JPH0269417A - 精神分裂病治療用組成物 - Google Patents

精神分裂病治療用組成物

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JPH0269417A
JPH0269417A JP63220559A JP22055988A JPH0269417A JP H0269417 A JPH0269417 A JP H0269417A JP 63220559 A JP63220559 A JP 63220559A JP 22055988 A JP22055988 A JP 22055988A JP H0269417 A JPH0269417 A JP H0269417A
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JP
Japan
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oct
azabicyclo
compound
amino
acid
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Application number
JP63220559A
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English (en)
Inventor
Robert J Naylor
ロバート ジョン ネイラー
Brenda Naylor
ブレンダー ネイラー
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AH Robins Co Inc
Original Assignee
AH Robins Co Inc
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Publication date
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K31/00Medicinal preparations containing organic active ingredients
    • A61K31/33Heterocyclic compounds
    • A61K31/395Heterocyclic compounds having nitrogen as a ring hetero atom, e.g. guanethidine or rifamycins
    • A61K31/435Heterocyclic compounds having nitrogen as a ring hetero atom, e.g. guanethidine or rifamycins having six-membered rings with one nitrogen as the only ring hetero atom
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • A61P25/18Antipsychotics, i.e. neuroleptics; Drugs for mania or schizophrenia

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、あるN−(3−キヌクリジニル)ベンズアミ
ド類およびチオベンズアミド類の用途に関する。すなわ
ち、溢血動物で抗精神分裂病作用を示すことが今確認さ
れた2−アルコキシ−N −(1−アザビシクロ(2,
2,2”lオクト−3−イル)−ベンズアミド類とチオ
ベンズアミド類の用途に関する。
従来の技術、発明が解決しようとする課題スルピリドの
キヌクリジン同族体に関しては、Mikhlina、 
B、E、らが製造・研究し、Khim−Far−A、 
86 : 155489rで報告シテオリ、5−7ミ/
スルホニル−N−(1−アザビシクロ(2,2,2)オ
クト−3−イル)−2−メトキシベンズアミドという化
合物で例示されている。その著者らは、本化合物および
この群に属する化合物類は制吐作用を示さないと報告し
た。上記で命名された化合物は、USSRPatent
 SU −414−261で神経弛緩作用を有すること
が報告されていた。これに比し、本発明の化合物類では
、消化管運動作用と制吐°作用が強り、シかも神経弛緩
作用を示さない(マウスにおいてd−アンフェタミン致
死の阻害剤となる)。
4−7ミ/−N−(1−7f’ヒシla [2,2,2
]オクト−3−イル)ベンズアミドおよびN−(1−ア
ザビシクロ(Z 2.2 )オクト−3−イル)ベンズ
アミドの合成に関しては、Mikhlina E、E、
らがKhim−Farmatsevt、 Zh、ヱ、、
 20−24 (1974) ;C,A、ユ、 146
35f3aで報告しており、さらに後者にライては、K
him、 Geterosikl、 5oedin、、
 Akad。
Nauk、 Latv、 S8R243−9(1968
) ; C,A、 65 :2220bで報告している
。これらの化合物類は、血圧降下・麻薬性・神経弛緩作
用および阻簀作用など本発明の化合物には見られない性
質を示すことが報告された。
4−アミノ−N−(1−アザビシクロ〔2,22〕オク
ト−3−イル)−3−クロロ−5−トリフルオロメチル
ベンズアミドの合成はDE −A −2,548゜96
8 ; C,A、−虹一、 68001Cに報告されて
おりさらに4−アミノ−3−クロロ−5−トリフルオロ
メチル安息香酸クロリドと3−アミノキヌクリジンに関
するU、S、 4,093,734に同程度に関連し報
告された。
この化合物は、抗不安薬、抗けいれん薬、制吐剤、抗I
i11m薬として有用であるといわれているピロニジニ
ルベンズアミド類およびピペリジニルベンズアミド類の
一群に属している。上記化合物は、本発明の化合物と異
なり、ベンズアミド上てオルソアルコキシ置換基を持た
ない。
ベンズアミド誼換体は、精神分析および胃腸病半領域で
薬効があるとして知られている薬物類である。(スルピ
リドとその他のベンズアミド類;スルピリドとベンズア
ミド類に関するインタナショナルワークショップ、フロ
ーレンス、2月17−18日(1978年) 、 Ra
ven Press )。
しかし、本発明に用いる2−アルコキシ−N −(1−
アザビシクロ(2,2,2)オクト−3−イル)ベンズ
アミド類は、今回、著しい抗不安作用を有していること
が判明した。
BP −A −0158532と訊−A −25295
48は本発明で有用な化合物を開示しているが消化管に
おける作用に関するものである。
課題の解決するための手段 本発明で用いられた2−アルフキシーN−(1−アザビ
シクロ〔2,2,2〕オクト−3−イル)ベンズアミド
類とチオベンズアミド類は下記に示す構造式を有し、 式中Xは酸素又はイオウ、R1は偲:級アル・1−ル基
、R2は水X、ハロ、4,5−ベンゾ、アルコキシ又は
Am (Amはアミノ、メチルアミノ又はジメチルアミ
ノを表わす)、さらにnは1又は2であり、および薬学
的に容認できる酸を添加し塩を含む。
ここで述べた構造式中の記号をより厳密に定義し、さら
にそれら(の記号)がこの明細書およびクレーム中に出
てくる時には、用語は以下の意味を有している。
ここで用いられた1低級アルキル“という用dbは炭素
原子8個までの直ti!基および分校基な含み、メチル
、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、アミル、
ヘキシル、ヘプチル、オクチル基、および同類の基のよ
ったグループによって例示される。′低級アルキル“と
いう用語は一〇−低級アルキルの構造式を含む。
1ハロ′あるいは1ハロゲン′という用語が本文中で用
いられた時は、他にことわりがない時にはフッ素、塩素
、臭素およびヨウ素を包含する。
′薬学的に容認できる酸を添加した塩”とは、本化合物
の酸添加塩類、水和物類、アルコラード類、塩類のこと
で、しかもこれらの塩類は温血動物で生理的に共存でき
るものとする。酸添加寥は、強酸又は弱酸の何れによっ
ても形成できる。強酸の代表例は塩酸、硫酸およびリン
酸である。弱酸の代表例はフマール酸、マンイン酸、コ
ハク酸、シュウ酸、クエン酸、酒石酸、シクロヘキサミ
ン酸およびその同類である。
合成に用いた保護されたアミングループは、以下の合成
法で述べるベンズアミド成分上のアセチルアミノ又はベ
ンゾイルアミノ基等である。精神分裂病の症状は、少な
くとも一部、辺縁系(meso−1imbic )ドー
パミン機能が上昇することに関連している。辺縁系(+
nesoNmbic )領域にゆっくりと連続的にドー
パミンを注入することにより、これを実験上再現できる
。本研究では、ラット脳中隔側座核にドーパミンをゆっ
くりと持続的に注入した。こうすることにより機能先進
が誘起されるが、これは神経弛緩薬に感受性である。ド
ーパミン注入により誘発された反応は、上記化合物によ
る拮抗作用に感受性で、それらの抗精神分裂病薬として
の可能性を示唆するものである。抗精神分裂病作用はC
o5tallとNaylorの方法で決定するが、その
詳細に関してはこの明細書の後の薬理例のところで記載
されている。
m1単に言えば、不法では、ドーパミン注入忙より誘発
されたラットの機能先進に対する拮抗作用を評価する。
したがって、2−アルコキシ−N−(1−7ザピシクロ
(2,、2,2)オクト−3−イル)ベンズアミド類と
チオベンズアミド類の用途を提供するのが第一の目的で
ある。
さらに、抗精神分裂病作用を有する2−アルコキシ−N
−(1−アザビシクロI: 2..2.2 )オクト−
3−イル)ベンズアミド類とグ・オベンズアミド類を提
供することも目的とする。
さらにもうひとつの目的は精神分裂病をコントロールす
る手段を提供することである。
ベンズアミド類の製造 構造式Iのベンズアミド化合物は、適度に活性化された
安息香酸誘導体を3−アミノキヌクリジンと反応させ、
種々の条件下で対応するベンズアミドを生成させること
により製造される。一般的な製造法をAとBとして、以
下の式で例示する。
Na R3が保護されていないア専ノ基であってはならないこ
と以外には、R,、R,2とnは構造式!で定義した通
りである。
(a)溶媒としては、りr:Xe2ホルムとジエチルエ
ーテルが適切である。
A法は笑施例5,6.7と9で例示する。
几4.几、とnは構造式Iで定義した通りである。
(a)例えば、テトラヒドロフラン B法は実施例1,3と8の中で例示されている。
R2が第一アミノである化合物は、A法あるいはB法に
よって製造された化合物によっても製造できるが、この
化合物のR3はニトロ化合物の触媒還元によるニトロで
ある。
一方、几2がアミンである化合物は、アミングループが
保護されているベンゾイルハライドを出発原料として用
いA法の方法によって製造することもでき、又は、R2
がニトロであり、ニトロ基をアミン基に還元することに
よりA法あるいはB法によって製造された化合物からそ
れらを製造することもできる。几2がアミノ又はメチル
アミノである化合物は、B法で製造するのが好ましい。
構造式Iを有するどんな化合物でも、その酸添加塩から
遊離した塩基は、希アルカリ水溶液と適当な溶媒間で分
配し、溶媒層を分離し、乾燥・蒸発させる通常の方法で
再生できる。
構造式Itのチオベンズアミド化合物は、構造式Iのベ
ンズアミド化合物を三硫化リン(P2S5 )と硫化カ
リウム< K2S )の混合物と混合し反応させるか、
又は、適当に置換したベンズアルデヒドおよびイオウと
3−アミノキヌクリジンを混合し反応させることによっ
て製造される。
反応過程は以下のように例示される。
これらの方法では、R2がニトロである化合物は、R2
がアミンである化合物に還元できる。
構造式Iに包含される化合物で、好ましいグループは(
下記の)構造式を有する。
式中節はアミノ(すなわち−NH2)又はメチルアミン
である。この化合物は、シスプラチンによる腫瘍療法で
胃内容物排出剤および制吐剤として非常に有効であり、
メトクロプラミドより強力で、かつ胃内容物排出および
制吐作用のため必要とされる量よりもはるかに高用量で
も精神弛緩といういやな副作用がない。
上記に述べたことから明らかなように、これらの化合物
(Ic)はB法で製造するのが好ましい。
以下の例は製造法と化合物を例示するだけに提示したも
のであり、限定的なものであると解釈してはならない。
実施例1 オイルバブラーを装着した密閉系で、テトラヒドロフラ
ン30m1を、4−アミノ−5−クロロ−2−メトキシ
安息香酸ZO29(0,010モル)およびx、r−カ
ルボニルジイミダゾール1.629(0,010モル)
の混合物中にかくはんしながら添加した。
二酸化炭素の発生が止まったところで、反応混合物中に
チッソを1時間通気した。3−アミノキヌクリジン1.
269 (0,010モル)のテトラヒドロフラン10
rnl浴液を、反応混合物をかくはんしながら滴下し、
さらに室温で3時間か(はんした。
薄層クロマトグラフィ(TLC)分析(水酸化アンモニ
ウム3%#匿メタール溶g)で、生成物が生成している
のが示された。混合物を18時間還流温度で加熱し、そ
の後油状物に濃縮した。
TLC分析で、生成物、イミダゾールおよび3−アミノ
キヌクリジンの存在が示された。この油状物をメチレン
クロリド(75+d)に溶解し重炭酸ナトリウム水溶液
50m1で2回洗浄した。メチレンクロリド層を無水硫
酸マグネシウム上て乾燥し濃縮し、標題化合物の遊離塩
基であるガラス状アモルファス固体2.0ノ(67%)
を得た。
0.020モルのスケールで行った別の反応では遊離塩
基の生成物5.18り(83,8%)を得た。
生成物をまとめ、メタノール(20rat )中に溶解
した。さらに、この溶夜なフマール酸(2,7:l)の
メタノール(50+nl )溶液で処理した。無水エテ
ルを加え塩を析出させ、これをろ過し集めた。
さらに、イングロビルエーテルをW期の曇り点まで添加
しメタノール−水(200: 20 )から再結晶した
再結晶した塩(5,3f3))は223−225℃で融
解した。
分析: C,、H24N、06(J : C、53,5
9;の計算値  H、5,68; N、9.89 実測値  : C、53,35; H、5,72 N、9.95 実施例2 4−アミノ−N−(1−アザビシクロ(242)オクト
−3−イル −5−クロロ−2−メトキシベンズアミド
、塩酸、水和物(1:1:1)。
実施例1の方法で得られたよ5 rr n 角化合物の
遊離111基のイソプロピルアルコール溶HK、等モル
の37%(儂)塩酸を加えた。精製されていない(cr
ude )塩をろ過し分別し、アセトン−水から再結晶
し、融点158−160℃の0!■化合物を得た。
実施例3 1、f−カルボニルジイミダゾール1.23り(0,0
0756モル)と5−クロロ−2−メトキシ−4−メチ
ルアミノ安息香酸1.63り(0,00756モル)の
混合物にテトラヒドロフラン50ゴを添加した。溶液中
にチツ累を30分間通気し、溶液中の二酸化炭素を除去
した。この溶液に対し、3−アミノキヌクリジン0.9
5り(0,00756モル)を−度に入れ、反応混合物
を室温下で16時間かくはんした。反応混合物を油状物
に濃縮したが、これは、生成物の遊、fk塩基とイミダ
ゾールの1:1の混合物であることがわかった。この混
合物をメタノール20tntに溶解し、7マールff 
0.47 !7!の温メタノール溶液20t/を含む溶
液で処理した。冷却し、白色固体1.52シが生成した
。水−メタノールの結晶化により、生成物が白色固体0
.64 !11 (mi!点237−238℃)として
得られた。
実施例4 実施例3の方法で得られたような顕題化合物の遊転E塩
基のイソプロピルアルコール溶成に、等モルの37%(
鏝)塩酸俗故を添加した。
粗縦なろ過で分層し、エタノール−水から再結晶した。
融点255−251(’Cの僚鴫化合物′?:得た。
実施例5 オイルバブラーを装着した密閉系で、2−メトキシベン
ゾイルクロリドZ76 ’i (0,0016% ル)
 (Q無水エーテル50ゴ溶液を、3−アミノキヌクリ
ジン1.81 g(0,0144モル)の無水エーテル
100 mt浴溶液かくはんしながら10分間にわたり
滴下した。添加し終ったあとで、混合物を室温で更に2
時間かくはんした。塩酸塩固体を、チッ素下でろ過し集
めた。この塩(3,839)を重炭酸す) IJウム溶
液に溶解し、メチレンクロリド25−で2回抽出した。
抽出物を硫酸マグネシウム上で乾燥し111aL、1.
25 gノ透明な油状物(33,3%)を得た。
TLC分析(水酸化アンモニウムメタノール溶液3%濃
度)で、遊離塩基が純粋であることが示された。遊離塩
基1.17gの5rntメタノール溶iヲ7マー/l/
酸0.52gの10−メタノール溶液で処理した。
溶液が約100−となるようイソプロピルエーテルを加
え、フマール酸塩を析出させた。この塩をチッ素下で集
め、60℃の真空オープンで一晩乾燥させた。N M 
I(、と元素分析から、生成物が生水和物であることが
示された。
実施例6 し、さらに濃縮し純粋でない油状物を得た。この油状物
を石油エーテル20ゴで二回、すり砕き不純物を除去し
た。
油状物を次にエーテルに浴解し℃ろ過し少量の不溶性物
質を除去した。ろ液を塩酸エーテル浴液で処理し、生成
した塩を集めた。2.70す(23,7%収率)の白色
固体を得た。この塩をエタノール−イソプロピルニーデ
ルから再結晶した。メタノール−エチルエーテルからさ
らに再結晶し、融点211−212℃の白色固体を得た
。N M R分析値は満足すべきものであった。
(i:  1 ) 3−アミノキヌクリジンニ塩酸6.959 (0,03
49モル)、2.4−ジメトキシベンゾイルクロリド7
00す(0,0349モル)、無水炭酸ナトリウム36
.999 (0,349モル) 、水175−およびク
ロロホルム175 WLtを急速にかくはんし、2層を
20時間にわたり充分に混合した。次いでクロロホルム
層を分離し、水で洗浄し無水硫酸マグネシウム上で乾燥
実施例7 オイルバプ2−を装着した密閉系で、2,4−ジメトキ
シベンゾイルクロリド13.089 (0,0652モ
ル)の200 d無水エーテル溶g、を、3−アミノキ
ヌクリジン7.809 (0,0619モル)の200
−無水エーテル浴液にかくはんしながら30分間にわた
り滴下した。116合物を一晩かくはんし、塩酸塩固体
の生成物をチッ素下でろ過した。この物IJ!!ヲ真空
オーブン中で40℃で乾燥し、18.709 (92%
)を得た。メタノール20ゴ中のJ1酸/lJ[Z94
)(0,009モ/L/)を、金14ナトリウム0.2
39 (0,010モル)とメタノール10−から1i
lffしたナトリ、ラムメトキシド溶液で処理した。数
分間放置後、混合物をろ過し、ろ液をロータリーエバポ
レーターで濃縮した。残渣をメチレンクロリド75mで
すり砕いた。ろ過し不溶性の固体を除去した後、ろ液を
濃縮し標題化合物の遊離塩基253gを得た(塩酸塩か
らの回収率97%)。遊離塩基なアセトン100mIC
溶解し、かくはんしながら濃硫酸(0,483−)を滴
下した。生成した固体をチッ素下で集め、′L76 g
の塩を得、さらにこの塩をメタノール−イソプロピルエ
ーテルから再結晶し、60℃の真空オープン中で2+1
4f川乾勲し、さらに78℃−C−H乾燥した。融点は
223−225℃であった。
′#、施例8 オ・fル・バブラーを装着したが閉糸で、2,4−ジメ
トキシ安息香I!l/23,64シ((1,020モル
)と1゜f−カルポニルシ″イミダノ“−ル:j、24
 ’i (0,020%ル)の混合物にテトロヒドロフ
ラン100−をM加した。二ば化炭素の発生は全く認め
られず、3層寿間かくはん俊’I’ L C(昨敵エナ
ル)と質量分析を行い、出発原料か反応しく2,4−ジ
メトキシベンゾイル)イミダゾールとイミダゾールを生
成したことが示された。3−アミフキヌクレジン2.5
2シ(0,020モル)の10.dテトラヒドロフラン
溶液を混合物に加え、溶液を還流温度まで1時間加熱し
その後室温で一晩放置した。フマール酸!2り(0,0
20モ/L/ )のメタノール50−溶液を反応混合物
に添加した。溶液がわずかに濁るまで、テトラヒドロフ
ランを添加した。この浴液を冷蔵庫で冷却した。溶液か
ら析出する固体をろ過で集め、この同体が3−アミノキ
ヌクリジンのフマー/lz!塩であることがわかった。
ろ液を油状物IC濃縮し、テトラヒドロフランですり砕
いた。
放置している間に生成した析出固体をろ過し、TLC(
濃水酸化アンモニウムの3%メタノール溶液)により、
この固体が微量のイミダゾールと3−7ミノキヌクリジ
ンを含む期待された生成物であることが示された。メタ
ノール−イソプロピルエーテルからの再結晶により、白
色結晶固体(フマール酸−酸塩として計算すると、収率
67%である)を得た。NMRと元素分析から、この塩
が等量より少ないフマール酸を含有することが示された
。この塩を沸とう中のメタノール(50d)に溶解し、
高温のメタノール10−にさらに0.779 (0,0
066モル)のフマール酸を加えた溶液で処理した。高
温の溶液が濁るまでイソプロピルエーテルを加えた。冷
却によって得られた固体を集め、メタノール−イソプロ
ピルエーテルから再結晶し78℃の真空オープン中で一
晩乾燥した。NMRと元素分析から、この塩はフマール
酸の1.5酸塩であり、融点が192−1925℃であ
ることが示された。
実施例9 = 1 〕 3−アミノキヌクリジンニ塩酸3.829 (0,01
92モル)の二酸化炭素を含まない水25−の溶液に対
し、水酸化バリウム・8水和物8り(0,025モル)
を加えた。混合物を5分間加温し、ロータリーエバポレ
ーターで粉末になるまで乾燥した。大気中の二酸化炭素
による汚染を防ぎながら、温ベンゼンで抽出しさらにベ
ンゼン−メチレンクロリド溶液の1:1混合物で抽出し
た。
抽出物を一括し、それを硫酸マグネシウム上で乾燥し混
合物をろ過した。ろ液に、2−プロポΦジベンゾイルク
ロリド3.49 (0,0171モル)のメチレンクロ
リド5011tl溶液をかくはんしながら滴下した。
メチレンクロリドの約75%が蒸発するまで蒸気浴上で
混合物と加温した。リグロイン(6〇−110)を加え
混合物を固化した。この固体を無水エチルアルコールか
ら再結晶し、融点210−211℃の固体3.9 t/
(62,0%)を得た。
−イル)−3−メトキシ−2−ナフタレン−カル3−メ
トキシ−2−ナフトエ酸クロリド1.697(0,00
768モル)のメチレンクロリド157d溶液に、3−
アミノキヌクリジン0.97ノ(0,00768モ/I
/)のメチレンクロリド25d溶液をかくはんしながら
、オイルバブンー装看密閉系内で、滴下した。反応混合
物を室温で一晩かくはんし、次いで濃縮しオフホワイト
色のガラス状向体を得た。メタノール−イソプロピルエ
ーテルから再結晶を2回行い、オフホワイト色の固体と
して生成物1.959 (73,4%)を得た。それを
室温下で真空乾燥した。融点は248−252℃であっ
た。
実施例11 N−(1−アザビシクロC2,2,2オド− 4−アミノ−N−(1−アザビシクロ(L!2)オクト
−3−イル −5−クロロ−2−メトキシ4−アミノ−
N−(1−アザビシクロ(2,2,2)オクト−3−イ
ル)−S−;クロロ−2−メトキシベンズアミドフマー
ル酸gt O,りモルを希釈水酸化ナトリウムとベンゼ
ン400−間で分配する。ベンゼン浴液を硫酸す) I
Iウム℃乾燥し、容量が250九にな石まで蒸留する。
三硫化リン9グこと硫化カリウム9gを細かく砕いた混
合物をこれに加える。
この混合物を4時間還流し、三硫化リンつりをさらに添
加し2時間還流を継続した。ベンゼンをデカントする。
この固体を適当な溶媒に溶かし、フマール酸と反応させ
標記化合物を得た。
製剤方法と成分 一般に、本発明に従って精神分裂病をコントロールする
方法は、ヒトも含めた温血動物に対し、構造式11好捷
しくは構造式Icの2−アルコキシ−N−(1−アザビ
シクロ(2,2,2)オクト−3−イル)ベンズアミド
類とチオベンズアミド類又は当業者によく知られている
さまざまな製剤列形のそれらの有機酸あるいは無機酸添
加による無毒な塩(以下に述べるように精神分裂病をコ
ントロールする量の無毒な製剤キャリヤーを含有するの
が好ましい)を体内に投与することにより成る。
有効成分は、経口的、皮下的、静注、筋注あるいは非経
口で投与され、必要な場合は、充分な反応が得られるま
で何度も投与される。有効成分の一日量投与法は、通常
、以下に示した投与fKなるよ5にする。本化合物は、
経口、非経口、皮下、筋肉内投与尾静脈内投与又は静脈
内投与に適した治療用組成物として提供できる。したが
って、例えば、経口投与用組成物はエレキシル剤、カプ
セル剤、錠剤又はコーティングした錠剤で、製剤技術で
便宜的に用いられるキャリヤーを含有する列形をとるこ
とができる。
錠剤とカプセル剤の賦形剤を含む固体キャリヤーの例に
は、ラクトース、シュクロース、馬鈴薯およびトウモロ
コシデンプン、メルク、ゼラチン、寒天、ペクチン又は
アラビアゴム、ステアリン酸およびケイ酸、ステアリル
酸マグネシウム、白土およびポリビニルピロリドンがあ
る。
非経口投与用では、キャリヤー又は賦形剤は非経口で投
与可能な殺−した液体(例えば、水、又はアンプル封入
したアラチス油)から成る。
薬剤組成は、約5 ng/ky体重から約10 mCL
/D体重を含有するよう処方できるが、体重1り当たり
1mcgかそれ以下になるように処方するのが好ましい
作用選択性が失われることがあるので通常、投与量は一
日量たり0.2〜′2.0≠tより少なくするのが普通
である。
構造式!の有効成分が薬効量になることが必要である。
上記の全ての中で、採用した投与剤形と有効投与量が適
当に調和していることが最も必要とされている。
一日量と同様、各個人の正確な一日量はもちろん、医師
あるいは獣医師の指尋の下に標準的な医療指針に従って
決定される。
製剤例 本製剤例は添付した図面を参照して説明する。
ラットによる研究 8prague −Dawley (CD 、 Bra
dford t!り雄うットで、最初の定位術時に体重
300±257であったものを用いた。25X15X1
5cIrL高のパースペックス製個別フォトセルケージ
(各ケージには中央より離れた位置に光電池を1個付け
℃おく)内で機能亢進を評価し、実験全体での行動測定
とした。ケージにはスクリーンを付けた。光線のしゃ断
を連続的にモニターし、運動活性レベル75分間あたり
のカウント(counts 75 min )で表わし
た。ラットは定位技術標準に従い、中隔側座核の中央に
両側で脳内インフュージョンを行うためガイドカニユー
レを恒常的に留置する埋め込み術を行った。(Ant、
 9.4 、 Vert、 O,O、Lat、±1、6
 、 De Grootのアトラス)。ラットをクロラ
ール水和物で麻酔し、Kopf定位装置に入れた。
埋め込まれたガイドは、直径が0.65M1lのステン
レス鋼でパースペックスホールダーで両側を固定された
。中隔側座核の中央より3.51111上方でガイドを
止め、ガイド先端より0.5喘長く伸びたステンレスス
チール製スタイレットを用いて、14日の回復期間中開
放状態に保った。
14日の回復期間後に、ラットをハロタン(N2o。
02)で麻酔し後頚部に二つのAlzet浸透性ミニポ
ンプの皮下埋め込みを行った。この各ポンプは、皮下を
走行するポリテン(polytbene )チューブを
介し、スタイレットの代わりに先に埋め込んだガイドの
中へ永久にはめ込まれるように作られていて、中隔側座
核の中央のガイド先端より3.5 *s下部差で達する
ステンレス#j製注入ユニツ)(0,3間直径)に接続
している。このポンプを前もってドーパミン溶液(2,
17mcg/mcl 、メタ重亜硫酸ナトリウム0.1
%を含有する溶液中でチッ素ガス通気下で製造したドー
パミン塩酸、Koch Light )又はその溶媒で
満たした。次に、注入ユニット全体を37℃で5から8
時間運転した。
このポンプは、埋め込み時から0.48 mc I、/
brの一定量でドーパミン又はその溶媒を運搬し、何座
核内でドーパミン濃度を24時間以上にわたり25mc
gに保持する。第13日月にポンプを除云する。
シラトリ自発的運動機能を午前8時から午前11時】で
測定した。
実施例1の化合物(″化合物1″)とフルフェナジンを
午前71に830分と午後7時30分に1日2回投与し
た。
結果 ラット中隔側座核へのドーパミン注入によつ゛C誘発さ
れた機能亢進は、古典的な神経弛緩薬フルフェナジン0
.025−0.05〜1kg 1日2回投与−(拮抗さ
れた。
Q、Q5 M17′kgの最高投与量でフルフェナジン
治療はドーパミンに対する反応を抑制するだけでなく、
明らかに運動抑制を誘発し、その値をコントロール以下
とした(図、1)。13日の治療後に、ドーパミン注入
とフル7エナジン治療を両方とも中止したところ、フル
フェナジンがドーパミンによる編能冗進を抑制し得たラ
ットにおいて、機能先進が著明にリバウンドし、21日
より長く継続した(図1)。
フルフェナジンと同様、化合物1による治療でも、ラッ
ト中kA側座核に注入したドーパミンにより11発され
た機能先進が阻害されることが示されブこ。
しかし、化合9Jlはフルフェナジンよりもかなり強力
で、ドーパミン反応の完全な拮抗作用は0.0001 
rrb7にノ体重で起こった。
フルフェナジン陀比し、ドーパミン44 BQ充進をゞ
 コントロー、、、/L、なから化合物1で治療するこ
とによって会計な運動抑制が0発されることはなかった
。さらに、ff3療を急激に中止しても、機能先進がリ
バウンドすることはなかった(図2と3)。
化合物の投与値な0.1−1.0号(体重までかなり増
全すると、作用の特異性が失われドーパミン注入期間中
でも機能亢進が発現した(図3)。
したがって、本発明の化合物が、辺縁系(meso−1
imbic )のドーパミン機能の上昇による行動とし
て表われた結果に拮抗する潜在能力を明らかに有してい
ることおよびこれが運tS機能を正常反応以下の値に鎮
制あるいは抑制することなく成し遂げられること°愛だ
、薬の中止による同一も7よいことが明らかである。
上に述べた検査法は、臨床上抗精神分裂作用を有する薬
剤の検出において非常に特JjI&性が高い◇したがっ
て、不発明の化合物を低用量投与することにより、辺縁
糸ドーパミン過動による行動表現がフントロールされる
ことが水製すれる。
この作用は、余計な運動抑制もなく、さらに薬剤治療中
止による問題もなく、発現される。辺縁系ドーパミンm
刺により誘発された伝舵冗進がフルフェナジンのような
古典的神経弛緩薬を用いてコントロールされる一方で、
フルフェナジン作用は運動機能抑制と治療の中止による
著しい機能元通のリバウンドにつ7【がる。
不発明の化合物を低用量用いることによって、効果的1
よ治療が1よされることに注目すべきである。
すなわち、鰻低有効量のi、ooo−10,000倍に
投与値を増力日すると、作用選択・比が失われる。
本発明の主旨、好ましい実施例および利用法をこれまで
の明細書中で述べてきた。しかし、ここで保護されるこ
とを意図した本発明は、開示された特定の形態に限定さ
れると解釈されるべきものではなく、なぜならこれらは
制限的なものというよりは例示的なものと見なすべきも
のであるからである。当業者は、本発明の主旨から逸脱
することなく変化させうるものであり、したがって本発
明は、添付のクレームの範囲によってのみ限定されるも
のである。
【図面の簡単な説明】
図1は、ラット中隔側座核の両側に注入したドーパミン
により誘発された運動機能亢進に対するフル7エナジン
の拮抗作用を示す; 尚、図1中、 一一 ドーパミン対照 (25μり/24h)□溶媒注
入 14 ドーパミン+フルフェナジン0.002≠i体重
←→ ドーパミン+フルフェナジン0.025119A
μ重ト4 ドーパミン+フルフェナジン0.01≠1体
重0−0  ドーパミン+フルフェナジン0.05≠を
体重傘” P (0,01、”” P (0,001。 ” P (0,05、++ p < 0.01、++”
 P (0,001(Dunnett検定による2方向
ANOVA )である。 図2は、辺縁系(mesolimbic )のドーパミ
ン活性上昇に拮抗する実施例1の化合物の能力をボす; 尚、図2中、 n−6゜”P(0,01−P(0,001(ドーパミン
による機能亢進)、 ” P (0,001(ドーパミンによる機能亢進に対
する拮抗作用)である。 図3は、辺縁糸(mesolimbic )のドーパi
7による機能亢進上昇に拮抗する実施例1の化合物の能
力を示す; 尚、図3中、 ”P (0,05−P (0,001(ドーパミンによ
る機能亢進)、0.01 m97k1体重の化合物1に
よる機能亢進の第2のピークはP (0,001で有意
を示し、図2と同様、インフュージョン13日間、イン
フュージョン後8日間のデータを示す。 DA  ] > ]トa−n−125pg/24h−ノ
tビhり4o−oノイ;ツユ − ン°? ン の O インフプージ1ン イQe−e  狡 1図3 図 2  ご縁糸ドーハ0ミンの複3こえ旧しエ 、呵
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) 昭和63年特許願第220559号 2、発明の名称 精神分裂病治療用組成物 3、補正をする者 事件との関係

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記一般式 I の化合物又はその薬学的に許容で
    きる酸添加塩を有する精神分裂病治療用組成物。 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 式中、 Xは酸素またはイオウ; R^1は低級アルキル; R^2は水素、ハロ、4,5−ベンゾ、低級アルコキシ
    、アミノ、メチルアミノ、 又はジメチルアミノ; およびnは1又は2
  2. (2)一般式 I でR^2が3−ハロ置換基である請求
    項1記載の組成物。
  3. (3)一般式Iで、R^2が4−アミノ、4−メチルア
    ミノ又は4−ジメチルアミノ置換基である請求項1又は
    2記載の組成物。
  4. (4)一般式 I で、Xが酸素である請求項1、2又は
    3記載の組成物。
  5. (5)4−アミノ−N−(1−アザビシクロ〔2,2,
    2〕オクト−3−イル)−5−クロロ−2−メトキシベ
    ンズアミド、 N−(1−アザビシクロ〔2,2,2〕オクト−3−イ
    ル)−5−クロロ−2−メトキシ−4−メチルアミノベ
    ンズアミド、 N−(1−アザビシクロ〔2,2,2〕オクト−3−イ
    ル)−2−メトキシベンズアミド、 N−(1−アザビシクロ〔2,2,2〕オクト−3−イ
    ル)−2,4−ジメトキシベンズアミド、N−(1−ア
    ザビシクロ〔2,2,2〕オクト−3−イル)−2−プ
    ロポキシベンズアミド、4−アミノ−N−(1−アザビ
    シクロ〔2,2,2〕オクト−3−イル)−5−クロロ
    −2−メトキシベンズアミド、 N−(1−アザビシクロ〔2,2,2〕オクト−3−イ
    ル)−5−クロロ−2−メトキシ−4−メチルアミノベ
    ンズアミド、 N−(1−アザビシクロ〔2,2,2〕オクト−3−イ
    ル)−3−メトキシ−2−ナフタレンカルボキシイミド 又はそれらの薬学的に許容できる塩を有する精神分裂病
    治療用組成物。
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