JPH01246203A - 植物の雄性不稔剤 - Google Patents

植物の雄性不稔剤

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JPH01246203A
JPH01246203A JP63317145A JP31714588A JPH01246203A JP H01246203 A JPH01246203 A JP H01246203A JP 63317145 A JP63317145 A JP 63317145A JP 31714588 A JP31714588 A JP 31714588A JP H01246203 A JPH01246203 A JP H01246203A
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JP
Japan
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benzyl
cinnoline
male
phenyl
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Pending
Application number
JP63317145A
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English (en)
Inventor
Masato Mizutani
理人 水谷
Masao Shiroshita
城下 正男
Masaharu Sakaki
榊 正治
Nobuaki Mito
信彰 水戸
Hiroki Okuda
浩喜 奥田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Chemical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、シンノリン誘導体を有効成分として含有する
植物の雄性不稔剤に関するものである。
〈従来の技術〉 特開昭61−249972号公報で、ある覆のシンノリ
ン誘導体が、化学的ハイブリッド剤として使用できるこ
とは公知である。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、これらの化合物は効力的に不充分である
など必ずしも満足すべきものとは言い難い。
近年食糧危機が叫ばれるようになり、その増産が大きな
課題となっている。そうした中で雑種第一代植物の生産
が注目を集めている。
雑種第一代植物は、その旺盛な生育により、両親の品種
より収量が多くなる等多くの優れた形質を有することが
知られている。雑種第一代種子を得るためには、雌親の
自家受粉を防ぐ必要があり、そのためには雌親の雄蕊を
取り除かねばならない。
従来この除雄作業は大変な労力を有し、また、イネ、コ
ムギのような自家受粉性の高い穀類では小さな頴花内に
雄蕊、雄蕊があるため、手作業でこれを行ない雑種第一
代種子を生産することは、はとんど不可能であった。ま
た他の方法、たとえば細胞質雄性不稔の利用等があるが
、これもその育成に多大な年月を要する等の問題点があ
り、したがって雌の受粉能力を失わせず雄性不稔を惹起
する簡便かつ確実な方法が望まれているのが実情である
〈課題を解決するための手段〉 本発明者らは、このような状況に鑑み、鋭意検討した結
果、一般式CI) −+ 〔式中、xl、1−OH,−OM  、 −OR”  
マタ千オン、アルカリ土類金属カチオンまたは低級アル
ケニル基、低級アルキニル基、低級アルコキシアルキル
基、ハロ低級アルキル基、シクロアルキル基、ベンジル
基またはフェニル基を表わす。R2およびR3は、それ
ぞれ同一または相異なり、水素原子、低級アルキル基、
低級アルケニル基、低級アルキニル基、シクロアルキル
基、α−位が2個までメチル基で置換されていてもよい
ベンジル基、ヒドロキシアルキル基、または同一あるい
は相異なる低級アルキル基やハロゲン原子で置換されて
いてもよいフェニル基を表わす。R4、R6およびR′
6はそれぞれ同一または相異な抄、水素原子、低級アル
キル基、低級アルケニル基、低級アルキニル基、シクロ
アルキル基、ベンジル基またはフェニル基を表わす。Y
はハロアルキル基を表わす。AおよびA は同一または
相異なり、水素原子、ハロゲン原子、トリハロメチル基
、低級アルキルチオ基またはハロアルコキシ基を表わす
。〕 で示されるシンノリン誘導体を植物に処理することによ
り、きわめて簡単に効率よく雄性不稔を惹起し得ること
を見出し、本発明を完成するに至った。
一般式(r〕で示されるシンノリン誘導体は、たとえば
以下の方法で製造することができる。
■ 一般式(1)において、Xが−OR’を表わすシン
ノリン−3−カルボン酸エステル調導体(t−i〕 〔式中、R、Y、 A およびA は前記と同じ意味を
表わす。〕 は一般式(n) 〔式中、R、Y、AおよびAは前記と同じ意味を表わす
。Zはハロゲン原子を表わす。〕で示されるヒドラゾン
誘導体と脱ハロゲン化水素剤とを反応させることにより
製造することができるっ 反応は、通常、無溶媒または溶媒中、脱ハロゲン化水素
剤の存在下で行ない、反応温度の範囲はO〜150°C
1反応時間の範囲は10分〜20時間であり、反応に供
される試剤の量は、ヒドラゾン誘導体〔■〕1当量に対
して脱ハロゲン化水素剤は1〜10当量である。
反応をより効果的に行なわせるために、第4級アンモニ
ウム塩類、クラウンエーテル類を添加してもよい。
溶媒としては、たとえばヘキサン、ヘプタン、リグロイ
ン、石油エーテル等の脂肪族炭化水素類、ベンゼン、ト
ルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、クロロホルム
、四塩化炭素、ジクロロエタン、クロロベンゼン、ジク
ロロベンゼン等のハロゲン化炭化水素類、ジエチルエー
テル、ジイソプロピルエーテル、ジオキサン、テトラヒ
ドロフラン、ジエチレングリコールジメチルエーテル等
のエーテル類、アセトン、メチルエチルケトン、メチル
イソブチルケトン、イソホロン、シクロヘキサノン等の
ケトン類、蟻酸エチル、酢酸エチル、酢酸ブチル、炭酸
ジエチル等のエステル類、ニトロエタン、ニトロベンゼ
ン等のニトロ化合物、アセトニトリル、イソブチロニト
リル等のニトリル類、ピリジン、トリエチルアミン、N
、N−ジエチルアニリン、トリブチルアミン、N−メチ
ルモルホリン等の第三級アミン類、ホルムアミド、N、
N−ジメチルホルムアミド、アセトアミド等の酸アミド
類、ジメチルスルホキシド、スルホラン等の硫黄化合物
、水などあるいはそれらの混合物があげられる。
脱ハロゲン化水素剤としては、たとえばピリジン、トリ
エチルアミン、N、N−ジエチルアニリン等の有機塩基
、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム
、炭酸カリウム、水素化ナトリウム等の無機塩基、ナト
リウムメトキシド、ナトリウムエトキシド等のアルカリ
金属アルコキシド等があげられる。
第四級アンモニウム塩としては、たとえばベンジルトリ
エチルアンモニウムクロリド、テトラブチルアンモニウ
ムクロリド等があげられる。
クラウンエーテル類としては、たとえばジベンゾ−18
−クラウン−6等があげられる。
反応終了後の反応液は、水添加によって生成した結晶の
P取、有機溶媒抽出および濃縮等の通常の後処理を行な
い、必要ならば、クロマトグラフィー、再結晶等の操作
によって精製することにより目的のシンノリン−8−カ
ルボン酸エステル誘導体Cl−1)を得ることができる
■ 一般式(r)において、Xが−OHを表わすシンノ
リン−8−カルボン酸誘導体Cl−2)〔式中、Y、A
’およびAは前記と同じ意味を表わす。〕 は、シンノリン−8−カルボン酸エステル誘導体Cl−
1)を加水分解することによって製造することができる
反応は、通常、水、あるいは水とメタノール、エタノー
ル、イソプロパツール、ジエチレングリコール、グリセ
リン等のアルコール類、アセトン等のケトン類、テトラ
ヒドロフラン、ジオキサン等のエーテル類、アセトニト
リル等のニトリル類、ホルムアミド、N、N−ジメチル
ホルムアミド等の酸アミド類、ジメチルスル央キシド等
の硫黄化合物との混合溶媒中で行なう。
通常、酸またはアルカリを添加して反応を行なうが、そ
れらの量はシンノリン誘導体Cl−1)1当量に対して
1〜100当量である。反応は20℃〜100”C,8
0分〜10時間で完結することかで′きる。酸としては
、たとえば塩酸、硫酸、硝酸等があげられ、アルカリと
しては、たとえば水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等
があげられる。
反応終了後は、アルカリを使用した場合、たとえば塩酸
、硫酸、硝酸、蟻酸、酢酸等で中和を行なう。反応終了
後の後処理は、たとえば結晶が生成した場合は炉腹し、
結晶が生成していない場合は、有機溶媒抽出および濃縮
等の操作により、目的のシンノリン誘導体(1−2)を
得ることができる。
一汁 ■ 一般式(1)において、Xが一〇M  を表わすシ
ンノリン−3−カルボン酸誘導体Ct−81I 〔式中、Y%AおよびA2は前記と同じ意味を表わし、
M はアルカリ金属カチオンまたはアルカリ土類金属カ
チオンを表わす。〕は、〕シンノリンー3−カルボン酸
誘導体Cl2:1と一般式(n]) 、+   − M  OH(I[l) !+ 〔式中、M は前記と同じ意味を表わす。〕で示される
金属水酸化物とを反応させることにより製造することが
できる。
金属水酸化物としては、たとえば水酸化リチウム、水酸
化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化カルシウム等を
あげることができる。
反応は、通常、水中で行ない、シンノリン−8−カルボ
ン酸誘導体Cl−2)1当量に対して、金属水酸化物は
0.7〜1当量である。反応はO8℃〜50’C,5分
〜5時間で完了することができる。反応終了後は、必要
により有機溶媒で水層を洗浄後、水を濃縮することによ
り、目的のシンノリン−3−カルボン酸塩uHH’1C
r−3)を得ることができる。
シンノリン−3−カルボン酸アミンms導体〔式中、R
,R,R,Y、AおよびA2は前記と同じ意味を表わす
。〕 は、シンノリン−8−カルボン酸m導体ct−2)と一
般式司 〔式中、R,RおよびRは前記と同じ意味を表わす。〕 で示されるアミンとを反応させることによって製造する
ことができる。
反応は、通常、無溶媒または溶媒中で行ない、反応温度
の範囲はθ℃〜100’C,反応時間の範囲は5分〜8
時間であり、反応に供される試剤の量は、シンノリン−
8−カルボン酸誘導体Cl−2)1当量に対してアミン
回]は1〜10当量である。溶媒としては、たとえばベ
ンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、ク
ロロホルム、四塩化炭素、ジクロロエタン、クロロベン
ゼン、ジクロロベンゼン等のハロゲン化炭化水素類、ジ
エチルエーテル、ジイソプロピルエーテル、ジオキサン
、テトラヒド口フラン、ジエチレングリコールジメチル
エーテル等のエーテル類、メタノール、エタノール、イ
ソプロパツール、t−ブタノール、オクタツール、シク
ロヘキサノール、メチルセロソルブ、ジエチレングリコ
ール、グリセリン等のアルコール類、蟻酸エチル、酢酸
エチル、酢酸ブチル、炭酸ジエチル等のエステル類、ニ
トロエタン、ニトロベンゼン等のニトロ化合物、アセト
ニトリル、イソブチロニトリル等のニトリル類、水など
あるいは、それらの混合物があげられる。
反応終了後の反応液は、濃縮等の通常の処理を行ない、
必要ならば、再結晶等の操作によって精製することによ
り、目的のシンノリン−8−カルボン酸アミン塩誘導体
[’I−4]を得るこすシンノリン−8−カルボン酸ア
ミド誘導体Cl−5) I 〔式中、R,R,Y、AおよびA は前記と同じ意味を
表わす。〕 は、一般式M 〔式中、Y%AおよびA は前記と同じ意味を表わし、
Zlはハロゲン原子を表わす。〕で示されるシンノリン
−8−カルボン酸ハライド化合物と一般式(ロ) 〔式中、RおよびRは前記と同じ意味′を表わす。〕 で示されるアミンとを反応させることによって製造する
ことができる。
反応は、通常、無溶媒または溶媒中、脱ハロゲン化水素
剤の存在下で行ない、反応温度の範囲は0°C〜50°
C1反応時間の範囲は10分〜8時間であり、反応に供
される試剤の量は、シンノリン−8−カルボン酸ハライ
ド化合物f’V) 1当量に対してアミン(ロ)は1〜
5当量、脱ハロゲン化水素剤は1〜2当量である。
溶媒としては、たとえばヘキサン、ヘプタン、リグロイ
ン、石油エーテル等の脂肪族炭化水素類、ベンゼン、ト
ルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、クロロホルム
、四塩化炭素、ジクロロエタン、クロロベンゼン、ジク
ロロベンゼン等のハロゲン化炭化水素類、ジエチルエー
テル、ジイソプロピルエーテル、ジオキサン、テトラヒ
ドロフラン、ジエチレングリコールジメチルエーテル等
のエーテル類、蟻酸エチル、酢酸エチル、酢酸ブチル、
炭酸ジエチル等のエステル類、ニトロエタン、ニトロベ
ンゼン等のニトロ化合物、アセトニトリル、イソブチロ
ニトリル等のニトリル類、ピリジン、トリエチルアミン
、N、N−ジエチルアニリン、トリブチルアミン、N−
メチルモルホリン等の第三級アミン類、ホルムアミド、
 N 、 PT−ジメチルホルムアミド、アセトアミド
等の酸アミド類、ジメチルスルホキシド、スルホラン等
の硫黄化合物、水等あるいはそれらの混合物があげられ
る。
脱ハロゲン化水素剤としては、たとえばピリジン、トリ
エチルアミン、N、N−ジエチルアニリン等の有機塩基
等があげられる。
反応終了後の反応液は、有機溶媒抽出および濃縮等の通
常の後処理を行ない、必要ならば、クロマトグラフィー
、再結晶等の操作によって精製することにより、目的の
シンノリン−8−カルボン酸アミド誘導体(I−51を
得ることができる。
なお、シンノリン−8−カルボン酸ハライド化合物1’
V)は、シンノリン−8−カルボン酸誘導体(1−2)
より通常の酸ハライド化を施すことにより、容易に製造
することができる。
次に、上記の製造法に準じて製造される本発明の雄性不
稔剤の有効成分化合物のいくつかを第1表に示す。
第  1  表 尚、上記の化合物を製造する際の原料化合物である一般
式[■]で示されるヒドラゾン誘導体は、一般式陣〕 〔式中、Zは#J記と同じ意味を表わす。〕で示される
トルイジン誘導体より、−例として下記の経路に従って
製造することができる。
〔工程1〕 〔工程2〕 (+)  Y=CF、の場合 (II)  Y=CH,CF3の場合 (1)  (1)(If)以外の場合 〔1秤8〕 一78°C−+室温 〔式中、R1、Y、Z、A1およびA2は前記と同じ意
味を表わし、Y′はフェノールに付加することが可能な
ポリハロゲン化炭化水素を表わし、Y′はCF、、CH
2CF、以外のハロアルキル基を表わす。〕 本発明の不稔剤が用いられ得る対象植物としては、たと
えばイネ、コムギ、オオムギ、カラスムギ、ライ麦、ト
ウモロコシ等の穀類、ダイブ等のマメ科作物、ナス、ト
マト、キャベツ等の蒲菜類、ペチュニア、百日草等の花
丹類等の種々の栽培植物をあげることができる。
本発明に係る一般式CI)で示されるシンノリン誘導体
を雄性不稔剤として用いる場合、植物に対する望ましく
ない副作用を起こすことなく、はぼ完全な雄性不稔を生
起させることができる。
また、実施例に記載のように、本発明の雄性不稔剤では
雌しべに対して害となる影響を及ぼさないので、他家受
粉により容易に雑種第一代種子を得ることができる。
一般式(1)で示されるシンノリン誘導体を雄性不稔剤
の有効成分として用いる場合は、通常固体担体、液体担
体、界面活性剤、その他の製剤用補助剤と混合して乳剤
、水和剤、懸濁剤、粒剤、液剤等に製剤する。
これらの製剤には有効成分として本発明化合物を、重量
比で1〜80%、好ましくは2〜70%含有する。
固体担体としては、たとえばカオリンクレー、アッタパ
ルジャイトクレー、ベントナイト、酸性白土、パイロフ
ィライト、タルク、珪藻土、方解石、クルミ殻粉、尿素
、硫酸アンモニウム、合成含水酸化珪素等の微粉末ある
いは粒状物があげられ、液体担体としては、たとえばキ
シレン、メチルナフタレン等の芳香族炭化水素類、イソ
プロパツール、エチレングリコール、セロソルブ等のア
ルコール類、アセトン、シクロヘキサノン、イソホロン
等のケトン類、大豆油、綿実油等の植物油、ジメチルス
ルホキシド、N、N−ジメチ2レホルムアミド、アセト
ニトリル、水等があげられる。
乳化、分散、湿層等のために用いられる界面活性剤とし
ては、たとえばアルキル硫酸エステル塩、アルキルスル
ホン酸塩、アルキルアリールスルホン酸塩、ジアルキル
スルホコハク酸塩、ポリオキシエチレンアルキルアリー
ルエーテルリン酸エステル塩等の陰イオン界面活性剤、
ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチ
レンアルキルアリールエーテル、ポリオキシエチレンポ
リオキシプロピレンブロックコポリマー、ソルビタン脂
肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エ
ステル等の非イオン界面活性剤等があげられるっ 製剤用補助剤としては、たとえばリグニンスルホン酸塩
、アルギン酸塩、ポリビニルアルコール、アラビアガム
、CMC(カルボキシメチルセルロース)、PAP(酸
性リン酸イソプロピル)等があげられる。
本シンノリン誘導体は、通常製剤化して、生殖生長開始
直前から開花までの間に、茎葉処理、土壌処理または田
面水処理して用いる。
田面水処理の場合、隣に並べて植えである雄株に薬剤が
吸収されにくいように雄株、雌株を仕切る必要がある。
草葉処理、土壌処理においても、雄株に薬剤がかからぬ
ように処理する必要がある。
本シンノリン誘導体を雄性不稔剤の有効成分として用い
る場合、その処理量は、気象条件、製剤形態、処理時期
、方法、土壊、対象作物、対象品種等によっても異なる
が、通常1ヘクタールあたりQ、05P〜10,0OO
P、好ましくは0.154〜5,000 y−テアリ、
’J’1JIJ、水和IJ、懸濁剤、液剤等は、通常そ
の所定量を1アールあたり1リツトル〜10リツトルの
(必要ならば展着剤等の補助剤を添加した)水で希釈し
て処理し、粒剤等は通常なんら希釈することなくそのま
ま処理する。
展着剤としては、たとえば前記の界面活性剤のほか、ポ
リオキシエチレン樹脂酸(エステル)、リグニンスルホ
ン酸塩、アビエチン酸塩、ジナフチルメタンジスルホン
酸塩、パラフィン等があげられる。
また、他の植物生長調節剤、除草剤、殺虫剤、殺ダニ剤
、殺線虫剤、殺菌剤、肥料、土壊改良剤等と混合して用
いることもできる。また、本シンノリン誘導体は、処理
時期を変えて同じ植物体に数回処理することもできる。
雑種種子を大量に得るためには、たとえば次の様な方法
が適している。
すなわち、かけ合わせようとする2つの親を交互に植え
る。このとき、各々の親の条数、幅等は、対象作物、対
象品種および環境条件等によって異なる。そして雌株に
本雄性不稔削を処理し、雄性不稔となった雌株は風また
は昆虫等によって媒介された雄株の花粉を受粉し、雑種
皿子が得られる。
よりさらに詳しく説明するが、本発明はこれらエチル 
2−[(4−)リフルオロメトキシフェニル)−1,1
−ジアザンジイル〕−(2−フルオロ−6−シフルオロ
メトキシベンゾイル)アセテート580■と炭酸カリウ
ム157qをN、N−ジメチルホルムアミド10−に加
え、この溶液を100 ’Cで1時間加熱した。室温ま
で冷却後、氷水約50*lにこの溶液を注いだ。−夜放
置後、生じた結晶を炉腹した。結晶を5−の水で2回洗
浄後、減圧下に乾燥すると目的のエチル 1−(4−ト
リフルオロメトキシフェニル)−1,4−ジヒドロ−4
−オキソ−5−ジフルオロメトキシシンノリン−8−カ
ルボキシレートが478岬得られた(収率94,8%)
エチル 2−((2−フルオロ−4−クロロフェニル)
−1,1−ジアザンジイル〕−(2−フルオロ−6−シ
フルオロメトキシベンゾイル)アセテート460Wと炭
酸カリウム187町をN、N−ジメチルホルムアミド1
0m/に加え、この溶液を100 ”Cで1時間加熱し
た。室温まで放冷後、氷水約50M1にこの溶液を注ぎ
一夜放置した。生じた結晶をV取し・各5 weの水で
2回洗浄した。減圧下に乾燥して目的のエチル 1− 
(’ 2−フルオロ−4−クロロフェニル)1.4−ジ
ヒドロ−4−オキソ−5−ジフルオロメトキシシンノリ
ン−3−カルボキシレートが410 nqエステル1−
(4−)−リフルオロメトキシフェニル)−1,4−ジ
ヒドロ−4−オキソ−5−ジフルオロメトキシシンノリ
ン−3−カルボキシレート200!と1規定水酸化ナト
リウム水溶液0.98 *tとをエチルアルコール5.
5 m/と水1.5 yとの混合溶媒に加え、70〜8
0°Cで8時間攪拌した。室温まで冷却後、水50−で
希釈し、酢酸エチル20Wlで洗浄した。水層を濃塩酸
でpi(2に調整すると結晶が析出した。結晶を炉取し
、水5m/で2回洗浄した。減圧下に乾燥すると目的の
1−(4−)リフルオロメトキシフェニル)−1,4−
ジヒドロ−4−オキソ−5−ジフルオロメトキシシンノ
リン−8−カルボン酸が120町得られた(収率64.
2%)。
1−(4−)リフルオロメトキシフェニル)−1,4−
ジヒドロ−4−オキソ−5−ジフルオロメトキシシンノ
リン−8−カルボン酸120■と1規定水酸化ナトリウ
ム水溶液0、265 mを水5wLlに加え室温で1時
間攪拌した。反応液は酢酸エチル10m/で洗浄した。
水を濃縮後、生じた結晶を乾燥すると目的の1−(4−
)リフルオロメトキシフェニル)=1,4−ジヒドロ−
4−オキソ−5−ジフルオロメトキシシンノリン−8−
カルボン酸ナトリウムが91■得られた。(収率78.
4%)m、p、   165〜169℃ 次に、これらの製造法に準じて製造された本簡明化合物
のいくつかを第2表に示す。
第2表 次に製剤例を示す。なお、本シンノリン誘導体は、第2
表の化合物番号で示す。部は1部量部を表わす。
製剤例1 化合物(8) 、(5) 、(9)、(15)、(22
)各々50部、リグニンスルホン酸カルシウム8部、ラ
ウリル硫酸ナトリウム2部および合成含水酸化珪素46
部をよく粉砕混合して水和剤を得る。
製剤例2 化合物(8)、(5)、(9)、(12)、(15)、
(17) 、(18)、 (19)、 (22)、 (
26)、 (29)、(88)、 (85)、 (86
〕、 (89)、 (42)、 (48)、(44)、
(47)、(50)各々10部、ポリオ、キシエチレン
スチリルフェニルエーテル14部、ドデシルベンゼンス
ルホン酸カルシウム6部およびキシレン70部をよく混
合して乳剤を得る。
製剤例8 化合物(12)、(17)、(18)、(工9)各々2
部、合成含水酸化珪素1部、リグニンスルホン酸カルシ
ウム2部、ベントナイト80部およびカオリンクレー6
5部をよく粉砕混合し、水を加えてよく練り合せた後、
造粒乾燥して粒剤を得る。
製剤例4 化合物(1)、(7)、(10)、(22)、(26〕
、(27)、(45)各々25部、ポリオキシエチレン
ソルビタンモノオレエート8部、0M08部および水6
9部を混合し、粒度が6ミクロン以下になるまで湿式粉
砕して懸濁剤を得る。
製剤例5 化合物(2)、(4)、(8)、(11)、(14)、
(21)、(24〕、(25)、(28)、(81) 
、 (82)、(88)、(41)、(46)、(49
〕各々8部、ポリオキシエチレンスチリルフェニルエー
テル1部および水96部を混合し、液剤を得る。
次に本シンノリン誘導体が雄性不稔剤の有効成分として
有用であることを試験例で示す。
なお、本シンノリン誘導体は第2表の化合物番号で示す
試験例1 コムギを用いた雄性不稔性に関する試験 容↑200dのプラスチックポットに人工培土を詰めた
ものに、コムギ(品拝:農林61号)を蒲揮し、昼温2
7°C−夜温20°C115時間日長の温室条件下で生
育させた。その後出穂始期より2〜5日前、9〜12日
前および16〜19日前の計8回、同一ポットに、乳剤
または液剤に製剤した供試化合物の所定量を展菅剤を含
む水で希釈したものを、1アールあたり10リツトルの
液量で、小型噴霧器を用い、植物体の上方から茎葉処理
した。
出穂、開化後、不稔となっていると思われるポットのう
ち1ポツトあたり2穂について、薬剤処理を行っていな
い穂から得た花粉で人工受粉を行った。
出穂、開花し、登熟した後lζ、人工受粉を行っていな
い穂については1ポツトあたり4穂、人工受粉穂は2穂
を収穫し、小穂数および種子数を調査した。試験は1処
理1ポツトで行った。
不稔率は以下の式によって算出した。
不稔率(%)=(1−−)X100 A:無処理区の手薄あたり種子数 B:処理区の小稗あたり種子数(人工 受粉をしていない穂) 結果を第3表に示す。供試化合物はいずれも100%ま
たはそれに近い不稔性を示していた。また、供試薬量に
おいて人工受粉穂で雌性稔性が認められた。
第  8  表 試験例2 コムギを用いた雄性不稔性に関する試験 試験例1と同様の態でコムギを栽培した。
その後、出穂始期より9〜15日前に1回、乳剤または
液剤に製剤した供試化合物の所定量を展着剤を含む水で
希釈したものを、1アールあたり10リツトルの液量で
、小型噴霧器を用い、植物体の上方から茎葉処理した。
出穂、開花し、登熟した後に!ポットあたり4穂を収穫
し、小穂数および種子数を調査し、試験例1と同様の方
法で不稔率を算出した。試験は1処理1ポツトで行った
。結果を第4表に示す。いずれの化合物も100%不稔
性を示している。
第  4  表 試験例8 コムギを用いた雄性不稔性と薬害との選択性
に関する試験 試験例1と同様の方法でコムギを栽培し、薬剤処理を行
い収穫した。不稔率の算出を試験例1の式に従って行い
、80%以上の不稔率をA、50〜79%をB、50%
未満をCで表した。
一方、薬害に関しては、主として穂に対する薬害を肉眼
観察し、薬害が全くないしほとんど認められない場合を
A、許容範囲内(薬害が頴には現われているが雌しべに
は及んでいないもの)をBJF容範囲外(薬害が雌しべ
にまで及んでいるもの)をCとした。
試験は1処理区1ポットで行なった―その結果を第5表
に示す。
第  5  表 *1−(4−クロロフェニル)−1,4−ジヒドロ−4
−オキソ−5−フルオロシンノリン−8−カルボン酸カ
リウム(特開昭62−249972号公報に記載の化合
物) 試験例4 コムギを用いた雄性不稔性および雌性稔性に
関する試験 試験例1と同様の方法でコムギを栽培した。
その後、出穂始期より18日前に1回、乳剤または液剤
に製剤した供試化合物の所定量を展着剤を含む水で希釈
したものを、1″!−ルあたり10リツトルの液量で、
小型噴霧器を用いて植物体の上方から茎葉処理した。こ
の試験では1処理区に2ポット用い、1ポツトは雄性不
稔性を観察するために薬剤処理後放置し、また残り1ポ
ツトは雌性稔性を観察するために人工受粉を行った。人
工受粉は、出穂、開花後雄性不稔になっていると思われ
るポットについて、1ポツトあたり4穂に、薬剤処理を
行っていない穂から得た花粉で行った。
登熟後、1ボットあたり4穂ずつ収穫し、小穂数および
種子数を調査した。不稔率および稔性率は以下の式に従
って算出した。
不稔率(%)=(1−7)X 100 稔性率(%)= 7 x  io。
A:無処理区の小穂あたりの揮子数 B:処理区の小穂あたりの種子数 結果を第6表に示す。
第  6  表 験 容12oo*のプラスチックポットに人工培土を詰め、
イネの種子を播種し、試験例1と同様の条件で栽培した
その後、ポットを湛水状態にし、出穂始期より15〜1
6日前に1回、乳剤または液剤に製剤した供試化合物の
所定量を展着剤を含む水で希釈したものを、1アールあ
たり、10リツトルの液量で、植物体の上方から茎葉処
理した。
登熟後、1ポツトあたり4穂を収穫し、顕在、数および
種子数を調査した。不稔率は以下の式に従って算出した
不稔率(%)=(1−−7)xlOO A:無処理区の顕在あたりの種子数 B:処理区の顕在あたりの種子数 試験は1処理1ポツトで行った。結果を第7表に示す。
試験例6 イネを用いた雄性不稔性に関する試験 試験例5と同様の方法でイネを栽培した。
その後、ポットを湛水状態にし、出穂始期より28日前
、15日前、9日前の計8回、同一ポットに、乳剤また
は液剤にした供試化合物の所定量を展着剤を含む水で希
釈したものを、1アールあたり10リツトルの液量で小
型噴霧器を用いて植物体の上方から草葉処理した。
登熟後、1ポツトあたり4穂を収穫し、顕在数および種
子数を調査した。不稔率は試験例5と同様の式に従って
算出した。
試験は1処理1ポツトで行った。
結果は第8表に示す。
第  8  表 試験例7 イネを用いた雄性不稔性および雌性稔性に関
する試験 115000アールのワグネルポットに水田土壌を詰め
、湛水して水田状態とし、播種後17日のイネ幼苗を移
植し、屋外で栽培した。
出穂始期より14日前に、液剤に製剤した供試化合物の
所定量を展着剤を含む水で希釈したものを、1アールあ
たり10リツトルの液量で、小型噴霧器を用いて植物体
の上方から茎葉処理した。
開花前に、雄性不稔性試験用のイネの穂に袋かけを行っ
た。
雌性稔性試験用のイネに関しては、開花期に温湯除雄を
行い、続いて、開花していない顕在を全て除去し、また
開花しているものについては頴の上部1/8を切除し、
雄性不稔剤を処理していないイネの花粉と人工受粉を行
い、その後装かけを行った。
登熟後、1ポツトあたり4穂を収穫し、顕在数と種子数
を調査した。稔実率を以下の式に従って算出した。
試験は1処理あたり、雄性不稔性試験8ポツト、雌性稔
性試験8ボッ1−の計6ポツトで行った。雄性不稔性試
験の結果を第9表、雌性稔性試験の結果を第10表に示
した。
第  9  表 第10表 **温湯除雄有り、人工受粉無し。
試験例8 アサガオを用いた雄性不稔性、雌性稔性に関
する試験 容量200 miのプラスチックポットに畑土壌を詰め
、アサガオ(品種:スカーレットオハラ)の種子を播揮
し、昇温27°C1夜温20℃、15時間日長の温室条
件下で7日間生育させた。その後14日間、昇温夜温共
に22°C18時間日長の人工気象室で短日処理した。
その後、前記温室条件に戻し、播稲後、21.28.8
5日の計8回、同一ポットに供試化合物を試験例1と同
様の方法で茎葉処理した。尚、1処理区あたり2ポツト
を使用した。
開花後、1処理区あたり6花を肉眼観察し、以下の基準
により評価した。
萄への影響 A:全く間約していない B:開荊しているが花粉量が少ない C:開巧し、花粉量も正常 薬害 A:薬害は全く認められないかもしくはわずかに認めら
れる B:薬害が認められるが雌しべには及んでいない C:雌しべにも薬害が認められる また、朽への影響がAの花及び無処理区の花に対して人
工受粉を行なった。尚、無処理区の杓は開裂前にあらか
じめ除雄した。種子がついてから稔実した花の数を数え
、稔実率を以下の式により算出した。
結果を第11表に示す。供試化合物は雄性不稔性を示し
、薬害はなく、種子が稔実した。
第11表 〈発明の効果〉 本シンノリン誘導体は、すぐれた雄性不稔効果を有し、
しかも問題となるような薬害を示さないことから雄性不
稔剤1として有用なものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Xは−OH、−O^−M^+、−OR^1また
    は▲数式、化学式、表等があります▼を表わす。M^+
    はアルカリ金属カチオン、アルカリ土類金属カチオンま
    たは▲数式、化学式、表等があります▼を表わす。R^
    1は低級アルキル基、低級アルケニル基、低級アルキニ
    ル基、低級アルコキシアルキル基、ハロ低級アルキル基
    、シクロアルキル基、ベンジル基またはフェニル基を表
    ゎす。R^2およびR^3はそれぞれ同一または相異な
    り、水素原子、低級アルキル基、低級アルケニル基、低
    級アルキニル基、シクロアルキル基、α−位が2個まで
    メチル基で置換されていてもよいベンジル基、ヒドロキ
    シアルキル基、または同一あるいは相異なる低級アルキ
    ル基やハロゲン原子で置換されていてもよいフェニル基
    を表わす。R^4、R^5およびR^6は、それぞれ同
    一または相異なり、水素原子、低級アルキル基、低級ア
    ルケニル基、低級アルキニル基、シクロアルキル基、ベ
    ンジル基またはフェニル基を表わす。Yはハロアルキル
    基を表わす。A^1およびA^2は同一または相異なり
    、水素原子、ハロゲン原子、トリハロメチル基、低級ア
    ルキルチオ基またはハロアルコキシ基を表わす。〕 で示されるシンノリン誘導体を有効成分として含有する
    ことを特徴とする植物の雄性不稔剤。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0356468A (ja) * 1988-09-13 1991-03-12 Lafargue Coppee 花粉抑制剤及びその農地制御学上許容される塩、イネ科植物の雄性不稔性を引き起す方法、並びに自家授粉イネ科植物から交配種子を製造する方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0356468A (ja) * 1988-09-13 1991-03-12 Lafargue Coppee 花粉抑制剤及びその農地制御学上許容される塩、イネ科植物の雄性不稔性を引き起す方法、並びに自家授粉イネ科植物から交配種子を製造する方法

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