JPH0273396A - プラズマディスプレイパネルの表示駆動回路 - Google Patents
プラズマディスプレイパネルの表示駆動回路Info
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- Digital Computer Display Output (AREA)
- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
- Control Of Gas Discharge Display Tubes (AREA)
Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
という。)の表示駆動回路に係り、特にX−Yマトリク
ス形AC形FDPの階調表示駆動回路に関し、 FDPに階調表示を行う場合の各放電セルに対するアド
レス動作の高速化を図りうるプラズマディスプレイパネ
ルの表示駆動回路を提供することを目的とし、 m×nマトリクスクジ形プラズマディスプレイパネルの
各放電セルの発光回数を水平同期信号に同期して制御す
ることにより階調表示駆動を行なうプラズマディスプレ
イパネルの表示駆動回路において、前記放電セルの1水
平走査期間内に複数の水平走査ライン分、のアドレスデ
ータを更新可能に格納し、かつ、前記水平同期信号に同
期して出力するアドレスデータ格納手段を備えて構成す
る。
に係り、特にX−Yマトリクス形AC形FDPの階調表
示駆動回路に関する。
)が表示装置の中心であったが、最近では情報化社会
の進展に伴なう表示装置の多様化により平面形表示装置
の開発が進められている。現在のところ、平面形表示装
置としては、エレクトロルミネセンス(EL)、発光ダ
イオード(LED) 、FDP等の能動素子を用いたも
のや、液晶(LCD) 、エレクトロクロミック(EC
D)等の受動素子を用いたものが知られている。
C形FDP (間接放電形)とDC形FDP (直接放
電形)とに分類される。また、構造形式によってX−Y
マトリクス形とセグメント形に分類される。本発明は、
このうちのX−Yマトリクス電極構造をもつAC形FD
Pに関するものである。かかるAC形FDPは、ワード
プロセッサ、パーソナルコンピュータ等の文字、図形表
示装置として普及しつつある。そして、最近では、機能
の向上が求められ、いわゆる2値画像表示の域を脱して
階調表示の段階に進みつつある。
動するX駆動回路3,4と、X電極5を駆動するY駆動
回路6.7が接続されている。
400)ドツトのX−Yマトリクス構造をaするAC形
PDPであり、メモリ機能を有している。
640)本互いに直交して交叉配置されている。
。
奇数(ODD)番目のX電極2を駆動し、X駆動回路4
は偶数(EVEN)番目のX電極2を駆動する。2分割
されているのは、X 電tM 2の数が多数であり、か
つ隣接するxl極2柑互の間隔が極めて狭いため端子の
導出が困難だからである。X駆動回路3.4は、放電セ
ル8を選択するためのアドレスデータDATAを水平同
期信号から生成されたクロックCL Kに同期して格納
するシフトレジスタ9.10と、シフトレジスタ9゜1
0の格納データをパラレルシフトするラッチ11.12
と、ラッチデータを各X電極2に印加する出力バッファ
13.14とを備える。
みパルスVwを水平同期信号および垂直同期信号に同期
したクロックCLKにより格納するシフトレジスタ15
.16と、シフトレジスタ15.16の格納データをパ
ラレルシフトするラッチ17.18と、ラッチデータを
各Y電極5に印加する出力バッファ20とを備える。
,ストローブ信号STBとPDP 1への各印加パルス
との対応を示す。
0〜50kHzの周波数で維持パルス発生器21から出
力され、PDP Iの全面の放電セル8に同期的に印加
される。維持パルスVsはX電極5に180°位相差の
反転パルスを加えるか、X電極5とX71i極2に交互
に同極性のパルスを加えるか、いずれかの方法でもよい
。
本ずつ書込みパルスVwを印加し、−旦当該意Y電極5
上の全放電セル8を放電させる。
光すべき放電セル8の選択を行う。このようにして、X
電極5に対し1本ずつ書き込みと消去を繰り返し、全Y
電極5を走査して1フレ一ム画面を形成する。この方式
によりPDP l上には2値画像が形成される。次いで
、垂直同期信号により次のフレームが始まり、以下同様
にして数Hz〜200 Hzのフレーム周波数で画面が
更新されてゆく。
Iの画面上の画像をより正確にかつ細かな表示を行う
ためには階調表示が必要となる。階1週表示とは、各放
電セル8ごとに輝度レベルを異ならせることにより濃淡
をつけて表示する方法である。階調表示を行う方法には
、第一の壁電圧の相対差を利用する方法(W、D、Pe
tty、Il、G、Slottow。
able Intensity 1nthe plas
ma dlsplayplaso+a 、IEEIE
Trans、IED−18゜654−858(197
1)) 、第二の壁電圧の相対差で発光回数を制御する
方法(H,De Juteet at、、旧gas t
orSyIIIps orSID (1971)) 、
第三のフィールド毎時間分割法(倉橋浩一部、他: “
プラズマデイスプレィにおける中間調表示”、第8回T
V学会画像表示システム研究会資料(1972))等が
知られている。現在のところ、AC形FDPで階調表示
を実現するには各放電セルの発光回数を制御することに
より多階調表示とするのが一般的である。
書込みパルスVwを印加したのち、アドレスデータDA
TAにより消去パルスVIEをキャンセルすることによ
り行う。このためのパルスをキャンセルパルスVCとい
い、X電極2に印加する。このキャンセルパルスvcを
印加するか否かにより消去パルスVpの印加が左右され
、したがって、放電セル8の発光回数を制御できる。因
みに階調レベルは2 で与えられ、4階調ならばn−2
で1フレーム中に2回書替え動作が行われ、8階調なら
ばn−3,166階調らばn−4・・・というように書
替え動作の回数は指数nに比例する。
ラッチ信号LTHと、ストローブ信号STBによって制
御される。すなわち、アドレスデータDATAがシフト
レジスタ9,10に転送されると、各アドレスデータD
ATAはクロックCLKに同期して順次シフトレジスタ
9,10内にシリアルシフトされ、格納終了と同時にラ
ッチ信号LTHにより今度はパラレルデータの形でラッ
チ11.12にシフトされる。
らラッチデータが出力バッファ13.14にパラレルで
転送される。出力バッファ13゜14はアドレスデータ
DATAで指示される放電セル8を選択して消去パルス
V 1キャンセルパルスV。を印加する。このとき、Y
駆動回路6側では同様にクロックCLKにより書込みパ
ルスVwのアドレスデータDATAをシリアル入力して
シフトレジスター5.16に格納し、次いでラッチ信号
LTHによりラッチ17.18にパラレルシフトし、ス
トローブ信号STBにより出力バッファ19.20を介
してX電極2を駆動する。
階調数に応じた数の書き込み動作と消去動作が必要とな
る。その結果、従来の駆動方法においては書き込みパル
スV と消去パルスVeとは同一のY電極に印加される
にしても異なるタイミングで印加されているのであり、
多階調表示を行おうとすると書き込み動作と消去動作を
必然的に高速化することが必要となる。つまり、各放電
セルに対する高速アドレス動作が必要となる。しかしな
がら、FDPの駆動の高速化には限界かあり、これが多
階調表示のための障害となる。
セルに対するアドレス動作の高速化を図りうるプラズマ
ディスプレイパネルの表示駆動回路を提供することを目
的とする。
明は、mxnマトリクス形プラズマディスプレイパネル
1の各放電セル8の発生回数を水平同期信号に同期して
制御することにより階調表示駆動を行なうプラズマディ
スプレイパネルの表示駆動回路において、前記放電セル
8の1水平走査期間内に複数の水平走査ライン分のアド
レスデータDATA 、DATA2を更新可能に格納
し、かつ、前記水平同期信号に同期して出力するアドレ
スデータ格納手段22.24を備えて構成する。
の水平走査ライン分のアドレスデータDATA 、D
ATA2を格納し、順次これを更新しつつ水平同明信号
に同期してPDPを駆動する。
ATA 、DATA2を転送してFDPの表示画面の
書き替え、すなわち発光制御できることは、発光回数を
制御して行う多階調表示駆動に際してアドレスデータの
更新動作の高速化を招来し、したがって多階調表示を容
易に実現しうろことになる。
る部分には同一の符号を付して以下説明する。
ように、X駆動回路3.4に2段構成のラッチすなわち
、第1ラッチ22.23および第2ラッチ24.25を
設けた点である。その他は同様なので説明を省略する。
回路4はX駆動回路3と同様なので図示ならびに説明は
省略する。第3図に示すように、X駆動回路3にはシフ
トレジスタ9に対して並列に接続された第1ラッチ22
.23が設けられている。第1ラツチ22、第2ラツチ
24は各ラッチデータの出力を制御するストローブ信号
S T B +STB、、との論理積をとるANDゲー
トおよび第1ラツチ22、第2ラツチ24のラッチデー
タを出力バッファ13に出力するだのORゲートからな
るゲート回路25を介して出力バッファ13に接続され
ている。シフトレジスタ9にはアドレスデータDATA
、DATA2がクロックCLKに同期して人力され
、格納データはラッチ信号LTH1により第1ラツチ2
2へ、ラッチ信号LTH2により第2ラツチ24へとそ
れぞれ振り分けられてラッチされる。第1ラツチ22の
ラッチデータはストローブ信号STB、により、第1ラ
ツチ23のラッチデータはストローブ信号5TB2によ
りそれぞれIH期間内でゲート回路25を介して出力バ
ッファ13に出力される。
期間内に1水平走査ライン分のアドレスデータDATA
、とアドレスデータDATA2がシリアルで2つ転送さ
れ、シフトレジスタ9内にシリアルシフトにて格納され
る。アドレスデータDATA、はラッチ信号LTH,の
タイミングで第1ラツチ22にパラレルシフトされて格
納され、アドレスデータDATA2はラッチ信号LTH
1により1/2Hだけ遅れたラッチ信号LTH2のタイ
ミングで第2ラツチ24にパラレルシフトされて格納さ
れる。
ツチ22のラッチデータDATA、が出力バッファ13
に出力される。これを受けて、出力バッファ13はスト
ローブ信号STB、と同じタイミングでキャンセルパル
スVcをY電?!!115(第4図、X、)に印加する
。次いで、ストローブ信号S T B 2のタイミング
で第2ラツチ24のラッチデータDATA2が出力バッ
ファ13に出力される。これを受けて、出力バッファ1
3はストローブ信号5TB2と同じタイミングでキャン
セルパルス■ をY71を極5(第4図、X、>につづ
けて印加する。これらのキャンセルパルスvcによりX
電極2のY、Y、 に印加される消去j JPN パルスVpはキャンセルされる。
TA とアドレスデータDATA2とが転送され、X
電極2に印加されるので高速アドレスが可能となり、4
階調表示が可能となる。ざらに多階調表示を実現するに
は、3系統以上のアドレスデータおよびラッチを設ける
ことになる。
調表示の例である。なお、この実施例において第1実施
例、従来例と重複する部分にはひきつづき同一符号を使
用する。
5図に示すように、アドレスデータ出納手段としてのシ
フトレジスタを第1シフトレジスタ26.27と、第2
シフトレジスタ28.29の2段構成とした点である。
いる。その他は従来と同様なので説明を省略する。
は第1実施例で述べた理由と同様なので省略する。第6
図に示すように、アドレスデータDATA、がクロック
CLK、に同期して第1シフトレジスタ26にシリアル
で転送され格納される。一方、アドレスデータDATA
2がクロックCLK2に同期して第2シフトレジスタ2
8に同様に格納されるようになっている。第1ンフトレ
ジスタ26と第1ラツチ22が一対で第2ラツチ25の
一方のANDゲートに、第2シフトレジスタ28と第2
ラツチ24とが一対で第2ラツチ25の他方のANDゲ
ートにそれぞれ接続されている。
は並列で1水平期間内にそれぞれ第1シフトレジスタ2
6、第2シフトレジスタ28にシリアル転送されて格納
される。次いでアドレスデータDATA、はラッチ信号
LTH1のタイミングで第1ラツチ22にパラレルシフ
トされて格納され、アドレスデータDATA2は同じタ
イミングでラッチ信号LTH2により第2ラツチ24に
格納される。次いで、ストローブ信号5TB1のタイミ
ングで第1ラツチ22のラッチデータが出力バッファ1
3に与えられ、ストローブ信号5TB2のタイミングで
第2ラツチ24のラッチデータが出力バッファ13に与
えられる。出力バッファ13はアドレスデータDATA
I。
るX電極2(第7図、X、)にキャンセルパルスVcを
印加する。このキャンセルパルス■ により消去パルス
Vpがそれぞれキャンセルされる。
データの本数およびシフトレジスタ対の本数を増やすこ
とになる。
TA とアドレスデータDATA2によるアドレスが
可能となるので階調表示に必要な高速アドレスが可能と
なる。
数のアドレスデータを転送して駆動することができるた
め、高速アドレス化が可能となり、多階調表示において
必要とされる発光回数制御を高速化することができる。
施例のX駆動回路の詳細ブロック図、 第4図は第3図の動作タイミングチャート、第5図は第
2実施例の概要ブロック図、第6図は第2実施例のX駆
動回路の詳細ブロック図、 第7図は第6図の動作タイミングチャート、第8図は従
来の駆動回路のブロック図、第9図は第8図の動作タイ
ミングチャートである。 1・・・FDP 2・・・X電極 3.4・・・X駆動回路 5・・・Y電極 6.7・・・X駆動回路 8・・・放電セル 9.10・・・シフトレジスタ 22.23・・・第1ラツチ 24.25・・・第2ラツチ 26.27・・・第1シフトレジスタ 28.29・・・第2シフトレジスタ DATA・・・アドレスデータ C LK・・・クロ ク Vw・・・書込みパルス Vs・・・維持パルス VB・・・消去パルス Vc・・・キャンセルパルス
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 m×nマトリクス形プラズマディスプレイパネル(1)
の各放電セル(8)の発光回数を水平同期信号に同期し
て制御することにより階調表示駆動を行なうプラズマデ
ィスプレイパネルの表示駆動回路において、 前記放電セル(8)の1水平走査期間内に 複数の水平走査ライン分のアドレスデータ (DATA_1、DATA_2)を更新可能に格納し、
かつ、前記水平同期信号に同期して出力するアドレスデ
ータ格納手段(22、24)を備えたことを特徴とする
プラズマディスプレイパネルの表示駆動回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63226917A JP2682850B2 (ja) | 1988-09-09 | 1988-09-09 | プラズマディスプレイパネルの表示駆動回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63226917A JP2682850B2 (ja) | 1988-09-09 | 1988-09-09 | プラズマディスプレイパネルの表示駆動回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0273396A true JPH0273396A (ja) | 1990-03-13 |
JP2682850B2 JP2682850B2 (ja) | 1997-11-26 |
Family
ID=16852625
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63226917A Expired - Lifetime JP2682850B2 (ja) | 1988-09-09 | 1988-09-09 | プラズマディスプレイパネルの表示駆動回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2682850B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63161495A (ja) * | 1986-12-24 | 1988-07-05 | ホシデン株式会社 | 液晶駆動装置 |
-
1988
- 1988-09-09 JP JP63226917A patent/JP2682850B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63161495A (ja) * | 1986-12-24 | 1988-07-05 | ホシデン株式会社 | 液晶駆動装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2682850B2 (ja) | 1997-11-26 |
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