焦方向に移動させる。
【0020】ビデオ信号処理回路55はカメラ信号処理
回路から供給される動画の画像データを例えば輝度信号
と色差信号とよりなる映像信号に変換して液晶ディスプ
レイ12に表示させる。これと共に上記映像信号を記録
のために記録再生回路56に供給し、記録再生回路56
で再生された映像信号を供給され液晶ディスプレイ12
に表示させる。
【0021】記録再生回路56は、供給される映像信号
を記録用の信号に変換して回転ヘッド(図示せず)によ
り磁気テープ59に記録し、また磁気テープ59から再
生した信号を映像信号に変換してビデオ信号処理回路5
5に供給する。図3は記録再生回路56の記録系の画枠
形成手段としての画枠形成回路のブロック図を示す。同
図中、ビデオ信号処理回路55の出力する映像信号のう
ち輝度信号はスイッチ61の端子aに供給され、搬送色
信号は直接端子64aに供給され、また、水平同期信号
HD及び垂直同期信号はパルス発生回路62に供給され
る。また端子63には写真カメラ用コンピュータ44か
ら静止画記録信号(FREEZE)が入来しパルス発生
回路62に供給される。
【0022】また、スイッチ61は共通端子を出力端子
64bに接続され端子bをスイッチ65の共通端子に接
続されている。スイッチ65は端子cに直流電源66か
ら黒レベル電圧VB が供給され、端子dに直流電源67
から白レベル電圧VW が供給されている。上記黒レベル
電圧VB 、白レベル電圧VW 夫々は輝度信号の黒レベ
ル、白レベル夫々の電圧である。
【0023】パルス発生回路62は静止画記録信号が供
給されてないときは、スイッチ61に端子aを選択させ
るHレベルの信号を生成してスイッチ61に供給する。
静止画記録信号が供給されると、その後の数フィールド
期間において、同期信号HD,VDに同期して、表示画
面の上端から数10水平走査周期(H)、及び下端まで
の数10Hと、各水平走査期間の前後端の一定期間と
で、端子bを選択させるLレベルとなり、その他の期間
でHレベルのパルス信号を生成してスイッチ61に供給
する。これと共に、スイッチ65に端子cを選択させる
Hレベルと端子dを選択させるLレベルとを1フィール
ド毎に切換えるパルスを生成してスイッチ65に供給す
る。
【0024】端子64a,64bから出力される映像信
号の搬送色信号及び輝度信号は後続の記録系の回路に供
給され、磁気テープ59に記録される。これによって、
写真カメラの撮影時には表示画面の周縁を黒枠で囲んだ
画像と、白枠で囲んだ画像とが1フィールド単位で切換
わり数フィールド分記録される。
【0025】図4は記録再生回路56の再生系の画枠検
出回路のブロック図を示す。この画枠検出回路は後述の
スチル制御手段と共に画枠検出手段を構成している。同
図中、端子71には再生系で磁気テープ59から再生さ
れた再生映像信号より分離した輝度信号が供給される。
この輝度信号は端子72から出力されると共にスイッチ
73及び74に供給される。また、端子75には再生映
像信号より分離された複合同期信号が入来し、パルス発
生回路76に供給される。
【0026】パルス発生回路76は図5に示す如き高速
再生時の表示画像に対して、複合同期信号に同期して、
画面上下の枠部分の水平走査期間でのみHレベルとなる
スイッチングパルスcを生成し、また各水平走査期間に
おける画面左右の枠部分でのみHレベルとなるスイッチ
ングパルスdと、ノイズバーN1,N2の発生位置を避
けた画面中央部分の水平走査期間でのみHレベルとなる
スイッチングパルスeを発生し、更に垂直同期信号と同
位相のクロックfを発生する。
【0027】スイッチ73はスイッチングパルスcのH
レベル時にのみ閉成し、画面上下の枠部分の輝度信号を
コンパレータ77に供給する。つまり、図6(A)に示
す輝度信号のうち同図(B)に示すスイッチングパルス
CのHレベルの期間だけがコンパレータ77に供給され
る。また、アンド回路78はスイッチングパルスd,e
のアンド演算により、画面中央の水平走査期間内の画面
左右の枠部分でのみHレベルとなるスイッチングパルス
信号を生成してHレベル時にのみ閉成するスイッチ74
に供給し、画面中央の水平走査期間の画面左右の枠部分
の輝度信号がコンパレータ79に供給される。つまり、
図6(D)に示す輝度信号のうちアンド回路78出力の
同図(E)に示すスイッチングパルスのHレベル期間だ
けがコンパレータ79に供給される。
【0028】コンパレータ77,79夫々は供給される
輝度信号のレベルを図6(A),(D)に示すグレーレ
ベル電圧VG と比較して、輝度信号レベルが電圧VG
越えたときHレベルとなる図6(C),(F)夫々に示
す如きパルスを生成してカウンタ80,81夫々に供給
する。カウンタ80,81夫々はパルス発生回路76よ
りのクロックfによってリセットされた後、コンパレー
タ77,79夫々より供給されるパルスをカウントし、
カウント値が0のときHレベルで、カウント値が1以上
のときLレベルの信号を発生してアンド回路82に供給
する。
【0029】ここで、コンパレータ77は輝度信号が図
5に示す如く黒枠を有する場合はパルスを発生せず、図
7に示す如く白枠を有する場合は1水平走査周期につき
1パルスを発生し、図8に示す如き撮像画像の場合は1
水平走査周期につき複数パルスを発生する。同様にコン
パレータ79は輝度信号が黒枠を有する場合はパルスを
発生せず、白枠を有する場合は1水平走査周期につき左
右夫々で1パルスの合計2パルスを発生し、撮像画像の
場合は1水平走査周期につき左右夫々で複数パルスを発
生する。このため、カウンタ80,81夫々は黒枠があ
るとHレベルの信号を出力し、白枠又は撮像画像がある
とLレベルの信号を出力し、これによってアンド回路8
2は黒枠があるとHレベルで白枠又は撮像画像があると
Lレベルとなる、黒枠検出信号を出力する。この黒枠検
出信号はラッチ回路83で1フィールド期間ラッチされ
て端子84より出力される。
【0030】図9は記録再生回路56の再生系のスチル
制御回路のブロック図を示す。同図中、端子90には画
枠検出回路の出力する黒枠検出信号が供給される。例え
ば図10(A)に示す如く、第1,第3,第5フィール
ドに黒枠画像、第2,第4,第6フィールドに白枠画像
があるとき、黒枠検出信号は図10(B)に示す波形で
ある。この黒枠検出信号はD形フリップフロップ91の
データ端子及び再トリガ型の単安定マルチバイブレータ
(モノマルチ)92に供給される。
【0031】モノマルチ99は端子93から供給される
図10(C)に示す如き垂直同期信号(複合同期信号か
ら分離される)VDをから同図(D)に示すクロックC
Kを生成する。フリップフロップ91はこのクロックC
Kを供給されており、このクロックCKの立下りエッジ
で黒枠検出信号をラッチして図10(G)に示すパルス
信号をカウンタ95に供給する。またモノマルチ92は
黒枠検出信号の立上りにトリガされて、図10(E)に
示す如く、パルス幅が略7フィールド期間のパルスを出
力する。
【0032】アンド回路96はモノマルチ92出力がH
レベルのときクロックCKを反転してカウンタ97に供
給し、カウンタ97は反転クロックCKのカウント値が
7となったとき図10(F)に示すパルス信号を発生し
てカウンタ95のリセット端子に供給する。このカウン
タ97はモノマルチ92出力の立下りエッジでリセット
される。
【0033】カウンタ95はフリップフロップ91の出
力するパルスの立下りエッジをカウントし、そのカウン
ト値が3となったとき図10(H)に示すスチル制御信
号を発生して端子98より出力する。またカウンタ95
はカウンタ97の出力パルスの立上りエッジでリセット
される。このようにして黒枠画像と白枠画像とが1フィ
ールド単位で3回繰り返したとき図10(H)に示すス
チル制御信号が生成される。このスチル制御信号は記録
再生回路56からビデオムービー用コンピュータ49に
供給され、ビデオムービー用コンピュータ49は記録再
生回路56に対してスチル再生を行うよう指令を出す。
これによって記録再生回路56は高速再生モードからス
チル再生モードに切換えられ写真カメラで撮影を行った
時点の静止画を液晶ディスプレイ12に表示できる。
【0034】このように写真カメラ撮影時に、動画の映
像信号に黒枠と白枠とを交互に設けるため、再生時には
この枠部分がグレーにまたたいて見え、あたかもストロ
ボ発光しているような効果があり視覚的な障害とはなら
ない。また、この場面で写真撮影したことが明確にわか
るので索引的な役割もする。このような黒枠と白枠との
繰り返しは一般の動画には存在しないため、高速再生時
においても確実に検出することができ、表示部分に枠を
設けるためダビングを行った場合も、ダビング先の画像
が検出が可能であり、検出後、スチル再生に切換えるこ
とが可能となる。従って写真アルバムを取り出さなくて
も写真撮影場面を動画から次々と頭出ししてスチル再生
できる。
【0035】更に、これをビデオプリンタと連動すれ
ば、スチルカメラを一体化していないビデオムービーで
あってもシャッタ釦を設けるだけで、枠画像を記録で
き、この枠画像をスチル再生してビデオプリンタから出
力することができ、写真カメラの機能を持たせることが
できる。なお、画枠としては矩形に限らず、図11に示
す如く、楕円形の画枠を設けても良く、上記実施例に限
定されない。
【0036】なお、画枠としては黒枠、白枠に限らず、
所定の色の枠を設定しても良い。ただし、その場合は所
定の色の枠の映像信号を各フィールドの映像信号の画枠
形成部分と切換える構成とし、再生映像信号の画枠形成
部分を所定の色の映像信号と比較する必要がある。
【0037】
【発明の効果】上述の如く、請求項1に記載の発明によ
れば、撮像画像の周縁に画枠を形成してマーキングを行
い、再生映像信号からこの画枠を検出したときスチル再
生を行うため、ダビング時に画枠も含めてダビングされ
るので、ダビングされた映像信号であっても画枠の形成
された特定画像を識別でき、また、高速再生時にもノイ
ズバーの発生しない部分の画枠を検出して特定画像を識
別することができる。
【0038】また、請求項2に記載の発明によれば、所
定フィールド毎に輝度又は色の異なる複数の画枠を形成
し、そして、この複数の画枠を検出するため、誤検出の
おそれがなく高精度に特定画像を検出することができ
る。また、請求項3に記載の発明によれば、一体化され
た写真カメラのシャッタレリーズ時に画枠を形成するた
め、高速再生時に画枠が検出されるとスチル再生が行わ
れ、写真撮影を行った時点の静止画像を自動的に表示で
き、実用上きわめて有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のムービーのブロック図である。
【図2】本発明のムービーの外観斜視図である。
【図3】画枠形成回路のブロック図である。
【図4】画枠検出回路のブロック図である。
【図5】画枠を説明するための図である。
【図6】図4の回路各部のタイミングチャートである。
【図7】画枠を説明するための図である。
【図8】高速サーチ時の撮像画像を示す図である。
【図9】スチル制御回路のブロック図である。
【図10】図9の回路各部のタイミングチャートであ
る。
【図11】画枠を説明するための図である。
【符号の説明】
10 ビデオムービー本体 11,22 レンズ 12 液晶ディスプレイ 16 写真カメラ用シャッタ釦16 20 写真カメラ本体 21 光学ビューファインダ 25 ストロボ 36 被写体 38 CCD固体撮像素子 41 スチルカメラ用AF制御回路 44 写真カメラ用コンピュータ 49 ビデオムービー用コンピュータ 51 カメラ信号処理回路 55 ビデオ信号処理回路 56 記録再生回路 59 磁気テープ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 5/78 H04N 5/225 H04N 5/92

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像した動画像の映像信号を磁気テープ
    に記録するビデオムービーにおいて、 撮像画像の周縁に画枠を形成した映像信号を上記磁気テ
    ープに記録する画枠形成手段と、 磁気テープから再生される動画像の映像信号から画枠を
    検出して、上記磁気テープの走行を停止させスチル再生
    を行わせる画枠検出手段とを有することを特徴とするビ
    デオムービー。
  2. 【請求項2】 前記画枠形成手段は、所定フィールド毎
    に輝度又は色の異なる複数の画枠を形成し、 前記画枠検出手段は所定フィールド毎に輝度又は色の異
    なる複数の画枠を検出してスチル再生を行わせることを
    特徴とする請求項1記載のビデオムービー。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のビデオムービーに
    おいて、被写体の画像を写真フィルムに記録する写真カ
    メラが一体化されており、上記写真カメラのシャッタレ
    リーズ時に前記画枠形成手段で画枠を形成することを特
    徴とするビデオムービー。
JP7121506A 1995-05-19 1995-05-19 ビデオムービー Expired - Lifetime JP2904725B2 (ja)

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