JPH0278058A - 音声記録装置 - Google Patents

音声記録装置

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JPH0278058A
JPH0278058A JP22885788A JP22885788A JPH0278058A JP H0278058 A JPH0278058 A JP H0278058A JP 22885788 A JP22885788 A JP 22885788A JP 22885788 A JP22885788 A JP 22885788A JP H0278058 A JPH0278058 A JP H0278058A
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JP
Japan
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recording
time
switch
sampling frequency
memory
Prior art date
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JP22885788A
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Inventor
Yoshitaka Ota
佳孝 太田
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Konica Minolta Inc
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Konica Minolta Inc
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  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
  • Transmission Systems Not Characterized By The Medium Used For Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、留守番電話等の音声信号を記録する。
装置に関する。
〈従来の技術〉 従来、留守番電話における音声記憶は、カセットテープ
により記憶されるが、その場合の記録速度は一定であり
、この場合には、記録可能な通話時間はテープの長さで
定まってしまう。
これに対し、静止画テレビ電話とスチルビデオ録再機を
一体にし、留守番電話時に静止画と共に音声もビデオフ
ロッピーに記録することが考えられる。
この場合、音声信号を、あるサンプリング周波数でAD
変換して一旦メモリに記憶し、これをメモリから高速で
読み出してDA変換してビデオフロッピーに記録するこ
ととなる。
そして、ビデオフロッピーに記録できる信号の周波数帯
域により、読み出してDA変換するときのサンプルレー
トは決まっている。また、ビデオ7′″ゝ フロッピーの回転周期1/60秒も決まっているので、
lトラックに記録できる音声の長さはADするときのサ
ンプリング周波数によって決まる。現在のビデオフロッ
ピーの規格では、前記サンプリング周波数の切換によっ
て1トラツクに記録できる音声は、5秒、10秒、20
秒の3段階に切り替えることができる。
この場合、AD変換のサンプリング周波数を予め設定し
て録音を開始するので、音声信号が予想以上に長い場合
は1トラツク内に記録し切れない。
サンプリング周波数を低めに設定しておけばその心配は
ないが、音声信号が予想以上に短い場合は記録可能部分
が多(余ってしまい無駄である。即ち、サンプリング周
波数は高い程記録できる信号の帯域が広くなり、音質が
良くなるので短い音声の場合はできるだけ高いサンプリ
ング周波数を用いるのが望ましい。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みなされたもの
で、音声信号の長さに応じて圧縮率を変えていくことに
より、音声記録時間を増大しつつ、短時間の音声記録時
には、より良い音質で記録できるようにした音声記録装
置を提供することを目的とする。
〈課題を解決するための手段〉 このため本発明は第1図に示すように、音声信号を設定
されたサンプリング周波数でAD変換するAD変換器と
、該AD変換された音声信号データを記憶する記憶手段
と、該記憶手段から読み出された信号をDA変換するD
A変換器と、該DA変換された信号を記録する記録手段
とを含んで構成される音声記録装置において、録音時間
を計測する計時手段と、該計時手段によって計測される
録音時間の増大に応じて音声信号の圧縮率を上げるよう
に制御する圧縮率制御手段を設けた構成とする。
圧縮率制御手段は、例えば録音時間が設定された境界時
間を超過した時に前記サンプリング周波数の設定値を低
い値に切り替えることにより圧縮率を高い値に切り替え
るように構成することができる。
また、上記の場合は、境界時間を超過した時に該境界時
間前に記憶された音声信号データを間欠的に消去しつつ
新たなデータを記憶するようにしてもよい。
さらに、圧縮率制御手段は、録音時間が設定された境界
時間を超過した時に一定の周期で間欠的に音声信号デー
タを記憶するように構成してもよい。
〈作用〉 音声信号は、設定されたサンプリング周波数でAD変換
器によりAD変換されてメモリに記録される。
そして、計時手段によって録音時間が計時され、録音時
間が増大してくると、圧縮率制御手段により音声信号デ
ータの圧縮率が上げられる。
例えば、圧縮率制御手段は、録音時間が設定された境界
時間を超過した時に前記サンプリング周波数の設定値を
低い値に切り替えることにより新たな音声信号の圧縮率
を高い値に切り替えることができ、これにより記録時間
を延ばすことができる。
また、上記の場合に、新たな音声信号データを該境界時
間前に記憶された音声信号データを間欠的に消去しつつ
記録する構成とすれば、記録済データのサンプリングレ
ートも同時に下げつつ消費される記録エリアを節約でき
る。
さらに、圧縮率制御手段を、録音時間が設定された境界
時間を超過した時に一定の周期で間欠的に音声信号デー
タを記録するように構成した場合も、新たな音声信号デ
ータの圧縮率を高い値に切り替えることができ、特に境
界時間を複数設定し、前記サンプリング周波数を低くし
たり、記録済データを消去しつつ記録して初期の境界時
間を超過した後に、残りの記録エリアをこの方式で記録
して可及的に記録時間を延ばすことができる。
〈実施例〉 以下に、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
一実施例の構成を示す第2図において、書き込みサンプ
リング周波数制御用の発振器1のクロック端子CKI、
CK2.CK3からの発振周波数の比は、4:2:1で
あり、例えば20KHz、 10KHz。
5 KHz程度である。
読み出しサンプリング周波数制御用の発振器2のクロッ
ク端子CK4.CK5.CK6からの発振周波数の比は
逆に1:2:4であるが読み出しは高速で行われるので
周波数は高い。例えば20KHz。
でサンプリングした5秒間の音声記録を1トラツクへ記
録する場合を考えると300倍であるからCF2は6 
MHzとなる。したがって、他はCK5=12MHz、
 CK 6 =241’lHzとなる。
前記書き込み用の発振器1のCKI、CF2゜CF3は
、夫々第1スイツチ3の切換端子B、第2スイッチ4の
切換端子B、同じく第2スイツチ4の切換端子Aに接続
される。前記第1スイツチ3の切換端子Aは前記第2ス
イツチ4の出力端子に接続され、第1スイツチ3の出力
端子は第3スイツチ5の切換端子Aに接続される。第3
スイツチ5の切換端子Bは第4スイツチ6の出力端子に
接続され、第4スイツチ6の切換端子A、切換端子B、
切換端子Cは夫々読み出し用の発振器2のクロック端子
CK4.CK5.CK6に接続される。
そして、前記第1スイッチ3.第2スイツチ4は、夫々
記録手段としてのメモリ7のアドレスカウンタ8の最上
位ビットと、その次のビットが0のときに切換端子A側
、lのときに切換端子B側に接続されるようになってお
り、第4スイツチ6は、書き込み終了時の前記アドレス
カウンタ8の最上位ビットと、その次のビットとの値に
基づいてコントローラ9により、切換端子A、B、Cの
切り替え接続が行われるようになっている。
前記第3スイツチ5の出力端子は、前記アドレスカウン
タ8.AD変換器10.DA変換器11に夫々接続され
る。
次に、このものの一連の作動を説明する。
書き込み時は、AD変換器10が切換端子Aに切換接続
された第3スイツチ5を介して発振器1のCKI、CF
2.CF3のいずれかのクロック端子から入力されるサ
ンプリング周波数で、音声信号をAD変換し、アドレス
カウンタ8によって同・周波数のカウントにより検索さ
れたメモリ7のアドレスに順次記録していく。
ここで、第1スイッチ3.第2スイツチ4は夫々アドレ
スカウンタ8の上位2ビツトが初期状態では口なので、
共に切換端子Aに接続され、これにより、アドレスカウ
ンタ8にはCKIからのクロック信号が入力される。こ
の状態でアドレスカウンタ8の最上位ビットが1になる
まで記録し続ける。
最上位ビットが1になると、第1スイツチ3が切換端子
Bに切換接続されて、CF2からのクロック信号が入力
される。この状態は最上位の次のビットが1になるまで
続き、これが1になると、第2スイツチ4が切換端子B
に切換接続されて、CF3からのクロック信号が入力さ
れる。この状態はアドレスカウンタ8がオーバーフロー
するまで続き、オーバーフローしたところで記録動作は
停止する。
尚、全体のリセット、スタート、停止のコントロールは
図示しないコントローラ(マイコン等)で行われる。
このような動作を行うと、メモリ7の中には第3図に示
すような割り付けでデータが記録される。
AはCKIの期間、BはCF2の期間、CはCF3の期
間である。BのメモリエリアはAの半分であるが、サン
プリング周波数が半分なので音声の記録時間としては同
一である。また、CのメモリエリアはBと同じであるが
、サンプリング周波数は半分であるから、音声の記録時
間としては2倍となる。したがって、Aに5秒記録する
とするとA+Bは10秒、A+B+Cで20秒となる。
尚、発振器1から発振されるクロック信号により録音時
間の計時がなされるから、発振器1は計時手段を構成し
、サンプリング周波数の切換を行うアドレスカウンタ8
と、第1スイツチ3と、第2スイツチ2とが圧縮率制御
手段を構成する。
読み出し時は、DA変換器11が、B側端子に切換接続
された第3スイツチ3を介して発振器2のCR4,CR
5,CR2のいずれかからのサンプリング周波数で、ア
ドレスカウンタ8のカウントによりメモリ7から検索さ
れたアドレスの音声記録データを、同周波数でDA変換
して図示しないビデオフロッピーに記録する。
ここで、全データがAの範囲に納まっているときは、全
体をCR4で読み出す、Bの範囲に納まっているときは
、最初のエリアをCR5で読み出し、次のエリアをCR
4で読み出す。Cの範囲にまで及ぶときは、Aのエリア
をCR2で、BのエリアをCR5で、CのエリアをCR
4で読み出す。
このようにすることにより、いずれの場合も全データを
一定の時間、例えば1/60秒で読み出すことができる
同様のことを、メモリを節約しながら行うこともできる
。例えば、メモリ7への書き込み時に関する部分の回路
を第4図に示すように変更する。
図において、アドレスカウンタ8の最下位ピッ) LS
loは第1 EXOR回路21とNAND回路22の一
方の入力端子に接続され、下から2番目のビットLSB
、は第2EXOR回路23の一方の入力端子に接続され
る。一方、アドレスカウンタ8の最上位ピッ)MSB6
は前記第2EXOR回路23の他方の入力端子と、第1
OR回路24の一方の入力端子と、インバータ25の入
力端子とに接続され、上から2番目のビットMSB 、
は前記第1EXOR回路21の他方の入力端子と、第1
OR回路24の他方の入力端子とに接続される。
さらに、前記第1 EXOR回路21.第2EXOR回
路23の各出力端子と、前記インバータ25の出力端子
とが第2OR回路26の各入力端子に接続され、インバ
ータ25の出力端子は前記NAND回路22の他方の入
力端子にも接続される。そして、該第2OR回路26と
NAND回路22と第1OR回路24の各出力端子がA
ND回路27の各入力端子に接続され、該AND回路2
7の出力端子がメモリ7のW丁端子に接続されている。
次にこのものの書き込み動作を説明する。
前記上位側の2つのビット(MSBl、 MSB6)が
(0,0)のときは、第1OR回路24の出力がLなの
でAND回路27の出力がLとなり、Wlがしてあるの
でクロックに同期してAD変換されたデータは順次メモ
リ7に書き込まれて第5図(A)のようになる。
メモリエリアが一杯になり、アドレスカウンタ8のビッ
トMSB +がHになると、第1OR回路24の出力が
Hになる。また、ビットl’1sBoはLのままなので
第2OR回路26の出力はHに保たれる。従って、AN
D回路27の出力がLになるのは、NAND回路22が
Lのときであり、MSlo−LであるからLSBO−H
のときNAND回路22がLとなる。結局アドレスカウ
ンタ8のビットLSBOがHのときのみWlがLになっ
て、AD変換されたデータが書き込まれる。これを、行
っていくとメモリ7の中は第5図(B)のようになる。
さらに、時間が進んでアドレスカウンタ8のビットMS
BOがHになると第1OR回路24. NAND回路2
2の出力は、共にHなので、第2OR回路26がLのと
きのみメモリ7に書き込まれる。第2OR回路26ノ人
力は第1 EXOR回路21.第2EXOR回路23で
あり、これらには、(LSB(1,MSBt)(LSB
I、 MSlo)が入っているので、これらが一致した
ときのみメモリ7に書き込まれる。つまり、(MSBl
、 MSBo) = (0、1)のときは、(LSBo
LSBI) −(0,1)のアドレスだけ、(MSBl
、 MSBo)−(1,1)のときは(LSB、、 L
SBI) = (1、1)のアドレスだけ書、き込まれ
る。これを行っていくと、メモリ7の中は第5図(C)
のようになる。
尚、本実施例において、アドレスカウンタ8と21〜2
7に示した各回路とが圧縮率制御手段を構成する。
一方、読み出しに関わる回路は、第6図に示されるよう
になる。
図において、読み出し用の発振器2の出力端子は、DA
変換器11と、第1スイツチ31の入力端子に接続され
、切換端子A、B、Cは夫々アドレスカウンタ8の下位
側ビットLSBo、 LSB+、 LSBz  に接続
される。
また、前記LSB、及びLSB 、の出力側は第2スイ
ツチ32及び第3スイツチ33の各切換端子A側に接続
され、上位側ビットMSB+1M5Boの出力側は丸々
前記第2スイッチ32、第3スイツチ33の切換端子B
側に接続される。
前記第2スイツチ32及び第3スイツチ33の出力端子
と、アドレスカウンタ8のLSBtからMSB +より
1ビツト下位までのビットがメモリ7のアドレスバスに
繋がっている。
第5図(A)の記録状態のメモリ7から読み出す場合に
は、第1スイッチ31.第2スイツチ32゜第3スイツ
チ33を夫々切換端子Aに接続する。
この場合、アドレスカウンタ8は通常通り動作して、メ
モリ7内のデータが順次読み出され、DA変換器11に
よってDA変換して出力される。
次に第5図(B)の記録状態のメモリ7から読み出す場
合には、第1スイッチ31.第2スイツチ32を夫々切
換端子Bに接続すると共に、第3スイツチ33を切換端
子Aに接続する。
この場合、MSBI=0の間ばメモリ7の最下位ビット
LSB、は0に固定され、アドレスカウンタ8は最下位
の次のビットLSB Iに発振器2からのクロック信号
が入力されるため、2ずつカウントされる。
したがって、メモリ7の偶数アドレス0,2,4゜6・
・・が読み出され、MSB 、がlになると、メモI7
7のLSB、は1に固定されるため、今度は奇数アドレ
ス1,3.5・・・が読み出される。
次に、第5図(C)の記録状態のメモリ7から読み出す
場合には、第1スイツチ31を切換端子C1第2スイッ
チ32.第3スイツチ33を夫々切換端子Bに接続する
この場合、アドレスカウンタ8の最下位ビットの次の次
のビットにクロック信号が入るため、4ずつカウントさ
れる。メモリ7の下位2ビツトにはアドレスカウンタ8
の上位2ビツトが入るため、最初は下位2ビツトがOO
のアドレスのデータを順に読み出し、次に01.次に1
0.最後に11となる。具体的には0. 4. 8. 
 C,10,14,18゜・・・、1. 5. 9. 
D、 11.  ・・・、2.6゜A、 E、 12.
  ・・・、3.7. B、 、F、 13.  ・・
・の順に読み出すことになる。
録音時間がさらに延びた場合に対応する方法としては特
願昭61−134365号に示される方法を併用するこ
とが考えられる。このものの具体的実施例は、第2図又
は第6図のものを変更して実現できる。例えば第2図を
変更した実施例について説明する。メモリ7′は第7図
に示すように5割増しとなる0回路構成は第2図のもの
と殆ど同じであるが、書き込み用回路の変更部分として
は、第8図に示すように、アドレスカウンタ8の上位に
1ビツトが追加され、MSB’が加わる。また、アドレ
スカウンタ8は、上位部8Aと下位部8Bとに分かれ、
第1スイツチ41により、これら上位部8Aと下位部8
Bとの間にフリップ・フロップ(1ビツトのカウンタ)
42が介装される場合と、されない場合とを切り替える
ようにする。この第1スイツチ41はMSB“の信号で
切り替えられる。
次に作用を説明する。
最初、MSB’ −0の場合は第1スイツチ41は、切
換端子Aに接続され、この場合は第2図に示した実施例
と全く同様に作動し、メモリ7のAエリア。
Bエリア、Cエリアに記録される期間は同一である。
MSB’ −1になると、第1スイツチ41は切換端子
Bに切り替えられ、上位部8Aと下位部8Bとの間にフ
リップ・フロップ(1ビツトのカウンタ)42が介装さ
れる。
この場合、アドレスカウンタ8の下位部8Bがオーバー
フローしても上位部8Aはカウントされず、フリップフ
ロップ42がカウントされるだけである。したがって、
メモリ7に対しては、第7図でCエリアの最小アドレス
から再び同じアドレスを発生して書き込んでいく。この
間は、前に書き込んだデータが消されるため、この部分
が間引かれた形となる。下位部8Bが2回オーバーフロ
ーすると、フリップフロップ42の出力がHとなって上
位部8Aがカウントされ、上位のアドレスに移行するの
で前記の同一アドレスに2回目に書き込まれたデータは
保持されることとなる。
例えば、サンプリング周波数を499282とし、回部
6Bを6ビツトとすると、1ノア8秒毎に記録(保持)
と間引きが繰り返される。
一方、読み出し用回路の変更部分は第9図に示すように
なり、アドレスカウンタ8の下位部8Bの最上位ビット
と、上位部8Aの最下位ビットの次のビットとを、該最
下位ビットを介して接続する通常の接続と、最下位ビッ
トをバイパスして接続する場合とに切り替える第2スイ
ツチ43を設ける。
尚、本実施例では、アドレスカウンタ8と、第1スイツ
チ41と、フリップフロップ42とが圧縮率制御手段を
構成する。
読み出し時は、第1スイツチ41は切換端子A側に接続
しておく。記録エリアがDエリアまで及んでいるときに
は、同一音質で聴くために、A、B。
Cエリアの読み出し時は、第1スイツチ42を切換端子
B側に接続する。すると、前記Dエリアで間引きしたの
と同一の割合で、間引きして読み出される。一方、Dエ
リアの読み出し時は、第2スイツチ43を切換端子B側
に接続することにより、予め間引いて記録したものを通
常通り読み出されるので、全エリア同一の音質で聴き取
られ違和感を生じない。
以上の説明では、サンプリング周波数が3ステツプあり
、間引きは1:1と2:1の2ステツプのだけの例を示
したが、これに限定されるものではなく、これらステッ
プ数とその組み合わせは自由である。例えば、サンプリ
ング周波数を2ステツプとし、最高周波数のステップを
無くせばメモリエリアは第10図(B)のようになり(
同図(A)は第7図と同じ)、さらに1ステツプにして
最低周波数のみにすれば第10図(C)のようになる。
但し、同図では、同じ録音時間の長さの場合である。ま
た、間引きも2:1の代わりに4:1とすれば第10図
で点線D”に示すようになる。
〈発明の効果〉 以上説明したように本発明によれば、録音時間の増大に
応じて、圧縮率を上げる構成としたため、録音時間の短
い時は、低い圧縮率により良好な音質で再生することが
でき、録音時間が長引くと、圧縮率を上げつつ記録する
ことによって記録時間を増大することができ、留守番電
話への適用により長時間の留守中の記録も十分行えるも
ので°ある。
圧縮率を上げる方式としてサンプリング周波数を低下さ
せる方式は簡易であり、新たな音声信号データを該境界
時間前に記録された音声信号データを間欠的に消去しつ
つ記録する構成を併用すれば、消費される記録エリアを
より節約できる。
さらに、一定の周期で間欠的に音声信号データを記録す
るように構成をも併用することにより、可及的に記録時
間を延ばすことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示すブロック図、第2図は本発
明の第1実施例の構成を示す回路図、第3図は同上実施
例の異なるサンプリング周波数によりメモリに記録され
るエリア区分を示す図、第4図は第2実施例の書き込み
回路の構成を示す回路図、第5図(A)、(B)、(C
)は夫々同上実施例の録音時間経過に従って変化するメ
モリの記録エリア区分を示す図、第6図は同上実施例の
読み出し回路の構成を示す回路図、第7図は第3実施例
におけるメモリの記録エリア区分を示す図、第8図は同
上実施例の書き込み回路の構成を示す回路図、第9図は
同上実施例の読み出し回路の構成を示す回路図、第10
図、(A)、(B)、(C)はサンプリング周波数のス
テップ数1間引き割合を変えた場合のメモリのエリア区
分を示す図である。 1・・・発振器  3・・・第1スイツチ  4・・・
第2スイツチ  7・・・メモリ  8・・・アドレス
カウンタ  10・・・AD変換器  21・・・第1
EXOR回路22・N A N D回路  23−・・
第2EXOR回路24・・・第1OR回路  25・・
・インバータ  26・・・第2OR回路  27・・
・AND回路  41・・・第1スイツチ  42・・
・フリップフロップ  43・・・第2スイッチ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)音声信号を設定されたサンプリング周波数でAD
    変換するAD変換器と、該AD変換された音声信号デー
    タを記憶する記憶手段と、該記憶手段から読み出された
    信号をDA変換するDA変換器と、該DA変換された信
    号を記録する記録手段とを含んで構成される音声記録装
    置において、録音時間を計測する計時手段と、該計時手
    段によって計測される録音時間の増大に応じて音声信号
    の圧縮率を上げるように制御する圧縮率制御手段を設け
    たことを特徴とする音声記録装置。
  2. (2)圧縮率制御手段は、録音時間が設定された境界時
    間を超過した時に前記サンプリング周波数の設定値を低
    い値に切り替えることにより圧縮率を上げてなる請求項
    1に記載の音声記録装置。
  3. (3)圧縮率制御手段は、録音時間が設定された境界時
    間を超過した時に、該境界時間前に記憶された音声信号
    データを間欠的に消去しつつ新たなデータを記憶してな
    る請求項2に記載の音声記録装置。
  4. (4)圧縮率制御手段は、録音時間が設定された境界時
    間を超過した時に一定の周期で間欠的に音声信号データ
    を記録してなる請求項1〜3のいずれか1つに記載の音
    声記録装置。
JP22885788A 1988-09-14 1988-09-14 音声記録装置 Pending JPH0278058A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2724074A1 (fr) * 1994-08-31 1996-03-01 Philips Electronics Nv Enregistreur numerique de sons compresses.
EP0905954A2 (de) * 1997-09-29 1999-03-31 Siemens Aktiengesellschaft Verfahren zum Aufzeichnen eines digitalisierten Audiosignals und Telefonanrufbeantworter
US6584308B2 (en) 1997-11-18 2003-06-24 Nec Corporation Mobile telephone with voice data compression and recording features

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