JPH0267200A - シート類綴じ具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は紙、フィルム、シート、布等（シート類という
）を綴じる綴じ具に関する。

〔従来の技術〕

従来は例えばメモ用紙を綴じる場合、枚数が少ないとき
はホチキスを用いて針止めしているが、枚数が多くなる
と、適当な厚さの枚数ずつパンチで孔をあけ、この孔に
紐を通して結ぶか、止めリングあるいは止め金具を通し
て締結している。

〔発明が解決しようとする課題〕

しかしながら、パンチで孔をあける場合、孔の位置を一
致させることは難しく、かつ紐止めにしても、リングあ
るいは止め金具による締結にしても孔あけ作業と止め作
業の両方を必要とし作業性が悪いばかりでなく、特にリ
ング、止め金具による場合はそれ自体複雑で高価になる
という課題があった。

〔課題を解決するための手段〕

本発明綴じ具は上記の課題を解決するため、第１図示の
ようにコ字状部材１の対向する一面に、他面に向かう止
め部２を設けてなる構成としたものである。

〔作　用〕

このような構成とすることによりシート類をコ字状部材
１の対向面間に挿入し、止め部２により綴じ込むことに
なる。

〔実施例〕

以下図面により本発明の詳細な説明する。

第１図は本発明綴じ具の一実施例の構成を示す斜視図で
、１は例えばプラスチック製のコ字状部材である。この
口字状部材１の対向する一面には他面に向かう釘２が嵌
入されている。また口字状部材１の他面には板状取付は
部３が設けられ、この取イ・１け部３には孔４か設けら
れている。

上記の構成において第２図示のようにシート類。

例えばメモ用紙５を口字状部材１に挿入し、釘２をハン
マー等で打込むことにより簡嗅に綴じることができる。

壁等に取付けるときは、取付は部３の孔４を利用して取
付ければよい。

本発明綴じＩは、個々に成形により作成してもよいが、
複数個、連設した状態で一体成形し、成形後に分割して
もよい。

本発明綴じ具は１個ずつ使用し７て綴ってもよいし、複
数個用いて綴るようにしてもよい。また止め部２として
ネジ類を使用することができ、この場合にはドライバー
によるネジ込み作業を行う必要があるため、釘を用いた
場合より多少作業性が悪化するが、ネジ類の使用を妨げ
るものではない。

更に止め部２の設置は、予め孔を設けておき、この孔に
嵌着または螺着しておく方が作業性、迅速性が向上する
ので望ましい。また、止め部２の頭部が多少突出した状
態にしておＪｌば、再使用が容易になるので好ましい。

〔発明の効果〕

」−述の説明より明らかなように、本発明によれば、口
字状部材１の対向す２、−面に、他面に向か−）止め具
２を設けてなるので、シート枚の綴じ込みを迅速に作業
性よく行うことができ、構成が簡単で安価に実施できる
という効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明綴じ具の一実施例の構成を示す斜視図、
第２図はその使用状態の一例を示す斜視図、第３図は第
２図の縦断面図である。 １・・・・・・口字状部材、２・・・・・・止め部（釘
）、３・・・・・・取付は部、４・・・・・・孔、５・
・・・・・シー［１，’モ用祇）。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）コ字状部材１の対向する一面に、他面に向かう止
   め部２を設けてなるシート類綴じ具。
2. （２）コ字状部材１に取付け部３を設け、この取付け部
   ３に孔４を設けてなる特許請求の範囲第１項記載のシー
   ト類綴じ具。