JPS6277302A - 植物の雄性不稔化剤 - Google Patents

植物の雄性不稔化剤

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JPS6277302A
JPS6277302A JP21958385A JP21958385A JPS6277302A JP S6277302 A JPS6277302 A JP S6277302A JP 21958385 A JP21958385 A JP 21958385A JP 21958385 A JP21958385 A JP 21958385A JP S6277302 A JPS6277302 A JP S6277302A
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Masaharu Sakaki
榊 正治
Masato Mizutani
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、植物の化学的雄性不稔化方法に関し、さらに
詳しくは、一般式cl) R’ C式中、Rは水素原子、とドロキシメチル基ま示される
基を表わす。(ここにR8はアルキルRは水素原子、低
級アルキル基、ハロゲン原子または低級アルコキシル基
を表わす。R5およびR6は同一または相異なり、水素
原子、低級アルキル基またはフェニル基を表わすかもし
くはR5とR6とで式(C12)mで示される基を一ノ 表わし、mは2〜6の整数を表わす。> R2は表わし
、R5およびR6は前記と同じ意味を表われる基を表わ
す。〕 で示されるアザウラシル誘導体またはその塩(ただし、
塩の場合RおよびR2が共に式と同じ意味を有する。)
を表わすことはない。)を有効成分とし、これを植物に
処理することを特徴とする植物の雄性不稔化方法である
一般式(1)で示されるアザウラシル誘導体の塩として
は、たとえばナトリウム、カリウム、リチウム等のアル
カリ金属塩、カルシウム、バリウム、ストロンチウム等
のアルカリ土類金属塩、アンモニウム塩、エタノールア
ミン、ジエチルアミン、トリエチルアミン、ピリジン、
ピペリジン等の有機アミン塩等をあげることができる。
近年食糧危機が叫ばれるようになり、その増産が大きな
課題となっている。そうした中で雑種第一代植物の生産
が注目を集めている。
雑種第一代植物は、その旺盛な生育により、両親の品押
より収量が多くなる等多くの優れた形質を有することが
知られている。雑種第一代種子を得るためには、雌親の
自家受粉を防ぐ必要があり、そのためには雌親の雄蕊を
取り除かねばならない。
従来この除雄作業は大変な労力を有し、また、イネ、コ
ムギのような自家受粉性の高い穀類では小さな頴花内に
雄蕊、雄蕊があるため、手作業でこれを行ない雑種第一
代種子を生産することは、はとんど不可能であった。ま
た他の方法、たとえば細胞質雄性不稔の利用等があるが
、これもその育成に多大な年月を要する等の問題点があ
り、したがって雌の受粉能力を失わせず雄性不稔を惹起
する簡便かつ確実な方法が望まれているのが実状である
本発明者らは、長年にわたり鋭意検討を重ねた結果、驚
くべきことに一般式CI)で示されるアザウラシル誘導
体またはその塩(以下、単に本アザウラシル誘導体と称
する。)を植物に処理することにより、きわめて簡単に
、効率よく雄性不稔を惹起し得ることを見出し、本発明
を完成するに至った。
本アザウラシル誘導体は、たとえば特開昭55−141
904号、56−68969号、56−65879号お
よび56−88480号各公報に記載の公知化合物であ
る。
本発明の方法で不稔化し得る対象植物としては、たとえ
ばイネ、コムギ、オオムギ、カラスムギ、ライ麦、トウ
モロコシ等の穀類、ダイズ等のマメ科作物、ナス、トマ
ト、キャベツ等の次菜類、ペチュニア、百日草等の花卉
類等の種々の栽培植物をあげることができる。
以下に本アザウラシル誘導体の具体例を示すか、もちろ
A、これらのみに限定されるものではない。
第  1  表 本アザウラシル誘導体を本発明方法の有効成分として用
いる場合は、通常固体担体、液体担体、界面活性剤、そ
の他の製剤用補助剤と混合して、乳剤、水和剤、懸濁剤
、粒剤、水溶液剤等に製剤する。
これらの製剤には有効成分として本発明化合物を、重景
比で0.1〜90%、好ましくは1〜70%含有する。
固体担体としては、カオリンクレー、アッタパルジャイ
トクレー、ベントナイト、酸性白土、パイロフィライト
、タルク、珪藻土、方解石、クルミ粉、尿素、硫酸アン
モニウム、合成含水酸化珪素等の微粉末あるいは粒状物
があげられ、液体担体としては、キシレン、メチルナフ
タレン等の芳香族炭化水素類、イソプロパツール、エチ
レングリコール、セロソルブ等のアルコール類、アセト
ン、シクロヘキサノン、イソホロン等のケトン類、大豆
油、綿実油等の植物油、ジメチルスルホキシド、アセト
ニトリル、水等があげられる。
活性剤としては、アルキル硫酸エステル塩、アルキルア
リールスルホン酸塩、ジアルキルスルホコハク酸塩、ポ
リオキシエチレンアルキルアリールエーテルリン酸エス
テル塩等の陰イオン界面活性剤、ポリオキシエチレンア
ルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルアリール
エーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブ
ロックコボリマー、ソルビクン脂肪酸エステル、ポリオ
キシエチレンソルビタン脂肪酸エステル等の非イオン界
面活性剤等があげられる。製剤用補助剤としては、リグ
ニンスルホン酸塩、アルギン酸塩、ポリビニルアルコー
ル、アラビアガム、CMC(カルボキシメチルセルロー
ス)、PAP(酸性リン酸イソプロピル)等があげられ
る。
次に製剤例を示す。なお、化合物は第1表の化合物番号
で示す。部は重c部を示す。
製剤例1 化合物(1) 50部、リグニンスルホン酸カルよび合
成含水酸化珪素45部をよく粉砕混合して水和剤を得る
製剤例2 化合物(2)〜(8)各10部、ポリオキシエチレンス
テリルフェニルエーテル14部、ドデシルベンゼンスル
ホン酸カルシウム6部およびシクロヘキサノン70部を
よく混合して各々の乳剤を得る。
製剤例8 化合物(9)2部、合成含水e化珪素1部、リグニンス
ルホン酸カルシウム2部、ベントナイト80部およびカ
オリンクレー65部をよく粉砕混合し、水を加えてよく
練り合せた後、造粒乾燥して粒剤を得る。
製剤例4 化合物(10) 25部、ポリオキシエチレンソルビタ
ンモノオレエート3部、CMC8部および水69部を混
合し、粒度が5ミクロン以下になるまで湿式粉砕して懸
濁剤を得る。
製剤例5 化合物(2) 、 (4,) 、 (5)各1部および
水99部を混合し、溶解して各々の水溶液剤を得ろ。
本アザワラシル誘導体を本発明方法に用いる場合の処理
方法としては、草葉処理、土壌処理等があり、その処3
11′11借は、対象作物、処理方法、処理時期、環境
条件、製剤形態等によっても異なるが、通常は0.00
5〜l OAp/ha、好ましく +、I O,02〜
8*v/haテ、L;5゜処理時期+、t、これも対象
作物、処理方法、1コ境条件、処理h1製剤形1諜等に
よっても異なるが、好ましくは生殖住良開始前から開花
直前の間で処理される。
乳剤、水和剤、懸濁剤、水溶液剤等は、通常その所定1
(を1アールあたり0.5リツトル〜20リツトルの(
必要ならば、展着剤等の補助剤を添加した)水で希釈し
て処理し、粒剤等は、通常なんら希釈することなくその
まま処理する。
展着剤としては、前記の界面活性剤のほか、ポリオキシ
エチレン樹脂酸(エステル)、リクニンスルホン酸塩、
アビエチン酸塩、ジナフチルメタンジスルホン られる。
また他の植物生育調節剤、除草剤、殺庄剤、殺ダニ剤、
殺線虫剤、殺し′:剤、肛料、土皺収良剤等と涙,合し
て用いることもできる。
さらに何種1子を大量に得K)−こめには、−tyja
的に次の方法が逆していZoすLわち、かり合わせよう
とする2つの親を交互に植える。このとき各々の親の条
数、幅は、その作物の枇、品油およびその環境条件等に
よって異なる。そして雌親に本アザウラシル誘導体を処
理し、雄性不稔となった雌親は、他方の雄性稔性のある
雄親の花粉を受扮し、オ種種子が漫られる。純粋なM種
第−代種子を得ようとする場合は、本アザウラシル誘導
体を処理し、雄性不稔となった雌親に、雄性稔性のある
雄親の花粉を直接人為的に交配する方法が好ましい。
次に試験例をあげ、本発明をさらに詳細に説明する。な
お、化合物は、第1表に記載の化合物番号で示す。
試験例1 コムギにおける不稔性の発現容量2 0 0
 mlのプラスチックポットに人工培土を詰めたものに
コムギ(品種:li林61号)を播種し、昼温27°C
ー夜温20°C(15時間日長、袖光有り。)温室条件
下で育てた。その後、出穂始期よりO〜8,8〜10ま
たは14〜17日前の8回、同一ポットに供試化合物を
乳剤または水溶液剤に製剤し、その所定量を展着剤を含
む水で希釈したものを1アールあたり10リツトルの液
量で、小型噴霧器を用い、植物体の上方から茎葉処理し
た。
出穂後開花前にポットあたり4穂に袋をかけて他家受粉
を防ぎ、登熟後、袋をかけた穂について、小穂数、種子
数を調査し、小穂あたり種子数の対無処理区比百分率で
各化合物の不稔性を示した(第2表)。
第  2  表 ! [ [ [ [ 試験例2 コムギにおける雌性稔性の確認試験例1と同
様に、コムギ農林61号を育成した。その後出穂始期よ
り5日または11日前の2回、乳剤または水溶液剤に、
供試化金物を製剤し、その所定量を展着剤を含む水で希
釈したものを1アールあたり1oリットルの液なで、小
型噴訝器を用い、植物体の上方から茎葉処理した。出穂
後1ポットあたり4穂に袋かけを行なった。また、開花
後袋かけを行なっていない穂について、薬剤無処理区か
らとってきた巧で交配を行なった。登熟後、袋をかけた
穂および交配を行なった穂について、小穂数、種子数を
調査し、小結あたり種子数の対無処理区比百分率を示し
た(第8表)。袋かけを行なった穂よりも交配を行なっ
た穂の方がその値が高ければ、雄性不稔性を持ちながら
雌性稔性も保っていることを示すものである。
第3表 試験例8 イネにおける不稔性の発現 イネ(品種:コシヒカリ)を人工培土に播種し、播種後
20日に1/10,000アールのポットに苗を植え湛
水状態とした。その後出穂始期前20日、13日または
6日の3回、水6 補正の内容 (1)願書に記載の発明の名称を下記のように訂正する
「植物の雄性不稔化剤」 (2)  明細書を別紙のとおシ訂正する◎以  上 訂正明細書 1、発明の名称 植物の雄性不稔化剤 2、特許請求の範囲 一般式 〔式中 R1は水素原子、ヒドロキシメチル基で示され
る基を表わす。(ここにR3はアルキR4は水素原子、
低級アルキル基、ハロゲン原子または低級アルコキシル
基を表わす。11およびR6は同一または相異なシ、水
素原子、低級アルキル基またはフェニ/l/基を表わす
かもしくはR1とR6とで式(CH,)m  で示され
る基を表わし、mは2〜6の整数を表わす。)R2は水
素原子または式−CH,−Nぐかで示される基を表わし
、R1およびR6は前記と同じ意味を表される基を表わ
す。〕 で示されるアザウラシル誘導体またはその塩I で示される基(R6およびR6は前記、と同じ意味を有
する。)を表わすことはない。)を有効成分として含有
することを特徴とする植物の雄性不稔・往側。
8、発明の詳細な説明 本発明は、一般式[I) 〔式中R1は水キ原子、ヒドロキシメチ、7115示さ
れる共を表わす。(ここにR3はアルキルR4は水素原
子、低級アルキル基、ハロゲン原子′または低次アルコ
キシル蔽を表わす。R’およびRsけ同一または相異な
り、水素原子、低級アルキ/l’基またはフェニル基を
表わすかもしくはRsとR6とで式(CHt)m  で
示される基を表わし、mは2〜6の整数を表わす。)R
1は水素原子または式−CH,−Nζかで示される基を
表わし、RSおよびRIは前記と同じ意味を表わ基を表
わすとき、R3も式−CH,−Nで■:  で示される
基を表わす。〕 で示されるアザウラシル誘導体またはその塩(ただし、
塩の場合R1およびR1が共に式−CH,−N:R:テ
示すレル基(R’オ!ヒR’id前記と同じ襲味を有す
る。)を表わすことはない。)を有効成分とする植物の
雄性不稔化剤 に関する〇 一般式〔ηで示されるアザウラシル誘導体の填としては
、たとえばナトリウム、カリウム、リチウム等のアルカ
リ金属均、カルシウム、パリラム、ストロンチウム等の
アルカリ土類金属塩、アンモニウム塩、エタノールアミ
ン、ジエチルアミン、トリエチルアミン、ピリジン、ピ
ペリジン等の有機アミン塩等をあげることができる0近
年食粗危機が叫ばれるようになplその増産が大きな課
題となっている。そうした中で雑種第一代植物の生産が
注目を集めているC雑枇第−代植物は、その旺盛な生育
によシ、両親の品種よシ収址が多くなる等多くの優れた
形質を有することが知られている。Is種第−代棟子を
得るためには、雌親の自家受粉を防ぐ必要があり、その
ためには雌親の雄花を取シ除かねばならない。
従来この除雄作業は大変な労力を有し、また、イネ、コ
ムギのような自家受粉性の高い穀類では小さな頴花内に
#蕊、雌花があるため、手作業でこれを行ない雑種第一
代種子を生産することは、はとんど不可能であった。ま
た他の方法、たとえば細胞質雄性不稔の利用等があるが
、これもその育成に多大な年月を要する等の間鵜点があ
シ、したがって鱈の受粉能力を失わせず雄性不稔を惹起
する簡便かつル′6゛火な方法が望まれているのが実状
である。
本発明者らは、長年にわたシ鋭意検討を重ねた結果、驚
くべきことに一般式〔υで示されるアザウラシル誘導体
またはその塩(以下、単に本アザウラシル誘導体と称す
る。)を植物に処理することによシ、きわめて簡単に、
効率よく雄性不稔を惹起し得ることを見出し、本発明を
完成するに至った。
本アザウラシル誘導体は、たとえば特開昭55−148
904号、56−68969号、56−65879号お
よび56−88480号各公報に記載の公知化合物であ
る0 本発明の雄性不稔化剤が通用できる対象植物としては、
たとえばイネ、コムギ、オオムギ、カラスムギ、ライ麦
、トウモロコシ等の穀類、ダイス等のマメ科作物、ナス
、トマト、キャベツ等の薩菜類、ペチュニア、百日草等
の花古類等の種々の栽培植物をあげることができる。
以下に本アザウラシ/L/銹導体の具体例を示すが、も
ちろんこれらのみに限定されるものではない。
第   1   表 本アザウラシA/誘導体を本雄性不稔化剤の有効成分と
(7て用いる場合は、通常筒体担体、液体担体、界面活
性剤、その他の製剤用補助剤と混合して、乳剤、水利剤
、懸濁剤、粒剤、水溶液剤等に製剤する。
これらの製剤には有効成分として本発明化合物を、重量
比で0.1〜90%、好ましくは1〜70%含有する。
固体担体としては、カオリンクレー、アッタバルジャイ
トクレー、ベントナイト、酸性白土、パイロフィライト
、タルク、珪藻土、方解石、クルミ粉、尿素、硫酸アン
モニウム、合成含水酸化珪素等の惨粉末あるいは粒状物
があげら、れ、液体担体としては、キシレン、メチルナ
フタレン等の芳香族炭化水旧Lイソプロパツール、エチ
レングリコール、セルソルブ等のア〃コー/l’類、ア
セトン、シクロヘキサノン、イソホロン等のケトン類、
大豆油、綿実油等の植物油、ジメチルスルホキシド、ア
セトニトリル、水等があげられる。
乳化、分散、湿展等のために用いられる界面活性剤とし
ては、アルキル硫酸エヌテ/I/塩、アルキルアリール
スルホン酸塩、シアpキ)Vスルホコハク酸塩、ポリオ
キシエチレンアノレキ/1ノアリールエーテルリン酸エ
ステル稙等の陰イオン界面活性剤、ポリオキシエチレン
アルキルエ−テル ーテル、ポリオキシエチレンポリオキシブロピレンブロ
ックコボリマー、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキ
シエチレンソルビタン脂肪酸エステル等の非イオン界面
活性剤等があけられる。製剤用補助剤としては、リグニ
ンスルホン酸塩、アルギン酸塩、ポリビニルアルコール
、アラビアガム、CMC(カルボキシメチルセルローフ
、)、PAP (酸性リン酸イソプロピ/1/)等があ
けられる。
次に製剤例を示す。なお、化合物は第1表の化合物番号
で示す。部はlf量部を示す0製剤例1 化合物(1)50部、リグニンスルホン酸カルシウム8
部、ラウリル硫酸ナトリウム2部および合成含水酸化珪
素45部をよく粉砕混合して水利剤を得る。
製剤例2 化合物(2)〜(8)各10部、ポリオキシエチレンス
チリルフェニルエーテlL/1. 4 部、ドデシルベ
ンゼンスルホン酸力μシウム6部およびシクロヘキサノ
ン70部をよく混合して各々の乳剤を得る0 製剤例8 化合物(9)2部、合成含水酸化珪素1部、リグニンス
ルホン酸カルシウム2部、ベントナイト80部およびカ
オリンクレー65部をよく粉砕混合し、水を加えてよく
練り合せた後、造粒乾燥して粒剤を得る。
製剤例4 化合物0025部、ポリオキシエチレンソルビタンモノ
オレエート8部、CMCB部および水69部を混合し、
粒度が5ミクロン以下になるまで湿式粉砕して懸濁剤を
得る0製剤例5 本雄性不稔化剤を実際に用いる場合の処理方法としては
、茎葉処理、土壊処理等があυ、その処理楚は、対象作
物、処理方法、処理時期、環境条件、製剤形態等によっ
ても異なるが、通常は0.005〜1 0 b/ha,
好ましくは0、 0 2 〜8 Kg/baである0 
処理時期は、これも対象作物、処理方法、環境条件、処
理弁−、製剤形態等によっても異なるが、好ましくは生
類生長開始前から開花直前の間で処理される口 乳剤、水利剤、懸濁剤、水溶液剤等は、通常その所定矩
を1アールあたり0.5!Iツ)/し〜20リットルの
(必要ならば、展着剤等の補助剤を添加した)水で希釈
して処理し、粒剤等は、通常なんら希釈することなくそ
のまま処理する。
展着剤としては、前記の界面活性剤のほか、ポリオキシ
エチレン槓脂酸(エステ/L/)、リグニンヌルホン酸
塩、7ビエチン酸塩、シナフチA/メタンジスルホン酸
塩、パラフィン等があげられる。
また他の植物生育調舊」剤、除草剤、殺虫剤、殺タニ剤
、殺線虫剤、殺菌剤、肥剥、土埃改良剤瞬と混合し7て
用いることもできる。
さらに雑種種子を大か、に得るためには、−船釣に次の
方法が適している0すなわち、かけ合わせようとする2
つの親を交互に植える〇このとき各々の親の条数、幅は
、その作物の掠、品種およびその環境条件昨によって異
なる。そしてB親に本アザウラシ/I/誘導体を処理し
、雄性不稔となった雌那2は、他力の雄性るオ(1合は
、本アザウラシル誘導体を処理1し1、雄性不稔となっ
た雌親に、雄性聴性のある維新の花粉を直接人為的に交
配する方法が好ましい。
次に試験例をあげ、本発明をさらに詳細に説明する。な
お、化合物は、vJ1表に記載の化合物番号で示す。
試験例1 コムギにおける不稔性の発現’Oit’r 
200 mlのプフヌチックポットに人工培土を詰めた
ものにコムギ(品枇二農林61″8−)を挿植し、照温
27℃−夜温20℃(15時間口艮、補光有り0)温室
条件下で付てた。その後、出穂始期よりO〜3,8〜1
0および14〜17日iiJの8回、同一ポットに供試
化合物を乳剤または水溶液斉(1に製剤し、その所定音
を展着剤を含む水で希釈したものを1アールあたシ1(
Mlットルの液片で、小型哨族器を用い、植物体の上方
から茎葉処理した。
出穂後開花前にポットあたシ4穂に袋をかけて他家受粉
を防ぎ、登熟後、袋をかけた穂について、小穂数、種子
数を調査し、小結あたbm子数の対無処坤区比百分率で
各化合物の不稔性を示した(第2表)0 第   2   表 試験例2 コムギにおける雌性聴性の確認試験例1と同
様に、コムギ農林61号を育成した。その抄出穂始期よ
95日または11日前の2回、乳剤または水溶液剤に、
供試化合物を製剤し、その所定是を展着剤を含む水で希
釈したものを1アールあたり10す?)ルの液すで、小
型噴輌器を用い、植物体の上方から茎葉処理した0出穂
後1ボツトあたシ4穂に袋かけを行なった。また、開花
後袋かけを行なワていない穂について、薬剤無処理区か
らとってきた巧で交配を行なった0登μm後、袋をかけ
た穂および交配を行なった穂について、小穂数、柚子数
を調査し、小結あたシ種子数の対無処理区比百分率を示
した(第8表)0袋かけを行なった穂よシも交配を行な
った穂の方がその値が高ければ、雄性不稔り 性を持ちながら醋性稔性走保っていることを示すもので
ある。
第   3   表 試験例8 イネにおける不稔性の発現 イネ(品種:コシヒカリ)を人工培土に播種し、播種後
20日に1/10,000アールのポットに苗を植え湛
水状態とした。その後出穂始期前20日、18日または
6日の8回、水溶液剤に供試化合物を製剤し7、その所
定足を展着剤を含む水で痛釈したものを17−ルあたシ
10リットルの液凋で、小型噴霧器を用い、&+物体の
上方から茎葉処理した。出穂後ボットあたシ5穂に袋を
かけて他家受粉を防いだ。
登熟後、袋をかけた穂について、頴花数、種子数を調査
し、頴花数あたシ種子数の対無処琲区比百分率で不稔性
を示した0(第4表)0拭験は屋外条件下、2反復で行
なった。
第   4   表

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R^1は水素原子、ヒドロキシメチル基または
    式▲数式、化学式、表等があります▼もしくは式▲数式
    、化学式、表等があります▼ で示される基を表わす。(ここにR^3はアルキル基ま
    たは式▲数式、化学式、表等があります▼で示される基
    を表わし、R^4は水素原子、低級アルキル基、ハロゲ
    ン原子または低級アルコキシル基を表わす。R^5およ
    びR^6は同一または相異なり、水素原子、低級アルキ
    ル基またはフェニル基を表わすかもしくはR^5とR^
    6とで式▲数式、化学式、表等があります▼で示される
    基を表わし、mは2〜6の整数を表わす。)R^2は水
    素原子または式▲数式、化学式、表等があります▼で示
    される基 を表わし、R^5およびR^6は前記と同じ意味を表わ
    す。ただし、R^1が式▲数式、化学式、表等がありま
    す▼で示さ れる基を表わすとき、R_2も式▲数式、化学式、表等
    があります▼で 示される基を表わす。〕 で示されるアザウラシル誘導体またはその塩(ただし、
    塩の場合R^1およびR^2が共に式▲数式、化学式、
    表等があります▼で示される基(R^5およびR^6は
    前記と同じ意味を有する。)を表わすことはない。)を
    植物に処理することを特徴とする植物の雄性不稔化方法
JP21958385A 1985-09-30 1985-09-30 植物の雄性不稔化剤 Expired - Lifetime JPH0653644B2 (ja)

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CN103688845A (zh) * 2013-11-27 2014-04-02 山西省农业科学院农作物品种资源研究所 一种选育50%燕麦雄性不育系的方法

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