JPH0272969A - 厚膜型感熱記録ヘッド - Google Patents
厚膜型感熱記録ヘッドInfo
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- JPH0272969A JPH0272969A JP63224659A JP22465988A JPH0272969A JP H0272969 A JPH0272969 A JP H0272969A JP 63224659 A JP63224659 A JP 63224659A JP 22465988 A JP22465988 A JP 22465988A JP H0272969 A JPH0272969 A JP H0272969A
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Classifications
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
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- B41J2/345—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads characterised by the arrangement of resistors or conductors
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、厚膜型感熱記録ヘッドに係り、特にフルカラ
ープリンタ等の高画質プリンタに好適な厚膜型感熱記録
ヘッドに関するものである。
ープリンタ等の高画質プリンタに好適な厚膜型感熱記録
ヘッドに関するものである。
従来の高画質対応の厚膜感熱ヘッドは、特開昭60−1
92666号公報に記載のように、交互に引き出される
電極の一方は、あらかじめ接続されており、高画質化の
ために必要な抵抗値の調整は、電極にはさまれる抵抗体
素子二個に同時に所定のパルス状の電圧を印加して行な
われていた。
92666号公報に記載のように、交互に引き出される
電極の一方は、あらかじめ接続されており、高画質化の
ために必要な抵抗値の調整は、電極にはさまれる抵抗体
素子二個に同時に所定のパルス状の電圧を印加して行な
われていた。
上記従来技術の高画質化という点での問題点を以下説明
する。
する。
交互に引き出された電極にはさまれた抵抗体素子は、一
方の電極をあらかじめ接続しておくことにより、二素子
で一つの画素を形成する。すなわち、個々の抵抗体素子
の抵抗値をa、bとすると。
方の電極をあらかじめ接続しておくことにより、二素子
で一つの画素を形成する。すなわち、個々の抵抗体素子
の抵抗値をa、bとすると。
一方の電極があらかじめ接続されているので、この二つ
の抵抗体素子の形成する画素の抵抗値は、a、bの並列
接続となりab/(a+b)となる。
の抵抗体素子の形成する画素の抵抗値は、a、bの並列
接続となりab/(a+b)となる。
高画質プリンタに厚膜型感熱ヘッドを用いる場合には、
発熱量の違いによる濃度ムラをなくするため、各画素の
抵抗値を同じ値にする必要がある。
発熱量の違いによる濃度ムラをなくするため、各画素の
抵抗値を同じ値にする必要がある。
従来技術ではこのような状態で、抵抗値調整のためのパ
ルス状の電圧Vを、あらかじめ接続されている電極と、
二素子の抵抗体の間を仕切る、上記電極の反対側に引き
出された電極の間に印加する。
ルス状の電圧Vを、あらかじめ接続されている電極と、
二素子の抵抗体の間を仕切る、上記電極の反対側に引き
出された電極の間に印加する。
厚膜抵抗体は、パルス状の電圧を印加すると抵抗値が変
化しその変化率は印加した電圧によって一意的に定まる
という性質をもっているため、個々の抵抗体素子の抵抗
値をa、bとすると、パルス電圧V印加後は、aがαa
に、bがαbにそれぞれ変化する。ここでαは、電圧V
を印加したときの抵抗値変化率を示す。このとき最終的
に一つの画素を形成する抵抗値は、αa・αb/(αa
+a b)= a a b/(a + b)となり、初
期値ab/(a+b)のα倍となる0以上のことから高
画質化のために必要な抵抗値の調整を上記従来技術を用
いて行なうと、一つの画素の抵抗値が、初期値Rから目
標抵抗値αRに変化した時に、画素を形成する二つの抵
抗体素子の抵抗値は、それぞれaからαaに、bからα
bに変化しているということになる。
化しその変化率は印加した電圧によって一意的に定まる
という性質をもっているため、個々の抵抗体素子の抵抗
値をa、bとすると、パルス電圧V印加後は、aがαa
に、bがαbにそれぞれ変化する。ここでαは、電圧V
を印加したときの抵抗値変化率を示す。このとき最終的
に一つの画素を形成する抵抗値は、αa・αb/(αa
+a b)= a a b/(a + b)となり、初
期値ab/(a+b)のα倍となる0以上のことから高
画質化のために必要な抵抗値の調整を上記従来技術を用
いて行なうと、一つの画素の抵抗値が、初期値Rから目
標抵抗値αRに変化した時に、画素を形成する二つの抵
抗体素子の抵抗値は、それぞれaからαaに、bからα
bに変化しているということになる。
従って、上記従来技術では、各画素の抵抗値がすべて同
じ値になり、同じ発熱量をもつようになったとしても1
画素を形成する二つの抵抗体素子の抵抗値が、αaとα
bという異なった値を有するため、それぞれの抵抗体素
子の発熱量は異なった値を有することになる。従ってこ
の発熱量の違いによる細い濃度ムラが目立ち、印画品質
を劣化させるという問題が起きる。
じ値になり、同じ発熱量をもつようになったとしても1
画素を形成する二つの抵抗体素子の抵抗値が、αaとα
bという異なった値を有するため、それぞれの抵抗体素
子の発熱量は異なった値を有することになる。従ってこ
の発熱量の違いによる細い濃度ムラが目立ち、印画品質
を劣化させるという問題が起きる。
本発明の目的は、このような細い濃度ムラを解消するた
め、交互に引き出されている電極にはさまれた固々の抵
抗体素子の抵抗値を、パルス状の電圧を印加することに
より一定の値にそろえ、しかる後に電極の一方を接続す
ることにより、各画素の抵抗値がすべて同じ値になるだ
けでなく、画素を形成する二つの抵抗体素子の抵抗値を
すべて同じ値にすることにある。
め、交互に引き出されている電極にはさまれた固々の抵
抗体素子の抵抗値を、パルス状の電圧を印加することに
より一定の値にそろえ、しかる後に電極の一方を接続す
ることにより、各画素の抵抗値がすべて同じ値になるだ
けでなく、画素を形成する二つの抵抗体素子の抵抗値を
すべて同じ値にすることにある。
上記目的は、交互に引き出された電極にはさまれた各抵
抗体素子ひとつひとつに所定のパルス電圧を印加して抵
抗値を一定の値にそろえた後で、交互に引き出された電
極の一方を接続することにより達成される。
抗体素子ひとつひとつに所定のパルス電圧を印加して抵
抗値を一定の値にそろえた後で、交互に引き出された電
極の一方を接続することにより達成される。
すなわち本発明の厚膜型感熱記録ヘッドは、アルミナ基
板上にグレーズ層、11!極、抵抗体、保護膜を順次積
層してなる厚膜型感熱記録ヘッドにおいて、交互に引き
出された電極にはさまれた抵抗体素子ひとつずつに所定
の電圧のパルスを印加し目標とする抵抗値に変化させた
後、交互に引き出された電極の一方をヘッド上の抵抗体
素子すべてにわたって接続したことを特徴とする。また
交互に引き出された電極の一方を接続するために、■印
刷と焼成によるΔUまたはCuの膜を用いたことを特徴
とし、或いは■Cuはくをハンダ付けしたことを特徴と
する。
板上にグレーズ層、11!極、抵抗体、保護膜を順次積
層してなる厚膜型感熱記録ヘッドにおいて、交互に引き
出された電極にはさまれた抵抗体素子ひとつずつに所定
の電圧のパルスを印加し目標とする抵抗値に変化させた
後、交互に引き出された電極の一方をヘッド上の抵抗体
素子すべてにわたって接続したことを特徴とする。また
交互に引き出された電極の一方を接続するために、■印
刷と焼成によるΔUまたはCuの膜を用いたことを特徴
とし、或いは■Cuはくをハンダ付けしたことを特徴と
する。
本発明のヘッドはカラーファクシミリやカラープリンタ
に適する。
に適する。
さて2本発明のヘッドを得るためには、それなりの抵抗
値調整装置を要する。その為の抵抗値調整装置は抵抗体
素子ひとつずつに所定の電圧パルスを印加し目標とする
抵抗値に変化させるものであり、具体的にはパルス電圧
を印加するためのパルス発生電源と抵抗体素子とを結ぶ
リード線として、誘導起電力の発生を押さえたシールド
線を用いることを特徴とする特 〔作用〕 交互に引き出された電極にはさまれた個々の抵抗体素子
に、所定のパルス電圧を印加することにより、個々の抵
抗体素子の抵抗値を一定の値にそろえる。しかる後に、
交互に引き出された電極の一方を接続することによって
、各画素の抵抗値が一定の値になるだけでなく、画素を
形成する2つの抵抗体素子ひとつひとつがすべて同し値
になるので、濃度ムラのない美しい画像プリントが得ら
れる。
値調整装置を要する。その為の抵抗値調整装置は抵抗体
素子ひとつずつに所定の電圧パルスを印加し目標とする
抵抗値に変化させるものであり、具体的にはパルス電圧
を印加するためのパルス発生電源と抵抗体素子とを結ぶ
リード線として、誘導起電力の発生を押さえたシールド
線を用いることを特徴とする特 〔作用〕 交互に引き出された電極にはさまれた個々の抵抗体素子
に、所定のパルス電圧を印加することにより、個々の抵
抗体素子の抵抗値を一定の値にそろえる。しかる後に、
交互に引き出された電極の一方を接続することによって
、各画素の抵抗値が一定の値になるだけでなく、画素を
形成する2つの抵抗体素子ひとつひとつがすべて同し値
になるので、濃度ムラのない美しい画像プリントが得ら
れる。
以下、本発明の一実施例を図を用いながら説明する。
第1図に本発明を実施した厚膜型感熱ヘッドのプロセス
の特徴を最も良く表わしている部分のプロセスフローチ
ャートを示す。
の特徴を最も良く表わしている部分のプロセスフローチ
ャートを示す。
第2図に第1図と対比させる形で従来の厚膜型感熱ヘッ
ドのプロセスフロチャートを示す。
ドのプロセスフロチャートを示す。
まず始めに、第2図にもとずいて従来の厚膜型感熱ヘッ
ドについて説明する。
ドについて説明する。
まず従来の厚膜型感熱ヘッドの電極構造を第3図に示す
。電極1および2は、交互に引き出されこのうち電極1
は、あらかじめ共通電極3にすべて接続されている。ま
た電極2は、電極5のところまで引き出され、ドライバ
ーICに接続される。
。電極1および2は、交互に引き出されこのうち電極1
は、あらかじめ共通電極3にすべて接続されている。ま
た電極2は、電極5のところまで引き出され、ドライバ
ーICに接続される。
これらの電極パターンは、基板4上にAuやCuからな
る電極膜をスクリーン印刷と焼成により形成した後、フ
ォトエツチングにより形成される。
る電極膜をスクリーン印刷と焼成により形成した後、フ
ォトエツチングにより形成される。
このような電極パターンを形成した後、第4図に示すよ
うに、交互に引き出されたffi極上にRu5tを主体
とする抵抗体膜6を印刷、焼成により形成する。
うに、交互に引き出されたffi極上にRu5tを主体
とする抵抗体膜6を印刷、焼成により形成する。
厚膜型感熱ヘッドを駆動する際には、共通電極3側をプ
ラス電圧に、28〜2d側をドライバーICを通じてア
ースに接続する。例えば、電極2aにオン信号が入力さ
れると、電極18と1bにはさまれた抵抗体6aと6b
が発熱する。従って、電極1aと1bにはさまれた抵抗
体6aと6bがひとつの画素を形成する。またひとつの
画素は、6aと6bというふたつの抵抗体素子からなる
。
ラス電圧に、28〜2d側をドライバーICを通じてア
ースに接続する。例えば、電極2aにオン信号が入力さ
れると、電極18と1bにはさまれた抵抗体6aと6b
が発熱する。従って、電極1aと1bにはさまれた抵抗
体6aと6bがひとつの画素を形成する。またひとつの
画素は、6aと6bというふたつの抵抗体素子からなる
。
この状態を模式的に表わすと第5図のようになる。例え
ばひとつの画素を形成する抵抗体素子6aおよび6bの
抵抗値をそれぞれa、bとすると、ひとつの画素を形成
する部分の抵抗値は、a。
ばひとつの画素を形成する抵抗体素子6aおよび6bの
抵抗値をそれぞれa、bとすると、ひとつの画素を形成
する部分の抵抗値は、a。
bの並列接続となりab/(a+b)となる。
抵抗体膜を形成した後は、5iOz・pbo を主成
分とする保護膜を同様に印刷、焼成により形成する。
分とする保護膜を同様に印刷、焼成により形成する。
前記公知例では、保護膜形成後に、パルス電圧を印加す
ることによる抵抗値調整を行なう、厚膜抵抗体は、膜形
成後の各画素の抵抗値が±30%程度ばらつくため、そ
のままの状態でプリントすると、この抵抗値のばらつき
に応じた発熱量のばらつきによる濃度ムラが発生し、印
画品質を劣化させる。従って、各画素の抵抗値がすべて
同じ値になるように、抵抗値の調整を行なう必要がある
。
ることによる抵抗値調整を行なう、厚膜抵抗体は、膜形
成後の各画素の抵抗値が±30%程度ばらつくため、そ
のままの状態でプリントすると、この抵抗値のばらつき
に応じた発熱量のばらつきによる濃度ムラが発生し、印
画品質を劣化させる。従って、各画素の抵抗値がすべて
同じ値になるように、抵抗値の調整を行なう必要がある
。
そのための方法として、パルス電圧を印加することによ
る抵抗値変化率がある1本方法は、厚膜抵抗体は、高電
圧を印加すると抵抗体の信頼性を損なわずに抵抗値を変
化させることができる、という性質を利用したもので、
第6図に、1μSのパルス50パルス印加した時の印加
電圧と抵抗値変化率を示す、この図かられかるように、
印加電圧が定まれば抵抗値変化率は一意的に定まる。従
って、あらかじめ目標抵抗値を定めておき1例えば電極
1a、lbではさまれた画素の抵抗値を開定すれば、こ
の抵抗値を目標値に変化させるための抵抗値変化率を計
算でき、第7図より、この抵抗値変化率を得るためのパ
ルス印加電圧が求められる。この電圧をもつパルスを共
通電極3と電極2aの間に印加すれば、当該抵抗値は目
標抵抗値に変化する。すべての画素について本手法を適
用すれば、すべての画素の抵抗値を目標抵抗値にそろえ
ることが可能となる。
る抵抗値変化率がある1本方法は、厚膜抵抗体は、高電
圧を印加すると抵抗体の信頼性を損なわずに抵抗値を変
化させることができる、という性質を利用したもので、
第6図に、1μSのパルス50パルス印加した時の印加
電圧と抵抗値変化率を示す、この図かられかるように、
印加電圧が定まれば抵抗値変化率は一意的に定まる。従
って、あらかじめ目標抵抗値を定めておき1例えば電極
1a、lbではさまれた画素の抵抗値を開定すれば、こ
の抵抗値を目標値に変化させるための抵抗値変化率を計
算でき、第7図より、この抵抗値変化率を得るためのパ
ルス印加電圧が求められる。この電圧をもつパルスを共
通電極3と電極2aの間に印加すれば、当該抵抗値は目
標抵抗値に変化する。すべての画素について本手法を適
用すれば、すべての画素の抵抗値を目標抵抗値にそろえ
ることが可能となる。
しかし、この方法では、すべての画素の抵抗値を同一の
値にすることはできるが、画素を構成する各抵抗体素子
を抵抗値は同じ値にすることができないという欠点があ
る。例えば、電極1a。
値にすることはできるが、画素を構成する各抵抗体素子
を抵抗値は同じ値にすることができないという欠点があ
る。例えば、電極1a。
1bではさまれた画素の抵抗値ab/(a+b)を目標
の抵抗値に変化させるための抵抗値変化率αから電圧V
を求め、当該電圧Vを共通電極3と電極2aの間に印加
すると1画素の抵抗値はαab/(a+b)となり目標
値に変化する。しかし画素を構成する抵抗体素子6a、
6bの抵抗値a、bもそれぞれαa、αbに変化し、a
とbがもともと異なる値を有している場合、パルス印加
後の値αa、αbも異なる値を有することになる。
の抵抗値に変化させるための抵抗値変化率αから電圧V
を求め、当該電圧Vを共通電極3と電極2aの間に印加
すると1画素の抵抗値はαab/(a+b)となり目標
値に変化する。しかし画素を構成する抵抗体素子6a、
6bの抵抗値a、bもそれぞれαa、αbに変化し、a
とbがもともと異なる値を有している場合、パルス印加
後の値αa、αbも異なる値を有することになる。
従って画素としての抵抗値が同じ値になっても抵抗体素
子としての抵抗値αa、αbの違いによる細かな濃度ム
ラが発生する。
子としての抵抗値αa、αbの違いによる細かな濃度ム
ラが発生する。
次に、第1図にもとすいて本実施例による厚膜型感熱ヘ
ッドについて説明する。
ッドについて説明する。
第7図に本実施例による厚膜型感熱ヘッドの電極構造を
示す。交互に引き呂された電極1および2は、はじめは
共に完全に分離している。このような電極パターンは、
基板4上にAuやCuからなる電極膜をスクリーン印刷
と焼成により形成した後、フォトエツチングにより形成
される。
示す。交互に引き呂された電極1および2は、はじめは
共に完全に分離している。このような電極パターンは、
基板4上にAuやCuからなる電極膜をスクリーン印刷
と焼成により形成した後、フォトエツチングにより形成
される。
このような電極パターンを形成した後、第8図に示すよ
うに、交互に引き出された電極上にRu5tよりなる抵
抗体膜6を印刷、焼成により形成する。
うに、交互に引き出された電極上にRu5tよりなる抵
抗体膜6を印刷、焼成により形成する。
抵抗体膜を形成した後は、S i Oz・PbOを主成
分とする保護膜を印刷、焼成により形成する。
分とする保護膜を印刷、焼成により形成する。
但し、この際、電極1の端面近くの領域は、保護膜をつ
けずに′a極をむき出しにしておく。
けずに′a極をむき出しにしておく。
この後で、すでに述べてきたように、パルス印加後を印
加することによる抵抗値:Bstnを行なう、但し、公
知例とは異なり、各抵抗体素子ごとに抵抗値の調整を行
なう6例えば電JIiilaと電極28にはさまれた抵
抗体索子6aの抵抗値を測定し、目標抵抗値に変化させ
るための抵抗値変化率を計算すれば第6図から、それに
対応する印加パルス電圧を求められる。この電圧をもつ
パルスを電極1aと電極2aの間に印加すれば当該抵抗
体索子6aの抵抗値が目標値に変化する。しかる後に電
極1bと電極2aにはさまれた次の抵抗体素子6bの抵
抗値を調整する。この動作をくり返すことにより、すべ
ての抵抗体素子の抵抗値を目標値にそろえることが可能
となる。
加することによる抵抗値:Bstnを行なう、但し、公
知例とは異なり、各抵抗体素子ごとに抵抗値の調整を行
なう6例えば電JIiilaと電極28にはさまれた抵
抗体索子6aの抵抗値を測定し、目標抵抗値に変化させ
るための抵抗値変化率を計算すれば第6図から、それに
対応する印加パルス電圧を求められる。この電圧をもつ
パルスを電極1aと電極2aの間に印加すれば当該抵抗
体索子6aの抵抗値が目標値に変化する。しかる後に電
極1bと電極2aにはさまれた次の抵抗体素子6bの抵
抗値を調整する。この動作をくり返すことにより、すべ
ての抵抗体素子の抵抗値を目標値にそろえることが可能
となる。
このようにして、すべての抵抗体素子の抵抗値を同じ値
にそろえた後、第7図で示した電極1および電極3を第
3図で示した構造になるようにすべて接続する。
にそろえた後、第7図で示した電極1および電極3を第
3図で示した構造になるようにすべて接続する。
接続方法は、他の電極同様、AuやCuの厚膜ペースト
を用い、印刷、焼成によりすべての電極1と電極3にま
たがるように形成する。もちろん、メツキや金属へりを
ハンダ付けする等の方法でもよい。
を用い、印刷、焼成によりすべての電極1と電極3にま
たがるように形成する。もちろん、メツキや金属へりを
ハンダ付けする等の方法でもよい。
この方法では、公知例と異なり、例えば、電極18と1
bにはさまれた画素を構成するふたつの抵抗体素子6a
と6bの抵抗値a、bを独立に調整できるので、画素の
抵抗値をすべて同じ値にできるだけでなく、画素を構成
するふたつの抵抗体素子それぞれの抵抗値をも同じ値に
することができる。
bにはさまれた画素を構成するふたつの抵抗体素子6a
と6bの抵抗値a、bを独立に調整できるので、画素の
抵抗値をすべて同じ値にできるだけでなく、画素を構成
するふたつの抵抗体素子それぞれの抵抗値をも同じ値に
することができる。
従って公知例でみられるような細い濃度ムラは完全に解
消でき、良好な印画品質を得ることが可能となる。
消でき、良好な印画品質を得ることが可能となる。
本発明によれば、ひとつの画素を形成するふたつの抵抗
体素子それぞれの抵抗値を同じ値にすることができるの
で、抵抗値のばらつきによる濃度ムラを低減でき、濃度
ムラのない高画質プリントが得られるという効果がある
。
体素子それぞれの抵抗値を同じ値にすることができるの
で、抵抗値のばらつきによる濃度ムラを低減でき、濃度
ムラのない高画質プリントが得られるという効果がある
。
第1図は本発明の一実施例のプロセスを示すフロー図、
第2図は従来技術のプロセスを示すフロー図、第3図は
従来の厚膜型感熱ヘッドの電極構造を示す平面図、第4
図は第3図に抵抗体を形成した時の構造を示す平面図、
第5図は第4図の模式図、第6図は厚膜抵抗体にパルス
電圧を印加した時の印加パルス電圧と抵抗変化率の関係
を示す特性図、第7図は本発明の一実施例の電極構造を
示す平面図、第8図は第7図に抵抗体を形成した時の構
造を示す平面図である。 1・・・電極、2・・・電極、3・・・共通電極、4・
・・基板、5・・・ドライバーICとの接続部、6・・
・抵抗体。 嘱へ 代理人 11 “″“1□′テ、ノ 芽 固 序 図 葬 図 芹 図 帥加ハ0)シス室圧CV) 3−・笑五電麹
第2図は従来技術のプロセスを示すフロー図、第3図は
従来の厚膜型感熱ヘッドの電極構造を示す平面図、第4
図は第3図に抵抗体を形成した時の構造を示す平面図、
第5図は第4図の模式図、第6図は厚膜抵抗体にパルス
電圧を印加した時の印加パルス電圧と抵抗変化率の関係
を示す特性図、第7図は本発明の一実施例の電極構造を
示す平面図、第8図は第7図に抵抗体を形成した時の構
造を示す平面図である。 1・・・電極、2・・・電極、3・・・共通電極、4・
・・基板、5・・・ドライバーICとの接続部、6・・
・抵抗体。 嘱へ 代理人 11 “″“1□′テ、ノ 芽 固 序 図 葬 図 芹 図 帥加ハ0)シス室圧CV) 3−・笑五電麹
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、アルミナ基板上にグレーズ層、電極、抵抗体、保護
膜を順次積層してなる厚膜型感熱記録ヘッドにおいて、
交互に引き出された電極にはさまれた抵抗体素子ひとつ
ずつに所定の電圧のパルスを印加し目標とする抵抗値に
変化させた後、交互に引き出された電極の一方をヘッド
上の抵抗体素子すべてにわたつて接続したことを特徴と
する厚膜型感熱記録ヘッド。 2、交互に引き出された電極の一方を接続するために、
印刷と焼成によるAuまたはCuの膜を用いたことを特
徴とする厚膜型感熱記録ヘッド。 3、交互に引き出された電極の一方を接続するために、
Cuはくをハンダ付けしたことを特徴とする厚膜型感熱
記録ヘッド。 4、特許請求の範囲第1項の記載の厚膜型感熱記録ヘッ
ドを用いたカラープリンタ。 5、特許請求の範囲第1項に記載の厚膜型感熱記録ヘッ
ドを得るため、抵抗体素子ひとつずつに所定の電圧パル
スを印加し目標とする抵抗値に変化させることを特徴と
する抵抗値調整装置。 6、特許請求の範囲第5項の記載の抵抗値調整装置のう
ち、パルス電圧を印加するためのパルス発生電源と抵抗
体素子とを結ぶリード線として、誘導起電力の発生を押
さえたシールド線を用いたことを特徴とする抵抗値調整
装置。 7、特許請求の範囲第1項に記載の厚膜型感熱記録ヘッ
ドを用いたカラーファクシミリ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63224659A JPH0272969A (ja) | 1988-09-09 | 1988-09-09 | 厚膜型感熱記録ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63224659A JPH0272969A (ja) | 1988-09-09 | 1988-09-09 | 厚膜型感熱記録ヘッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0272969A true JPH0272969A (ja) | 1990-03-13 |
Family
ID=16817193
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63224659A Pending JPH0272969A (ja) | 1988-09-09 | 1988-09-09 | 厚膜型感熱記録ヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0272969A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100706972B1 (ko) * | 1999-06-04 | 2007-04-13 | 칼소닉 칸세이 코포레이숀 | 알루미늄 합금제 열교환기 |
CN110181949A (zh) * | 2019-06-11 | 2019-08-30 | 山东华菱电子股份有限公司 | 一种薄膜热敏打印头的修阻方法及装置 |
-
1988
- 1988-09-09 JP JP63224659A patent/JPH0272969A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100706972B1 (ko) * | 1999-06-04 | 2007-04-13 | 칼소닉 칸세이 코포레이숀 | 알루미늄 합금제 열교환기 |
CN110181949A (zh) * | 2019-06-11 | 2019-08-30 | 山东华菱电子股份有限公司 | 一种薄膜热敏打印头的修阻方法及装置 |
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