JPS6218795B2 - - Google Patents
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- JPS6218795B2 JPS6218795B2 JP54118919A JP11891979A JPS6218795B2 JP S6218795 B2 JPS6218795 B2 JP S6218795B2 JP 54118919 A JP54118919 A JP 54118919A JP 11891979 A JP11891979 A JP 11891979A JP S6218795 B2 JPS6218795 B2 JP S6218795B2
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- JP
- Japan
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- liquid
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- pipes
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- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 63
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 21
- 239000012071 phase Substances 0.000 description 23
- 230000005514 two-phase flow Effects 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000007791 liquid phase Substances 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 2
- 238000005191 phase separation Methods 0.000 description 2
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- 230000008020 evaporation Effects 0.000 description 1
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- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
- Pipeline Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
第１図にヘツダ分配方法の概念図を示す。図中
１は流入管、２はヘツダ、５は流出管である。気
液二相流体は流入管１を通り、ヘツダ２へ流入す
る。ヘツダ２には多数の流出管５が設けられてお
り、したがつてヘツダ２へ流入した気液二相流は
流出管５へ分岐分配されて流出する。ここで、流
出管５を限られたヘツダ長さに対して多数本設け
る必要があるときには、ヘツダ２の１横断面から
複数本の流出管５を取出すこととなる。
１は流入管、２はヘツダ、５は流出管である。気
液二相流体は流入管１を通り、ヘツダ２へ流入す
る。ヘツダ２には多数の流出管５が設けられてお
り、したがつてヘツダ２へ流入した気液二相流は
流出管５へ分岐分配されて流出する。ここで、流
出管５を限られたヘツダ長さに対して多数本設け
る必要があるときには、ヘツダ２の１横断面から
複数本の流出管５を取出すこととなる。
第２図はそのように多数の流出管を１横断面内
に備えた従来のヘツダの横断面図、第３図はその
ヘツダの流出孔を示す側面図であつて、図中１は
流入管、２はヘツダ、３ａ，３ｂ，３ｃ，３ｄは
流出孔、５ａ，５ｂ，５ｃ，５ｄは流出管、６は
ヘツダ内気液界面を示す。気液二相流体は流入管
１を通り、軸線が水行なヘツダ２へ流入する。ヘ
ツダ２にはヘツダ軸方向および周方向に多数の流
出孔３ａ〜３ｄが設けられ、各流出孔３ａ〜３ｄ
にはそれぞれ流出管５ａ〜５ｄが取付けられてい
る。したがつて、ヘツダ２へ流入した気液二相流
は、多数の流出孔３ａ〜３ｄを通り、多数本の流
出管５ａ〜５ｄへ分岐分配されて流出する。
に備えた従来のヘツダの横断面図、第３図はその
ヘツダの流出孔を示す側面図であつて、図中１は
流入管、２はヘツダ、３ａ，３ｂ，３ｃ，３ｄは
流出孔、５ａ，５ｂ，５ｃ，５ｄは流出管、６は
ヘツダ内気液界面を示す。気液二相流体は流入管
１を通り、軸線が水行なヘツダ２へ流入する。ヘ
ツダ２にはヘツダ軸方向および周方向に多数の流
出孔３ａ〜３ｄが設けられ、各流出孔３ａ〜３ｄ
にはそれぞれ流出管５ａ〜５ｄが取付けられてい
る。したがつて、ヘツダ２へ流入した気液二相流
は、多数の流出孔３ａ〜３ｄを通り、多数本の流
出管５ａ〜５ｄへ分岐分配されて流出する。
ところが、第２図に示すような従来の気液二相
流体分配用ヘツダには、次のような欠点があつ
た。すなわち、流入管１から流入した気液二相流
体は、ヘツダ２の内部に於いて気液の比重差のた
め相分離し、ヘツダ２の上部を気相が、下部を液
相が、それぞれ占めるようになる。したがつてヘ
ツダ２内には、例えば第２図に付号６で示すよう
に気液界面ができる。気液界面６の位置は、最下
部流出孔（第２図では３ａ）位置と最上部流出孔
（第２図では３ｄ）位置の中間になる。したがつ
て、気液界面６よりも下方位置にある流出孔３
ａ，３ｂは液で満たされ、流出管５ａ，５ｂには
液のみが流出して気体は流出しない。一方、気液
界面６よりも上方位置にある流出管３ｃ，３ｄの
近傍には気体のみしか存在せず、流出管５ｃ，５
ｄには気体のみが流出して液体は流出しない。
流体分配用ヘツダには、次のような欠点があつ
た。すなわち、流入管１から流入した気液二相流
体は、ヘツダ２の内部に於いて気液の比重差のた
め相分離し、ヘツダ２の上部を気相が、下部を液
相が、それぞれ占めるようになる。したがつてヘ
ツダ２内には、例えば第２図に付号６で示すよう
に気液界面ができる。気液界面６の位置は、最下
部流出孔（第２図では３ａ）位置と最上部流出孔
（第２図では３ｄ）位置の中間になる。したがつ
て、気液界面６よりも下方位置にある流出孔３
ａ，３ｂは液で満たされ、流出管５ａ，５ｂには
液のみが流出して気体は流出しない。一方、気液
界面６よりも上方位置にある流出管３ｃ，３ｄの
近傍には気体のみしか存在せず、流出管５ｃ，５
ｄには気体のみが流出して液体は流出しない。
すなわち、第２図および第３図に示すような気
液二相流体のヘツダ分配方法においては、各流出
管へ流出する気液の割合が異なることとなる。し
たがつて、気液二相流体を気液の流量割合が等し
くなるよう、均等に分岐分配する必要があるとき
には、第２図および第３図に示される従来ヘツダ
は適用できない。
液二相流体のヘツダ分配方法においては、各流出
管へ流出する気液の割合が異なることとなる。し
たがつて、気液二相流体を気液の流量割合が等し
くなるよう、均等に分岐分配する必要があるとき
には、第２図および第３図に示される従来ヘツダ
は適用できない。
本発明は、気液二相流体のヘツダによる分配に
おいて、各流出管へ流出する気液の流量割合が、
全ての流出管に対して均等になるようにすること
を目的とし、軸線が水平に配され、少なくとも１
本の流入管と複数の流出孔とを有する筒体形状の
ヘツダにおいて、上記各流出孔は上記ヘツダの左
右で上記ヘツダ内の気液界面とほぼ同じ高さに配
され、かつ上記各流出孔にはそれぞれ複数に分岐
した分岐管が接続されていることを特徴とする気
液二相流体分配用ヘツダを提案するものである。
すなわち本発明では、軸線の水平な気液二相流体
分配用ヘツダの各流出孔を、上記ヘツダ内の気液
界面とほヾ同じ高さに配列するとともに、上記各
流出孔には、それぞれ複数に分岐した分岐管を介
して、流出管を接続することにより、各流出口か
ら流出する気液の流量割合を等しくでき、従つ
て、各流出管に気液の割合の等しい気液二相流を
分配して流すことができる。したがつて本発明の
気液二相流体分配用ヘツダは、ボイラ蒸発管群に
おける水蒸気・水二相流体のヘツダによる分配
や、空冷コンデンサにおける蒸気・液二相流体の
ヘツダによる分配、その他気相、液相二相流体を
取扱うプラントや機器における二相流体のヘツダ
による分配に適用して好適である。
おいて、各流出管へ流出する気液の流量割合が、
全ての流出管に対して均等になるようにすること
を目的とし、軸線が水平に配され、少なくとも１
本の流入管と複数の流出孔とを有する筒体形状の
ヘツダにおいて、上記各流出孔は上記ヘツダの左
右で上記ヘツダ内の気液界面とほぼ同じ高さに配
され、かつ上記各流出孔にはそれぞれ複数に分岐
した分岐管が接続されていることを特徴とする気
液二相流体分配用ヘツダを提案するものである。
すなわち本発明では、軸線の水平な気液二相流体
分配用ヘツダの各流出孔を、上記ヘツダ内の気液
界面とほヾ同じ高さに配列するとともに、上記各
流出孔には、それぞれ複数に分岐した分岐管を介
して、流出管を接続することにより、各流出口か
ら流出する気液の流量割合を等しくでき、従つ
て、各流出管に気液の割合の等しい気液二相流を
分配して流すことができる。したがつて本発明の
気液二相流体分配用ヘツダは、ボイラ蒸発管群に
おける水蒸気・水二相流体のヘツダによる分配
や、空冷コンデンサにおける蒸気・液二相流体の
ヘツダによる分配、その他気相、液相二相流体を
取扱うプラントや機器における二相流体のヘツダ
による分配に適用して好適である。
次に本発明の実施例を図面によつて説明する。
第４図は本発明のヘツダの第１実施例を示す横
断面図、第５図はヘツダの流出孔を示す側面図で
ある。これらの図において、１は流入管であつ
て、軸線が水平なヘツダ２に接続されている。３
ａ，３ｂは複数の流出孔であつて、上記ヘツダ２
に、同ヘツダ２の軸心を挾んで左右対称に且つ同
じ高さの位置に、設けられている。１４ａ，１４
ｂは２又の分岐管であつて、入口管部は流出孔３
ａ，３ｂに取付けられている。そして、これらの
分岐管１４ａ，１４ｂの分岐管部には流出管１５
ａ，１５ｂ，１５ｃ，１５ｄが接続される。なお
６はヘツダ内気液界面である。
断面図、第５図はヘツダの流出孔を示す側面図で
ある。これらの図において、１は流入管であつ
て、軸線が水平なヘツダ２に接続されている。３
ａ，３ｂは複数の流出孔であつて、上記ヘツダ２
に、同ヘツダ２の軸心を挾んで左右対称に且つ同
じ高さの位置に、設けられている。１４ａ，１４
ｂは２又の分岐管であつて、入口管部は流出孔３
ａ，３ｂに取付けられている。そして、これらの
分岐管１４ａ，１４ｂの分岐管部には流出管１５
ａ，１５ｂ，１５ｃ，１５ｄが接続される。なお
６はヘツダ内気液界面である。
このような構造の気液二相流体分配用ヘツダに
おいて、流入管１から流入した気液二相流は、ヘ
ツダ２の内部において気液の比重差のため相分離
し、ヘツダ２の上部を気相が、下部を液相が、そ
れぞれ占めるようになる。したがつてヘツダ２内
には気液界面６ができる。ここで流出孔３ａ，３
ｂを第４図に示すようにヘツダ２の横断面におい
て左右対称な位置にそれぞれ１個ずつしか設けな
いときには、ヘツダ２内気液界面６の位置はヘツ
ダ２の流出孔３ａ，３ｂの位置となる。なぜなら
もし気液界面６の位置が流出孔３ａ，３ｂの位置
よりも低くければ、各流出孔３ａ，３ｂ、したが
つて各分岐管１４ａ，１４ｂへは、気体のみが流
出し、液が流出できないから、ヘツダ２内の気液
界面６は上昇する。逆にもし気液界面６の位置が
各流出孔３ａ，３ｂの位置よりも高ければ、各流
出孔３ａ，３ｂ、したがつて各分岐管１４ａ，１
４ｂへは液のみが流出し、気体が流出できないか
ら、ヘツダ２内の液面は下降する。結局気液界面
６は第４図に示すように流出孔３ａ，３ａの位置
に落着くこととなる。
おいて、流入管１から流入した気液二相流は、ヘ
ツダ２の内部において気液の比重差のため相分離
し、ヘツダ２の上部を気相が、下部を液相が、そ
れぞれ占めるようになる。したがつてヘツダ２内
には気液界面６ができる。ここで流出孔３ａ，３
ｂを第４図に示すようにヘツダ２の横断面におい
て左右対称な位置にそれぞれ１個ずつしか設けな
いときには、ヘツダ２内気液界面６の位置はヘツ
ダ２の流出孔３ａ，３ｂの位置となる。なぜなら
もし気液界面６の位置が流出孔３ａ，３ｂの位置
よりも低くければ、各流出孔３ａ，３ｂ、したが
つて各分岐管１４ａ，１４ｂへは、気体のみが流
出し、液が流出できないから、ヘツダ２内の気液
界面６は上昇する。逆にもし気液界面６の位置が
各流出孔３ａ，３ｂの位置よりも高ければ、各流
出孔３ａ，３ｂ、したがつて各分岐管１４ａ，１
４ｂへは液のみが流出し、気体が流出できないか
ら、ヘツダ２内の液面は下降する。結局気液界面
６は第４図に示すように流出孔３ａ，３ａの位置
に落着くこととなる。
したがつて、流出孔３ａ，３ｂには、気体のみ
あるいは液体のみが流入することはなく、気液が
混相（二相）状態で、かつ気液の流量割合は全て
の流出孔についてほぼ均等に流出する。しかるの
ち流出孔３ａ，３ｂにそれぞれ２又の分岐管１４
ａ，１４ｂを取付けておけば、それぞれ流量はさ
らに２等分配される。結局流入管１からヘツダ２
内に流入した気液二相流は、流出管１５ａ，１５
ｂ，１５ｃ，１５ｄへ均等分配される。
あるいは液体のみが流入することはなく、気液が
混相（二相）状態で、かつ気液の流量割合は全て
の流出孔についてほぼ均等に流出する。しかるの
ち流出孔３ａ，３ｂにそれぞれ２又の分岐管１４
ａ，１４ｂを取付けておけば、それぞれ流量はさ
らに２等分配される。結局流入管１からヘツダ２
内に流入した気液二相流は、流出管１５ａ，１５
ｂ，１５ｃ，１５ｄへ均等分配される。
以上のとおり、流出孔３ａ，３ｂを、ヘツダ２
の横断面において、軸心を挾んで左右対称且つ同
じ高さに、それぞれ１個ずつ設け、かつ、各流出
孔から２又分岐管１４ａ，１４ｂを介して流出管
１５ａ，１５ｂ，１５ｃ，１５ｄへ接続すること
により、ヘツダ２の１（横）断面当り４本の分岐
管をとる必要がある場合にも、各分岐管へほぼ均
等に気液二相流を分岐分配することができる。
の横断面において、軸心を挾んで左右対称且つ同
じ高さに、それぞれ１個ずつ設け、かつ、各流出
孔から２又分岐管１４ａ，１４ｂを介して流出管
１５ａ，１５ｂ，１５ｃ，１５ｄへ接続すること
により、ヘツダ２の１（横）断面当り４本の分岐
管をとる必要がある場合にも、各分岐管へほぼ均
等に気液二相流を分岐分配することができる。
なお、流出孔３はヘツダ２の軸方向に対してヘ
ツダ２内に形成される気液界面６とほぼ合せて配
列することが必要である。すなわち、流入管１か
ら流入する気液それぞれの流量がヘツダ２の大き
さに比べ少ないときには、ヘツダ２の内部に形成
される気液界面６は、第６図のようにほぼ水平面
となる。したがつて、流出孔３はヘツダ２の母線
に沿つて水平方向に１列に配列すればよい。ま
た、流入管１から流入する気液二相流体のうち、
液体流量が多い場合には、ヘツダ２の内部に形成
される気液界面６は、流入管１付近で高くそれら
の中間付近で低くなる。したがつて、流出孔３は
ヘツダ２の軸方向に対して第７図に示すように、
流入管１付近では高い位置に、それらの中間付近
で低い位置に設ける必要がある。逆に気体流量が
多いと、気液界面６は流入管と流入管の中間付近
で上に凸となり、したがつて、流出孔３の配列
も、流入管１の中間付近で高い位置とする必要が
ある。
ツダ２内に形成される気液界面６とほぼ合せて配
列することが必要である。すなわち、流入管１か
ら流入する気液それぞれの流量がヘツダ２の大き
さに比べ少ないときには、ヘツダ２の内部に形成
される気液界面６は、第６図のようにほぼ水平面
となる。したがつて、流出孔３はヘツダ２の母線
に沿つて水平方向に１列に配列すればよい。ま
た、流入管１から流入する気液二相流体のうち、
液体流量が多い場合には、ヘツダ２の内部に形成
される気液界面６は、流入管１付近で高くそれら
の中間付近で低くなる。したがつて、流出孔３は
ヘツダ２の軸方向に対して第７図に示すように、
流入管１付近では高い位置に、それらの中間付近
で低い位置に設ける必要がある。逆に気体流量が
多いと、気液界面６は流入管と流入管の中間付近
で上に凸となり、したがつて、流出孔３の配列
も、流入管１の中間付近で高い位置とする必要が
ある。
第９図は本発明の気液二相流体分配用ヘツダの
第２実施例を示す横断面図である。図中１は流入
管、２はヘツダ、３ａ，３ｂは流出孔、２４ａ，
２４ｂは３又の分岐管、２５ａ，２５ｂ，２５
ｃ，２５ｄ，２５ｅ，２５ｆは流入管、６は気液
界面をあらわす。第４図に示した第１実施例に対
し、第９図の第２実施例は次の点が異なる。まず
流入管１がヘツダ２の下部に取付けられ、気液二
相流はヘツダ２へ鉛直上向きに流入する（第１実
施例では水平流入）。次に流出孔３ａ，３ｂの位
置はヘツダ２の軸心を含む水平面よりも高い位置
にある（第１実施例では軸心を含む水平面上）。
また、流出孔３ａ，３ｂにはそれぞれ３又の分岐
管２４ａ，２４ｂを接続し、合計６本の流入管２
５ａ，２５ｂ，２５ｃ，２５ｄ，２５ｅ，２５ｆ
に分岐分配している（第１実施例では２又分岐管
を使用し、計４本の流出管に分岐分流してい
る）。この第２実施例においても、その作用は前
記第１実施例と同様である。
第２実施例を示す横断面図である。図中１は流入
管、２はヘツダ、３ａ，３ｂは流出孔、２４ａ，
２４ｂは３又の分岐管、２５ａ，２５ｂ，２５
ｃ，２５ｄ，２５ｅ，２５ｆは流入管、６は気液
界面をあらわす。第４図に示した第１実施例に対
し、第９図の第２実施例は次の点が異なる。まず
流入管１がヘツダ２の下部に取付けられ、気液二
相流はヘツダ２へ鉛直上向きに流入する（第１実
施例では水平流入）。次に流出孔３ａ，３ｂの位
置はヘツダ２の軸心を含む水平面よりも高い位置
にある（第１実施例では軸心を含む水平面上）。
また、流出孔３ａ，３ｂにはそれぞれ３又の分岐
管２４ａ，２４ｂを接続し、合計６本の流入管２
５ａ，２５ｂ，２５ｃ，２５ｄ，２５ｅ，２５ｆ
に分岐分配している（第１実施例では２又分岐管
を使用し、計４本の流出管に分岐分流してい
る）。この第２実施例においても、その作用は前
記第１実施例と同様である。
以上、本発明を実施例によつて説明したが、本
発明はこれらの実施例に限定されるものではな
く、本発明の精神を逸脱しない範囲で、種々の変
形例を含むものである。たとえば流入管１の形
状、本数は任意である。また、流入管１は、ヘツ
ダ２に対し水平方向、鉛直上向き、鉛直下向きな
ど、任意の方向に取付けても良い。また、流入管
１をヘツダ２の両軸端あるいは片軸端に取付け、
ヘツダ２の軸方向に気液二相流体を導入しても良
い。さらに、ヘツダ２は水平配置（長手軸が水平
面上にあること）であれば良く、その横断面形状
は円形のほか、だ円形あるいは矩形であつても良
い。さらに又、流出孔３に取付けられる分岐管４
は２又分岐管、３又分岐管あるいはそれ以上の分
岐管であつても良く、またその分岐管形状は任意
である。また、ヘツダの横断面内の左右の流出孔
にとりつけられる分岐管の形状および分岐本数が
左右で異なつても良い。
発明はこれらの実施例に限定されるものではな
く、本発明の精神を逸脱しない範囲で、種々の変
形例を含むものである。たとえば流入管１の形
状、本数は任意である。また、流入管１は、ヘツ
ダ２に対し水平方向、鉛直上向き、鉛直下向きな
ど、任意の方向に取付けても良い。また、流入管
１をヘツダ２の両軸端あるいは片軸端に取付け、
ヘツダ２の軸方向に気液二相流体を導入しても良
い。さらに、ヘツダ２は水平配置（長手軸が水平
面上にあること）であれば良く、その横断面形状
は円形のほか、だ円形あるいは矩形であつても良
い。さらに又、流出孔３に取付けられる分岐管４
は２又分岐管、３又分岐管あるいはそれ以上の分
岐管であつても良く、またその分岐管形状は任意
である。また、ヘツダの横断面内の左右の流出孔
にとりつけられる分岐管の形状および分岐本数が
左右で異なつても良い。
第１図はヘツダ分配方法の概念図、第２図は従
来のヘツダの横断面図、第３図は上記ヘツダの流
出孔を示す側面図、第４図は本発明のヘツダの第
１実施例を示す横断面図、第５図は第４図のヘツ
ダの流出孔を示す側面図、第６図ないし第８図は
ヘツダ軸線方向の液面分布を示す図、第９図は本
発明のヘツダの第２実施例を示す横断面図であ
る。 １…流入管；２…ヘツダ；３ａ，３ｂ，３ｃ，
３ｄ…流出孔；５，５ａ，５ｂ，５ｃ，５ｄ，１
５ａ，１５ｂ，１５ｃ，１５ｄ，２５ａ，２５
ｂ，２５ｃ，２５ｄ…流出管、６…気液界面、１
４ａ，１４ｂ，２４ａ，２５ｂ…分岐管。
来のヘツダの横断面図、第３図は上記ヘツダの流
出孔を示す側面図、第４図は本発明のヘツダの第
１実施例を示す横断面図、第５図は第４図のヘツ
ダの流出孔を示す側面図、第６図ないし第８図は
ヘツダ軸線方向の液面分布を示す図、第９図は本
発明のヘツダの第２実施例を示す横断面図であ
る。 １…流入管；２…ヘツダ；３ａ，３ｂ，３ｃ，
３ｄ…流出孔；５，５ａ，５ｂ，５ｃ，５ｄ，１
５ａ，１５ｂ，１５ｃ，１５ｄ，２５ａ，２５
ｂ，２５ｃ，２５ｄ…流出管、６…気液界面、１
４ａ，１４ｂ，２４ａ，２５ｂ…分岐管。
Claims (1)
- １ 軸線が水平に配され、少なくとも１本の流入
管と複数の流出孔とを有する筒体形状のヘツダに
おいて、上記各流出孔は上記ヘツダの左右で上記
ヘツダ内の気液界面とほぼ同じ高さに配され、か
つ上記各流出孔にはそれぞれ複数に分岐した分岐
管が接続されていることを特徴とする気液二相流
体分配用ヘツダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11891979A JPS5642789A (en) | 1979-09-17 | 1979-09-17 | Header for distributing gassliquid double phase fluid |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11891979A JPS5642789A (en) | 1979-09-17 | 1979-09-17 | Header for distributing gassliquid double phase fluid |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5642789A JPS5642789A (en) | 1981-04-21 |
| JPS6218795B2 true JPS6218795B2 (ja) | 1987-04-24 |
Family
ID=14748421
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11891979A Granted JPS5642789A (en) | 1979-09-17 | 1979-09-17 | Header for distributing gassliquid double phase fluid |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5642789A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ATE21751T1 (de) * | 1982-02-04 | 1986-09-15 | Compat Ag | Hydrauliksteuergeraet. |
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| JPS4725141U (ja) * | 1971-04-12 | 1972-11-21 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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1979
- 1979-09-17 JP JP11891979A patent/JPS5642789A/ja active Granted
Patent Citations (1)
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| JPS4725141U (ja) * | 1971-04-12 | 1972-11-21 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5642789A (en) | 1981-04-21 |
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