JPH0277986A - 半導体集積回路及びエミュレータ - Google Patents

半導体集積回路及びエミュレータ

Info

Publication number
JPH0277986A
JPH0277986A JP63228782A JP22878288A JPH0277986A JP H0277986 A JPH0277986 A JP H0277986A JP 63228782 A JP63228782 A JP 63228782A JP 22878288 A JP22878288 A JP 22878288A JP H0277986 A JPH0277986 A JP H0277986A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
microcomputer
external
emulator
output
control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63228782A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Murata
浩之 村田
Mamoru Tanaka
守 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Microcomputer System Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Microcomputer Engineering Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Microcomputer Engineering Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP63228782A priority Critical patent/JPH0277986A/ja
Publication of JPH0277986A publication Critical patent/JPH0277986A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
  • Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)
  • Microcomputers (AREA)
  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野〕 本発明はマイクロコンピュータのような半導体集積回路
及びエミュレータに関し、例えばターゲットシステムに
実装されたターゲットマイクロコンピュータをそのまま
にした状態での当該ターゲットシステムの検査や修理に
適用して有効な技術に関するものである。
〔従来技術〕
マイクロコンピュータ応用機器(以下単にターゲットシ
ステムとも記す)の開発において、そのシステムデバッ
グやシステム評価を行うためのエミュレータは、ターゲ
ットシステムのためのマイクロコンピュータもしくマイ
クロプロセッサ(以下単にターゲットマイクロコンピュ
ータとも記す)の機能を代行しながらソフトウェアデバ
ッグもしくはシステムデバッグを支援する。
エミュレータは、ターゲットマイクロコンピュータと同
等のマイクロコンピュータやプロセッサ(エミュレーシ
ョンプロセッサ)を備え、ターゲットシステムにおける
ターゲットマイクロコンピュータ搭載領域にコネクタや
ケーブルを介してインタフェースされ、このターゲット
マイクロコンピュータにソフトウェアデバッグ対象とさ
れるプログラムを実行させてターゲットシスムを代行制
御する。このとき、デバッグ対象プログラムの内容を任
意に変更したりして、その制御状態をトレースし、所定
のブレークポイントでそのトレース結果を確認可能にし
ながらターゲットシステムのソフトウェアデバッグを支
援する。
尚、エミュレータについて記載された文献の例としては
1987年6月に日経マグロウヒル社発行の「日経デー
タプロマイコンJMC2−310−001〜012のr
マイコン開発用システムJがある。
〔発明が解決しようとする課題〕 本発明者は完成されたマイクロコンピュータシステムの
検査や修理にエミュレータを利用することについて検討
した。エミュレータをシステムの修理や検査に利用する
ことができれば、テスタやシンクロスコープによりパス
や信号線の状態をモニタして調べたりするよりも、エミ
ュレータが持つエミュレーション機能やトレース機能さ
らにはブレークポイント制御機能により、異常や故障個
所の発見を容易且つ確実に行うことができる。
ところで、エミュレータはマイクロコンピュータシステ
ムに含まれるターゲットマイクロコンピュータの代わり
に当該システムを代行制御しながらシステムデバッグを
可能とするものであるから、エミュレータを用いる場合
には一般的にターゲットマイクロコンピュータをシステ
ムの配線基板から取り外さなければならない。−旦配線
基板に実装されたマイクロコンピュータを取り外すこと
は容易ではなく、仮りに当該マイクロコンピュータに異
常がなければ再びそのマイクロコンピュータを実装し直
さなければならず、その操作には手間がかかる。そこで
、本発明者はターゲットマイクロコンピュータの外部端
子に直接結合可能なコネクタをインタフェースケーブル
の先端部に取付けることを検討したが、単にそれだけで
は、エミュレーション動作に際してターゲットマイクロ
コンピュータから出力される信号とエミュレータから出
力される信号が競合して、実質的にシステムデバッグを
行うことができないという問題点のあることを見出した
本発明の目的は、コンピュータシステムの検査や修理に
際して当該システムの配線基板から取り外すことなくエ
ミュレータなどのシステム開発支援装置を利用可能とす
るデータ処理用の半導体集積回路を提供することにある
。さらに本発明の別の目的はそのような半導体集積回路
を含むマイクロコンピュータシステムの検査や修理に最
適なエミュレータを提供することにある。
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は、
本明細書の記述及び添付図面から明らかになるであろう
〔課題を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば下記の通りである。
すなわち、外部出力端子を選択的に高出力インピーダン
ス状態に制御し得る論理ゲート部と、これら全ての論理
ゲート部を共通に制御し得る外部制御端子を設けて半導
体集積回路を構成する。
また、そのような半導体集積回路によってマイクロコン
ピュータを構成するとき、当該マイクロコンピュータを
含むシステムのデバッグに利用しえるエミュレータに、
斯るマイクロコンピュータの外部端子に着脱可能なコネ
クタを備えたインタフェースケーブルと、上記マイクロ
コンピュータの上記外部制御端子に対し全ての外部出力
端子を高出力インピーダンス状態に制御する制御信号出
力機能を設けるものである。
〔作 用〕
上記した手段によれば、マイクロコンピュータのような
上記半導体集積回路がシステムに実装されているとき上
記外部制御端子には内部動作に従って全ての外部出力端
子の信号出力動作を制御可能にするレベルの制御信号が
システム側から供給される。エミュレータを利用してシ
ステムを検査したり修理するに当っては、その半導体集
積回路を配線基板に実装したままエミュレータのインタ
フェースケーブルを当該半導体集積回路の外部端子に結
合する。このとき上記外部制御端子には、システム上に
おいて、もしくはエミュレータから、最初のレベルとは
逆の論理レベルが与えられ、上記半導体集積回路の外部
出力端子は高出力インピーダンス状態に制御される。こ
れにより、マイクロコンピュータをシステムの配線基板
から取り外さずに、しかも、エミュレーション動作に際
してターゲットマイクロコンピュータから出力される信
号とエミュレータから出力される信号の競合を回避して
、完成されたマイクロコンピュータシステムに対し、エ
ミュレータを利用した検査や修理を可能とする。
〔実施例〕
第1図には本発明の一実施例に係るエミュレータの要部
とマイクロコンピュータの外観が示される。第1図にお
いて20は適宜のマイクロコンピュータシステムであり
、このマイクロコンピュータシステムは、図示しない配
線基板にマイクロコンピュータ21が搭載されて完成さ
れたものとされる。
先ず、上記マイクロコンピュータ21は、特に制限され
ないが、デュアル・イン・ライン・パッケージ22を備
え、このパッケージ22から複数の外部端子P1〜Pn
が外に露出されている。このマイクロコンピュータ21
は、外部出力端子(外部入出力端子を含む)を選択的に
高出力インピーダンス状態に制御し得る論理ゲート部を
内蔵すると供に、全ての論理ゲート部を共通に制御し得
る信号を外部から与えるための外部制御端子Piを有す
る。
上記論理ゲート部は、特に制限されないが、第2図に示
されるトライステート型の出力バッファ23に含まれて
いる。第2図には、1つの外部出力端子POに対応する
構成例が示されている。この出力バッファ23は、特に
制限されないが、回路の電源端子Vddと接地端子Vs
sとの間に直列接続された1対のnチャンネル型MO8
FETQl、Q2を出力段として備え、斯るMO3FE
TQI、Q2の結合ノードが外部出力端子Paに接続さ
れている。上記MO5FETQI、Q2に対するスイッ
チ制御論理は、特に制限されないが。
各MO8FETQI、Q2のゲート電極に出力端子が結
合された3人力型のノアゲート24,25が行う。本実
施例ではそれらノアゲート24,25が上記論理ゲート
部を兼ねる。ノアゲート24の第1の入力端子には出力
すべき内部データDの反転レベルがインバータ26を介
して供給され、ノアゲート25の第1の入力端子には上
記内部データDが供給される。そしてノアゲート24.
25の夫々の第2の入力端子には、マイクロコンピュー
タ21の内部動作に従ってデータを出力させるか或いは
高出力インピーダンス状態にするかの制御を行う制御信
号φ0が供給される。さらに、ノアゲート24.25の
夫々の第3の入力端子は上記外部制御端子Piに結合さ
れている。尚、図示しないその他の出カバソファや人出
力バッファにおける出力部も第2図と同様に構成するこ
とができ、その場合に外部制御端子Piは夫々の出力バ
ッファや入出力バッファにおける出力部に共通利用され
る。
第1図に示されるようにマイクロコンピュータ21がマ
イクロコンピュータシステム20に実装された状態にお
いて、上記外部制御端子Piは、高抵抗27を介して接
地端子Vssに接続され、ローレベルの信号が供給され
ている。この状態において、第2図に示される出力バッ
ファ23によって代表される全ての出力バッファや入出
力バッファにおける出力部は、制御信号φ0によって代
表される各種内部制御信号によりその出力動作が制御さ
れる0例えば制御信号φ0がローレベルにされると、内
部データDのレベルに呼応する論理の出力信号が外部出
力端子Poに与えられ、また。
制御信号φ0がハイレベルにされると、内部データDの
レベルに拘りなく外部出力端子POは高出力インピーダ
ンス状態に制御される。
第1図に要部が示されるエミュレータは、マイクロコン
ピュータ21をシステム20に実装したままでエミュレ
ーションを可能とするものである。
このエミュレータは、開発段階のシステムデバッグもし
くはソフトウェアデバッグを行うエミュレータと基本的
に変わるものではなく、第1図に示されるように、上記
マイクロコンピュータ21の外部端子P工〜Pnに着脱
可能なコネクタ30が、エミュレーションボッド3から
引き出されたインタフェースケーブル2の先端部に設け
られると供に、上記マイクロコンピュータ21の外部制
御端子Piに対し全ての外部出力端子を高出力インピー
ダンス状態に制御するための電源端子Vddレベルに呼
応するようなハイレベルの制御信号φh2を出力する機
能がエミュレーションボッド3に設けられている。
上記コネクタ30は、特に制限されないが、ベース31
の長手方向両側に、マイクロコンピュータ21の外部端
子P1〜Pnと1対1対応される接続リードCR1〜C
Rnを電気的に夫々絶縁して回動自在に枢支し、左右の
接続リード群を、その上端部に介在させた圧縮コイルス
プリング32の弾発力にて拡開する方向に付勢して成る
。上記各接続リードCR1〜CRnの先端部には外部端
子P1〜Pnを外側から挾み込み可能な2股の切欠部3
3が形成され、これら切欠部33で外部端子P1〜Pn
を挾み込んだ接続リードCR工〜CRnが圧縮コイルス
プリング32の作用で互いに対向する方向に弾発付勢さ
れることにより、接続リードCR,〜CRnが外部端子
P1〜Pnに1対1対応で電気的に接続される。コネク
タ3oを外部端子P工〜Pnから離脱させるときには圧
縮コイルスプリング32の弾発力に抗する力を左右の接
続リード群に与えてやればよい。尚、上記各接続リード
CR1〜CRnはインタフェースケーブル2の信号線に
個別的に結合されている。
第3図にはエミュレータ全体の構成が概略的に示されて
いる。
第3図に示されるエミュレータは、特に制限されないが
、インタフェースケーブル2の中間に配置したエミュレ
ーションボッド3に、ターゲットマイクロコンピュータ
即ち本実施例に従えばマイクロコンピュータ21と同等
の制御機能や周辺機能を持つエミュレーションプロセッ
サ4を備え、そのインタフェースケーブル2の先端部に
は上記コネクタ30が設けられている。このエミュレー
ションプロセッサ4は、特に制限されないが、ターゲッ
トマイクロコンピュータとしてのマイクロコンピュータ
21の論理を所望に追加変更してエミュレータ本体6と
信号をやりとりしながらターゲットシステムとしてのマ
イクロコンピュータシステム20を代行制御可能に構成
されている。
上記エミュレータ本体6にはターゲットシステムとして
のマイクロコンピュ−タシステム20とエミュレーショ
ンプロセッサ4とがやりとりする情報やエミュレーショ
ンプロセッサ4の内部状態に応する情報がインタフ血−
スケーブル2を介してエミュレーションバス1oに与え
られ、また、このエミュレーションバス1oを介してエ
ミュレーションのための各種制御信号や情報がエミュレ
ーションプロセッサ4に与えられるようになっている。
エミュレーションバス10には、マイクロコンピュータ
システム20におけるデータメモリやプログラムメモリ
を代行するためのRAMで成るエミュレーションメモリ
11と、エミュレーションプロセッサ4の制御状態やエ
ミュレーションバス10の状態を監視してその状態が予
め設定されている状態に到達したときにエミュレーショ
ン動作をブレークするためのブレークコントロール回路
12と、エミュレーションバス10に与えられるデータ
やアドレスさらには制御情報を逐次トレースして蓄える
トレース回路13などが夫々結合される。上記エミュレ
ーションメモリ11、ブレークコントロール回路12.
及びトレース回路13は、コントロールバス15を通じ
てコントロールプロセッサ16の制御を受けるようにな
っている。
上記コントロールバス15は、ホストインタフエ−ス回
路17を介してシステム開発装置18と接続される。
次に上記実施例の動作を説明する。
マイクロコンピュータシステム20が正規に動作される
ときには上記外部制御端子Piは高抵抗27を介して接
地端子Vssからローレベルの信号が与えられる。この
状態において、マイクロコンピュータ21に含まれる出
力バッファ23によって代表される全ての出力バッファ
や入出力バッファの出力部は制御信号φ0によって代表
される内部制御信号によりその出力動作が制御され、マ
イクロコンピータ21はプログラムに従った正規の出力
動作を行う。
また、完成された上記マイクロコンピュータシステム2
0を製造過程において検査したり、稼働後の不調により
マイクロコンピュータシステム20を修理する場合には
、コネクタ30の接続り−ドCR,〜CRnをマイクロ
コンピュータ21の外部端子P1〜pnに結合する。こ
れにより、マイクロコンピュータ21の外部制御端子P
iにはエミュレーションボッド3からハイレベルの信号
φhzが供給されることにより、マイクロコンピュータ
21に含まれる出力バッファ23によって代表される全
ての出力バッファや人出カバソファの出力部は高出力イ
ンピーダンス状態に制御される。このとき、マイクロコ
ンピュータシステム20において外部制御端子Piと接
地端子Vssとの結合状態はそのままにしておいてもよ
いが、ハイレベルの制御信号φhzによる電流供給能力
が低い場合や低消費電力化の観点からするとその接続を
断つこともできる。これにより、エミュレータから出力
される信号がマイクロコンピュータ21の出力によって
競合することはなく、マイクロコンピュータ21をシス
テム20の配線基板に実装したままでも、エミュレータ
を利用して効率的にマイクロコンピュータシステム20
を検査したり修理することができるようになる。
上記実施例によれば以下の作用効果を得るものである。
(1)マイクロコンピュータ21は外部出力端子を選択
的に高出力インピーダンス状態に制御し得る論理ゲート
部とこれら全ての論理ゲート部を共通に制御し得る信号
を外部から与えるための外部制御端子を備えるから、マ
イクロコンピュータ21をシステム20に実装したまま
マイクロコンピュータ21の全ての外部出力端子を高出
力インピーダンス状態にすることができ、これにより、
マイクロコンピュータシステム20の検査や修理にエミ
ュレータを利用する場合、システム20の配線基板から
マイクロコンピュータ21を取り外さなくても、エミュ
レータから出力される信号がマイクロコンピュータ21
の出力と競合する事態を簡単に回避させることができる
(2)マイクロコンピュータ21を含むシステム20の
デバッグに利用し得るエミュレータに、斯るマイクロコ
ンピュータ21の外部端子に着脱可能なコネクタ30を
備えたインタフェースケーブルと、上記マイクロコンピ
ュータ21の全ての外部出力端子を高出力インピーダン
ス状態に制御する制御信号φhzを上記外部制御端子P
iに出力する機能を設けることにより、システム2oの
配線基板からマイクロコンピュータ21を取り外すこと
なくそのシステムを検査したり修理するためのエミュレ
ータを簡単に得ることができる。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づいて
具体的に説明したが本発明は上記実施例に限定されるも
のではなくその要旨を逸脱しない範囲において種々変更
することができる。
例えば上記実施例ではマイクロコンピュータ21の外部
出力端子を全て高出力インピーダンス状態に制御する信
号をエミュレータから受けるようにしたがシステム20
内部の切換構成によって与えるようにしてもよい、また
1選択的に高出力インピーダンス状態に制御される対象
に外部入力端子を含めてもよい、また、高出力インピー
ダンス状態を選択的に採り得る論理ゲート部はトライス
テート型の出力バッファに含まれるノアゲートで成るよ
うな出力論理に限定されず、選択的にスイッチ制御し得
るトランスファゲートであってもよい。なお、出力バッ
ファに含まれる出力論理はノアゲートに限定されず、ナ
ントゲート又は両者の組合せ、さらにはその他の論理ゲ
ートを採用することもでき、そして出力段はnチャンネ
ル型MO3FETに限定されず、相補型MO8(0MO
8)回路やBiCMO8回路、さらにはバイポーラトラ
ンジスタで構成してもよい。
また、コネクタの着脱自在、な構成は上記実施例に限定
されず適宜変更することができる。
また、エミュレータはエミュレーションボッドとエミュ
レータ本体に分離される構造のものに限定されない。
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその背景となった利用分野であるマイクロコンピュー
タシステムに着目した場合について説明したが、本発明
はマイクロコンピュータ以外のデータ処理用半導体集積
回路やそれを含むシステムのためのエミュレータにも適
用することができる。
〔発明の効果〕
本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば下記の通りである。
すなわち、外部出力端子を選択的に高出力インピーダン
ス状態に制御し得る論理ゲート部と、これら全ての論理
ゲート部を共通に制御し得る外部制御端子を設けてデー
タ処理用半導体集積回路を構成するから、適宜のシステ
ムに実装したままでその半導体集積口゛路の全ての外部
出力端子を高出力インピーダンス状態にすることができ
、これにより、コンピュータシステムの検査や修理に際
してシステムに実装されているその半導体集積回路を取
り外さなくても当該半導体集積回路の信号出力機能は強
制的に停止される結果、コンピュータシステムの検査や
修理にエミュレータなどのシステム開発支援装置を簡単
に利用可能にすることができるという効果がある。
また、そのような半導体集積回路によって構成されるマ
イクロコンピュータの外部端子に着脱可能なコネクタを
備えたインタフェースケーブルと、上記マイクロコンピ
ュータの上記外部制御端子に対し全ての外部出力端子を
高出力インピーダンス状態に制御する制御信号出力機能
をエミュレータに設けることにより、マイクロコンピュ
ータを含むシステムに実装されているマイクロコンピュ
ータを取り外すことなくそのシステムを検査したり修理
するためのエミュレータを簡単に得ることができるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るエミュレータの要部と
マイクロコンピュータの外観を示す斜視図、 第2図はマイクロコンピュータに含まれるトライステー
ト型出力バッファの一例を示す論理回路図、 第3図はエミュレータ全体の構成を概略的に示すブロッ
ク図である。 2・・・インタフェースケーブル、3・・・エミュレー
ションボッド、4・・・エミュレーションマイクロプロ
セッサ、20・・・マイクロコンピュータシステム、2
上・・・マイクロコンピュータ、P1〜Pn・・・外部
端子、Pa・・・外部出力端子、Pi・・・外部制御端
子、23・・・出力バッファ、24.25・・・ノアゲ
ート、30・・・コネクタ、CR1〜CRn・・・接続
リード、φhz・・・制御信号。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、外部端子がパッケージの外に露出された半導体集積
    回路において、外部出力端子を選択的に高出力インピー
    ダンス状態に制御し得る論理ゲート部と、これら全ての
    論理ゲート部を共通に制御し得る外部制御端子を設けた
    半導体集積回路。 2、上記論理ゲート部はトライステート型出力バッファ
    に含まれるものである請求項1記載のエミュレータ。 3、ターゲットシステムを代行制御しながらシステムデ
    バッグを支援するエミュレータにおいて、外部出力端子
    を選択的に高出力インピーダンス状態に制御し得る論理
    ゲート部を内蔵すると供にそれら全ての論理ゲート部を
    共通に制御するための外部制御端子を備えたターゲット
    マイクロコンピュータの外部端子に着脱可能なコネクタ
    を、インタフェースケーブルの先端部に備え、ターゲッ
    トマイクロコンピュータの上記外部制御端子に対し全て
    の外部出力端子を高出力インピーダンス状態に制御する
    ための制御信号出力機能を設けたエミュレータ。
JP63228782A 1988-09-14 1988-09-14 半導体集積回路及びエミュレータ Pending JPH0277986A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63228782A JPH0277986A (ja) 1988-09-14 1988-09-14 半導体集積回路及びエミュレータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63228782A JPH0277986A (ja) 1988-09-14 1988-09-14 半導体集積回路及びエミュレータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0277986A true JPH0277986A (ja) 1990-03-19

Family

ID=16881762

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63228782A Pending JPH0277986A (ja) 1988-09-14 1988-09-14 半導体集積回路及びエミュレータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0277986A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02143644U (ja) * 1989-04-28 1990-12-05
JPH02145444U (ja) * 1989-05-09 1990-12-10
JPH09145793A (ja) * 1995-11-27 1997-06-06 Nec Corp 表面実装型半導体集積回路装置及び該装置にエミュレータのコネクタを接続するためのソケット

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02143644U (ja) * 1989-04-28 1990-12-05
JPH02145444U (ja) * 1989-05-09 1990-12-10
JPH09145793A (ja) * 1995-11-27 1997-06-06 Nec Corp 表面実装型半導体集積回路装置及び該装置にエミュレータのコネクタを接続するためのソケット

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6244618B2 (ja)
JPH03180936A (ja) 内部バスのテスト回路
JPS6246894B2 (ja)
JPH0277986A (ja) 半導体集積回路及びエミュレータ
US6263305B1 (en) Software development supporting system and ROM emulation apparatus
CN1331064C (zh) 总线监控系统
JPS61112247A (ja) デ−タ処理装置
TWI802792B (zh) 偵錯裝置及其操作方法
JPS6379143A (ja) マイクロコンピユ−タの接続装置
JPS61188637A (ja) インサ−キツトエミユレ−タ
JPH0477834A (ja) インサーキットエミュレータ
JPS59202547A (ja) デバツグ装置
JPH05341014A (ja) 半導体モジュール装置、半導体モジュール単体及び試験方法
JPS63106840A (ja) デ−タ処理装置
KR850001380B1 (ko) Cpu를 이용한 제품에 대한 고장발견 및 개발을 위한 인터페이스 회로
JPS60231242A (ja) マイクロプロセツサ開発支援装置
JPH01116466A (ja) 集積回路の試験回路
JPH04238278A (ja) 半導体装置
JPS59229652A (ja) アダプテイブ・システム・エバリエ−タ−
JPS584458A (ja) システム試験方式
JPS6329851A (ja) マイクロコンピユ−タの接続装置
JPS59123056A (ja) 冗長機能自動切替システム
JPH0277847A (ja) エミュレータ
JPH08255145A (ja) プロセッサ内蔵lsi、及び、そのソフトウェア・デバッグ方法
JPS6197579A (ja) マイクロプロセツサを使用した製品の試験方法