JPH0267533A - ストロボ装置内蔵カメラ - Google Patents
ストロボ装置内蔵カメラInfo
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- JPH0267533A JPH0267533A JP21913788A JP21913788A JPH0267533A JP H0267533 A JPH0267533 A JP H0267533A JP 21913788 A JP21913788 A JP 21913788A JP 21913788 A JP21913788 A JP 21913788A JP H0267533 A JPH0267533 A JP H0267533A
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- zoom
- strobe device
- pop
- lever
- strobe
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 4
- 230000008878 coupling Effects 0.000 abstract 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 abstract 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 abstract 1
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 6
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 4
- 241000593989 Scardinius erythrophthalmus Species 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 201000005111 ocular hyperemia Diseases 0.000 description 1
- 239000011295 pitch Substances 0.000 description 1
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- Stroboscope Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の利用分野)
本発明は、ストロボ装置を収納状態から使用状態へと作
動するポツプアップ手段及びストロボ装置の照射範囲を
自動制定するオートズーム手段を備えたストロボ装置内
蔵カメラに関するものである。
動するポツプアップ手段及びストロボ装置の照射範囲を
自動制定するオートズーム手段を備えたストロボ装置内
蔵カメラに関するものである。
(発明の背景)
カメラの撮影レンズ光軸とストロボ装置の光軸が近い場
合に発生する問題として、写された人物の目が赤く光る
いわゆる赤目現像が発生する。この現像は撮影レンズ光
軸とストロボ装置の光軸とを離すことで解決されるが、
コンパクトなストロボ装置内蔵カメラでは両光軸が必然
的に近寄ってしまうため、前記現象は宿命的な問題であ
った。
合に発生する問題として、写された人物の目が赤く光る
いわゆる赤目現像が発生する。この現像は撮影レンズ光
軸とストロボ装置の光軸とを離すことで解決されるが、
コンパクトなストロボ装置内蔵カメラでは両光軸が必然
的に近寄ってしまうため、前記現象は宿命的な問題であ
った。
そこで、上述問題点を解決するために、撮影時のみスト
ロボ装置を撮影レンズ光軸から遠ざけるいわゆるポツプ
アップ機構を備えたストロボ装置内蔵カメラが出現して
いる。
ロボ装置を撮影レンズ光軸から遠ざけるいわゆるポツプ
アップ機構を備えたストロボ装置内蔵カメラが出現して
いる。
また、撮影領域拡大のため、撮影レンズの焦点距離に対
応させてストロボ装置の照射範囲を自動制定するオート
ズーム技術は既に公知である。
応させてストロボ装置の照射範囲を自動制定するオート
ズーム技術は既に公知である。
近年カメラの多機能化のために、上述2つの機能(スト
ロボ撮影のためのポツプアップ機能とオートズーム機能
)をカメラに内蔵させることが望まれているが、これら
両機能を内蔵させるためには各々のアクチュエータを搭
載させなければならず、大型化するという欠点があった
。さらに、ズーム制定用のアクチュエータを搭載したス
トロボ装置は、大きさ、質量ともに大きくなるため、こ
れをいちいちポツプアップさせるためには、大きなエネ
ルギを必要とすることになる。
ロボ撮影のためのポツプアップ機能とオートズーム機能
)をカメラに内蔵させることが望まれているが、これら
両機能を内蔵させるためには各々のアクチュエータを搭
載させなければならず、大型化するという欠点があった
。さらに、ズーム制定用のアクチュエータを搭載したス
トロボ装置は、大きさ、質量ともに大きくなるため、こ
れをいちいちポツプアップさせるためには、大きなエネ
ルギを必要とすることになる。
(発明の目的)
本発明の目的は、ストロボ装置本体を小型、軽量化し、
該装置をポツプアップさせるためのエネルギを低減させ
ることができ、且つカメラ自体の小型も図ることのでき
るストロボ装置内蔵カメラを提供することである。
該装置をポツプアップさせるためのエネルギを低減させ
ることができ、且つカメラ自体の小型も図ることのでき
るストロボ装置内蔵カメラを提供することである。
(発明の特徴)
上記目的を達成するために、本発明は、オートズーム手
段を、その時々のストロボ装置のズーム位置を検出する
ズーム位置検出部、指示されるズーム位置への制御を行
うズーム位置制御部、及び該ズーム位置制御部に従って
ストロボ照射範囲を可変するズーム駆動部により構成し
、前記ズーム位置検出部とズーム位置制御部をカメラ本
体側に設け、前記ズーム駆動部をストロボ装置側に設け
、以て、ズーム位置検出部とズーム位置制御部をポツプ
アップ作動するストロボ装置本体からカメラ本体側へ搭
載するようにしたことを特徴とする。
段を、その時々のストロボ装置のズーム位置を検出する
ズーム位置検出部、指示されるズーム位置への制御を行
うズーム位置制御部、及び該ズーム位置制御部に従って
ストロボ照射範囲を可変するズーム駆動部により構成し
、前記ズーム位置検出部とズーム位置制御部をカメラ本
体側に設け、前記ズーム駆動部をストロボ装置側に設け
、以て、ズーム位置検出部とズーム位置制御部をポツプ
アップ作動するストロボ装置本体からカメラ本体側へ搭
載するようにしたことを特徴とする。
また、ズーム駆動部内に、ポツプアップ手段によるポツ
プアップ力をストロボ照射範囲の変更のための力に変換
する変換手段を具備し、以て、ストロボ装置のポツプア
ップ動作にストロボ照射範囲の変更動作をポツプアップ
手段の駆動力により連動させて行うようにしたことを特
徴とする。
プアップ力をストロボ照射範囲の変更のための力に変換
する変換手段を具備し、以て、ストロボ装置のポツプア
ップ動作にストロボ照射範囲の変更動作をポツプアップ
手段の駆動力により連動させて行うようにしたことを特
徴とする。
(発明の実施例)
以下、本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明する
。
。
第1図〜第3図は本発明の一実施例を示すものであり、
これらの図において、1はストロボ装置10のポツプア
ップ機構を係止する係止レバーであり、軸lCで不図示
のカメラ本体に回転自在に軸支されている。2は前記係
止レバーlを時計廻りに回転付勢する係止バネ、3はポ
ツプアップ機構をポツプアップの状態から収納状態へと
戻すチャージレバーである。4は係止レバーlとの係合
で収納状態を保持するセクタギヤであり、軸4Cでカメ
ラ本体に回転自在に軸支されている。5は全周に等ピッ
チの多数の穴のあるパルス板であり、セクタギヤ4のギ
ヤ形成部4aと噛み合う連結ギヤ6と一体的に軸5aに
回転可能に軸支されている。7はパルス板5のパルスを
検出するためのフォトリフレクタである。8は、セクタ
ギヤ4にビン4dで固接されており、ストロボ装置l。
これらの図において、1はストロボ装置10のポツプア
ップ機構を係止する係止レバーであり、軸lCで不図示
のカメラ本体に回転自在に軸支されている。2は前記係
止レバーlを時計廻りに回転付勢する係止バネ、3はポ
ツプアップ機構をポツプアップの状態から収納状態へと
戻すチャージレバーである。4は係止レバーlとの係合
で収納状態を保持するセクタギヤであり、軸4Cでカメ
ラ本体に回転自在に軸支されている。5は全周に等ピッ
チの多数の穴のあるパルス板であり、セクタギヤ4のギ
ヤ形成部4aと噛み合う連結ギヤ6と一体的に軸5aに
回転可能に軸支されている。7はパルス板5のパルスを
検出するためのフォトリフレクタである。8は、セクタ
ギヤ4にビン4dで固接されており、ストロボ装置l。
上に固着されたビン10aと当接し、駆動バネ16の付
勢方向と逆方向、即ちストロボ装置10を反時計方向に
回転させる復帰レバーである。9は復帰レバー8の反時
計方向の回転を規制するストッパであり、不図示のカメ
ラ本体に固着されている。
勢方向と逆方向、即ちストロボ装置10を反時計方向に
回転させる復帰レバーである。9は復帰レバー8の反時
計方向の回転を規制するストッパであり、不図示のカメ
ラ本体に固着されている。
10はカメラ本体よりポツプアップする前述したストロ
ボ装置であり、軸10bでカメラ本体とポツプアップ回
転可能に軸支されている。11はカメラ本体側に固着さ
れているストロボ装置10のストッパである。12はス
トロボ照射用レンズである。13は発光部であり、スト
ロボ装置10内に固着された2つのビン10cと長溝1
3aとの係合によりスライド移動可能である。14は連
係レバーであり、コロ14bが後述のズーム制定レバー
17の腕部17bに当接する一方、溝148と発光部1
3に固着されたビン13bとが係合している。またレバ
ー14はストロボ装置10本体に固着されている軸10
dで回転可能に軸支されており、戻しバネ15により反
時計方向に回転付勢されている。16はポツプアップ用
の駆動バネであり、その一端はストロボ装置10本体に
、他端はストッパ11に掛けられており、常時ストロボ
装置10及びこれに連結されている一連の部材を時計方
向に付勢している。17はズーム制定レバーであり、ス
トロボ装置1oの軸10bに独立して回転可能に軸支さ
れている。18は爪であり、ズーム制定レバー17の鋸
歯形成部分17aに飛び込むようにカメラ本体に固着さ
れた軸18cに回軸可能に軸支されている。19はマグ
ネットであり、通電状態で爪18のアマチャ−188を
吸引する。21は戻しバネであり、カメラ本体に固着さ
れたビン20と爪18上に固着されたピン18d間に掛
けられており、爪18をマグネット19から離反させる
方向の付勢力を有している。
ボ装置であり、軸10bでカメラ本体とポツプアップ回
転可能に軸支されている。11はカメラ本体側に固着さ
れているストロボ装置10のストッパである。12はス
トロボ照射用レンズである。13は発光部であり、スト
ロボ装置10内に固着された2つのビン10cと長溝1
3aとの係合によりスライド移動可能である。14は連
係レバーであり、コロ14bが後述のズーム制定レバー
17の腕部17bに当接する一方、溝148と発光部1
3に固着されたビン13bとが係合している。またレバ
ー14はストロボ装置10本体に固着されている軸10
dで回転可能に軸支されており、戻しバネ15により反
時計方向に回転付勢されている。16はポツプアップ用
の駆動バネであり、その一端はストロボ装置10本体に
、他端はストッパ11に掛けられており、常時ストロボ
装置10及びこれに連結されている一連の部材を時計方
向に付勢している。17はズーム制定レバーであり、ス
トロボ装置1oの軸10bに独立して回転可能に軸支さ
れている。18は爪であり、ズーム制定レバー17の鋸
歯形成部分17aに飛び込むようにカメラ本体に固着さ
れた軸18cに回軸可能に軸支されている。19はマグ
ネットであり、通電状態で爪18のアマチャ−188を
吸引する。21は戻しバネであり、カメラ本体に固着さ
れたビン20と爪18上に固着されたピン18d間に掛
けられており、爪18をマグネット19から離反させる
方向の付勢力を有している。
第4図は本発明の一実施例を示すブロック図であり、1
01は撮影レンズの焦点距離情報を発生する焦点距離情
報発生回路、102は比較回路、103はフォトリフレ
クタ7よりのパルスを計数するパルス計数回路、104
は前記マグネット19を駆動するマグネット駆動回路で
ある。
01は撮影レンズの焦点距離情報を発生する焦点距離情
報発生回路、102は比較回路、103はフォトリフレ
クタ7よりのパルスを計数するパルス計数回路、104
は前記マグネット19を駆動するマグネット駆動回路で
ある。
次に上記構成における作動を説明する。
第1図は、ストロボ装置10がカメラ本体へ収納されて
いる状態(以下チャージ状態)を示す図であるが、この
図に於て、まず不図示のレリーズ手段の初動により係止
レバーlがバネ2に抗して図中六方向に押し上げられ、
セクタギヤ4との係止が解除されるので、駆動バネ16
がフリー状態となり、該セクタギヤ4は反時計方向に回
転し始める。連結ギヤ6及びパルス板5は、セクタギヤ
4の回転に伴ない時計方向に回転する。また、前記駆動
バネ16の付勢に従ってストロボ装置10は復帰レバー
8に回転力を与えつつ軸10bの廻りを回転する。すな
わち、この回転運動がポツプアップ作動である。
いる状態(以下チャージ状態)を示す図であるが、この
図に於て、まず不図示のレリーズ手段の初動により係止
レバーlがバネ2に抗して図中六方向に押し上げられ、
セクタギヤ4との係止が解除されるので、駆動バネ16
がフリー状態となり、該セクタギヤ4は反時計方向に回
転し始める。連結ギヤ6及びパルス板5は、セクタギヤ
4の回転に伴ない時計方向に回転する。また、前記駆動
バネ16の付勢に従ってストロボ装置10は復帰レバー
8に回転力を与えつつ軸10bの廻りを回転する。すな
わち、この回転運動がポツプアップ作動である。
今ストロボ装置lOがポツプアップ作動を開始すると、
ストロボ装置lOの内部に配設されているストロボ照射
用レンズ12.発光部13.連係レバー14.戻しバネ
15及び該装置10と同軸支持されているズーム制定レ
バー17は、該装置10の動作に追従し一体的に軸10
bの廻りを回転移動する。この回転移動量はパルス板5
の回転量としてフォトリフレフタフによりパルス数とし
て検出される。
ストロボ装置lOの内部に配設されているストロボ照射
用レンズ12.発光部13.連係レバー14.戻しバネ
15及び該装置10と同軸支持されているズーム制定レ
バー17は、該装置10の動作に追従し一体的に軸10
bの廻りを回転移動する。この回転移動量はパルス板5
の回転量としてフォトリフレフタフによりパルス数とし
て検出される。
前記フォトリフレフタフにより発生したパルス出力は第
4図に示すパルス計数回路103/\入力されろ。そし
てここで計数されたパルス信号は不図示の撮影レンズか
らの焦点距離情報に対応する焦点検出情報発生回路10
1よりのパルス信号と比較回路102によって比較され
、焦点距離情報に対応するパルス数が発生した時点で、
すなわちストロボ装置10と一体的に回転するズーム制
定レバー17が所定の位置(その時の焦点距離情報に対
応した位置)まで回転した時点でマグネット駆動回路1
04が駆動する。これによりマグネット19に通電され
、アマチャ−18aが該マグネット19に吸引されて爪
18の先端部18bが制定レバー17の鋸歯形成部分1
7aに飛び込み、制定レバー17がカメラ本体に対して
係止される。第2図がこの状態を示したものである。と
ころが、ポツプアップ用の駆動バネ16は戻しバネ15
に比べ充分にその付勢力が強いため、ストロボ装置10
はズーム制定レバー17を残したままさらに回転運動を
続ける。この時ストロボ装置10とズーム制定レバー1
7は相対的回転運動状態にあるため、連係レバー14は
軸10dを中心に時計方向に回転を続ける。従って、連
係レバー14の溝14aと発光部13のビン13bとが
連結されているため、ストロボ照射用レンズ12と最も
近づいた状態から遠ざかる方向に発光部13がスライド
移動する。そして、ストロボ装置10の壁10fがスト
ッパ11の壁11aと衝突するまで回転運動し、ポツプ
アップ動作が完了すると同時にズーム制定動作も完了し
、発光部13はレンズ12に対して所望の距離に制定さ
れる。第3図がこの状態を示すものである。 次に、ポ
ツプアップ状態(第3図の状態)からチャージ状態(第
1図の状態)に復帰させる場合は、チャージレバー3を
図中B方向へ駆動バネ16のバネ力に抗してスライド移
動させることにより、セクタギヤ4に固着されたビン4
bが、その係合部3aの押力を受けて該セクタギヤ4は
時計方向に回転し、ポツプアップしたストロボ装置10
は軸10bを中心に反時計方向に回転収納される。チャ
ージレバー3のスライド移動は、マニュアル操作で行っ
ても、フィルム給送等に連動させても良い。
4図に示すパルス計数回路103/\入力されろ。そし
てここで計数されたパルス信号は不図示の撮影レンズか
らの焦点距離情報に対応する焦点検出情報発生回路10
1よりのパルス信号と比較回路102によって比較され
、焦点距離情報に対応するパルス数が発生した時点で、
すなわちストロボ装置10と一体的に回転するズーム制
定レバー17が所定の位置(その時の焦点距離情報に対
応した位置)まで回転した時点でマグネット駆動回路1
04が駆動する。これによりマグネット19に通電され
、アマチャ−18aが該マグネット19に吸引されて爪
18の先端部18bが制定レバー17の鋸歯形成部分1
7aに飛び込み、制定レバー17がカメラ本体に対して
係止される。第2図がこの状態を示したものである。と
ころが、ポツプアップ用の駆動バネ16は戻しバネ15
に比べ充分にその付勢力が強いため、ストロボ装置10
はズーム制定レバー17を残したままさらに回転運動を
続ける。この時ストロボ装置10とズーム制定レバー1
7は相対的回転運動状態にあるため、連係レバー14は
軸10dを中心に時計方向に回転を続ける。従って、連
係レバー14の溝14aと発光部13のビン13bとが
連結されているため、ストロボ照射用レンズ12と最も
近づいた状態から遠ざかる方向に発光部13がスライド
移動する。そして、ストロボ装置10の壁10fがスト
ッパ11の壁11aと衝突するまで回転運動し、ポツプ
アップ動作が完了すると同時にズーム制定動作も完了し
、発光部13はレンズ12に対して所望の距離に制定さ
れる。第3図がこの状態を示すものである。 次に、ポ
ツプアップ状態(第3図の状態)からチャージ状態(第
1図の状態)に復帰させる場合は、チャージレバー3を
図中B方向へ駆動バネ16のバネ力に抗してスライド移
動させることにより、セクタギヤ4に固着されたビン4
bが、その係合部3aの押力を受けて該セクタギヤ4は
時計方向に回転し、ポツプアップしたストロボ装置10
は軸10bを中心に反時計方向に回転収納される。チャ
ージレバー3のスライド移動は、マニュアル操作で行っ
ても、フィルム給送等に連動させても良い。
また実際の撮影に関しては、ポツプアップ動作終了状態
の検出スイッチ、あるいはポツプアップ動作に要する時
間に相当するタイマを設けることにより、不図示のシャ
ッタ機構を作動させるようにしても良いが、これは本発
明の言及するところではないのでこれ以上の詳細は省略
する。
の検出スイッチ、あるいはポツプアップ動作に要する時
間に相当するタイマを設けることにより、不図示のシャ
ッタ機構を作動させるようにしても良いが、これは本発
明の言及するところではないのでこれ以上の詳細は省略
する。
本実施例によれば、ストロボ装置の照射範囲を制定する
為のズーム位置検出部とズーム位置制御部をカメラ本体
側に配置し、ズーム駆動部のみをストロボ装置10側に
配置させているので、ストロボ装置10が小型、軽量と
なり、ホップアップ動作のためのエネルギを少なくする
ことが可能となる。また、ストロボ装置10のズーム位
置制定を、ポツプアップ動作の連動により開始し、該ポ
ツプアップ動作中にその制定を完了させる構成としてい
るため、それぞれ独立したアクチュエータを設ける必要
がなく、ストロボ装置10自体の構成が簡略化、つまり
小型化を達成できる。
為のズーム位置検出部とズーム位置制御部をカメラ本体
側に配置し、ズーム駆動部のみをストロボ装置10側に
配置させているので、ストロボ装置10が小型、軽量と
なり、ホップアップ動作のためのエネルギを少なくする
ことが可能となる。また、ストロボ装置10のズーム位
置制定を、ポツプアップ動作の連動により開始し、該ポ
ツプアップ動作中にその制定を完了させる構成としてい
るため、それぞれ独立したアクチュエータを設ける必要
がなく、ストロボ装置10自体の構成が簡略化、つまり
小型化を達成できる。
(発明と実施例の対応)
本実施例によれば、係止レバー1、係止バネ2、セクタ
ギヤ4、復帰レバー8、ビン10a。
ギヤ4、復帰レバー8、ビン10a。
ストッパ11及び駆動バネ16が本発明のポツプアップ
手段に、パルス板5、連結ギヤ6、フォトリフレクタ7
、復帰レバー8及びビン10aがズーム位置検出部に、
爪18、マグネット19、戻しバネ21がズーム位置制
御部に、ビン10c13b1連係レバー14、戻しバネ
15、駆動バネ16、ズーム制定レバー17がズーム駆
動部に、それぞれ相当する。また、ズーム制定レバー1
7がズーム駆動部内の変換手段に相当する。
手段に、パルス板5、連結ギヤ6、フォトリフレクタ7
、復帰レバー8及びビン10aがズーム位置検出部に、
爪18、マグネット19、戻しバネ21がズーム位置制
御部に、ビン10c13b1連係レバー14、戻しバネ
15、駆動バネ16、ズーム制定レバー17がズーム駆
動部に、それぞれ相当する。また、ズーム制定レバー1
7がズーム駆動部内の変換手段に相当する。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明によれば、オートズーム手
段を、その時々のストロボ装置のズーム位置を検出する
ズーム位置検出部、指示されるズーム位置への制御を行
うズーム位置制御部、及び該ズーム位置制御部に従って
ストロボ照射範囲を可変するズーム駆動部により構成し
、前記ズーム位置検出部とズーム位置制御部をカメラ本
体側に設け、前記ズーム駆動部をストロボ装置側に設け
、以て、ズーム位置検出部とズーム位置制御部をポツプ
アップ作動するストロボ装置本体からカメラ本体側へ搭
載するようにし、また、ズーム駆動部内に、ポツプアッ
プ手段によるポツプアップ力をストロボ照射範囲の変更
のための力に変換する変換手段を具備し、以て、ストロ
ボ装置のポツプアップ動作にストロボ照射範囲の変更動
作をポツプアップ手段の駆動力により連動させて行うよ
うにしたから、ストロボ装置本体を小型、軽量化し、該
装置をポツプアップさせるためのエネルギを低減させる
ことができ、且つカメラ自体の小型も図ることが可能と
なる。
段を、その時々のストロボ装置のズーム位置を検出する
ズーム位置検出部、指示されるズーム位置への制御を行
うズーム位置制御部、及び該ズーム位置制御部に従って
ストロボ照射範囲を可変するズーム駆動部により構成し
、前記ズーム位置検出部とズーム位置制御部をカメラ本
体側に設け、前記ズーム駆動部をストロボ装置側に設け
、以て、ズーム位置検出部とズーム位置制御部をポツプ
アップ作動するストロボ装置本体からカメラ本体側へ搭
載するようにし、また、ズーム駆動部内に、ポツプアッ
プ手段によるポツプアップ力をストロボ照射範囲の変更
のための力に変換する変換手段を具備し、以て、ストロ
ボ装置のポツプアップ動作にストロボ照射範囲の変更動
作をポツプアップ手段の駆動力により連動させて行うよ
うにしたから、ストロボ装置本体を小型、軽量化し、該
装置をポツプアップさせるためのエネルギを低減させる
ことができ、且つカメラ自体の小型も図ることが可能と
なる。
第1図は本発明の一実施例であるストロボ装置収納状態
時の機構図、第2図は第1図の状態からボ・ツブアップ
動作及びズーム位置゛制定動作が開始された時の機構図
、第3図はそれぞれの動作終了時の機構図、第4図はズ
ーム位置制定時に使用される電気ブロック図である。
時の機構図、第2図は第1図の状態からボ・ツブアップ
動作及びズーム位置゛制定動作が開始された時の機構図
、第3図はそれぞれの動作終了時の機構図、第4図はズ
ーム位置制定時に使用される電気ブロック図である。
Claims (2)
- (1)ストロボ装置を収納状態から使用状態へと作動す
るポップアップ手段と、ストロボ照射範囲を自動制定す
るオートズーム手段とを備えたストロボ装置内蔵カメラ
であって、前記オートズーム手段を、その時々のストロ
ボ装置のズーム位置を検出するズーム位置検出部、指示
されるズーム位置への制御を行うズーム位置制御部、及
び該ズーム位置制御部に従ってストロボ照射範囲を変更
するズーム駆動部により構成し、前記ズーム位置検出部
とズーム位置制御部をカメラ本体側に設け、前記ズーム
駆動部をストロボ装置側に設けたことを特徴とするスト
ロボ装置内蔵カメラ。 - (2)ズーム駆動部内に、ポップアップ手段によるポッ
プアップ力をストロボ照射範囲の変更のための力に変換
する変換手段を具備したことを特徴とする請求項1記載
のストロボ装置内蔵カメラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63219137A JP2829915B2 (ja) | 1988-09-01 | 1988-09-01 | ストロボ装置内蔵カメラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63219137A JP2829915B2 (ja) | 1988-09-01 | 1988-09-01 | ストロボ装置内蔵カメラ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0267533A true JPH0267533A (ja) | 1990-03-07 |
JP2829915B2 JP2829915B2 (ja) | 1998-12-02 |
Family
ID=16730810
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP63219137A Expired - Lifetime JP2829915B2 (ja) | 1988-09-01 | 1988-09-01 | ストロボ装置内蔵カメラ |
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JP (1) | JP2829915B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009086605A (ja) * | 2007-09-11 | 2009-04-23 | Flextronics Ap Llc | カメラの照明装置及びカメラ |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6456427A (en) * | 1987-08-27 | 1989-03-03 | Asahi Optical Co Ltd | Camera with zoom lens and illuminating angle variable stroboscope |
-
1988
- 1988-09-01 JP JP63219137A patent/JP2829915B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6456427A (en) * | 1987-08-27 | 1989-03-03 | Asahi Optical Co Ltd | Camera with zoom lens and illuminating angle variable stroboscope |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009086605A (ja) * | 2007-09-11 | 2009-04-23 | Flextronics Ap Llc | カメラの照明装置及びカメラ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2829915B2 (ja) | 1998-12-02 |
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