JPH0278489A - 水溶液からのフェノール類および芳香族アミン類の除去方法 - Google Patents
水溶液からのフェノール類および芳香族アミン類の除去方法Info
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- JPH0278489A JPH0278489A JP183989A JP183989A JPH0278489A JP H0278489 A JPH0278489 A JP H0278489A JP 183989 A JP183989 A JP 183989A JP 183989 A JP183989 A JP 183989A JP H0278489 A JPH0278489 A JP H0278489A
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- Removal Of Specific Substances (AREA)
- Treatment Of Water By Oxidation Or Reduction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は水溶液からのフェノール類および芳香族アミン
類の除去方法に関し、さらに詳しくはペルオキシダーゼ
の触媒作用によりフェノール類およびもしくは芳香族ア
ミン類を過酸化水素と反応させて除去する方法に関する
。
類の除去方法に関し、さらに詳しくはペルオキシダーゼ
の触媒作用によりフェノール類およびもしくは芳香族ア
ミン類を過酸化水素と反応させて除去する方法に関する
。
(従来の技術)
水溶液中に含まれるフェノール類、芳香族アミン類の除
去方法において、これらの物質と過酸化水素とをペルオ
キシダーゼ反応触媒として反応させて、不溶性の重合物
として水溶液中から除去する方法は、例えば、サイエン
ス(Science)誌、第224巻、4607号25
9〜261頁(1983年)に示されている。この論文
では、特にフェノールの除去について詳しく検討してお
り、溶液中のフェノールが0.01〜5getの濃度範
囲でこの方法が有効であり水溶液中のフェノールの98
%が除去できるとしている。フェノール濃度1g1lの
水溶液からフェノールを除去するのに必要なペルオキシ
ダーゼ量は水溶液1lあたり20.000プルプロガリ
ン単位、過酸化水素量は水溶液1lあたり20mmol
で、フェノール濃度が0.01〜5g/(で増減した場
合、ペルオキシダーゼおよび過酸化水素の必要量はフェ
ノール濃度に比例するように増減する必要がある。たと
jば、フェノール濃度5getの水溶液の場合、水溶液
1lにつきペルオキシダーゼは100,000プルプロ
ガリン単位、過酸化水素は100mmolが除去に必要
な量となる。
去方法において、これらの物質と過酸化水素とをペルオ
キシダーゼ反応触媒として反応させて、不溶性の重合物
として水溶液中から除去する方法は、例えば、サイエン
ス(Science)誌、第224巻、4607号25
9〜261頁(1983年)に示されている。この論文
では、特にフェノールの除去について詳しく検討してお
り、溶液中のフェノールが0.01〜5getの濃度範
囲でこの方法が有効であり水溶液中のフェノールの98
%が除去できるとしている。フェノール濃度1g1lの
水溶液からフェノールを除去するのに必要なペルオキシ
ダーゼ量は水溶液1lあたり20.000プルプロガリ
ン単位、過酸化水素量は水溶液1lあたり20mmol
で、フェノール濃度が0.01〜5g/(で増減した場
合、ペルオキシダーゼおよび過酸化水素の必要量はフェ
ノール濃度に比例するように増減する必要がある。たと
jば、フェノール濃度5getの水溶液の場合、水溶液
1lにつきペルオキシダーゼは100,000プルプロ
ガリン単位、過酸化水素は100mmolが除去に必要
な量となる。
そのほかのフェノール類やアニソノなどの芳香族アミン
について検討を加えた結果は、ジャーナル、オブ・アプ
ライド、バイオケミストリー(Journal ofA
pplied Biochemistry)誌、第2巻
、414〜421頁(1980年)にみることができる
。また、過酸化水素そのものを水溶液に添加するのでは
なく、グルコースオキシダーゼやアルコールオキシダー
ゼのように、反応生成物として過酸化水素を生じる酵素
とその基質とをペルオキシダーゼとともに水溶液に添加
する方法も、特開昭59−213494号公報に示され
ている。
について検討を加えた結果は、ジャーナル、オブ・アプ
ライド、バイオケミストリー(Journal ofA
pplied Biochemistry)誌、第2巻
、414〜421頁(1980年)にみることができる
。また、過酸化水素そのものを水溶液に添加するのでは
なく、グルコースオキシダーゼやアルコールオキシダー
ゼのように、反応生成物として過酸化水素を生じる酵素
とその基質とをペルオキシダーゼとともに水溶液に添加
する方法も、特開昭59−213494号公報に示され
ている。
(発明が解決しようとする課題)
このような水溶液中からのフェノール類もしくは芳香族
アミン類の除去方法において問題となるのは、除去コス
トであり、そのうちの大きな割合を占めるのがペルオキ
シダーゼのような酵素のコストである。特に、高濃度の
フェノール類およびlもしくは芳香族アミン類を含有す
る水溶液を対象とする場合、必要なペルオキシダーゼ量
も多くなって除去コストは莫大なものとなり、この方法
の実用面での利用は経済性の点で困難であった。
アミン類の除去方法において問題となるのは、除去コス
トであり、そのうちの大きな割合を占めるのがペルオキ
シダーゼのような酵素のコストである。特に、高濃度の
フェノール類およびlもしくは芳香族アミン類を含有す
る水溶液を対象とする場合、必要なペルオキシダーゼ量
も多くなって除去コストは莫大なものとなり、この方法
の実用面での利用は経済性の点で困難であった。
(課題を解決するための手段)
(1)水溶液からペルオキシダーゼの触媒作用によりフ
ェノール類およびlもしくは芳香族アミン類を過酸化水
素と反応させて除去する方法において、ホウ酸およびl
もしくはホウ酸塩を添加することを特徴とする水溶液か
らのフェノール類および芳香族アミン類の除去方法、 (2)水溶液からペルオキシダーゼの触媒作用によりフ
ェノール類およびlもしくは芳香族アミン類を過酸化水
素と反応させて除去する方法において、水溶液中の過酸
化水素濃度を常に10mmol/e以下に保持しつつ反
応させてなることを特徴とする水溶液からのフェノール
類および芳香族アミン類の除去方法、 (3)水溶液からペルオキシダーゼの触媒作用によりフ
ェノール類およびlもしくは芳香族アミン類を過酸化水
素と反応させて除去する方法において、水溶液中のペル
オキシダーゼ活性を水溶液1lあたり常に1,000プ
ルプロガリン単位以下に保持しつつ反応させてなること
を特徴とする水溶液からのフェノール類およびlもしく
は芳香族アミン類の除去方法、である。
ェノール類およびlもしくは芳香族アミン類を過酸化水
素と反応させて除去する方法において、ホウ酸およびl
もしくはホウ酸塩を添加することを特徴とする水溶液か
らのフェノール類および芳香族アミン類の除去方法、 (2)水溶液からペルオキシダーゼの触媒作用によりフ
ェノール類およびlもしくは芳香族アミン類を過酸化水
素と反応させて除去する方法において、水溶液中の過酸
化水素濃度を常に10mmol/e以下に保持しつつ反
応させてなることを特徴とする水溶液からのフェノール
類および芳香族アミン類の除去方法、 (3)水溶液からペルオキシダーゼの触媒作用によりフ
ェノール類およびlもしくは芳香族アミン類を過酸化水
素と反応させて除去する方法において、水溶液中のペル
オキシダーゼ活性を水溶液1lあたり常に1,000プ
ルプロガリン単位以下に保持しつつ反応させてなること
を特徴とする水溶液からのフェノール類およびlもしく
は芳香族アミン類の除去方法、である。
(作用)
水溶液からペルオキシダーゼの触媒作用によりフェノー
ル類およびlもしくは芳香族アミン類を過酸化水素と反
応させて除去する方法では、除去反応の進行にともない
、ペルオキシダーゼの触媒活性が水溶液中から失われる
ことが指摘されていた(サイエンス(Science)
誌、第224巻、4607号259〜261頁(198
3年))。これは、除去反応の中間生成物である芳香族
ラジカルがペルオキシダーゼの活性中心に結合し、ペル
オキシダーゼが失活するためと考えられていた。
ル類およびlもしくは芳香族アミン類を過酸化水素と反
応させて除去する方法では、除去反応の進行にともない
、ペルオキシダーゼの触媒活性が水溶液中から失われる
ことが指摘されていた(サイエンス(Science)
誌、第224巻、4607号259〜261頁(198
3年))。これは、除去反応の中間生成物である芳香族
ラジカルがペルオキシダーゼの活性中心に結合し、ペル
オキシダーゼが失活するためと考えられていた。
しかし、発明者が検討したところでは、反応の進行とと
もに水溶液中のペルオキシダーゼ活性は減少するが、ペ
ルオキシダーゼ活性の減少量とぺルオキシダーゼ自体の
減少量がほぼ比例することが明らかになった。このこと
から、ペルオキシダーゼ活性の消失は、ペルオキシダー
ゼが物理化学的要因によって失活することよりも、除去
反応によって生じた重合生成物に吸着し、反応液から除
去されてしまうことに主な原因があると考えられる。
もに水溶液中のペルオキシダーゼ活性は減少するが、ペ
ルオキシダーゼ活性の減少量とぺルオキシダーゼ自体の
減少量がほぼ比例することが明らかになった。このこと
から、ペルオキシダーゼ活性の消失は、ペルオキシダー
ゼが物理化学的要因によって失活することよりも、除去
反応によって生じた重合生成物に吸着し、反応液から除
去されてしまうことに主な原因があると考えられる。
発明者は、上託のようなペルオキシダーゼの重合生成物
への吸着が、水溶液中にホウ酸および/もしくはホウ酸
塩を水溶液に添加することにより抑制されることを見い
だした。ホウ酸、ホウ酸塩の吸着抑制効果により、フェ
ノール類およびlもしくは芳香族アミン類の除去に必要
なペルオキシダーゼの量を著しく削減できる。なお、ホ
ウ酸塩は、オルトホウ酸塩、ニホウ酸塩、メタホウ酸塩
、四ホウ酸塩、五ホウ酸塩、へホウ酸塩、次ホウ酸塩、
過ホウ酸塩のいずれでもよい。これらのホウ酸塩は水に
溶解後、ホウ酸イオンを生じるが、吸着抑制に効果があ
るのはホウ酸イオンである。
への吸着が、水溶液中にホウ酸および/もしくはホウ酸
塩を水溶液に添加することにより抑制されることを見い
だした。ホウ酸、ホウ酸塩の吸着抑制効果により、フェ
ノール類およびlもしくは芳香族アミン類の除去に必要
なペルオキシダーゼの量を著しく削減できる。なお、ホ
ウ酸塩は、オルトホウ酸塩、ニホウ酸塩、メタホウ酸塩
、四ホウ酸塩、五ホウ酸塩、へホウ酸塩、次ホウ酸塩、
過ホウ酸塩のいずれでもよい。これらのホウ酸塩は水に
溶解後、ホウ酸イオンを生じるが、吸着抑制に効果があ
るのはホウ酸イオンである。
本発明の除去方法において、過酸化水素は必須の化学物
質であるが、除去l−ようとする物質の濃度が高くなる
と、従来技術の項で述べたように、過酸化水素必要量も
多くなり、この量を一度に水溶液に添加すれば、水溶液
中の過酸化水素濃度も高くなる。過酸化水素は、低濃度
ではペルオキシダーゼ活性に影響を及ぼさないが、濃度
が特に10mmol/lより大きくなると、ペルオキシ
ダーゼの活性を損なう作用が顕著となる。
質であるが、除去l−ようとする物質の濃度が高くなる
と、従来技術の項で述べたように、過酸化水素必要量も
多くなり、この量を一度に水溶液に添加すれば、水溶液
中の過酸化水素濃度も高くなる。過酸化水素は、低濃度
ではペルオキシダーゼ活性に影響を及ぼさないが、濃度
が特に10mmol/lより大きくなると、ペルオキシ
ダーゼの活性を損なう作用が顕著となる。
一方、水溶液に添加された過酸化水素濃度は、除去反応
の進行に伴い減少していく。したがって、はじめに10
mmol/ff以下の濃度になるように過酸化水素を添
加したのち、除去反応の進行に伴って減少した過酸化水
素量を補充するように過酸化水素を徐々に添加していけ
ば、高濃度の過酸化水素と接触することによるペルオキ
シダーゼの失活は最小限にすることができ、除去に必要
なペルオキシダーゼ量を低減することができる。
の進行に伴い減少していく。したがって、はじめに10
mmol/ff以下の濃度になるように過酸化水素を添
加したのち、除去反応の進行に伴って減少した過酸化水
素量を補充するように過酸化水素を徐々に添加していけ
ば、高濃度の過酸化水素と接触することによるペルオキ
シダーゼの失活は最小限にすることができ、除去に必要
なペルオキシダーゼ量を低減することができる。
前述のように、水溶液にホウ酸および/もしくはホウ酸
塩を添加した場合、ペルオキシダーゼの重合生成物への
吸着が抑制されるが、ホウ酸および/もしくはホウ酸塩
を添加しない場合、除去反応開始時に反応に必要なペル
オキシダーゼ全量を水溶液に添加すると、添加したペル
オキシダーゼのうちの大半は除去反応に寄与することな
く重合生成物に吸着してしまう。そこで、ペルオキシダ
ーゼの添加方法を検討したところ、水溶液中のペルオキ
シダーゼ活性を水溶液1lあたり1,000プルプロガ
リン単位以下に保持するように、徐々にペルオキシダー
ゼを水溶液に加えれば、ペルオキシダーゼの重合物への
吸着を最小限に抑えることができ、ペルオキシダーゼの
必要量を削減できることが判明した。ここで、1プルプ
ロガリン単位は、pH6,20°Cにおいて20秒間に
ピロガロールから1mgのプルプロガリンを生じるペル
オキシダーゼの活性量である。
塩を添加した場合、ペルオキシダーゼの重合生成物への
吸着が抑制されるが、ホウ酸および/もしくはホウ酸塩
を添加しない場合、除去反応開始時に反応に必要なペル
オキシダーゼ全量を水溶液に添加すると、添加したペル
オキシダーゼのうちの大半は除去反応に寄与することな
く重合生成物に吸着してしまう。そこで、ペルオキシダ
ーゼの添加方法を検討したところ、水溶液中のペルオキ
シダーゼ活性を水溶液1lあたり1,000プルプロガ
リン単位以下に保持するように、徐々にペルオキシダー
ゼを水溶液に加えれば、ペルオキシダーゼの重合物への
吸着を最小限に抑えることができ、ペルオキシダーゼの
必要量を削減できることが判明した。ここで、1プルプ
ロガリン単位は、pH6,20°Cにおいて20秒間に
ピロガロールから1mgのプルプロガリンを生じるペル
オキシダーゼの活性量である。
以上、特許請求の範囲第1項、第2項および第3項に係
わる作用について説明してきたが、これらの作用をもた
らす方法のうち任意の2法、あるいは、3法を組み合せ
て用いれば、ペルオキシダーゼ必要量削減にさらに大き
な効果がもたらされる。
わる作用について説明してきたが、これらの作用をもた
らす方法のうち任意の2法、あるいは、3法を組み合せ
て用いれば、ペルオキシダーゼ必要量削減にさらに大き
な効果がもたらされる。
(実施例)
以下、本発明の実施例について説明する。
以下の実施例で使用したペルオキシダーゼは和光純薬製
で、その比活性は100プルプロガリン単位/mg標品
であった。また、水溶液中のフェノール濃度は工業用水
試験方法、JIS K 0101によって測定した。
で、その比活性は100プルプロガリン単位/mg標品
であった。また、水溶液中のフェノール濃度は工業用水
試験方法、JIS K 0101によって測定した。
実施例1
pH8,5に調整した0、1M匹ホウ酸ナトリウム水溶
液に、10g1lになるようにフェノールを溶解した。
液に、10g1lになるようにフェノールを溶解した。
このフェノール水溶液に所定量のペルオキシダーゼを溶
解した後、0.12Mになるように30%過酸化水素水
を添加して除去反応を開始した。室温で2時間除去反応
を行わせた後、除去反応で生じた重合生成物を濾別し、
濾過水中のフェノール濃度を測定した。ペルオキシダー
ゼ添加量とフェノール除去率の関係を示したのが第1図
である。ここでフェノール除去率は次の式で定義される
。
解した後、0.12Mになるように30%過酸化水素水
を添加して除去反応を開始した。室温で2時間除去反応
を行わせた後、除去反応で生じた重合生成物を濾別し、
濾過水中のフェノール濃度を測定した。ペルオキシダー
ゼ添加量とフェノール除去率の関係を示したのが第1図
である。ここでフェノール除去率は次の式で定義される
。
除去率(%)=(フェノール初期濃度−濾過水中のフェ
ノール濃度)lフェノール初期濃度×100第1図から
れかるように、10g1lの初期濃度をもつフェノール
水溶液で90%以上の除去率を得るには、フェノール水
溶液1lあたり100,000プルプロガリン単位以上
のペルオキシダーゼが必要であった。
ノール濃度)lフェノール初期濃度×100第1図から
れかるように、10g1lの初期濃度をもつフェノール
水溶液で90%以上の除去率を得るには、フェノール水
溶液1lあたり100,000プルプロガリン単位以上
のペルオキシダーゼが必要であった。
対照として、p H8,5の0.1Mタップス(TAP
S 、 N−Tris (hydroxymethy
1 )methy l −1−3−aminoprop
anesulfonic acid)緩衝液を用いて1
0gIP:のフェノール水溶液を作製し、同様な操作を
行ったところ、90%以上の除去率を得るのに必要なペ
ルオキシダーゼ量は、フェノール水溶液1lあたり15
0.000プルプロガリン単位であり、過酸化水素水も
0.2Mになるように添加する必要があった。
S 、 N−Tris (hydroxymethy
1 )methy l −1−3−aminoprop
anesulfonic acid)緩衝液を用いて1
0gIP:のフェノール水溶液を作製し、同様な操作を
行ったところ、90%以上の除去率を得るのに必要なペ
ルオキシダーゼ量は、フェノール水溶液1lあたり15
0.000プルプロガリン単位であり、過酸化水素水も
0.2Mになるように添加する必要があった。
実施例2
0.1Mタップス水溶液を用いて0.OIM。
0.02M、0.05M、0.075M、0.1M、0
.15Mの各濃度の四ホウ酸ナトリウム溶液を作製し、
pHを8.5に調整した後、10g1lになるようにフ
ェノールを溶解した。これらの溶液に100,000プ
ルプロガリン単位/eになるようにペルオキシダーゼを
溶解後、0.12Mになるように30%過酸化水素水を
添加して除去反応を開始した。室温で2時間除去反応を
行わせた後、除去反応で生じた重合生成物を濾別し、濾
過水中のフェノール濃度を測定した。四ホウ酸ナトリウ
ム濃度とフェノール除去率の関係を示したのが第3図で
ある。この図から、四ホウ酸ナトリウム)農産は0.1
M以上にする必要があることがわかった。
.15Mの各濃度の四ホウ酸ナトリウム溶液を作製し、
pHを8.5に調整した後、10g1lになるようにフ
ェノールを溶解した。これらの溶液に100,000プ
ルプロガリン単位/eになるようにペルオキシダーゼを
溶解後、0.12Mになるように30%過酸化水素水を
添加して除去反応を開始した。室温で2時間除去反応を
行わせた後、除去反応で生じた重合生成物を濾別し、濾
過水中のフェノール濃度を測定した。四ホウ酸ナトリウ
ム濃度とフェノール除去率の関係を示したのが第3図で
ある。この図から、四ホウ酸ナトリウム)農産は0.1
M以上にする必要があることがわかった。
実施例3
pH8,5に調整した0、4Mホウ酸水溶液に、10g
1lになるようにフェノールを溶解して作製したフェノ
ール水溶液を用いて、ペルオキシダーゼを100.00
0プルプロガリン単位/eになるようにフェノール水溶
液に加えた後、0.12Mになるように30%過酸化水
素水を添加して除去反応を開始した。室温で2時間除去
反応を行わせた後、除去反応で生じた生成物を重合生成
物を濾別し、濾過水中のフェノール濃度を測定したとこ
ろ、フェノール除去率は91%であった。
1lになるようにフェノールを溶解して作製したフェノ
ール水溶液を用いて、ペルオキシダーゼを100.00
0プルプロガリン単位/eになるようにフェノール水溶
液に加えた後、0.12Mになるように30%過酸化水
素水を添加して除去反応を開始した。室温で2時間除去
反応を行わせた後、除去反応で生じた生成物を重合生成
物を濾別し、濾過水中のフェノール濃度を測定したとこ
ろ、フェノール除去率は91%であった。
実施例4
0.1Mタップス緩衝液を用いて10g1lのフェノー
ル水溶液を作製した後、ペルオキシダーゼを100,0
00プルプロガリン単位/eになるよう添加した溶液1
lを用いて、次の操作を行った。すなわち、表1に掲げ
たような条件に合致するように30%過酸化水素水をを
添加し、最後の過酸化水素水添加から室温で2時間除去
反応を行わせた後、除去反応で生じた重合生成物を濾別
し、濾過水中のフェノール濃度を測定した。
ル水溶液を作製した後、ペルオキシダーゼを100,0
00プルプロガリン単位/eになるよう添加した溶液1
lを用いて、次の操作を行った。すなわち、表1に掲げ
たような条件に合致するように30%過酸化水素水をを
添加し、最後の過酸化水素水添加から室温で2時間除去
反応を行わせた後、除去反応で生じた重合生成物を濾別
し、濾過水中のフェノール濃度を測定した。
表1.過酸化水素の添加条件
表1の各過酸化水素水添加条件について、フェノール除
去率を示したのが表2である。
去率を示したのが表2である。
表2.フェノール除去率
過酸化水素水の添加条件 フェノール除去率(%)A
82 B 83C64 実施例5 pH8,5に調整した0、1M四ホウ酸ナトリウム水溶
液に、10g1lになるようにフェノールを溶解した。
82 B 83C64 実施例5 pH8,5に調整した0、1M四ホウ酸ナトリウム水溶
液に、10g1lになるようにフェノールを溶解した。
このフェノール水溶液1lにペルオキシダーゼ5,00
0プルプロガリン単位を溶解した後、30%過酸化水素
水0.1m6を30秒おきに添加した。過酸化水素水添
加直後フェノール水溶液中の過酸化水素濃度は0.98
mMになり、次の過酸化水素水添加(30秒後)を行う
までにペルオキシダーゼ反応により1μM以下になった
。第2図はフェノール水溶液中のフェノール濃度の経時
変化を示したものである。同図かられかるように、反応
開始から60分後にフェノール濃度は200mg/eに
なり、フェノール除去率は98%になつた。その間添加
された過酸化水素の総量は約0.21molであった。
0プルプロガリン単位を溶解した後、30%過酸化水素
水0.1m6を30秒おきに添加した。過酸化水素水添
加直後フェノール水溶液中の過酸化水素濃度は0.98
mMになり、次の過酸化水素水添加(30秒後)を行う
までにペルオキシダーゼ反応により1μM以下になった
。第2図はフェノール水溶液中のフェノール濃度の経時
変化を示したものである。同図かられかるように、反応
開始から60分後にフェノール濃度は200mg/eに
なり、フェノール除去率は98%になつた。その間添加
された過酸化水素の総量は約0.21molであった。
実施例6
pH8,5に調整した0、1M四ホウ酸ナトリウム水溶
液に、Log/lになるようにフェノールを溶解した後
、所定量のペルオキシダーゼを溶解して調製した水溶液
1lに30%過酸化水素水を毎分0.2mffの割合で
添加し、除去反応を行わせた。過酸化水素水添加開始か
ら60分後に除去反応で生じた重合生成物を濾別、濾過
水中のフェノール濃度を測定した。95%以上の除去率
を得るのに必要なペルオキシダーゼ量は、フェノール水
溶液1lあたり3,000プルプロガリン単位であった
。
液に、Log/lになるようにフェノールを溶解した後
、所定量のペルオキシダーゼを溶解して調製した水溶液
1lに30%過酸化水素水を毎分0.2mffの割合で
添加し、除去反応を行わせた。過酸化水素水添加開始か
ら60分後に除去反応で生じた重合生成物を濾別、濾過
水中のフェノール濃度を測定した。95%以上の除去率
を得るのに必要なペルオキシダーゼ量は、フェノール水
溶液1lあたり3,000プルプロガリン単位であった
。
実施例7
0.1Mタノプス緩衝液を用いて作製した10g1lの
フェノール水溶液1ぞに30%過酸化水素水をフェノー
ル水溶液中の過酸化水素濃度が0.2Mになるように添
加した。この溶液にペルオキシダーゼ溶液(0,1Mリ
ン酸カリウム緩衝液にペルオキシダーゼを50mg/m
eになるよう溶解したもの)を0.05mff添加し、
除去反応を開始した。ペルオキシダーゼ溶液添加の後、
濾過水中のフェノール濃度の減少が停止するのをまって
同量のペルオキシダーゼ溶液を再び’(FS)JOした
。ペルオキシダーゼ添加総量がフェノール水溶液1lあ
たり80,000プルプロガリン単位になるまで以上の
操作を繰り返した。同様な操作をペルオキシダーゼ添加
量0.1m6.0.2me、0.3me、0.4meの
各場合についても行った。操作終了時のフェノール除去
率を表3に示した。
フェノール水溶液1ぞに30%過酸化水素水をフェノー
ル水溶液中の過酸化水素濃度が0.2Mになるように添
加した。この溶液にペルオキシダーゼ溶液(0,1Mリ
ン酸カリウム緩衝液にペルオキシダーゼを50mg/m
eになるよう溶解したもの)を0.05mff添加し、
除去反応を開始した。ペルオキシダーゼ溶液添加の後、
濾過水中のフェノール濃度の減少が停止するのをまって
同量のペルオキシダーゼ溶液を再び’(FS)JOした
。ペルオキシダーゼ添加総量がフェノール水溶液1lあ
たり80,000プルプロガリン単位になるまで以上の
操作を繰り返した。同様な操作をペルオキシダーゼ添加
量0.1m6.0.2me、0.3me、0.4meの
各場合についても行った。操作終了時のフェノール除去
率を表3に示した。
表3.フェノール除去率
0.05 250
930.1 500
910.2 1,000
910.3 1.500 7
9以下の結果から、フェノール水溶液中のペルオキシダ
ーゼ活性を、1,000プルブロガリン単位/e以下に
保持することにより、ペルオキシダーゼ添加総i80,
000プルブロガリン単位/eで’J−Og/eフェノ
ール水溶液から90%以上のフェノールを除去できるこ
とがわかった。
930.1 500
910.2 1,000
910.3 1.500 7
9以下の結果から、フェノール水溶液中のペルオキシダ
ーゼ活性を、1,000プルブロガリン単位/e以下に
保持することにより、ペルオキシダーゼ添加総i80,
000プルブロガリン単位/eで’J−Og/eフェノ
ール水溶液から90%以上のフェノールを除去できるこ
とがわかった。
実施例8
0.1Mリン酸カリウム緩衝液にペルオキシダーゼを5
0mg/m6になるように溶解して調整したペルオキシ
ダーゼ溶液を10g1lフエノール水溶液(0,1Mタ
ソプス緩衝液、pH8,5を用いて作製したもの)1l
に毎時5meで添加した。それと同時に30%過酸化水
素水0.1m(を1分おきにフェノール水溶液に添加し
た。
0mg/m6になるように溶解して調整したペルオキシ
ダーゼ溶液を10g1lフエノール水溶液(0,1Mタ
ソプス緩衝液、pH8,5を用いて作製したもの)1l
に毎時5meで添加した。それと同時に30%過酸化水
素水0.1m(を1分おきにフェノール水溶液に添加し
た。
除去反応進行の間、フェノール水溶液中のペルオキシダ
ーゼ活性は約500プルプロガリン単位/eに保たれて
いた。以上の様な操作を2時間継続した後、反応により
生じた重合生成物を濾別した後の濾過水中のフェノール
濃度を測定したところ、フェノール濃度は0.2g/e
に減少していた。フェノール水溶液に添加されたペルオ
キシダーゼ溶液の総量は10meで、これはペルオキシ
ダーゼ活性にして50,000プルブロガリン単位に相
当する。
ーゼ活性は約500プルプロガリン単位/eに保たれて
いた。以上の様な操作を2時間継続した後、反応により
生じた重合生成物を濾別した後の濾過水中のフェノール
濃度を測定したところ、フェノール濃度は0.2g/e
に減少していた。フェノール水溶液に添加されたペルオ
キシダーゼ溶液の総量は10meで、これはペルオキシ
ダーゼ活性にして50,000プルブロガリン単位に相
当する。
実施例9
pH8,5に調整した0、1M四ホウ酸ナトリウム水溶
液に、10g/eになるようにフェノールを溶解した調
整したフェノール水溶液1lに、0.1Mリン酸カリウ
ム緩衝液にペルオキシダーゼを50mg/meになるよ
うに溶解して調整したペルオキシダーゼ溶液をペリスク
リックボンブを使用して毎時0.1m6の割合で連続添
加した。また、30%過酸化水素水もペリスタリンクポ
ンプ使用して毎分0.1m6の割合で添加した。除去反
応を行わせた。過酸化水素水添加開始から120分後に
除去反応で生じた重合生成物濾別、濾過水中のフェノー
ル濃度を測定した。ペルオキシダーゼ添加総量1,00
0プルプロガリン単位、過酸化水素水添加総量108m
molであり、これに対しフェノール除去率は93%で
あった。
液に、10g/eになるようにフェノールを溶解した調
整したフェノール水溶液1lに、0.1Mリン酸カリウ
ム緩衝液にペルオキシダーゼを50mg/meになるよ
うに溶解して調整したペルオキシダーゼ溶液をペリスク
リックボンブを使用して毎時0.1m6の割合で連続添
加した。また、30%過酸化水素水もペリスタリンクポ
ンプ使用して毎分0.1m6の割合で添加した。除去反
応を行わせた。過酸化水素水添加開始から120分後に
除去反応で生じた重合生成物濾別、濾過水中のフェノー
ル濃度を測定した。ペルオキシダーゼ添加総量1,00
0プルプロガリン単位、過酸化水素水添加総量108m
molであり、これに対しフェノール除去率は93%で
あった。
以上、フェノール水溶液に本発明の方法を適用した実施
例について述べたが、本発明の方法がフェノール以外の
フェノール類あるいは芳香族アジン類にも適用できるこ
とは、ペルオキシダーゼがこれらの物質群を反応基質と
し得ることから容易に類推することができる。
例について述べたが、本発明の方法がフェノール以外の
フェノール類あるいは芳香族アジン類にも適用できるこ
とは、ペルオキシダーゼがこれらの物質群を反応基質と
し得ることから容易に類推することができる。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明の方法によれば水溶液中か
らフェノール類などを除去するに際し、触媒として用い
られるペルオキシダーゼの量を従来に比べて少なくでき
る。このため、除去に要するコストが低減化されるので
実用面で非常に有利である。
らフェノール類などを除去するに際し、触媒として用い
られるペルオキシダーゼの量を従来に比べて少なくでき
る。このため、除去に要するコストが低減化されるので
実用面で非常に有利である。
第1図はフェノール水溶液中のペルオキシダーゼ添加量
とフェノール除去率との関係を示す図、第2図はフェノ
ール水溶液中のフェノール濃度の経時変化を示す図、第
3図はフェノール水溶液中の四ホウ酸ナトリウム濃度と
フェノール除去率との関係を示す図である。
とフェノール除去率との関係を示す図、第2図はフェノ
ール水溶液中のフェノール濃度の経時変化を示す図、第
3図はフェノール水溶液中の四ホウ酸ナトリウム濃度と
フェノール除去率との関係を示す図である。
Claims (5)
- (1)水溶液からペルオキシダーゼの触媒作用によりフ
ェノール類および/もしくは芳香族アミン類を過酸化水
素と反応させて除去する方法において、ホウ酸および/
もしくはホウ酸塩を添加することを特徴とする水溶液か
らのフェノール類および芳香族アミン類の除去方法。 - (2)水溶液からペルオキシダーゼの触媒作用によりフ
ェノール類およびもしくは芳香族アミン類を過酸化水素
と反応させて除去する方法において、水溶液中の過酸化
水素濃度を常に10mmol/l以下に保持しつつ反応
させてなることを特徴とする水溶液からのフェノール類
および/もしくは芳香族アミン類の除去方法。 - (3)水溶液からペルオキシダーゼの触媒作用によりフ
ェノール類および/もしくは芳香族アミン類を過酸化水
素と反応させて除去する方法において、水溶液中のペル
オキシダーゼ活性を水溶液1lあたり常に1,000プ
ルプロガリン単位以下に保持しつつ反応させてなること
を特徴とする水溶液からのフェノール類および/もしく
は芳香族アミン類の除去方法。 - (4)水溶液中の過酸化水素濃度を常に10mmol/
l以下に保持しつつ反応させてなる特許請求の範囲第1
項記載の除去方法。 - (5)水溶液中のペルオキシダーゼ活性を常に1,00
0プルプロガリン単位以下に保持しつつ反応させてなる
特許請求の範囲第1項、第2項又は第4項記載の除去方
法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63-164037 | 1988-06-29 | ||
JP16403788 | 1988-06-29 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0278489A true JPH0278489A (ja) | 1990-03-19 |
JP2531253B2 JP2531253B2 (ja) | 1996-09-04 |
Family
ID=15785604
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1001839A Expired - Lifetime JP2531253B2 (ja) | 1988-06-29 | 1989-01-06 | 水溶液からのフェノ―ル類および芳香族アミン類の除去方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2531253B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100384642B1 (ko) * | 1998-12-24 | 2003-11-15 | 주식회사 포스코 | 페놀술폰산을 함유하는 주석도금폐수의 처리방법 |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6517433B2 (en) | 2001-05-22 | 2003-02-11 | Wms Gaming Inc. | Reel spinning slot machine with superimposed video image |
US9064372B2 (en) | 2002-02-15 | 2015-06-23 | Wms Gaming Inc. | Wagering game with simulated mechanical reels having an overlying image display |
JP2004166963A (ja) | 2002-11-20 | 2004-06-17 | Aruze Corp | 遊技機 |
JP2005342342A (ja) | 2004-06-04 | 2005-12-15 | Aruze Corp | 遊技機 |
US20090131145A1 (en) | 2005-06-30 | 2009-05-21 | Aoki Dion K | Wagering Game with Overlying Transmissive Display for Providing Enhanced Game Features |
US8403743B2 (en) | 2006-06-30 | 2013-03-26 | Wms Gaming Inc. | Wagering game with simulated mechanical reels |
JP2009542337A (ja) | 2006-06-30 | 2009-12-03 | ダブリューエムエス・ゲイミング・インコーポレーテッド | シミュレートされた機械的なリールを備えた賭けゲーム |
JP2008017945A (ja) | 2006-07-11 | 2008-01-31 | Aruze Corp | 遊技機、及び、遊技制御方法 |
US9449454B2 (en) | 2006-11-02 | 2016-09-20 | Bally Gaming, Inc. | Wagering game having bonus-award feature with changing state |
JP2008178519A (ja) | 2007-01-24 | 2008-08-07 | Aruze Corp | 遊技機 |
US9460582B2 (en) | 2007-07-11 | 2016-10-04 | Bally Gaming, Inc. | Wagering game having display arrangement formed by an image conduit |
WO2009059138A1 (en) | 2007-11-01 | 2009-05-07 | Wms Gaming Inc. | Wagering game apparatus and method to provide a trusted gaming environment |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS586299A (ja) * | 1981-06-30 | 1983-01-13 | リガツツオ・ピエ−ル・ジオルジオ | 有機汚染物質を含有する水の浄化方法 |
JPS59213494A (ja) * | 1983-05-13 | 1984-12-03 | フイリツプス・ペトロリユ−ム・コンパニ− | 廃水からの芳香族ヒドロキシ化合物および芳香族アミンの除去方法 |
-
1989
- 1989-01-06 JP JP1001839A patent/JP2531253B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS586299A (ja) * | 1981-06-30 | 1983-01-13 | リガツツオ・ピエ−ル・ジオルジオ | 有機汚染物質を含有する水の浄化方法 |
JPS59213494A (ja) * | 1983-05-13 | 1984-12-03 | フイリツプス・ペトロリユ−ム・コンパニ− | 廃水からの芳香族ヒドロキシ化合物および芳香族アミンの除去方法 |
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---|---|---|---|---|
KR100384642B1 (ko) * | 1998-12-24 | 2003-11-15 | 주식회사 포스코 | 페놀술폰산을 함유하는 주석도금폐수의 처리방법 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP2531253B2 (ja) | 1996-09-04 |
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