JPH027820A - 光ファイバ複合電線の架線工法 - Google Patents
光ファイバ複合電線の架線工法Info
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- JPH027820A JPH027820A JP63158265A JP15826588A JPH027820A JP H027820 A JPH027820 A JP H027820A JP 63158265 A JP63158265 A JP 63158265A JP 15826588 A JP15826588 A JP 15826588A JP H027820 A JPH027820 A JP H027820A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、光ファイバの伸びを最小限に抑えて架線す
る光ファイバ複合電線の架線工法に関する。
る光ファイバ複合電線の架線工法に関する。
光ファイバ複合電線は鋼線、抗張力体、各種被覆層、光
ファイバ等を撚り合せてケーブルとじて作られ、各種通
信システムや電力事業等における設備の監視・制?11
等に情報を伝送する手段として用いられる。
ファイバ等を撚り合せてケーブルとじて作られ、各種通
信システムや電力事業等における設備の監視・制?11
等に情報を伝送する手段として用いられる。
このような光ファイバ複合電線を架線する工法として従
来より引抜工法、吊金車工法、搬器による索道工法が用
いられている。
来より引抜工法、吊金車工法、搬器による索道工法が用
いられている。
一般に、光ファイバの引張り強度は相当大きいが曲げに
対しては脆性破壊が起り易く、またわずかな曲りによつ
て光…失が増加するなどケーブル布設時に配慮すべき点
がいくつかある。従って、光ケーブルに対しては布設時
、布設後の外力に対して十分な強度を有すること、光フ
ァイバ本来の低損失性の良好な保存、経時的特性劣化が
小さいこと、布設、保守等が容易であることなどの条件
を考慮して作られるが、布設時においてもこれらの条件
を配慮して架線しなければならないことは勿論である。
対しては脆性破壊が起り易く、またわずかな曲りによつ
て光…失が増加するなどケーブル布設時に配慮すべき点
がいくつかある。従って、光ケーブルに対しては布設時
、布設後の外力に対して十分な強度を有すること、光フ
ァイバ本来の低損失性の良好な保存、経時的特性劣化が
小さいこと、布設、保守等が容易であることなどの条件
を考慮して作られるが、布設時においてもこれらの条件
を配慮して架線しなければならないことは勿論である。
上記従来の架線工法では、光ファイバ複合電線の寿命を
支配する光ファイバに加わる伸び(応力)を増加させな
いように配慮することは一般に行なわれている。しかし
、複合電線全体の伸びを抑制することは行なわれている
が、複合電線の構成を利用して積捲的に伸びを低減させ
るという方法は実施されていない。
支配する光ファイバに加わる伸び(応力)を増加させな
いように配慮することは一般に行なわれている。しかし
、複合電線全体の伸びを抑制することは行なわれている
が、複合電線の構成を利用して積捲的に伸びを低減させ
るという方法は実施されていない。
この発明はか\る従来の光ファイバ複合電線の架線工法
の技術の現状に鑑みてなされたものであり、その目的は
光ファイバの伸びが、光ファイバを除く電線部の伸びよ
り小さい点に着目し、電線部の張力を操作することによ
り架線後の光ファイバの伸びを低減せしめる架線工法を
提供するにある。
の技術の現状に鑑みてなされたものであり、その目的は
光ファイバの伸びが、光ファイバを除く電線部の伸びよ
り小さい点に着目し、電線部の張力を操作することによ
り架線後の光ファイバの伸びを低減せしめる架線工法を
提供するにある。
そこでこの発明では上記課題を解決するための手段とし
て、適宜長さの光ファイバ複合電線の一端を固定し、他
端に適宜引張手段による張力を加え、その引張手段によ
る張力を規定張力以上に増大させて光ファイバの伸びが
光ファイバを除く電線部分の規定張力からその張力まで
の伸びと等しくなるまで伸張せしめ、伸びが等しくなる
と引張手段により張力をゆるめ規定張力まで低下させて
架線する架線工法を採用したのである。
て、適宜長さの光ファイバ複合電線の一端を固定し、他
端に適宜引張手段による張力を加え、その引張手段によ
る張力を規定張力以上に増大させて光ファイバの伸びが
光ファイバを除く電線部分の規定張力からその張力まで
の伸びと等しくなるまで伸張せしめ、伸びが等しくなる
と引張手段により張力をゆるめ規定張力まで低下させて
架線する架線工法を採用したのである。
上記のように構成したこの発明による架線工法では、架
線する前に引張手段による張力は規定張力以上の所定の
張力が加えられる。この所定張力は光ファイバの伸びが
光ファイバを除く電線部分の規定張力からその張力まで
の伸びと等しくなる大きさの張力である。この所定張力
で伸長せしめると光ファイバと電線部分が伸び特性の差
により内部で互いにずれて伸びる。その後張力を規定張
力までゆるめると両者ははy゛同じ割合で収縮する。
線する前に引張手段による張力は規定張力以上の所定の
張力が加えられる。この所定張力は光ファイバの伸びが
光ファイバを除く電線部分の規定張力からその張力まで
の伸びと等しくなる大きさの張力である。この所定張力
で伸長せしめると光ファイバと電線部分が伸び特性の差
により内部で互いにずれて伸びる。その後張力を規定張
力までゆるめると両者ははy゛同じ割合で収縮する。
このため光ファイバはは\伸びがO又はOに近くなり、
不要の伸びから解放される。
不要の伸びから解放される。
以下この発明による架線工法の実施例について添付図を
参照して説明する。
参照して説明する。
第1図に示すように、例えば光ファイバ複合電線の架空
送電線を架線する場合、延線車・ドラムから成る繰出装
置1から繰出される電線をクレーン等を用いて左側鉄塔
Xsに持上げて金車(滑車)2に通し、電線の先に結ば
れている専業3をエンジン車4で引張り、これを同様に
して右側鉄塔Xsの金車に通して延線作業が行なわれる
。
送電線を架線する場合、延線車・ドラムから成る繰出装
置1から繰出される電線をクレーン等を用いて左側鉄塔
Xsに持上げて金車(滑車)2に通し、電線の先に結ば
れている専業3をエンジン車4で引張り、これを同様に
して右側鉄塔Xsの金車に通して延線作業が行なわれる
。
所定の延線区間に電線が延線されると、次に緊線作業が
行なわれる。91線は耐張がい子を使用して電線の一端
を鉄塔に引き留め、他端をエンジン車4のウィンチ等で
弛張し、規定の弛度まで緊線する。この場合、エンジン
車等の引張手段で弛張して規定の弛度に達したかどうか
は、鉄塔と鉄塔間の電線の弛度曲線が予め計算によって
求められる曲線に合致しているかどうかを電線各部の寸
法を計測することによってG!認される。
行なわれる。91線は耐張がい子を使用して電線の一端
を鉄塔に引き留め、他端をエンジン車4のウィンチ等で
弛張し、規定の弛度まで緊線する。この場合、エンジン
車等の引張手段で弛張して規定の弛度に達したかどうか
は、鉄塔と鉄塔間の電線の弛度曲線が予め計算によって
求められる曲線に合致しているかどうかを電線各部の寸
法を計測することによってG!認される。
第2図は一般に光ファイバ複合電線として用いられてい
るものの代表的な断面構成を示す、(a)は単一の光フ
ァイバケーブルを高力耐熱アルミ合金線、アルミ覆鋼線
、アルミパイプなどで保護する形式のもの、[有])は
複数の光ファイバケーブルを亜鉛メツキ鋼線、耐熱性樹
脂、高力耐熱アルミ合金線などで保護する形式のもので
あり、これらは単なる一例として示している。
るものの代表的な断面構成を示す、(a)は単一の光フ
ァイバケーブルを高力耐熱アルミ合金線、アルミ覆鋼線
、アルミパイプなどで保護する形式のもの、[有])は
複数の光ファイバケーブルを亜鉛メツキ鋼線、耐熱性樹
脂、高力耐熱アルミ合金線などで保護する形式のもので
あり、これらは単なる一例として示している。
上記のような光ファイバ複合電線を前述した一般的な架
線工法で架線する場合に、電線に加える張力を次のよう
な手順で操作する。この場合、複合電線の張力と、光フ
ァイバの伸び及び光ファイバを除(電線部の伸びと特性
曲線が第3図に示すようなものであるとする。このよう
な特性曲線は予め引張試験を行なって確認することがで
きる。
線工法で架線する場合に、電線に加える張力を次のよう
な手順で操作する。この場合、複合電線の張力と、光フ
ァイバの伸び及び光ファイバを除(電線部の伸びと特性
曲線が第3図に示すようなものであるとする。このよう
な特性曲線は予め引張試験を行なって確認することがで
きる。
前記引張手段により複合電線に張力を加え、この張力を
規定張力1まで増大すると、電線部aの伸びはβ、光フ
ァイバbの伸びはΔとなる。この状態で引張りを停止し
て電線の他端を鉄塔に固定すると、従来と同様に光ファ
イバには伸びΔが残存する。そこで、さらに引張力を増
大させ、張力2の状態まで伸長せしめると、電線部には
伸びγが、光ファイバにはαの伸びが与えられ、次に張
力をゆるめて再び規定張力1まで張力を低下させると電
線部は(T−β)だけ縮むことになる。この縮みID−
β)が光ファイバの伸びαと等しくなる点の張力が張力
2であるように予め設定しておけば、電線に加えられる
張力を2から1へ戻したとき、光ファイバの伸びαは0
又はOには−近い値にすることができる。このため、光
ファイバの伸びは解放され、規定張力で架線することに
よって従来のような残留伸びを防止することができる。
規定張力1まで増大すると、電線部aの伸びはβ、光フ
ァイバbの伸びはΔとなる。この状態で引張りを停止し
て電線の他端を鉄塔に固定すると、従来と同様に光ファ
イバには伸びΔが残存する。そこで、さらに引張力を増
大させ、張力2の状態まで伸長せしめると、電線部には
伸びγが、光ファイバにはαの伸びが与えられ、次に張
力をゆるめて再び規定張力1まで張力を低下させると電
線部は(T−β)だけ縮むことになる。この縮みID−
β)が光ファイバの伸びαと等しくなる点の張力が張力
2であるように予め設定しておけば、電線に加えられる
張力を2から1へ戻したとき、光ファイバの伸びαは0
又はOには−近い値にすることができる。このため、光
ファイバの伸びは解放され、規定張力で架線することに
よって従来のような残留伸びを防止することができる。
以上詳細に説明したように、この発明では適宜引張手段
により従来より大きな張力を予め加えて光ファイバの伸
びが、これを規定張力に戻したときに電線部の縮み量に
等しくなるように伸長せしめた上で架線するようにした
から、従来と同し規定張力で架線しても光ファイバの伸
びは最小限のものに抑制できるから、光ファイバ複合電
線の寿命を長く保持できる。従ってこの架線工法により
架空送電線や配電線を架線するのに極めて有益である。
により従来より大きな張力を予め加えて光ファイバの伸
びが、これを規定張力に戻したときに電線部の縮み量に
等しくなるように伸長せしめた上で架線するようにした
から、従来と同し規定張力で架線しても光ファイバの伸
びは最小限のものに抑制できるから、光ファイバ複合電
線の寿命を長く保持できる。従ってこの架線工法により
架空送電線や配電線を架線するのに極めて有益である。
第1図は一般的な架線工法の説明図、第2図は代表的な
光ファイバ複合電線の断面図、第3図はこの発明による
架線工法の作用を説明する図である。 1・・・・・・固定手段、 2・・・・・・滑車、
3・・・・・・引張手段、 4・・・・・・エン
ジン車。
光ファイバ複合電線の断面図、第3図はこの発明による
架線工法の作用を説明する図である。 1・・・・・・固定手段、 2・・・・・・滑車、
3・・・・・・引張手段、 4・・・・・・エン
ジン車。
Claims (1)
- (1)適宜長さの光ファイバ複合電線の一端を固定し、
他端に適宜引張手段による張力を加え、その引張手段に
よる張力を規定張力以上に増大させて光ファイバの伸び
が光ファイバを除く電線部分の規定張力からその張力ま
での伸びと等しくなるまで伸張せしめ、伸びが等しくな
ると、引張手段による張力をゆるめ規定張力まで低下さ
せて架線する光ファイバ複合電線の架線工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63158265A JPH027820A (ja) | 1988-06-27 | 1988-06-27 | 光ファイバ複合電線の架線工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63158265A JPH027820A (ja) | 1988-06-27 | 1988-06-27 | 光ファイバ複合電線の架線工法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH027820A true JPH027820A (ja) | 1990-01-11 |
Family
ID=15667837
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63158265A Pending JPH027820A (ja) | 1988-06-27 | 1988-06-27 | 光ファイバ複合電線の架線工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH027820A (ja) |
-
1988
- 1988-06-27 JP JP63158265A patent/JPH027820A/ja active Pending
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