JPH0268062A - 褥瘡防止用クツシヨン体 - Google Patents
褥瘡防止用クツシヨン体Info
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- JPH0268062A JPH0268062A JP63220380A JP22038088A JPH0268062A JP H0268062 A JPH0268062 A JP H0268062A JP 63220380 A JP63220380 A JP 63220380A JP 22038088 A JP22038088 A JP 22038088A JP H0268062 A JPH0268062 A JP H0268062A
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- Invalid Beds And Related Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は構造簡単で安価に得られ、しかも床ずれ防止効
果の大きい褥瘡防止用クッション体に関する。
果の大きい褥瘡防止用クッション体に関する。
本来人間は二本足でたち、生活する生物で、五体が健全
であれば自由にその重心を変えて移動し、就寝中でも無
意識のうちに寝返りをうつことができるため、褥瘡に悩
まされることは無い。しかし種々の病気や怪我によって
寝たきりになると、下になっている部分の皮膚が骨と寝
具類によってはさまれ、この圧迫によって局所の血行が
長時間途絶すると、その部位が黒く変性して壊死をおこ
し、褥唐の原因となる。この褥瘡は背中の骨の突出した
個所に発生するが、この中で仙骨部分は特に発生し易い
部位である。壊死した皮膚はやがて脱落し、時には骨ま
で達する深い潰瘍となり、仙骨部は尿や便により汚染さ
れ易いため、細菌感染を併発し、悲惨な結果となる。発
生した褥瘡の治療ば極めt困難であり、−旦治癒しても
極めて発生し易い。寝たきり患者に褥瘡ヲつくらぬため
には、寝ている向きを昼夜を問わず例えば2時間ごとに
左、右と変化させることが必要であるとされているが、
これには多くの人手を要し実行は不可能に近い。体位変
換のわずられしさを少なくする目的で、例えば、軟らか
いものを身体と寝具の間にはさむことが行なわれている
が、元々軟かい敷布団に寝ていながら褥唐が発生してい
たので敷布団を厚く重ねても改善は望めない。仰臥した
さい体重を支える部分(代表的な箇所が仙骨部)の面積
が少なければ少ない程、単位面積当りの重量は増加する
。これによる圧迫が皮膚の血液循環の圧力を越え1しま
えば、血行が途絶することになる。逆にその面積を増加
させれば単位面積当りの重量は軽減される。単位面積当
りの重量を低下させるには、接触面積を拡大する必要が
ある。人間の背中はS字形をなしており、仙骨部は前記
8字の下方の突き出したカーブに当たり、従ってここに
重量が集中する。これに対しいわゆるウェスト部は凹ん
でおり、水平な床面に仰臥した場合には、該部は床面に
接触することはなく、荷重はかからないが、このウェス
ト部に該当して例えば適当に形成された腰枕等を設けて
これに体重が支持されるようにすると、接触面積は拡大
し、仙骨部における単位面積当り重量は著しく低下でき
、仙骨部における血行は著しく改善できる。
であれば自由にその重心を変えて移動し、就寝中でも無
意識のうちに寝返りをうつことができるため、褥瘡に悩
まされることは無い。しかし種々の病気や怪我によって
寝たきりになると、下になっている部分の皮膚が骨と寝
具類によってはさまれ、この圧迫によって局所の血行が
長時間途絶すると、その部位が黒く変性して壊死をおこ
し、褥唐の原因となる。この褥瘡は背中の骨の突出した
個所に発生するが、この中で仙骨部分は特に発生し易い
部位である。壊死した皮膚はやがて脱落し、時には骨ま
で達する深い潰瘍となり、仙骨部は尿や便により汚染さ
れ易いため、細菌感染を併発し、悲惨な結果となる。発
生した褥瘡の治療ば極めt困難であり、−旦治癒しても
極めて発生し易い。寝たきり患者に褥瘡ヲつくらぬため
には、寝ている向きを昼夜を問わず例えば2時間ごとに
左、右と変化させることが必要であるとされているが、
これには多くの人手を要し実行は不可能に近い。体位変
換のわずられしさを少なくする目的で、例えば、軟らか
いものを身体と寝具の間にはさむことが行なわれている
が、元々軟かい敷布団に寝ていながら褥唐が発生してい
たので敷布団を厚く重ねても改善は望めない。仰臥した
さい体重を支える部分(代表的な箇所が仙骨部)の面積
が少なければ少ない程、単位面積当りの重量は増加する
。これによる圧迫が皮膚の血液循環の圧力を越え1しま
えば、血行が途絶することになる。逆にその面積を増加
させれば単位面積当りの重量は軽減される。単位面積当
りの重量を低下させるには、接触面積を拡大する必要が
ある。人間の背中はS字形をなしており、仙骨部は前記
8字の下方の突き出したカーブに当たり、従ってここに
重量が集中する。これに対しいわゆるウェスト部は凹ん
でおり、水平な床面に仰臥した場合には、該部は床面に
接触することはなく、荷重はかからないが、このウェス
ト部に該当して例えば適当に形成された腰枕等を設けて
これに体重が支持されるようにすると、接触面積は拡大
し、仙骨部における単位面積当り重量は著しく低下でき
、仙骨部における血行は著しく改善できる。
従来仰臥したさい局部的にかかる体重を分散して褥瘡の
予防、防止等のためエアーマット、発泡スチロールマッ
ト、水マット、波状スポンジマット、水ベット°等があ
るが、これらは構造が複雑で、設備が大損となるものが
あり、その設備費も高くなり、−殻内ではない。
予防、防止等のためエアーマット、発泡スチロールマッ
ト、水マット、波状スポンジマット、水ベット°等があ
るが、これらは構造が複雑で、設備が大損となるものが
あり、その設備費も高くなり、−殻内ではない。
本発明は可撓性と強い弾性を有する支持部層の上に柔軟
性な軟質発泡体製の緩衝部Nを重ね、緩衝部層にはその
所定部を適当に厚く形成して緩衝部層にかかる体圧を均
一に分散させたもので、仰臥したさい骨の突出部等に集
中してかかる体圧・r分散させてこれら突出部における
床ずれ等の発生を防止することができ、しかも構造簡単
で安価に得られるものを提供しようとするものである。
性な軟質発泡体製の緩衝部Nを重ね、緩衝部層にはその
所定部を適当に厚く形成して緩衝部層にかかる体圧を均
一に分散させたもので、仰臥したさい骨の突出部等に集
中してかかる体圧・r分散させてこれら突出部における
床ずれ等の発生を防止することができ、しかも構造簡単
で安価に得られるものを提供しようとするものである。
以下本発明を実施例について図面を参照しつつ説明する
と、柔軟性があって緩徐な弾性を有する連続気泡を主気
泡構造とする発泡体を主材とする緩衝部層(1)とその
下側に前記緩衝部層を構成する発泡体より圧縮硬さが大
で、適度の可撓性があり、強い弾性を有し、底突きが殆
んどなく、更に上記緩衝部層の縦、横方向の変形を抑制
できる性質を有する材料で形成された支持部層(2)を
重層している。上記緩衝部層には、例えば骨の突出部等
に該当する部位の如き集中体圧(外圧)を受ける部位(
体圧集中部位)にかかる体圧を分散させるため、これに
隣接等して存在するかかる体圧の比較的低い該緩衝部層
の所要部を厚層に形成している。前記体圧の低い緩衝部
層の所要部を厚層に形成するには、該緩衝部層を形成す
る軟質発泡体の該当部を該発泡体の形成時に一体的に膨
出状に発泡成形によりできるほか、所要の厚さ、大きさ
、形状等に形成された軟質発泡体製のパッドまたは軟質
発泡体製シート状片等の体圧分散用の当部材(4)を、
前記緩衝部層の所要部に接着剤等を介し接着等して所要
厚さにして形成できる。
と、柔軟性があって緩徐な弾性を有する連続気泡を主気
泡構造とする発泡体を主材とする緩衝部層(1)とその
下側に前記緩衝部層を構成する発泡体より圧縮硬さが大
で、適度の可撓性があり、強い弾性を有し、底突きが殆
んどなく、更に上記緩衝部層の縦、横方向の変形を抑制
できる性質を有する材料で形成された支持部層(2)を
重層している。上記緩衝部層には、例えば骨の突出部等
に該当する部位の如き集中体圧(外圧)を受ける部位(
体圧集中部位)にかかる体圧を分散させるため、これに
隣接等して存在するかかる体圧の比較的低い該緩衝部層
の所要部を厚層に形成している。前記体圧の低い緩衝部
層の所要部を厚層に形成するには、該緩衝部層を形成す
る軟質発泡体の該当部を該発泡体の形成時に一体的に膨
出状に発泡成形によりできるほか、所要の厚さ、大きさ
、形状等に形成された軟質発泡体製のパッドまたは軟質
発泡体製シート状片等の体圧分散用の当部材(4)を、
前記緩衝部層の所要部に接着剤等を介し接着等して所要
厚さにして形成できる。
上記緩衝部層を構成する発泡体には、例えば、軟質ポリ
ウレタンフォーム、軟質ポリ塩化ビニル系フオーム、ラ
テックスフオームラバー等の連続気泡を主とするものが
ある。また支持部層を構成する材料には、例えば独立気
泡を主気泡構造とする発泡体、例えば架橋若しくは非架
橋型のポリエチレン7オーム、独立気泡のポリ塩化ビニ
ルフオームその他の軟質発泡体と硬質発泡体の中間の性
質を有するものがある。これら各層を構成する発泡体の
特性は両者の相関関係によって適宜選択して使用される
もので特定は困難であるが、例えば緩衝部層に軟質ポリ
ウレタンフォームを、支持部層にポリエチレンフオーム
を使用する場合、前者は、見掛は密度0.02〜0.0
≠g/cnt、圧縮率(JIS−に乙μ0/−/りざ0
)2〜10Kへ圧縮残留ひずみ率(JIs−に乙IAO
/−/りざO) 70%以上、圧縮かたさ(2!%圧縮
応力)0.0/〜0.3% 引張強さ(JIS−に乙I
AO2−/り7乙)0.7〜3%、破断伸び(J IS
−に乙IAO2−/り7乙)/夕O〜300%、好まし
くは、見掛密度0.02r〜0.03、圧縮率3〜7K
g、 引張強さ7〜3%、伸び/7ON210%、後
者は、見掛密度0.03夕〜0.0!、圧縮率10〜3
0V4、圧縮かたさ(2!%圧縮応力)0.3〜2%
引張強さ0.7〜11伸び/ 00,200%、好まし
くは、見掛密度0.01A7〜0.0.!、圧縮率/3
〜2j匂、引張強さ7〜3%、伸び/30〜/70%程
度にしてよい結果が得られることが多い。
ウレタンフォーム、軟質ポリ塩化ビニル系フオーム、ラ
テックスフオームラバー等の連続気泡を主とするものが
ある。また支持部層を構成する材料には、例えば独立気
泡を主気泡構造とする発泡体、例えば架橋若しくは非架
橋型のポリエチレン7オーム、独立気泡のポリ塩化ビニ
ルフオームその他の軟質発泡体と硬質発泡体の中間の性
質を有するものがある。これら各層を構成する発泡体の
特性は両者の相関関係によって適宜選択して使用される
もので特定は困難であるが、例えば緩衝部層に軟質ポリ
ウレタンフォームを、支持部層にポリエチレンフオーム
を使用する場合、前者は、見掛は密度0.02〜0.0
≠g/cnt、圧縮率(JIS−に乙μ0/−/りざ0
)2〜10Kへ圧縮残留ひずみ率(JIs−に乙IAO
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−に乙IAO2−/り7乙)/夕O〜300%、好まし
くは、見掛密度0.02r〜0.03、圧縮率3〜7K
g、 引張強さ7〜3%、伸び/7ON210%、後
者は、見掛密度0.03夕〜0.0!、圧縮率10〜3
0V4、圧縮かたさ(2!%圧縮応力)0.3〜2%
引張強さ0.7〜11伸び/ 00,200%、好まし
くは、見掛密度0.01A7〜0.0.!、圧縮率/3
〜2j匂、引張強さ7〜3%、伸び/30〜/70%程
度にしてよい結果が得られることが多い。
上記の緩衝部層と支持部層により構成されるクッション
体(3)の各層の厚さはそれぞれの特性、患者の体質、
状態、寝台、マツトレス、敷ぶとん、畳等の被敷設面の
状態等により適当に選択されるものであり、またクッシ
ョン体の長さも必要に応じ、例えば腰部までとか、足の
先までとか等適宜に決定される。またクッション体には
構成する支持部層及び(又は)緩衝部層を貫通する通気
孔を設は通気性を良好にすることもできる。
体(3)の各層の厚さはそれぞれの特性、患者の体質、
状態、寝台、マツトレス、敷ぶとん、畳等の被敷設面の
状態等により適当に選択されるものであり、またクッシ
ョン体の長さも必要に応じ、例えば腰部までとか、足の
先までとか等適宜に決定される。またクッション体には
構成する支持部層及び(又は)緩衝部層を貫通する通気
孔を設は通気性を良好にすることもできる。
り7232体は緩衝部層(1)と支持部層(2)を形成
する発泡体原料を使用して一体的に形成するほか、緩衝
部層と支持部層にそれぞれ応当して形成された成形発泡
体を接着、溶着等して一体化し若しくは単に重ね合わせ
あるいは重ね合せたものの外周側面に枠体を嵌着等して
形成できる。
する発泡体原料を使用して一体的に形成するほか、緩衝
部層と支持部層にそれぞれ応当して形成された成形発泡
体を接着、溶着等して一体化し若しくは単に重ね合わせ
あるいは重ね合せたものの外周側面に枠体を嵌着等して
形成できる。
また・上記クッション体は、この上に仰臥した患者等の
頭部にほぼ該当する上部区帯α1)を背部が対接する適
当な部位から傾斜面を存して所要高さに若しくは段高に
形成して一層楽な仰臥ができる。
頭部にほぼ該当する上部区帯α1)を背部が対接する適
当な部位から傾斜面を存して所要高さに若しくは段高に
形成して一層楽な仰臥ができる。
上部区帯を高く形成するには、種々の方法でできるが、
例えば支持部層の上部区帯を楔形状に一体形成するか、
あるいは支持部層と同じ発泡体若しくはその一部に軟質
発泡体を重着した発泡体若しくは異なる発泡体その他の
材料で形成された楔形部材(2a)を上部区帯に接着、
溶着等して固着若しくは着脱可能に仮着等して形成でき
る。
例えば支持部層の上部区帯を楔形状に一体形成するか、
あるいは支持部層と同じ発泡体若しくはその一部に軟質
発泡体を重着した発泡体若しくは異なる発泡体その他の
材料で形成された楔形部材(2a)を上部区帯に接着、
溶着等して固着若しくは着脱可能に仮着等して形成でき
る。
図面には、クッション体(3)を構成する緩衝部層(1
)に厚さ約jOtmの軟質ポリウレタンフォーム、支持
部層(2)に厚さ約夕O填のポリエチレンフオームを使
用し、クッション体の上部区帯αυには、支持部層と同
じ7オーム製の楔形状の発泡体片(ロ)と軟質フオーム
製のほぼ三角形状の発泡体片(2)により一体的に形成
された楔形部材(2a)を支持部層と緩衝部層の間に挿
入、接着して、傾斜面αΦを存し層厚(約7j〜101
00tに形成し、丈は患者のほぼ臀部に達する程度にす
ると共に、クッション体(3)上に患者が仰臥したさい
ウェスト部にほぼ該当する部位の緩衝部層上に当部材(
4)として軟質フオーム製の厚さ約jOms×縦約20
0ttax横約300ttaに形成されたパッド片(4
a)を設け、主として仙骨部の荷重を分散させるように
したものが示されている。
)に厚さ約jOtmの軟質ポリウレタンフォーム、支持
部層(2)に厚さ約夕O填のポリエチレンフオームを使
用し、クッション体の上部区帯αυには、支持部層と同
じ7オーム製の楔形状の発泡体片(ロ)と軟質フオーム
製のほぼ三角形状の発泡体片(2)により一体的に形成
された楔形部材(2a)を支持部層と緩衝部層の間に挿
入、接着して、傾斜面αΦを存し層厚(約7j〜101
00tに形成し、丈は患者のほぼ臀部に達する程度にす
ると共に、クッション体(3)上に患者が仰臥したさい
ウェスト部にほぼ該当する部位の緩衝部層上に当部材(
4)として軟質フオーム製の厚さ約jOms×縦約20
0ttax横約300ttaに形成されたパッド片(4
a)を設け、主として仙骨部の荷重を分散させるように
したものが示されている。
(5)は前記パッド片(4a)f、支持する側壁で、緩
衝部た患者を安定に支持している。また、(4b)は前
記ウェスト部に設けたパッド片(4a)に続いて、背柱
部に該当する間隔(4)(約!〜A cm )を残して
、緩衝部層上に載置された縦横約コ00 mt角の楔形
(その厚みは外側縁部約2夕諭、内側縁部的j w )
に形成された当部材となる軟質フオーム製の僕形片であ
る。当部材(4)は上記以外にも必要に応じて体圧のか
からない部位に応当して所要形状に形成して適宜に施用
できる。このため例えば数種の厚みの異なる軟質発泡体
の片面に剥離紙を仮着した上にW層便利である。
衝部た患者を安定に支持している。また、(4b)は前
記ウェスト部に設けたパッド片(4a)に続いて、背柱
部に該当する間隔(4)(約!〜A cm )を残して
、緩衝部層上に載置された縦横約コ00 mt角の楔形
(その厚みは外側縁部約2夕諭、内側縁部的j w )
に形成された当部材となる軟質フオーム製の僕形片であ
る。当部材(4)は上記以外にも必要に応じて体圧のか
からない部位に応当して所要形状に形成して適宜に施用
できる。このため例えば数種の厚みの異なる軟質発泡体
の片面に剥離紙を仮着した上にW層便利である。
本発明は上述の如き構成で、これを寝台等のマツトレス
、敷ぶとん等の上に敷設あるいは畳等の上に直接敷設し
、必要に応じてこれらクッション体上を敷布等で被覆し
て使用できる。また、適当な繊維布で形成されたファス
ナー付カバー袋内に入れたクッション体を同様に使用で
き、この場合カバー袋内に抗菌剤等の身体に無害な薬剤
の所要量を介在させ、若しくはカバー袋を構成する繊維
糸中に銅繊維その他殺菌性のある繊維糸で形成して抗菌
性、殺菌性のものが得られる。このクッション体は、通
気性がよく、適度のクッション性を有しているため患者
等がこの上に仰臥したさい接、触皮膚面等がむれること
かなく、且つ局部的圧迫による血流の不順が生せず、長
期間仰臥状態が継≠ 続しても、褥瘡等の障害が発生せず、長期寝心地のよく
療養をつづけることができ、その構造は簡単で、安価に
製造、供給が容易にでき、病院、老人ホーム、一般家庭
、その他において極めて有効に使用できる。
、敷ぶとん等の上に敷設あるいは畳等の上に直接敷設し
、必要に応じてこれらクッション体上を敷布等で被覆し
て使用できる。また、適当な繊維布で形成されたファス
ナー付カバー袋内に入れたクッション体を同様に使用で
き、この場合カバー袋内に抗菌剤等の身体に無害な薬剤
の所要量を介在させ、若しくはカバー袋を構成する繊維
糸中に銅繊維その他殺菌性のある繊維糸で形成して抗菌
性、殺菌性のものが得られる。このクッション体は、通
気性がよく、適度のクッション性を有しているため患者
等がこの上に仰臥したさい接、触皮膚面等がむれること
かなく、且つ局部的圧迫による血流の不順が生せず、長
期間仰臥状態が継≠ 続しても、褥瘡等の障害が発生せず、長期寝心地のよく
療養をつづけることができ、その構造は簡単で、安価に
製造、供給が容易にでき、病院、老人ホーム、一般家庭
、その他において極めて有効に使用できる。
図面は本発明の実施例を示し、第1図は平面図、第2図
は側面図、第3図、第弘図および第5図はそれぞれ第7
図のIII−III線、IV−IV線およびV−v線断
面図、第6図は使用状態を示す概略説明図である。 (1)は緩衝部層、(2)は支持部層、(3)はクッシ
ョン体、(4)は当部材、(4a)はパッド片、(4b
)は楔形片、(5)は側壁、αυは上部区帯
は側面図、第3図、第弘図および第5図はそれぞれ第7
図のIII−III線、IV−IV線およびV−v線断
面図、第6図は使用状態を示す概略説明図である。 (1)は緩衝部層、(2)は支持部層、(3)はクッシ
ョン体、(4)は当部材、(4a)はパッド片、(4b
)は楔形片、(5)は側壁、αυは上部区帯
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、可撓性と強い弾性を有する支持部層の上に軟質発泡
体製の緩衝部層を設け、前記緩衝部層にはその体圧集中
部位に隣接する所要部を層厚に形成し緩衝部層の前記体
圧集中部位にかかる体圧を分散させるようにした褥瘡防
止用クッション体。 2、支持部層が独立気泡を主とする可撓性な発泡体で形
成されている請求項1記載の褥瘡防止用クッション体。 3、支持部層が独立気泡を主とするポリエチレン発泡体
で、緩衝部層が軟質ポリウレタン発泡体で形成されてい
る請求項1記載の褥瘡防止用クッション体。 4、緩衝部層の所要部の層厚が所要形状の軟質発泡体製
の体圧分散部材の定着により形成されている請求項1記
載の褥瘡防止用クッション体。 5、支持部層の上部区帯が傾斜面を存して層厚に形成さ
れている請求項1または2記載の褥瘡防止用クッション
体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63220380A JPH0661353B2 (ja) | 1988-09-05 | 1988-09-05 | 褥瘡防止用クツシヨン体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63220380A JPH0661353B2 (ja) | 1988-09-05 | 1988-09-05 | 褥瘡防止用クツシヨン体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0268062A true JPH0268062A (ja) | 1990-03-07 |
JPH0661353B2 JPH0661353B2 (ja) | 1994-08-17 |
Family
ID=16750214
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63220380A Expired - Lifetime JPH0661353B2 (ja) | 1988-09-05 | 1988-09-05 | 褥瘡防止用クツシヨン体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0661353B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003339483A (ja) * | 2002-05-22 | 2003-12-02 | Paramount Bed Co Ltd | 褥瘡予防用敷物 |
JP2003339481A (ja) * | 2002-05-29 | 2003-12-02 | Paramount Bed Co Ltd | 褥瘡予防用布団 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59166148A (ja) * | 1982-12-28 | 1984-09-19 | ヒル−ロム・カンパニ−・インコ−ポレイテイド | 病院用ベツト |
JPS631523U (ja) * | 1986-06-20 | 1988-01-07 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5511209A (en) * | 1978-07-10 | 1980-01-26 | Hitachi Ltd | Line graph display using liquid crystal |
-
1988
- 1988-09-05 JP JP63220380A patent/JPH0661353B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59166148A (ja) * | 1982-12-28 | 1984-09-19 | ヒル−ロム・カンパニ−・インコ−ポレイテイド | 病院用ベツト |
JPS631523U (ja) * | 1986-06-20 | 1988-01-07 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0661353B2 (ja) | 1994-08-17 |
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