JPH0267870A - 画像処理装置 - Google Patents
画像処理装置Info
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- JPH0267870A JPH0267870A JP63219776A JP21977688A JPH0267870A JP H0267870 A JPH0267870 A JP H0267870A JP 63219776 A JP63219776 A JP 63219776A JP 21977688 A JP21977688 A JP 21977688A JP H0267870 A JPH0267870 A JP H0267870A
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- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 9
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 7
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 5
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
- 230000009897 systematic effect Effects 0.000 description 1
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- Image Analysis (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
この発明は、画像領域に記載されている情報、例えば文
字情報および写頁情報を判定する画像形成装置に関する
。
字情報および写頁情報を判定する画像形成装置に関する
。
(従来の技術)
従来、原稿に記載されている文字情報だけでなく画像情
報をも扱える画像処理装置は、スキャナなどにより読み
取った文字や線図などの画像情報を固定閾値により二値
化処理を行う。また、写真などの階調を有する画像情報
は、デイザ法などの疑似階調化手段によって二値化を行
っている。
報をも扱える画像処理装置は、スキャナなどにより読み
取った文字や線図などの画像情報を固定閾値により二値
化処理を行う。また、写真などの階調を有する画像情報
は、デイザ法などの疑似階調化手段によって二値化を行
っている。
これは、読み取った画像情報を固定閾値により単純二値
化処理を行うと文字、線画像の領域は解像度が保存され
るため、画質劣化は生じないが、写真画像の領域では階
調性が保存されないために画質劣化を生じた画像となる
。また一方、読み取った画像情報を組織的デイザ法など
で階調化処理を行うと、写真画像の領域は階調性が保存
されるため画質劣化は生じないが、文字、線画像の領域
では解像度が低下するため画質の劣化した画像となって
しまう。
化処理を行うと文字、線画像の領域は解像度が保存され
るため、画質劣化は生じないが、写真画像の領域では階
調性が保存されないために画質劣化を生じた画像となる
。また一方、読み取った画像情報を組織的デイザ法など
で階調化処理を行うと、写真画像の領域は階調性が保存
されるため画質劣化は生じないが、文字、線画像の領域
では解像度が低下するため画質の劣化した画像となって
しまう。
その対策としては、文字部の解像度と写真部の階調性を
同時に満足する方式として画像平面内の局所領域をスキ
ャナで読み取った画像信号レベル所謂画像m度の最大濃
度差△[) maxを求める。求めた最大濃度差△[)
maxと判定閾値(Th )とを比較して文字、線画
像の領域と写真画像の領域に分離し、各画像領域に応じ
て二値化処理を切り替える処理がなされている。
同時に満足する方式として画像平面内の局所領域をスキ
ャナで読み取った画像信号レベル所謂画像m度の最大濃
度差△[) maxを求める。求めた最大濃度差△[)
maxと判定閾値(Th )とを比較して文字、線画
像の領域と写真画像の領域に分離し、各画像領域に応じ
て二値化処理を切り替える処理がなされている。
上記スキャナで読み取った画像信号レベルの典型例を第
6図(a )に示す。同図において、横軸はスキャナで
読み取る、例えば4行×4列の画像領域の画素の示す位
置であり、縦軸はスキャナで読み取った各画素の画像濃
度を示す画像信号レベルである。上記画像処理装置は、
文字部と写真部とを判定する判定閾値Th、例えば80
MX(16進法)より画像信号レベルが高ければ文字部
と判定し、判定閾値Thより画像信号レベルが低ければ
写真部と判定する。
6図(a )に示す。同図において、横軸はスキャナで
読み取る、例えば4行×4列の画像領域の画素の示す位
置であり、縦軸はスキャナで読み取った各画素の画像濃
度を示す画像信号レベルである。上記画像処理装置は、
文字部と写真部とを判定する判定閾値Th、例えば80
MX(16進法)より画像信号レベルが高ければ文字部
と判定し、判定閾値Thより画像信号レベルが低ければ
写真部と判定する。
ここで、上述の処理中にノイズ等が発生した場合または
、画像情報の一部にノイズが含まれている場合を第6図
(b)の実線で示す。画像信号にノイズ等が含まれてい
ると同図の実線に示す如くスキャナ等で読み取られた画
像領域が写真部であるにもかかわらず、ノイズの発生し
た領域の画像信号レベルが判定閾値Thより高くなる。
、画像情報の一部にノイズが含まれている場合を第6図
(b)の実線で示す。画像信号にノイズ等が含まれてい
ると同図の実線に示す如くスキャナ等で読み取られた画
像領域が写真部であるにもかかわらず、ノイズの発生し
た領域の画像信号レベルが判定閾値Thより高くなる。
(発明が解決しようとする課題)
従来の装置は、例えば画像の写真部にノイズ等が発生す
るとスキャナから読み取られる画像信号レベルが判定閾
値Thより高いため、本来、写真部であるところを文字
部と判定して二値化処理するので、画質の低下を招来す
るおそれがあった。
るとスキャナから読み取られる画像信号レベルが判定閾
値Thより高いため、本来、写真部であるところを文字
部と判定して二値化処理するので、画質の低下を招来す
るおそれがあった。
この発明は、上記に鑑みてなされたものであり、その目
的としては、画像にノイズが含まれている画像情報でも
ノイズに影響されずに画像処理できる画像処理装置を提
供することにある。
的としては、画像にノイズが含まれている画像情報でも
ノイズに影響されずに画像処理できる画像処理装置を提
供することにある。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するため、この発明は、画像領域の平均
濃度を演算して、当該画像領域が高濃度領域または低濃
度領域かを判定する判定手段と、この判定手段により判
定された高濃度領域および低濃度領域それぞれの平均濃
度を演算する演算手段と、この演算手段により演算した
高濃度領域の平均濃度と低濃度領域の平均濃度との濃度
差を演算してこの濃度差から前記画像領域に記載されて
いる情報の種類を判定する判定手段とを有することを要
旨とする。
濃度を演算して、当該画像領域が高濃度領域または低濃
度領域かを判定する判定手段と、この判定手段により判
定された高濃度領域および低濃度領域それぞれの平均濃
度を演算する演算手段と、この演算手段により演算した
高濃度領域の平均濃度と低濃度領域の平均濃度との濃度
差を演算してこの濃度差から前記画像領域に記載されて
いる情報の種類を判定する判定手段とを有することを要
旨とする。
(作用)
上記構成を備えた画像処理装置においては、複数の画素
を有する画像領域の平均濃度を求めて、当該複数の画素
のうち任意の画素の濃度が当該平均濃度より高ければ高
濃度領域に振分1ブる。一方、任意の画素の濃度が当該
平均濃度より低ければ低濃度領域に分離する。高濃度領
域に分離された画素の平均濃度および低濃度領域に分離
された画素の平均濃度を求める。上記高濃度領域の平均
濃度と低濃度領域の平均濃度との濃度差を求めて、この
濃度差より前記画像領域に記載されている情報の種類を
判定するので、画像領域にノイズなとが発生しても画像
領域に記載されている画像情報を適確に処理できる。
を有する画像領域の平均濃度を求めて、当該複数の画素
のうち任意の画素の濃度が当該平均濃度より高ければ高
濃度領域に振分1ブる。一方、任意の画素の濃度が当該
平均濃度より低ければ低濃度領域に分離する。高濃度領
域に分離された画素の平均濃度および低濃度領域に分離
された画素の平均濃度を求める。上記高濃度領域の平均
濃度と低濃度領域の平均濃度との濃度差を求めて、この
濃度差より前記画像領域に記載されている情報の種類を
判定するので、画像領域にノイズなとが発生しても画像
領域に記載されている画像情報を適確に処理できる。
(実施例)
以下、図面を用いてこの発明の詳細な説明する。
第1図はこの発明の画像処理装置に係る一実施例を示す
制御ブロック図である。
制御ブロック図である。
この画像処理装置は、イメージ・スキャナ等の読み取り
装置にて読み取られた画像情報を、例えば1画素当り8
ビツトのデジタルデータとしてこれを二値化処理するも
のである。
装置にて読み取られた画像情報を、例えば1画素当り8
ビツトのデジタルデータとしてこれを二値化処理するも
のである。
上記二値化処理する画像処理装置は、ラインバッファ1
および識別部3を有するものである。
および識別部3を有するものである。
ラインバッファ1は、イメージ・スキャナ等から読み取
られた画像情報を一時的に記憶するものである。
られた画像情報を一時的に記憶するものである。
識別部3は、ラインバッファ1からの所定のクロックに
同期して入力される画像情報である4行×4列の画素の
(局所領域)のうち列単位に順次入力されて、当該局所
領域の平均濃度を求める。
同期して入力される画像情報である4行×4列の画素の
(局所領域)のうち列単位に順次入力されて、当該局所
領域の平均濃度を求める。
この局所領域の平均濃度に対して識別部3は、ラインバ
ッファ1から入力される局所領域のうち注目画素を高濃
度領域または低濃度領域に分離して、高濃度領域、低濃
度領域のそれぞれの平均濃度を求める。そして、識別部
3は、求めた高濃度領域の平均濃度と低濃度領域の平均
濃度との濃度差を判定閾値(Th )と比較判定して文
字部または写真部と判定する。
ッファ1から入力される局所領域のうち注目画素を高濃
度領域または低濃度領域に分離して、高濃度領域、低濃
度領域のそれぞれの平均濃度を求める。そして、識別部
3は、求めた高濃度領域の平均濃度と低濃度領域の平均
濃度との濃度差を判定閾値(Th )と比較判定して文
字部または写真部と判定する。
また、画像処理装置は最大値最小値検出回路19、動的
閾値算出回路21.第二閾値発生部23゜選択部25.
比較部27および遅延回路29を有するものである。
閾値算出回路21.第二閾値発生部23゜選択部25.
比較部27および遅延回路29を有するものである。
最大値最小値検出回路19の回路図は第2図に示す如く
であり、この最大値最小値検出回路19は、ラインバッ
ファ1からりOツクCLKに同期して列方向に4画素単
位で順次入力される画像情報(8bit/画素)をセレ
クタ39を介して比較器41,41b 、41c 、4
1dに順次分配している。なお、この列単位に入力され
る画像情報の上記セレクタ39による比較器41a 、
41b、410.41dへの分配は、クロックCLKを
受けて動作する2 bitカウンタ43からの選択信号
SE1、SF3により動作制御される。
であり、この最大値最小値検出回路19は、ラインバッ
ファ1からりOツクCLKに同期して列方向に4画素単
位で順次入力される画像情報(8bit/画素)をセレ
クタ39を介して比較器41,41b 、41c 、4
1dに順次分配している。なお、この列単位に入力され
る画像情報の上記セレクタ39による比較器41a 、
41b、410.41dへの分配は、クロックCLKを
受けて動作する2 bitカウンタ43からの選択信号
SE1、SF3により動作制御される。
比較器41a 、41b 、41c 、41dは画像情
報を4画素単位でそれぞれ列方向に比較し、その列にお
ける最大濃度と最小濃度とをそれぞれ求める。
報を4画素単位でそれぞれ列方向に比較し、その列にお
ける最大濃度と最小濃度とをそれぞれ求める。
次段の比較器41eは、上記比較器41a 、 41b
、41c 、41dそれぞれ求めた最大値を入力して
最大濃度のうち最大値Q waxを求める。同様に比較
器41「は、比較器418〜41dから入力される最小
濃度のうち最小値D 1nを求める。
、41c 、41dそれぞれ求めた最大値を入力して
最大濃度のうち最大値Q waxを求める。同様に比較
器41「は、比較器418〜41dから入力される最小
濃度のうち最小値D 1nを求める。
以上の比較処理によって第3図に示す(4X4)画素の
領域内における濃度の最大値D waxと最小ffl
[) rainとをそれぞれ求める。最大lia最小値
検出回路19で求められた注目画素Dijを含む画素領
域の画像濃度の最大値[) laXおよび最小@ [)
i++nは、動的閾値算出部21に出力されて二値化
閾値Bhが求められる。
領域内における濃度の最大値D waxと最小ffl
[) rainとをそれぞれ求める。最大lia最小値
検出回路19で求められた注目画素Dijを含む画素領
域の画像濃度の最大値[) laXおよび最小@ [)
i++nは、動的閾値算出部21に出力されて二値化
閾値Bhが求められる。
動的閾値算出部21は、画像領域の文字部を判定すると
き最大値最小値検出回路19で求めた最大値Q ff1
axと最小値Q winとを用いて画像情報を二値化す
る為の閾値Bhを、例えば、 Bh = ([)Ilax +[)Iin )
/2として求める。
き最大値最小値検出回路19で求めた最大値Q ff1
axと最小値Q winとを用いて画像情報を二値化す
る為の閾値Bhを、例えば、 Bh = ([)Ilax +[)Iin )
/2として求める。
第二閾値発生部23は、第4図に示す写真部の階調性に
対応して二値化処理するための位置決めを示すデイザパ
ターン情報(デイザマトリックス)を記憶している。
対応して二値化処理するための位置決めを示すデイザパ
ターン情報(デイザマトリックス)を記憶している。
選択部25は、識別部3の比較回路17から入力される
判定結果が文字部「1」ならば動的閾値算出部21の閾
値Bhを比較部27に出力し、方、比較回路17から入
力される判定結果が非文字部rOJである写真部ならば
第二閾値発生部23のデイザマトリックスを比較部27
に出カスるものである。
判定結果が文字部「1」ならば動的閾値算出部21の閾
値Bhを比較部27に出力し、方、比較回路17から入
力される判定結果が非文字部rOJである写真部ならば
第二閾値発生部23のデイザマトリックスを比較部27
に出カスるものである。
比較部27は、ラインバッファ1により読取られて遅延
回路29から所定のタイミング遅延されて入力される画
像情報を選択部25から入力される閾値Bhまたデイザ
マトリックスを用いて二値化処理するものである。
回路29から所定のタイミング遅延されて入力される画
像情報を選択部25から入力される閾値Bhまたデイザ
マトリックスを用いて二値化処理するものである。
前述した識別部3は、この発明の分離手段、演算手段お
よび判定手段を備えており、具体的には平均a度算出部
5.遅延回路7および高濃度/低濃度領域分離部9を有
するものである。
よび判定手段を備えており、具体的には平均a度算出部
5.遅延回路7および高濃度/低濃度領域分離部9を有
するものである。
平均濃度算出部5の回路図は第5図に示す如くであり、
この平均濃度算出部5は、第3図の斜線で示される画素
の処理対象画素中の注目画素Dijを含む4行×4列(
DI −1〜Di +2.DJ −1〜Dj+2>の画
素領域の平均濃度を求めるものである。
この平均濃度算出部5は、第3図の斜線で示される画素
の処理対象画素中の注目画素Dijを含む4行×4列(
DI −1〜Di +2.DJ −1〜Dj+2>の画
素領域の平均濃度を求めるものである。
上記平均m度算出部5は、ラインバッファ1からクロッ
クCKLに同期した画Wi領域の4行×4列の画素のう
ち、1列の4画素(Ao −3、S。
クCKLに同期した画Wi領域の4行×4列の画素のう
ち、1列の4画素(Ao −3、S。
−3、Co −3、Do −3)ずつセレクタ31を介
して加算器33a 、33b 、33c 、33d k
:順次分配している。なお、この列単位に入力される画
像情報の上記セレクタ31による加算器33a、33b
、33c、33dへの分配は、クロックCLKを受けて
動作する2bitのカウンタ35からの選択信号SEI
、SF3により動作制御される。
して加算器33a 、33b 、33c 、33d k
:順次分配している。なお、この列単位に入力される画
像情報の上記セレクタ31による加算器33a、33b
、33c、33dへの分配は、クロックCLKを受けて
動作する2bitのカウンタ35からの選択信号SEI
、SF3により動作制御される。
加算器33a 、33b 、33c 、33d は画像
情報を4画素単位でそれぞれ列方向に加算し、その列に
おける濃度の和をそれぞれ求める。
情報を4画素単位でそれぞれ列方向に加算し、その列に
おける濃度の和をそれぞれ求める。
次段の加算器33eは上記加算器33a 、33b 、
33C133dによりそれぞれ求めた列方向4画素の濃
度の和を4列分加算することで、前述した<4X4)画
素の局所領域における濃度の総和を求めている。この濃
度の総和を除算器37にて上記局所領域を構成する画素
数[16]で除算することで、局所領域の平均濃度値[
)aを求める。
33C133dによりそれぞれ求めた列方向4画素の濃
度の和を4列分加算することで、前述した<4X4)画
素の局所領域における濃度の総和を求めている。この濃
度の総和を除算器37にて上記局所領域を構成する画素
数[16]で除算することで、局所領域の平均濃度値[
)aを求める。
高濃度/低濃度領域分離部9は、平均濃度算出部5で求
めた局所領域の平均濃度[)aを処理対象中の注目画素
に対して第3図の注目画素(斜線で示す画素)を含む(
4X4)画素の領域内の各画素D1jと比較するもので
ある。この平均濃度Daと比較される各画素D1jは、
遅延回路7を介して所定タイミング遅延されて高濃度/
低濃度領域分離部9に入力され、下式の如く判定される
。
めた局所領域の平均濃度[)aを処理対象中の注目画素
に対して第3図の注目画素(斜線で示す画素)を含む(
4X4)画素の領域内の各画素D1jと比較するもので
ある。この平均濃度Daと比較される各画素D1jは、
遅延回路7を介して所定タイミング遅延されて高濃度/
低濃度領域分離部9に入力され、下式の如く判定される
。
DiJ≧Da :高濃度領域 ・・・(1)[
)ij<[)a :低濃度領域 ・・・(2
)上式(+)、(2)により高濁度/低濃度領域分離部
9は、遅延回路7から所定タイミング遅延されて入力さ
れる各画素D1jが平均濃度Daより高ければ高濃度領
域平均濃度算出部11に出力し、入力される各画素Di
jが平均濃度Daより低ければ低濃度平均濃度算出部1
3に出力するものである。
)ij<[)a :低濃度領域 ・・・(2
)上式(+)、(2)により高濁度/低濃度領域分離部
9は、遅延回路7から所定タイミング遅延されて入力さ
れる各画素D1jが平均濃度Daより高ければ高濃度領
域平均濃度算出部11に出力し、入力される各画素Di
jが平均濃度Daより低ければ低濃度平均濃度算出部1
3に出力するものである。
′al1度領域平均濃度算出部11は、高濃度/低濃度
領域分離部9から入力される画素の′a度の総和を求め
て、入力された画素数で除算して高a度領域の平均濃度
Dhaを求める。
領域分離部9から入力される画素の′a度の総和を求め
て、入力された画素数で除算して高a度領域の平均濃度
Dhaを求める。
低濃度領域平均濃度算出部13は、高濃度/低濃度領域
分離部9から入力される画素の濃度の総和を求め、入力
された画素数で除算して低濃度領域の平均濃度り吏aを
求める。
分離部9から入力される画素の濃度の総和を求め、入力
された画素数で除算して低濃度領域の平均濃度り吏aを
求める。
減算回路15は、高濃度領域平均濃度算出部11から入
力される高濃度領域の平均濃度Qhaと(At濃度領域
平均濃度算出部13から入力され低濃度領域の平均濃度
り吏aとの濃度差 ΔDa −Dha−o fLa −<3
>を求めて比較回路17に出力する。
力される高濃度領域の平均濃度Qhaと(At濃度領域
平均濃度算出部13から入力され低濃度領域の平均濃度
り吏aとの濃度差 ΔDa −Dha−o fLa −<3
>を求めて比較回路17に出力する。
比較回路17は、減算回路15から入力される濃度差Δ
Daを、例えば、レジスタ(図示せず)に格納されてい
る文字画素を示す判定閾値Th1、例えば80(hex
)と比較して、下記の判定条件により判定する。
Daを、例えば、レジスタ(図示せず)に格納されてい
る文字画素を示す判定閾値Th1、例えば80(hex
)と比較して、下記の判定条件により判定する。
ΔDa >Th 1 −<4)ΔD
a≦Thl ・(5)すなわち、
式(4)により濃度差Δ[)aが判定閾値Th 1より
高ければ前記注目画素Dijが文字部と判定して選択部
25に「1」を出力する。一方、比較回路17は、(5
)式より濃度差ΔQaが判定同値Th1より低ければ注
目画素Dijが非文字部、例えば写真部と判定して選択
部25にrOJを出力する。
a≦Thl ・(5)すなわち、
式(4)により濃度差Δ[)aが判定閾値Th 1より
高ければ前記注目画素Dijが文字部と判定して選択部
25に「1」を出力する。一方、比較回路17は、(5
)式より濃度差ΔQaが判定同値Th1より低ければ注
目画素Dijが非文字部、例えば写真部と判定して選択
部25にrOJを出力する。
以上の構成により処理された結果を第6図(b )を用
いて説明する。同図において、従来は、実線で示す如く
最大濃度差Δ[) WaXを用いて画像領域の文字部ま
たは写真部を判定するため、ノイズが発生すると本来、
写真部であるはずの写真部が文字部と判定してしまう。
いて説明する。同図において、従来は、実線で示す如く
最大濃度差Δ[) WaXを用いて画像領域の文字部ま
たは写真部を判定するため、ノイズが発生すると本来、
写真部であるはずの写真部が文字部と判定してしまう。
しかし、本実施例では、破線で示す如く注目画素Dij
を含む局所領域の平均濃度を用いて判定するため、ノイ
ズが発生しても濃度差ΔDaがノイズに影響されて急激
に高くなるのを防ぐので従来のように写真部を文字部と
判定する誤認を防ぐことができる。
を含む局所領域の平均濃度を用いて判定するため、ノイ
ズが発生しても濃度差ΔDaがノイズに影響されて急激
に高くなるのを防ぐので従来のように写真部を文字部と
判定する誤認を防ぐことができる。
次にこの実施例の作用を説明する。
まず、装置に電源投入後、係員は原稿を読取装置(図示
せず)にセットして読取りキーを押下する。キーが押下
されるとスキャナは原稿を操作して画像情報を読取り、
例えば1画素当り8ビツトのディジタルデータをライン
バッフ?1に記録するラインバッファ1に記憶されてい
る画像情報は、平均濃度算出部5、遅延回路7.最大値
最小値検出回路19および遅延回路29に出力される。
せず)にセットして読取りキーを押下する。キーが押下
されるとスキャナは原稿を操作して画像情報を読取り、
例えば1画素当り8ビツトのディジタルデータをライン
バッフ?1に記録するラインバッファ1に記憶されてい
る画像情報は、平均濃度算出部5、遅延回路7.最大値
最小値検出回路19および遅延回路29に出力される。
平均濃度算出部5は、入力される注目画素Dijを含む
4行×4列の画像領域の平均濃度[)aを求めて高濃度
/低濃度領域分離部9に出力する。高濃度/低濃度1l
iJi域分M部9は、平均濃度算出部5から入力される
平均濃度[)aに対して遅延回路7から入力される各画
素の画像濃度を判定する。判定により高濃度/低濃度領
域分離部9は、入力される各画素が平均濃度[)aより
高ければ高濃度領域平均濃度算出部11に出力し、入力
される画素が平均濃度Qaより低ければ低濃度領域平均
濃度算出部13に出ノjする。高濃度領域平均濃度算出
部11は、入力される各画素の濃度の総和を求めて、画
素数で除算して高濃度領域の平均濃度Dhaを求めて減
算回路15に出力する。一方、低濃度領域平均濃度算出
部13は、高濃度/低濃度領域分離部9から入力される
各画素の濃度の総和を求めて、画素数で除算して低濃度
gA域の平均濃度Dlaを求めて減算回路15に出力す
る。減算回路15は、^濃度領域平均濃度算出部11か
ら入力される高1111度領域の平均濃度Dhaより低
濃度領域平均濃度算出部13から入力される低濃度領域
の平均濃度Dtlaを減算して濁度差Δ[)aを求めて
比較回路17に出力する。比較回路17は、濃度差Δ[
)aとレジスタ(図示せず)に格納されている判定閾値
Th 1とを比較判定して、濃度差Δ[)aが高ければ
文字部と判定して選択部25に「1」を出力する。一方
、比較回路17は、濃度差ΔDaが判定閾値Th 1よ
りも低ければ非文字部(写真部)と判定して選択部25
に「0」を出力する。選択部25は、識別部3の比較回
路17から判定結果が文字部「1」ならば動的閾値算出
部21の閾値Bhを比較部27に出力する。比較部27
は、遅延回路29から入力される画像情報を選択部25
からの閾値Bhに7より二値化処理する。一方、比較回
路17からの判定結果が非文字部rOJならば比較部2
7は、遅延回路17から入力される画像情報を選択部2
5からのデイザマトリックスにより二値化処理する。
4行×4列の画像領域の平均濃度[)aを求めて高濃度
/低濃度領域分離部9に出力する。高濃度/低濃度1l
iJi域分M部9は、平均濃度算出部5から入力される
平均濃度[)aに対して遅延回路7から入力される各画
素の画像濃度を判定する。判定により高濃度/低濃度領
域分離部9は、入力される各画素が平均濃度[)aより
高ければ高濃度領域平均濃度算出部11に出力し、入力
される画素が平均濃度Qaより低ければ低濃度領域平均
濃度算出部13に出ノjする。高濃度領域平均濃度算出
部11は、入力される各画素の濃度の総和を求めて、画
素数で除算して高濃度領域の平均濃度Dhaを求めて減
算回路15に出力する。一方、低濃度領域平均濃度算出
部13は、高濃度/低濃度領域分離部9から入力される
各画素の濃度の総和を求めて、画素数で除算して低濃度
gA域の平均濃度Dlaを求めて減算回路15に出力す
る。減算回路15は、^濃度領域平均濃度算出部11か
ら入力される高1111度領域の平均濃度Dhaより低
濃度領域平均濃度算出部13から入力される低濃度領域
の平均濃度Dtlaを減算して濁度差Δ[)aを求めて
比較回路17に出力する。比較回路17は、濃度差Δ[
)aとレジスタ(図示せず)に格納されている判定閾値
Th 1とを比較判定して、濃度差Δ[)aが高ければ
文字部と判定して選択部25に「1」を出力する。一方
、比較回路17は、濃度差ΔDaが判定閾値Th 1よ
りも低ければ非文字部(写真部)と判定して選択部25
に「0」を出力する。選択部25は、識別部3の比較回
路17から判定結果が文字部「1」ならば動的閾値算出
部21の閾値Bhを比較部27に出力する。比較部27
は、遅延回路29から入力される画像情報を選択部25
からの閾値Bhに7より二値化処理する。一方、比較回
路17からの判定結果が非文字部rOJならば比較部2
7は、遅延回路17から入力される画像情報を選択部2
5からのデイザマトリックスにより二値化処理する。
これにより、従来の画像情報の一部にノイズが発生して
も、このノイズに影響されることなく画像情報の文字部
等を判定できる。
も、このノイズに影響されることなく画像情報の文字部
等を判定できる。
なお、この発明は上述した実施例に限定されるものでは
ない。例えば局所領域の大きさは実施例に示した(4X
4)画素の領域に限られるものではなく、また処理対象
画像に応じて可変設定するように装置を構成することも
できる。また、閾値の適応的な発生手段も種々可変可能
であり、写真部の二値化に用いるデイザ・パターンも特
に限定されない。またデイザ・マトリックスの大きさも
限定されるものではなく、デイザ・パターンもドツト分
散型に閾値配置することのみならず、ドツト集中形式で
閾値配置するもことも可能である。
ない。例えば局所領域の大きさは実施例に示した(4X
4)画素の領域に限られるものではなく、また処理対象
画像に応じて可変設定するように装置を構成することも
できる。また、閾値の適応的な発生手段も種々可変可能
であり、写真部の二値化に用いるデイザ・パターンも特
に限定されない。またデイザ・マトリックスの大きさも
限定されるものではなく、デイザ・パターンもドツト分
散型に閾値配置することのみならず、ドツト集中形式で
閾値配置するもことも可能である。
さらに、実施例では読取入力された画像情報からそのま
ま濃度情報を求めたが、この量を画像濃度(反射率の逆
数の対数)に変換した値を用いてその特徹徂を求めるこ
とも可能である。また、ここでは平均濃度と高濃度領域
、低濃度領域の平均濃度等の画像情報を用いたが、その
他の画像情報を用いることも勿論可能である。その他、
この発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実
施することが可能である。
ま濃度情報を求めたが、この量を画像濃度(反射率の逆
数の対数)に変換した値を用いてその特徹徂を求めるこ
とも可能である。また、ここでは平均濃度と高濃度領域
、低濃度領域の平均濃度等の画像情報を用いたが、その
他の画像情報を用いることも勿論可能である。その他、
この発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実
施することが可能である。
[発明の効果]
以上説明したように、この発明によれば、画像領域の局
所領域における高濃度領域と低濃度領域の平均濃度差に
より画像の種類を判定するので、画像領域にノイズが含
まれていてもノイズに影響されずに画像領域の画像情報
を判定できる。
所領域における高濃度領域と低濃度領域の平均濃度差に
より画像の種類を判定するので、画像領域にノイズが含
まれていてもノイズに影響されずに画像領域の画像情報
を判定できる。
第1図はこの発明の画像処理装置の一実施例を示す制御
ブロック図、第2図は最大値最小値検出回路を示す回路
図、第3図は画像処理の画素領域を示す図、第4図は写
真部分を二値化する為の第二の閾値としてのデイザパタ
ーンの例を示す図、第5図は平均濃度算出部を示す回路
図、第6図は処理対象画像の画像信号の濃度レベルを示
す図である。 3・・・識別部 5・・・平均濃度算出部9・・
・高濃度/低濃度領域分離部 11・・・高濃度領域平均濃度算出部 13・・・低濃度領域平均濃度算出部 15・・・減算回路 17・・・比較回路19・・・
最大値最小値検出回路 31.39・・・セレクタ 338〜33e・・・加算器 37・・・除算器 41a〜41r・・・比較器 45・・・減算器
ブロック図、第2図は最大値最小値検出回路を示す回路
図、第3図は画像処理の画素領域を示す図、第4図は写
真部分を二値化する為の第二の閾値としてのデイザパタ
ーンの例を示す図、第5図は平均濃度算出部を示す回路
図、第6図は処理対象画像の画像信号の濃度レベルを示
す図である。 3・・・識別部 5・・・平均濃度算出部9・・
・高濃度/低濃度領域分離部 11・・・高濃度領域平均濃度算出部 13・・・低濃度領域平均濃度算出部 15・・・減算回路 17・・・比較回路19・・・
最大値最小値検出回路 31.39・・・セレクタ 338〜33e・・・加算器 37・・・除算器 41a〜41r・・・比較器 45・・・減算器
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 画像領域の平均濃度を演算して、当該画像領域が高濃度
領域または低濃度領域かを判定する判定手段と、 この判定手段により判定された高濃度領域および低濃度
領域それぞれの平均濃度を演算する演算手段と、 この演算手段により演算した高濃度領域の平均濃度と低
濃度領域の平均濃度との濃度差を演算してこの濃度差か
ら前記画像領域に記載されている情報の種類を判定する
判定手段と、 を有することを特徴とする画像処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63219776A JPH0267870A (ja) | 1988-09-02 | 1988-09-02 | 画像処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63219776A JPH0267870A (ja) | 1988-09-02 | 1988-09-02 | 画像処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0267870A true JPH0267870A (ja) | 1990-03-07 |
Family
ID=16740822
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63219776A Pending JPH0267870A (ja) | 1988-09-02 | 1988-09-02 | 画像処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0267870A (ja) |
-
1988
- 1988-09-02 JP JP63219776A patent/JPH0267870A/ja active Pending
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