JPH0279297A - シフトレジスタ - Google Patents

シフトレジスタ

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JPH0279297A
JPH0279297A JP63231156A JP23115688A JPH0279297A JP H0279297 A JPH0279297 A JP H0279297A JP 63231156 A JP63231156 A JP 63231156A JP 23115688 A JP23115688 A JP 23115688A JP H0279297 A JPH0279297 A JP H0279297A
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JP
Japan
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inverter
channel mos
switch
signal
mos transistor
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JP63231156A
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Setsushi Kamuro
節史 禿
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、入力された信号を複数のラッチ回路に順次シ
フトしながらラッチするスタティック型シフトレジスタ
に関するものである。
〔従来の技術〕
シフトレジスタを構成するラッチ回路は、例えば第3図
に示すように、スイッチ11・21とフリップフロップ
回路12・22とが、入力端子31と出力端子32との
間に交互に接続されて構成されている。
上記フリップフロップ回路12は、2つのインバータ1
3・14と、スイッチ15とが、リング状に接続されて
成っている。同様に、フリップフロップ回路22も、2
つのインバータ23・24とスイッチ25とがリング状
に接続されて成っている。
スイッチ11は、第4図に示すように、PチャネルMO
Sトランジスタllaと、NチャネルMOSトランジス
タllbとが、並列に接続されて構成されている。Pチ
ャネルMOSトランジスタ11aのゲートには、第6図
に示すように、所定の周期でローレベルとハイレベルと
に切り換わるクロック信号φ1が入力される一方、Nチ
ャネルMOSトランジスタllbのゲートには、クロッ
ク信号φ1とは逆の位相のクロック信号φ2が入力され
るようになっている。また、フリップフロップ回路22
を構成するスイッチ25も、スイッチ11と同様の構成
を成している。
一方、フリップフロップ回路12を構成するスイッチ1
5は、例えば第5図に示すように、PチャネルMOSト
ランジスタ15aとNチャネルMOSトランジスタ15
bとが、並列に接続されて構成され、PチャネルMOS
トランジスタ15aのゲート、およびNチャネルMOS
トランジスタ15bのゲートには、それぞれ、上記スイ
ッチ11とは逆の位相のクロック信号φ2、およびクロ
ック信号φ1が入力されるようになっている。また、ス
イッチ21も、スイッチ15と同様の構成を成している
すなわち、スイッチ11・25は、それぞれ同位相のク
ロック信号に応じてON状態、またはOFF状態に切り
換わる一方、スイッチ21・15は、それぞれ、上記ス
イッチ11・25と逆位相のクロック信号に応じてON
状態、またはOFF状態に切り換わるようになっている
このようなラッチ回路では、クロック信号φ。
がローレベルからハイレベル、クロック信号φ2がハイ
レベルからローレベルに切り換わる直前に入力端子31
から入力された信号が、次にクロック信号φ1がローレ
ベルからハイレベル、クロック信号φ2がハイレベルか
らローレベルに切す換わるまでの間保持され、出力端子
32から出力されるようになっている。
ところで、スイッチ11・15・21・25は、それぞ
れ、上記のように2個のMOS)ランジスタから構成さ
れている。一方、インバータ13・14・23・24も
、通常、それぞれ2個のMOS)ランジスタから構成さ
れている。すなわち、シフトレジスタを構成するラッチ
回路は、合計16個のMOSトランジスタから構成され
ていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
近年のIC等においては、これらを用いる電子機器等の
小型軽量化などを図るために、より集積密度を高めるこ
とが要求されている。そして、上記IC等における集積
密度は、単位面積あたりの素子数が一定である場合には
、回路を構成する素子の個数に大きく依存している。
ところが、上記従来のシフトレジスタでは、ラッチ回路
が、4個のインバータ13・14・23・24と4個の
スイッチ11・15I21・25とを必要とし、上記の
ように、合計で16個のMOS)ランジスタから構成さ
れるため、集積密度を大幅に高めることは困難であると
いう問題点を有していた。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係るシフトレジスタは、上記の課題を解決する
ために、PチャネルMOSトランジスタとNチャネルM
OSトランジスタとから成り、クロック信号に応じて、
入力端子に入力される信号をそのまま出力するON状態
と、ハイインピーダンス状態になるOFF状態とに切り
換わる第1のMOSスイッチと、PチャネルMosトラ
ンジスタとNチャネルMOSトランジスタとから成り、
上記第1のMOSスイッチから出力される信号のレベル
を反転して出力する第1のインバータと、Pチャネル間
O3)ランジスタとNチャネルMOSトランジスタとか
ら成り、第1のインバータから出力される信号のレベル
を反転して第1のインバータにフィードバック入力する
、コンダクタンスの低く設定された第1の小駆動能力イ
ンバータと、Pチャネル間O3)ランジスタとNチャネ
ルMOSトランジスタとから成り、前記第1のMOSス
イッチと逆位相のクロック信号に応じて、第1のインバ
ータか゛ら出力される信号をそのまま出力するON状態
と、ハイインピーダンス状態になるOFF状態とに切り
換わる第2のMOSスイッチと、PチャネルMOSトラ
ンジスタとNチャネルMOSトランジスタとから成り、
上記第2のMOSスイッチから出力される信号のレベル
を反転して出力する第2のインバータと、Pチャネル間
O3)ランジスタとNチャネルMOSトランジスタとか
ら成り、第2のインバータから出力される信号のレベル
を反転して第2のインバータにフィードバック人力す゛
る、コンダクタンスの低く設定された第2の小駆動能力
インバータとから成るラッチ回路によって構成されてい
ることを特徴としている。
〔作 用〕
上記の構成により、第1の小駆動能力インバータは、コ
ンダクタンスが低く設定されてpzるので、第1のMO
SスイッチがON状態になっているときには、上記第1
の小駆動能力インバータに入力される信号のレベルに係
わらず、第1のMOSスイッチから出力される信号が、
第1のインバータに入力される。
一方、第1のMOSスイッチがOFF状態になっている
ときには、第1のインバータと第1の小駆動能力インバ
ータとによって、フリップフロップ回路が構成されてい
るで、第1のMOSスイッチがOFF状態になる直前に
入力′端子から入力されていた信号が保持される。
同様に、第2のMOSスイッチがON状態になっている
ときには、第2の小駆動能力インバータに入力される信
号のレベルに係わらず、第2のMOSスイッチから出力
される信号が、第2のインバータに入力される一方、第
2のMOSスイッチがOFF状態になっているときには
、第2のインバータと第2の小駆動能力インバータとに
よってフリップフロップ回路が構成されているので、第
2のMOSスイッチがOFF状態になる直前に第1のイ
ンバータから出力されていた信号が保持される。
また、上記第1のMOSスイッチ、および第2のMOS
スイッチは、互いに逆位相のクロック信号に応じてON
状態またはOFF状態に切り換わる。それゆえ、上記第
1のMOSスイッチ、第2のMOSスイッチ、第1のイ
ンバータ、第2のインバータ、第1の小駆動能力インバ
ータ、および第2の小駆動能力インバータによって、入
力端子から入力された信号がラッチされるラッチ回路が
構成される。
そして、上記スイッチ、およびインバータは、それぞれ
2個ずつのMOS)ランジスタから成っている。したが
って、合計12個のMOSトランジスタによって、シフ
トレジスタのラッチ回路を構成することができる。
〔実施例〕
本発明の一実施例を第1図および第2図に基づいて説明
すれば、以下の通りである。
シフトレジスタを構成するラッチ回路40は、第1図に
示すように、第1のMOSスイッチ41、第1のインバ
ータ43と第1の小駆動能力インバータ44とがリング
状に接続されて成るフリップフロップ回路42、第2の
MOSスイッチ51、および第2のインバータ53と第
2の小駆動能力インバータ54とがリング状に接続され
て成るフリップフロップ回路52が、入力端子61と出
力端子62との間に順に接続されて構成されている。
上記ラッチ回路40は、さらに具体的には、第2図に示
すような構成を成している。
すなわち、第1のMOSスイッチ41は、Pチャネル間
O3)ランジスタ41aとNチャネルMOSトランジス
タ41bとが並列接続されて成っている。PチャネルM
OSトランジスタ41aには、所定の周期でローレベル
とハイレベルとに切り換わるクロック信号φ1が入力さ
れる一方、NチャネルMOS)ランジスタ41bのゲー
トには、クロック信号φ1とは逆の位相のクロック信号
φ2が入力されるようになっている。
つまり、第1のMOSスイッチ41は、クロック信号φ
1がローレベルでクロック信号φ2がハイレベルのとき
には、入力端子61に入力される信号をそのまま出力す
るON状態になり、クロック信号φ1がハイレベルでク
ロック信号φ2がローレベルのときには、ハイインピー
ダンス状態になるOFF状態に切り換わるようになって
いる。
また、フリップフロップ回路42を構成する第1のイン
バータ43は、PチャネルMOSトランジスタ43aと
NチャネルMOS)ランジスタ43bとによってCMO
Sインバータが形成されて成り、第1のMOSスイッチ
41から出力される信号のレベルを反転して出力するよ
うになっている。
同様に、第1の小駆動能力インバータ44は、低コンダ
クタンスのPチャネルMOS)ランジスタ44aと低コ
ンダクタンスのNチャネルMOSトランジスタ44bと
によって、低コンダクタンスのCMOSインバータが形
成されて成り、第1のインバータ43から出力される信
号のレベルを反転して第1のインバータ43にフィード
バックするようになっている。上記PチャネルMOSト
ランジスタ44a1およびNチャネルMOS)ランジス
タ44bにおけるコンダクタンスは、入力端子61に接
続される図示しない信号源と、ON状態にある第1のM
OSスイッチ41との直列コンダクタンスに比べて充分
に小さく、かつ、第1のインバータ43に信号を入力し
たときに発生するリーク電流を充分補償し得る程度に設
定されている。
第2のMOSスイッチ51は、第1のMOSスイッチ4
1と同様に、PチャネルMOS)ランジスタ51aとN
チャネルMOSトランジスタ51bとが並列接続されて
成っている。PチャネルMOSトランジスタ51aには
、クロック信号φ寞が入力される一方、NチャネルMO
Sトランジスタ51bのゲートには、クロック信号φ1
が入力されるようになっている。
つまり、第2のMOSスイッチ51は、第1のMOSス
イッチ41と逆位相のクロック信号φ2・φ、が入力さ
れて、クロック信号φ2がローレベルでクロック信号φ
1がハイレベルのときには、第1のインバータ43から
出力されるされる信号をそのまま出力するON状態にな
り、クロック信号φ2がハイレベルでクロック信号φ1
がローレベルのときには、ハイインピーダンス状態にな
るOFF状態に切り換わるようになっている。
フリップフロップ回路52を構成する第2のインバータ
53は、PチャネルMOS)ランジスタ53aとNチャ
ネルMOS)ランジスタ53bとによってCMOSイン
バータが形成されて成り、第2のMOSスイッチ51か
ら出力される信号のレベルを反転して出力するようにな
っている。
また、第2の小駆動能力インバータ54は、第1の小駆
動能力インバータ44と同様に、低コンダクタンスのP
チャネルMOS)ランジスタ54aと低コンダクタンス
のNチャネルMO3I−ランジスタ54bとによって、
低コンダクタンスのCMOSインバータが形成されて成
り、第2のインバータ53から出力される信号のレベル
を反転して第2のインバータ53にフィードバックする
ようになっている。上記PチャネルMOSトランジスタ
54a1およびNチャネルMOS)ランジスタ54bに
おけるコンダクタンスは、第1のインバータ43と、O
N状態にある第2のMOSスイッチ51との直列コンダ
クタンスに比べて充分に小さく、かつ、第2のインバー
タ53に信号を入力したときに発生するリーク電流を充
分補償し得る程度に設定されている。
上記の構成において、クロック信号φ、がローレベルで
、クロック信号φ、がハイレベルのときには、Pチャネ
ルMOS)ランジスタ41a、およびNチャネルMOS
トランジスタ41bがともにON状態になって、第1の
MOSスイッチ41はON状態になる。また、Pチャネ
ルMOSトランジスタ51a、およびNチャネルMOS
)ランジスタ51bはともにOFF状態になって、第2
のMOSスイッチ51はOFF状態になる。
このときに、例えば入力端子61から入力されている信
号がローレベルだったとすると、PチャネルMOSトラ
ンジスタ43aはON状態になり、NチャネルMOSト
ランジスタ43bはOFF状態になる。つまり、第1の
インバータ43はハイレベルの信号を出力し、A点の電
位がハイレベルになる。また、第1の小駆動能力インバ
ータ44は、A点の電位がハイレベルであることによっ
て、PチャネルMOSトランジスタ44aがOFF状態
になり、NチャネルMOS)ランジスタ44bがON状
態になって、ローレベルの信号を出力する。したがって
、フリップフロップ回路42からは、入力端子61から
入力される信号レベルと反対のレベルの信号が出力され
る。
一方、フリップフロップ回路52から出力される信号は
、第2のMOSスイッチ51がOFF状態であるので、
上記フリップフロップ回路42から出力されている信号
のレベルに係わらず、第2のMOSスイッチ51がOF
F状態になる直前にフリップフロップ回路42から出力
されていたレベルに保持される。
例えば、第2のM’OSスイッチ51がOFF状態にな
る直前に、フリップフロップ回路42からローレベルの
信号が出力されていたとすると、PチャネルMOSトラ
ンジスタ53aはON状態になり、NチャネルMOSト
ランジスタ53bはOFF状態になって、第2のインバ
ータ53はハイレベルの信号を出力する。また、Pチャ
ネルMOSトランジスタ54aはOFF状態になり、N
チャネルMOS)ランジスタ54bはON状態になって
、第2の小駆動能力インバータ54はローレベルの信号
を出力し続け、B点の電位はローレベルに保たれる。そ
こで、出力端子62からはハイレベルの信号が定常的に
出力される。
この状態で、クロック信号φ1がハイレベル、クロツタ
信号φ2がローレベルになると、PチャネルMOSトラ
ンジスタ41a1およびNチャネルMOS)ランジスタ
41bがともにOFF状態になって、第1のM、OSス
イッチ41はOFF状態になる。また、PチャネルMO
Sトランジスタ51a、およびNチャネルMOS)ラン
ジスタ51bはともにON状態になって、第2のMOS
スイッチ51がON状態になる。
第1のMOSスイッチ41がOFF状態になると、第1
のインバータ43には、入力端子61に入力される信号
が送られな(なるが、第1の小駆動能力インバータ44
から出力されるローレベルの信号は、第1のMOSスイ
ッチ41がOFF状態になった後にも入力される。そこ
で、第1のインバータ43におけるPチャネルMOSト
ランジスタ43aはON状態を維持し続け、Nチャネル
MOS)ランジスタ43bはOFF状態を維持し続ける
また、上記のように、第2のMOSスイッチ51におけ
るPチャネルMOSトランジスタ51a、およびNチャ
ネルMO3I−ランジスタ51bがともにON状態にな
るので、第1のインバータ43のPチャネルMOSトラ
ンジスタ43a1第2のMOSスイッチ51のPチャネ
ルMO3I−ランジスタ51aとNチャネルMOS)ラ
ンジスタ51b、および第2の小駆動能力インバータ5
4のNチャネルMOS)ランクスタ54bがいずれもO
N状態になり、これらのMOS)ランジスタを介して、
電源v0から供給される電流がアースに流れる。
この場合、上記第、2の小駆動能力インバータ54にお
けるNチャネルMOSトランジスタ54bのコンダクタ
ンスは、第1のインバータ43におけるPチャネルMO
Sトランジスタ43aと、ON状態にある第2のMOS
スイッチ51におけるPチャネルMOSトランジスタ5
1aおよびNチャネルMOS)ランジスタ51bとの直
列コンダクタンスに比べて充分に小さく設定されている
ので、第2のMOSスイッチ51がOFF状態であった
ときにローレベルであったB点の電位は上昇する。
この上昇したB点の電位が、第2のインバータ53のス
レッショルドレベルよりも高くなると、第2のインバー
タ53におけるPチャネルMOSトランジスタ53aは
OFF状態になり、NチャネルMOSトランジスタ53
bはON状態になって、第2のインバータ53はローレ
ベルの信号を出力する。そして、第2の小駆動能力イン
バータ54におけるPチャネルMOSトランジスタ54
aはON状態になり、NチャネルMOSトランジスタ5
4bはOFF状態になる。
このように、PチャネルMOSトランジスタ54aがO
N状態になるとともにNチャネルMOSトランジスタ5
4bがOFF状態になると、B点からNチャネルMOS
トランジスタ54bを介してアースに流れる電流は遮断
される一方、電源■。。
の電圧が、PチャネルMOSトランジスタ54aを介し
てB点に印加されるので、B点の電位は、確実にハイレ
ベルになり、第2のインバータ53から出力される信号
はローレベルに保持される。
すなわち、出力端子62からは、クロック信号φ、がハ
イレベル、クロック信号φ2がローレベルになる直前に
入力端子61に入力されていた信号と同じローレベルの
信号が定常的に出力される。
次に、再び、クロック信号φ1がローレベル、クロック
信号φ2がハイレベルになると、第1のMOSスイッチ
41が゛ON状態、第2のMOSスイッチ51がOFF
状態になる。そこで、フリップフロップ回路42からは
、入力端子61から入力される信号レベルと反対のレベ
ルの信号が出力される。
一方、フリップフロップ回路52から出力される信号の
レベル、つまり、出力端子62から出力される信号のレ
ベルは、上記クロック信号φ、がハイレベル、クロック
信号φ2がローレベルになる直前に入力端子61に入力
されていた信号と同シo −L/ ヘルに維持され、次
に、クロック信号φ1がハイレベル、クロック信号φ2
がローレベルになるまで保持される。
以上のように、フリップフロップ回路52においては、
PチャネルMO3I−ランジスタ54aがOFF状態、
NチャネルMOSトランジスタ54bがON状態のとき
には、第2のMOSスイッチ51がOFF状態であれば
、第2のインバータ53にはローレベルの信号が入力さ
れる一方、第2のMOSスイッチ51がON状態で、か
つ、フリップフロップ回路42から出力される信号のレ
ベルがハイレベルであれば、第2のインバータ53には
ハイレベルの信号が入力される。
同様に、PチャネルMO3I−ランジスタ54aがON
状態、NチャネルMOSトランジスタ54bがOFF状
態のときには、第2のMOSスイッチ51がOFF状態
であれば、第2のインバータ53にはハイレベルの信号
が入力される一方、第2のMOSスイッチ51がON状
態で、かつ、フリップフロップ回路42から出力される
信号のレベルがローレベルであれば、第2のインバータ
53にはローレベルの信号が入力される。
つまり、フリップフロップ回路52からは、第2のMO
Sスイッチ51がON状態のときには、フリップフロッ
プ回路42から出力される信号レベルを反転したレベル
の信号が出力され、この信号レベルが、第2のMOSス
イッチ51がOFF状態になった後にも保持される。
また、フリップフロップ回路42においても、フリップ
フロップ回路52と同様に、第1のMOSスイッチ41
がOFF状態であれば、PチャネルMOSトランジスタ
44a、およびNチャネルMOSトランジスタ44bの
ON、OFF状態に応じたレベルの信号が第1のインバ
ータ43に入力される一方、第1のMOSスイッチ41
がON状態であれば、第1のインバータ43には、Pチ
ャネルMOSトランジスタ44a1およびNチャネルM
OSトランジスタ44bのON、OFF状態に係わらず
、入力端子61から入力される信号のレベルに応じたレ
ベルの信号が入力される。
つまり、フリップフロップ回路゛42からは、第1のM
OSスイッチ41がON状態のときには、入力端子61
から入力される信号レベルを反転したレベルの信号が出
力され、この信号レベルが、第1のMOSスイッチ41
がOFF状態になった後にも保持される。
したがって、クロック信号φ1がローレベルからハイレ
ベルに切り換わる直前に入力端子61から入力された信
号は、次にクロック信号φ1がノ1イレベルに切り換わ
るまでの間保持されて出力端子62から出力され、ラッ
チ回路40としての作動が確実に行われる。
しかも、第1の小駆動能力インバータ44のPチャネル
MOSトランジスタ44aとNチャネルMOS)ランジ
スタ44b、および第2の小駆動能力インバータ54の
PチャネルMOSトランジスタ54aとNチャネルMO
S)ランジスタ54bにおけるコンダクタンスを充分小
さく設定することにより、これらのMOS)ランジスタ
44a・44b・54a・54bを流れる電流の大きさ
が制限されるので、消費電力も小さく抑えられる。
〔発明の効果〕
本発明に係るシフトレジスタは、以上のように、Pチャ
ネルMOSトランジスタとNチャネルMOSトランジス
タとから成り、クロック信号に応じて、入力端子に入力
される信号をそのまま出力するON状態と、ハイインピ
ーダンス状態になるOFF状態とに切り換わる第1のM
OSスイッチと、PチャネルMOSトランジスタとNチ
ャネルMOS)ランジスタとから成り、上記第1のMO
Sスイッチから出力さ′れる信号のレベルを反転して出
力する第1のインバータと、PチャネルMOSトランジ
スタとNチャネルMOS)ランジスタとから成り、第1
のインバータから出力される信号のレベルを反転して第
1のインバータにフィードバック入力する、コンダクタ
ンスの低く設定された第1の小駆動能力インバータと、
PチャネルMO3I−ランジスタとNチャネルMO3I
−ランジスタとから成り、前記第1のMOSスイッチと
逆位相のクロック信号に応じて、第1のインバータから
出力される信号をそのまま出力するON状態と、ハイイ
ンピーダンス状態になるOFF状態とに切り換わる第2
のMOSスイッチと、PチャネルMO3I−ランジスタ
とNチャネルMO3I−ランジスタとから成り、上記第
2のMOSスイッチから出力される信号のレベルを反転
して出力する第2のインバータと、PチャネルMOSト
ランジスタとNチャネルMOS)ランジスタとから成り
、第2のインバータから出力される信号のレベルを反転
して第2のインバータにフィードバック入力する、コン
ダクタンスの低く設定された第2の小駆動能力インバー
タとから成るラッチ回路によって構成された構成である
これにより、合計12個のMOS)ランジスタによって
、シフトレジスタのラッチ回路を構成することができる
ので、IC等の集積密度を容易に高めることができる。
しかも、消費電力の増大も抑えられるという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の一実施例を示すものであ
って、第1図はラッチ回路の構成を示す回路図、第2図
はラッチ回路の詳細な構成を示す回路図である。 第3図ないし第6図は従来例を示すものであって、第3
図はラッチ回路の構成を示す回路図、第4図はスイッチ
11の詳細な構成を示す回路図、第5図はスイッチ15
の詳細な構成を示す回路図、第6図はクロック信号φ1
 ・φ2および出力端子から出力される信号の関係を示
すタイミングチャートである。 40はラッチ回路、7i1は第1のMOSスイッチ、4
3は第1のインバータ、44は第1の小駆動能力インバ
ータ、51は第2のMOSスイッチ、53は第2のイン
バータ、54は第2の小駆動能力インバータ、41a・
43a・44a・51a・53a・54aはPチャネル
MO3I−ランジスタ、41b・43b・44b・51
b・53b・54bはNチャネルMOS)ランジスタで
ある。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  1、PチャネルMOSトランジスタとNチャネルMO
    Sトランジスタとから成り、クロック信号に応じて、入
    力端子に入力される信号をそのまま出力するON状態と
    、ハイインピーダンス状態になるOFF状態とに切り換
    わる第1のMOSスイッチと、PチャネルMOSトラン
    ジスタとNチャネルMOSトランジスタとから成り、上
    記第1のMOSスイッチから出力される信号のレベルを
    反転して出力する第1のインバータと、PチャネルMO
    SトランジスタとNチャネルMOSトランジスタとから
    成り、第1のインバータから出力される信号のレベルを
    反転して第1のインバータにフィードバック入力する、
    コンダクタンスの低く設定された第1の小駆動能力イン
    バータと、PチャネルMOSトランジスタとNチャネル
    MOSトランジスタとから成り、前記第1のMOSスイ
    ッチと逆位相のクロック信号に応じて、第1のインバー
    タから出力される信号をそのまま出力するON状態と、
    ハイインピーダンス状態になるOFF状態とに切り換わ
    る第2のMOSスイッチと、PチャネルMOSトランジ
    スタとNチャネルMOSトランジスタとから成り、上記
    第2のMOSスイッチから出力される信号のレベルを反
    転して出力する第2のインバータと、PチャネルMOS
    トランジスタとNチャネルMOSトランジスタとから成
    り、第2のインバータから出力される信号のレベルを反
    転して第2のインバータにフィードバック入力する、コ
    ンダクタンスの低く設定された第2の小駆動能力インバ
    ータとから成るラッチ回路によって構成されていること
    を特徴とするシフトレジスタ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5280201A (en) * 1990-09-20 1994-01-18 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Semiconductor logic circuit apparatus

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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