JPH0270236A - 充電器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概　要〕 電池を充電するための充電器に関し、 １個の充電回路のみを用いて複数個の電池のうち任意個
数の電池を所定電圧で充電できるようにした充電器を提
供することを目的とし、複数の電池を直列に充電可能な
出力電圧を有する定電流回路と、該定電流回路の出力に
直列に接続された該電池の内部抵抗と等価な複数の負荷
抵抗と、該複数の電池の一部または全部がそれぞれ装着
されたことを検出する電池装着検出手段と、該電池装着
検出時該電池を前記負荷抵抗に代えて接続する切り替え
手段とを備えて構成される。

〔産業上の利用分野〕

本発明は蓄電池（以下単に電池という）を充電するため
の充電器に係り、特に１個の充電回路によって複数個の
電池を充電できる充電器に関するものである。

移動通信の分野では電源として電池を使用するが、長時
間の連続使用が要求される場合、主電池と予備電池とを
備えて切り替えて使用することが多い。

このように電源として複数の電池を有する場合、これを
１個の充電回路によって充電可能であることが要望され
る。

〔従来の技術〕

従来、主電池と予備電池のようにそれぞれ単独に使用す
る複数個の電池を有する場合の充電方法においては、そ
れぞれの電池に対応して複数個の充電器を持ち、各電池
をそれぞれ別個に充電する方法が一般に用いられている
。

〔発明が解決しよとする課題〕

複数個の電池を充電するためにそれぞれの電池に対応し
て複数個の充電器を設けることは、回路の複雑化と価格
の上昇を招くという問題がある。

本発明はこのような従来技術の課題を解決しようとする
ものであって、１個の充電回路のみを用いて複数個の電
池のうち任意個数の電池を所定電圧で充電することがで
きるようにした充電器を堤供することによって、装置の
筒素化と小型化及び経済化を可能にすることを目的とし
ている。

〔課題を解決するための手段〕

本発明の充電器は第１図にその原理的構成を示すように
、定電流回路２と、この定電流回路２の出力に直列に接
続された複数の負荷抵抗４と、電池装着検出手段３と、
負荷抵抗４と電池１とを切り替える切り替え手段５とを
備えて構成される。

ここで 定電流回路２は、複数の電池１を直列に充電可能な出力
電圧を有するものである。

負荷抵抗４は、電池１の内部抵抗と同等な抵抗を有する
ものである。

電池装着検出手段３は、複数の電池１の一部または全部
がそれぞれ装着されたことを検出する作用を行うもので
ある。

切り替え手段５は、電池装着検出手段３によって電池が
装着されたことを検出されたとき、電池１を負荷抵抗４
に代えて回路する作用を行うものである。

〔作　用〕

電池装着検出手段３によって電池が充電すべき状態に装
着されているか否かを検出する。電池が装着されている
ことが検出されたときは、切り替え手段５によって電池
１を負荷抵抗４の代りに充電回路中に接続し、定電流回
路２からの定電流によって電池１が充電されるようにす
る。一方、電池が装着されていることが検出されなかっ
たときは、切り替え手段５は負荷抵抗４を充電回路中に
接続する。

負荷抵抗４は充電時における電池１の内部抵抗と等価な
抵抗値を有しており、動作時におけるその電圧降下は充
電中の電池電圧と同じである。

また定電流回路２は複数の電池１を直列にして定電流で
充電可能な手段電圧を有している。

従って複数の電池ｌのうち任意の数が装着された状態で
それぞれの電池における充電電圧と電流とを常に所定の
値にすることができる。

〔実施例〕

第２図は本発明の一実施例の構成を示したものであって
、１），１□は電池、２は電源６によって動作する定電
流回路、３Ｉ、３□はマイクロスイッチ、４１，４□は
電池１６．１□の内部抵抗と等価な負荷抵抗、５．．５
□はそれぞれマイクロスイッチ３１．３□の接点である
。

第２図において定電流回路２は電源６によって動作して
、電池１）．１□の所定充電電流に等しい定電流出力を
発生し、その出力電圧は電池Ｉ１）□の充電電圧の和に
等しいものとする。

マイクロスイッチ３１．３□は電池１），１□を充電の
ために装着すべき場所に設けられていて、例えば電池を
その上に載せたとき動作して接点５５□を充電状態（第
２図示の状態）にして、電池１）．■□を充電経路に接
続するが、電池１□。

１□が載せられていないときは電池１．．１□を充電経
路から切り離し、代りに負荷抵抗４０．４□を接続する
。

いま電池１８．１□が両方とも装着されている場合には
第２図に示す接続状態となり、電池１．。

１２はそれぞれが所定電圧、所定電流で充電される。

一方、電池１）または１□のいずれかが装着されていな
いときは、接点５１または５□が図示と反対の接続状態
となって負荷抵抗４１または４□が電池１）または１□
の代りに接続される。所定充電電流が流れたとき負荷抵
抗４．または４□の電圧降下は所定充電電圧に等しく、
従って装着されている電池１□または１．には所定電圧
が与えられて充電される。

なお上記の実施例においては２個の電池に対する場合を
説明したが本発明はこれに限るものでなく、電池の数は
２個以上何個でもよいことは言うもでもない。

充電することができるので、回路の面素化、小型化を達
成できるとともに経済的な効果も大きい。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の原理的構成を示す図、第２図は本発明
の一実施例の構成を示す図である。 １．１．．１□・・・電池 ２・・・定電流回路 ３・・・電池装着検出手段 ３１，３□・・・マイクロスイッチ ４．４．．４・・・負荷抵抗 ５・・・切り替え手段 ５３．５□・・・マイクロスイッチ３１．３□の接点 〔発明の効果〕 以上説明したように本発明によれば、１個の定電流回路
を有する１系統の充電回路によって、複数個の電池のう
ち任意の個数の電池を所定電圧で富士通株式会社 代理人　弁理士　玉　蟲　久五部 （外１名） ４・負荷抵抗 ５・・・切シ替え手段 本発明の原理的構成を示す図 第　　１　　図 本発明の一実施例の構成を示す図 第　　２　　図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 複数の電池（１）を直列に充電可能な出力電圧を有する
   定電流回路（２）と、 該定電流回路の出力に直列に接続された該電池（１）の
   内部抵抗と等価な複数の負荷抵抗（４）と、該複数の電
   池（１）の一部または全部がそれぞれ装着されたことを
   検出する電池装着検出手段（３）と、該電池装着検出時
   該電池（１）を前記負荷抵抗（４）に代えて接続する切
   り替え手段（５）とを備えてなることを特徴とする充電
   器。