JPH02755A - ヒドラゾン誘導体、その製造法およびそれを有効成分とする雄性不稔剤 - Google Patents

ヒドラゾン誘導体、その製造法およびそれを有効成分とする雄性不稔剤

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JPH02755A
JPH02755A JP63317146A JP31714688A JPH02755A JP H02755 A JPH02755 A JP H02755A JP 63317146 A JP63317146 A JP 63317146A JP 31714688 A JP31714688 A JP 31714688A JP H02755 A JPH02755 A JP H02755A
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hydrazone derivative
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JP63317146A
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English (en)
Inventor
Masato Mizutani
理人 水谷
Masao Shiroshita
城下 正男
Masaharu Sakaki
榊 正治
Nobuaki Mito
信彰 水戸
Hiroki Okuda
浩喜 奥田
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Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Chemical Co Ltd
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  • Breeding Of Plants And Reproduction By Means Of Culturing (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、ヒドラゾン誘導体、その製造法およびそれを
有効成分として含ゴする雄性不稔剤に関する。
〈従来の技術〉 特開昭61−249972号公報、J、 C,S。
Chem、 Commun、、 1974.752およ
びzh。
0bshcn、 Khim、、 87.2487 (1
967)には、本発明のヒドラゾン誘導体の類縁化合物
が記載されているが、これら化合物の有用性については
不明である。
〈発明が解決しようとする課題〉 近年食糧危機が叫ばれるようになり、その増賄が大きな
課題となっている。そうした中で雑種第一代植物の生産
が注目を集めている。
雑種第一代植物は、その旺盛な生育により、両親の8槌
より収量が多くなる等多くの優れた形質を有することが
知られている。雑種第一代種子を得るためには、雌親の
自家受粉を防ぐ必要があり、そのためには雌親の雄芯を
取り除かねばならない。
従来この除雄作業は大変な労力を有し、また、イネ、コ
ムギのような自家受粉性の高い穀類では小さな頴花内に
雄芯、雌芯があるため、手作業でこれを行ない、雑種第
一代皿子を生産することはほとんど不可能であった。ま
た他の方法、たとえば細胞質雄性不稔の利用等があるが
、これもその育成に多大な年月を要する等の問題点があ
り、したがって雌の受粉能力を失わせず雄性不稔を惹起
する簡便かつ確実な方法が望まれているのが実状である
く課題を解決するための手段〉 本発明者らは、上記の状況に鑑み、鋭意検討を電ねた結
果、下記一般式[1]で示されるヒドラゾン誘導体を植
物に処理することにより、きわめて簡単に、効率よく雄
性不稔を惹起し得ることを見出し、本発明を完成するに
至った。
すなわち、本発明は、一般式[1] [式中、Rは低級アルキル基、低級アルケニル基、低級
アルキニル基、低級アルコキシアルキル基、ハロ低級ア
ルキル基、シクロアルキル基、ベンジル基またはフヱニ
ル基を表わし、Yはハロアルキル基を表わし AIおよ
びA2は同一または相異なり、水素原子、ハロゲン原子
、トリハロメチル基、低級アルキルチオ基またはハロア
ルコキシ基を表わす。〕で示されるヒドラゾン躬導体(
以下、本発明化合物と記す。)、その製造法およびそれ
を有効成分とする雄性不稔剤に関するものである。
本雄性不稔剤を用い得る対象植物としては、たとえばイ
ネ、コムギ、オオムギ、カラスムギ、ライ麦、トウモロ
コシ等の穀類、ダイズ等のマメ科作物、ナス、トマト、
キャベツ等の跋菜類、アサガオ、ペチュニア、百日草等
の花弁類等の種々の栽培植物をあげることができる。
本雄性不稔剤は、植物に対して望ましくない副作用を起
こすことなく、はぼ完全な雄性不稔を生起させることが
できる。
さらに実施例に記載のように、本雄性不稔剤は雌しべに
対して害となる影響を及ぼさないので、他家受粉により
容易に雑種第一代皿子を得ることができる。
本発明化合物は、一般式[13 〔式中、RおよびYは前記と同じ意味を表わす。〕 で示されるベンゾイルアセテート誘導体と、−般式[1
11) 〔式中 AIおよびA2は前記と同じ意味を表わす。〕 で示されるジアゾニウム塩とを反応させることによって
製造することができる。
反応は、通常溶媒中で行なわれ、反応温度の範囲はθ〜
60″C1反応時間の範囲は10分〜5時間であり、反
応に供される試剤の量は、ベンゾイルアセテート誘導体
〔I〕1当量に対してジアゾニウム塩El)は1〜1.
5当量である。
溶媒としては、たとえばジエチルエーテル、ジイソプロ
ピルエーテル、ジオキサン、テトラとドロフラン、ジエ
チレングリコールジメチルエーテル等のエーテル類、メ
タノール、エタノール、イソプロパツール、t−ブタノ
ール、オクタツール、シクロヘキサノール、メチルセロ
ソルブ、ジエチレングリコール、グリセリン等のアルコ
ール類、ピリジン、トリエチルアミン、N、N−ジエチ
ルアニリン、トリブチルアミン、N−メチルモルホリン
等の第三級アミン、ホルムアミド、N、N−ジメチルホ
ルムアミド、アセトアミド、水等あるいはそれらの混合
物があげられる。
また反応には、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、酢酸ナ
トリウム、酢酸カリウム等の無機塩基を添加してもよい
反応終了後の反応液は、有機溶媒抽出および濃縮等の通
常の処理を行ない、必要ならば、クロマトグラフィー、
再結晶等の操作によって精製することにより、目的の本
発明化合物を得ることができる。
なお、ジアゾニウム塩の調製は、たとえば実験化学講座
20巻847頁(丸善)に記載の方法等、通常の方法で
行なうことができる。
次に、上記の製造法に準じて製造される本発明化合物の
いくつかを第1表に示す。
第   1   表 工程1 〔工程2〕 1)y=cp3の場合 Y二CH2CF3の場合 1)++)以外の場合 本発明化合物を製造する際の原料化合物である一般式(
11で示されるベンゾイルアセテート誘導体は、式[I
V] で示される化合物より、−例として下記の経路に従って
製造することができる。
〔 工程8 〕 〔式中、RおよびYは前記と同じ意味を表わし Y/は
フェノールに付加することが可能なポリハロゲン化炭化
水素を表わし、Y′はCr2、CH2CF、以外のハロ
アルキル基を表わす。〕本発明化合物を雄性不稔剤の有
効成分として用いる場合は、通常固体担体、液体担体、
界面活性剤、その他の製剤用補助剤と混合して、乳剤、
水和剤、懸濁剤、粒剤等に製剤する。
これらの製剤には有効成分として本発明化合物を、重量
比で1〜80%、好ましくは2〜70%含有する。
固体担体としては、たとえばカオリンクレーアッタパル
ジャイトクレー、ベントナイト、酸性白土、パイロフィ
ライト、タルク、珪藻土、方解石、クルミ殻粉、尿素、
硫酸アンモニウム、合成含水酸化珪素等の微粉末あるい
は粒状物があげられ、液体担体としては、たとえばキシ
レン、メチルナフタレン等の芳香族炭化水素類、イソプ
ロパツール、エチレングリコール、セロソルブ等のアル
コール類、アセトン、シクロヘキサノン、イソホロン等
のケトン類、大豆油、綿実油等の植物油、ジメチルスル
ホキシド、N。
N−ジメチルホルムアミド、アセトニトリル、水等があ
げられろ。
乳化、分散、湿層等のために用いられる界面活性剤とし
ては、たとえばアルキル硫酸エステル塩、アルキルスル
ホン酸塩、アルキルアリールスルホン酸塩、ジアルキル
スルホコハク酸塩、ポリオキシエチレンアルキルアリー
ルエーテルリン酸エステル塩等の陰イオン界面活性剤、
ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチ
レンアルキルアリールエーテル、ポリオキシエチレンポ
リオキシプロピレンブロックコポリマー ソルビタン脂
肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エ
ステル等の非イオン界面活性剤等があげられる。
製剤用補助剤としては、たとえばリグニンスルホン酸塩
、アルギン酸塩、ポリビニルアルコール、アラビアガム
、CMC(カルボキシメチルセルロース)、PAP(酸
性リン酸イソプロピル)等があげられる。
本発明化合物は、通常製剤化して、生殖生長開始直前か
ら開花までの間に、茎葉処理、土壌が吸収されないよう
に、雄株と雌株とを仕切る必要がある。茎葉処理、土壌
処理においても雄株に薬剤がかからないよう:こ処理す
る必要がある。
本発明化合物を雄性不稔剤の有効成分とじて用いる場合
、その処理量は、気象条件、製剤形1よ、処理時期、方
法、土壌、対象作物、対象品種等によっても異なるが、
通常1ヘクタールあたり201〜toooop、好まし
くは5oy〜5000Fであり、乳剤、水和剤等は、通
常その所定量を1アールあたり1リツトル〜10リツト
ルの(必要ならば、展着剤等の補助剤を添加した)水で
希釈して処理し、粒剤等は、通常なんら希釈することな
くそのまま処理する。
展着剤としては、たとえば前記の界面活性剤のほか、ポ
リオキシエチレン樹脂酸(エステル)、リグニンスルホ
ン酸塩、アビエチン酸塩、ジナフチルメタンジスルホン
酸塩、パラフィン等があげられる。
また、本雄性不稔剤は、他の植物生長調節剤、除草剤、
殺虫剤、殺ダニ剤、殺線虫剤、殺菌剤、肥料、土壌改良
剤等と混合して用いることもできる。また、本雄性不稔
剤は、処理時期を変えて同じ植物体に数回処理すること
もできる。
雑mm子を大暑に得るためには、たとえば次のような方
法が適している。
かけ合わせようとする2つの親を交互に植える。このと
き各々の親の条数、幅等は、対象作物、対象品種および
環境条件等によって異なる。
そして、雌株に本雄性不稔剤を処理する。雄性不稔とな
った雌株は風または昆虫等によって媒介された雄株の花
粉を受粉し、雑種種子が得られる。
〈実施例〉 以下、本発明を製造例、製剤例および試験例によりさら
に詳しく説明するが、本発明はこれらの実施例に限定さ
れるものではない。
まず本発明化合物の製造例を示す。
製造例1 〔本発明化合物(5)の製造〕2−フにオリ
−4−クロロアニリン2B7M9に水8 mlと濃塩酸
1 mlとを加えて塩酸塩水溶液とした。この溶液に、
水冷上亜硝酸ナトリウム1241vを水2 mlに溶か
した溶液を、約5分間で滴下し、ジアゾニウム塩を調製
した。この溶液を別に用意したエチル 2−フルオロ−
6−ジフルオロメトキシベンゾイルアセテート500■
(純度90%)を70%メタノール水溶液8mlとピリ
ジン0.8 mlとの混合溶媒に溶かした溶液に、10
〜20°Cで約10分間で滴下した。
滴下終了後、1時間室温で撹拌を続けた。l規定塩酸2
 mlを加えた氷水Bowlに反応液を注ぎ、酢酸エチ
ル80g/で2回抽出した。抽出液を水20g11飽和
食塩水20m1で順次洗浄し、無水硫酸マグネシウムで
乾燥した。酢酸エチルを減圧下に除去して得た固体をヘ
キサンとエタノールの混合溶媒で洗浄して目的のエチル
 2−[(2−フルオロ−4−クロロフェニル)−1゜
1−ジアザンジイル]−(2−フルオロ−6−シフルオ
ロメトキシペンゾイル)アセテート500ダを得た(収
率70.9%)。
m、 p、 78〜80°C 製造例2 〔本発明化合物(11)の製造]4−トリフ
ルオロメトキシアニリン289〜に水8 mlと濃塩酸
1 mlとを加えた溶液を氷冷し、これに亜硝酸ナトリ
ウム124qを水2 mlに溶かした溶液を約5分間か
けて滴下し、ジアゾニウム塩の溶液を調整した。一方、
エチル 2−フルオロ−6−ジフルオロメトキシベンゾ
イルアセテート50011y(純度90%)を70%メ
タノール水溶液8露tとピリジン0.8 mlとの混合
溶媒に溶かし、これに上記のジアゾニウム塩溶液を10
〜20°Cで約10分間かけて滴下した。
さらに1時間室温で撹拌した後、l規定塩酸2mlを加
えた氷水Bowlに反応液を注ぎ酢酸エチル8C)sl
で2回抽出した。抽出液を水20m1s飽和食塩水20
g/で順次洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。
酢酸エチルを減圧下に除去して得た固体をヘキサンとエ
タノールの混合溶媒で洗浄して目的のエチル 2−[(
4−)リフルオロメトキシフェニル)−1,l−ジアザ
ンジイル]−(2−フルオロ−6−シフルオロメトキシ
ベンゾイル)アセテート580’&を得た(収率70%
)。
mm pm  80−5℃ このような製造法によって製造できた本発明化合物のい
くつかを第2表に示す。
スう 表 次に製剤例を示す。なお本発明化合物は第1表の化合物
番号で示す。部はM1部を表わす。
製剤例1 本発明化合物(14) 、(16)各々50部、リグニ
ンスルホン酸カルシウム8部、ラウリル硫酸ナトリウム
2部および合成含水酸化珪素45部をよく粉砕混合して
水和剤を得る。
製剤例2 本発明化合物(1)、(8)、(11)、(16)各々
10部、ポリオキシエチレンスチリルフェニルエーテル
14部、ドデシルベンゼンスルホン酸カルシウム6部お
よびキシレン70部をよく混合して乳剤を得る。
製剤例8 本発明化合物(8)、(15)各々2部、合成含水酸化
珪素1部、リグニンスルホン酸カルシウム2部、ベント
ナイト80部およびカオリンクレー65部をよ(粉砕混
合し、水を加えてよく練り合せた後、造粒乾燥して粒剤
を得る。
製剤例4 本発明化合物(8)、(11)、(15)各々25部、
ポリオキシエチレンソルビタンモノオレエート8部、C
MC8部および水69部を混合し、粒度が5ミクロン以
下になるまで湿式粉砕して懸濁剤を得る。
次に本発明化合物が雄性不稔剤の有効成分として有用で
あることを試験例で示す。なお本発明化合物は、第2表
の化合物番号で示す。
試験例1 コムギを用いた雄性不稔性、雌性稔性の確認 容! 200 atのプラスチックプツトに人工培土を
詰め、コムギ(品種:農林61号)を播種し、壁温27
°C1夜温20°C115時間日長の温室条件下で生育
させた。その後出穂始期より16〜19日前、9〜12
日前および2〜5日前の計8回、同一ポットに供試化合
物を乳剤に製剤し、その所定員を展着剤を含む水で希釈
したものを1アールあたり10リツトルの液量で小型噴
1器を用い、植物体の上方から茎葉処理した。
出穂、開花後、不稔となっていると思われるピットのう
ち2穂について、他の薬剤処理を行なっ°Cいない穂か
ら待た花粉で人工受粉を行なった。
登熟後、人工受粉を行なっていない穂については、ポッ
トあたり4m1人工受粉穂は2穂を収穫し、小穂数、種
子数を調査した。試験は1処理区1ポットで行った。
不稔率は、以下の式によつて算出した。
不稔率=(1−−)X100 A:窯処理区の小穂あたりの種子数 B:処理区の小穂あたりの種子数 (人工受粉を行なっていない穂) 結果を第8表に示す。
第   8   表 本発明化合物は、供試薬量において完全な雄性不稔性を
示した。また、雌性稔性も示した。
試験例2 イネを用いた雄性不稔性の確認容量 200
 mlのプラスチックポットに人工培土を詰め、イネの
種子を播種し、試験例1と同様の条件で栽培した。
その後、ポットを湛水状態にし、出穂始期より28日前
、15日前および9日前の計8回、同一ポットに、試験
例1と同様の方法で植物体の上方から茎葉処理した。
lポットで行なった。
不稔率は以下の式によって算出した。
不稔率=(1−−)X100 A:無処理区の顕在あなりの)重子数 B:処理区の顕在あたりの種子数 結果を第4表に示す。
第 表 試験例3 アサガオを用いた雄性不稔性、雌注稔性の確
認 容fJ 2 Q Omlのプラスチックポットに畑土壌
を詰め、アサガオ(品j:スカーレットオハラ)を播種
し、昇温27°c1夜温20″0115時間日長の温室
条件下で7日間生育させた。その後14日間、壁温夜温
共に22°c8時間日長の人工気象室で短日処理した。
その後、前記温室条件に戻し、播種後、21.28.3
5日の計8回、同一ポットに供試化合物を試験例1と同
様の方法で茎葉処理した。尚、l処理区あたり2ポツト
を使用した。
開花後、l処理区あたり6花を肉眼観察し、以下の基準
により評価した。
柿への影響 A:全く間約していない B二間約しているが花粉量が少ない C:開約し、花粉量を正常 薬   害 A:薬害は全く認められないかもしくはわずかに認めら
れる。
B:薬害が認められるが雌しべには及んでいない。
C:雌しべにも薬害が認められる。
また、巧への影響がAの花及び無処理区の花に対して人
工受粉を行なった。尚、無処理区の巧は開裂前にあらか
じめ除雄した。皿子がついてから稔実した花の数を数え
、稔実率を以下の式により算出した。
結果を第5表に示す。供試化合物で処理した花は雄性不
稔性を示し、薬害はなく、種子が稔実した。
第  5 表 〈発明の効果〉 本発明化合物は、雄性不稔活性を有するうえに問題とな
るような薬害を示さないので、雄性不稔剤として有用な
ものである。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Rは低級アルキル基、低級アルケニル基、低級
    アルキニル基、低級アルコキシアルキル基、ハロ低級ア
    ルキル基、シクロアルキル基、ベンジル基またはフェニ
    ル基を表わし、Yはハロアルキル基を表わし、A^1お
    よびA^2は同一または相異なり、水素原子、ハロゲン
    原子、トリハロメチル基、低級アルキルチオ基またはハ
    ロアルコキシ基を表わす。] で示されるヒドラゾン誘導体。
  2. (2)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Rは低級アルキル基、低級アルケニル基、低級
    アルキニル基、低級アルコキシアルキル基、ハロ低級ア
    ルキル基、シクロアルキル基、ベンジル基またはフェニ
    ル基を表わし、Yはハロアルキル基を表わす。]で示さ
    れるベンゾイルアセテート誘導体と一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、A^1およびA^2は同一または相異なり、水
    素原子、ハロゲン原子、トリハロメチル基、低級アルキ
    ルチオ基またはハロアルコキシ基を表わす。] で示されるジアゾニウム塩とを反応させることを特徴と
    する請求項1記載のヒドラゾン誘導体の製造法。
  3. (3)請求項1記載のヒドラゾン誘導体を有効成分とし
    て含有することを特徴とする雄性不稔剤。
JP63317146A 1987-12-18 1988-12-14 ヒドラゾン誘導体、その製造法およびそれを有効成分とする雄性不稔剤 Pending JPH02755A (ja)

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