JPH026991A - サージ保護装置 - Google Patents

サージ保護装置

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Publication number
JPH026991A
JPH026991A JP15705688A JP15705688A JPH026991A JP H026991 A JPH026991 A JP H026991A JP 15705688 A JP15705688 A JP 15705688A JP 15705688 A JP15705688 A JP 15705688A JP H026991 A JPH026991 A JP H026991A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cathode
video output
thyristor
ray tube
voltage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15705688A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Nagasawa
雄二 長沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP15705688A priority Critical patent/JPH026991A/ja
Publication of JPH026991A publication Critical patent/JPH026991A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、陰極線管を用いるカラーディスプレイモニタ
(以下、単にカラーモニタと略す)におけるビデオ出力
回路を、出力波形特性を劣化させることなく、偶発する
高圧サージ放電による破壊から保護するサージ保護装置
に関する。
(従来の技術) 近年、陰極線管を使用する高精細度カラーモニタが、C
AD/CAM用を始めとするコンピュータグラフィック
ス装置として一般に普及している。
そのような高精細度カラーモニタでは、高精細度のドツ
トピッチを有する陰極線管に対応する、優れた映像を出
力するビデオ回路が必要であることは勿論、ビデオ回路
自体を偶発する高圧サージ放電による破壊から完全に保
護するサージ保護装置を設ける必要がある。なお、上記
高圧サージ放電は陰極線管内のごみ、ちり等に誘発され
て陰極線管内の高圧が、グリッド電極、またはカソード
電極に放電することにより発生する。
第3図は従来のサージ保護装置を示している。
1はコンデンサ、2,3は抵抗、4,5はピーキングコ
イル、6はビデオ出力トランジスタ、7は放電管、8は
陰極線管、9はそのカソード電極である。いま、陰極線
管8からの高圧放電パルスが、カソード電極9に加わっ
た場合、まず、放電管7および陰極線管8のソケット内
の放電ギャップを通して、前記高圧放電パルスのエネル
ギーの大部分がアースされる。しかし放電管7および上
記ソケットの放電ギャップが高圧放電パルスに対し、瞬
時に放電の機能をしない場合、あるいは高圧放電パルス
のエネルギーが過大に過ぎて、その全てを吸収できない
場合は、高圧放電パルスのエネルギーの一部が抵抗3、
ピーキングコイル5を通過してビデオ出カドランジスタ
ロに印加されて、それを破壊する場合がある。従来は上
記のビデオ出カドランジスタロの破壊を護るために、抵
抗3の抵抗値を、ある程度大きく設定して高圧放電パル
スの通過を阻止して、ビデオ出カドランジスタロを破壊
から保護している。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、」1記のようなサージ保護装置では抵抗
3の抵抗値を、ある程度大きくする必要があり、そのた
め抵抗値を大きくすると放電管7が有する小電気容量、
同じく陰極線管8のカソード電極の有する小電気容量、
および上記抵抗3とによってローパスフィルタが形成さ
れ、それにより、ビデオ出力波形の立上がり、立下がり
部分がなまってしまって、カラーモニタとしての陰極線
管8にキレのある美麗な映像を得ることができない欠点
を生ずる。また、上記破壊を少しでも少なくするため、
放電管7にパルス応答の速い、十分なサージエネルギー
吸収量を有するものを使用するとすれば、コスト高につ
くという問題がでてくる。
本発明は上述に鑑み、ビデオ出力波形の特性を劣化させ
ること無く、高圧放電パルスに対して極めて効果のある
保護機能をもったサージ保護装置を、低コストで提供す
ることを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明はに記の目的を、カラーディスプレイモニタ等に
おいて、ビデオ出力回路と陰極線管のカソード電極間に
抵抗とコイルを接続し、前記抵抗およびコイルのビデオ
出力回路側の一端および他端にそれぞれ、サイリスタの
アノード電極および、カソード電極をそれぞれ接続し、
前記サイリスタのゲート電極に、直流電流電源をトリガ
入力源として接続した構成によって達成する。
(作 用) 以上のように構成する本発明によれば、ビデオ出力波形
の特性を劣化すること無く、かつ、高圧放電パルスに対
してビデオ出力回路の破壊を完全に阻止し得る。低コス
トのサージ保護装置が提供できる。
(実施例) 以下、本発明を実施例により図面を用いて説明する。
第1図は、本発明のサージ保護装置の一実施例を示すブ
ロック図で、10.11.12は抵抗、13はサイリス
タであり、その他の符号は第3図と同じ、または機能間
等のものを示している。この構成において、平常時にお
けるサイリスタ13は直流電源Vccから、抵抗10.
11を経てゲート電圧がグー1−電極Gに印加されてい
るため、オン状態に維持されている。したがって抵抗1
2はサイリスタ13により短絡状態にあり、そのためサ
イリスタ13を経てなまりのないビデオ出力が陰極線管
8のカソード11!極9に供給されて、カラーモニタと
しての陰極線管8にはキレのある優れた映像が得られる
この状態で、高圧放電パルスが陰極線管8のカソード1
1!極9にのった場合、サイリスタ13には、そのアノ
ード、カソード間に逆電圧が加わることになり、その逆
電圧印加の瞬間にサイリスタ13の導通がオフとなる。
一方、抵抗12は高圧放電パルスを阻止し得るに足る十
分なインピーダンスをもつように設定されており、高圧
放電パルスが印加されると上述したように、陰極線管8
のソケット内の放電ギャップを通ってアースされ、した
がってビデオ出カドランジスタロには高圧放電パルスは
到達し得ない。
すなわち、ビデオ出力回路は高圧サージ放電による破壊
から保護される。なお、上記において高圧放電パルスの
吸収が終われば、サイリスタは再びゲーI−電圧が印加
され平常動作状態に戻ることは勿論である。
第2図は第1図の変形例を示している。第2図との相違
はコイル14を有することであり、機能、1)h作は第
2図の場合と同じであるから説明を省略する。
本発明は以上のようにして、ビデオ出力波形特性を損す
ることなく行うサージ保護装置である。
(発明の効果) 以上、説明して明らかなように本発明は、ビデオ出力波
形の特性を劣化すること無く、低コストで高圧サージ放
電からビデオ回路を完全に保護する効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を示す図、第2図は第
1図の変形例を示す図、第3図は従来のサージ保護装置
を示す図である。 ] ・・・ コンデンサ、 2 、3 、10.11.
1.2抵抗、 4,5 ・・・ ピーキングコイル、6
 ・ ビデオ出力トランジスタ、 7 ・・・放電管、
 8 ・・・陰極線管、 9 ・・・カソード電極、 
13  ・・サイリスタ、 14・・・コイル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. カラーディスプレイモニタ等において、ビデオ出力回路
    と陰極線管のカソード電極間に、抵抗とコイルが接続さ
    れ、前記抵抗およびコイルのビデオ出力回路側の一端お
    よび他端にそれぞれ、サイリスタのアノード電極および
    、カソード電極がそれぞれ接続され、前記サイリスタの
    ゲート電極に、直流電流電源がトリガ入力源として接続
    されていることを特徴とするサージ保護装置。
JP15705688A 1988-06-25 1988-06-25 サージ保護装置 Pending JPH026991A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15705688A JPH026991A (ja) 1988-06-25 1988-06-25 サージ保護装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15705688A JPH026991A (ja) 1988-06-25 1988-06-25 サージ保護装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH026991A true JPH026991A (ja) 1990-01-11

Family

ID=15641246

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15705688A Pending JPH026991A (ja) 1988-06-25 1988-06-25 サージ保護装置

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JP (1) JPH026991A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001208875A (ja) * 2000-01-31 2001-08-03 Mitsubishi Materials Corp 腕時計の識別用タグ及びこれを内蔵した腕時計

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001208875A (ja) * 2000-01-31 2001-08-03 Mitsubishi Materials Corp 腕時計の識別用タグ及びこれを内蔵した腕時計

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