JPH0269008A - グラフィックイコライザ装置 - Google Patents

グラフィックイコライザ装置

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JPH0269008A
JPH0269008A JP63221824A JP22182488A JPH0269008A JP H0269008 A JPH0269008 A JP H0269008A JP 63221824 A JP63221824 A JP 63221824A JP 22182488 A JP22182488 A JP 22182488A JP H0269008 A JPH0269008 A JP H0269008A
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JP
Japan
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frequency characteristic
section
frequency
characteristic data
key
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Application number
JP63221824A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Hashida
博 橋田
Katsuhiro Yamamoto
勝弘 山本
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Publication of JPH0269008A publication Critical patent/JPH0269008A/ja
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  • Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
  • Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)
  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A 産業上の利用分野 本発明は、オーディオシステム等に設けられるグラフィ
ックイコライザ装置に関し、特に、記憶部に記憶される
複数の周波数特性データ群による各周波数特性を合成し
た周波数特性を入力信号に与えるグラフィックイコライ
ザ装置に関する。
B 発明の概要 本発明は、記憶部に記憶される複数の周波数特性データ
群による各周波数特性を合成した周波数特性を入力信号
に与えるグラフィックイコライザ装置において、上記記
憶部に記憶される周波数特性データ群にて示される周波
数特性をその指定中心周波数点を示すカーソル表示とと
もにグラフィック表示して、上記記憶部に記憶される複
数の周波数特性データ群による各周波数特性を該周波数
特性の数に対応する周波数特性指定キーと1組のカーソ
ル操作キーの操作により変更できるようにしたものであ
る。
C従来の技術 一般に、オーディオシステム等に設けられるグラフィッ
クイコライザ装置では、例えば第11図に示すように、
入力信号に与えるイコライザ特性の設定手段として、各
設定点に当たる周波数における信号レベルの調整設定用
のスライド操作摘み(20り 、 (202)・・・(
207)を並設し、設定したイコライザ特性を上記スラ
イド操作摘みの位置により視覚的に確認できるようにな
っている。また、上記イコライザ特性の設定状態を明確
に表示するために、上記スライド操作摘み(201) 
、 (202)・・・(207)の頭部に例えば発光ダ
イオード等による発光表示部(211) 、 (212
)・・・(21?)を設けたりしている。
上記スライド操作摘み(201) 、 (202)・・
・(207)は、フィルタ回路の可変素子を直接機械的
に可変操作してイコライザ特性を設定したり、その位置
にて示される各設定周波数点における信号レベルデータ
が記憶部に記憶され、°この信号レベルデータに基づい
てマイクロコンピュータによりイコライザ特性の電子制
御を行うようになっている。
D 発明が解決しようとする課題 ところで、上述のように設定点に当たる各周波数におけ
る信号レベルの調整設定用のスライド操作摘みを並設し
たイコライザ特性の設定手段を備える従来のグラフィッ
クイコライザ装置では、例えば複数のピークレベルを有
するような複雑なイコライザ特性の設定を正確に行い得
るようにするために、多くの設定周波数点を必要とし、
その設定手段としての上記スライド操作摘みの機構も多
数必要なり、上記イコライザ特性の設定手段の設置空間
や製造コストの増加などが問題になるばかりでなく、多
数のスライド操作摘みの操作を必要とすることから操作
性も悪くなってしまうという問題点がある。
そこで、本発明は、上述の如き従来の実情に鑑み、オー
ディオシステム等に設けられるグラフィックイコライザ
装置の小型化および低コスト化を図るとともにイコライ
ザ特性の設定手段の操作性の向上を目的とし、記憶部に
記憶される周波数特性データ群にて示される周波数特性
をその指定中心周波数点を示すカーソル表示とともにグ
ラフィック表示して、上記記憶部に記憶される複数の周
波数特性データ群による各周波数特性を該周波数特性の
数に対応する周波数特性指定キーと1組のカーソル操作
キーの操作により変更できるようにした新規な構成のグ
ラフィックイコライザ装置を提供す名ものである。
E 課題を解決するための手段 本発明は、上述の目的を達成するために、記憶部に記憶
される複数の周波数特性データ群による各周波数特性を
合成した周波数特性を入力信号に与えるグラフィックイ
コライザ装置において、上記記憶部に記憶される周波数
特性データ群にて示される周波数特性の数に対応する周
波数特性指定キーおよび1組のカーソル操作キーと、上
記周波数特性指定キーの操作による周波数特性指定入力
を受け付ける第1の操作入力判定部と、上記記憶部に記
憶される周波数特性データ群にて示される周波数特性を
その指定中心周波数点を示すカーソル表示とともにグラ
フィック表示する表示制御手段と、上記カーソル操作キ
ーの操作によるカーソル操作入力を受け付ける第2の操
作入力判定部と、上記第1の操作入力判定部による判定
出力に基づいて指定される上記記憶部に記憶される周波
数特性データ群の内容を上記第2の操作人力判定部によ
る判定出力に基づいて変更する変更処理部とを設け、上
記記憶部に記憶される複数の周波数特性データ群による
各周波数特性を上記周波数特性指定キーおよび1組のカ
ーソル操作キーの操作により変更するようにしたことを
特徴としている。
F 作用 本発明に係るグラフィックイコライザ装置において、第
1の操作入力判定部は、周波数特性指定キーの操作入力
を受け付けて、記憶部に記憶される周波数特性データ群
を(指定する判定出力を変更処理部に与える。また、第
2の操作入力判定部は、1組のカーソル操作キーの操作
入力を受け付けて、上記記憶部に記憶される周波数特性
データ群の変更内容を示す判定出力を上記変更処理部に
与える。
そして、上記変更処理部は、上記第1の操作人力判定部
による判定出力に基づいて指定される上記記憶部に記憶
される周波数特性データ群の内容を上記第2の操作入力
判定部による同定出力に基づいて変更する。さらに、表
示制御手段は、上記メモリ部に記憶される周波数特性デ
ータ群にて示される周波数特性をその指定中心周波数点
を示すカーソル表示とともにグラフィック表示する。
G 実施例 以下、本発明の一実施例について、図面に従い詳細に説
明する。
以下に説明する実施例は、本発明を増幅器に内蔵される
グラフィックイコライザ装置に適用したものである。
上記増幅器は、所謂オーディオ・ビジュアル(AV)用
の増幅器であって、第2図にその前面パネル(100)
を示しであるように、コンバクディスク(CD)、ディ
ジタルオーディオテープ(DAT)や衛星放送(BS>
 、 l!!!!像入力(VIDEO1>、 (Vll
)[102)、 (VIDEO3)。
テープ(TAPR) 、チューナ(TUNE!11) 
、フォノ(PlIONO’1等に対応する9個の入力選
択用のファンクションキー(+ 01) 、 (102
)・・・(109)がパネル中央に横一列に配設されて
いる。上記前面パネル(100)には、その正面上方部
分にグラフィック表示領域(IIOA)と文字表示領域
(IIOB)とを有する表示部(110)が設けられ、
正面下方部分に各種コントロールキー(111) 、 
(112)・・・(115)やユーザメモリ指定キー(
118)等とともに4個で1組のカーソル操作キー(1
21) 、 (122) 、 (1,23) 、 (1
24)が配設され、正面右側部分に音量調整ダイヤル(
130)やバランス調整摘み(131)等が配設され、
さらに、正面左側部分に電源操作釦(140) 、表示
モード操作キー(141)記録モード操作キー(142
)や特性確認キー(143)等が配設されており、また
、上記ファンクションキー(101)、 (102)・
・・(109)の各上方位置にそれぞれモード表示部(
151) 、 (152)・・・(159)が設けられ
ている。
この実施例のグラフィックイコライザ装置は、その構成
を第1図のブロック図に示しであるように、上記前面パ
ネル(100)に配設されている上記各種の操作キーに
よる扱作入力に応じた制御処理を行うための制御処理用
マイクロコンピュータ(10)と、上記前面パネル(1
00)に設けられている上記表示部(110)の表示制
御を行うための表示制御用マイクロコンビエータ(20
)とを備え、上記表示制御用マイクロコンピュータ(2
0)が上記制御処理用マイクロコンピュータ(10)に
て与えられる制御データに応じてフォントメモリ(21
)から表示データを読み出して、この表示データにて上
記表示部(110)の駆動部(30)を作動させるよう
になっている。
上記制御処理用マイクロコンピュータ(10)は、上記
ファンクションキー(101) 、 (102)・・・
(109)や表示モード操作キー(141)等によるキ
ー操作入力を受け付ける第1の操作入力判定部(11)
、上記各種コントロールキー(111) 、 (112
)・・・(115)やユーザメモリ指定キー(11B)
等によるキー操作入力を受け付ける第2の操作入力判定
部(12)、上記1組のカーソル操作キー(121) 
、 (122) 、 (123) 、 (124)によ
るキー操作入力を受け付ける第3の操作入力判定部(1
3)、上記操作人力判定部(11) 、 (12) 、
 (13)による各判定出力が与えられる制御処理部(
14)、上記各種コントロールキー(111) 、 (
112)・・・(115)やユーザメモリ措定キー(1
18)等にて指定される各種データ群を記憶しておく記
憶部(15)や、上記記憶部(15)に記憶されている
各種データ群に応じた制flU動作を行う制御部(16
)等を備えている。
上記制御処理用マイクロコンピュータ(10) ノ制御
処理部(14)は、上記第1の操作入力判定部(11)
が上記ファンクションキー(101) 、 (102)
・・・(109)によるキー操作人力を受け付けると、
そのキー操作入力に応じた制御データを上記制御部(1
6)に与えて、上記キー操作入力により子旨定される入
力の選択制御動作を上記制御部(16)にて行うととも
に、ト記キー操作入力により選択された入力に対応する
上記モード表示部(151) 、 (152)・・・(
159)を選択的に表示させるための表示制御データを
上記表示制御用マイクロコンビエータ(20)に与える
ここで、上記表示制御用マイクロコンピュータ(20)
は、上記ファンクションキー(101) 、 (102
)・・・(109)のキー操作により選択される入力に
対応して上記モード表示部(+51) 、 (152)
・・・(159)を選択的に表示させる6人力としてビ
デオ信号とオーディオ信号とが同時に与えられる衛星放
送(BS)あるイハ各映像入力(VID[io I)、
 (VIDEO2)、 (ν101403)に対応する
上記モード表示部(153) 、 (154) 、 (
155)(156)は、2色発光型の発光ダイオードに
て構成され、ビデオ信号およびオーディオ信号の同時入
力が上記ファンクシコンキー(103) 、 (104
) 、 (105) 。
(106)のキー操作により選択されていることを赤色
の発光にて表示し、また、上記ファンクションキー(1
01) 、 (102) 、 (107) 、 (10
8) 、 (109)のキー操作により、オーディオ信
号の入力がコンバクディスク(CD)、テープ(TAP
E)、チューナ(TUNER)あるいはフォノ(PHO
NQ)に選択されているときには、緑色の発光状態とな
るように、上記表示制御用マイクロコンピュータ(20
)により制御される。なお、オーディオ信号が単独で入
力される上記コンバクディスク(CD) 、テープ(T
APE) 、チューナ(TIINER)およびフォノ(
PIIONO)に対応する上記各モード表示部(151
) 、 (152) 、 (157) 、 (158)
 、 (159)は、ともに緑色発光の発光ダイオード
にて構成されている。
また、上記制御処理用マイクロコンピュータ(10)の
制御処理部(14)は、上記第1の操作入力判定部(1
1)が上記表示モード操作キー(141)によるキー操
作入力を受け付けると、上記表示部(110)に表示す
る表示内容を例えばスペクトラムアナライザのスペクト
ラム表示状態からグラフィックイコライザの特性表示の
状態に切り換えた制御データを上記表示制御用マイクロ
コンピュ・−タ(20)に与える。
ここで、グラフィックイコライザの特性表示モードでは
、上記制御処理用マイクロコンピュータ(10)の制御
処理部(14)は、イコライザの動作モードにおいて、
上記記憶部(15)に記憶されている各周波数特性デー
タ群による3種類の周波数特性(f)、 (fり 、 
(fj)を合成した周波数特性(fo)の表示データを
上記表示制御用マイクロコンピュータ(20)に与える
また、上記制御処理用マイクロコンピュータ(10)の
制御処理部(14)は、上記グラフィックイコライザの
特性表示モードにおいて、上記第2の操作入力判定部(
12)が周波数特性指定キーである上記コントロールキ
ー(111)、 (112)、 (113)によるキー
操作入力を受け付けると、上記記憶部(15)に記憶さ
れている3種類の周波数特性(f+)1(h)、(fz
)の各周波数特性データ群の1つを上記キー操作入力に
よる指定に応じて読み出し、その周波数特性を指定中心
周波数点を示すカーソル表示とともに上記表示部(11
0)のグラフィック表示flI域(110A)に表示さ
せる制御データを上記表示制御用マイクロコンピュータ
(20)に与える。
例えば、第1のコントロールキー(111)によるキー
操作入力を上記第2の操作入力判定部(12)が受け付
けた場合には、周波数特性(fl)を示す周波数特性デ
ータ群が上記記憶部(15)から読み出され、上記表示
制御用マイクロコンピュータ(2o)によって、第3図
に示すように、上記周波数特性(fl)がその指定中心
周波数点を示すカーソル表示(K)とともに上記グラフ
ィック表示領域(IIOA)に表示される。
そして、上記制御処理用マイクロコンピュータ(10)
の制御処理部(14)は、上記記憶部(15)から読み
出される周波数特性データ群にて示される周波数特性を
上記表示制御用マイクロコンピュータ(20)にてその
指定中心周波数点を示すカーソル表示(K)とともに上
記表示部(110)のグラフィック表示領域(IIOA
)に表示させている状態で、上記第3の操作入力判定部
(13)が上記カーソル操作キー(121) 、 (+
22) 、 (123) 、 (124)によるキー操
作入力を受け付けると、上記記憶部(15)に記憶され
ている現在表示中の周波数特性を示す周波数特性データ
群の内容を上記キー操作入力に応じて変更する変更処理
を行い、変更処理済の周波数特性データ群による周波数
特性を上記カーソル表示(K)とともに1−記表示部(
110)のグラフィック表示領域(IIOA)に表示さ
せる制御データを上記表示制御用マイクロコンピュータ
(20)に与える。
上記制御処理部(14)における上記変更処理は、上記
カーソル表示(K)にて示される指定中心周波数点Gご
おけるレベルの変更処理を上記カーソル操作キー(12
1) 、 (122)の各キー操作入力に応して行い、
また、上記指定中心周波数点の周波数軸方向の移動すな
わち指定中心周波数の変更処理を上記カーソル操作キー
(123) 、 (124)によるキー操作入力に応じ
て行う。
例えば、上述の第1のコントロールキー(111)によ
るキー操作入力により指定される上記周波数特性(f+
)に対する変更処理を例して説明すると、上記制御処理
部(14)は、上記カーソル操作キー(121)のキー
操作人力により、上記カーソル表示(K)にて示される
指定中心周波数点におけるレー、ルを上記第3図に示し
た状態から上昇させて、第4図に示ような周波数特性(
c++)を示す周波数特性データ群に変更する処理を行
う。また、上記カーソル操作キー(124)によるキー
操作入力により、上記指定中心周波数を上昇させて、第
5図に示ような周波数特性(f + g)を示す周波数
特性データ群に変更する処理を行う。
また、上記制御処理部(14)は、第2あるいは第3の
コントロールキー(112) 、 (113)による各
キー操作入力により指定される上記第6図あるいは第7
図に示すような周波数特性(fz)、(fz)について
も、上記カーソル操作キー(121) 、 (122)
 、 (123) 、 (124)の各キー操作人力に
応じて、指定中心周波数におけるレベルと上記指定中心
周波数の変更処理を行うようになっている。
そして、上記制御処理用マイクロコンピュータ(■0)
の制御処理部(工4)は、上記記憶部(15)に記憶し
ている各周波数特性データの変更処理を終了すると、上
記記憶部(15)に記憶されている各周波数特性データ
群による3種類の周波数特性(Lx)、(fz)、(r
:+)を合成した第8図に示すような周波数特性(f、
)を上記表示部(110)のグラフィック表示領域(I
IOA)に表示させる制御データを上記表示制御用マイ
クロコンピュータ(20)に与える。
さらに、上記制御処理部(14)は、上記第1の操作入
力判定部(11)が上記記録モード操作キー(142)
あるいは特性確認キー(143)の操作入力を受け付け
ると、上記記憶部(15)に記憶されている各周波数特
性データ群による3種類の周波数特性(f + り 。
(f’r) 、(f s)  を合成した周波数特性(
f、)を入力信号に与える制御動作を上記制御部り14
)に行わせる。
ここで、上記記憶部(15)に記憶されている周波数特
性データ群による3種類の周波数特性(fez)<fZ
)、Cr5)を合成した周波数特性(fo)を入力信号
に与える制御動作を上記制御部(14)に行わせる場合
に、上記各周波数特性データ群による各周波数特性(r
+□) 、 (h) 、 (rs)の最高レベル部分が
接近したり重なると、上記周波数特性(r、□)、(h
)、 (f+)を合成した総合周波数特性(fo)を入
力信号に与える信号処理系のダイナミックレンジを越え
てしまうことがある。
そこで、この実施例のグラフィックイコライザ装置では
、上記制御処理用マイクロコンビエータ(工0)の制御
処理部(工4)により上述のように上記カーソル操作キ
ー(121) 、 (122) 、 (123) 、 
(124)の各キー操作入力に応じて、指定中心周波数
におけるレベルの変更処理と上記指定中心周波数の変更
処理を行う際に、第9図のフローチャートに示すように
、先ず、ステップ1において、入力信号に与える総合周
波数特性(fo)が上記変更処理により規定範囲すなわ
ち信号処理系のダイナミックレンジを越えないか否かの
判定処理(ステップ1)を行い、その判定結果がrYE
S」すなわちイコライザ特性を適正に与えられる状態の
場合には、ステップ2に移って、上記カーソル操作キー
(121) 、 (122) 。
(123) 、 (124)の各キー操作入力に応じた
変更処理をそのまま行う。また、上記ステップlにおけ
る判定結果がrNOJである場合には、ステップ3に移
って、上記カーソル操作キー(121) 、 (122
) 、 (123) 、 (+24)の各キー操作入力
に応じた変更処理済の総合周波数特性(fo)が上記適
正範囲を越えないようにレベルを圧縮した変更データを
形成してから、この変更データにて変更処理をステップ
4にて行うようにしている。
すなわち、例えば上述の第5図に示した周波数特性(r
+□)の指定中心周波数点を上述の第6図に示した周波
数特性(r2)の指定中心周波数点を越えて移動させる
中心周波数の変更処理を行う場合に、第10図に示すよ
うに、上記周波数特性(f z)の指定中心周波数点近
傍において、レベルを圧縮した周波数特性(f+i)を
呈するようにして、総合総合周波数特性(fo)が適正
範囲を越えない状態で変更処理を行う。
さらに、この実施例のグラフィックイコライザ装置を内
蔵する増幅器において、上記前面パネル(100)に設
けられているコントロールキー(114)はサラウンド
コントロールキーであって、上記第2の操作入力判定部
(12)が上記コントロールキー(114)の操作によ
るキー操作入力を受け付けると、上記制御処理用マイク
ロコンピュータ(10)の制御処理部(14)は、サラ
ウンドコントロールモードとなり、このサラウンドコン
トロールモードにおいて、上記カーソル操作キー(12
1) 、 (122) 、 (123) 、 (124
)のキー操作入力を上記第3の操作入力判定部(12)
が受け付けると、サラウンド効果を与えるための変数す
なわち遅延時間とレベルの制御データについて、上記カ
ーソル操作キー(121) 、 (122)のキー操作
入力にて遅延時間の増減変更処理を行い、また、上記カ
ーソル操作キー(123) 、 (124)のキー操作
入力にてレベルの増減変更処理を行う。このようにして
設定される上記遅延時間とレベルの各データは、サラウ
ンド制御データとして上記記憶部(15)に記憶される
ともに、その表示制御データが上記表示制御用マイクロ
コンピュータ(20)に与えられて上記表示部(110
)の文字表示領域(110)に表示される。
また、上記前面パネル(100)に設けられているコン
トロールキー(115)はブリセントコールキーであっ
て、上記第2の操作入力判定部(12)が上記コントロ
ールキー(115)の操作によるキー操作入力を受け付
けると、上記制御処理用マイクロコンピュータ(10)
の制御処理部(14)は、プリセットコールモードとな
り、このプリセットコールモードにおいて、上記カーソ
ル操作キー(121) 、 (122) 、 (123
) 、 (124)のキー操作入力を上記第3の操作入
力判定部(12)が受け付けると、予め、上記記憶部(
15)にプリセットデータとしてそれぞれ10個ずつ書
き込まれているイコライザ制御用の周波数特性データ群
とサラウンド制御データを上記カーソル操作キー(12
1) 、 (122) 、 (123) 、 (124
)のキー操作人力に応じて順番に読み出す制御を行う。
上記プリセットコールモードにおいて、上記制御処理部
(14)は、上記カーソル操作キー(121) 、 (
122)のキー操作入力にて上記記憶部(15)から読
み出す周波数特性データ群のデータ番号が変更され、ま
た、上記カーソル操作キー(123) 、 (124)
のキー操作入力にて上記記憶部(15)から読み出すサ
ラウンド制御データのデータ番号が変更される。そして
、北記プリセットコールモードにおいて、上記記憶部(
15)から読み出される上記周波数特性データ群および
サラウンド制御データの内容は、その表示制御データが
上記表示制御用マイクロコンピュータ(20)に与えら
れて上記表示部(110)に表示される。
H発明の効果 本発明に係るグラフィックイコライザ装置では、記憶部
に記憶される周波数特性データ群にて示される周波数特
性が表示制御手段によりその指定中心周波数点を示すカ
ーソル表示とともにグラフイツク表示され、カーソル操
作キーよる上記カーソル表示の移動操作によって、上記
指定中心周波数点の移動および上記指定中心周波数点に
おける信号レベルの変更を行うことができる。また、第
1の操作入力判定部が周波数特性指定キーの操作入力を
受け付けて上記記憶部に記憶される周波数特性データ群
を指定する判定出力を変更処理部に与え、また、第2の
操作入力判定部が1組のカーソル操作キーの操作入力を
受け付けて上記記憶部に記憶される周波数特性データ群
の変更内容を示す判定出力を上記変更処理部に与えるの
で、上記変更処理部は、上記第1の操作入力判定部によ
る判定出力に基づいて指定される上記記憶部に記憶され
る周波数特性データ群の内容を上記第2の第2の操作人
力判定部による判定出力に基づいて変更することができ
、上記記憶部に記憶される複数の周波数特性データ群に
よる各周波数特性を上記周波数特性指定キーおよび1組
のカーソル操作キーの操作に応じて任意に変更すること
ができる。
従って、本発明を適用することよによりオーディオシス
テム等に設けられるグラフィックイコライザ装置の小型
化および低コスト化を図るとともに、イコライザ特性の
設定操作を簡単に行うことができるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るグラフィックイコライザ装置の構
成を示すブロック図、第2図は本発明を適用したグラフ
ィックイコライザ装置を内蔵する増幅器の前面パネルを
示す正面図、第3図、第4図、第5図、第6図、第7図
および第8図はそれぞれ上記グラフィックイコライザ装
置における表示部の表示例を各模式図、第9図は上記グ
ラフィックイコライザ装置を構成している制御処理用マ
イクロコンビエータの制御処理部の動作を示すフローチ
ャート、第10図は上記第9図に示したフローチャート
の処理動作を行った場合の上記表示部の表示例を示す模
式図である。 第11図は従来のグラフィックイコライザ装置の操作部
分を示す模式的な平面図である。 (10)・・・・・・・制御処理用マイクロコンピュー
タ(11) 、 (12) 、 (13)・・・操作入
力判定部(14)・・・・・・・制御処理部 (15)・・・・・・・記憶部 (16)・・・・・・・制御部 (20)・・・・・・・表示制御用マイクロコンピュー
タ(110)・・・・・・・・表示部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)記憶部に記憶される複数の周波数特性データ群に
    よる各周波数特性を合成した周波数特性を入力信号に与
    えるグラフィックイコライザ装置において、 上記記憶部に記憶される周波数特性データ群にて示され
    る周波数特性の数に対応する周波数特性指定キーおよび
    1組のカーソル操作キーと、上記周波数特性指定キーの
    操作による周波数特性指定入力を受け付ける第1の操作
    入力判定部と、上記記憶部に記憶される周波数特性デー
    タ群にて示される周波数特性をその指定中心周波数点を
    示すカーソル表示とともにグラフィック表示する表示制
    御手段と、 上記カーソル操作キーの操作によるカーソル操作入力を
    受け付ける第2の操作入力判定部と、上記第1の操作入
    力判定部による判定出力に基づいて指定される上記記憶
    部に記憶される周波数特性データ群の内容を上記第2の
    操作入力判定部による判定出力に基づいて変更する変更
    処理部とを設け、 上記記憶部に記憶される複数の周波数特性データ群によ
    る各周波数特性を上記周波数特性指定キーおよび1組の
    カーソル操作キーの操作により変更するようにしたこと
    を特徴とするグラフィックイコライザ装置。
  2. (2)上記変更処理部は、入力信号に与える周波数特性
    を規定範囲内に抑えるレベル圧縮処理機能を有すること
    を特徴とする請求の範囲(1)に記載のグラフィックイ
    コライザ装置。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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