JPH027292B2 - - Google Patents

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JPH027292B2
JPH027292B2 JP6495482A JP6495482A JPH027292B2 JP H027292 B2 JPH027292 B2 JP H027292B2 JP 6495482 A JP6495482 A JP 6495482A JP 6495482 A JP6495482 A JP 6495482A JP H027292 B2 JPH027292 B2 JP H027292B2
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carbon atoms
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hair
skin
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JP6495482A
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Masaaki Uemura
Yoshihiro Kanda
Kenji Torii
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Shiseido Co Ltd
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Shiseido Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、新規な皮膚汚染防止用組成物にかか
るものであり、半永久性染毛剤(特に陰イオン料
を使用した染毛剤)を、施術する際に、皮膚汚染
を防止することを目的としたものである。 現在、毛染め製品の分類には、いろいろな観点
からの仕方があるが、使用する染料、使用法、色
持ちの期間などから、一時的(temporary)染毛
剤、半永久的(Semi−permanent)染毛剤、永
久(permanent)染毛剤の3つに分類するのが一
般である。このうち、最も主要な位置を占めるの
は、酸化染料を用いた永久染毛剤であるのは疑う
べくもないが、唯一の欠点は体質によつては、か
ぶれなどの皮膚障害をひきおこすおそれがあるこ
とである。そのため、今日の製品には、使用前に
必ずパツチテストを行なうなどの使用上の注意事
項が記載されている。 そこで、近時染毛剤が一般家庭においても使用
される機会がふえてきたことから、より安全な染
毛剤の開発の要望が増加してきており、このた
め、過去数十年にわたつての多くの安全性に関す
る研究の結果、直接染料(発色剤を使用せずに直
接染色できる染料−酸化染料、塩基性染料、分散
染料、1:2型含金属錯塩染料)今日、一時的染
毛剤としてのカラーリンスとか、半永久染毛剤と
してのセミパーマネントヘアカラー製品に使用さ
れている。 しかしながら直接染料を使用したこれらの製品
は、染着性も十分に期待できるものの、皮膚を汚
染しやすい欠点があり、一人では施術しにくい
為、美容室用として発売されているのが現状であ
る。 もし、この様な皮膚への汚染が防止出来れば、
一人でも充分染毛が出来る為、直接染料を使用し
たこれらの製品は、ホームユース用として利用す
ることが可能なわけであるが、今までこれら染料
を防止する手軽な方法がみつけられなかつた。即
ち、従来、美容室等で、皮膚汚染を防ぐ目的とし
て、鉱物油等の液状の油そのもの又はそれ等を乳
化した乳液、クリーム等を髪の生え際に塗布する
方法が見受けられたが、これでは美容師が染毛し
てくれる場合は、皮膚汚染をある程度防ぐ事は可
能であるが、自分一人で染毛する場合は、必ずし
も満足のいくものではなかつた。 そこで、本発明者等は、美容室ではもちろん、
自分一人ででも、直接染料を使用した染毛剤で染
毛できるように、皮膚汚染を防ぐべき方法を鋭意
研究した結果、直接染料のうち、陰イオン性染料
を使用した染毛剤で染色する場合特定のカオチン
化合物を配合した組成物を髪の生え際に予め塗布
することにより安全で皮膚を汚染することなく染
毛できることを見い出し、本発明を完成するに至
つた。 即ち、本発明は、 一般式 〔式中、R1は炭素数12〜24のアルキル基、R2
炭素数1〜3または炭素数12〜24のアルキル基、
R3、R4は炭素数1〜3のアルキル基であり、ま
たXハロゲン原子または炭素数1〜2のアルキル
硫酸基を示す〕 で表わされる第4級アンモニウム塩の1種又は2
種以上を配合したことを特徴とする、染毛料用皮
膚汚染防止剤を提供するものである。 次に本発明の構成を述べる。 本発明に用いられる第4級アンモニウム塩は、
下記の一般式で表わされるものである。 一般式 〔式中、R1は炭素数12〜24のアルキル基、R2
炭素数1〜3または炭素数12〜24のアルキル基、
R3、R4は炭素数1〜3のアルキル基であり、ま
た、Xはハロゲン原子または炭素数1〜2のアル
キル硫酸基を示す〕 上記一般式で表わした第4級アンモニウム塩
は、長鎖モノアルキル第4級アンモニウム塩また
は、長鎖ジアルキル第4級アンモニウム塩を含有
し、一種または二種以上を混合して用いることが
できる。第4級アンモニウムの具体的な例はラウ
リルトリメチルアンモニウム、ミリスチルトリメ
チルアンモニウム、セチルトリメチルアンモニウ
ム、ステアリルトリメチルアンモニウム、アラキ
ルトリメチルアンモニウム、ベヘニルトリメチル
アンモニウム、カルナービルトリメチルアンモニ
ウム等のアルキルトリメチルアンモニウムタイ
プ、ラウリルトリエチルアンモニウム、ミリスチ
ルトリエチルアンモニウム、セチルトリエチルア
ンモニウム、ステアリルトリエチルアンモニウ
ム、アラキルトリエチルアンモニウム、ベヘニル
トリエチルアンモニウム、カルナービルトリエチ
ルアンモニウム等のアルキルトリエチンアンモニ
ウムタイプ、ラウリルトリイソプロピルアンモニ
ウム、ミリスチルイソプロピルアンモニウム、セ
チルイソプロピルアンモニウム、ステアリルイソ
プロピルアンモニウム、アラキルトリイソプロピ
ルアンモニウム、ベヘニルトリイソプロピルアン
モニウム、カルナービルトリイソプロピルアンモ
ニウム等のアルキルトリイソプロピルタイプの長
鎖モノアルキル第4級アンモニウムまたは、ジラ
ウリル、ジミリスチル、ジセチル、ジステアリ
ル、ジアラキル、ジベヘニル、ジカルナービル、
(ラウリル、ミリスチル)、(ラウリル、セチル)、
(ラウリル、ステアリル)、(ラウリル、アラキ
ル)、(ラウリル、ベヘニル)、(ラウリル、カルナ
ービル)(ミリスチル、セチル)、(ミリスチル、
ステアリル)、(ミリスチル、アラキル)、(ミリス
チル、ベヘニル)、(ミリスチル、カルナービル)、
(セチル、ステアリル)、(セチル、アラキル)、
(セチル、ベヘニル)、(セチル、カルナービル)、
(ステアリル、アラキル)、(ステアリル、ベヘニ
ル)、(ステアリル、カルナービル)、(アラキル、
ベヘニル)、(アラキル、カルナービル)、(ベヘニ
ル、カルナービル)等のジメチルアンモニウム、
ジエチルアンモニウム、ジイソプロピルアンモニ
ウムの長鎖ジアルキル第4級アンモニウムでそれ
らの、塩化塩、臭化塩、ヨウ化塩、メチル硫酸
塩、エチル硫酸塩等を挙げることができる。上述
した、長鎖アルキルは炭素数12〜24であるが、好
ましくは、炭素数が14〜22の範囲である。このア
ルキル基の炭素数は、本質的に重要な因子であ
り、炭素数が12未満の場合は、皮膚汚染防止効果
を発現しにくい。 また、炭素数が逆に24を越えても、皮膚汚染防
止効果は炭素数がそれ以下のものと差を認めなか
つたが、純度の点、品質の安定供給の面から好ま
しくない。 また、本発明にかかる組成物中で、前記カチオ
ン性界面活性剤と共存させると、皮膚汚染防止効
果の発現に相乗作用を発揮する効果促進化合物と
して、直鎖状の高級アルコールがある。 この直鎖高級アルコールの炭素数は12〜24であ
り、12未満または、24を超えると、前記の第4級
アンモニウム塩との親和性が適当でなく、これに
対して炭素数12〜24の範囲にある場合には、前記
の第4級アンモニウム塩との親和性が適当であ
り、容易に液晶を形成し、その為、皮膚汚染防止
効果が増長される。効果促進の直鎖状高級アルコ
ールは例えばラウリルアルコール、ミリスチルア
ルコール、セチルアルコール、ステアリルアルコ
ール、アラキルアルコール、ベヘニルアルコー
ル、カルナービルアルコール等が挙げられる。 組成物中の前記第4級アンモニウム塩の濃度
は、本皮膚汚染防止用組成物中の総重量に対し
て、0.1〜10重量%、好ましくは1〜8重量とす
るのが好ましい。前記効果促進物質を配合する場
合は、その濃度が0.1〜30重量%が好ましい。本
発明の皮膚汚染防止剤の形態とは、分散液、乳化
液、クリーム又は溶解透明液などの形が可能であ
る。 本発明においては前記成分の他必要に応じて保
湿剤、油剤、非イオン性界面活性剤、殺菌剤、香
料、色素等が配合できるが、もちろん、これらは
本発明の目的を損わない質的量的条件下て使用さ
れなければならない。 保湿剤は、皮膚をしつとりさせる作用をもつ
が、その配合量は通常約30%以下である。保湿剤
としては、例えば、プロピレングリコール、グリ
セリン、ジプロピレングリコール、1,3−ブチ
レングリコール、ジグリセリン、ポリグリセリ
ン、ポリオキシエチレングリコール#300、
#400、#1000、#1500、ペンタエリスリトー
ル、、トリメチロールプロパン、ヘキシレングリ
コール、ポリオキプロピレングリコール#200、
#400、ソルビトール、シユウクロース、マルト
ース等を挙げることが出来る。これらの1種又は
2種以上が使用される。油剤、通常約2〜30%配
合される。例えばエステル油分(イソプロピルミ
リステート、イソプロピルパルミテート、ミリス
チルミリステート、乳酸セチル、イソプロピレン
ブリコールモノステアレートなど)、炭化水素系
油分(固型パラフイン)、流動パラフイン、ワセ
リン、スクワランなど)及びシリコーン系油分を
挙げることができる。これらの1種又は2種以上
が使用される。上記油剤中、炭化水素系油分が好
ましい。 さらに、以上の混合系に適当量の非イオン性界
面活性剤を配合して、均一な分散液、乳化剤又は
クリームとすることができる。 そのほか、殺菌剤、香料、色素剤として公知の
ものを適量配合してもよい。 次に、陰イオン性染料を用いた実際の染色に際
しての皮膚汚染防止効果の実験例を示す。 (実験例) 皮膚の代用として、テストスワツチを用い、予
め本発明の皮膚汚染防止用組成物、従来の鉱物油
そのものあるいは、市販のスキンクリーム等を、
テストスワツチに塗布しておき、その上から陰イ
オン性染料としてアリズロールパープルを用い、
下記の溶剤染色処方にて塗布した場合の汚染防止
効果を数値化した。 <溶剤染色処方> ベンジルアルコール 10.0W/W% イソプロピルアルコール 16.0 クエン酸 2.0 アリズロールパープル 0.4 カルボキシメチルセルロース 0.5 イオン交換水 71.1 PH2.2 to100.0 (1) 試料の調整 4×7cmのテストスワツチ(Worsted
gabardine−Style513)を水次いでアルコールで
洗浄(1時間)する洗浄工程を3回繰り返し、そ
の後、室温乾燥し、塩化カルシウムデシケーター
中に保存したものを実験に供した。 (2) 実験方法 テストスワツチに予め1gの本発明皮膚汚
染防止用組成物(表1)、鉱物油(流動パラ
フイン)および市販のスキンクリームを塗布
する。 直ちに、上記の溶剤染色処方によりなる染
毛剤1gを厚さ0.5mmのドクタープレートに
て均一に塗布する。 塗布した後、1分後、10分後、30分後の3
水準で放置し、水洗更に室温乾燥後、アイロ
ンがけを行なう。 乾燥後のテストスワツチは、日立カラーア
ナライザー607型にて分光反射率を測定し、
得られたLab値のL値を用いて比較した。 なお、使用した標準白色板の分光反射率の測定値
は、電子総合技術研究所(通産省工業技術院)に
おいて測定された一次標準白色面(硫酸バリウム
紛体ブレス面)において測定された一次標準白色
面(硫酸バリウム紛体プレス面)を用い、日本工
業規格(JISZ8722及びZ8727)に定める物体色の
測定方法に基づき、置換法により、値付けされた
ものを用いた。
【表】 (3) 実験結果 実験結果を図に示した。L値の大きい程、汚染
防止効果が、高いことを表わしている。 図から明らかな通り、本発明の皮膚汚染防止組
成物は、塗布よりはもちろん、鉱物油、市販スキ
ンクリームよりも汚染防止効果が顕著に認められ
る。 なお、この効果は、他の陰イオン染料すなわち
酸性染料では、オレンジ、リソールレツド、ア
マランス、サンセツトエローFCF、レゾルシン
ブラウン、アリザリンジアニンFCF、1:2型
錯染料では、IrgaLan Black GBL、Irgalan
Brown 5R(2品ともCiba−Geigy)等を溶剤染
色処方に配合しても同様の効果が認められた。 よつて、本発明にかかる半永久染毛剤(特に陰
イオン染料を使用した染毛剤)用皮膚汚染防止用
組成物は、美容院、理髪店ではもちろんのこと、
一般家庭における毛染めの際にも、予め本発明の
組成物を毛の生え際に塗布することにより、一人
でも充分に染毛することが出来、染毛後、簡単に
水洗するだけで落とせるのである。 次に、実施例において本発明る更に説明する。 実施例 1 頭皮用の汚染防止組成物として、下記表−2に
示す組成を有する8種の試料を調整し、汚染防止
効果として、前記実施例で示した方法にて評価
し、同表に示す。なお、試料No.1〜4、比較例
1、2についての調整方法は、同表記載の第4級
アンモニウム塩を同記載の配合量で70〜80℃の精
製水にて、完全溶解し、更に香料添加後、水道水
にて30℃まで保冷する。
【表】
【表】 表−2より明らかなように、試料No.1〜4は本
発明の構成範囲内であるため汚染防止効果がある
が、比較例1は、これに含有されている第4級ア
ンモニウム塩の構成成分であるR1、R2が共に本
発明の範囲外であるため、又比較例2の組成物
は、第4級アンモニウム塩の配合量が、本発明の
範囲外であるため、各々汚染防止効果が発現でき
ない。一方、比較例3、4も同時に評価したが、
本発明の主剤である第4級アンモニウム塩を配合
していない為、汚染防止効果を発現できない。 実施例 2 フエイスライン、ネープライン、耳のうしろ等
の汚染防止用組成物として、下記表3に示す組成
を有する8種の試料を調整し、汚染防止効果とし
て、実験例で示した方法にて評価し、同表に示
す。なお、試料の調整方法は、試料No.5について
は、精製水を同表記載の配合量で70〜80℃に加熱
し、更にメチルパラベンを添加し撹拌溶解する。
そして、高級アルコールを了め別に融解し、更に
香料を加えそれを第4級アンモニウム塩を溶解し
た水層に加え、20分〜30分撹拌した後、水道水に
て30℃まで徐冷し、試料に供した。以下、試料No.
6、7、8、9、10、比較例5、6にも上記に記
載した調整方法に準じて行なつた。
【表】
【表】 表−3より、明らかなように、試料No.5〜10の
組成物は、本発明の範囲内であるため、いずれも
汚染防止効果が顕著に認められる。 又、表−2と比較して、高級アルコールを添加
することにより汚染防止効果が増強することがわ
かる。 一方、比較例5、6も同時に評価したが、比較
例3、4よりは汚染防止効果が認められるも、本
発明の主剤である第4級アンモニウム塩を配合し
ていない為、明らかに汚染防止が劣ることがわか
る。
【図面の簡単な説明】
図面は、実験例におけるA〜Dの各種試料の効
果を表わす図である。図中、Aは本発明品、Bは
市販スキンクリーム、Cは鉱物油、Dは末塗布を
示し、又、SはテストスワツチそのもののL値を
示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 〔式中、R1は炭素数12〜24のアルキル基、R2
    炭素数1〜3又は炭素数12〜24のアルキル基、
    R3、R4は炭素数1〜3のアルキル基であり、ま
    た、Xはハロゲン原子又は、炭素数1〜2のアル
    キル硫酸基を示す〕 で表わされる第4級アンモニウム塩の1種又は2
    種以上を配合したことを特徴とする、染毛料用皮
    膚汚染防止剤。
JP6495482A 1982-04-19 1982-04-19 染毛料用皮膚汚染防止剤 Granted JPS58180421A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6495482A JPS58180421A (ja) 1982-04-19 1982-04-19 染毛料用皮膚汚染防止剤

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JPS58180421A JPS58180421A (ja) 1983-10-21
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