JPH0271331A - 共有資源のアクセス処理方法 - Google Patents

共有資源のアクセス処理方法

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JPH0271331A
JPH0271331A JP22330388A JP22330388A JPH0271331A JP H0271331 A JPH0271331 A JP H0271331A JP 22330388 A JP22330388 A JP 22330388A JP 22330388 A JP22330388 A JP 22330388A JP H0271331 A JPH0271331 A JP H0271331A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
processing
interrupt
access
shared resource
normal
Prior art date
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Pending
Application number
JP22330388A
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English (en)
Inventor
Akira Shimohara
下原 明
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH0271331A publication Critical patent/JPH0271331A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は共有資源のアクセス処理方法に係り、特にマル
チタスク処理環境を実現するオペレーティングシステム
による共有資源のアクセス処理方法に関する。
機器制御システム等の応用分野にフ】ンピl−タを用い
る場合、一般にマルチタスクシステムによる並列処理が
行なわれるが、名実(−j処理単位においてクリティカ
ルセクションと呼ばれる不可分な処理実行が必要とされ
る場合がある。このような場合でも、オペレーティング
シスlムは割込み要求に対して高速な処理応′Aを(j
な)ことが要求される。
〔従来の技術〕
マルチタスク処理環境を実現MるΔベレーティングシス
jムにおいて、割込み乃木に対して高速な処理応答を実
現するためには、vl込み処理を通常の処理より優先す
ることが考えられる。例えば第5図に示プ如く、通常の
処理実?jモードにお【」る処理1aの実行後、通常処
理実4xf−ド(・共有資源SRをアクセスする前記し
たクリティカルしクシコン7bを実行IMI始し、その
途中ぐ割込みの処理要求があったときはクリティカルセ
フシコン1bの実行を中断してその割込み処理2aを実
行し、割込み処理中からの共有資源SRをアクセスJる
処理2b、その他の刈込み処理2a−が順次(jなわれ
U 7+’l込み処理が完J′シた時点ぐ、中断したク
リブイ力ルゼクシ」ン1b−の実行を内聞する。クリテ
ィカルセフシー1ン1b゛が終ると次の通常処理1a−
が実行される。
しかし、1bと1b−と(よ共イーJ資源S Rに対重
る一連の処理であり、処JM1を不可分に1jなう必要
があるにも拘らず、上記の場合はその間に割込みの処理
2aが受イ11]られ、2.11込みの処理2aから2
bで示す共有資源S Rのアクセスが実行されてしまい
、処理が■常に実(jされない、2そこで、従来は第6
図に示す如く、通常処理実行し−ドにおいて共有資源S
Rをアクしスづるクリティカルセクション11)、1b
”を実行している間は割込みマスク33を設(J、この
1b、lb′の処理期間中にυj込み処理があったとし
ても受イ・11」ないようにしていた。
〔発明が解決しようとする課題〕 しかるに、上記の従来の共有資源のアクセス処理払は、
クリーj−イカルセクシ」ンのα埋1b、Ib−を行な
っている期間内に割込みが発生しても、割込みマスク3
が解除されるまで割込み受付けが持たされれてしまうた
め、割込み要求に対する処理応答が遅くなるという欠点
があった。
本発明はt記の点に鑑みてなされたbので、割込み要求
に対する高速な処理応答が可能な共有資源の7り廿ス方
法を提供7ることを「1的とりる。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理説明図を示す。通常の処理モード
による処理1a後に同じ通常の処理モードで共有資源S
Rをアクセスする処理1bが開始され、その処理期間中
に共有資源SRをアクレス覆る割込み処理2aが発生し
たしのとづる。
このとぎ、本発明では上記の割込みににる共有資源S 
Rのアクセス処理を2Cで示す如(−jl p録した後
、−に記の通常の処理t−ドの共有資源SRのアクセス
処理を1b−で示J如く続行し−C終了させる。
このアクセス処理を1b−終了後に、本発明GEL前記
σ録されている割込みによる共有資源81でのアクセス
処理を、2bぐ示ず如く実行プる。そのアクセス処理2
b終J′後は通常の処理モードにょる処理1a−が行な
われる。
(作用) 本発明では、通常の処理実行し−ドの共有資源SRをア
クセスする処理の期間内に、共有資源SRをアクセスす
る割込み要求があった場合、0それを登録しておくkめ
、共有資源SRをアクセスするための一連の処理1b、
1b−を不可分に行なうことができる。
しかも、上記のクリティカルセクションである処理1b
、1b′の期間中は割込みマスクをしているのではなく
、割込み要求2aを受イリけて固有データの取込みなど
の処理を実行ブる2a、2a−の処理は即時に実#jし
、共有電源SRのアクゼスは、前記登録を行なっている
から、処理1b−終了後の登録した割込み処理開始nr
7 +=は処理2 a 。
2a−は不要である。
(実施例) 第2図は本発明の一実施例のノ1−1−ブ」!−1〜を
示す。本実施例は、本発明にめ接関係のある、共有資源
のアクセスをねなっている通常処理実行モード中での割
込み発」だ1ノでなく、関係のない割込み発生などし含
めである1゜ 第2図においC1通常処理が実(jされた(スラーツブ
S1)後、割込みが発生しくrいときには、共有資源ア
クセス処理の開始(ステップS2)、バ有資源アクセス
処狸終了(ステップS3)、及び割込み処理からの共有
資源アクセス処理の0録の有無判定(ステップS4 )
が順次に行なわれて、通常の処理が継続される(ステッ
プS5)。
また、共有資源アクセス処理の開始(ステップS2)以
前に割込み要求があったときはくステップS6)、破線
で示づ一処理の流れが行なわれる。
すなわち、割込み処理により固有データを取込み(ステ
ップS7)、共有資源アクセス処理要求を受(プると(
ステップS8)、その0録のみを行ない(ステップS9
)、更に残りの割込み処理を行なってから(ステップS
ho ) 、i’+’l込み処理を終了させる(ステッ
プ511)。
その後に割込み発生時共有資源アクセス処理実行中であ
ったか否かが判定され(ステップ512)、ここでは割
込み発生は共有@源アクセス処理開始以前であったので
、直lうに0録されている上記の割込みにJ、るJLイ
j′r1源アクレス処理を実行し、その実行路γ後に登
録を解除Jる(ステップ513)。
そして、その後に通常処理実行モードにお【プる共有資
源アクセス処理が開始され(ステップS2)、以後ステ
ップS3→S4→S5の各処理が順次実行される。
次に共有資源アクレス処理開始(ステップ82)の後、
終了以前に割込み要求があった場合(ステップ514)
は、太線で示す順序で処理が行なわれる。づなわら、前
記した割込み処理、共有資源アクセス処理要求に応じた
登録及び割込み処理終了(以上ステップ87〜511)
が順次に(jなわれた後、割込み発生時共有資源アクセ
ス処理実fi IIJ ’(jあったか否かの判定が行
なわれ(ステップ512)、ここでは処理実行中であっ
たので、割込みによる共有資源のアクセス処理は行なわ
・r1ス−jツブS3に移行して割込み発4時にお1J
る通常処理実行モードの共有資源アクセス処理を続行し
終了させる。従って、これにより第1図にIb、lb”
で示したクリブイカルセクションの処理が不可分で行な
われる。
その後に登録の有無が判定さね(ステップS4)、ここ
では登録があるので第1図に2bで示したように登録さ
れている割込みによる共有資源のアクセス処理が実行さ
れた後0録が解除される(ステップ515)。そして、
通常の処理が継続される(ス1ツブSs)。
このように、本実施例によれば、通常処理実行モードで
の共有資源アクセス処理の途中で、割込み要求があった
ときは、固有データを取込lυだ後、共有資源アクセス
処理要求の場合にのみそれを登録し、通常処理実行モー
ドでの共有資源アクセス処理が終了した後に、割込みか
らの共有資源アクセス処理を実行するようにしているた
め、割込みマスクをか1プる従来方法に比べて割込み処
理(ステップS7.SIG>を既に行なっている分だ(
プ割込み要求の応答処理時間を速くすることができる。
なお、本実施例では割込みから要求された共有資源アク
セスの処理は、すべて遅延させてしまっているが、割込
んだ時点の状態を処理要求受付時に判定することにより
、遅延ざゼる必要のないときにはイのまま即時に処理を
実行することができる。
次に本発明の応用例について説明する。第3図は本発明
を適用し得るハードウェア構成を示す図で、5は中火処
理装[(CPU)、6はタイマデバイス、7はメモリで
あり、これらはバスを介して接続されている。タイマデ
バイス6は一定時刻間隔で割込み信号を発生してCP 
U 5に供給する。
メモリ7は、第4図(A)に示したタイマ割込みプログ
ラム8、時刻表示プログラム9a、その他処理プログラ
ム9bなどを格納し、また共有資源として時刻データを
保持する。
CPU5が一度にアクセス′Cきる単位を1ワド(W)
とし、時刻データはCL K 1及びCl−K2よりな
る全部で2Wで構成され(いる。この2Wは一組のデー
タであり、この時刻データのアクセスは不可分に実行さ
れな【′jればならない。
このハードウェア上で動作するプログラムの構成及び動
作について第4図と共に説明覆るに、10グラムの処理
単位どしては、割込みハンドラとタスクが存在する。こ
こでは、割込みハンドラとしてのタイマ割込みブ[1グ
ラム8が存在し、タスクは時刻を画面表爪型るプログシ
l\9aとその他処理プログラム9bとで構成される。
第4図(B)は時刻データをカウントアツプづるタイマ
割込みプログラム8のフローヂャ−1〜を示し、第4図
(C)は時刻表示プログラム9aのフローチ↑I−トを
示す。
いま、時刻データCI K2がlFF F I= J、
CLKlが「0」で時刻がfOFFFFJであるものと
する。第4図(C)に示す如く、CPUbはメモリ7に
CI K2のデータとCLKlのデータを順次に読み込
んだ後、(れらを表示装置(図示せず)に表示さUる(
ステップ831〜534)。
上記のステップS31及びS32は前記したクリティカ
ルセクションの処理ib、ib−に相当する。
ここで、ステップS3+の処理実行後、ステップSνの
処理実行前に割込みが発生した場合、その割込みが直ち
に実行されるものとすると、第4図(B)に示す如<C
I K2のデータがカラン(−アップされ、カウントが
オーバーフロラしたか否か判定される(ステップS2+
、SZり。
ここでは、CLK2のデータはrFFFFJからカウン
トアツプされてrooooJとなり、オーバーフ[lつ
したので、Cl−K 1のデータrOJがカラン]・ア
ップされて11」となる(ステップ573)。
以上のスーjツブS21・〜823の割込み処理が終る
と、第4図(C)に示す通1;3処理実行モードに戻す
、ステップS32のCLKlのう−夕のメ[す7への読
み込みが行なわれた後、CI K2.CI K1の各デ
ータが画面に表示される(ステップS33゜534)。
従って、割込み要求を受付1ノで自らに共有資源をアク
セスする処理を行なってし、Lう上記の場合には、画面
にはステップS31で読み込まれていたC I−K 2
のデータrFFFFJと、ステップ323でカウントア
ツプされてステップS32で読み込まれたCLKlのデ
ータNJとよりなる時刻rl FFFFJが表示されて
しまい、本来の時刻rOFFFFJと全く異なってしま
う。
これに対し、本発明り法によれば、時刻の更新処理は時
刻の読み込みが完rするまで理延させられるため、デー
タの更新は行なわれないので、表示時刻データは正しい
値r OF F lτF」となり、その後に第4図(B
)に示したタイマ割込みプログラムが実行される。ここ
で、本発明では第4図に示していないが、ステップS3
2の直前でタイマ割込み要求があったときは、それによ
る固有デ夕を取込んでから登録を行なっており、割込み
をマスクしておかなければならない時間は共有資源(こ
こではメモリ7)アクセスの登録に関する処理のみに限
られ、殆どの処理を割込みマスク解除状態で実行するこ
とができる。
〔発明の効果〕
上述の如く、本発明によれば、クリティカルセクション
である処理の期間中に割込み要求があったとぎは、固有
データの取込みに関する割込み処理後、共有資源へのア
クしス処理を登録し、クリデイカルセクション処理実行
後に登録した割込み要求による共有資源へのアクセス処
理を実行するようにしているため、殆どの処理を割込み
マスク解除状態ぐ実行でき、クリティカルセクションの
処理を不可分で実行でき、しかも割込みの処理応答時間
を高速にでき、よって機器制御システムなどの応用にお
いて高速な応答を要求するシステムに適用して好適であ
る等の特長を右づるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図、 第2図は本発明の一実施例のノ[1−チャー1〜、第3
図は本発明を適用し得るハードウェア構成を示す図、 第4図は本発明の一応用例の動11説明図、第5図は割
込み処理を優先したときの説明図、第6図は従来方法の
一例の説明図である。 図にa3いて、 SRは共有資源、 1a、la−は通常処理実行モードでの処理、1b、1
b−は通常処理実行モードで共有資源をアクセス覆る処
理、 2a、 2a−は割込み処理、 2bは割込み処理による共イ5′!′I汎:をアクセス
づる処理、 2Cは登録処理 を示寸。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 通常の処理モードで共有資源(SR)をアクセスしてい
    る期間内に、該共有資源(SR)をアクセスする割込み
    が発生した時(2a)には、該割込みによる該共有資源
    (SR)のアクセス処理を登録し(2C)、前記通常の
    処理モードの前記共有資源(SR)のアクセス処理(1
    b、1b′)を終了した後に前記登録されている前記割
    込みによる共有資源(SR)のアクセス処理を実行する
    (2b)ことを特徴とする共有資源のアクセス処理方法
JP22330388A 1988-09-06 1988-09-06 共有資源のアクセス処理方法 Pending JPH0271331A (ja)

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