JPH027774B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH027774B2 JPH027774B2 JP56066392A JP6639281A JPH027774B2 JP H027774 B2 JPH027774 B2 JP H027774B2 JP 56066392 A JP56066392 A JP 56066392A JP 6639281 A JP6639281 A JP 6639281A JP H027774 B2 JPH027774 B2 JP H027774B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pore
- tool
- pores
- drilling
- discharge machining
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 239000011148 porous material Substances 0.000 claims description 35
- 238000005553 drilling Methods 0.000 claims description 9
- 238000003672 processing method Methods 0.000 claims description 8
- 238000009760 electrical discharge machining Methods 0.000 claims description 6
- 238000004080 punching Methods 0.000 claims description 2
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 10
- 238000009987 spinning Methods 0.000 description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
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- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23H—WORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
- B23H9/00—Machining specially adapted for treating particular metal objects or for obtaining special effects or results on metal objects
- B23H9/14—Making holes
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
- Drilling And Boring (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、細孔加工方法に関するものである。
従来、孔径が50〜300μ程度の紡糸口金の紡糸
液導入孔の如き細孔を孔明け加工するには、先ず
第１図ａに示す如く被加工物１に放電加工用電極
２にて細孔３を孔明けし、次にこの細孔３の内面
を第１図ｂに示す如く錐４にて、又は第１図ｃに
示す如くブローチ工具（リーマ）５にて仕上げ加
工していた。
液導入孔の如き細孔を孔明け加工するには、先ず
第１図ａに示す如く被加工物１に放電加工用電極
２にて細孔３を孔明けし、次にこの細孔３の内面
を第１図ｂに示す如く錐４にて、又は第１図ｃに
示す如くブローチ工具（リーマ）５にて仕上げ加
工していた。
然し乍ら、このような細孔の加工方法では、工
具を変える為に、放電加工用電極２にて穿設した
細孔３を仕上げ加工する際、錐４又はブローチ工
具（リーマ）５が細孔３と芯ずれすることが多
く、その結果仕上げ加工されない部分が生じた
り、仕上げ加工されても細孔３の位置がずれてし
まうものである。従つて紡糸口金の紡糸液導入孔
の如く特に孔の配列に厳格さが要求されるものに
ついては精度が保てないものである。また前述の
細孔の加工方法では、加工具を変えて細孔を仕上
げ加工するので数千乃至数万という紡糸液導入孔
を有する紡糸口金の如き物品の製作は極めて能率
が悪いものである。
具を変える為に、放電加工用電極２にて穿設した
細孔３を仕上げ加工する際、錐４又はブローチ工
具（リーマ）５が細孔３と芯ずれすることが多
く、その結果仕上げ加工されない部分が生じた
り、仕上げ加工されても細孔３の位置がずれてし
まうものである。従つて紡糸口金の紡糸液導入孔
の如く特に孔の配列に厳格さが要求されるものに
ついては精度が保てないものである。また前述の
細孔の加工方法では、加工具を変えて細孔を仕上
げ加工するので数千乃至数万という紡糸液導入孔
を有する紡糸口金の如き物品の製作は極めて能率
が悪いものである。
本発明はかかる問題点を解決すべくなされたも
のであり、細孔の穿設とその細孔の仕上げ加工を
芯ずれすることなく行なうことができて、細孔の
配列の精度を保つことができるようにした細孔加
工方法を提供せんとするものである。
のであり、細孔の穿設とその細孔の仕上げ加工を
芯ずれすることなく行なうことができて、細孔の
配列の精度を保つことができるようにした細孔加
工方法を提供せんとするものである。
次に本発明の細孔加工方法の実施例を円形の細
孔を穿設する場合について第２図ａ，ｂによつて
説明する。先ず第２図ａに示す如く被加工物１に
対し細孔加工用工具６を垂直に下降して、下段の
工具である放電加工用電極７にて放電加工して円
形の細孔３を穿設し、これに引き続き第２図ｂに
示す如く上段の工具であるブローチ加工用工具８
にて細孔３の内周面を仕上げ加工して所要の大き
さの細孔３′となす。このブローチ加工用工具８
による仕上げ加工に於いて、ブローチ加工用工具
８は放電加工用電極７と同心一体となつているの
で、放電加工によつて穿設された細孔３はその内
周面が芯ずれすることなく正確に仕上げ加工され
る。従つて孔の配列に厳格さが要求される孔明
け、例えば紡糸口金の紡糸液導入孔の穿設に本発
明の細孔加工方法を利用すれば、紡糸液導入孔の
配列の精度の高い紡糸口金が得られる。
孔を穿設する場合について第２図ａ，ｂによつて
説明する。先ず第２図ａに示す如く被加工物１に
対し細孔加工用工具６を垂直に下降して、下段の
工具である放電加工用電極７にて放電加工して円
形の細孔３を穿設し、これに引き続き第２図ｂに
示す如く上段の工具であるブローチ加工用工具８
にて細孔３の内周面を仕上げ加工して所要の大き
さの細孔３′となす。このブローチ加工用工具８
による仕上げ加工に於いて、ブローチ加工用工具
８は放電加工用電極７と同心一体となつているの
で、放電加工によつて穿設された細孔３はその内
周面が芯ずれすることなく正確に仕上げ加工され
る。従つて孔の配列に厳格さが要求される孔明
け、例えば紡糸口金の紡糸液導入孔の穿設に本発
明の細孔加工方法を利用すれば、紡糸液導入孔の
配列の精度の高い紡糸口金が得られる。
尚、実施例では円形の細孔加工について述べた
が、第３図ａ，ｂ，ｃに示す如き異形の細孔９，
１０，１１を穿設する場合には、細孔加工用工具
６の断面形状を細孔９，１０，１１に応じた形状
にすると良い。
が、第３図ａ，ｂ，ｃに示す如き異形の細孔９，
１０，１１を穿設する場合には、細孔加工用工具
６の断面形状を細孔９，１０，１１に応じた形状
にすると良い。
更に、実施例では無垢の細孔加工用工具を用い
たが、これに限るものではなく、上段の工具にそ
れと同質又は異質の材料から成る下段の工具を同
心に取付けたものでもよいものである。
たが、これに限るものではなく、上段の工具にそ
れと同質又は異質の材料から成る下段の工具を同
心に取付けたものでもよいものである。
以上の説明で判るように本発明の細孔加工方法
によれば、下段の放電加工用電極にて被加工物に
細孔を穿設し、引き続き同心一体の上段のドリリ
ング、ブローチング又はパンチング加工用工具に
て細孔の内周面を芯ずれすることなく仕上げ加工
できるので、その細孔の内周面は完全に仕上げ加
工されて、位置ずれの無い正確な細孔を得ること
ができる。従つて紡糸口金の紡糸液導入孔の如く
数千乃至数万という細孔の穿設に使用すれば、細
孔の配列の精度を向上できる。また本発明の細孔
加工方法によれば、細孔の穿設と細孔の内周面の
仕上げ加工を一挙行なうことができるので、従来
のように加工具を変える必要がなく、従つて数千
乃至数万という紡糸液導入孔を有する紡糸口金の
如き物品は極めて能率良く製作できる等の優れた
効果がある。
によれば、下段の放電加工用電極にて被加工物に
細孔を穿設し、引き続き同心一体の上段のドリリ
ング、ブローチング又はパンチング加工用工具に
て細孔の内周面を芯ずれすることなく仕上げ加工
できるので、その細孔の内周面は完全に仕上げ加
工されて、位置ずれの無い正確な細孔を得ること
ができる。従つて紡糸口金の紡糸液導入孔の如く
数千乃至数万という細孔の穿設に使用すれば、細
孔の配列の精度を向上できる。また本発明の細孔
加工方法によれば、細孔の穿設と細孔の内周面の
仕上げ加工を一挙行なうことができるので、従来
のように加工具を変える必要がなく、従つて数千
乃至数万という紡糸液導入孔を有する紡糸口金の
如き物品は極めて能率良く製作できる等の優れた
効果がある。
第１図ａ，ｂ，ｃは従来の細孔の加工方法を示
す概略断面図、第２図ａ，ｂは本発明による細孔
加工方法による細孔の穿設工程を示す概略断面
図、第３図ａ，ｂ，ｃは異形の細孔を示す図であ
る。 ６……本発明の細孔加工用工具、７……放電加
工用電極、８……ブローチ加工用工具。
す概略断面図、第２図ａ，ｂは本発明による細孔
加工方法による細孔の穿設工程を示す概略断面
図、第３図ａ，ｂ，ｃは異形の細孔を示す図であ
る。 ６……本発明の細孔加工用工具、７……放電加
工用電極、８……ブローチ加工用工具。
Claims (1)
- １ 所要の断面形状で上下２段の同心一体の工具
より成る下段の工具で放電加工により細孔を予備
穿孔し、次いで上段のドリリング、ブローチング
又はパンチング加工用工具で前記放電加工により
穿孔された細孔を仕上げ加工することを特徴とす
る細孔加工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6639281A JPS57184638A (en) | 1981-05-01 | 1981-05-01 | Small hole drilling method |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6639281A JPS57184638A (en) | 1981-05-01 | 1981-05-01 | Small hole drilling method |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57184638A JPS57184638A (en) | 1982-11-13 |
| JPH027774B2 true JPH027774B2 (ja) | 1990-02-20 |
Family
ID=13314495
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6639281A Granted JPS57184638A (en) | 1981-05-01 | 1981-05-01 | Small hole drilling method |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57184638A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61113776A (ja) * | 1984-11-08 | 1986-05-31 | Fuchigami Micro:Kk | 穿孔方法 |
| EP1870189A1 (de) * | 2006-05-31 | 2007-12-26 | Siemens Aktiengesellschaft | Verfahren zur funkenerosiven Bearbeitung eines elektrisch nicht leitenden Materials |
| CN104723019A (zh) * | 2013-12-24 | 2015-06-24 | 上海国上机电科技有限公司 | 用于电机罩盖的孔加工方法 |
| CN111571152A (zh) * | 2020-07-08 | 2020-08-25 | 厦门厦芝科技工具有限公司 | 一种喷丝板的喷丝孔加工方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5617128U (ja) * | 1980-04-28 | 1981-02-14 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4864879U (ja) * | 1971-11-22 | 1973-08-17 | ||
| JPS50108087U (ja) * | 1974-02-12 | 1975-09-04 |
-
1981
- 1981-05-01 JP JP6639281A patent/JPS57184638A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5617128U (ja) * | 1980-04-28 | 1981-02-14 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57184638A (en) | 1982-11-13 |
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