JPH0265972A - 電解インプロセスドレッシング装置 - Google Patents

電解インプロセスドレッシング装置

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Publication number
JPH0265972A
JPH0265972A JP21428888A JP21428888A JPH0265972A JP H0265972 A JPH0265972 A JP H0265972A JP 21428888 A JP21428888 A JP 21428888A JP 21428888 A JP21428888 A JP 21428888A JP H0265972 A JPH0265972 A JP H0265972A
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JP
Japan
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grindstone
electrolytic
electrolyte
dressing
cover
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Pending
Application number
JP21428888A
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English (en)
Inventor
Norihiko Shimizu
清水 紀彦
Yoshiharu Takada
高田 芳治
Souta Iwasaki
岩崎 相太
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamazaki Mazak Corp
Original Assignee
Yamazaki Mazak Corp
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Publication date
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Publication of JPH0265972A publication Critical patent/JPH0265972A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B53/00Devices or means for dressing or conditioning abrasive surfaces
    • B24B53/001Devices or means for dressing or conditioning abrasive surfaces involving the use of electric current

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Grinding-Machine Dressing And Accessory Apparatuses (AREA)
  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 当該電解インプロセスドレッシング装置は、マシニング
センタ等の工作機械に装着されている導電性の、いわゆ
るメタルボンドと呼ばれる、回転砥石を前記工作機械に
装着されたままの状態において電解作用によってドレッ
シングを行う工具に関するものである。
(従来の技術) 従来、上記工作機械に装着されている導電性の、いわゆ
るメタルボンドと呼ばれる、回転砥石を装着したままの
状態において、電解作用によってドレッシングを行う場
合は、いわゆる、とぶ漬け、と呼ばれる、即ち、 上記工作機械のテーブル上に一時的に形成した電解槽に
電解液を満たし、上記回転砥石を沈めて一方の電極とし
、前記回転砥石に相対して、もう一方の電極を設置し、
両極間に所定の電圧を印加し、砥粒を焼結させている導
電性のバインダを電気分解によって除去し、砥粒を顕出
させる方法によって、ドレッシングを行っていた。
(発明が解決しようとする課題) ところが、上記従来の技術による場合、上記テーブル上
には、加工中のワークが取り付は治具によって固定され
ており、その占有面積はテーブル面積に対して、−最的
に、かなり大きく、上記電解槽を前記ワークと無関係に
独立して設置することは困難であって、通常はワーク、
及び取り付は治具もろとも前記電解槽内に浸させるか、
あるいは前記ワーク、及び取り付は治具を一旦前記テー
ブル上から取り外さねばならず、前者の場合、ワーク、
及び取り付は治具もろとも前記電解槽内に浸させるため
、前記電解槽自体も予め完成状態としておくことが不可
能であって、ドレッシング工程に移行するに先立って前
記テーブル上において、その都度組み立てねばならなか
った。そして、ドレッシング工程において電解電流の工
作機械の他部分への漏洩を防ぐため、前記ワーク、及び
取り付は治具と前記テーブルとを電気的に絶縁した状態
で収り付ねばならなかった。
後者の場合は、(この場合はオフプロセスとなる)同一
の取り付は精度を再現することが困難であることから、
各ワークの各加工工程終了時においてのみドレッシング
するのが御飯的であった。
一方、前記ワーク、及び取り付は治具は電解液に完全に
浸されているため前記ドレッシング工程において電解電
流の流路となり電解作用を受け、その結果、電蝕の発生
を避けることが不可能であった。
更に、ドレッシングすべき上記回転砥石が電解液に完全
に浸されているため、砥石の金属部分は勿論のこと砥石
の装着に関与する他の金属部公認てが、電極の一部を形
成することになり、ドレッシングすべき砥石部分面積に
対して、ドレッシングすべきでない金属部分面積の方が
、むしろ大きくなり、前記ドレッシングすべき部分を所
定の電流密度の電解電流に保持して所定の時間内にドレ
ッシングを終了するためには、前記ドレッシングすべき
でない金属部分に電蝕を発生させる有害な電流を相当量
含む大電力を必要とした。
そこで本考案は、工作機械に装着されている回転砥石を
、そのままの状態でドレッシングするに当たり、 電解液を満たす電解槽を設けることなく、ワーク、及び
取り付は治具をテーブル上から取り外さずに、 ワーク、及び取り付は治具のテーブル上への設置に際し
て絶縁処置を不要とし、 ドレッシングすべき部分以外には電解電流を流さず、 有害な電蝕作用を排除し、 ドレッシングすべき部分の電解電流密度を低下させるこ
となく、消費電力を減少させ、計画された時間で計画さ
れた量のドレッシング施工が可能な、 総合的にワーク加工の能率向上が図れる電解インプロセ
スドレッシング装置を提供することを解決すべき課題と
するものである。
(課題を解決するための手段) 上記課題解決のための技術的手段は、電解インプロセス
ドレッシング装置を、 ATC機能を有する本体と、 ツールとしての砥石ホルダと、 該砥石ホルダに把持された導電性砥石研磨箇所\ を覆う導電性のカバーと、 上記砥石ホルダが加工のために上記本体に装着された状
態で、上記砥石に正又は負の電圧を、前記カバーに負又
は正の電圧を各々印加する電圧印加手段と、 上記砥石ホルダが加工のために上記本体に装着された状
態で、上記カバー内に電解液を放出する電解液放出手段
と、 を備え、そして更に、 上記導電性のカバーが、上記電解液放出手段より放出さ
れる電解液を塞き止め、上記砥石の研磨箇所を電解液に
浸すよう構成され、 そして、また、 上記電圧印加手段が、蓄電装置を上記砥石ホルダに有し
、上記砥石ホルダがマガジン内に位置するとき充電され
るよう構成することも可能とすることにある。
(作用) 上記構成によれば、上記砥石ホルダに把持された導電性
のカバーはドレッシングすべき導電性砥石の研磨箇所を
所定の間隔で、かつ所定の面積を覆い、上記電解液放出
手段から放出される電解液を受容するための一定容積の
空間を形成する。そして前記導電性砥石の前記導電性の
カバーで覆われたドレッシングすべき面積部分を正又は
負の電極とし、前記導電性のカバーを負又は正の電極と
し、画電極の間の前記一定容積の空間に上記電解液放出
手段から放出される電解液を受容させて、機能的には電
気分解をおこなう一種の電解槽を形成せしめる。
そして前記電解液は、前記導電性のカバーで覆われた前
記砥石のドレッシングすべき面積部分と前記カバーとの
間の空間に放出され該空間を電解液で満たし該空間に導
電性を与える。
また電解電流は、導線によって一方の電極である前記砥
石のドレッシングすべき面積部分へ、例えばブラシ、及
びスリップリング等を介して伝えられ、前記ドレッシン
グすべき面積部分から電解液へと流れ前記導電性のカバ
ーへ至る。
ここで、砥石のドレッシングすべき面積部分に専かれた
電流は該砥石の砥粒を結合させている導電性のバインダ
から前記電解液へ流れ込み、前記導電性のカバーへ気め
られるのであるが、それに伴って前記バインダを電解作
用によって前記砥石の表面から運び去り前記砥粒を前記
砥石の表面に顕出させ、砥石のドレッシングが行われる
該ドレッシングは、砥石のドレッシングすべき面積部分
を正の極とし、前記導電性のカバーを負の極として、正
の極から負の極へ電流を流すことによって行われるので
あるが、該電流をパルス状に流したり、−時的に、及び
、あるいは断続的に極性を変え逆向きに流したりするこ
とにより、前記ドレッシングを砥石のドレッシングすべ
き面積部分に均等に施工させ、あるいは、施工を促進さ
せることが可能である。
該ドレッシング作用に使用された電解液は本体側のドレ
ンパンに流下し集められ清浄化、溶液組成等を再調整さ
れ、また必要に応じて新液を補充され、再び電解液放出
手段へ戻され、循環再使用される。
そこで、前記導電性のカバーとドレッシングすべき導電
性砥石の面積部分との間に形成された空間と外部大気解
放部分の空間との境界面上に、前記砥石の表面に非接触
の仕切り板を設け、該仕切り板を前記導電性のカバーと
水密に接合することにより前記空間を準閉鎖空間とする
ことができる。
従って、該空間へ放出された電解液は、前記仕切り板と
前記砥石の表面との間の、極わずかな隙間からしか外部
へ排出されず、前記電解液放出手段から放出される電解
液の供給量を少量に限定すると共に前記空間に満たされ
た電解液の圧力を大気空間のそれより高く保ち、前記電
解液内に空白部分が生ずるのを防止し、ドレッシング面
積を所定値に保持しドレッシングの能率低下を防止する
他方、前記電圧印加手段を蓄電手段で構成し、本体側で
なく、当該電解インプロセスドレッシング装置自体に内
蔵し、該蓄電手段からの電流によって前記砥石のドレッ
シングを施工し、この問、本体側からの電流供給は受け
ずに、前記電解液の供給のみを受け、一連のドレッシン
グ施工の終了後、当該電解インプロセスドレッシング装
置が本体側に装備されているATCによってツールマガ
ジンに収納され格納保管されている間に、前記蓄電手段
に、別途本体側に用意された充電手段によって充電を行
い、次のドレッシング工程に備える。
(実施例) 以下に本発明の実施例の構成を図面によって説明する。
第1図[A]、[B]及び[C]は当該電解インプロセ
スドレッシング装置(以降ドレッサと呼ぶ)の第1実施
例を付属させた研磨工具の路体三面図で要部断面を示し
ている。
ドレッサ1は、位置決めビン2、ビンコネクタ3、ノズ
ル4、カバー電極5、ブラシ6、ボールベアリング7か
ら構成され、ベースブロック8に組み込まれている。そ
して工作機械の本体9側のターミナルブロック10とツ
ールとしての砥石ホルダ11の回転部分の外周く本実施
例では砥石12のボス13)を利用したスリップリング
14とを工作機械の本体9側とのインタフェースとし、
ドレッサとして機能する。
砥石ホルダ11は、プルスタッド15、シャンク(テー
パー、又はストレート)16、スピンドル17、から構
成されている。
工作機械の本体9には、ターミナルブロック10、ツー
ルポケット18、後述ATC、ツールマガジン等が設け
られている。
以下に前記構成の作用を第2図を併用して説明する。
ドレッサ1は、砥石ホルダ11のスピンドル17にベア
リング7を介して把持されて、砥石ホルダ11と共に工
作機械の本体9側のツールマガジン20からATC21
によって取り出され、砥石ホルダ11がツールポケット
18にシャンク16を挿入されプルスタッド15により
引張固定されると同時に、位置決めビン2、ビンコネク
タ3、を工作機械の本体9側のターミナルブロック1゜
に設けられている位置決めホール22、スリーブコネク
タ23に夫々挿入して、所定位置に固定され、位置決め
ホール22、位置決めビン2の中心部を貫通する電解液
の配管路、及びスリーブコネクタ23、ビンコネクタ3
による電解電流の配線路が夫々接続形成される。
一方、砥石ホルダ11の砥石12は、スピンドル17の
先端テーパ一部にボス13を嵌め込み、取り付はボルト
25によって固定し、本体9側の駆動源により回転し、
テーブル26上のワーク27を研磨、研削加工する。
そして、研磨、研削加工が、ある程度進行すると砥石の
作用面は第3図[A]に示すごとく新品の状態から徐々
に砥粒28が第3図[B]に示すごとく摩耗し、遂にバ
インダ2つに埋もれ研磨、研削能力が低下してしまう、
そこで、第3図[C]に示すごとく、前記作用面のバイ
ンダ2つのみを半径からδだけ除去し、砥粒28を顕出
させ砥石の研磨、研削能力を再生させるためのドレッシ
ングを行う。
そのなめ、工作機械本体9側の電解液放出手段としての
クーラント液処理ユニット30から位置決めホール22
、位置決めビン2の中心部を貫通する電解液の配管路を
通って電解液をノズル4からカバー電極5と砥石12と
の間の容積空間31に放出させ、容積空間31を電解液
33で充満し、砥石12とカバー電極5とを一対の陽極
、陰極とする電解槽を形成せしめる。尚、本実施例では
、クーラント液を電解液として用いるよう構成したが、
電解液をクーラント液と別体とするよう構成しても良い
次いで、工作機械本体9側の電解電流をパルス状にした
り極性を変換したりするための制御回路を含む電圧印加
手段であるドレッシング制御装置34からスリーブコネ
クタ23、ビンコネクタ3を経由してブラシ6へ電解電
流を流し、回転している砥石12のポス13外周面上の
一部分をスリップリング14としてブラシ6から砥石1
2のドレッシングすべき部分、即ちカバー電極5と相対
する研磨、研削作用面へと導く。
ここで、電解液33に浸っている砥石12面のバインダ
2つを陽極、カバー電極5を陰極として、電解作用が発
生し、バインダ29を陰極側へ移行させる。ところが、
砥粒28は金属性のバインダ29とは御飯的に異なり、
硬質で高い電気抵抗を有するため、この過程において殆
ど電解作用を受けることなく、そのまま砥石12面に残
留顕出して新しい研磨、研削作用面を形成する。
かくして、ドレッシングが施工されカバー電極5に集め
られた電解電流は、もう一方のビンコネクタ3、スリー
ブコネクタ23を経由して工作機械本体9Hの電圧印加
手段34へ戻る。
以上詳細に説明したように、 本ドレッサ1は、工具としての砥石ホルダ11に、簡単
な構造のカバー電極5を併設し、電解槽の槽体と電極板
とを兼用させたコンパクトな外形とし、工作機械本来の
ワーク加工操作に影響を及ぼさずに砥石12をドレッシ
ングするべく構成されており、当該工作機械の加工能率
を向上させ、そして、工具交換に伴う電解液供給用配管
の接続、切り離し操作はドレッサ1本体と砥石ホルダ1
1との相対位置を決める位置決めビン2の位置決めホー
ル22への挿入、引き抜きにより、砥石ホルダ11の着
脱と共に随伴して自動的に行われ、また電解電流供給用
配線の接、断もビンコネクタ3とスリーブコネクタ23
との挿入、引き抜きにより、これと並行付随して自動的
に行われ、ATC装着効果を向上させ、当該工作機械の
総合効率を一段と上昇せしめる。
次に、第4図[A]、[B]及び[C]に第2実施例と
して、前記カバー電極5と砥石12のドレッシングすべ
き面積部分との間に形成された容積空間31と外部大気
空間32との境界面上に前記砥石の表面に対して非接触
の仕切り板35を設け、該仕切り板35とカバー電極5
とを水密に接合することにより容積空間31を準閏領空
間とすることができるドレッサ1の要部を示す、この様
にカバー電極5を仕切り板35によって拡張構成するこ
とにより、該空間31へ放出された電解液は、仕切り板
35と砥石12の表面との間の小さな間隔gの隙間から
しか外部へ排出されずノズル4から放出される電解液3
3の供給量を少量に限定すると共にクーラント液処理ユ
ニット30の容量を小さくし、且つ容積空間31に満た
された電解液の圧力を大気空間32のそれより高く保ち
、電解液33内に空白部分が生ずるのを防止しドレッシ
ング面積を所定値に保持しドレッシングの能率低下を防
止する。
その他の構成、及び作用は第1実施例のそれと全く同じ
である。
更に、第5図[A]及び[B]にドレッサ1′のベース
ブロック7′にバッテリ36を組み込んだ第3実施例を
示す0本実施例は、ドレッシング施工時に、ドレッサ1
′本体に内蔵された電源から電力供給を受け、工作機械
の本体9側からは電解液のみの供給を受けるように構成
されている。
ドレッサ1′はドレッサ1と同様ツールマガジン20に
収納されていたものがATC21によって取り出され、
工作機械の本体9側のターミナルブロック10′に装着
される。ターミナルブロック10′は、第1実施例と同
じ配管コネクタの機能を有する位置決めビン2′が挿入
される位置決めホール22′とピンコネクタ3′が挿入
されるスリーブコネクタ23′とによって構成されてい
るが、第1実施例と異なり工作機械側からの電源供給は
不要なため、スリーブコネクタ23′には電解制御装置
34からの給電線は配線されておらず、単にピンコネク
タ3′を受容するだけの機能しかない。
ドレッサ1′が砥石ホルダ11に付随して工作機械の本
体9@のターミナルブロック10′に装着されると、位
置決めビン2′に、工具交換の際、砥石ホルダ11本体
の回転防止のために設けられている回り止め37がリミ
ットスイッチ38をバッテリ36の回路を放電側Aへ切
り換え、電解電流をパルス状にしたり極性を変換しなり
するための制御回路3つへ電源を供給する。 ff1l
制御回路39からは、第1実施例と全く同一経路で、ブ
ラシ6、スリップリング14、砥石12、と流れ、電解
液33に浸された部分を電解作用によってドレッシング
を行い、カバー電極5に至り制御回路39へ戻る。この
場合、砥石12に対する作用効果は、ドレッサ1による
場合と全く同一である。
この様にして、ドレッシングが終了すると、電解液の供
給が停止され、ドレッサ1′は再びATC21によって
ターミナルブロック10′から取り外され、その際リミ
ットスイッチ38は回り止め37による拘束がなくなり
バッテリ36の回路を充電[13へ切り換え、ツールマ
ガジン2oへ格納される。すると、ツールマガジン2o
においては、第6図に示すように、第1実施例と異なり
、バッテリ36を充電する必要があるため、位置決めホ
ール22″とスリーブコネクタ23″とを設けたターミ
ナルブロック10″が設置されており、これにドレッサ
1′の位置決めビン2′、及びビンコネクタ3′を挿入
した状態でドレッサ1′を格納する。該状態においては
、電解液の供給は不要であるので、位置決めホール22
′は位置決めビン2′と共に、その名称通りの単なる位
置決めの機能しか持たないが、スリーブコネクタ23′
は同じツールマガジン20上の充電電源を受容するため
、コンセント40まで延長配線しである。
上記充電に関しては、ツールマガジン20.上のn 5
”<でt立置においてアクチュエータ41によってプラ
グ42をコンセント40に、抜き、あるいは差し操作さ
せ充電装置43によって、ドレッサ1′がツールマガジ
ン20の特定位置に在る場合にのみ充電する方法と、第
7図に示すごとく、前記アクチュエータ41を使用する
ことなく、コンセント40にコレクタ44を挿入装着し
ておき、ツールマガジン20の循環チェーンに並行して
設置された2本のトロリフィーダ45を経由して充電装
置43によって常時充電する方法とが要求に応じて選択
採用される。前者は、ツール交換の頻度が小さくツール
マガジン20に格納されたドレッサ1′の工作機械の本
体9側に対する位置を特定し易い場合に適し、後者はツ
ールの種類が多く、且つツール交換の頻度が大きく、ツ
ールマガジン20に格納されたドレッサ1′が頻繁に移
動する場合に適するので、夫々ワーク27の加工モード
に従って選択採用すれば良い。
以上のごとく第3実施例においては、第1実施例に比し
てバッテリ36、及びその充電装置43、並びにコンセ
ント40、アクチュエータ41、プラグ42、コレクタ
44、トロリフィーダ45等の充電設備が必要とされる
が、ドレッシンク施工時には他から電源供給を受ける必
要がないので電解液の取扱のみに注意を払えば良く、逆
に、第1実施例においてはバッテリ、及び充電装置、並
びに充電設備等は不要であるが、工具交換、ドレッシン
グ施工の際、同じベースブロック上で電解液という導電
性の良好な流体と電流とを同時に接続したり切断したり
する操作があり電解液の漏洩による短絡、あるいは漏電
等に注意を払わねばならない、などの長所短所が各々に
ある。従って、例えば1個のワークの加ニジーケンスが
短いピッチで、且つドレッシングのインターバルが短く
、且つ頻繁な加工工程にはバッテリ式の方が有利となり
、その逆の場合には、給電式の方が有利となるといっな
、加工条件に適応した方式を選択採用することができる
なお、第8図はカップ型砥石12′を使用する場合の応
用例の要部部分断面図、また、第9図は軸付き内径砥石
12″を使用する場合の応用例の要部部分断面図であっ
て、共にカバー電極5′及び5″の形状を、砥石12′
及び12″の夫々の形状に適合するように変形させ、且
つノズル4′及び4″も付随して配管を延長し配置変え
しであるが、共に主たる構成、作用、効果は、第1実施
例のそれ等と路間−である。
(発明の効果) 上記の如く本発明によれば、工作機械によってワークを
研磨、研削加工中、砥石を、収り外すことなく、そのま
まの状態で、ドレッシングするにあたり、 電解槽をドレッシング施工の都度設置する作業を省き、 ドレッシング施工の都度、ワークをテーブルから取り外
す作業を省き、 ワークをテーブルに載置する場合、絶縁する作業を省き
、 電解電流をドレッシングすべき部分と電極との間のみに
限定して流し、不要で、且つ有害な電流を除き、 必要な部分のみに大電流を流すことを可能とし、工作機
械の部分、及びワークから電蝕を排除し、ドレッシング
すべき部分の電流密度を低下させずに、 消費電力を減少させ、 計画された時間で計画されたドレッシング量を得ること
ができる、 といった効果がある。
また、上記の御飯的な効果とは別に、砥石の円弧に合わ
せて、一定の間隔を保つ様にカバー電極を作ることがで
き、且つ前記間隔を構造的に許容される極限まで小さく
することが可能であるため、それに合わせて電解液によ
る回路部分の電気抵抗も同様に極限まで小さくすること
ができ、消費電力を低下させ電解効率を高めるという効
果もある。
更に、当該ドレッシング操作が工作機械本来のワーク加
工工程を妨げないため、例えば送り速度、食い込み量、
あるいは仕上げ面相さ等のワーク加工条件に合わせてド
レッシング工程を随時に重畳できるため工程管理ばかり
でなく品質管理の面においても完成度を向上することが
でき、その上、砥石工具の保守保全(研磨研削能力)管
理もメツシュを上げられるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による電解インプロセスドレッシング装
置の第−実施例路体要部断面三面図であって、[A]は
側面図、CH3はく背部)正面図、[C]は底面図、 第2図は当該ドレッサを適用した工作機械の斜視図、 第3図は砥石の研磨作用面の部分拡大断面図で[A]は
砥石の新品の状態、[B]は研磨能力が低下した状態、
しC]はドレッシングした状態を示す、 第4図[A]は第2実施例の略体要部部分斜視図、[B
]及び[Cコは、各々、前記[A]のB断面図、および
前記[A]のA祖国、 第5図は第3実施例略体要部断面図で、[A]は側面図
、[B]はく背部)正面図、 第6図は第3実施例の充電方法説明図で、[A]は側面
図、[B]は(背部)正面図、 第7図は第3実施例の他の充電方法説明図、第8図、及
び 第9図は変形砥石を使用した場合の応用例の路体要部部
分断面図である。 1−ドレッサ    26位置決めビン3、ピンコネク
タ  4.ノズル 5、カバー電極   6.ブラシ 7゜ 11゜ 13゜ 21゜ 23゜ 26゜ 28゜ 30゜ 31゜ 33゜ 35゜ 37゜ 40゜ 42゜ 44゜ ベアリング   8−ベースブロック 工作機械本体 10.ターミナルブロック砥石ホルダ 
 12.砥石 ボス     14.スリップリング ツールマガジン ATC2’1位置決めホール スリーブコネクタ テーブル   27.ワーク 砥粒     29.バインダ クーラント液処理ユニット 容積空間   32.大気空間 電解液    34.電解制御装置 仕切り板   36、バッテリ 回り止め   38.リミットスイ・ノチコンセント 
 41.1クチユニータ ブラグ    43.充電装置 コレクタ   45.トロリフィーダ 出願人 ヤマブキ マザツク株式会社 代表者 山崎 照幸 3゜ 7゜ 9゜ 11゜ 13゜ 22゜ 23゜ 31゜ ドレ・ノサ    2 ビンコネクタ  4゜ カバー電極   6 ベリング    8゜ 工作機械本体 10 砥石ホルダ  12 ボス     14゜ 位置決めホール スリーブコネクタ 容積空間   33゜ 位置決めビン ノズル ブラシ ベースブロック ターミナルブロック 砥石 スリップリング 電解液 20゜ 26゜ 27゜ 34゜ ツールマガジン TC テーブル ワーク クーラント液処理ユニット 電解制御装置 28゜ 砥粒 2つ。 バインダ 35、仕切り板 第 図 第 図 [B] [Cコ 36、バッテリ 37゜ 回り止め リミットスイッチ 40゜ コンセント 41、アクチュエータ 42、プラグ 43、充電装置 [Bコ 第 図 [A] 第 図 [A] 44゜ コレクタ トロリフィーダ 第 図 第 図 μ、? 第 図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ATC機能を有する本体と、 ツールとしての砥石ホルダと、 該砥石ホルダに把持された導電性砥石の研磨箇所を覆う
    導電性のカバーと、 上記砥石ホルダが加工のために上記本体に装着された状
    態で、上記砥石に正又は負の電圧を、前記カバーに負又
    は正の電圧を各々印加する電圧印加手段と、 上記砥石ホルダが加工のために上記本体に装着された状
    態で、上記カバー内に電解液を放出する電解液放出手段
    と、 を備えて構成されたことを特徴とする電解インプロセス
    ドレッシング装置。
  2. (2)上記導電性のカバーが、上記電解液放出手段より
    放出される電解液を塞き止め、上記砥石の研磨箇所を電
    解液に浸すよう構成されたことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項に記載の電解インプロセスドレッシング装置
  3. (3)上記電圧印加手段が、蓄電装置を上記砥石ホルダ
    に有し、上記砥石ホルダがマガジン内に位置するとき充
    電されるよう構成されたことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項に記載の電解インプロセスドレッシング装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0446764A (ja) * 1990-06-12 1992-02-17 Nec Corp 電解ドレッシング研削装置
JPH0463352U (ja) * 1990-10-12 1992-05-29
US9295354B2 (en) 2007-07-31 2016-03-29 Koninklijke Philips N.V. Method and device for cooking food such as rice

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