JP2001178007A - バッテリー充電設備 - Google Patents
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Classifications
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
- Y02T10/70—Energy storage systems for electromobility, e.g. batteries
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- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
- Secondary Cells (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 １台の充電装置で、複数台のバッテリーを同
時に、かつ、確実に充電でき、充電装置の台数の節約、
充電効率の向上が図れるバッテリー充電設備を提供する
ことにある。 【解決手段】 複数の無人搬送車４ａ、４ｂ、４ｃ…等
のバッテリーを充電するバッテリー充電設備１におい
て、定電流充電制御部５と定電圧充電制御部６からなる
２つの充電機能を有する充電装置と、その定電流充電制
御部５に接続された定電流パワー供給ライン８と、定電
圧充電制御部６に接続された定電圧パワーライン９と、
これらラインに複数接続された複数の充電端末３ａ、３
ｂ、３ｃ…とを備え、更に、各充電端末３ａ、３ｂ、３
ｃ…が、無人搬送車４ａ、４ｂ、４ｃ…等のバッテリー
を充電する充電用接点を有すると共に、そのバッテリー
の充電時に、定電流パワー供給ライン８と定電圧パワー
ライン９とを切り換える切換手段を有するものである。
時に、かつ、確実に充電でき、充電装置の台数の節約、
充電効率の向上が図れるバッテリー充電設備を提供する
ことにある。 【解決手段】 複数の無人搬送車４ａ、４ｂ、４ｃ…等
のバッテリーを充電するバッテリー充電設備１におい
て、定電流充電制御部５と定電圧充電制御部６からなる
２つの充電機能を有する充電装置と、その定電流充電制
御部５に接続された定電流パワー供給ライン８と、定電
圧充電制御部６に接続された定電圧パワーライン９と、
これらラインに複数接続された複数の充電端末３ａ、３
ｂ、３ｃ…とを備え、更に、各充電端末３ａ、３ｂ、３
ｃ…が、無人搬送車４ａ、４ｂ、４ｃ…等のバッテリー
を充電する充電用接点を有すると共に、そのバッテリー
の充電時に、定電流パワー供給ライン８と定電圧パワー
ライン９とを切り換える切換手段を有するものである。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の無人搬送車
等のバッテリーを充電するバッテリー充電設備に係り、
特に、定電流充電制御部と定電圧充電制御部からなる２
つの充電機能を有する充電装置と、その定電流充電制御
部に接続された定電流パワー供給ラインと、定電圧充電
制御部に接続された定電圧パワーラインと、これらライ
ンに複数接続された複数の充電端末とを備えたバッテリ
ー充電設備に関するものである。
等のバッテリーを充電するバッテリー充電設備に係り、
特に、定電流充電制御部と定電圧充電制御部からなる２
つの充電機能を有する充電装置と、その定電流充電制御
部に接続された定電流パワー供給ラインと、定電圧充電
制御部に接続された定電圧パワーラインと、これらライ
ンに複数接続された複数の充電端末とを備えたバッテリ
ー充電設備に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、無人搬送車等のバッテリーを充電
するバッテリー充電設備は、１つの充電装置で１つのバ
ッテリーを充電する。
するバッテリー充電設備は、１つの充電装置で１つのバ
ッテリーを充電する。
【０００３】このような充電設備で、複数台のバッテリ
ーを充電するには、複数の充電個所の充電端末に１対１
で充電装置を設置するか、充電端末に情報伝送機能を設
け、この充電端末と充電装置との間で情報の伝達を行
い、１つの充電端末に接続されたバッテリーのみを充電
し、同時に複数台の充電を行わない制御を必要とするか
のどちらかである。
ーを充電するには、複数の充電個所の充電端末に１対１
で充電装置を設置するか、充電端末に情報伝送機能を設
け、この充電端末と充電装置との間で情報の伝達を行
い、１つの充電端末に接続されたバッテリーのみを充電
し、同時に複数台の充電を行わない制御を必要とするか
のどちらかである。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
バッテリー充電設備では、上述したように、充電装置１
台で一度に充電できるバッテリーは１台であり、同時に
複数台のバッテリーは充電できないという問題がある。
バッテリー充電設備では、上述したように、充電装置１
台で一度に充電できるバッテリーは１台であり、同時に
複数台のバッテリーは充電できないという問題がある。
【０００５】すなわち、バッテリーの充電では、最初に
定電流で充電し、バッテリーからガスが発生する電圧に
なるまで充電した後、定電圧で充電することが必要であ
り、また一定電流で充電したとき、ガスが発生する電圧
になるまでに要した時間に基づいて定電圧での充電時間
を決定しており、充電端末に複数台のバッテリーを接続
して充電したのでは、各バッテリーを定電流充電するこ
とが不可能であり、しかも、各バッテリーの充電期間
は、それぞれのバッテリーの消耗度等により異なり、複
数台のバッテリーを充電するのに要する充電時間は大き
く異なるため、これらバッテリーの充電時間を個々に制
御することは困難である。
定電流で充電し、バッテリーからガスが発生する電圧に
なるまで充電した後、定電圧で充電することが必要であ
り、また一定電流で充電したとき、ガスが発生する電圧
になるまでに要した時間に基づいて定電圧での充電時間
を決定しており、充電端末に複数台のバッテリーを接続
して充電したのでは、各バッテリーを定電流充電するこ
とが不可能であり、しかも、各バッテリーの充電期間
は、それぞれのバッテリーの消耗度等により異なり、複
数台のバッテリーを充電するのに要する充電時間は大き
く異なるため、これらバッテリーの充電時間を個々に制
御することは困難である。
【０００６】そのため、１台のバッテリーに対しては１
台の充電装置で充電する必要があり、充電するバッテリ
ーの台数に応じた台数の充電装置が必要であるという問
題がある。
台の充電装置で充電する必要があり、充電するバッテリ
ーの台数に応じた台数の充電装置が必要であるという問
題がある。
【０００７】なお、特許第２５０８８７５号公報、特開
平６−７０４７７号公報、特開平５−３１６６０７号公
報、特開平６−１６５３１０号公報、特開平８−１１６
６２６号公報、特開平１０−１１７４４４号公報に関連
技術が開示されている。
平６−７０４７７号公報、特開平５−３１６６０７号公
報、特開平６−１６５３１０号公報、特開平８−１１６
６２６号公報、特開平１０−１１７４４４号公報に関連
技術が開示されている。
【０００８】そこで、本発明の目的は、１台の充電装置
で、複数台のバッテリーを同時に、かつ、確実に充電で
き、充電装置の台数の節約、充電効率の向上が図れるバ
ッテリー充電設備を提供することにある。
で、複数台のバッテリーを同時に、かつ、確実に充電で
き、充電装置の台数の節約、充電効率の向上が図れるバ
ッテリー充電設備を提供することにある。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、請求項１の発明は、複数の無人搬送車等の
バッテリーを充電するバッテリー充電設備において、定
電流充電制御部と定電圧充電制御部からなる２つの充電
機能を有する充電装置と、その定電流充電制御部に接続
された定電流パワー供給ラインと、定電圧充電制御部に
接続された定電圧パワーラインと、これらラインに複数
接続された複数の充電端末とを備え、更に、各充電端末
が、無人搬送車等のバッテリーを充電する充電用接点を
有すると共に、そのバッテリーの充電時に、定電流パワ
ー供給ラインと定電圧パワーラインとを切り換える切換
手段を有するバッテリー充電設備である。
するために、請求項１の発明は、複数の無人搬送車等の
バッテリーを充電するバッテリー充電設備において、定
電流充電制御部と定電圧充電制御部からなる２つの充電
機能を有する充電装置と、その定電流充電制御部に接続
された定電流パワー供給ラインと、定電圧充電制御部に
接続された定電圧パワーラインと、これらラインに複数
接続された複数の充電端末とを備え、更に、各充電端末
が、無人搬送車等のバッテリーを充電する充電用接点を
有すると共に、そのバッテリーの充電時に、定電流パワ
ー供給ラインと定電圧パワーラインとを切り換える切換
手段を有するバッテリー充電設備である。
【００１０】請求項２の発明は、充電装置は、充電端末
に接続される無人搬送車等のバッテリーの接続状況を監
視する充電制御部を備え、充電端末のうち、１つの充電
端末に定電流制御を指示し、その後、その充電端末に接
続されたバッテリーが所定電圧まで充電されたときに定
電圧制御を指示し、充電端末は、これら指示に基づい
て、切換手段にて定電流パワー供給ラインと定電圧パワ
ーラインとを切り換える請求項１記載のバッテリー充電
設備である。
に接続される無人搬送車等のバッテリーの接続状況を監
視する充電制御部を備え、充電端末のうち、１つの充電
端末に定電流制御を指示し、その後、その充電端末に接
続されたバッテリーが所定電圧まで充電されたときに定
電圧制御を指示し、充電端末は、これら指示に基づい
て、切換手段にて定電流パワー供給ラインと定電圧パワ
ーラインとを切り換える請求項１記載のバッテリー充電
設備である。
【００１１】請求項３の発明は、充電端末は、充電用接
点に接続した無人搬送車等のバッテリー側からの充電要
求を受けて上記充電装置の充電制御部に充電要求を出力
する端末制御装置を有し、さらに、充電端末には、無人
搬送車等のバッテリーの充電時の電流を検出する電流検
出器を有し、端末制御装置は、その電流検出器で検出し
た電流値から定電流充電の終了を検知し、これを充電制
御部に出力する請求項２記載のバッテリー充電設備であ
る。
点に接続した無人搬送車等のバッテリー側からの充電要
求を受けて上記充電装置の充電制御部に充電要求を出力
する端末制御装置を有し、さらに、充電端末には、無人
搬送車等のバッテリーの充電時の電流を検出する電流検
出器を有し、端末制御装置は、その電流検出器で検出し
た電流値から定電流充電の終了を検知し、これを充電制
御部に出力する請求項２記載のバッテリー充電設備であ
る。
【００１２】請求項４の発明は、上記充電装置の充電制
御部は、充電端末が定電圧充電の終了をその充電端末の
電流検出器の値あるいは定電圧充電制御の経過時間で充
電終了をその充電端末の端末制御装置に出力する請求項
３記載のバッテリー充電設備である。
御部は、充電端末が定電圧充電の終了をその充電端末の
電流検出器の値あるいは定電圧充電制御の経過時間で充
電終了をその充電端末の端末制御装置に出力する請求項
３記載のバッテリー充電設備である。
【００１３】上記構成によれば、複数台のバッテリーの
充電を行う際、定電流充電制御はバッテリー１台に対し
て行い、定電流充電制御が終了したバッテリーは定電圧
充電制御に切換え、その後、複数台のバッテリーに対し
て同時に定電圧充電制御を行うことが可能となる。
充電を行う際、定電流充電制御はバッテリー１台に対し
て行い、定電流充電制御が終了したバッテリーは定電圧
充電制御に切換え、その後、複数台のバッテリーに対し
て同時に定電圧充電制御を行うことが可能となる。
【００１４】これにより、１台の充電装置で、複数台の
バッテリーを同時に、かつ、確実に充電でき、充電装置
の台数の節約、充電効率の向上が図れるバッテリー充電
設備が実現する。
バッテリーを同時に、かつ、確実に充電でき、充電装置
の台数の節約、充電効率の向上が図れるバッテリー充電
設備が実現する。
【００１５】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の好適実施の形態
を添付図面にしたがって説明する。
を添付図面にしたがって説明する。
【００１６】図１は、本発明のバッテリー充電設備の概
略図を示したものである。
略図を示したものである。
【００１７】図１に示すように、本発明のバッテリー充
電設備１は、充電装置２と、充電装置２に複数接続され
る複数の充電端末３ａ、３ｂ、３ｃ…とを備えたもので
あり、これら各充電端末３ａ、３ｂ、３ｃ…に、例え
ば、複数の無人搬送車４ａ、４ｂ、４ｃ…などが接続し
てそれらの複数台のバッテリーを同時に充電するもので
ある。
電設備１は、充電装置２と、充電装置２に複数接続され
る複数の充電端末３ａ、３ｂ、３ｃ…とを備えたもので
あり、これら各充電端末３ａ、３ｂ、３ｃ…に、例え
ば、複数の無人搬送車４ａ、４ｂ、４ｃ…などが接続し
てそれらの複数台のバッテリーを同時に充電するもので
ある。
【００１８】なお、図１では、すべての無人搬送車４
ａ、４ｂ、４ｃ…が複数の充電端末３ａ、３ｂ、３ｃ…
に接続している状態を示した。
ａ、４ｂ、４ｃ…が複数の充電端末３ａ、３ｂ、３ｃ…
に接続している状態を示した。
【００１９】充電装置２は、定電流充電制御部５と定電
圧充電制御部６からなる２つの充電機能を有している。
さらに、充電装置２は、充電端末３ａ、３ｂ、３ｃ…に
接続される無人搬送車４ａ、４ｂ、４ｃ…などのバッテ
リーの接続状況を監視すると共に、各充電端末３ａ、３
ｂ、３ｃ…の状況により各充電端末３ａ、３ｂ、３ｃ…
の充電制御を行う充電制御部７を備えている。
圧充電制御部６からなる２つの充電機能を有している。
さらに、充電装置２は、充電端末３ａ、３ｂ、３ｃ…に
接続される無人搬送車４ａ、４ｂ、４ｃ…などのバッテ
リーの接続状況を監視すると共に、各充電端末３ａ、３
ｂ、３ｃ…の状況により各充電端末３ａ、３ｂ、３ｃ…
の充電制御を行う充電制御部７を備えている。
【００２０】この充電装置２は、その定電流充電制御部
５に接続された定電流パワー供給ライン８と、定電圧充
電制御部６に接続された定電圧パワーライン９と、充電
制御部７に接続された充電制御ライン１０を介して、複
数の充電端末３ａ、３ｂ、３ｃ…と並列に複数接続され
る。
５に接続された定電流パワー供給ライン８と、定電圧充
電制御部６に接続された定電圧パワーライン９と、充電
制御部７に接続された充電制御ライン１０を介して、複
数の充電端末３ａ、３ｂ、３ｃ…と並列に複数接続され
る。
【００２１】次に、充電端末部をより詳細に説明する。
【００２２】図２は、図１に示した本発明のバッテリー
充電設備における充電端末部の拡大概略図を示したもの
である。
充電設備における充電端末部の拡大概略図を示したもの
である。
【００２３】図２に示すように、本発明における充電端
末３は、無人搬送車４などのバッテリー１１を充電する
充電用接点１２、１３と、充電要求用接点１４と、その
バッテリー１１の充電時に、定電流パワー供給ライン８
と定電圧パワーライン９とを切り換えるサイリスタなど
からなる定電流側切換手段１５、定電圧側切換手段１６
と、充電用接点１２、１３に接続した無人搬送車４など
のバッテリー１１側からの充電要求を受けて図１の充電
装置２の充電制御部７に充電要求を出力する端末制御装
置１７と、さらに、無人搬送車４等のバッテリー１１の
充電時の電流を検出する電流検出器１８とを有してい
る。
末３は、無人搬送車４などのバッテリー１１を充電する
充電用接点１２、１３と、充電要求用接点１４と、その
バッテリー１１の充電時に、定電流パワー供給ライン８
と定電圧パワーライン９とを切り換えるサイリスタなど
からなる定電流側切換手段１５、定電圧側切換手段１６
と、充電用接点１２、１３に接続した無人搬送車４など
のバッテリー１１側からの充電要求を受けて図１の充電
装置２の充電制御部７に充電要求を出力する端末制御装
置１７と、さらに、無人搬送車４等のバッテリー１１の
充電時の電流を検出する電流検出器１８とを有してい
る。
【００２４】この定電流側切換手段１５は、その入力側
に、定電流パワー供給ライン８が接続され、出力側の一
方は、充電用接点１２に接続され、他方は、端末制御装
置１７に接続される。
に、定電流パワー供給ライン８が接続され、出力側の一
方は、充電用接点１２に接続され、他方は、端末制御装
置１７に接続される。
【００２５】定電圧側切換手段１６は、その入力側に、
定電圧パワーライン９が接続され、出力側の一方は、充
電用接点１２に接続され、他方は、端末制御装置１７に
接続される。
定電圧パワーライン９が接続され、出力側の一方は、充
電用接点１２に接続され、他方は、端末制御装置１７に
接続される。
【００２６】電流検出器１８は、その入力側が充電用接
点１３と接続され、出力側の一方がマイナス側の定電流
パワー供給ライン１９と接続され、他方は、マイナス側
の定電圧パワーライン２０と接続される。
点１３と接続され、出力側の一方がマイナス側の定電流
パワー供給ライン１９と接続され、他方は、マイナス側
の定電圧パワーライン２０と接続される。
【００２７】端末制御装置１７は、上述のように切換手
段１５、１６と、電流検出器１８と接続されている。さ
らに、端末制御装置１７は、充電要求用接点１４と充電
制御ライン１０との間に接続され、切換手段１５、１６
双方の出力側の一方と接続される。
段１５、１６と、電流検出器１８と接続されている。さ
らに、端末制御装置１７は、充電要求用接点１４と充電
制御ライン１０との間に接続され、切換手段１５、１６
双方の出力側の一方と接続される。
【００２８】本発明のバッテリー充電設備１は、以上の
ような構成である。
ような構成である。
【００２９】一方、無人搬送車４は、例えば、バッテリ
ー１１と、バッテリー１１のプラス側端子とマイナス側
端子間に接続された搬送車制御部１７とを備えている。
この無人搬送車４は、さらに、充電用接点１２、１３に
結合する端子と、充電要求用接点１４と結合する端子と
を有し、充電要求用接点１４と結合する端子は、搬送車
制御部２１の出力側と接続される。
ー１１と、バッテリー１１のプラス側端子とマイナス側
端子間に接続された搬送車制御部１７とを備えている。
この無人搬送車４は、さらに、充電用接点１２、１３に
結合する端子と、充電要求用接点１４と結合する端子と
を有し、充電要求用接点１４と結合する端子は、搬送車
制御部２１の出力側と接続される。
【００３０】次に、本発明の作用を説明する。
【００３１】複数の無人搬送車４ａ、４ｂ、４ｃ…は、
一定の作業時間が経過すると、それぞれに備えられたバ
ッテリー１１の電池容量が低下してしまう。この際、複
数の無人搬送車４ａ、４ｂ、４ｃ…は、例えば、搬送車
制御部２１により指令が出され、図１に示したように、
本発明の充電設備１における充電端末３ａ、３ｂ、３ｃ
…に接続する。
一定の作業時間が経過すると、それぞれに備えられたバ
ッテリー１１の電池容量が低下してしまう。この際、複
数の無人搬送車４ａ、４ｂ、４ｃ…は、例えば、搬送車
制御部２１により指令が出され、図１に示したように、
本発明の充電設備１における充電端末３ａ、３ｂ、３ｃ
…に接続する。
【００３２】このとき、図２に示したように、無人搬送
車４は、充電端末３の充電用接点１２、１３と、充電要
求用接点１４と結合した状態になる。
車４は、充電端末３の充電用接点１２、１３と、充電要
求用接点１４と結合した状態になる。
【００３３】各充電端末３ａ、３ｂ、３ｃ…は、端末制
御装置１７により、無人搬送車４ａ、４ｂ、４ｃ…の到
着および充電要求を充電制御ライン１０を介して充電装
置１の充電制御部７に伝達する。
御装置１７により、無人搬送車４ａ、４ｂ、４ｃ…の到
着および充電要求を充電制御ライン１０を介して充電装
置１の充電制御部７に伝達する。
【００３４】次に、充電装置２は、充電端末３ａ、３
ｂ、３ｃ…に接続されている無人搬送車４ａ、４ｂ、４
ｃ…の接続状況に応じ、例えば、充電端末３ａから充電
要求があり、かつ、他の充電端末３ｂ、３ｃ…で、定電
流充電制御が行われていない場合に限り、定電流充電制
御部５により、充電端末３ａに定電流充電制御開始の指
示を出す。
ｂ、３ｃ…に接続されている無人搬送車４ａ、４ｂ、４
ｃ…の接続状況に応じ、例えば、充電端末３ａから充電
要求があり、かつ、他の充電端末３ｂ、３ｃ…で、定電
流充電制御が行われていない場合に限り、定電流充電制
御部５により、充電端末３ａに定電流充電制御開始の指
示を出す。
【００３５】充電端末３ａは、その指令に従い、定電流
側切換手段１５をＯＮ状態にして定電流パワー供給ライ
ン８と無人搬送車４ａのバッテリー１１とを接続する。
充電装置２は、充電端末３ａからの接続情報を確認して
から定電流充電を行う。
側切換手段１５をＯＮ状態にして定電流パワー供給ライ
ン８と無人搬送車４ａのバッテリー１１とを接続する。
充電装置２は、充電端末３ａからの接続情報を確認して
から定電流充電を行う。
【００３６】このように、本発明のバッテリー充電設備
１は、１台のバッテリーに対して定電流充電を行う。
１は、１台のバッテリーに対して定電流充電を行う。
【００３７】定電流充電は、電流検出器１８と端末制御
装置１７とで定電流値を管理して行われ、無人搬送車４
ａのバッテリー１１が所定の電圧になると終了する。
装置１７とで定電流値を管理して行われ、無人搬送車４
ａのバッテリー１１が所定の電圧になると終了する。
【００３８】本発明においては、充電端末３に、端末制
御装置１７と電流検出器１８とを備えているので、この
定電流充電を確実に行うことができる。
御装置１７と電流検出器１８とを備えているので、この
定電流充電を確実に行うことができる。
【００３９】充電端末３ａに接続された無人搬送車４ａ
のバッテリー１１の定電流充電制御の終了後、充電装置
１の定電圧充電制御部６は、充電端末３ａに定電圧パワ
ーライン９の接続指示を出す。
のバッテリー１１の定電流充電制御の終了後、充電装置
１の定電圧充電制御部６は、充電端末３ａに定電圧パワ
ーライン９の接続指示を出す。
【００４０】充電装置１は、定電圧パワーライン９と無
人搬送車４ａのバッテリー１１との接続を確認後、定電
圧制御の動作異常が無いことを確認し、定電流供給パワ
ーライン８の切断指示を充電端末３ａに出して無人搬送
車４ａのバッテリー１１の定電圧充電を開始する。
人搬送車４ａのバッテリー１１との接続を確認後、定電
圧制御の動作異常が無いことを確認し、定電流供給パワ
ーライン８の切断指示を充電端末３ａに出して無人搬送
車４ａのバッテリー１１の定電圧充電を開始する。
【００４１】このとき、充電端末３ａは、定電流側切換
手段１５をＯＦＦ状態にし、定電圧側切換手段１６をＯ
Ｎ状態にし、定電圧パワーライン９と無人搬送車４ａの
バッテリー１１とを接続している。すなわち、充電端末
３ａは、切換手段１５、１６により定電流パワー供給ラ
イン８と定電圧パワーライン９とを切り換えている。
手段１５をＯＦＦ状態にし、定電圧側切換手段１６をＯ
Ｎ状態にし、定電圧パワーライン９と無人搬送車４ａの
バッテリー１１とを接続している。すなわち、充電端末
３ａは、切換手段１５、１６により定電流パワー供給ラ
イン８と定電圧パワーライン９とを切り換えている。
【００４２】次に、充電装置１は、定電流供給パワーラ
イン８の切断を確認後、他の充電端末３ｂ、３ｃ…の充
電要求を受け、無人搬送車４ｂ、４ｃ…のバッテリー１
１の定電流充電制御を１台ずつ順次行う。その後、同様
にして、充電端末３ｂ、３ｃ…に定電圧パワーライン９
の接続指示を出し、無人搬送車４ｂ、４ｃ…のバッテリ
ー１１の定電圧充電を順次開始する。
イン８の切断を確認後、他の充電端末３ｂ、３ｃ…の充
電要求を受け、無人搬送車４ｂ、４ｃ…のバッテリー１
１の定電流充電制御を１台ずつ順次行う。その後、同様
にして、充電端末３ｂ、３ｃ…に定電圧パワーライン９
の接続指示を出し、無人搬送車４ｂ、４ｃ…のバッテリ
ー１１の定電圧充電を順次開始する。
【００４３】無人搬送車などのバッテリーの充電は、始
めに定電流充電を行い、次に定電圧充電を行うようにす
ると、バッテリーの過充電による電解液の電気分解を避
けることができ、さらには、充電装置やバッテリーの寿
命の低下を抑えることができる。この定電流充電は、定
電圧充電と比較すると短時間で行われ、これに対して、
定電圧充電は、定電流充電と比較すると長い時間で行わ
れる。
めに定電流充電を行い、次に定電圧充電を行うようにす
ると、バッテリーの過充電による電解液の電気分解を避
けることができ、さらには、充電装置やバッテリーの寿
命の低下を抑えることができる。この定電流充電は、定
電圧充電と比較すると短時間で行われ、これに対して、
定電圧充電は、定電流充電と比較すると長い時間で行わ
れる。
【００４４】つまり、本発明のバッテリー充電設備は、
１台のバッテリーに対して定電流充電を行い、その後、
複数台のバッテリーに対して同時に定電圧充電を行って
いる。
１台のバッテリーに対して定電流充電を行い、その後、
複数台のバッテリーに対して同時に定電圧充電を行って
いる。
【００４５】充電端末３ａ、３ｂ、３ｃ…に接続された
無人搬送車４ａ、４ｂ、４ｃ…のバッテリー１１の定電
圧充電の終了は、充電電流の大きさが一定値以下になっ
た場合、あるいは経過時間による場合のどちらかの場合
で決定されて終了する。
無人搬送車４ａ、４ｂ、４ｃ…のバッテリー１１の定電
圧充電の終了は、充電電流の大きさが一定値以下になっ
た場合、あるいは経過時間による場合のどちらかの場合
で決定されて終了する。
【００４６】充電電流の大きさで定電圧充電を終了する
場合、充電装置２の充電制御部７は、充電端末３ａ、３
ｂ、３ｃ…が定電圧充電の終了をその充電端末３ａ、３
ｂ、３ｃ…のそれぞれの電流検出器１８の情報により、
充電端末３ａ、３ｂ、３ｃ…に定電圧充電の終了指示
（定電圧パワーライン９の切断指示）を行い、充電端末
３ａ、３ｂ、３ｃ…からの定電圧充電の完了情報を確認
して終了する。
場合、充電装置２の充電制御部７は、充電端末３ａ、３
ｂ、３ｃ…が定電圧充電の終了をその充電端末３ａ、３
ｂ、３ｃ…のそれぞれの電流検出器１８の情報により、
充電端末３ａ、３ｂ、３ｃ…に定電圧充電の終了指示
（定電圧パワーライン９の切断指示）を行い、充電端末
３ａ、３ｂ、３ｃ…からの定電圧充電の完了情報を確認
して終了する。
【００４７】経過時間によって定電圧充電を終了する場
合、充電装置２の充電制御部７で経過時間管理をし、充
電端末３ａ、３ｂ、３ｃ…に充電終了指示を行って終了
する。
合、充電装置２の充電制御部７で経過時間管理をし、充
電端末３ａ、３ｂ、３ｃ…に充電終了指示を行って終了
する。
【００４８】本発明においては、充電端末３に、端末制
御装置１７と電流検出器１８とを備えているので、定電
圧充電も確実に行うことができる。
御装置１７と電流検出器１８とを備えているので、定電
圧充電も確実に行うことができる。
【００４９】このようにして、本発明のバッテリー充電
設備１により、複数の無人搬送車４ａ、４ｂ、４ｃ…の
各バッテリー１１の充電が完了する。
設備１により、複数の無人搬送車４ａ、４ｂ、４ｃ…の
各バッテリー１１の充電が完了する。
【００５０】バッテリー１１の充電が完了した無人搬送
車４ａ、４ｂ、４ｃ…は、例えば、搬送車制御部２１な
どから指令が出て、充電端末３ａ、３ｂ、３ｃ…から離
れ、作業に戻る。
車４ａ、４ｂ、４ｃ…は、例えば、搬送車制御部２１な
どから指令が出て、充電端末３ａ、３ｂ、３ｃ…から離
れ、作業に戻る。
【００５１】以上のようにして、本発明のバッテリー充
電設備１により、１台の充電装置で、複数台のバッテリ
ーを同時に、かつ、確実に充電でき、充電装置の台数の
節約、充電効率の向上が図れる。
電設備１により、１台の充電装置で、複数台のバッテリ
ーを同時に、かつ、確実に充電でき、充電装置の台数の
節約、充電効率の向上が図れる。
【００５２】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明によれば次のごとき優れた効果を発揮する。
本発明によれば次のごとき優れた効果を発揮する。
【００５３】（１）１台の充電装置で、複数台のバッテ
リーを同時に、かつ、確実に充電できる。
リーを同時に、かつ、確実に充電できる。
【００５４】（２）充電装置の台数の節約、充電効率の
向上が図れる。
向上が図れる。
【図１】本発明の好適実施の形態を示す概略図である。
【図２】図１に示したバッテリー充電設備における充電
端末部の拡大概略図である。
端末部の拡大概略図である。
【符号の説明】 １ バッテリー充電設備 ２ 充電装置 ３ａ、３ｂ、３ｃ… 充電端末 ４ａ、４ｂ、４ｃ… 無人搬送車 ５ 定電流充電制御部 ６ 定電圧充電制御部 ７ 充電制御部 ８ 定電流パワー供給ライン ９ 定電圧パワーライン １０ 充電制御ライン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Ｆターム(参考） 3F333 AA02 AB13 CA09 CA30 FA40 FD20 FE04 FE09 5G003 AA01 BA04 CA03 CC02 CC08 FA06 5H030 AA03 AS08 BB02 BB03 BB04 FF42 FF43 FF52 5H115 PG10 PI16 QN12 TI06 TR19
Claims (4)
- 【請求項１】 複数の無人搬送車等のバッテリーを充電
するバッテリー充電設備において、定電流充電制御部と
定電圧充電制御部からなる２つの充電機能を有する充電
装置と、その定電流充電制御部に接続された定電流パワ
ー供給ラインと、定電圧充電制御部に接続された定電圧
パワーラインと、これらラインに複数接続された複数の
充電端末とを備え、更に、各充電端末が、無人搬送車等
のバッテリーを充電する充電用接点を有すると共に、そ
のバッテリーの充電時に、定電流パワー供給ラインと定
電圧パワーラインとを切り換える切換手段を有すること
を特徴とするバッテリー充電設備。 - 【請求項２】 充電装置は、充電端末に接続される無人
搬送車等のバッテリーの接続状況を監視する充電制御部
を備え、充電端末のうち、１つの充電端末に定電流制御
を指示し、その後、その充電端末に接続されたバッテリ
ーが所定電圧まで充電されたときに定電圧制御を指示
し、充電端末は、これら指示に基づいて、切換手段にて
定電流パワー供給ラインと定電圧パワーラインとを切り
換える請求項１記載のバッテリー充電設備。 - 【請求項３】 充電端末は、充電用接点に接続した無人
搬送車等のバッテリー側からの充電要求を受けて上記充
電装置の充電制御部に充電要求を出力する端末制御装置
を有し、さらに、充電端末には、無人搬送車等のバッテ
リーの充電時の電流を検出する電流検出器を有し、端末
制御装置は、その電流検出器で検出した電流値から定電
流充電の終了を検知し、これを充電制御部に出力する請
求項２記載のバッテリー充電設備。 - 【請求項４】 上記充電装置の充電制御部は、充電端末
が定電圧充電の終了をその充電端末の電流検出器の値あ
るいは定電圧充電制御の経過時間で充電終了をその充電
端末の端末制御装置に出力する請求項３記載のバッテリ
ー充電設備。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35615499A JP2001178007A (ja) | 1999-12-15 | 1999-12-15 | バッテリー充電設備 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35615499A JP2001178007A (ja) | 1999-12-15 | 1999-12-15 | バッテリー充電設備 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001178007A true JP2001178007A (ja) | 2001-06-29 |
Family
ID=18447611
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35615499A Pending JP2001178007A (ja) | 1999-12-15 | 1999-12-15 | バッテリー充電設備 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001178007A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102427268A (zh) * | 2011-11-28 | 2012-04-25 | 苏州康开电气有限公司 | 分散式储能调峰系统 |
| CN103248099A (zh) * | 2013-05-27 | 2013-08-14 | 浙江南峰电气有限公司 | 一种智能充电控制电路 |
-
1999
- 1999-12-15 JP JP35615499A patent/JP2001178007A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102427268A (zh) * | 2011-11-28 | 2012-04-25 | 苏州康开电气有限公司 | 分散式储能调峰系统 |
| CN103248099A (zh) * | 2013-05-27 | 2013-08-14 | 浙江南峰电气有限公司 | 一种智能充电控制电路 |
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