JPH0276163A - 磁気ディスク装置の電源制御回路 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は磁気ディスク装置の電源制御回路に係り、特に
主直流電源回路から副直流電源回路への切切り換え制御
を実現するための磁気ディスク装置の電源制御回路に関
するものである。

〔従来の技術〕

従来の磁気ディスク装置の電源制御回路の一例を第２図
に示し説明する。

図において、２１は電源制御回路で、この電源制御回路
２１は第２図に示すように、上位装置（図示せず）から
の電源投入指示信号Ｐ２により主直流電源回路２２に電
源投入信号ＰＮ、を送信する。

そして、主直流電源回路２２は電源投入信号ＰＮ。

を受信すると磁気ディスク装置２４に直流電源ＤＤの供
給を行う。また、主直流電源回路２２は、出力電圧が規
定値にならなかった場合に、直流電源異常信号ＡＬ、を
電源制御回路２１に送信する。

この電源制御回路２１は、主直流電源回路２２からの直
流電源異常信号ＡＬ、を受信し九場合、電源切断信号Ｏ
Ｆ、を主直流電源回路２２に送信し、また、副直流電源
回路２３１Ｃ電源投入信号ＰＮ、を送信する。

つぎに、主直流電源回路２２は電源切断信号ＯＦ１を受
信すると、磁気ディスク族［１２４への直流電源ＤＤの
供給を停止する一方、副直流電源回路２３は電源投入信
号ＰＮ、を受信すると、磁気デイスク装置２４へ直流電
源ＤＤを供給する。なお、Ｒ２は応答信号を示し、ＡＬ
、は直流電源異常信号、ＯＦ、は電源切断信号を示す。

このように、主直流電源回路２２に電源異常が生じた場
合、副直流電源回路２３に切り換えることにより、直流
電源回路の二重化をはかつていた。

〔発明が解決しようとする課題〕　　゛上述した従来の
磁気ディスク装置の電源制御回路は、主直流電源回路か
らの直流電源異常信号を受信すると、副直流電源回路に
電源投入信号を送信し、磁気ディスク装置への直流電源
の供給を行っている。しかし、主直流電源回路の直流電
源異常により直流電源回路から副直流電源回路に切り換
えた場合、磁気ディスク装置が誤動作をおこし、レディ
状態（上位装置から使用できる状態）からスタンバイ状
態（停止状態）に移ることがあった場合などは、副直流
電源回路に切り換えて磁気ディスク装置に正常に直流電
源が供給されても、上位装置からの使用ができなくなる
という課題があった。

〔課題を解決するための手段〕

本発明の磁気ディスク装置の電源制御回路は、主直流電
源回路およδ副直流電源回路を持つ磁気ディスク装置の
電源制御回路において、上記磁気ディスク装置の状態を
検出し上記主直流電源回路からの直流電源異常信号を受
信した際に上記副直流電源回路からその磁気ディスク装
置に直流電源の供給を行ない、上記磁気ディスク装置を
上記主直流電源回路からの直流電源異常信号を受信する
前の状態に復帰させる手段を備えてなるものである０ 〔作用〕 本発明においては、主直流電源回路からの直流電源異常
信号が受信された場合、その主直流電源回路から副直流
電源回路に切り換え、磁気ディスク装置に直流電源を供
給すると共に、磁気ディスク装置の状態を検出し、その
磁気ディスク装置を制御する。

〔実施例〕

以下、図面に基づき本発明の実施例を詳細に説明する。

第１図は本発明による磁気ディスク装置の電源制御回路
の一実施例を示すブロック図である。

図において、１は電源制御回路、２は主直流電源回路、
３は副直流電源回路、４は磁気ディスク装置である。Ｐ
ｌは電源投入指示信号を示し、Ｒ１は応答信号、ｐｏ’
、　、　ｐｏ、は電源投入信号、ＡＭ、。

ＡＭ、は直流電源異常信号、ＰＦｌ、ＰＦ、は電源切断
信号、ＤＣは直流電源、Ｃは制御信号、ＳＳは状態信号
を示す。

そして、電源制御回路１は、磁気ディスク装置４の状態
を検出し、主直流電源回路２からの直流電源異常信号Ａ
Ｍ□を受信した際に、副直流電源回路３から磁気ディス
ク装置４に直流電源ＤＣの供給を行ない、磁気ディスク
装置４を主直流電源回路２からの直流電源異常信号ＡＭ
、を受信する前の状態に復帰させる手段を備えている。

つぎにこの第１図に示す実施例の動作を説明するＯ まず、電源制御回路１は上位装置（図示せず）からの電
源投入指示信号Ｐ１を受信すると主直流電源回路２に電
源投入信号ｐｏ、を送信し、主直流電源回路２はこの電
源投入信号ｐｏ、を受信すると、磁気ディスク装置４に
直流電源ＤＣの供給を行う。

さらに、電源制御回路１は常に磁気ディスク装置４の状
態を状態信号ＳＳにより検出でき、制御信号Ｃによって
磁気ディスク装置４の状態をレディ状態からスタンバイ
状態へ、スタンバイ状態からレディ状態へとそれぞれ制
御することができる。

また、電源制御回路１は主直流電源回路２および副直流
電源回路３の出力電圧が規定値にならなかった場合など
の直流電源異常がおきたときには、主直流電源回路２あ
るいは副直流電源回路３からの直流電源異常信号を検出
することができる。

そして、この電源制御回路１は、主直流電源回路２から
直流電源異常信号ＡＭ、を受信した場合には、主直流電
源回路２に電源切断信号ＰＦ、を送信し、なおかつ副直
流電源回路３に電源投入信号ｐｏ、を送信する。

つぎに、主直流電源回路２は、電源切断信号ＰＦ、を受
信すると磁気ディスク装置４への直流電源ＤＣの供給を
停止する一方、副直流電源回路３は、電源投入信号ｐｏ
、を受信すると磁気ディスク装置４へ直流電源ＤＣを供
給する。

そして、電源制御回路１は、主直流電源回路２かも副直
流電源回路３に切り換えると同時に、磁気ディスク装置
４の状態を検出し、この磁気ディスク装置４の状態が、
主直流電源回路２から直流電源異常信号ＡＭ、を受信す
る前の状態と、受信された後の状態に変化があった場合
には、磁気デ　。

イスク装置４に制御信号Ｃを送信する。また、主直流電
源回路２が直流電源異常を発生される以前の磁気ディス
ク装置４の状態がレディ状態であり、主直流電源回路２
から副直流電源回路３に切り換えたとき、磁気ディスク
装置４の状態がスタンバイ状態であれば、制御信号Ｃに
よりレディ状態に復帰させる。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、主直流電源回路からの直
流電源異常信号が受信された場合、主直流電源回路から
副直流電源回路に切り換え、磁気ディスク装置に直流電
源を供給すると共に、その磁気ディスク装置の状態を検
出し、この磁気ディスク装置を制御することで、例え、
主直流電源回路から副直流電源回路に切り換えたとき、
磁気ディスク装置が誤動作をおこし、磁気ディスク装置
の状態が変化した場合でも、主直流電源回路が直流電源
異常になる前の磁気ディスク装置の状態に復帰させるこ
とができる効果がある０

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による磁気ディスク装置の電源制御回路
の一実施例を示すブロック図、第２図は従来の磁気ディ
スク装置の電源制御回路の一例を示すブロック図である
。 １・・・・電源制御回路、２・・・・主直流電源回路、
３・・・・副直流電源回路、４・・・・磁気ディスク装
置。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 主直流電源回路および副直流電源回路を持つ磁気ディス
   ク装置の電源制御回路において、前記磁気ディスク装置
   の状態を検出し前記主直流電源回路からの直流電源異常
   信号を受信した際に前記副直流電源回路から該磁気ディ
   スク装置に直流電源の供給を行ない、前記磁気ディスク
   装置を前記主直流電源回路からの直流電源異常信号を受
   信する前の状態に復帰させる手段を備えてなることを特
   徴とする磁気ディスク装置の電源制御回路。