JPH0271064A - 分流器 - Google Patents
分流器Info
- Publication number
- JPH0271064A JPH0271064A JP63221760A JP22176088A JPH0271064A JP H0271064 A JPH0271064 A JP H0271064A JP 63221760 A JP63221760 A JP 63221760A JP 22176088 A JP22176088 A JP 22176088A JP H0271064 A JPH0271064 A JP H0271064A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- refrigerant
- attachment part
- tubes
- throttle
- liquid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 abstract description 39
- 239000007788 liquid Substances 0.000 abstract description 19
- 230000005484 gravity Effects 0.000 abstract description 6
- 239000000203 mixture Substances 0.000 abstract description 2
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000005057 refrigeration Methods 0.000 description 3
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、空調機器や冷凍機器の冷凍サイクルにおいて
、冷媒を分流するだめの分流器に関するものである。
、冷媒を分流するだめの分流器に関するものである。
従来の技術
近年、冷媒管の細径化による熱交換器の高性能化が進み
、これに供う圧カ損圧増大に対応するため冷媒回路が複
数化される場合が多くなり、冷媒の分流器の重要度が増
し、さまざまな研究がされている。(例えば実開昭59
−124974 )以下図面を参照しながら上述した従
来の分流器について説明する。
、これに供う圧カ損圧増大に対応するため冷媒回路が複
数化される場合が多くなり、冷媒の分流器の重要度が増
し、さまざまな研究がされている。(例えば実開昭59
−124974 )以下図面を参照しながら上述した従
来の分流器について説明する。
第3図は従来の分流器の断面図である。1は略円筒状容
器、2は入口管で先端に絞り3を有し、略円筒状容器1
の下部よシ挿入口つ付されている。
器、2は入口管で先端に絞り3を有し、略円筒状容器1
の下部よシ挿入口つ付されている。
4は出口穴であシ略円筒状容器1の下部側面に設けられ
ている。
ている。
次に従来の分流器の作用について説明する。第4図は第
3図の分流器内の冷媒の流れを模擬的に示しだものであ
り、5は液冷媒、6はガス冷媒を示し、矢印は冷媒の流
れの方向を示す。
3図の分流器内の冷媒の流れを模擬的に示しだものであ
り、5は液冷媒、6はガス冷媒を示し、矢印は冷媒の流
れの方向を示す。
入口管2内部で、液冷媒5とガス冷媒6に分離していた
冷媒は、絞シ3によって混合されると同時に速度を増し
て、略円筒状容器1の上端へ衝突する。この衝突によっ
て冷媒は再び液冷媒5とガス冷媒6に分離し、液冷媒5
は、ガス冷媒よシ粘性が大きい為、壁面に沿う形で速度
を低下させながら出口穴4よりガス冷媒6とともに流出
する。
冷媒は、絞シ3によって混合されると同時に速度を増し
て、略円筒状容器1の上端へ衝突する。この衝突によっ
て冷媒は再び液冷媒5とガス冷媒6に分離し、液冷媒5
は、ガス冷媒よシ粘性が大きい為、壁面に沿う形で速度
を低下させながら出口穴4よりガス冷媒6とともに流出
する。
また分流器下部の出口穴4よシ低い部には、液冷媒5が
滞留する。
滞留する。
例えば第5図のように分流器が一方に傾斜して使用され
た場合には、重力の影響によシ衝突により再分離されだ
液冷媒5ば、下方側となる出口穴4a側に流れると同時
に滞留しだ液冷媒5の液面も出口穴4a側に片寄るため
、液冷媒5の大部分が出口穴4aから流出する事になる
。
た場合には、重力の影響によシ衝突により再分離されだ
液冷媒5ば、下方側となる出口穴4a側に流れると同時
に滞留しだ液冷媒5の液面も出口穴4a側に片寄るため
、液冷媒5の大部分が出口穴4aから流出する事になる
。
発明が解決しようとする課題
」二連したように従来の分流器は傾斜して使用された場
合、重力の影響により、重力的に下方となる側の出口に
液冷媒の流れが片寄り、その結果冷凍サイクルの大巾な
能力低下を招くという課題を有していた。
合、重力の影響により、重力的に下方となる側の出口に
液冷媒の流れが片寄り、その結果冷凍サイクルの大巾な
能力低下を招くという課題を有していた。
課題を解決するだめの手段
上記課題を解決するために本発明の分流器は、一端に入
口管取り付け部、他端に出口管取り付け部を有する略円
筒状容器と、先端に絞りを有し前記入口管取り付け部に
挿入される入口管と、前記出口管取り付け部に略円筒状
容器内へ突出せずに取り付けられる複数の出口管とから
構成したものである。
口管取り付け部、他端に出口管取り付け部を有する略円
筒状容器と、先端に絞りを有し前記入口管取り付け部に
挿入される入口管と、前記出口管取り付け部に略円筒状
容器内へ突出せずに取り付けられる複数の出口管とから
構成したものである。
作 用
本発明は上記した構成により、傾斜して使用された場合
においても、入口管先端の絞りによる気液の混合と速度
上昇を発生させ、この混合を再分離させることなく出口
部へ導くと同時に、液冷媒の滞留が発生しないため、重
力の影響を受けずに均等な分流を実現することができる
。
においても、入口管先端の絞りによる気液の混合と速度
上昇を発生させ、この混合を再分離させることなく出口
部へ導くと同時に、液冷媒の滞留が発生しないため、重
力の影響を受けずに均等な分流を実現することができる
。
実施例
以下本発明の一実施例について、図面を参照しながら説
明する。
明する。
第1図は本発明の一実施例における分流器の断面図を示
すものである。
すものである。
第1図において、11は略円筒状容器で一端罠入口管取
υ付け部12、他端に出口管取り付け部13を有する。
υ付け部12、他端に出口管取り付け部13を有する。
14は入口管で先端に絞り15を有し入口管取り付け部
12に挿入口つ付けされる。
12に挿入口つ付けされる。
16は出口管で、出口管取り付け部13に略円筒状容器
11内へ突出せずにロウ付けされている。
11内へ突出せずにロウ付けされている。
以上のように構成された本実施例の分流器について以下
その作用について説明する。第2図は第1図の分流器内
の冷媒の流れを模擬的に示しだものであり17は液冷媒
、18はガス冷媒を示し、矢印は冷媒の流れの方向を示
す。入口管14内部で、液冷媒17とガス冷媒18に分
離していた冷媒は、絞り15によって混合されると同時
に速度を増して出口管取り付け部13へ進行し、出口管
16へ分流され流出する。この時、混合噴出された冷媒
の速度は重力による落下速度に比べ十分に大きいため分
流器が傾斜して使用された場合でも、冷媒の進行方向は
、殆んど変わる事がない。また、出口管16は、出ロ管
取り付け部に、略円筒状容器11内へ突出せずにロウ付
されているため、従来のような液だまシが発生せず、分
流器の傾斜による液面変化から発生する偏流がない。
その作用について説明する。第2図は第1図の分流器内
の冷媒の流れを模擬的に示しだものであり17は液冷媒
、18はガス冷媒を示し、矢印は冷媒の流れの方向を示
す。入口管14内部で、液冷媒17とガス冷媒18に分
離していた冷媒は、絞り15によって混合されると同時
に速度を増して出口管取り付け部13へ進行し、出口管
16へ分流され流出する。この時、混合噴出された冷媒
の速度は重力による落下速度に比べ十分に大きいため分
流器が傾斜して使用された場合でも、冷媒の進行方向は
、殆んど変わる事がない。また、出口管16は、出ロ管
取り付け部に、略円筒状容器11内へ突出せずにロウ付
されているため、従来のような液だまシが発生せず、分
流器の傾斜による液面変化から発生する偏流がない。
したがって、分流器が傾斜して使用された場合において
も均等な分流が可能となる。
も均等な分流が可能となる。
なお、本実施例では、出口管と2本としたが、3本以上
の複数本としても同様の効果が得られる。
の複数本としても同様の効果が得られる。
発明の効果
以上のように本発明の分流器は、一端に入口管取り付け
部、他端に出口管取り付け部を有する略円筒状容器と、
先端に絞りを有し前記入口管取り付け部に挿入数シ付け
される入口管と、前記出口管取り付け部に略円筒状容器
内へ突出せずに取り付けられる複数の出口管とから構成
することにより、傾斜して使用された場合においても均
等な分流を実現する優れた分流状態を実現できるもので
ある。
部、他端に出口管取り付け部を有する略円筒状容器と、
先端に絞りを有し前記入口管取り付け部に挿入数シ付け
される入口管と、前記出口管取り付け部に略円筒状容器
内へ突出せずに取り付けられる複数の出口管とから構成
することにより、傾斜して使用された場合においても均
等な分流を実現する優れた分流状態を実現できるもので
ある。
第1図は本発明の一実施例における分流器の断面図、第
2図は第1図の分流器内部の冷媒の流れを示す断面図、
第3図は従来の分流器の断面図、第4図、第6図は第3
図の従来の分流器内部の冷媒の流れを示す断面図である
。 11・・・・・・略円筒状容器、12・・・・・・入口
管取り付け部、13・・・・・・出口管取り付け部、1
4・・・・・・入口管、16・・・−・・絞り、16・
・・・・・出口管。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか1名l/
−−−ルシ巴 涜1大゛庫ミ23・/Z−−一人ロ管
求リイ↑1ア部 /3−、:l二 Iゴ 嘔?取 リイプ「 1プ 師1
4−人ロ管 15−へ咬ソ
2図は第1図の分流器内部の冷媒の流れを示す断面図、
第3図は従来の分流器の断面図、第4図、第6図は第3
図の従来の分流器内部の冷媒の流れを示す断面図である
。 11・・・・・・略円筒状容器、12・・・・・・入口
管取り付け部、13・・・・・・出口管取り付け部、1
4・・・・・・入口管、16・・・−・・絞り、16・
・・・・・出口管。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか1名l/
−−−ルシ巴 涜1大゛庫ミ23・/Z−−一人ロ管
求リイ↑1ア部 /3−、:l二 Iゴ 嘔?取 リイプ「 1プ 師1
4−人ロ管 15−へ咬ソ
Claims (1)
- 一端に入口管取り付け部、他端に出口管取り付け部を有
する略円管状容器と、先端に絞りを有し前記入口管取り
付け部に挿入される入口管と、前記出口管取り付け部に
円筒状容器内へ突出せずに取り付けされる複数の出口管
とから構成される分流器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63221760A JPH0271064A (ja) | 1988-09-05 | 1988-09-05 | 分流器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63221760A JPH0271064A (ja) | 1988-09-05 | 1988-09-05 | 分流器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0271064A true JPH0271064A (ja) | 1990-03-09 |
Family
ID=16771774
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63221760A Pending JPH0271064A (ja) | 1988-09-05 | 1988-09-05 | 分流器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0271064A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020097464A (ko) * | 2001-06-21 | 2002-12-31 | 엘지전자 주식회사 | 열교환기 |
WO2008001803A1 (fr) * | 2006-06-29 | 2008-01-03 | Daikin Industries, Ltd. | Valve d'expansion avec structure de division du débit et unité de réfrigeration l'utilisant |
-
1988
- 1988-09-05 JP JP63221760A patent/JPH0271064A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020097464A (ko) * | 2001-06-21 | 2002-12-31 | 엘지전자 주식회사 | 열교환기 |
WO2008001803A1 (fr) * | 2006-06-29 | 2008-01-03 | Daikin Industries, Ltd. | Valve d'expansion avec structure de division du débit et unité de réfrigeration l'utilisant |
AU2007266111B2 (en) * | 2006-06-29 | 2011-02-03 | Daikin Industries, Ltd. | Expansion valve with refrigerant flow dividing structure and refrigeration unit utilizing the same |
US8052064B2 (en) | 2006-06-29 | 2011-11-08 | Daikin Industries, Ltd. | Expansion valve with refrigerant flow dividing structure and refrigeration unit utilizing the same |
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