JPH01159571A - 混相流体分配器 - Google Patents
混相流体分配器Info
- Publication number
- JPH01159571A JPH01159571A JP62317741A JP31774187A JPH01159571A JP H01159571 A JPH01159571 A JP H01159571A JP 62317741 A JP62317741 A JP 62317741A JP 31774187 A JP31774187 A JP 31774187A JP H01159571 A JPH01159571 A JP H01159571A
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- Japan
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- pipe
- container
- fluid
- distribution
- liquid
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- Pending
Links
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- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 6
- 239000007791 liquid phase Substances 0.000 abstract description 5
- 230000008878 coupling Effects 0.000 abstract 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 abstract 1
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- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 22
- 239000012071 phase Substances 0.000 description 15
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 3
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Landscapes
- Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
この発明は、混和流体分配器、例えば熱交換器等におい
て気／液２相流体等の分配に用いられる分配器に関する
ものである。
て気／液２相流体等の分配に用いられる分配器に関する
ものである。
〔従来の技術）
混相流体、例えば、空気調和機の熱交換器における冷媒
の気相／液相２相流体、ボイラにおける蒸気／水の２相
流体、あるいは、その他の化学プロセスにおける種々の
気／液２相流体等の分配に使用される従来の混和流体分
配器の一例として、特開昭６２−５９３９７号公報に開
示された気／液２相流体分配器の縦断面側面図を第３図
に示す。
の気相／液相２相流体、ボイラにおける蒸気／水の２相
流体、あるいは、その他の化学プロセスにおける種々の
気／液２相流体等の分配に使用される従来の混和流体分
配器の一例として、特開昭６２−５９３９７号公報に開
示された気／液２相流体分配器の縦断面側面図を第３図
に示す。
円筒容器１１の一端は閉鎖しており、他端は直径が縮小
されて流入管１３が接続されている。流入管１３は、一
部が円筒容器１１内に挿入されて内筒１６を形成してい
る。円筒容器１１の側壁には複数の流出孔１２が分配配
管分だけの個数が穿設されており、分配配管群１４ａ、
１４ｂが接続されている。
されて流入管１３が接続されている。流入管１３は、一
部が円筒容器１１内に挿入されて内筒１６を形成してい
る。円筒容器１１の側壁には複数の流出孔１２が分配配
管分だけの個数が穿設されており、分配配管群１４ａ、
１４ｂが接続されている。
流入管１３から流入した気／液２相流体Ｆ（液相１５＋
気相１７）は、円筒容器１１の底面に衝突し、その後上
昇して分配配管群に至り、それぞれの分配配管１４ａ、
１４ｂから流出する。
気相１７）は、円筒容器１１の底面に衝突し、その後上
昇して分配配管群に至り、それぞれの分配配管１４ａ、
１４ｂから流出する。
しかしながら、上記のような構成の従来の分配器にあっ
ては、垂直姿勢に設置することが前提条件となっており
、水平や傾斜させて設置した場合には、重力の影響によ
り、下方に液が落下する現象となり液の均等な分配が困
難となる。たとえば第３図において、分配配管１４ｂが
下方になるように設置した場合、分配配管１４ａよりも
多量の液が分配配管１４ｂを流れる。このような分配器
にあっては、設置姿勢に制限を受け、かつ、設置する際
に細心の注意が必要であるばかりではなく、相手機器に
正常に取付けられたとしても、この機器自体の設置姿勢
が不適切の場合には、液の均等分配は実現されないとい
う欠点があった。
ては、垂直姿勢に設置することが前提条件となっており
、水平や傾斜させて設置した場合には、重力の影響によ
り、下方に液が落下する現象となり液の均等な分配が困
難となる。たとえば第３図において、分配配管１４ｂが
下方になるように設置した場合、分配配管１４ａよりも
多量の液が分配配管１４ｂを流れる。このような分配器
にあっては、設置姿勢に制限を受け、かつ、設置する際
に細心の注意が必要であるばかりではなく、相手機器に
正常に取付けられたとしても、この機器自体の設置姿勢
が不適切の場合には、液の均等分配は実現されないとい
う欠点があった。
この発明は、以上のような従来例の問題点を解決するた
めになされたもので、各分配配管に均等に気／液２相を
分配することのできる分配器の提供を目的としている。
めになされたもので、各分配配管に均等に気／液２相を
分配することのできる分配器の提供を目的としている。
（問題点を解決するための手段）
このため、この発明に係る分配器においては、流入管に
少くとも３本以上の複数の分岐管を配設するとともに、
該分岐管を必要数ずつ合流させて分配配管群を構成する
ことにより、前記目的を達成しようとするものである。
少くとも３本以上の複数の分岐管を配設するとともに、
該分岐管を必要数ずつ合流させて分配配管群を構成する
ことにより、前記目的を達成しようとするものである。
以上のような構成により、この発明に係る分配器は、設
置姿勢に影響されることが少く、たとえ流入管からの液
が不均一に分岐管に流れ込んだ場合でも、各部分を適当
に合流させて分配配管群を構成しているので、結果的に
分配配管群へ均一に混和流体を分配することができる。
置姿勢に影響されることが少く、たとえ流入管からの液
が不均一に分岐管に流れ込んだ場合でも、各部分を適当
に合流させて分配配管群を構成しているので、結果的に
分配配管群へ均一に混和流体を分配することができる。
（実施例）
以下に、この発明を実施例に基づいて説明する。第１図
に、この発明に係る混相流体分配器の一実施例の要部断
面側面図を示す。
に、この発明に係る混相流体分配器の一実施例の要部断
面側面図を示す。
（構成）
第１図において、円錐形の容器１は、一方が流入管３に
接続され、他方は、少くとも３本以上の複数本の分岐管
８に接続されている。これらの各分岐管８は別の複数の
円錐形の容器９ａ、９ｂにそれぞれ容器の異る部分から
複数木兄接続され、各容器９ａ、９ｂは、それぞれ分配
配管群の各分配配管４ａ、４ｂに接続されている。
接続され、他方は、少くとも３本以上の複数本の分岐管
８に接続されている。これらの各分岐管８は別の複数の
円錐形の容器９ａ、９ｂにそれぞれ容器の異る部分から
複数木兄接続され、各容器９ａ、９ｂは、それぞれ分配
配管群の各分配配管４ａ、４ｂに接続されている。
（動作／作用）
流入管３から容器１内に流入した気／液２相流体Ｆ（液
相５．気相６）は、流入管３の方向や流速、また容器１
の傾き等によって、流動様相が異なり、液の分布は容器
１内で不均一となる。しかしながら各分岐管８は、この
ような容器ｉ内の異なる位置の各部分に接続され、種々
の液量の異なった気／液２相流体を通す。そこで、比較
的近接位置にある各分岐管８を、容器９ａ、９ｂにそれ
ぞれ別々に接続するようにすれば、平均的に、各容器９
ａ、９ｂには均等な液量が流入することになり、各分配
配管４ａ、４ｂへの液の均等分配が実現できる。
相５．気相６）は、流入管３の方向や流速、また容器１
の傾き等によって、流動様相が異なり、液の分布は容器
１内で不均一となる。しかしながら各分岐管８は、この
ような容器ｉ内の異なる位置の各部分に接続され、種々
の液量の異なった気／液２相流体を通す。そこで、比較
的近接位置にある各分岐管８を、容器９ａ、９ｂにそれ
ぞれ別々に接続するようにすれば、平均的に、各容器９
ａ、９ｂには均等な液量が流入することになり、各分配
配管４ａ、４ｂへの液の均等分配が実現できる。
この均等分配は、各分岐管８の容器ｌへの接続の配置を
一様になるようにして、しかも本数を多くすることによ
り、前記流入管３への流入条件や分配器の姿勢等の影響
を大きく受けることなくより均等分配性能は向上する。
一様になるようにして、しかも本数を多くすることによ
り、前記流入管３への流入条件や分配器の姿勢等の影響
を大きく受けることなくより均等分配性能は向上する。
なお、前記実施例においては、分岐管８数が６本、分配
配管４数が２本の例を示したが、これらの本数はいずれ
も前記実施例に限定されることなく自由に選択できる。
配管４数が２本の例を示したが、これらの本数はいずれ
も前記実施例に限定されることなく自由に選択できる。
また、前記実施例においては、各容器９ａ、９ｂへの分
岐管８の接続数は同数としたが、必要に応じて本数を変
えることができる。例えば、容器９ａへの接続を４本の
分岐管８、容器９ｂへの接続を２本の分岐管８とすれば
、分配配管４ａへは分配配管４ｂへの２倍の液流量を流
すことができる。
岐管８の接続数は同数としたが、必要に応じて本数を変
えることができる。例えば、容器９ａへの接続を４本の
分岐管８、容器９ｂへの接続を２本の分岐管８とすれば
、分配配管４ａへは分配配管４ｂへの２倍の液流量を流
すことができる。
また、各分岐管８は、かならずしも容器１．容器９に接
続する必要はなく、第２図に他の実施例の要部断面図を
示すように、直接流入管３１分配配管４に接続するなど
、多数の分岐管に分け、それをまとめて分配配管とする
ように、適当な地形状としても前記実施例と同様の効果
を奏する。また、各容器！もしくは９ａ、９ｂの形状に
関しても上記に準する。
続する必要はなく、第２図に他の実施例の要部断面図を
示すように、直接流入管３１分配配管４に接続するなど
、多数の分岐管に分け、それをまとめて分配配管とする
ように、適当な地形状としても前記実施例と同様の効果
を奏する。また、各容器！もしくは９ａ、９ｂの形状に
関しても上記に準する。
なお、前記実施例においては、混相流体は気体と液体の
２相流体の場合について述べたが、固体と液体の２相流
体、気体と固体の２相流体あるいは固体、気体、液体の
３相流体など、あらゆる混和流体についてもこの発明原
理を適用して同様の効果が得られることはもちろんであ
る。
２相流体の場合について述べたが、固体と液体の２相流
体、気体と固体の２相流体あるいは固体、気体、液体の
３相流体など、あらゆる混和流体についてもこの発明原
理を適用して同様の効果が得られることはもちろんであ
る。
以上説明したように、この発明のよれば、流入配管に少
くとも３本以上の複数本の分岐管を設け、それらをそれ
ぞれいくつかずつまとめて各分配配管を構成したため、
流入配管における流入条件や分配器の配置姿勢などに影
響されることが少く、混相流体の分配か均等、あるいは
必要に応じた配分比に信頼性高く実現できる効果がある
。
くとも３本以上の複数本の分岐管を設け、それらをそれ
ぞれいくつかずつまとめて各分配配管を構成したため、
流入配管における流入条件や分配器の配置姿勢などに影
響されることが少く、混相流体の分配か均等、あるいは
必要に応じた配分比に信頼性高く実現できる効果がある
。
第１図は、この発明による混相流体分配器の一実施例の
要部断面側面図、第２図は、この発明の他の実施例の要
部断面側面図、第３図は従来の分配器の一例の断面側面
図を示す。 各図において、３は流入管、４ａ、４ｂは各分配配管、
５は液相、６は気相、８は分岐管、Ｆは混和流体を示す
。
要部断面側面図、第２図は、この発明の他の実施例の要
部断面側面図、第３図は従来の分配器の一例の断面側面
図を示す。 各図において、３は流入管、４ａ、４ｂは各分配配管、
５は液相、６は気相、８は分岐管、Ｆは混和流体を示す
。
Claims (1)
- 流入管に少なくとも３本以上の分岐管を連結し、該各分
岐管を１本あるいは数本にまとめて分配配管群を構成し
たことを特徴とする混相流体分配器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62317741A JPH01159571A (ja) | 1987-12-16 | 1987-12-16 | 混相流体分配器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62317741A JPH01159571A (ja) | 1987-12-16 | 1987-12-16 | 混相流体分配器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01159571A true JPH01159571A (ja) | 1989-06-22 |
Family
ID=18091517
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62317741A Pending JPH01159571A (ja) | 1987-12-16 | 1987-12-16 | 混相流体分配器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01159571A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1895250A1 (en) * | 2006-08-21 | 2008-03-05 | Mitsubishi Electric Corporation | Refrigerant distribution device |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6146372B2 (ja) * | 1982-04-14 | 1986-10-14 | Suzuki Jidosha Kogyo Kk |
-
1987
- 1987-12-16 JP JP62317741A patent/JPH01159571A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6146372B2 (ja) * | 1982-04-14 | 1986-10-14 | Suzuki Jidosha Kogyo Kk |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1895250A1 (en) * | 2006-08-21 | 2008-03-05 | Mitsubishi Electric Corporation | Refrigerant distribution device |
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