JPH0278878A - コンテナ用冷凍装置のモータ取付構造 - Google Patents
コンテナ用冷凍装置のモータ取付構造Info
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- JPH0278878A JPH0278878A JP23053188A JP23053188A JPH0278878A JP H0278878 A JPH0278878 A JP H0278878A JP 23053188 A JP23053188 A JP 23053188A JP 23053188 A JP23053188 A JP 23053188A JP H0278878 A JPH0278878 A JP H0278878A
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Landscapes
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、例えば海上輸送用コンテナなど、コンテナ個
々に設置するコンテナ用冷凍装置における庫内側ユニッ
トの庫内側ファンを駆動させるモータの取付構造に関す
る。
々に設置するコンテナ用冷凍装置における庫内側ユニッ
トの庫内側ファンを駆動させるモータの取付構造に関す
る。
(従来の技術)
一般に、この種コンテナ用冷凍装置においては、正面板
をコンテナボックスの庫内側となし、該正面板を除く各
面板を庫外側となしたケーシングの上下方向略中間部を
仕切板によって上部の庫内側ユニットと下部の庫外側ユ
ニットとにそれぞれ区画し、上記庫内側ユニットには蒸
発器、庫内側ファンなどを収納する一方、上記庫外側ユ
ニットには凝縮器、庫外側ファン、および圧縮機などを
収納する。そして、上記庫内側ファンは、上記コンテナ
ボックスの庫内側ユニットの上流端に設けられた庫内側
空気吸入口からの空気を下流端に設けられた庫内側空気
吹出口に送給せしめるよう、上記庫内側ユニット内を延
びるモータの軸上に一体的に取付けられている。この場
合、庫内側空気吸入口から庫内側ファンにより吸引され
た空気は、蒸発器を介して庫内側空気吹出口から吹出さ
れた後、コンテナボックス内(庫内)を循環して再び庫
内側空気吸入口から吸込まれるようになっている。また
、庫外側ユニットでは、庫外側ファンにより吸込まれた
コンテナボックス外の空気によって凝縮器との熱交換が
なされている。
をコンテナボックスの庫内側となし、該正面板を除く各
面板を庫外側となしたケーシングの上下方向略中間部を
仕切板によって上部の庫内側ユニットと下部の庫外側ユ
ニットとにそれぞれ区画し、上記庫内側ユニットには蒸
発器、庫内側ファンなどを収納する一方、上記庫外側ユ
ニットには凝縮器、庫外側ファン、および圧縮機などを
収納する。そして、上記庫内側ファンは、上記コンテナ
ボックスの庫内側ユニットの上流端に設けられた庫内側
空気吸入口からの空気を下流端に設けられた庫内側空気
吹出口に送給せしめるよう、上記庫内側ユニット内を延
びるモータの軸上に一体的に取付けられている。この場
合、庫内側空気吸入口から庫内側ファンにより吸引され
た空気は、蒸発器を介して庫内側空気吹出口から吹出さ
れた後、コンテナボックス内(庫内)を循環して再び庫
内側空気吸入口から吸込まれるようになっている。また
、庫外側ユニットでは、庫外側ファンにより吸込まれた
コンテナボックス外の空気によって凝縮器との熱交換が
なされている。
また、従来、このようなコンテナ用冷凍装置の庫内側ユ
ニットのケーシングの庫外側面に、モータの取外し可能
な開口部(開孔部)を設けて、モータのケーシング外方
側からのメンテナンスの向上を図るようにしたものもあ
る(実公昭59−18285号公報参照)。そして、こ
の場合、開口部はサービス蓋によってケーシング外方側
から閉塞されている。
ニットのケーシングの庫外側面に、モータの取外し可能
な開口部(開孔部)を設けて、モータのケーシング外方
側からのメンテナンスの向上を図るようにしたものもあ
る(実公昭59−18285号公報参照)。そして、こ
の場合、開口部はサービス蓋によってケーシング外方側
から閉塞されている。
(発明が解決しようとする課題)
ところが、上記従来の庫内側ファンは、ケーンング内を
延びるモータの軸上に一体的に取付けられているため、
モータを点検または交換する際には蓋をケーシングの開
口部から取外した後、該開口部から庫内側ファンおよび
モータを一体的つまり共に取外さなければならず、径の
大きな庫内側ファンが開口部の縁部に引掛かるなどして
モータの取外し作業が煩わしいものになるという問題が
あった。
延びるモータの軸上に一体的に取付けられているため、
モータを点検または交換する際には蓋をケーシングの開
口部から取外した後、該開口部から庫内側ファンおよび
モータを一体的つまり共に取外さなければならず、径の
大きな庫内側ファンが開口部の縁部に引掛かるなどして
モータの取外し作業が煩わしいものになるという問題が
あった。
本発明はかかる点に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、モータの軸の配置レイアウトに改良を加
えつつモータの一端面に改良を加えてモータの一端面で
開口部(開孔部)を閉塞可能にするとともに、庫内側フ
ァンとモータの軸との連結関係に改良を加えて両者を着
脱可能にすることにより、モータを点検または交換する
際の作業が円滑になされるようにしようとするものであ
る。
するところは、モータの軸の配置レイアウトに改良を加
えつつモータの一端面に改良を加えてモータの一端面で
開口部(開孔部)を閉塞可能にするとともに、庫内側フ
ァンとモータの軸との連結関係に改良を加えて両者を着
脱可能にすることにより、モータを点検または交換する
際の作業が円滑になされるようにしようとするものであ
る。
そして、上記開口部(開孔部)とは別途の開口部をケー
シングに新たに設け、この開口部からは庫内側ファンの
みが取出せる小さなものにして、開口部を閉塞するサー
ビス蓋のコンパクト化を図りつつサービス蓋の閉塞時の
ケーシングに対するシール性を高めようとするものであ
る。
シングに新たに設け、この開口部からは庫内側ファンの
みが取出せる小さなものにして、開口部を閉塞するサー
ビス蓋のコンパクト化を図りつつサービス蓋の閉塞時の
ケーシングに対するシール性を高めようとするものであ
る。
さらに、モータの一端部に改良を加えることによって、
モータの放熱性を高めようとするものである。
モータの放熱性を高めようとするものである。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するため、先ず、請求項(1)に係る発
明が講じた手段は、コンテナ用冷凍装置のモータ取付構
造として、正面板(20)をコンテナボックス(1)の
庫内側(A)となし、該正面板(20)を除く各面板(
2■)〜(24)を庫外側(B)となしたケーシング(
3)の上下方向略中間部を仕切板(41)によって上部
の庫内側ユニット(5)と下部の庫外側ユニット(6)
とにそれセれ区画し、上記庫内側ユニット(5)には少
くとも蒸発器(11)および庫内側ファン(10)を収
納する一方、上記庫外側ユニット(6)には少くとも凝
縮器(12)、庫外側ファン(13)および圧縮機(1
4)を収納する。そして、上記庫内側ファン(10)を
、上記庫内側ユニット(5)の上流端に設けられた庫内
側空気吸入口(25)からの空気を下流端に設けられた
庫内側空気吹出口(26)に送給せしめるよう、上記ケ
ーシング(3)の背面板(24)を略水平方向に貫通す
るモータ(9)の軸(45)上に着脱可能に取付ける。
明が講じた手段は、コンテナ用冷凍装置のモータ取付構
造として、正面板(20)をコンテナボックス(1)の
庫内側(A)となし、該正面板(20)を除く各面板(
2■)〜(24)を庫外側(B)となしたケーシング(
3)の上下方向略中間部を仕切板(41)によって上部
の庫内側ユニット(5)と下部の庫外側ユニット(6)
とにそれセれ区画し、上記庫内側ユニット(5)には少
くとも蒸発器(11)および庫内側ファン(10)を収
納する一方、上記庫外側ユニット(6)には少くとも凝
縮器(12)、庫外側ファン(13)および圧縮機(1
4)を収納する。そして、上記庫内側ファン(10)を
、上記庫内側ユニット(5)の上流端に設けられた庫内
側空気吸入口(25)からの空気を下流端に設けられた
庫内側空気吹出口(26)に送給せしめるよう、上記ケ
ーシング(3)の背面板(24)を略水平方向に貫通す
るモータ(9)の軸(45)上に着脱可能に取付ける。
さらに、上記ケーシング(3)の背面板(24)に開孔
部(43)を設け、該開孔部(43)を、上記モータ(
9)の一端面に設けられたフランジ(9a)によって閉
塞する構成としたものである。
部(43)を設け、該開孔部(43)を、上記モータ(
9)の一端面に設けられたフランジ(9a)によって閉
塞する構成としたものである。
また、請求項(2が講じた手段は、ケーシング(3)の
背面板(24)に、庫内側ファン(10)の取出し可能
な開口m (5(1)を設けるとともに、該開口部(5
0)を閉塞するサービス蓋(51)を設ける構成とした
ものである。
背面板(24)に、庫内側ファン(10)の取出し可能
な開口m (5(1)を設けるとともに、該開口部(5
0)を閉塞するサービス蓋(51)を設ける構成とした
ものである。
また、請求項(3)が講じた手段は、モータ(9)の一
端面に金属製のフランジ(9a)を設ける構成としたも
のである。
端面に金属製のフランジ(9a)を設ける構成としたも
のである。
さらに、請求項(4)が講じた手段は、モータ(9)の
一端面に金属製のフランジ(9a)を設けるとともに、
該フランジ(9a)の外面に凹凸状のフィン(52)を
設ける構成としたものである。
一端面に金属製のフランジ(9a)を設けるとともに、
該フランジ(9a)の外面に凹凸状のフィン(52)を
設ける構成としたものである。
(作用)
上記の構成により、請求項(1)に係る発明では、モー
タを点検または交換する場合、モータ(9)の一端面に
設けたフランジ(9a)を固着するボルト等をケーシン
グ(3)の外方側(庫外側(B))から取外した後、ケ
ーシング(3)の開孔部(43)からモータ(9)(フ
ランジ(9a))をその軸(45)方向となる手前側(
背面板(24)側)に引出し、該モータ(9)と共に手
前側に引き出された庫内側ファン(10)をモータ(9
)の軸(45)から取外すことによって、上記モータ(
9)のみが開孔部(43) (ケーシング(3)内)か
ら取り出されることになる。これにより、モータの軸上
に庫内側ファンが一体的に取付けられていたもののよう
にモータ(9)および庫内側ファン(10)を共に開口
部から取外す必要がなく、径の大きな庫内側ファン(1
0)を取外す際の煩わしさが解消されることになる。
タを点検または交換する場合、モータ(9)の一端面に
設けたフランジ(9a)を固着するボルト等をケーシン
グ(3)の外方側(庫外側(B))から取外した後、ケ
ーシング(3)の開孔部(43)からモータ(9)(フ
ランジ(9a))をその軸(45)方向となる手前側(
背面板(24)側)に引出し、該モータ(9)と共に手
前側に引き出された庫内側ファン(10)をモータ(9
)の軸(45)から取外すことによって、上記モータ(
9)のみが開孔部(43) (ケーシング(3)内)か
ら取り出されることになる。これにより、モータの軸上
に庫内側ファンが一体的に取付けられていたもののよう
にモータ(9)および庫内側ファン(10)を共に開口
部から取外す必要がなく、径の大きな庫内側ファン(1
0)を取外す際の煩わしさが解消されることになる。
また、庫内側ファン(10)は、背面板(24)を略水
平方向に貫通するモータ(9)の軸(45)上に取付け
られていることから、庫内側ユニット(5)の幅方向(
正面板(20)と背面板(24)との距離)が庫内側フ
ァン(10)の幅文だけの寸法で済むことになる。
平方向に貫通するモータ(9)の軸(45)上に取付け
られていることから、庫内側ユニット(5)の幅方向(
正面板(20)と背面板(24)との距離)が庫内側フ
ァン(10)の幅文だけの寸法で済むことになる。
また、請求項(2)に係る発明では、モータ(9)の点
検または交換する際にモータ(9)の軸(45)から取
外した庫内側ファン(10)は、サービス蓋(51)を
ケーシング(3)の開口部(5o)から取外したのち上
記開口部(50)から取り出されることになる。これに
より、開口部(50)は、庫内側ファンおよびモータを
共に開口部から取外していたもののように大きなものに
なることがなく、該開口部(5o)およびサービス蓋(
51)の大きさを庫内側ファン(io)のみが取り出せ
る程度の小さいものにすることができる。
検または交換する際にモータ(9)の軸(45)から取
外した庫内側ファン(10)は、サービス蓋(51)を
ケーシング(3)の開口部(5o)から取外したのち上
記開口部(50)から取り出されることになる。これに
より、開口部(50)は、庫内側ファンおよびモータを
共に開口部から取外していたもののように大きなものに
なることがなく、該開口部(5o)およびサービス蓋(
51)の大きさを庫内側ファン(io)のみが取り出せ
る程度の小さいものにすることができる。
また、請求項(3)に係る発明では、モータ(9)のフ
ランジ(9a)が金属製であることがら、モータがらの
放射熱を熱伝導率の高い金属(フランジ(9a))を介
して積極的にケーシング(3)外(庫外側(B))に放
熱することができる。
ランジ(9a)が金属製であることがら、モータがらの
放射熱を熱伝導率の高い金属(フランジ(9a))を介
して積極的にケーシング(3)外(庫外側(B))に放
熱することができる。
さらに、請求項(4)に係る発明では、モータ(9)の
金属製のフランジ(9a)の外面に凹凸状のフィン(5
2)を設けることによって、該フランジ(9a)の外面
の表面積が拡大されているので、モータからの放射熱を
熱伝導率の高いフランジ(9a)およびフィン(52)
を介してケーシング(3)外にさらに効率良く放熱する
ことができる。
金属製のフランジ(9a)の外面に凹凸状のフィン(5
2)を設けることによって、該フランジ(9a)の外面
の表面積が拡大されているので、モータからの放射熱を
熱伝導率の高いフランジ(9a)およびフィン(52)
を介してケーシング(3)外にさらに効率良く放熱する
ことができる。
(発明の効果)
以上の如く、請求項(1)に係る発明によれば、モータ
(9)のフランジ(9a)をケーシング(3)の開孔部
(43)からモータ(9)の軸(45)方向となる手前
側に引出し、該モータ(9)と共に手前側に引き出され
た庫内側ファン(10)をモータ(9)の軸(45)か
ら取外すことによってモータ(9)のみが開孔部(43
)から取り出されるので、庫内側ファン(10)をモー
タ(9)と共に取外す必要がなく、径の木きな庫内側フ
ァン(10)を取外す際の煩わしさが解消され、よって
モータ(9)を点検または交換する際の作業性の向上を
図ることができる。しかも、背面板(24)を略水平方
向に貫通するモータ(9)の軸(45)上に取付けた幅
分だけの寸法で済む庫内側ファン(10)によって、庫
内側ユニット(5)の薄型化を図ることができる。
(9)のフランジ(9a)をケーシング(3)の開孔部
(43)からモータ(9)の軸(45)方向となる手前
側に引出し、該モータ(9)と共に手前側に引き出され
た庫内側ファン(10)をモータ(9)の軸(45)か
ら取外すことによってモータ(9)のみが開孔部(43
)から取り出されるので、庫内側ファン(10)をモー
タ(9)と共に取外す必要がなく、径の木きな庫内側フ
ァン(10)を取外す際の煩わしさが解消され、よって
モータ(9)を点検または交換する際の作業性の向上を
図ることができる。しかも、背面板(24)を略水平方
向に貫通するモータ(9)の軸(45)上に取付けた幅
分だけの寸法で済む庫内側ファン(10)によって、庫
内側ユニット(5)の薄型化を図ることができる。
また、請求項(′2Jに係る発明によれば、モータ(9
)の点検または交換する際にモータ(9)の軸(45)
から取外した庫内側ファン(1o)がサービス蓋(51
)をケーシング(3)の開口部(5o)から取外したの
ち取り出されるので、開口部(50)およびサービス蓋
(51)の大きさを庫内側ファン(10)のみが取り出
せる程度の小さいものにすることができ、よってサービ
スM (51)のコンパクト化を図ることができるとと
もに、サービス蓋の閉塞時のケーシングに対するシール
面積を縮小させて該サービス蓋(51)と開口部(50
)との間のシール性の向上を図ることができる。
)の点検または交換する際にモータ(9)の軸(45)
から取外した庫内側ファン(1o)がサービス蓋(51
)をケーシング(3)の開口部(5o)から取外したの
ち取り出されるので、開口部(50)およびサービス蓋
(51)の大きさを庫内側ファン(10)のみが取り出
せる程度の小さいものにすることができ、よってサービ
スM (51)のコンパクト化を図ることができるとと
もに、サービス蓋の閉塞時のケーシングに対するシール
面積を縮小させて該サービス蓋(51)と開口部(50
)との間のシール性の向上を図ることができる。
また、請求項(3)に係る発明によれば、モータ(9)
からの放射熱が熱伝導率の高い金属(フランジ(9a)
)を介してケーシング(3)外に積極的に放熱されるの
で、該モータ(9)の放熱性の向上を図ることができる
。
からの放射熱が熱伝導率の高い金属(フランジ(9a)
)を介してケーシング(3)外に積極的に放熱されるの
で、該モータ(9)の放熱性の向上を図ることができる
。
さらに、請求項(4)に係る発明によれば、モータ(9
)からの放射熱が熱伝導率の高い金属製のフランジ(9
a)および該フランジ(9a)の外面の表面積を拡大さ
せたフィン(52)を介してケーシング(3)外にさら
に効率良く放熱されるので、該モータ(9)の放熱性の
向上をより効果的に図ることができる。
)からの放射熱が熱伝導率の高い金属製のフランジ(9
a)および該フランジ(9a)の外面の表面積を拡大さ
せたフィン(52)を介してケーシング(3)外にさら
に効率良く放熱されるので、該モータ(9)の放熱性の
向上をより効果的に図ることができる。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第2図ないし第4図は本発明の実施例に係るモータ取付
構造を用いたコンテナ用冷凍装置を示し、(1)はコン
テナボックス、(2)は冷凍装置であって、該冷凍装置
(2)は、上記コンテナボックス(1)の一端開口部(
開口面)を封するように据付けられている。また、(3
)は、上記冷凍装置(2)のアルミニウム製のケーシン
グであって、このケーシング(3)の正面板(20)
(後述する)を上記コンテナボックス(1)の庫内側(
A)となし、この正面板(20)を除く各面板(21)
〜(24,) (後述する)を庫外側(B)となしてい
る。さらに、上記ケーシング(3)内の上下方向略中央
部には仕切板(4)が設けられており、該仕切板(4)
によって、上部の庫内側ユニット(5)と下部の庫外側
ユニット(6)とにそれぞれ区画されている。
構造を用いたコンテナ用冷凍装置を示し、(1)はコン
テナボックス、(2)は冷凍装置であって、該冷凍装置
(2)は、上記コンテナボックス(1)の一端開口部(
開口面)を封するように据付けられている。また、(3
)は、上記冷凍装置(2)のアルミニウム製のケーシン
グであって、このケーシング(3)の正面板(20)
(後述する)を上記コンテナボックス(1)の庫内側(
A)となし、この正面板(20)を除く各面板(21)
〜(24,) (後述する)を庫外側(B)となしてい
る。さらに、上記ケーシング(3)内の上下方向略中央
部には仕切板(4)が設けられており、該仕切板(4)
によって、上部の庫内側ユニット(5)と下部の庫外側
ユニット(6)とにそれぞれ区画されている。
上記庫内側ユニット(5)のケーシング(3)は、特に
、庫外側(B)面(背面板(24))に発泡材等の断熱
材(7)を介在させたアルミニウム製もしくは合成樹脂
製のハウジング(8)によって形成され、該庫内側ユニ
ット(5)内には、モータ(9) 、 (9)、庫内側
ファン(to) 、 (to)および蒸発器(11)が
それぞれ収納されている。一方、上記庫外側ユニット(
6)内には、凝縮器(12)、庫外側ファン(13)お
よび圧縮機(14)などが収納されている。そして、上
記蒸発器(11)、凝縮器(12)および圧縮機(14
)などは、図示しない冷媒配管によって冷媒の循環可能
に接続されている。
、庫外側(B)面(背面板(24))に発泡材等の断熱
材(7)を介在させたアルミニウム製もしくは合成樹脂
製のハウジング(8)によって形成され、該庫内側ユニ
ット(5)内には、モータ(9) 、 (9)、庫内側
ファン(to) 、 (to)および蒸発器(11)が
それぞれ収納されている。一方、上記庫外側ユニット(
6)内には、凝縮器(12)、庫外側ファン(13)お
よび圧縮機(14)などが収納されている。そして、上
記蒸発器(11)、凝縮器(12)および圧縮機(14
)などは、図示しない冷媒配管によって冷媒の循環可能
に接続されている。
上記ケーシング(3)は、庫内側(A)の正面板(20
)、および庫外側(B)の天板(21)、底板(22)
(仕切板(4) ) 、両側板(23)、(23)
、背板(24)からなる。上記正面板(20)の上部に
は横方向(第2図では左右方向)に延びる細長い庫内側
空気吸入口(25)が設けられているとともに、該正面
板(20)の下部には横方向に延びる細長い庫内側空気
吹出口(26)が設けられている。そして、上記庫内側
ユニット(5)のケーシング(3)内には、上記庫内側
空気吸入口(25)と庫内側空気吹出口(26)とを連
結する空気通路(27)が設けられていて、該空気通路
(27)の上流端たる庫内側空気吸入口(25)からの
空気を下流端たる庫内側空気吹出口(26)に送給せし
めるようになっている。
)、および庫外側(B)の天板(21)、底板(22)
(仕切板(4) ) 、両側板(23)、(23)
、背板(24)からなる。上記正面板(20)の上部に
は横方向(第2図では左右方向)に延びる細長い庫内側
空気吸入口(25)が設けられているとともに、該正面
板(20)の下部には横方向に延びる細長い庫内側空気
吹出口(26)が設けられている。そして、上記庫内側
ユニット(5)のケーシング(3)内には、上記庫内側
空気吸入口(25)と庫内側空気吹出口(26)とを連
結する空気通路(27)が設けられていて、該空気通路
(27)の上流端たる庫内側空気吸入口(25)からの
空気を下流端たる庫内側空気吹出口(26)に送給せし
めるようになっている。
また、上記ケーシング(3)(庫内側ユニット(5))
内の天板(21)と底板(22)との間の略中央部には
、蒸発器室(30)が設けられている。また、上記蒸発
器室(30)の上面(天板(21))の外端部には、上
記庫内側空気吸入口(25)を介して外方(コンテナボ
ックス(1)外)に連通す、る穴部(31)が設けられ
ている。上記蒸発器室(30)には、上述した蒸発器(
11)が設けられている。上記蒸発器(11)は、有効
長さ方向つまり吸入面(32)の長平方向が1メ一トル
程度(例えば実開昭58−196776号公報に開示さ
れた従来のものの約三分の二)の長さとなっている。さ
らに、上記蒸発器(11)は、吸入面(32)が上記天
板(21)の穴部(31)に対向するように上向に傾斜
した状態で設けられている。
内の天板(21)と底板(22)との間の略中央部には
、蒸発器室(30)が設けられている。また、上記蒸発
器室(30)の上面(天板(21))の外端部には、上
記庫内側空気吸入口(25)を介して外方(コンテナボ
ックス(1)外)に連通す、る穴部(31)が設けられ
ている。上記蒸発器室(30)には、上述した蒸発器(
11)が設けられている。上記蒸発器(11)は、有効
長さ方向つまり吸入面(32)の長平方向が1メ一トル
程度(例えば実開昭58−196776号公報に開示さ
れた従来のものの約三分の二)の長さとなっている。さ
らに、上記蒸発器(11)は、吸入面(32)が上記天
板(21)の穴部(31)に対向するように上向に傾斜
した状態で設けられている。
そして、上記庫内側空気吸入口(25)および穴部(3
1)を介して蒸発器(11)を通過したコンテナボック
ス(1)内の空気は、その空気中に含まれた水分が蒸発
器(11)との熱交換によりドレン水となって下方に滴
下し、該蒸発器(11)の下方に位置する略V字状に形
成された底板(22) (仕切板(4))を兼ねたドレ
ンパン(34)によってドレン水が貯溜される。
1)を介して蒸発器(11)を通過したコンテナボック
ス(1)内の空気は、その空気中に含まれた水分が蒸発
器(11)との熱交換によりドレン水となって下方に滴
下し、該蒸発器(11)の下方に位置する略V字状に形
成された底板(22) (仕切板(4))を兼ねたドレ
ンパン(34)によってドレン水が貯溜される。
尚、上記ドレンパン(34)の最も低くなる略中央部に
は、一端がコンテナボックス(1)外に開口するドレン
バイブ(35)の他端が連結されていて、ドレンパン(
34)に貯溜したドレン水のコンテナボックス(1)外
への排出がなされている。
は、一端がコンテナボックス(1)外に開口するドレン
バイブ(35)の他端が連結されていて、ドレンパン(
34)に貯溜したドレン水のコンテナボックス(1)外
への排出がなされている。
上記蒸発器室(30,) (空気通路(27))の左右
側方には、下端部が上記庫内側空気吹出口(26) 、
(2B)にそれぞれ連結された下流側空気通路(40
) 、 (40)が下方に延びて設けられている。上記
蒸発器室(30)と下流側空気通路(40) (右側の
み説明する)との間には、上記蒸発器(11)の左右側
面に取付けられた略し字状の遮蔽板(41)が設けられ
ている。そして、上記遮蔽板(41)の下面と、上記ド
レンパン(34) (底板(22))との間には隙間(
42)が設けられていて、上記蒸発器(11)を通過し
て該蒸発器(11)との熱交換により低温の空調風とな
ったコンテナボックス(1)内の空気が隙間(42)を
介して下流側空気通路(40)側に導かれるようになっ
ている。
側方には、下端部が上記庫内側空気吹出口(26) 、
(2B)にそれぞれ連結された下流側空気通路(40
) 、 (40)が下方に延びて設けられている。上記
蒸発器室(30)と下流側空気通路(40) (右側の
み説明する)との間には、上記蒸発器(11)の左右側
面に取付けられた略し字状の遮蔽板(41)が設けられ
ている。そして、上記遮蔽板(41)の下面と、上記ド
レンパン(34) (底板(22))との間には隙間(
42)が設けられていて、上記蒸発器(11)を通過し
て該蒸発器(11)との熱交換により低温の空調風とな
ったコンテナボックス(1)内の空気が隙間(42)を
介して下流側空気通路(40)側に導かれるようになっ
ている。
さらに、上記庫内側ファン(10) 、 (10)は、
上記蒸発器(11〉の下流側で且つ左右側方となるよう
に上記各下流側空気通路(40)の上端部にそれぞれ配
置されている。上記各庫内側ファン(10)が位置する
上記背面板の上部左右端には、開孔部(43) 、 (
43)がそれぞれ設けられている。上記各庫内側ファン
(10)はファンケーシング(44) 、 (44)に
よってそれぞれ外方から覆われたシロッコファンよりな
り、該各ファンケーシング(44)の略中心部には吸入
口(44a)が設けられているとともに、各庫内側ファ
ン(10)の回転方向には吹出口(44b)が設けられ
ている。そして、上記ケーシング(3)内の隙間(42
)を介して導かれた空調風(空気)は、上記各庫内側フ
ァン(10)によって各ファンケーシング(44)の吸
入口(44a)から吸込まれた後、吹出口(44b)よ
り下流側空気通路(40)を通って庫内側空気吹出口(
26)から、上記コンテナボックス(1)内の底面部(
1a)に所定間隔置きに敷設されたH鋼(54)を介し
てコンテナボックス(1)内(庫内)の下部から上部に
空調風が循環するように吹出される。
上記蒸発器(11〉の下流側で且つ左右側方となるよう
に上記各下流側空気通路(40)の上端部にそれぞれ配
置されている。上記各庫内側ファン(10)が位置する
上記背面板の上部左右端には、開孔部(43) 、 (
43)がそれぞれ設けられている。上記各庫内側ファン
(10)はファンケーシング(44) 、 (44)に
よってそれぞれ外方から覆われたシロッコファンよりな
り、該各ファンケーシング(44)の略中心部には吸入
口(44a)が設けられているとともに、各庫内側ファ
ン(10)の回転方向には吹出口(44b)が設けられ
ている。そして、上記ケーシング(3)内の隙間(42
)を介して導かれた空調風(空気)は、上記各庫内側フ
ァン(10)によって各ファンケーシング(44)の吸
入口(44a)から吸込まれた後、吹出口(44b)よ
り下流側空気通路(40)を通って庫内側空気吹出口(
26)から、上記コンテナボックス(1)内の底面部(
1a)に所定間隔置きに敷設されたH鋼(54)を介し
てコンテナボックス(1)内(庫内)の下部から上部に
空調風が循環するように吹出される。
上記庫内側ファン(10) (同一構造となるので一方
のみ説明する)には、第1図に拡大詳示するように、庫
外側(B)に突出するボス部(10a)が設けられてい
て、該ボス部(10a)を介したビス(図示せず)止め
によって、上記ケーシング(3〉の背板(24)の開孔
部(43)を略水平方向に貫通するモータ(9)の軸(
45)に着脱可能に取付けられている。上記モータ(9
)は円筒形状になっていて、その外周面上には、外周面
が庫内側に向って先細り状となる第1テーバ面(46a
)を設けてなる筒形状の第1パツキン(46)が固着さ
れている。また、上記開孔部(43)の内周面には、内
周面が上記第1パツキン(4G)の第1テーバ面(46
a)と略一致する方向に傾斜する第2テーパ面(47a
)を設けてなる環状の第2パツキン(47)が固着され
ている。そして、上記第1パツキン(46)の第1テー
バ面(46a)と第2パツキン(47)の第2テーバ面
(47a)との嵌合によって、上記モータ(9)の外周
面と開孔部(43)の内周面との間のシール性を良好な
ものにしている。
のみ説明する)には、第1図に拡大詳示するように、庫
外側(B)に突出するボス部(10a)が設けられてい
て、該ボス部(10a)を介したビス(図示せず)止め
によって、上記ケーシング(3〉の背板(24)の開孔
部(43)を略水平方向に貫通するモータ(9)の軸(
45)に着脱可能に取付けられている。上記モータ(9
)は円筒形状になっていて、その外周面上には、外周面
が庫内側に向って先細り状となる第1テーバ面(46a
)を設けてなる筒形状の第1パツキン(46)が固着さ
れている。また、上記開孔部(43)の内周面には、内
周面が上記第1パツキン(4G)の第1テーバ面(46
a)と略一致する方向に傾斜する第2テーパ面(47a
)を設けてなる環状の第2パツキン(47)が固着され
ている。そして、上記第1パツキン(46)の第1テー
バ面(46a)と第2パツキン(47)の第2テーバ面
(47a)との嵌合によって、上記モータ(9)の外周
面と開孔部(43)の内周面との間のシール性を良好な
ものにしている。
そして、上記各モータ(9)の一端面側(庫外側(B)
)には、上記背面板(24)の各開孔部(43)を外方
側から閉塞する金属製のフランジ(9a〉が設けられて
いる。また、上記背面板(24)の各開孔部(43)よ
りも中央寄りには、上記各庫内側ファン(10)よりも
若干大きめな上下方向に延びる長方形状の開口部(50
)、(50)がそれぞれ設けられていて、該各間口部(
50)は、サービス蓋(5I)、(51)によって外方
側(庫外側(B))から閉塞されている。さらに、上記
フランジ(9a)の外面(庫外側(B))には、第5図
にも示すように、その外面が凹凸状となるように庫内側
(A)に凹む散状のフィン(52)が中心方向に直交し
且つフランジ(9a)を挟むように2方向にそれぞれ延
びて設けられている。尚、第4図中、(53)、・・・
は、フランジ(9a)を背面板(24)に締結するボル
トである。
)には、上記背面板(24)の各開孔部(43)を外方
側から閉塞する金属製のフランジ(9a〉が設けられて
いる。また、上記背面板(24)の各開孔部(43)よ
りも中央寄りには、上記各庫内側ファン(10)よりも
若干大きめな上下方向に延びる長方形状の開口部(50
)、(50)がそれぞれ設けられていて、該各間口部(
50)は、サービス蓋(5I)、(51)によって外方
側(庫外側(B))から閉塞されている。さらに、上記
フランジ(9a)の外面(庫外側(B))には、第5図
にも示すように、その外面が凹凸状となるように庫内側
(A)に凹む散状のフィン(52)が中心方向に直交し
且つフランジ(9a)を挟むように2方向にそれぞれ延
びて設けられている。尚、第4図中、(53)、・・・
は、フランジ(9a)を背面板(24)に締結するボル
トである。
尚、上記庫外側ユニット(6)では、庫外側ファン(1
3)により吸込まれたコンテナボックス(1)外の空気
によって高温となる凝縮器(12)との熱交換がなされ
ている。
3)により吸込まれたコンテナボックス(1)外の空気
によって高温となる凝縮器(12)との熱交換がなされ
ている。
次に、上記実施例の作用・効果について説明するが、
モータを点検または交換する場合、モータ(9)の一端
面に設けたフランジ(9a)を背面板(24)に固着す
るボルト(54)、・・・をケーシング(3)の外方側
(庫外側(B))から取外した後、ケーシング(3)の
開孔部(43)からモータ(9)(フランジ(9a))
をその軸(45)方向となる手前側(背面板(24)側
)に引出し、該モータ(9)と共に手前側に引き出され
た庫内側ファン(10)のボス部(10a)のビスを弛
めてモータ(9)の軸(45)から取外すことによって
、上記モータ(9)のみが開孔部(43) (ケーシン
グ(3)内)から取り出されることになる。これにより
、モータの軸上に庫内側ファンが一体的に取付けられて
いたもののようにモータ(9)および庫内側ファン(1
0)を共に開口部から取外す必要がなく、径の大きな庫
内側ファン(10)を取外す際の煩わしさが解消され、
よってモータ(9)を点検または交換する際の作業性の
向上を図ることができる。
面に設けたフランジ(9a)を背面板(24)に固着す
るボルト(54)、・・・をケーシング(3)の外方側
(庫外側(B))から取外した後、ケーシング(3)の
開孔部(43)からモータ(9)(フランジ(9a))
をその軸(45)方向となる手前側(背面板(24)側
)に引出し、該モータ(9)と共に手前側に引き出され
た庫内側ファン(10)のボス部(10a)のビスを弛
めてモータ(9)の軸(45)から取外すことによって
、上記モータ(9)のみが開孔部(43) (ケーシン
グ(3)内)から取り出されることになる。これにより
、モータの軸上に庫内側ファンが一体的に取付けられて
いたもののようにモータ(9)および庫内側ファン(1
0)を共に開口部から取外す必要がなく、径の大きな庫
内側ファン(10)を取外す際の煩わしさが解消され、
よってモータ(9)を点検または交換する際の作業性の
向上を図ることができる。
また、モータ(9〉の軸(45)から取外した庫内側フ
ァン(10)は、サービス蓋(51)をケーシング(3
)の開口部(50)から取外した後、上記開口部(50
)から作業者が手を入れて取り出されることになる。
ァン(10)は、サービス蓋(51)をケーシング(3
)の開口部(50)から取外した後、上記開口部(50
)から作業者が手を入れて取り出されることになる。
これにより、開口部(50)は、庫内側ファンおよびモ
ータを共に開口部から取外していたもののように大きな
ものになることがなく、該開口部(50)およびサービ
スM (51)の大きさを庫内側ファン(10)のみが
取り出せる程度の小さいものにすることができ、よって
サービス蓋(51)のコンバク・ト化ヲ図ることができ
るとともに、サービス蓋の閉塞時のケーシングに対する
シール面積を縮小させて該サービス蓋(51)と開口部
(50)との間のシール性の向上を図ることができる。
ータを共に開口部から取外していたもののように大きな
ものになることがなく、該開口部(50)およびサービ
スM (51)の大きさを庫内側ファン(10)のみが
取り出せる程度の小さいものにすることができ、よって
サービス蓋(51)のコンバク・ト化ヲ図ることができ
るとともに、サービス蓋の閉塞時のケーシングに対する
シール面積を縮小させて該サービス蓋(51)と開口部
(50)との間のシール性の向上を図ることができる。
さらに、モータ(9)のフランジ(9a)が金属製であ
る上、該フランジ(9a)の外面に凹凸状のフィン(5
2)を設けることによって、該フランジ(9a)の外面
の表面積が拡大されているので、モータからの放射熱を
熱伝導率の高い金属(フランジ(9a))を介して積極
的にケーシング(3)外(庫外側(B))に効率良く放
熱することができ、該モータ(9)の放熱性の向上を効
果的に図ることができる。
る上、該フランジ(9a)の外面に凹凸状のフィン(5
2)を設けることによって、該フランジ(9a)の外面
の表面積が拡大されているので、モータからの放射熱を
熱伝導率の高い金属(フランジ(9a))を介して積極
的にケーシング(3)外(庫外側(B))に効率良く放
熱することができ、該モータ(9)の放熱性の向上を効
果的に図ることができる。
しかも、各庫内側ファン(10)は、背面板(24)の
開口部(43)を略水平方向に貫通するモータ(9)の
軸(45)上に取付けられていることから、庫内側ユニ
ット(5)の幅方向(正面板(20)と背面板(24)
との距離)が各庫内側ファン(10)の幅分だけの寸法
で済み、よって庫内側ユニット(5)の薄型化を図るこ
とができる。
開口部(43)を略水平方向に貫通するモータ(9)の
軸(45)上に取付けられていることから、庫内側ユニ
ット(5)の幅方向(正面板(20)と背面板(24)
との距離)が各庫内側ファン(10)の幅分だけの寸法
で済み、よって庫内側ユニット(5)の薄型化を図るこ
とができる。
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は第2図の
I−I線における断面図、第2図は正面板を取外した状
態のコンテナボックスの縦断正面図、第3図は第2図の
■−■線における断面図、第4図はコンテナボックスの
背面図、第5図はフランジを庫外側から視た背面図であ
る。 (1)・・・コンテナボックス、(2)・・・冷凍装置
、(3)・・・ケーシング、(4)・・・仕切板、(5
)・・・庫内側ユニット、(8)・・・庫外側ユニット
、(9)・・・モータ、(9a)・・・フランジ、(1
0)・・・庫内側ファン、(11)・・・蒸発器、(1
2)・・・凝縮器、(13)・・・庫外側ファン、(1
4)・・・圧縮機、(20)・・・正面板、(21)・
・・天板、(22)・・・底板、(23)・・・側板、
(24)・・・背板、(25)・・・庫内側空気吸入口
、(26)・・・庫内側空気吹出口、(43)・・・開
孔部、(45)・・・軸、(50)・・・開口部、(5
1)・・・サービス蓋、(52)・・・フィン、(A)
・・・庫内側、(B)・・・庫外側。 ほか2名
I−I線における断面図、第2図は正面板を取外した状
態のコンテナボックスの縦断正面図、第3図は第2図の
■−■線における断面図、第4図はコンテナボックスの
背面図、第5図はフランジを庫外側から視た背面図であ
る。 (1)・・・コンテナボックス、(2)・・・冷凍装置
、(3)・・・ケーシング、(4)・・・仕切板、(5
)・・・庫内側ユニット、(8)・・・庫外側ユニット
、(9)・・・モータ、(9a)・・・フランジ、(1
0)・・・庫内側ファン、(11)・・・蒸発器、(1
2)・・・凝縮器、(13)・・・庫外側ファン、(1
4)・・・圧縮機、(20)・・・正面板、(21)・
・・天板、(22)・・・底板、(23)・・・側板、
(24)・・・背板、(25)・・・庫内側空気吸入口
、(26)・・・庫内側空気吹出口、(43)・・・開
孔部、(45)・・・軸、(50)・・・開口部、(5
1)・・・サービス蓋、(52)・・・フィン、(A)
・・・庫内側、(B)・・・庫外側。 ほか2名
Claims (4)
- (1)正面板(20)をコンテナボックス(1)の庫内
側(A)となし、該正面板(20)を除く各面板(21
)〜(24)を庫外側(B)となしたケーシング(3)
の上下方向略中間部が仕切板(4)によって上部の庫内
側ユニット(5)と下部の庫外側ユニット(6)とにそ
れぞれ区画され、上記庫内側ユニット(5)には少くと
も蒸発器(11)および庫内側ファン(10)が収納さ
れている一方、上記庫外側ユニット(6)には少くとも
凝縮器(12)、庫外側ファン(13)および圧縮機(
14)が収納されてなり、上記庫内側ファン(10)は
、上記庫内側ユニット(5)の上流端に設けられた庫内
側空気吸入口(25)からの空気を下流端に設けられた
庫内側空気吹出口(26)に送給せしめるように上記ケ
ーシング(3)の背面板(24)を略水平方向に貫通す
るモータ(9)の軸(45)上に着脱可能に取付けられ
ているとともに、上記ケーシング(3)の背面板(24
)には開孔部(43)が設けられ、該開孔部(43)は
、上記モータ(9)の一端面に設けられたフランジ(9
a)によって閉塞されていることを特徴とするコンテナ
用冷凍装置のモータ取付構造。 - (2)ケーシング(3)の背板(24)には、庫内側フ
ァン(10)の取出し可能な開口部(50)を設けると
ともに、該開口部(50)を閉塞するサービス蓋(51
)を設けてなる請求項(1)記載のコンテナ用冷凍装置
のモータ取付構造。 - (3)モータ(9)の一端面に金属製のフランジ(9a
)を設けてなる請求項(1)記載のコンテナ用冷凍装置
のモータ取付構造。 - (4)モータ(9)の一端面に金属製のフランジ(9a
)を設けるとともに、該フランジ(9a)の外面に凹凸
状のフィン(52)を設けてなる請求項(1)記載のコ
ンテナ用冷凍装置のモータ取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23053188A JPH0278878A (ja) | 1988-09-13 | 1988-09-13 | コンテナ用冷凍装置のモータ取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23053188A JPH0278878A (ja) | 1988-09-13 | 1988-09-13 | コンテナ用冷凍装置のモータ取付構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0278878A true JPH0278878A (ja) | 1990-03-19 |
Family
ID=16909207
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23053188A Pending JPH0278878A (ja) | 1988-09-13 | 1988-09-13 | コンテナ用冷凍装置のモータ取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0278878A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006161855A (ja) * | 2004-12-02 | 2006-06-22 | Kawaden:Kk | 遮断弁 |
US7069604B2 (en) | 2000-06-23 | 2006-07-04 | Inax Corporation | Tankless western-style flush toilet |
-
1988
- 1988-09-13 JP JP23053188A patent/JPH0278878A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7069604B2 (en) | 2000-06-23 | 2006-07-04 | Inax Corporation | Tankless western-style flush toilet |
JP2006161855A (ja) * | 2004-12-02 | 2006-06-22 | Kawaden:Kk | 遮断弁 |
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